ウタとルフィは2歳差…｜あにまん掲示板

船に乗れ

7二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 16:21:36

お前船乗れ

8二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 16:25:09

お前船乗って続き書け

>>11

9二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 16:25:41

お前オーロジャクソン号に乗れ

10322/08/18(木) 16:25:46

お前が船だ

11二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 16:26:52

>>8

アーロンさん！？

12二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 16:26:53

13二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 17:01:55

「ルフィ！あんた学校は！？」
もうすっかり身長も抜かされて見上げないと顔が見えない幼馴染に問いかける。私が家に居るのもおかしいが高校三年生で受験も引退試合も控えているはずのルフィが家に来るのはもっとおかしい。
「サボった。にしてもよ、なんでこの暑い中長袖なんて着てるんだ？」
ルフィに聞かれたくない事を聞かれてしまい一歩後ずさり、手を後ろに隠す。問い詰められる前に話題を逸らして、顔に笑顔を貼り付ける。
「あ...これは...クーラー、そう！クーラー強くしすぎちゃって！それで風邪引かないようにって...あはは。それより私は今忙しいから、今からでも学校行きなよ」
「こんな事が忙しい事なんて俺は認めねえ」
ルフィに腕を掴まれ袖を捲られると、さっき切ったばかりでまだ血の滲むリスカ痕が晒される。ルフィの鋭い目付きが痛い。
「これはちょっと...さっきご飯作る時に切っちゃって...」
自分でも苦しい言い訳だとは分かっている、こんな言い訳がルフィに通じない事も知っているのに。
「お前が料理でこんな失敗する訳ねえだろうが！それに食いもんの匂いもしねえ！ウタは俺の怪我の手当も良くしてくれたから手当出来ない訳がねえ！」
逃げ道を、全て潰された。

>>14 >>15 >>62

14二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 17:03:18

>>13

続きをくれて…ありがとう…！！

15二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 17:03:47

>>13

最の高だと思うんですがね・・・！

16322/08/18(木) 17:05:21

読みて〜とか好き勝手言って自分は書かないのアレだし少し…来るまで何があったか勝手に…妄想で…

──────

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

ｶﾞﾁｬ

ルフィ「もしもしおれはルフィ」
ウタ『ルフィ！』
ルフィ「ウタ！元気か？」

ウタ『…うん！ルフィは？』
ルフィ「元気だぞ！」
ウタ『よかったー』

ルフィ「何か用か？」
ウタ『ううん特に何も　ごめんね！朝忙しいのに』
ルフィ「別にいーよ！」

ウタ『ルフィ』
ルフィ「ん」
ウタ『…………楽しかったよね…いろんな勝負して』
ルフィ「？…おう！またいつでもやろうぜ！」

ウタ『そしたら次は私の586勝目になるね〜』
ルフィ「ちがう！おれの586勝目だ！」
ウタ『あはははは！』

>>18 >>62

17二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 17:05:55

…

ルフィ「おう　おう」
ルフィ「次はいつ頃来れるんだ？」

ルフィ「ん　そっか…」
ルフィ「うん！またな！　んじゃ！」

ｶﾞﾁｬ

ルフィ「………」

ルフィ「変だ」

…

ｶﾞﾁｬ!

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

ﾊﾞﾀﾝ!

…
…
…

「えっ…ここまで…自転車漕いできたの…！？」

>>19 >>62

18二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 17:14:34

>>16

最期の別れの挨拶やんけ〜！

19二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 17:18:07

>>17

20二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 17:29:47

「...うるさい！もうほっといてよ！！」
ルフィの腕を振り払って扉を閉めようとするが、ルフィに力負けし閉められない。
「なんで！もう1人にして！離して！」
引きこもりの女子大生がレギュラーで活躍するような男子高生に力で勝てる訳もなく扉がこじ開けられ、ルフィが中に入ってくる。
「やめて！来ないで！いやぁ！」
あまりの恐怖に腰が抜け尻もちを着きながら後ずさるしかできない。逆光のせいでルフィの表情が見えない事が余計に恐怖を駆りたてる。
「来ないで！来ないで！」
手に触れたコンビニ弁当の残骸を投げつける。傍にあった割り箸。エナジードリンクの空き缶。リスカで使った刃が出たままのカッターナイフ。2Lの空きペットボトル。ティッシュ箱。睡眠薬。睡眠薬の瓶。音楽雑誌。どれを投げつけてもルフィは止まらない。例えカッターナイフが肌を切りさこうとも、割れた瓶を踏みつけても止まらずに私に迫ってくる。遂には投げる物も無くなり、壁に面したベッドまで追い詰められる。最後に手が触れたものは、ルフィが初めてのバイト代で買ってくれたマイク。
「これは...」
躊躇したせいでルフィの接近を許してしまい、遂には...。

>>21 >>62

21二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 17:30:58

>>20

うおおおおおおおおおおおおおおお！！！

22二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 17:50:57

応援してる

23二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 17:52:34

ルフィ、お前が責任取れ

24二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 17:55:30

ニヤニヤしてまう

25二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 18:02:44

抱き締められてしまった。
「...ぇ............？」
声にならない声が、口から漏れる。
もう分からない、何も分からない。頭で考えが纏まらない。私はルフィを傷付けるつもりで物を投げたのに、ルフィに嫌われて気兼ねなく逝くつもりだったのに、殴られると思ったのに、蹴られると思ったのに、やり返されるかと思ったのに。
「どうして......」
震えた声で、言葉を絞り出す。どうして、と。
「殴ら...ないの......？」
「馬鹿言え、俺のパンチはピストルより強えんだぞ。殴ったらウタを傷付けちまう」
ルフィの言葉と共に抱き締められる力が強くなる。
「る...るふぃ゛......！わたし......ごめんなさい゛...！もう辛くて...！どれだけ動画を投稿しても再生数伸びなくて...コメントされても批判ばっかりで...もう頑張りたくなくて...！だから...それで...逝こうとしたらルフィが来て...未練残したくなかったから...嫌われたくて...！夢も全部諦めたくて...！」
涙と嗚咽が止まらない。文章として成り立ってない感情任せの言葉が口から吐き出される。ルフィは私が止まるまで優しく抱きしめて、黙って聞いてくれた。
「じゃあなんで、そのマイク俺に投げつけて壊さなかったんだ。本当は諦めたくなかったんじゃねえか？」
私が手放せなかったマイクをルフィが取る。
「あ、これ俺が描いたやつ」
マイクの持ち手に貼られた自作のシール。デザインはルフィ。まだ幼稚園の頃、私のお父さん...シャンクスが被っていた麦わら帽子をルフィが書いてくれたもの。「デビューしたら使ってくれよ！」って下手くそな絵を渡してくれた。あの時はぶっきらぼうにしちゃったけど捨てられる訳もなく、ずっと部屋に飾って、ルフィがマイクを買ってくれた時にこっそりシール用のサイズに描き直して貼り付けたもの。
「使ってくれてありがとう！ウタ！」
夢を捨てようとした私にとってその笑顔は眩しい。
「やめてよ...私はもう成功出来ない！デビューできる可能性だってない！」
ルフィの胸を叩く、私の夢を一緒に諦めて欲しいから。
「生きてんだから無限にあんだろ」

それは...卑怯すぎるよ......ルフィ。

>>26 >>62

26二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 18:04:29

>>25

ﾋﾞｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

27二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 18:18:46

このスレ

28二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 18:26:21

お前は書き手として後世に語り継がれる...
それはそれとしてpixivに上げるのだ...！

29二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 18:26:40

「ウタ、大丈夫か？」
「ありがとう...ルフィ」
あれから数時間泣きじゃくった、暴れそうになる度ルフィが抱きしめて落ち着かせてくれた。何度も私を奮起させてくれた。おかげでだいぶ落ち着けるようになった。
「そうか、じゃあ...」
「...？ルフィ？」
ルフィの温もりから解放される、解放されてしまう。もう少しあのままで居たかったな...とは口に出せなかった。
「いでででででで！！」
いきなり足を抑えてのたうち回るルフィに困惑する。
「どうしたのルフィ...あっ......」
よく見ると足の裏は血塗れになっており茶色いガラスのような物が刺さっている。全てを理解すると顔から血の気が引き、飛び跳ねるように救急箱を取りに行く。
(何やってたんだ私！ルフィはずっと私の為に我慢してたんだ...！ガラスが刺さって痛くないわけないのに！それなのに...それなのに...！)
後悔や自責の念に駆られるが今はそれどころでは無い。ルフィをベッドに寝かせ、ピンセットでガラスを抜き、水で軽く洗ってから消毒液を付ける。ベッドが血で汚れるなんて今更気にならない、ルフィは私にそれ以上の事をしてくれたから。

>>62

30二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 18:42:37

世界はあなたを待っていた…！！！

31二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 18:45:19

「ねぇルフィ...どこで覚えたの？」
「覚えたって...何かだ？」
...やっぱりこいつには回りくどい言い方なんて通じないか。と思うと同時にやはり不思議に思う。心が荒れた女の子に対して優しく抱きしめるなんて繊細な事ルフィが思いつくなんて考えられない。ドラマよりヒーローとかロボット物を見るような子だし。だとしたら、か...っ...かの...彼女...とかに教えて貰ったのかな...そう思ってしまうと少し胸の奥でモヤがかかる。
「...さっきの事、私の事抱きしめてくれたでしょ。彼女...とかに教えてもらったのかなって...」
「何言ってんだ？俺には彼女なんて居ねえし、さっきはああするのが1番だって思っただけだぞ」
「〜〜〜ッ！！ルフィ...！」
思わずピンセットで持っていた脱脂綿を力任せにルフィの足に食い込ませてしまう。
「いででででで！何すんだ！」
「もう！ルフィが悪いんだからね！」
絆創膏を貼り処置を終える。今のでわかった、ルフィは絶対モテてる。多分無意識に他の女の子にも同じような事やって、勘違いさせてる。もう私の知ってる可愛いルフィは居ないんだ。ここに居るのは大罪人、多分時代が時代なら無自覚に女の子に恋をさせて冒険に出掛けるタイプ。行く先々で女の子を惚れさせて、その事に気づかず冒険し続けるタイプだ。

>>62

32二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 19:07:05

これは海賊王ですわ
いや、学園パロだから…なんだ

33二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 19:10:57

抱け！抱け～～～～～！

34二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 19:19:46

「私に...できるかな」
ルフィの手当が終わると急に緊張の糸が切れたようにふらふらしてしまい、ルフィの上に寝転がる。
「まだクヨクヨしてんのか？」
「だって...」
分かってる、クヨクヨしてても始まらない。けど、負け癖がついてるのも事実。
「ああ、そういや俺さっきこんなの貰ってきたぞ」
ルフィが何かを思い出したかのようにポケットの中でしわくちゃになった紙を渡してくる。
「これは...ボーカルオーディションのチラシ？なんでルフィが？」
主催はゴードンさん。ゴードンさんと言えば現代で歌手を目指している人は全員知ってると言っても過言ではない程の大物プロデューサー。私が知ってる限りではオーディションは初、こんなチャンス二度もあるか分からない。
「さっきウタの大学の近くで配ってたんだ」
「へぇ〜、私の大学の近くで...えぇっ！？なんでルフィがそんな所まで！？」
「なんか学校行ってる途中によ、ウタが危ねえ気がして慌てて大学行ったんだ。そしたらしばらく来てないって言ってたからよ、慌てて家まで来たんだ」
言われてみれば当然だった。私はいちいち大学を欠席してる事をルフィに言ってないし、私を探すとなれば大学を目指すのは当然だろう。
「でもルフィの高校から大学通って私の家って遠くない？逆方向だよね？電車も高校側には無いし...」
「おう、だから走ったぞ」
驚いた、20km近い距離を走ってやってくるなんて。そこまでして家まで来てくれて、痛いの我慢して私を支えてくれるって...勘違いしない方が無理。
「ルフィ...私頑張るよ！頑張ってこのオーディションで勝ち抜いて、絶対デビューする！」
「おう！その意気だ！」
...ついでに私の事意識させてやるんだから。私にここまでしてくれたんだから、覚悟してよね。
「ねぇルフィ！ご飯作ってあげる！何食べたい？」
「肉〜！肉食いてえ！」
「言うと思った。待っててね、スーパー行ってくるから」
久しぶりの外は眩しい。でも家には太陽より眩しい人がいるから、なんてことは無い。

数ヶ月後、オーディションを勝ち抜いて私がデビューするのはまた別のお話。

>>62

35二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 19:22:04

最高だったことを教える

36二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 19:25:05

あ“っ（昇天

37二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 19:28:12

素晴らしい…

38二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 19:29:29

このDIOが、たかが揶揄の太陽如きで消滅するはずがジュッ！！

39二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 19:34:44

お”お”ーーーー！！

40二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 19:36:12

REDが放送されてから神絵師だったり素晴らしい神SSを書いてくれたり…
REDな感謝やな！！！！！！

41二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 19:36:37

デビューするまでの行間を読むことで…俺は救われた…

42二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 19:37:18

このルフィはウタと同じ大学に行こうとするのか…私気になります

>>44 >>45

43二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 19:44:49

すまない私のルフィエミュが下手なのは私のせいなんだ...！これまで学園パロを書いてこなかった私のせいなのだ...！罰は私一人が受ける...！

>>28に背中を押されてpixivにも上げたから探してくれると嬉しい

コメントは創作者のエネルギーだから他の人の作品にも気軽にコメントしてあげて欲しい

>>48 >>49 >>57 >>62 >>64

44二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 19:46:19

>>42

なんとなくだがルフィはウタのこと大切な幼馴染みだけど進路は自分の志望有線するイメージ

45二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 19:59:34

>>42

ウタは音楽系の大学に行ってるだろうし、ルフィは別の大学かそのまま卒業して消防士になるんじゃない？

>>46

46二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 20:07:07

>>45

歌で世界中の人々の心を救う歌姫ウタと目の前の人間の命を絶対に救う消防士ルフィ

47二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 20:08:13

世界中の人間をも救える力を持つウタを救えるのはルフィだけなんだね…
文字通り"アナタと最強"なんだね…

48二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 20:25:55

ゴードンはウタを救うカッコイイルフィしか知らないからねしょうがないね

49二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 20:33:51

見つけてきた

淫靡なのもあって失礼だと思うがそのね…

ナイスハレンチ

50二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 20:45:09

中学高校は1年しか同じ学校にいられないのね

51二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 20:47:10

>>50

それって本編と同じ…

>>52 >>53 >>55

52二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 20:51:03

おいバカやめろ

53二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 20:56:39

人の心

54二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 21:06:02

このウタは世話焼きなお姉ちゃんだったんかな
そうじゃなきゃ普通疎遠になるし

>>56

55二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 21:28:45

カイドウさんかマム、どちらか選んでいいぞ

56二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 21:35:25

>>54

幼い頃は家が隣同士(今はウタが一人暮らしの為数え気分離れている)でヤンチャなルフィの怪我の手当や手料理(肉料理)で胃袋を掴み、小中高は同じ、ルフィが足りないって言うのを見越して毎日弁当を差し入れしてるお姉ちゃんウタ概念をお前に教える

57二次元好きの匿名さん22/08/18(木) 21:36:18