- 1二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 18:07:28
夢の中で私は放送局の廊下にいました
夏葉さんとプロデューサーさんが打ち合わせを終わらせて帰る途中でしたが、一人の女性が二人に挨拶して来たのです
背が高く、インテリっぽい彼女は夏葉さん程ではないにしろ、なかなか綺麗なな方でした
どうやらその方はプロデューサーさんの大学の友人のようで、今はちょっと有名な若手の映画のディレクターさんのようです
でもプロデューサーさんに電話が来たので、プロデューサーさんは二人に了解を得て、ちょっと席を離れました
そしたらその女性は夏葉さんに小声でいたずらっぽく言いました
「有栖川さんも彼と一緒ならなかなか楽しんでるでしょ?」
「(ピー)すごく上手いし、大学の時、サークルの女子たち全員あの人と”なかよく”してもらってたんですよ」
でも全然そんな事ない夏葉さんの顔が益々青ざめるのを見て、ディレクターさんは
「あれ?もしかして有栖川さん、彼と全然そんなのない?へぇー」
とか言ってクスクス笑った後、夏葉さんに名刺を一枚渡して、
「プロデューサーさん戻ったら、これお願いいたしますね。お先に失礼します」
と言いながら去っていきました
私はそれを見て『うわ、なんだろあの人…意地悪すぎ!』と思うディフェンバキアでした - 2二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 18:15:59
- 3二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 18:17:26
- 4二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 19:36:45
夏葉さんは悩みました
あの人が言ったのは本当?でも私に嘘を言う理由がない
では本当にプロデューサーが大学の時に…?
プロデューサーさんの運転する車の中で夏葉さんはずっと悩みました
ディレクターさんからもらった名刺も、結局プロデューサーさんに渡せてなかったんです
思い返してみると、夏葉さんはプロデューサーさんの過去について何も知りませんでした
プロデューサーは私のすべてを知ってると言っても過言ではない人なのに…
夏葉さんはプロデューサーさんと最高のパートナー関係だと思ってたのに一気にその確信がなくなってきました
でもやはりプロデューサーさんと一緒に過ごしてきた充実した時間は確かなものでした
それに、預かったものをわざと渡さないなんて、そんな不誠実なこと、夏葉さんには出来なかったんです
夏葉さんは多分質の悪い冗談のはず…と無理にでも思いながらプロデューサーさんに預かった名刺を渡しました
「ああ…預かってくれてたのか、ありがとう」
プロデューサーさんは何ともないように普通に受け取りました
そのあまりの自然さに、夏葉さんはちょっとほっとしました
「あのディレクターと親しかったの?」
「ははっ、まあ、同じサークルだったよ。2年くらいだったけどまあ、お友達とは言えるだろう」
プロデューサーさんは相変わらず普段通りでしたが夏葉さんは益々不安になってきました
どんなサークルだったのか聞きたかったけど、結局は聞けないまま車は事務所に到着してしまいました
私は不安な顔をしてモヤモヤする夏葉さんを見つめるユアクマの縫いぐるみでした - 5二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 20:22:09
元ネタ何かわからないけど面白いから続けて欲しい
- 6二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 21:06:27
- 7二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 21:20:26
スクライドかと
- 8二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 21:21:25
小宮果穂怪文書概念やめろ
- 9二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 22:55:14
結局、あの後も夏葉さんはプロデューサーさんに何も聞けませんでした
冷静に考えるとプロデューサーさんの過去がどうであれ、それはあくまで個人の問題だから
他人である夏葉さんが詮索するのはやはり失礼なことだと思ったからです
今日会ったばかりの女の人より、今まで私を支えてくれたプロデューサーを信じよう、夏葉さんはそう思ったのです
家に帰る前にプロデューサーさんに挨拶は済ませよう、
そしてきっと今日も帰りは遅くなるだろうから差し入れくらいは渡そうと夏葉さんが事務所の扉に手をかけた時、
中からプロデューサーさんの話声が聞こえてきました
「……いや、もう何年も前の事だろう。俺も君ももうその時とは違う。共にそれなりに社会的な責任がある大人なんだ…」
プロデューサーさんの声は何時もより低く、ちょっと疲れてるようにも聞こえました
恐らく『誰か』と電話してるようなプロデューサーさんの声は続きました
「……わかったよ。仕事の話な?酒は飲まないからな…え、今日?これから?ちょ、ちょっと急じゃないか…」
「……いや、わかった。じゃ、どこで会うか決めたら知らせてくれ。ちょっとこっちを片付けてから向かおう…」
その言葉を最後にプロデューサーさんの声も切れました
夏葉さんは緊張しながら恐る恐る、事務所の扉を開けました
いつも通ってる事務所のはずなのに、何故か今だけはとても入りづらい、まるで初めて訪れる場所のように感じられました
私は片手に温かいコーヒーとチョコ先輩の大好きなあまーいケーキをもった夏葉さんが暗い顔のまま事務所の廊下に立ってるのを眺めてるゼラニウムでした - 10二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 23:03:10
果穂はホントに小学生?
- 11二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 23:05:09
- 12二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 23:09:22
本当に果穂ちゃん?河野ひよりさんじゃなくて?
- 13二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 23:13:52
- 14二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 23:17:18
信じるよ、果穂。ところで続きは?
- 15二次元好きの匿名さん22/08/31(水) 23:21:47
- 16二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 02:45:53
俺もそろそろ寝るかー
- 17二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 09:01:06
果穂?そろそろ朝だけど、まだ起きないのかな?
- 18二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 09:17:47
- 19二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 09:46:21
プロデューサーさんは本当に何もなかったように夏葉さんと挨拶を交わしました
夏葉さんの差し入れを受け取ったプロデューサーさんはすごくすごく喜びました
プロデューサーさんの笑顔を見た夏葉さんも、さっきまでの不安とざわつきが溶けてくのを感じました
でも、すぐプロデューサーさんは残念そうに言いました
「せっかく差し入れまでもらったのに今は食べそうにないな。すぐ出かける事になりそうだ」
「あら、こんな時間に?今日の夜も予定が…あったのかしら」
夏葉さんは何も知らないふりをしてプロデューサーさんに聞きました
自分がこんなに自然に嘘をついてるって事に夏葉さんは内心驚きましたが、
プロデューサーさんはそんな夏葉さんの心を知らないまま頷きました
「ああ、夏葉さんと昼になったんだろう?彼女、今回は長編ドラマの監督を任されるそうだよ。
その配役の事で話がしたい…らしい」
「……そうなの」
「ははっ、元々はアイドルを使う気なかったと言ってたな。でも昼に夏葉を会って、ちょっと考え直したそうだ」
「え?」
「どうやら夏葉の堂々として自信溢れながらも知的な振舞が気に入ったらしい。これで演技まで出来るのなら是非とも、だそうだ」
「……そう、嬉しいわね」
「夏葉の普段の努力が成したとも言えるな!」
プロデューサーさんは嬉しそうに語りましたが、夏葉さんはすぐあのディレクターさんが嘘を言ったと分かりました
何故なら昼に彼女に見せた自分は、自ら考えてもすごく情けなく、慌てたからです
……私たちの仕事を餌にされてる
夏葉さんはとてもイラつき、言葉では言い表せない怒りも感じましたが、我慢するしかありませんでした
私はそんな夏葉さんと一緒にディレクターさんの卑怯な真似に怒るデビ太郎のクッションでした - 20二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 11:05:06
だから果穂はどんな夢見てんだよ
- 21二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 11:30:02
あれは夢だと言い聞かせている現実逃避だろ
- 22二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 11:40:34
こういうP夏もすき
- 23二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 12:58:20
さあ果穂、続きを書くんだ
- 24二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 13:09:28
河●さんなにやってんすか
- 25二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 13:40:25
- 26二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 17:08:34
果穂ちゃんは可愛いな〜!
続き、話してごらん? - 27二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 18:58:15
お家に戻った夏葉さんはずっと心がぐちゃぐちゃでした
『私も一緒に行ってもいいかしら』
…その言葉が何度も喉元まで競り上がった来たけど必死に押さえ込んだのです
確かに夏葉さんはプロデューサーさんの過去を知らなかったんですが、今のプロデューサーさんがどんな人柄なのかは、
それこそ誰よりも知ってるという自信もありました
…プロデューサーは絶対不誠実な人間関係は積まない
夏葉さんはそう信じていましたし、ちっとも疑ってなかったんです
なのに夏葉さんの心は今日ずっと不安で満ちていました
本当に彼女とプロデューサーが”そういう”関係だったのか
だったらもしかしてまた”そういう”関係に戻るのか
もしかしてそこからもっと発展して正式に付き合ったら…
そんな事が夏葉さんの頭から離れませんでした
でもおかしいんです
夏葉さんとプロデューサーさんとはお仕事のパートナーですけど、別に恋人ではありませんでした
昼に会ったディレクターは若くて美人でしたし、あの歳でドラマの監督も任されるくらいに認められてる
もし彼女がプロデューサーと付き合う仲になるなら、自分は応援するべきでは?
夏葉さんの冷静な頭はそう夏葉さんに語ってました
でも夏葉さんは全然納得出来そうにありませんでした
私はそんな夏葉さんを心配そうに見つめるカトレアが乗ってる枕でした - 28二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 19:36:35
カトレアはどうしたらいいと思う?
- 29二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 19:39:27
- 30二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 20:10:04
(今は悪魔がほほえむ時代なんだ!)
- 31二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 00:37:22
夏葉さんは自分をふり返って見ました
夏葉さんは今まで最高の自分という理想に近づくためにどんな努力も惜しまなかったんです
自分より可愛い子もいる、自分より賢い子もいる、自分より歌が上手い子、ダンスが上手い子もいる
でもそんな事に落ち込まず、常に”最高の私”になろうと頑張ったんです
誰かの為じゃなく、自分自身に恥ずかしくない誇らしい自分になろう
そしてそんな夏葉さんは決して間違ってないと、誰よりも信頼しているプロデューサーさんも言ってくれました
その結果が今、鏡に映っている夏葉さんでした
スラリとした手足とちょっと薄紅に染まった白い肌、筋肉が付き過ぎないように、それでいて細すぎにはならないようにバランスを極めた健康的な体
決して自惚れではなく客観的にも美しく、誰にも自慢できる自分の姿でした
―――でもその顔は本当に情けなく自身がない、臆病者の顔をしていました
どんなに頑張ってもダメな時は駄目だし、失敗することもある
でも構わない。明日の私は今の私より強く、美しくなれる
諦めずにまた挑戦すれば良い。でも、機会がもう来なかったら?
何もかも遅くなって、努力した意味がなくなったら?
……プロデューサーが、私じゃなく、他の人を最のパートナーと選んだら?
―――夏葉は大丈夫
―――俺が信じている
プロデューサーさんの言葉が夏葉さんの脳裏を過ぎていきます。今まで何度も夏葉さんに勇気をくれたプロデューサーさんの信頼の証でした
その言葉が夏葉さんじゃなく他の―――しかもあんな嘘つきな女性に向かうかも知れないと思ったら、夏葉さんの指先までが震えてきました
―――プロデューサーと彼女を応援するとか在りえない
―――プロデューサーと彼女の過去がどうであれ関係ない
―――プロデューサーのパートナーとして相応しい人はあんな人じゃない
鏡の中の夏葉さんはもう自信のない、臆病者の顔じゃありませんでした
私はそんな夏葉さんを見守る淡い光を放つ、ムードランプでした - 32二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 05:12:56
(あんまり大丈夫じゃなさそう)
- 33二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 08:51:30
妙だな…これが小学生の文章能力…?
- 34二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 09:46:04
夏葉、なんか闇落ちしそうな気がしてきた
- 35二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 11:22:33
作:小宮果穂とつければどんな怪文書も許される説
- 36二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 12:55:15
果穂はしっかりしてるからな
- 37二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 13:19:58
「おはよう、プロデューサー。今日もシャキッとしてるわね」
「おはよう、夏葉。そりゃ、俺がぐったりしてたらみんなまで気が減るだろう?」
事務所に着いた夏葉さんはプロデューサーさんに元気よく挨拶しました
プロデューサーさんはいつもと同じようにキッチリしたスーツ姿で夏葉さんを待ってました
多分昨日遅くまで起きてただろうに…夏葉さんはちょっとプロデューサーさんに申し訳ない気分になりました
「……で、だ。昨日の夜、ドラマのディレクターとある程度は話を付けて来たんだ」
「そう、なの?遅くまでご苦労様」
プロデューサーさんは夏葉さんに席を勧めながらいくつかの資料を渡しました
夏葉さんは正直、あまり乗り気ではなかったんですが、プロデューサーさんがあえて『ドラマのディレクター』と呼んだことは少し安心出来ました
その後は普通に企画の話が進みましたが、夏葉さんはずっと少し苦い顔をしたままでした
「……どうした、夏葉?何か気掛かりでもあるのか?」
「いえ、何でもないわ。ただ……ディレクター、プロデューサーの友人でしょう?それがちょっと」
プロデューサーさんは夏葉さんの歯切れ悪い言葉に真剣な顔で答えました
「夏葉の言いたい事は分かるよ。でも結局、配役を貰えるかどうかはオーディションで決まることだし、そもそも彼女と俺は別にそこまで親しかった仲でもない。あちらもプロなんだから、昔のよしみだけで厚遇なんかしないよ」
「……え?」
―――親しい仲じゃない?
「でも、同じサークルだったんでしょう…?」
「ははっ、そりゃそうだが、メンバーなんか10人以上もいたし別に特別に近かったわけじゃない。まあ、酒飲んだり旅行行ったりもしたが、それこそみんな一緒だったしな」
「そもそも俺、あの時はいくつもサークル持ち掛けていて、あまり参席も真面目にしなかったんだ」
「……それは、駄目な態度だったわね」
「いや、あの時は友達に釣られてな…⁉」
夏葉さんは出来る限り平然を偽って冗談っぽく語りましたが、内心はとても驚きました
私はやはりあのディレクターさんは卑怯者だと思う、壁に掛かったホワイトボードでした - 38二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 13:30:30
よし!夏葉は大丈夫だな!
- 39二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 13:43:44
一番気になるのはこんな夢を見た後果穂はどんな顔をして二人に会うのだろう
- 40二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 15:14:57
(いつの間にここまで進んだ…?)
- 41二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 17:27:16
とりあえずこれで完?
- 42二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 17:48:19
まだだ。
まだ起承転結の承くらいだ - 43二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 17:50:20
- 44二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 18:32:55
果穂はパラサイトマインドでもしてるんですかね…
- 45二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 19:23:15
- 46二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 22:37:04
果穂?続きはまだですか?
- 47二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 23:58:26
その何日かの後、夏葉さんはオーディションを受けに来ていました
夏葉さんがあまり乗り気じゃないと思ったプロデューサーさんは『夏葉が一番適任だと思うが、あまり気乗りしないのなら別のアイドルを推薦する事も出来るよ』と宥めましたが、夏葉さんは一気にやる気になっていたんです
『いいえ、任せてちょうだい!』と勢いよく答える夏葉さんはいつもの夏葉さんで、プロデューサーさんもニッコリ微笑みました
でもオーディションを受けに来て夏葉さんは『元々はアイドルを使う気がなかった』という最初の説明を実感しました
とても重く、暗い大人な内容の大きいドラマだったので、夏葉さん以外のみんなさんはもっと大人で有名な俳優さん達で、アイドルは夏葉さん一人だったんです
(さすがに専門の俳優は違うわね……)
夏葉さんも今までいくつもドラマには出ていましたが、流石にこの慣れない作風に合わせるのはちょっと難しかったんです
夏葉さんはあまり手応えを感じず、オーディションは終わってしまいました
『……そうか、それは残念だったな。でも今まで夏葉が越してきた役達とはけっこう勝手が違うし、良い勉強になったんじゃないかな』
「……ええ、もちろんよ!むしろ燃えて来たわ!」
『ははっ、それでこそ夏葉だよ』
夏葉さんのあんまりよろしくない連絡に、プロデューサーさんもちょっと残念そうでした
(今回のオーディションは手応えはなかったけど、私に足りないのは分かったわ!もっとトレーニングして…)
結果は後で事務所にお知らせするとの事でしたが、夏葉さんはもう更なる挑戦する方向を見つけていました
『俺も多分30分くらいでそっちに着くと思うから家まで送らせてくれ。疲れてるんだろう?』
「ふふっ、じゃあ、ちょっと甘えるかしら。待ってるわ!」
その時、夏葉さんに挨拶する声がいました
「お疲れ様でした。今回はかなり急なお願いだったのに、オーディションに来てくださってありがとう」
ドラマのディレクターさんでした
私は夏葉さんの笑顔が一瞬に消えてくのを見た休憩室のモンステラでした - 48二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 00:43:06
夏葉?
- 49二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 08:31:33
夏葉は大丈夫だよ…
- 50二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 14:24:46
「…いえ、こちらこそ貴重な機会を得られて感謝してます」
夏葉さんは礼儀正しくディレクターさんと挨拶を交わしましたがやはりあんまり気分はよくなかったんです
「今日はお一人で?プロデューサーさんは一緒じゃないんですね」
「はい、プロデューサーは後で来ると思います…何が用件があるのでしたら伝えましょう」
「いえ、良いんです。有栖川さんも大変でしたね、慣れないオーディションなのに一人で寂しかったんでしょ」
ディレクターさんは夏葉さんに微笑みながらお話を続けました
きっと親近に話してるはずなのに、なぜか夏葉さんはディレクターさんに煽られてる感を拭えなかったんです
「配慮、ありがとうございます。でもディレクター、この前のご冗談はちょっと意地悪すぎでしたわ」
「はい?なんのことでしょ?」
「私のプロデューサーの大学時代の素行の話です。場合によっては冗談で済まないのでは?」
「…ああ、あの事ですね」
夏葉さんは出来るだけイラつきを隠しながらディレクターさんに言いましたが、ディレクターさんは何の問題もないとばかりに微笑んだままでした
「別に、嘘は言ってないんでしょ?サークルの女子みんな彼に仲良くしてもらったの事実ですしね?言葉通りの意味で。有栖川さんもわかるでしょ、彼とても紳士的で所謂イケメンなんですから人気者だったんです」
(そんなのただの詭弁でしょう…!)
夏葉さんはとても怒りましたがディレクターさんは構わず話を続けました
「ごめんなさいね?有栖川さん、ちょっと本気にしすぎたようで……ああ、でも全部冗談ではなかったんですよ?
(ぴー)が上手いってのは本当。これも言葉通りの意味で」
「え―――」
夏葉さんはもう何が何だか分からないくらい頭が混乱してました
私はその横でぴーって何だろ…と困惑してる丸いテーブルでした - 51二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 14:35:25
夏葉大丈夫じゃなさそう……
- 52二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 14:35:33
なんだその表情は
- 53二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 15:07:10
小宮果穂(24)かな?
- 54二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 15:42:27
果穂は一度に全て見ているのか、寝る度に見ているのか、どちらだ
- 55二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 17:13:23
大丈夫?この果穂、絶望的な滑舌になってない?
- 56二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 20:07:59
こんな光景を毎晩見てたら果穂が変なのに目覚めそう
- 57二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 21:20:22
夏葉曇らされてんな
- 58二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 00:56:09
夏葉さんは震える手を必死に押さえつけながら落ち着こうと頑張りました
ディレクターさんのいう事が本当のはずがないんです、だって
「……それも、ご冗談でしょ?」
「まあ、どうして?」
「プロデューサーから聞きました。同じサークルの友人ではあるけど、特別な関係ではなかったと言ってましたわ」
そう、プロデューサーさんが言ったんです特に近い仲ではなかったと
プロデューサーさんが夏葉さんに嘘を言うはずがないんですから、またディレクターさんが意地悪な嘘を言ってるので間違いありませんでした
「あれー?聞いちゃいます?有栖川さん、これ私のちょっとした武勇淡になりますけど」
「サークルのみんなで旅行に行った事があるんです、3泊4日で。それで、ある夜みんなでお酒を飲みましたけど、彼、お友達がビール勧めるのそのまま飲みすぎちゃって、酔いつぶれたんです」
「それでまあ、彼は友達が個室で寝かせたんですけど、私もちょっと酒入ってましたからね?悪戯しようと思ってこっそり入ったんです」
「最初はそこまで酷い事しようとは思ってなかったんです、本当ですよ?ちょっと寝顔でも撮っちゃおうと思っただけで…でもシャツがこう…前が開けてたんです。それ見たらなんか私、ムラムラ来てつい触っちゃったんです」
「私の手付きがちょっとねちっこいのもあったかも知れないんですけど、彼が途中で起きちゃって、そのまま私を…という事です」
「酒も入ってたし、寝ぼけてもいたはずなのにね?そのまま私、有栖川さんのプロデューサーさんに押え込まれて随分な扱いされました。私も男性経験は多い方ではありませんが、それでもかなり良かったんですし、多分素面だったらもっとうまくヤれるんじゃないんでしょうか」
私はなんかよくわからないお話が続く途中、益々青ざめる夏葉さんが可哀そうだと思う壁に掛かった大きな絵の額縁でした - 59二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 08:14:08
いや額縁なのかい
- 60二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 08:16:39
この文体の書き方めっちゃ好きなんだけど
詩っていうかエッセイっていうか...わかんないけどすごいおしゃれ...なんか名前ついてたりしない? - 61二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 08:16:42
文豪、小宮先生
- 62二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 09:35:29
- 63二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 10:26:37
夏葉さんはすごくすごく怒りました
怒りすぎて手がわなわな震えて頭の中が真っ白になるくらいでした
「それは犯罪よ!よくもそんな真似を自慢げに……‼」
ですがディレクターさんは夏葉さんの怒る顔を見て面白そうにとぼけました
「そうでしょうか?経緯はどうあれ、結局私は彼に力つくでヤられたんですからむしろ私が被害者だとも言えません?」
「そんなわけないでしょう!?そもそも貴女が寝てるプロデューサーに手を出してなかったら何も起きなかったはずなのに、酒で酔いつぶれた人相手によくもそんな卑怯な……!」
「まあまあ、有栖川さん、落ち着いて」
夏葉さんはディレクターさんの図々しい態度に怒りが爆発しそうになりました
それでもディレクターさんはあくまでも冷静です
「夏葉さんのプロデューサーさんも記憶が曖昧なのか夢だと思ったようだったし、それに今までの話、全部私がそう言ってるだけで証拠もなにもありませんから。これも嘘かも知れないでしょう?」
「でもね、有栖川さん、卑怯だと怒りましたけど、じゃあ、聞きますね?」
ずっと微笑んでいたディレクターさんが一瞬座った目つきで夏葉さんを睨みました
「有栖川さん、”正々堂々なやり方”とやらであの人、自分のものに出来そうです?」
「え……」
夏葉さんを全身から血の気が引くのを感じました
私は思わず一歩、後退りする夏葉さんを心配そうに見つめる水槽の中のラスボラエスペイでした - 64二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 11:00:03
大丈夫?夏葉がシャニP襲わない?
- 65二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 17:42:54
果穂ちゃんの将来の夢は作家さんがいいかもしれない
- 66二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 20:32:56
- 67二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 21:12:20
夏葉さんは何も言い返せなかったんです
もし今、夏葉さんがプロデューサーさんに恋人になって欲しいと伝えたらプロデューサーさんはどう答えるか、夏葉さんは考えるまでもなく分かるんです
―――間違いなく先ず驚いて、困惑って、ずっと悩んだ後、どうすれば私が出来るだけ傷つかないよう断るかを考える
プロデューサーさんは誠実な人で、事務所のたくさんのアイドル達をけして誰一人贔屓せずに接していました
その中の誰かと特別な関係になるって事は、他の人は特別じゃなくなるって事で、そんな事、プロデューサーさんが絶対しない事だろうと分かるんです
でも時間は過ぎるもので、いつまでもアイドルのままではいられないんです
アイドルじゃなくなった時はプロデューサーさんも違う形で受け入れてくれるかも知りません
でも、はたしてその時、自分はプロデューサーに生涯のパートナーとして選ばれるんでしょうか?
夏葉さんはその自信もまだありませんでした
プロデューサーさんに特別な想いを抱く娘はたくさんいるんです
遠くで探す必要もなく、同じユニット仲間である凛世さんは今もずっとプロデューサーさんに恋焦がれてます
凛世さんは今はまだ幼い感じはあるけど、可愛いだけじゃなく綺麗な女の子で、同じ女性である夏葉さんから見てもとても魅力的なんです
そんな凛世さんが大人になったらどれ程素敵なレディーになるか、夏葉さんにも想像が出来ませんでした
事務所のほかのユニットにも夏葉さんから見ても分かるくらいプロデューサーさんに好意を抱いてる子は何人もいました
じゃ、事務所の外には?
このディレクターさんみたいにプロデューサーさんを魅力的に感じる女性がまだいるかも知りません
そしてきっと彼女たちはもっと気楽にプロデューサーさんに近づけます…アイドルじゃないから
……”正しいやり方”ではだめかもしれない
ずっと夏葉さんを心の奥で潜めていた暗い考えが、いきなり鮮明になってきました
私はそんな夏葉さんとディレクターさんの不穏な空気に慌てるパーラーヤシでした - 68二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 21:12:51
- 69二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 21:18:08
果穂は文才あるな…
- 70二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 22:28:25
- 71二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 22:31:12
見た話を説明するにも文才は必要だよ
透を見てみろ - 72二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 22:32:25
夏葉は暗黒面に誘惑されてるな…
- 73二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 22:55:17
- 74二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 23:02:46
凛世、智代子
果穂に何の本を貸したんだ?
答えなさい - 75二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 06:25:58
やって見せろよ!夏ティー!
- 76二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 10:44:49
プロデューサーさんは責任感が強く、優しい人柄なんです
一度でも関係を持てば、それを隙に更なる関係に持ち込む方法はいくらでもあるように夏葉さんに思われました
確かにこれは相手の優しさに突き込む卑怯なやり方で、プロデューサーさんを傷つけるかも知れないけど
―――それでもきっと私とプロデューサーなら幸せになれる
―――きっと大丈夫
―――私一人なら不安もあるけど、プロデューサーが一緒なら
夏葉さんはそう思い始めました。確かに無理やりな方法を使うとプロデューサーさんは凄く悲しみます
でも、きっとその悲しみは一時なもので、プロデューサーさんも夏葉さんを受け入れて幸せになれるはずです。夏葉さんにはそれだけの自信がありました
―――夏葉の常に正しい…いや、正しくあろうとする姿、俺は凄いと思うし、尊敬もしてる
いつかプロデューサーさんの言葉が思い浮かびます
夏葉さんにいつも自信と勇気をくれた、プロデューサーさんの夏葉さんに捧げる信頼と親愛の証です
―――私は遠くまで幸せの音を届ける、そんな鐘のようになりたいわ
いつかプロデューサーさんに伝えた言葉も思い浮かびます
夏葉さんの飾りなき心をプロデューサーさんに告げた、夏葉さんの願いです
夏葉さんはもう泣きたくなりました
どうしてこんな思いをしなくてはならないだろう
私はプロデューサーと出会えて幸せだったのに
これからもっと幸せになりたいだけなのに
そう、プロデューサーと二人で
もう何が何だが分からないくらいに夏葉さんの心はぐちゃぐちゃでした
どうすれば良いのか、どうすれば幸せになれるかも分かりませんでした
でもそんな夏葉さんに一つだけ、確かな想いはありました
私は葛藤する夏葉さんを見つめる、休憩室のふかふかなソファーでした - 77二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 12:06:25
俺の腕の中でなんて夢見てんだ...
- 78二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 12:08:47
果穂、夏葉は幸せになれそう?
- 79二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 14:14:20
- 80二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 17:21:29
えっ、ここからハッピーエンドに?
- 81二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 17:24:40
「終わります」かあ…
- 82二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 17:26:54
夢見てる時間長くない?本当に夢?
- 83二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 17:35:11
- 84二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 18:00:27
某所の怪文書じみたPちょこ妄想で他のアイドルたちをなぎ倒すちょこ先輩といい放クラは怪文書適正高いの?
- 85二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 18:57:06
”誰にでも誇らしい最高の私になる”
アイドルを始めた時からずっと夏葉さんの目標で、そして今も変わっていません
時々躓いたり、本当に出来るのか悩んだ時もありました
でもその時、いつも支えてくれたのがプロデューサーさんでした
ほかの誰でもなくプロデューサーさんが大丈夫、夏葉ならやれると言ってくれたから夏葉さんは諦めず今まで頑張って来れたんです
だから夏葉さんは思いました。そんなプロデューサーのパートナーに相応しく、彼を失望させない、かっこいい私になろうって―――
「出来るわ」
夏葉さんはディレクターさんを睨み返しました。私はこんな卑怯者みたいにはならないと思いました
「大事な人に心を伝える事も出来なくて寝込みを襲うとか、意外と臆病だったわね…そんなに自分に自信がなくて?」
ずっと微笑んでいたディレクターさんが一瞬、顔を顰めました
「……随分と自信ありで、流石は名家のお嬢様ですね」
「そんなの関係ないわ」
そもそもそんなのでどうにか出来る人だったら夏葉さんは好きにもなってませんでした
「私はプロデューサーのパートナーとして彼に恥じない自分になるつもりよ。貴女はどんな考えなのか知らないけど」
もし恋人になれたとしてもそれはきっと通過点に過ぎません。だって人生はそれからもずっと続くから
「……そう、まあ、良いんじゃないですか?誰かに先に取られないようにしてくださいね」
ディレクターさんはもう微笑んでません。ちょっと眉をひそめながら夏葉さんに別れの挨拶をしてから離れていきました
ふうぅ……深呼吸する夏葉さんの目にスマフォの通知が見えました
『夏葉、お待たせ。駐車場でまってるぞ』
プロデューサーさんからでした - 86二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:13:29
やっぱり夏葉はいい女だな
- 87二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:24:33
夏葉さんはプロデューサーさんの運転する車のなかでした
二人はあんまり対話のないまま、車は進んでいきます
「……夏葉は本当にすごいよ」
プロデューサーさんがハンドルを握ったまま、前を見て話を始めました
「どんな時でも自分を見失う事無く、正しいやり方で真っ直ぐに目標を目指して進むことは、きっと難しい」
「だから俺は、そんな夏葉のプロデューサーに相応しくなりたくて、頑張れるんだ」
前をずっと見つめるプロデューサーさんの口は、ちょっと微笑んでました
「だから、ありがとう、夏葉。いつも強く、かっこよく居てくれて」
プロデューサーさんの話はそこで終わって夏葉さんもひっそり微笑みました
プロデューサーさんの言葉を聞くと、ああ、やはり私は間違ってないと思えるんです
「……何かしら、まだオーディションの結果は出てないのに、もう私が落ちたと思って慰めてるのかしら?」
「い、いや、そんなんじゃないんだが……!」
「……そういやメールはもらったよ。結果は金曜日には出るそうだ。夏葉、土曜日は休みだろ?俺も金曜日の夜は空けるからさ、用事がないなら一緒に食事はどうだ?」
「あら、嬉しい誘いね。二人きりで?」
「うーむ、まあ、夏葉が誰か招待したいなら構わんが、久しぶりに酒も飲むつもりだから未成年は困るなぁ」
「え、酒飲むつもりなの?」
「まあ、たまには良いだろう、今回は大きいオーディションだったし。受かったらお祝い会、落ちたら慰み会だ」
「ふふっ、なにそれ。でもいいわね、貴方の誘い、喜んで受けるわ!」
「ああ、夏葉のためにいい所、予約しとくな」
プロデューサーさんと夏葉さんが乗った車が、都会の街道を滑るように勧めます
私はお二人がどうか幸せな未来に向かうようにと願う、ゆうずつでした - 88二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:29:29
- 89二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:36:03
星になった果穂も可愛いなぁ!
また変な夢を見たらすぐ報告するんだぞ - 90二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:46:20
ははっ、果穂ちゃんはこんなにしっかりと書けるなんて偉いなあ
- 91二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:46:49
お疲れ様果穂
果穂の夢の話とても楽しませてもらったよ
また聞かせてくれ - 92二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:56:12
- 93二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:59:06
このスレタイで良質なP夏を摂取できるなんて思わないじゃん
ありがとうな果穂 - 94二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 20:56:22
まさかここまで長くなるとは思わなかったよ果穂ちゃん……
- 95二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 21:04:14
何気に果穂は夏葉と凛世がPに惚れてるの察してる?
- 96二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 21:17:06
まあ、夢の話だから大丈夫だろ…
- 97二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 22:21:43
ゆうずつってなんだ…?と検索した
これが…小学生……? - 98二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 22:23:07
うちのアイドルに怪文書読ませるのやめてもらっていいですか…
- 99二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 22:38:07
- 100二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 23:53:00
不思議な文章で引き込まれたぜ…
- 101二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 00:37:13
次の夢に期待だな
- 102二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 04:04:57
まさかハッピーエンドで終わるとは恐れ入った
- 103二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 11:38:14
いつの間にか終わった!?
- 104二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 17:06:04
…これもしかしてシャニP最後のやりとり聞いてたんじゃないのか?
いずれにしても楽しんで読めた。サンキュー果穂、サンキューゼラニウム - 105二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 18:54:04
- 106二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 23:52:52
ところで果穂……この”夢”の内容は夏葉には伝えたのかな?
もし伝えてたとしたら反応を見たいな? - 107二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 00:02:31
- 108二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 07:23:33
NTRに…ございます…
- 109二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 08:36:19
- 110二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 10:50:37
ゆ、夢だから…
- 111二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 18:40:24
ははっ、果穂は想像力豊かだな
- 112二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 18:48:16
なんでちょっと嬉しそうなんですかね…
- 113二次元好きの匿名さん22/09/08(木) 00:59:15
プロデューサーさ…プロデューサーは凛世に相応しいんじゃないかしら?
- 114二次元好きの匿名さん22/09/08(木) 11:15:06
また素敵な夢を見せて欲しい
- 115二次元好きの匿名さん22/09/08(木) 20:18:02
これは実際にあったことなのか
それともマジで果穂の夢なのか - 116二次元好きの匿名さん22/09/09(金) 07:25:11
あくまでも「夢」