- 1スレ主 ◆v3.0aomhZI22/08/13(土) 18:26:25
ウマ娘でワンライ&ワンドロ企画スレになります。
ワンライやワンドロとはお題に合わせたSS、もしくはイラストを1時間以内に書き上げ完成させるという物です。
人を集めるために始まりは19時からにさせていただきます。
公平性を保つ為お題の発表は18時55分に発表いたします。
お題を三つ出します、その中から一つ選んでお書きください。
一つ以上選んでもらっても構いません
SSに関しては文字数やレス数は自由になります、レスを跨ぐ際は安価を付けていただけると分かりやすくなるので付けてもらえると助かります。
完成したら時間でなくても投稿しても結構です。
完成した作品でスレを立てても大丈夫です、その際はURLをこのスレに貼ってくださると助かります。
ここで書いた物をイラスト、SS宣伝スレで宣伝してくださっても大丈夫です。
皆さま奮ってご参加ください。 - 2二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 18:28:01
待ってた
- 3二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 18:28:18
とりあえず10までほしゅ
- 4二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 18:32:21
がんばれー
- 5スレ主 ◆v3.0aomhZI22/08/13(土) 18:50:00
今回のお題は「山」「水着」「お祭り」です。
この中から一つ選んでお書きください
19時から作業をよろしくお願いします。
投稿時間は書き上がりから20時30分までになります。 - 6二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 19:00:02
はじまった!
- 7バンブーSS-122/08/13(土) 19:08:38
『さあバンブー、あとちょっとだ!頑張れ!!!』
「こっ、根性出せアタシ…うおおおおおっ!!!」
…トレーナーとウマ娘。
人気のない山で何をしているかといえば…
『鍛錬?』
「そうっス!最近みんなすっごく燃えてきてるんで!アタシももっともっと頑張らないとって思って…!」
いきなりそんな話を持ちかけられたトレーナー。
「というわけで!なんか良い鍛錬、ないっスか!?」
『ないわけじゃないけど…いや、いくらなんでも…』
「なんでも良いっス!アタシ、やりますから!」
『…言ったな!厳しく行くぞ!』
「押忍!」
…その結果が、山での崖登りだった。
「はぁっ、はぁ〜…」
『よし、無事に5合目まで来たな…あと半分、ここから傾斜もキツくなる、か…そろそろ帰るか?』
「…何言ってるんスか、トレーナーさん!厳しく行くんでしょう!アタシ、頂上まで登り切って見せます!」
『…そうか!よし、行くぞ!』
トレーナーとして、こんな無茶をさせていいのかはわからなかったが…
彼女の意志を尊重したかった。 - 8バンブーSS-222/08/13(土) 19:08:52
「よいっ、しょー!!!やった!頂上っスよ!!!」
『おお!…これは良い眺めだな…』
「本当に綺麗っスね…」
まさに絶景。視界には青い空と緑の森、薄く水色に見える遠くの山々が映っていた。
「へへっ、一緒に登り切ったアタシたちだけの特権っスね!」
『俺は先に楽な道で登って見守ってただけだけど…』
「でも付き合ってくれたじゃないですか!ありがとうございます!」
そう言って彼女は、その辺りに寝転がった。
「空が綺麗っスね〜…ほら、トレーナーさんもこっちにどうぞ!」
言われるがままに一緒に横になる。
2人で眺める空は…いつもより綺麗な気がした。 - 9二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 19:26:16
- 10スレ主 ◆v3.0aomhZI22/08/13(土) 19:52:46
- 11スレ主 ◆v3.0aomhZI22/08/13(土) 20:00:00
作業終了のお時間です!みなさま投稿お願いします!
- 12二次元好きの匿名さん22/08/13(土) 20:00:04
- 133つのお題消化するのキツい……22/08/13(土) 20:17:17
「トレーナーさん。ちょっと相談したいことがあるんですけど」
ある日、サトノダイヤモンドからそう切り出された。何かに煮詰まっていることはわかっていた。
数日前から悩んでいる兆候はあったが、当人に尋ねても露骨に話を逸らされ取り付く島もないといった様子だった。
そんな状況が一転して自分から悩みを打ち明けてくれた。
「ああ、たとえどんな内容だろうと力になるよ」
あらゆる想像が張り巡らされる中、サトノダイヤモンドはおずおずと口を開いた。
「その……山に合う水着とはどういったものだと思いますか?」
──困惑を通り越して衝撃を受けているのを察したのか、彼女は慌てて最初から説明してくれた。
サトノグループの開発企画コンベンションにて『海以外で着る水着』という案が挙げられたらしい。
「常識的に考えたら普通じゃありません。ですので、やりがいがあると思うのです」
このサトノダイヤモンドというウマ娘。清楚なお嬢様顔であるが、困難に挑戦するのを好み、かつそれが珍奇なものであれば燃えるという厄介な性質を持っているのである。
「コンべは自分達の成果を見せ合う品評会、一種のお祭りなのです」
だからこそ妥協は許せないと頭を悩ませていたとのことであるとか。
「で、全く思いつかないまま今に至ると」
……なんだか外野からしたら笑うやら呆れるやらって話と思う。
「そのー、海以外で着るってなんだろうって……そもそも水着とはいったい……」
ぐるぐると目が回っているサトノダイヤモンド。少し面白いが放っておいたら頭をぶつけそうだ。
水着を着て遊ぶ…川遊び…釣り…ボート…ふむ。
「……別に水着にこだわる必要ないんじゃないか?」
ぽつりと呟く。
「え、どういうことですか?」
先程まで首ごと目が回っていたサトノダイヤモンドの動きが止まる。
「いや、水着って水遊びしかできないからさ、それ以外で何かする時のために便利な機能があればって思ってね?」
サトノダイヤモンドの表情に変わっていた。
「……それは盲点だったかもしれません。あの、今から企画の方と詰めに行っていいですか!?」
あまりの剣幕に少したじろぐ。勢いに負けて許可を出すと水を得た魚のように飛び出していった。
なお、後日顛末を聞くと「これは水着じゃなくてパワードアーマーだよね」と盛大に敗北したそうだ。 - 14◆4ksonBvV.N1T22/08/13(土) 20:36:28
- 15◆4ksonBvV.N1T22/08/13(土) 21:58:54