- 1二次元好きの匿名さん22/08/14(日) 01:21:46
夏の風物詩、か。14世紀にはイタリアで打ち上げが行われていたそうだが、その頃から炎色反応の性質を生かして視覚や聴覚に訴えかけるものを作る研究が行われていたのはなかなか興味深い。しかもその理由があてもない祈りという、特に漠然とした感情によって引き起こされていたというのも今の私には面白く感じられるな。花火に関する論文は近代でも様々な側面から纏め上げられていてあっ、見たまえよトレーナー君、あの紫色の花火は炭酸ストロンチウムに酸化銅を混ぜて二種類の炎色反応を起こすことで可能としているんだよ。炎色反応での色だけを見てカリウムを打ち上げていると勘違いされるが、カリウムは空気中でも反応しやすすぎて危険だからね。そして炎色反応の掛け合わせは色が綺麗に出づらいそうで、つまりあの美しさが見られるのも企業努力の賜物という訳さ。
ああ…話していたら終わってしまったな。ん?なかなかよかったよ、綺麗で。…む、他の感想?相変わらず曖昧なことを聞くな。そういう君こそどうだったんだい。
思い出ができた、ねぇ…。ならさっきのお返しだが他にはあるかい?…ふむ、アイスクリームを食べたい気分か。おいおい、言われたら私まで食べたくなってきてしまったじゃないか!どうしてくれるんだいトレーナー君、これはもう今すぐにでも買いに行かなくては気が済まないぞ!そうだな、さっきの色鮮やかな花火にちなんで色が派手な氷菓がいい。ほらトレーナー君、ぼんやりしていないで早く買いに行くぞ!さっさとしないと余韻とやらが薄れてしまうからね!! - 2二次元好きの匿名さん22/08/14(日) 01:25:02
タキオンと花火を見に行ったら、異なる色や演出方法が上がるたびに励起状態が、スペクトルがと教えてくれそうでなかなか楽しそうですね
それはそうと花火より団子でしょうが…