- 1創作一年生21/10/10(日) 00:35:08
- 2創作一年生21/10/10(日) 00:43:14
チャプター1
あの背中には街がある
いつものように漁にでかけた青年は海の向こうでその生き物を目撃する。そのあまりに大きな姿に心惹かれた青年はその背中に乗ってみたいと思うようになった。
青年は島の中のはみ出しものである「シド」に相談をする。彼の作る飛行船でその背中に乗り込もうと考えた。
シドの目的はこの島からの脱出であり生物についてはどうでも良いと思っていたが目的もなく飛ぶのも不毛だと提案に乗る。
それから数ヶ月後、飛行船は完成する。不格好に組み立てられた飛行船は黒い煙を上げ空を飛び立つ。遠目で見ていたよりも遥かに大きな生き物の背中には島には無いような建築物が建てられており、それは人の住む証拠であった。
しかし生き物の背中から火が上がる。未確認飛行物体に対する迎撃の弾だ。飛行船は大きな穴をあけ上陸することなく墜落する。青年はその最中、生物と目があったような気がした。 - 3二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 00:44:57
題材は面白いと思うよ
話のゴールは何? - 4二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 00:46:35
未来少年コナンとか、その時代の物語感ある
- 5二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 00:47:09
いいね
他の大陸とかどうなってるんだろう - 6創作一年生21/10/10(日) 00:50:42
- 7二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 00:56:55
- 8創作一年生21/10/10(日) 01:01:25
もはや自分たちが生きるためには敵国家の竜を殺すしかない。そう考えた各国のトップは竜そのものを殺そうとします。数多の竜たちが争い死にゆく中で主人公たちの暮らす『日出竜』も最大最強の『星嬢竜』もまた深い傷を負います。
眠りについた竜達はそれから目覚めることはなく、その身体は日に日に海に沈んでいきます。
2つの国家の人間たちが、最早誰も助からないと思ったとき、星銃竜が一体の子供を生みました。
生き延びた人たちは誰も『この竜が誰のものか』と争うことなく背に乗り込み、そこにまた小さな国が生まれるのでした
- 9創作一年生21/10/10(日) 01:05:55
最後を聞かれちゃうと参っちゃいますね
・戦争によって弱い竜が死に殆どの生物が死に絶える
・2体の竜は最後に種の存続としての繁殖を選ぶ
・自身の取り分を求め争いを止めなかった人間は死に、隣人を愛し日々を生きることを楽しむことだけを選んだ人間(主人公たち)が生き延びて最後に生まれた竜の背に乗った
みたいな感じです - 10二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 01:10:28
はえー神話みたい…
- 11二次元好きの匿名さん21/10/10(日) 02:28:25
結構いいな、雰囲気がある