新婚リッキー

  • 1二次元好きの匿名さん22/08/20(土) 16:48:14

    「今日は一粒万倍日……」

  • 2二次元好きの匿名さん22/08/20(土) 16:57:23

    だからなんなんだよ!

  • 3二次元好きの匿名さん22/08/20(土) 16:59:33

    子作り始める気か?

  • 4二次元好きの匿名さん22/08/20(土) 16:59:48

    種蒔き(意味深)に良い日...

  • 5二次元好きの匿名さん22/08/20(土) 17:00:08

    3億匹ぶちこんでやるぜ!

  • 6二次元好きの匿名さん22/08/20(土) 17:03:22
  • 7二次元好きの匿名さん22/08/20(土) 17:12:57

    デカ耳族は性欲が強い

  • 8二次元好きの匿名さん22/08/20(土) 17:14:13

    >>6

    週に一回、なかなかいいペースですね

    一回がとても長い時間になっていると私性合

  • 9二次元好きの匿名さん22/08/20(土) 17:18:46

    天赦日と一粒万倍日が重なる日に結婚して、一粒万倍日毎に子作りするリッキー概念……

  • 10二次元好きの匿名さん22/08/20(土) 17:23:52
  • 11二次元好きの匿名さん22/08/20(土) 17:25:26

    >>10

    風水ってすげーな。なんでもありじゃん

  • 12二次元好きの匿名さん22/08/20(土) 23:15:09

    >>11

    いいだろ?中国3000年の歴史だぜ?

  • 13二次元好きの匿名さん22/08/20(土) 23:16:42

    双子の5000倍は流石のウマ娘でもお腹ちぎれるんじゃない?

  • 14二次元好きの匿名さん22/08/20(土) 23:19:24

    新婚リッキー概念流行らせコラ
    SS? 書けない……

  • 15二次元好きの匿名さん22/08/21(日) 00:03:58

    「キ、キミ!見てみて!今日は一粒万倍日なんだよ!」
    …顔を赤らめ、耳をぴったり揃えてこちらに向けながら、尻尾をぶんぶんと振る。
    流石にこれで、「ああ、部屋の掃除でもしようか」などと言えるほど野暮でも鈍感でもない。
    夜のお誘い───それも熱烈な───をされているというのは、流石に彼女と夫婦になって日が浅い自分でも理解できた。
    といっても、まだ時刻は太陽が空のど真ん中にある頃で、流石に今すぐに…という訳にはいかない。さてどう切り抜けたものかと頭を悩ませていると、暫く顔を両手で覆っていたリッキーががばっと顔を上げた。
    「ご、ごめん!やっぱりちょっと待ってて!」
    そう言って、慌てて寝室に入っていったかと思うと、暫くしてからガチャガチャと部屋の中を弄っているような音が聞こえてきた。
    「ふ、二人の理氣は十分だよねっ☆!?じゃあ問題は巒頭…窓からの景色は…うーん、今からそ、その…するには巳の方角が良くないかも…ええっと…」
    …そんなリッキーの声が小さく聞こえる中で、溜息を一つして寝室へと入る。すると、中にいた彼女は、これ以上ないほどに体を大きく震わせて驚いた。じっと彼女の体に視線を落とすと、矢張り何というか、学生の頃より数段…いうなれば煽情的になった体に目を奪われる。
    「え、えっと…まだするのはちょっと…ほら、完璧な中でしたいなーって…」
    いまだに渡綿としている彼女の耳元へ、口づけをするように唇を近づけ、そして口を開く。
    風水込みでも、抜きでも、自分は彼女が好きであることを。完璧な環境でしたいのは自分もだが、それ以上に目の前の彼女を愛したいと。
    それこそ、あのクリスマスの夜の様に。

    「…」
    「…ずるい。風水が無いと私はただのドジっ子って、キミ言ったじゃん。
    それでも好きって、それころし文句だよ。分かって言ってるの?」
    彼女を胸に抱いたまま、小さく頷く。それが、彼女にも伝わったようで。
    「あーあ、じゃあしょうがないな。…もう。巷で噂の風水師も形無しだよ。
    ………来て。」

    うまぴょいうまぴょい

  • 16二次元好きの匿名さん22/08/21(日) 00:05:26

    良い概念でした。
    ではSSを投下したので失礼する

  • 17二次元好きの匿名さん22/08/21(日) 11:43:00

    うーー!コパだっち!

  • 18二次元好きの匿名さん22/08/21(日) 11:44:36

    コパぴょい!?

  • 19二次元好きの匿名さん22/08/21(日) 11:46:07

    おい待てェ 失礼すんじゃねぇ
    お互いの事後の様子も書かねぇとならねぇだろうが

  • 20二次元好きの匿名さん22/08/21(日) 19:21:54

    そろそろ子供が欲しい。
    と思っていた。
    風水と自分の体調を考慮し、あの人のスケジュールも確認して、バッチリ大丈夫な日が今日の一粒万倍日。
    だから前日から精の付く料理を準備したのはちょっと露骨だっただろうか。
    こういうのにはムードが大事。だからお誘いをかけるのも慎重にやらなければいけない。
    そう、間違ってもがっつくような態度を見せてはいけない。あくまでもその気にさせて、自然な流れで……

    「お、お腹減ったね……」
    初動から全てを間違えた。
    今日は一粒万倍日というのを伝えるのも、さり気なくやるつもりが、どうにもバレバレだったらしい。
    風水が絡まないとドジだと言われたことがあるけれど、絡んでもこれなのだから始末が悪い。
    こちらの心の準備もままならぬ内に、見事にベッドに沈められてしまった。
    そして気が付けば日は西に傾き、空は朱く染まっている。
    昼食も取らずに愛し合った痕跡は、リッキーの身体にもベッドにもくっきりと残っていた。
    「そろそろご飯作らないとだねー。あ、その前にお風呂かなあ……」
    言いながら、リッキーはベッドから気怠い身体を起こそうとする。
    体力も筋力も、ウマ娘である自分の方が遥かに上のはずなのに。
    一度行為に及ぶと、いつも良いようにされてしまう。
    今日も今日とて何度氣をやったことか……
    「って、あのー。腕を捕まれるとお風呂にいけないなー……なんて」
    ベッドから降りようとするリッキーの腕を、夫が掴んでいた。
    その表情は真剣で、その意味するところはリッキーにもすぐにわかる。
    わかるのだが。
    「え、ええー? 流石にこれ以上の連続は身体に毒だし、一回息を入れた方がいいんじゃないかな? それにほら、結構すごい臭いだよ。お互いに。だからほらお風呂に……って、コパぁ!?」
    言い切る前に、すごい力でベッドに引き戻される。
    そのまま流れるように組み伏せられて、リッキーは抵抗の意志をすんなりと放棄した。
    「も、もー……後一回だけだからね……」
    自分の身体にかかってくる愛しい人の重さを感じながら、されるままに身をゆだねるリッキーであった。

    気が付いたら日曜日の朝だったとか。

  • 21二次元好きの匿名さん22/08/21(日) 19:25:58

    >>20

    あー!!! あー!!! 素晴らしい!!!

    リッキーのSSもっと書いて!!!

  • 22二次元好きの匿名さん22/08/21(日) 19:30:31

    もしかしてこのスレ見ながらなら運気が上がってリッキー呼べる?

  • 23二次元好きの匿名さん22/08/21(日) 20:03:58

    「別に風水に頼ろうってわけじゃないんだけど、最近その……あの人があんまり元気なくて、リッキーのところはどうしてるのかなーって、気になっただけで……」
    電話の先、恥ずかしそうなタルマエの声。
    コパノリッキーより先に引退卒業した彼女は、結婚を期に地元に戻って、現地で活躍している。
    友好は今でも途切れてはおらず、こうやってよく電話をする仲ではある。
    後から結婚したリッキーにしてみれば、色々相談に乗ってくれる相手でもあるが、向こうから風水の話をしてくるのは珍しいことだった。
    「あー、それはね……」
    タルマエの話を元に、リッキーは風水に基づいたいくつかのアドバイスをする。
    つまるところ、夫婦生活において大敵なのはマンネリ感だ。
    部屋の清掃や模様替えをして心機一転し、加えて食生活の見直しで体力増進を促す。
    そういった解決策には、タルマエも頷いてくれる。
    寝室にピンクとオレンジを置いた方がいい。
    というアドバイスには懐疑的だったが、オレンジは受胎カラー。
    と言ったのにやや反応を見せたのは、まあそういうことなのだろう。
    まあ結局、この前激しく燃え上がった時にリッキー自身がやっていたことをそのまま教えただけなのだが。
    「でも本当にそんなので効くのかなあ? き、聞いといてなんだけど……」
    「大丈夫だよ。この間なんて……あ」
    風水がらみとなると、どうにも口が滑ってしまう。
    さすがに友人とはいえ、性生活を赤裸々に話すのはリッキーも気恥ずかしい。
    「この間? 気になるわねえ……」
    とはいえ、相手はそんな失言を流してくれるほど生温い相手ではなかった。
    「え~、いや~……話さないとダメ、かなあ?」
    結局根ほり葉ほり聞かれたリッキーは、先日の朝まで事件の顛末を、洗いざらいしゃべってしまうことになり、

    「タルマエ……今夜どうかな」
    「うん……いいよ……」

    その後ホッコータルマエが、たまに風水のアドバイスを求めてくるようになったとかならないとか。

  • 24二次元好きの匿名さん22/08/21(日) 20:07:30

    続き??? マジ???
    天才か???

  • 25二次元好きの匿名さん22/08/21(日) 20:18:38

    なんだぁここは
    無限に新規実装の子たちのSSが湧き出てきやがる…癒しの泉じゃあねぇか!

  • 26二次元好きの匿名さん22/08/21(日) 20:38:27

    トレコパァ!?
    引けてなかったら致命傷だった

  • 27二次元好きの匿名さん22/08/21(日) 20:42:25

    コパァ!?助かる

  • 28二次元好きの匿名さん22/08/21(日) 20:44:02

    1には名誉リッキートレの称号をあげよう

  • 29二次元好きの匿名さん22/08/22(月) 07:11:48

    普段底抜けに元気な子が恥じらう様子からでしか摂れない栄養がある
    もっと新婚リッキーを摂取したい

  • 30二次元好きの匿名さん22/08/22(月) 08:22:07

    寝室にオレンジの小物でも置いてあるんですかリッキーさん

    リッキーさん地毛がオレンジだわ

  • 31二次元好きの匿名さん22/08/22(月) 15:36:51

    「子供なんてぇ~、気が付いたら出来てるよぉ~」
    「そんなこといって、アキュートはもう一人居るじゃん! 私なんて結婚して一年になるのに全然兆しがないんだもん! ひょっとして、私に魅力がないのかなあ……」
    「いやあ、それは無いと思うよ……」
    ワンダーアキュートの、声も内容ものんびりした言葉を遮らんばかりの勢いで、ホッコータルマエが嘆く。
    それを聞きながら、コパノリッキーは即座に否定した。
    久々になる三人揃ってのガールズ?トーク。
    結婚したタルマエが苫小牧に帰ったために、久し振りの集まりになったが、皆それほどには変わっていない。
    いや、元々太……がっしりしていたタルマエの太腿のボリュームは、些か増したように思えるが、
    (タルマエの旦那さん、現役時代からそっちの趣味があったっぽいし……)
    リッキーの見立てによれば、そこは夫婦生活にむしろ寄与していると思われた。
    「そうだねえ~。タルマエの旦那さんはタルマエのことが本当に好きだったからねえ~」
    アキュートも頷く。
    まあ個人の嗜好はともかく、タルマエと夫の相性の良さは誰もが認めるところだ。
    「そ、そうかな……」
    ちなみに、タルマエの夫は元担当トレーナーであり、結婚を期に中央のトレーナーの座を捨てて彼女の故郷である苫小牧に移住した猛者である。
    まあ苫小牧から、地方レース場である門別が通えない距離ではないのも大きな要因だが。
    「でもやっぱり子供は欲しいなあ。リッキーはこの間出来たんでしょ?」
    「えっ? あ、うん……まあね~」
    不意を突かれて、リッキーは思わず赤面する。
    タルマエには電話で話したとはいえ、面と向かって言われると、先日の大乱行を思い出してしまって気恥ずかしい。
    後日検査したところ、無事おめでただったので、そういう意味では目的は果たしているのだが。
    「でもリッキーのアドバイスは凄く効果あったよ。半信半疑だったけど、私も少し風水に興味が出たかなあ」
    「うんうん。良い傾向だね。このままタルマエもおめでたになれるよう、しっかりサポートするからね」
    なんていう会話をしていると、
    「ふ~ん、そんなに効果があるのかい?」
    珍しく、アキュートが乗ってきた。
    「何々、アキュートも風水に興味ある?」
    「何だかんだ言っても、やっぱり子供が欲しいんじゃない」
    「いや~、そういうわけではないんだけどね~」

  • 32二次元好きの匿名さん22/08/22(月) 15:37:05

    ワンダーアキュートが引退結婚して、既に数年になる。
    早くに子宝にも恵まれ、自分のペースや価値観に会わせてくれる夫にも感謝しているし、夫婦生活に不満はない。
    とはいえ、早くに子供ができたのもあって、最近そっちの方と疎遠になっているのもまた事実ではあった。
    アキュートがリッキーとタルマエの話に興味を示したのは、まあそんな背景があってのことで。
    (まあ試しにやってみてもいいかねえ~)
    そんなつもりで寝室の模様替えをしてみたのだったが。
    「本当に効果があるとはねぇ……」
    産婦人科の椅子に座りながら、アキュートはつぶやいた。
    模様替えをしてすぐに、夫から、
    「そろそろ二人目でも」
    とお誘いを受け、愛し合ってから、そう回数は重ねていない。
    「風水ってすごいんだねぇ~」
    しみじみと呟くアキュートは、相変わらずおばあちゃんのようなしゃべりであったが。

    因みにLANEでその報告を受けたタルマエは、現役さながらの闘志を燃やして励んだとかなんとか。

  • 33二次元好きの匿名さん22/08/22(月) 15:39:40

    >>15

    とは別人だけど三人分書いたので離脱します。

    いや離脱というか九月頭まで仕事でネット見れないだけなんだけど。

  • 34二次元好きの匿名さん22/08/22(月) 15:47:10

    アキュートもきた!
    ありがてぇ…ありがてぇ…

  • 35二次元好きの匿名さん22/08/22(月) 18:00:32

    3人分読めるとかここは天国か?

  • 36二次元好きの匿名さん22/08/22(月) 18:04:42

    天才はいる、悔しいが

  • 37二次元好きの匿名さん22/08/22(月) 20:02:58

    3億と言わずに人類の数くらい撒き散らしたいね

  • 38二次元好きの匿名さん22/08/22(月) 22:00:35

    新しい子たちのSSなんてなんぼあってもいいですからね

  • 39二次元好きの匿名さん22/08/23(火) 02:20:44

    素晴らしい...

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