アグネス・タフオン Part 542

「ねえ、明日は休養日よね？」
「そうだね」
歳の離れた人との恋愛は焦ってはいけない。やけにそんなカップルが誕生するこの学園での鉄則。
「明日もここに来てもいいい？　映画でも見ようかなって」
「あー、うん。いいよ、はい鍵」
「鍵？　一緒に見ないの？」
「悪いけど明日予定があるんだ。休養日に重なるように入れたから大丈夫かなって」
「ふーん、そう……じゃあ今度にする。ねえ、予定ってなに？」
「友達と、ちょっと」
「誰？　同僚のトレーナー？」
「トレーナーじゃないかな。最近知り合ったんだ。」
問答を繰り返すほどに、背中に冷たい汗が流れる。まさか。こうやって答えをはぐらかすときは決まっている。

「……恋人でもできたの？」
やってしまった。そんなに直球で切り込んだら、
「ああ……うん」
ばつの悪いような、それでいて心をずたずたにする答えが返ってくるだけなのに。

>>149 >>152 >>154

144二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:31:31

>>141

一番危ないですよね

145二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:31:36

>>141

ﾇ~ｯ

>>146 >>147

146二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:32:40

>>145

舐めるなっ！クソババア！

147二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:32:47

>>145

うーっ

このババアの気持ちは分かるけど映画の詳細を知らないからなんともいえないぞアニキ！

>>151 >>153

148二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:34:54

うーっデッドライジングを見るとガッチマンを思い出すぞアニキ

149二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:35:51

>>143

あかんやん恋人なんて作ったら

担当が悲しむで

150二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:39:08

>>142

コラッ

151二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:39:11

>>147

ウム…ゲームなんだなぁ

内容としては

うぁぁぁゾンビが練り歩いている

ババア｢あうっワンちゃんがいない

どこにいるんだよ出てきてくれよ

うぁぁぁそ、外に犬が練り立っている」

店の中にいる人｢おいコラッババア何してんだ」

ババア｢なにって…犬を救うためにドアを開けてるんやん(ﾊﾟｶｰ」

ゾンビ｢あざーす(ｶﾞﾌﾞｯ」

152二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:39:52

>>143

ふーっ　ありがとうございました

今晩のオカズ決定ェ

153二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:39:57

>>147

ウム…犬はゾンビに食われないんだなァ

154二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:40:04

>>143

湿度が高いんだなぁ

155二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:40:20

過疎スレ過疎スレって言われてるけど何やかんや今日このスレ含めて9スレ行ったんだよね、凄くない？　よし、じゃああと20分でもう1スレ完走させてキリ良く10スレ完走させよう

>>158

156二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:40:58

笑ってしまう　
光の速さでウマカテにファル子が輸出されてるなんて

157二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:41:03

待てよ、明日は土曜日だから20分とは言わずに朝までだって回せるんだぜ

158二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:41:05

>>155

159二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:41:48

不思議やな…SSを見るたびにしょんべんしてないか確認してしまう
いいSSのはずなのにどこか物足りないのはなんでや

>>160 >>161

160二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:43:14

>>159

ウム…あいつはもう死んだんだなァ

161二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:44:17

>>159

162二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:44:27

タフオンではどんな才能の持ち主も出せる個性を失ったらスレに溶けて一般スレモブになってしまうと言われとるんや

163二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:45:12

タ、タフオンて怖いところだな

164二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:45:44

おやおや
怪文書の禁断症状が出ているようだねぇ
ウマ娘の方の鯱山　君が書いてくれたまえ

165二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:46:09

トレーナーさん、好きっス！

166二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:46:10

タフオン君は一時の注目は得られるよね　一時の注目はね　もちろんその後は何もなかったかのように一般タフオン民にに戻る

167二次元好きの匿名さん22/08/26(金) 23:46:54

「……なんで教えてくれなかったの」
「教えておくべきだったかな、ごめん。教え子にプライベートをひけらかすのって良くないと思って」
「……誰」
声はもう、どん底にまで沈んでいる。
「ライトハローさんだよ。ライブの打ち合わせとかで仲良くなって。音楽の趣味が合ったんだよ。同い年みたいで」
「そっか……よかったね。ねえ、いつ知り合ったの？」
「知り合ったのは半年くらい前で、付き合ったのはつい二週間前かな」
「……３年間、ずっと一緒だったのに」
「もちろんトレーニングやレースに支障を出すつもりはないよ。彼女もわかってくれてる。そもそも、彼女の仕事も競争ウマ娘の応援だからね」

ああ、そうか。
じっくりじっくり距離を縮めようとした努力は、あっさり現れた白バの王子様に蹴り飛ばされてしまった。
そもそも学生と大人の恋愛はタブーとわきまえていたのかもしれない。学園のトレーナーとしては模範的だ。
だけど。
言葉を言い終わる前に、その都合の悪い呪詛を吐く唇を唇で塞いだ。
今、唇にはリップが塗られている。トレーナーがファッションをひたすらに勉強して、スタイリストを探して決めてくれたもの。それを強引に塗りつけた。
力づくでベッドに押し倒す。
初めては花を優しく手折るようにロマンチックに。そんな幻想を原液のペンキをぶちまけるように暴力で塗りつぶしていく。
いつか手に触れてドキドキしていた白いシャツを力任せに破る。ごめん。レースに勝って弁償するから。

抵抗はない。ただ、いつの間にか離れていた唇が、「やめて」「だめ」とうわごとの様に呟くだけ。
抵抗できないんじゃなくてしないんだ。万が一にも傷つけたくないから。
ねえ。まだ子供だし、ちょっとぐらい間違えてもいいよね。
ごめん。少女漫画の続き、もう知ってる。

取り返しのつかない愛の交歓。
「しちゃったね。ねえ、あのひと、競争ウマ娘を大事に思ってるんだってね。　私のことをめちゃくちゃにして、そんな体であのひとに会える？」
悲しみとも怒りとも後悔ともつかない表情で、瞬きひとつせず、シーツ越しのあいつは一筋の涙を流した。
あーあ。
今の私は、体中にまとわりつく粘液みたいに不快な存在なのだろう。