お前ら笑うな！｜あにまん掲示板

「オラッ！！少しかけっこで活躍したくらいでﾁｮｰｼこいてんじゃねぇよ！！」
「痛っ……！！」

「タイシンちゃーん、いま謝ればぁ、そのゴボウみたいな足だけは許してあげるけどぉ？」
「てかさぁ、あんな走るだけのスポーツに何そんなに本気になってんだろーねｗウケるｗｗｗ相変わらずチビのくせにさｗｗｗ」

「……あんたらに何がわかるってんだよ、そうやって相変わらず何かをバ鹿にすることしかできないクセにさ……それこそほんっとウケるってやつなんだけど…。」

「ハァ？」

「そうやって生きてないとちっさい自分を守れないからいつまで経ってもそんなんなんでしょ？私は違う、トレセンに入って、あいつらに出会って、レースで勝って、あんたらなんかじゃ一生手に入れられない物を手に入れられたんだ。いつまでも変われてないあんたらじゃそんなのわかんないだろうけど…！」

「ハァ！？なにこいつマジうっざ！！」
「もういいよ、こいつの脚折っちゃお！！」

「(…ごめん、トレーナー、チケット、ハヤヒデ、…先生。)」

「お前ら！！！！そこまでだ！！！！！！」
ドゴォォォォン
「ヤ…ヤンクミッ！？」
(いつものＢＧＭ)

「タ゛イ゛シ゛ィィィィィン゛お゛く゛れ゛て゛こ゛め゛ん゛よ゛お゛お゛お゛！！！！！」
「フム、ギリギリ間に合ったみたいだな、すまないタイシン、ヤンクミを呼びに行って遅くなった。」
「チケット！？ハヤヒデ！？」

「タイシンは誰も知らないところで……毎日夜遅くまで自分より大きい相手に負けないために血の滲むようなトレーニングしてるんだよっ！お前らはタイシンみたいに本気で自分自身と向かい合ったり死ぬ気でなにかに立ち向かったりしたことあんのか？してねぇやつは笑うな！！！」

「ハァ？何急に、マジうっざ！！」
「お前ら！！こいつらもやっちまうぞ！！！」