- 1二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 07:32:30
まだ幼いルドルフとテイオーが奴隷として主人に仕えて、ウマ娘狩りの仕事を手伝わされているんだ。
主人も割とどうしようも無いやつで、大酒と2人への暴力を日課にしているようなやつなんだ。
ある時ふとしたきっかけがあって同族を捕まえることに耐えきれなくなったテイオーは、ルドルフと共謀して捕まえたウマ娘を逃すのだれれど、実は売り先が決まっていた子だったんだ。
それを知った購入予定の顧客が怒り狂って乗り混んでくる。そして、返金では収まらないとして、ルドルフたちの主人に追加の補償を求める。
ルドルフたちの主人は提案する。「この2匹に罰を与えるのはどうでしょう」。
顧客は嗜虐趣味の変態だったんだ。
2人は拘束されて、赤熱した焼きゴテを押しつけられることになった。
まずはルドルフから。顧客はわざとゆっくりとコテを近づけていく。恐怖に震える姿をじっくりと愉しむためだ。
いよいよコテが押しつけられようというその瞬間、「待ってくれ!」と声がかかる。2人の主人だ。
「よく考えたら、2匹の管理責任は俺にある。2人分俺が受けるからそれで手打ちにしてくれ」
約束が違う!と顧客はひどく腹を立て、顧客の奴隷のウマ娘に命じて主人を袋叩きにさせる。
その後、渋々ながら提案を呑む。
勝手に他人のウマ娘に手を出すことは法で禁じられているからだ。痕が残るようなことはマズい。
2人分の焼きゴテを受け、追加でそのうちの1本が冷めるまで押しつけられる主人。
気絶する彼を踏みつけ、「改めて加熱し直さなかっただけありがたく思え」と吐き捨てて顧客は帰っていくんだ。
毎日の不摂生で体を悪くしていた主人はその時の傷が原因で寝たきりになる。
そして、死の間際に2人にボソリと言うんだ。
「俺が死んだら解放だ。勝手に、自由に生きろ」
「できるわけがない!」ルドルフは思わず叫ぶ。
「こんな世界で私たちに自由なんてあるわけないだろう!」 - 2二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 07:32:39
主人はそれを鼻で笑う。
「その通りだ、お前たちに自由なんてない。そして、この俺にもだ。やりたいようにできたことなど一度もなかった。あの顧客にだって、思うがままにできるようなことなど何一つなかっただろう。何もかも、自分の望むがままのものが与えられるなど思い上がるなよ。求める限り、お前らは一生そうやって奴隷でいるんだ」
そして、そのまま亡くなるんだ。
かつての主人の言葉を受けて、ルドルフは決心するんだ。
「与えられないのであれば、私たちの手で自由をもぎ取ろう」
それから幾らかの年が過ぎたのち、ウマ娘の奴隷制度は完全に廃止される。
そしてその立役者として、とあるウマ娘の姉妹が語り継がれることになるんだ。
という夢を今朝見たんだ。
誰かブラッシュアップして書いてくだされ。
- 3二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 07:35:24
なんか世界観は西洋風なイメージだな。
なんか学生から政治でのしあがる話になりそう。
この世界のルドルフは人間嫌いになってそう - 4二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 07:44:41
あの時なんで庇ったのか分からないし興味も無いけど、大人になってからたまにふと思い出すくらいの心持ちで会長にはいてほしい。
- 5二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 07:51:32
主人が庇ったのがマジで謎
はたんしてない? - 6二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 08:14:16
ウマ娘狩りが生業だけど顔を見知ったルドルフ達には情が…みたいなのでいいんじゃない
- 7二次元好きの匿名さん21/10/09(土) 08:36:01
夢だから破綻してるも何もない