- 1二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00:50:14
- 2二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00:51:27
ブチ
パンツスーツの敗れる音が朝のトレーナー寮に響いていた。半尻のまま、視線をお腹に移しお腹を摘む。
ムニ
担当ウマ娘メジロドーベルのレースの為にライバルウマ娘の資料集め、トレーニングの改善案などの諸々が重なり、運動不足になっていたのだろう。
運動しなきゃ
トレセン学園の設備を借りようかとも思ったのだが、休みとなる日は学園のトレーニングルームはウマ娘で埋まっている。
どうしたものか、と思い部屋の角に積んであったチラシに目が止まる。駅前に新規オープンしたフィットネスジムの広告チラシだ。
週末、トレーナーは全体的に肉付きが良くなり、キツくなったレーニングウェアを羽織りフィットネスジムに赴いた。受付を手早く済ましトレーニングルームの中に入る。中には学園の施設が埋まっていたからだろうか、ウマ娘とそのトレーナーや一般の男性や女性の利用客がまばらにいた。 - 3二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00:52:00
週末、トレーナーは全体的に肉付きが良くなり、キツくなったレーニングウェアを羽織りフィットネスジムに赴いた。受付を手早く済ましトレーニングルームの中に入る。中には学園の施設が埋まっていたからだろうか、ウマ娘とそのトレーナーや一般の男性や女性の利用客がまばらにいた。
ひとまずはお腹の肉を落としたい、軽くストレッチを行い体をほぐす。
トレーナーは空いていた、アドミナルクランチ(上体を起こし腹筋を補助する物)を見つけ席に着く。
10を1セットとして、3回行う。
123....10.123....10
ふうふぅ腐ってもウマ娘のトレーナーだ。軽い運動を難なくこなしている、
123....10
少しキツくなった胸元は上体を揺らす度にムニムニ揺れ、周りの男性視線を集めていた。一見して女性にしか見えないがこのトレーナーは男性である。担当メジロドーベル、彼女の走りに惚れ込み、担当を申し込んだのだが彼女は軽度の男性不振。それを軽減するために彼は女装をしていた。
次は下半身、レッグプレス下半身を無理なく鍛えるためのマシンだ。これも同様に3セット。
123...10.123..10
ふうふぅ最近の運動不足が響いてきたのか、顔は赤まり、少し息がきつくなる。
123...10
終了。大分体が鈍っているようだ。引き締めるのにちょうどいい機会だ。
息を落ち着けるため、近くの椅子に腰掛け、来ていたウマ娘達を見学していたのだが
「ヘイ彼女よかったらご一緒に」
女装をするようになり増えた手合いだ。謹んで辞退を申し込み、トレーニング、休憩、お誘い、トレーニング、お誘い、お誘い。 - 4二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00:52:17
ハァ
「トレーナーどうしたのため息なんて」
午前のトレーニングも終わり。休憩も兼ねた昼食。担当のドーベルはお弁当を持って、席についていた。
「いや、最近お腹に肉がついてしまって」
ジムでの出来事を話しながら、お茶を淹れ席に着く。今日のメニューはハンバーグ洋食のようだ。
「よかったら、メジロ家のトレーニングルームはどうかしら?」
担当からの有り難いお誘い、しかし迷惑をかける訳には
「トレーナーの健康はあたしのレースにも関わるの良いから家に来て」
ドーベルは顔に笑顔を浮かべ、トレーナーの手を取った。 - 5二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00:52:49
週末、車にドーベルと一緒に揺られ、メジロ家のトレーニングルームまで案内された。
トレセン学園のトレーニングルームと遜色なく器材が置かれ、充実した運動が出来そうだ。
「トレーナー、服も用意してあるから着替えて」
ドーベルは手にトレーニングウェア持ち、更衣室を指差す。
「ありがとうドーベル」
ウェアを受け取り、服を脱ぎ着替えていく。お腹に軽い脂肪がついたが、肌は日々のケアにより白く透き通り、胸や尻には男性らしからぬ丸みを帯びた体は一部を除き女性らしさに溢れていた。
スパッツタイプのウェアに袖を通すと、尻や胸が少しキツく、スポーツタイプの下着が薄っすらと透けていた。
「ドーベル、ちょっときついんだけど」
「トレーナー、運動すれば痩せるわ」
ドーベルは我関せずとストレッチを始め、トレーニングを始める。同じウェアに袖を通し、髪をいつもと違い後ろで纏めていた。白いうなじが眩しく、いつもよりピッタリとした衣装はドーベルの起伏をあらわにしていた。
仕方がない、トレーナーも体をほぐすストレッチ、アドミナルクランチに席を着け3セット
123....10.123...10.123....... 10
ふうふぅ
次はレッグプレス
123....10.12....10.12....10
ふぅ
前回より、体が慣れたのか息を乱さず行えた
がちんがちん
隣ではドーベルがベンチプレスを行っていた。息を吸いバーベルを持ち上げ、降ろす。150kgのそれを10回3セット。バーベルを持ち上げる度に揺れるおもちにトレーナーは目をそらす。
「トレーナーもどう?」
手持無沙汰な所にドーベルが隣のベンチプレスを差す。
ウマ娘用にセットされたそれを40kgに変え、同じ様に息を吸いバーベルを持ち上げ、降ろす。10回3セットを行い、トレーナーの額には少しだけ汗が登る。
少しの休憩を取るために椅子に座る。
「トレーナーよかったら」
ドーベルは手にドリンクホルダーを持ち横に座る。トレーナーの3倍トレーニングをこなした体は汗に透け、黒い下着を透かしていた。
視界になるべく抑えない様に受け取り、口をつけるプロテインハチミー味だ。基礎代謝を上げるためには肉を付けねば、トレーナーはトレーニングを繰り返す。 - 6二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00:53:07
2時間は続け、トレーナーの体はすっかり汗にまみれ下着は透けていた。横のドーベルはトレーナーに熱い視線を向けながら、もう1セット続けていた。
トレーニングを続けること、1ヶ月トレーナーの体は変わっていた。肉が少し出た腰は見事な曲線美を描いていた。しかし、バランス良くトレーニングを行い、ドーベルが渡していたドリンクの効果で胸や尻には肉が増えていた。
日が立つに連れ、キツくなるウェアとドーベルの熱い視線はトレーナーを別の意味で悩ませ続けるのだった。 - 7二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00:53:38
来週はドーベルの誕生日だ。
ドーベルが喜びそうな物はなんだろうか?
メジロライアンに相談してみたところ、
「そういう事なら私に任せてください!」
と、やたら目を輝かせて二つ返事だった。
「ちょうど、ドーベルが出るレースが誕生日と被ってますよね。レースでチアやるのはどうでしょう?きっと喜びますよ!」
「そうと決まれば、こうしてはいられませんね!衣装ならこっちで用意しますから、今日から練習しますよ!」
そう言うと、私の返事を待つ事なく走り去ってしまった。
私は、ドーベルには内緒でメジロ家の面々とチアのダンスを練習した。どうやら、皆ドーベルを祝いたい気持ちは同じらしい。ドーベルの誕生日のために、できることをしてあげたい。
そして誕生日当日、ドーベルが見たものは、関係者席で黄色い声をあげ、ポンポンを両手に自分を応援するトレーナーとメジロ家の面々の姿だった。
「フレー!フレー!ドーベル!ファイオー!」
トレーナーは、緑地に白のストライプが入ったチアの衣装を着ていた。ライアンから話を聞いたアルダンが作らせた特注の物で、胸元には谷間が見えるように穴が空いており、ドーベルの名前が大きく刻まれている。スカートも、膝から20センチ程のミニ丈、おまけに生地は軽くて薄く、足や腰を動かすと下着がちらつく代物。頭の上の大きめのリボンから下着に至るまでドーベルのイメージカラー。アルダンの趣味全開である。
スカート丈や胸元は落ち着いてはいるが、メジロ家の面々も同じ格好をし、応援してくれてる。
(もう!皆、私のために練習してくれたんだね。トレーナー、あんなに顔真っ赤にして、こないだプレゼントした緑の下着も丸見えじゃない。あなたどこまで可愛くなるのよ。これは、私が負けるわけにはいかないわね。絶対勝って、トレーナーを抱くわ!)
欲望に歪み切った、でも純粋な決意につき動かされ、ドーベルは優勝を飾った。
「「「「「ドーベル、誕生日おめでとう!」」」」」
「皆ありがとう!皆がいたから私、頑張れたよ!」
ドーベルは嬉しさで今にも泣きそうだ。
ドーベル、ずるいよ。ドーベルの笑顔を見ると、恥ずかしさなんでどうでもよくなってくるじゃない。私まで嬉しくなってくるよ。
この後皆でめちゃくちゃ記念撮影した。ドーベルはトレーナーを抱いた。 - 8二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00:54:05
うぅ肩が
午前のトレーニングが終わりお昼の時間。
「どうしたのトレーナー?」
彼女の名前はメジロドーベルトレセン学園に通うウマ娘だ。
「いや最近肩こりが酷くて」
トレーナーは肩を揉みながら応える。ドーベルはトレーナーの一部を見ながら答える。
「最近また大きくなったからじゃない」
トレーナーは頬を赤らめドーベル視線から体を反らす。一見して女性にしか見えないがこのトレーナーは男性である。担当メジロドーベルの走りに惚れ込み、担当を申し込んだのだが、彼女は男性に苦手意識を持っており、それを軽減するために女装をしていた。
「先週計った時サイズ上がってたもの」
「気にしてるから言わないでくれ」
先日ドーベルの買い物に付き合うついでに体のサイズを計り直したのだが、胸や尻には余分な肉がつき下着を買い直したのだ。
「トレーナーよかったら、夜にマッサージしましょうか?」
姉さんにね、アロマオイル貰って余ってたのだからちょうどよかった。
しかし、担当に自分の都合で迷惑をかける訳にはいかないので断ろうとしたのだが
「担当の健康は選手にも関わるの」
ドーベルの顔は真剣にトレーナーを思っている様だった。 - 9二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00:54:25
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- 10二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00:55:06
夜のトレーナー寮、ドーベルはバックを片手に部屋に訪れた。
「ありがとう、ドーベル」
いいの、ドーベルはバックの中から緑の液体が入った瓶、アロマオイルやキャンドルを広げ、ベットの上に汚れない様にかシートを広げ指を指す。
薄着のシャツを着たトレーナーはベットの上で横になり、ドーベルに身を任せた。
「初めは、体をほぐしていくから」
仰向けになったトレーナーの肩から、順にほぐして行くようだ。
「トレーナー大丈夫、痛くない?」
「大丈夫」
ドーベルの手は肩に置かれ、肩甲骨の辺から入念にマッサージしていく。
むに
ふぅふぅぁ
マッサージは大変心地が良いのだが、ドーベルはトレーナーの尻を味わうためか、手が尻についてからの動きが大変ねちっこく、トレーナーの丸尻を揉み混んでいた。
むにむに
あぁ
トレーナーは頬を赤らめ、額には汗が浮かんでいた。 - 11二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00:55:35
このレスは削除されています
- 12二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00:56:09
「体もほぐれたから、上を脱いで」
ドーベルは手にオイルを塗りながら、キャンドルに火を灯した。
「脱がなきゃだめか?」
「体に直接擦り込むと効果が良いから」
ドーベルは顔に笑みを浮かべた。
うぅ
トレーナーはシャツを脱ぎ下着姿に色気のないスポーツブラは柔らかく脂肪がのった胸を包み、同じ色のパンツの尻はドーベルが揉み込んだからか少し赤に染まっていた。
ムニムニ
ドーベルは先程と同じ様に、肩から尻にかけて手を動かす。
先程より近くなった距離から、尻を直接鷲掴み、揉み込む。か細い声を上げるトレーナーに
「トレーナーお尻大っきくなったね」
ドーベルは嬉しげに声をあげ体をほぐしていく。
ふぅぁぁ
ドーベルの大胆さは増した。トレーナーのパンツはいつの間にか剥ぎ取られ、下半身は産まれたままの姿にとなった。段々と近くなった距離、ドーベルの体が押し付けられ、その柔らかさに反応してしまった。
「ドーベル近いだめだめだから」
トレーナーは足を縮め隠そうとしたが、ドーベルはそこを見逃さず、無防備になった胸を狙った。
男性らしからぬ丸みを持ったおもちは手にピッタリと吸い付き、その柔らかさにドーベルは嬉しげだ。
むにむにむに
トレーナーは下半身を隠すのに精一杯、ドーベルは飽きることなく、おもちを揉みこみんでいた。
トレーナーの身体を味わい尽くしたのか、ドーベルは手を離し、ベットに横たわる。
「ねぇ、トレーナーあたしもちょっと疲れちゃったな」
ドーベルの体はオイルまみれになり、下着が透けていた。トレーナーは顔を背けるがその手を取り、オイルを握らせ耳元で呟く。
「おねがい」
ドーベルの顔は真っ赤に染まっていた - 13二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00:56:31
どことなく浮き足だってる、コスプレをしてるトレセンの生徒達と、お菓子を常備している大人達。
今日はハロウィン。
みんなが違う自分を楽しむ日。
まだトレセンに来て一年目の俺にとっては、赴任して初めてのハロウィンだ。話には聞いていたけどこんなに力が入っているとは思わなかった。
演出がこってるしゾンビもリアル。向こうにはお化け屋敷まで。
この日はトレセン校内でコスプレした生徒とお菓子を配るトレーナー達で賑わっている。中にはコスプレをしているトレーナー達もいるみたいだ。向こうのミイラは多分クリークトレ。(首に涎掛けをつけている。)あっちの黒いマントのイケメンはライスシャワーのトレーナー。ライスシャワーが横にぴったりついて歩いている。それからあっちの光っているのは、いやあの人はいつも通りだった。
自分もある意味、常にコスプレをしてるようなものではある。という理論でコスプレを回避しようとしたのだが、以外とイベントに乗り気なドーベルに押し切られ用意された衣装を着ることになってしまった。
トランプの柄が刺繍された、裾の広がった大きな青いドレス。フリルのついた白い大きなエプロン。白黒のボーダー柄の長いソックスと、小さな赤いリボンのついた黒い艶々のローファー。そして大きな、うさぎの耳のような赤いリボン。そして金髪のウィッグをつけている。
「不思議の国のアリス」コスだ。成人男性の着るコスプレではないと思う。
ちなみにドーベルいわく、
「このエプロンドレスはプリフォアって言うらしいね。海外だと子ども用の衣装らしい。お尻のとこについてる大きなリボンはアタシのこだわりよ。」
その情報必要? - 14二次元好きの匿名さん21/10/12(火) 00:57:11
「わあ!思った通りよく似合ってる!この衣装って可愛い系だからアタシの吊り目とはあんまり合わないのよね…。でもトレーナーなら大丈夫。胸がないから上半身のシルエットがスッキリしてるし、それにトレーナーの長い足がそのソックスで際立ってる!お尻の上の大きなリボンが歩くたびに揺れるのなんて最高!」
ドーベル…。そこら辺でもう許して…。俺なんか気に触ることしたかな…?
そういうドーベルはシルクハットと赤と黒のタキシード。「帽子屋」だ。ドーベルのキリッとした顔立ちによく似合っていてカッコいいと思う。ただ個人的にはそっちが着たかった…。
「じゃあトレーナー。行きましょ。」
え?
「何キョトンとしてるの?ハロウィンイベントを周りましょ?」
え?この格好で?
「当たり前じゃない。何の為に用意したと?」
ええ?でも…。
「…じゃあ、トリックorトリート!」
?…ごめんお菓子は今は…。
「よし!じゃあイタズラね!今日はアタシに付き合って?」
…そうきたか。
そして(ちょっと恥ずかしいが)二人でハロウィンを楽しんだのだった。
「あ!そうだトレーナー。今週末メジロ家でもハロウィンパーティーやるんだけど、その時もコスプレよろしいね?安心して!違う衣装用意しとくから。」
えぇ…。