- 1二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 19:15:02
このスレは
【ダイス】将門記~怨霊ってそりゃ無いでしょう~ パート2|あにまん掲示板このスレはhttps://bbs.animanch.com/board/959410/?res=192のパート2スレです。前回までの流れは前スレをご覧ください。bbs.animanch.comの3スレ目です。主にダイスと時々意見募集で物語を進めていきます。
主に夕方以降に進めますので、良ければ保守お願いします。
前回までのあらすじ
念願の短刀を手に入れたぞ
- 2二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 19:16:51
前スレでも布告しましたが、20時以降の再開となる予定です。
- 3二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 19:19:25
立て乙
- 4二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 19:36:17
乙乙
- 5二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 19:36:34
立て乙
- 6再開22/09/01(木) 20:07:31
「ここか・・・」
小次郎は大和を訪れていた。藤太から教えてもらった住所はここで間違いない。
「こんな所に稀代の刀工がいるのか?」
天神に匹敵する腕前を持つ刀工のものと思われる家屋は、思った以上に質素だった。いや、質素などという次元では無い。クソボロのあばら家だ。屋根には雑草が生い茂り、屏風は所々破れている。まともな人間なら手入れをして少しでも綺麗に見せようと努めるだろうが、家主にはその気持ちが全く無いと思える。
「ごめんください!ごめんください!」
小次郎は軒先で声を上げた。
すると、dice1d2=2 (2)
1.反応が無かった
2.直ぐに老人が出てきた
- 7二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 20:08:10
ブラックジャックの鍛冶屋思い出した
- 8二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 20:08:29
ジジイ!
- 9再開22/09/01(木) 20:11:25
直ぐにドタドタという音がしたかと思うと、戸が開いた。
dice1d3=1 (1)
1.「なんじゃ貴様?」
2.「貴様が将門か・・」
3.「金なら無い!」
そう言って現れたのはdice1d2=2 (2) だった。
1.爺さん
2.婆さん
- 10二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 20:11:57
ババァ!
- 11二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 20:12:07
婆だった
- 12再開22/09/01(木) 20:25:07
「なんじゃ貴様・・でかい声を出すな。近所迷惑であろうが」
小次郎は面食らった。周りが明らかに荒れ野で人っ子一人いないのに近所迷惑だと言われた事ではない。出てきたのが爺さんではなく婆さんだったからだ。
「ああ、天国殿の奥方であらせられるか。私は豊田の平小次郎将門。稀代の刀工である天国殿に是非一目会いたいと思い、不躾ながら訪ねて参ったのです。」
「ワシが天国じゃ。」
「はい?」
「耳が聞こえんか。其方の求める稀代の刀工とはワシじゃと言うておる。」
女の刀工だと?そんな者は聞いたことが無い。古代中華にはの呉の国には干将・莫耶なる夫婦の鍛冶師がいたと聞いたことあるが、まさかこういう例があるとは。
「こ、これは大変失礼した。無礼をお許しください。初対面でいきなり失礼とは思いますが、どうか私の頼みを聞いていただけませんか。」
老婆は顔をしかめつつ、dice1d3=3 (3)
1.昼飯を食うまで待て
2.今日は眠いからもう帰れ
3.用があるなら早よ入らんか
- 13二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 20:26:28
よかったぜ
- 14再開22/09/01(木) 20:30:31
「用があるなら早よ入れ。周りがジロジロ見ておる。」
「はっ、はい。失礼します。」
だから何処に人がいるんだ。烏ぐらいしかいねぇじゃねぇか。
──────────────────────────────
「適当に座っとけ」
そう案内されたので小次郎はそこら辺にあった座椅子に腰かけ、仕事場と思われる鍛冶場を見回した。
dice1d100=64 (64) 高いほど綺麗で低いほど汚い。
「で、誰からこの場所を聞いた?」
天国は水を飲みながら話しかけてきた。
- 15再開22/09/01(木) 20:40:23
稀代の刀工の仕事場は意外にも特別な部分は何もなかった。多少散らかってはいるが、取っ散らかって汚らしいわけではない。所々煤けた部分があるが、道具はきちんと整理整頓されて収納されている。第一印象は都の鍛冶屋と何ら変わらない。
「おい」
老婆の声で小次郎は我に返った。
「し、失礼。実は下野の俵藤太殿にここに住んでおられると聞いたのですが。」
「ズーッ はぁー・・秀郷か・・・」
「やはりご存じでしたか。」
「そりゃ知っとるわ。あの太刀を持ち込んだガキじゃろう。なんだったか・・・蜻蛉切?」
「蜈蚣です」
「そうそうそれ、確かdice1d4=」
1.面白い仕事だった
2.かるーく研いでやったか
3.手のかかる刀だったわ
- 16振り直し22/09/01(木) 20:40:45
dice1d3=1 (1)
- 17二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 20:41:41
ワクワク
- 18振り直し22/09/01(木) 20:48:58
「面白い剣だった。龍神から貰ったと聞いた時は半信半疑だったが、手入れをするうちになるほど、本物だと感じた。」
「噂は本当だったのか・・・」
「切れ味が鈍ったと言っておったが、あれは刃が摩耗したのではない。目釘が緩んでおっただけよ。」
目釘を締めただけで家屋を両断するほどの威力が出ると言うのか。もし刃自体を鍛え直したら城もぶった切るに違いない。
「話を聞くために来たのではあるまい。本題は何ぞ。」
「はい。この剣を見てもらいたいのです。」
小次郎は青麻山で手に入れた桐の箱を見せた。
「これは・・・」
数値が高いほど驚愕
dice1d100=92 (92)
- 19二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 20:55:30
よほどヤベェ代物か
- 20たまげたなぁ22/09/01(木) 20:56:12
「なんじゃこれは・・・!」
老婆は目を見開き、身を乗り出して箱を凝視した。
「やはり何か感じますか。」
「どこでこんなものを手に入れた。」
小次郎は一から十まで説明した。枕元に現れた田村麻呂、父の奥州との繋がり、藤太がただならぬものだと感じたこと・・・包み隠さず全てを話した。
──────────────────────────────────────────────────────
「うーん・・」
天国は腕を組み、目を瞑って考え込んでいる。
「並みの刀工の手にはおえぬと思い、あなたを頼ったのです。」
「なぜ箱を開けなかった。」
「なぜでしょう・・分かりません。」
「兎にも角にも現物を見ねば判断できん。開けてみるぞ。」
小次郎は固唾を飲んで見守った。 - 21二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 20:56:23
だいぶ凄い物だった…当たり前か田村麻呂ゆかりの短刀やしな
- 22たまげたなぁ22/09/01(木) 21:06:41
「これが・・・」
「これは・・・」
そこには出てきた刀は異様な雰囲気を漂わせていた。まず目についたのは色である。
「黒い刃だと、何と面妖な・・・」
刀の刃は黒かった。それも黒っぽいという次元ではなく、漆黒とでも言おうか・・・とにかく刀には相応しくない吸い込まれそうな刀身が露になっていた。
「長さは8寸・・・柄は入っておらんようだな。剥き出しじゃ。」
「このような剣は一度も目にしたことがありませぬ。」
「長い事放置されておったのだろうな・・・埃に覆われておる。だが、文字が彫られているのは分かる・・・」
「『八寸黒釘』。それがこの刀の名だ。」
「八寸黒釘・・・」 - 23二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 21:08:06
文才あるなぁ…
- 24二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 21:08:24
なんか怖いよなこの短刀
- 25たまげたなぁ22/09/01(木) 21:13:46
「如何ですか・・・?」
どうすれば良いのか分からぬ小次郎は天国に不安げに尋ねた。
「分からん。」
「えっ」
「分からん。さっぱり分からん。わしはこの国で一二を争う刀工だが、この刀に関してははっきりとは断言しかねる。500年に一度あるかないかじゃな。」
「ご、500年・・・」
流石に盛り過ぎだとは思うが、眉間に皺を寄せ、白髪を掻きながら呟くならそうなんだろう。
「小次郎とやら、この刀わしに預けてみんか。dice1d3=3 (3) ほどな。」
1.1日
2.10日
3.1ヶ月
- 26二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 21:17:57
どうなるかね
- 27二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 21:18:40
一か月か、普通ぐらいだな
- 28たまげたなぁ22/09/01(木) 21:20:32
「ひと月待て、その間に調べてやろう」
「それほどに・・?」
「刀工を名乗る以上半端な仕事は出来ん。時間はかかる。」
そういうと老婆は奥に引っ込んでしまった。
「えっ、ちょっ・・・」
「ひと月立ってから来い。」
そう言ったきり老婆からの返事は無かった。小次郎は一人で取り残された。訳が分からんが、自分で解決できん以上専門家に頼るしかない。小次郎は腹落ちせぬまま、あばら家を後にした。
────────────────────────────────────
「とんでもない魔剣を持ってきおった・・・」
天国は額に一筋の汗をかきながら、漆黒の刀身を見つめた・・・ - 29二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 21:21:24
マトモな武器では無かったか…
- 30魔剣22/09/01(木) 21:28:18
ひと月後、小次郎は再び大和を訪れていた。
「ごめんください。私です。小次郎将門です。」
やはり即座に老婆が出てきて
「誰もおらんな?尾けられておらんな?」
と警戒しながら顔を出した。
「私しかいません。」
「入れ。」
小次郎を押し込むと、外れかかった戸をぴしゃりと閉めた。
「ついてこい」
そう言うと刀工はずんずん家の奥に進んだ。恐る恐る小次郎は着いて行く。
「ここだ。」
天国と共に着いた場所はdice1d3=3 (3) だった。
1.書物庫
2.武器庫
3.倉庫
- 31二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 21:38:15
魔剣か
- 32魔剣八寸黒釘22/09/01(木) 21:39:28
「ここは・・・倉庫ですか?」
案内された場所は家の裏にある倉庫だった。鍛冶道具、書物、薪、鉄、紙、紐・・・あらゆるものがきちんと棚に収められている。老婆は小次郎の疑問には答えず、埃がかった書物を引っ張り出しておもむろに話を切り出した。
「結論から言うとこの刀はまともなものでは無い。これは魔剣よ。」
「魔剣?」
「剣と分類されるものには幾つか種類がある。単に出来が良く切れやすい『名剣』、祝福を受けて誕生した『聖剣』、神仏が作成に関わった『神剣』・・・そして持ち主に禍を持たらす『魔剣』・・・この4つが主となる。」
「この短刀がそうだと?確かにまともな色をしてはいませんが。」
「さらにもう一つ。この短刀には前に持ち主がおるな。」
「それは田村将軍で・・」
「『その前』だ。田村麻呂以前の使い手の事よ。」
「以前の使い手ですって・・?」
どういうことだ。この剣はかの征夷大将軍の佩刀ではなかったのか。彼も誰かから受け継いだのか?
「・・・いったい誰なんですか。」
「以前の使い手は・・・」
以前の使い手とは?募集します。田村麻呂より前の人物でお願いします。 - 33二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 21:42:42
ほう…ヤマトタケル
- 34二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 21:45:55
吉備津彦命
- 35二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 21:48:07
このレスは削除されています
- 36二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 21:48:24
大和武尊やろな
- 37二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 21:49:56
ヤマタケ
- 38二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 21:53:11
ヤマトタケルでしょ
- 39二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 22:00:07
このレスは削除されています
- 40スレ主22/09/01(木) 22:01:41
ヤマトタケルが人気みたいなので、持ち主はヤマトタケルでもいいですか
- 41二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 22:04:26
オッケー
- 42二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 22:04:38
もちろん
- 43二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 22:05:02
こんな厄ネタ所持しとるのタケルぐらいやろ…
- 44スレ主22/09/01(木) 22:07:03
「刀身の鉄の年代とこびり付いた成分を解析し、文献と照合した結果、初代担い手はあのヤマトタケルだと思われる。」
dice1d2=2 (2)
1.バカな、ヤマトタケルはおとぎ話では?
2.・・・誰?
ちなみにdice1d2=1 (1) のほう
1.倭建命
2.日本武尊
3.倭建命
4.日本武尊
5.日本武尊
6.倭建命
- 45スレ主22/09/01(木) 22:08:57
振り直し
ちなみにdice1d6=3 (3) のほう
1.倭建命
2.日本武尊
3.倭建命
4.日本武尊
5.日本武尊
6.倭建命
- 46二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 22:16:48
おバカ
- 47スレ主22/09/01(木) 22:16:50
「ヤマトタケル・・・」
「そうじゃ」
「・・・」
「・・・」
「誰ですか?」
「はっ?」
────────────────────────
小次郎は話に聞き入った。人の身でありながら神の如き力を有した大英雄。故に父に疎まれ追放同然の処分を受けた悲劇の英雄。日本各地で竜、鬼、蝦夷、土蜘蛛、巨人といった怪異を撃破するなどの数々の伝説を残しつつ、最後は伊吹山で散ったこと────知らなかった・・・そんな人間がいたなんて・・・まぁ、そもそも現代とは違い古事記や日本書紀と言った書物が一般的に読まれていた時代ではないので、知らなくてもおかしくはないのだが。 - 48二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 22:17:50
神も巨人も龍も幾つもの国をも単独で殺してきた化け物やぞ
- 49二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 22:18:56
舐めプしなければ伊吹山でも楽勝やったやろな…
- 50二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 22:32:15
まぁ今は資料が充実しとるからね
- 51お疲れ様でした。22/09/01(木) 22:32:30
「それでその男が初代担い手だったと・・・最初からこんな呪われた剣だったのですか?」
「いや、それがそうでもない。文献によればこの剣は当時の都の刀工に作らせたものだったそうだ。ほら、ここに書いてあろうが。」
「・・・ミミズがのたうち回ったんですか?」
「はぁ・・最近の若いもんは神代文字も読めんのか?こう書いてある。」
「頼ンダ刀剣ツイニ届ク 出来栄エヨシ 切レ味ヨシ 竜ノ鱗モ巨人ノ肌モコレノ前ニハ糠ニ釘ヲ打ツガ如シ 草薙剣トトコノ剣ガアレバ我スナワチ軍神ナリ」
「その名剣がなぜ魔剣になったのですか?」
「それは・・・」
稀代の名剣が魔剣になった理由とは・・・?それを募集して今日はここまでとします。
明日はもしかしたら出来ないかもしれないので、そこのところよろしくお願いします。もし出来たらちょっとでもやります。
良ければ保守お願いします。ありがとうございました。 - 52二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 22:33:28
乙乙
- 53二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 22:33:44
お疲れ様
- 54二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 22:34:04
ヤマトタケルが死したため
- 55二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 22:35:09
- 56二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 22:37:14
- 57二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 22:37:55
- 58スレ主22/09/01(木) 22:52:24
実はこの剣の持ち主はヤマトタケルだったという事を前提に話を作ってました。(流れが作りやすいので)誰も反応しなければダイスで決めるつもりだったんですが、皆様がほぼ満場一致で選んでくれてよかったです。
- 59二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 23:03:54
乙&保守
- 60二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 23:17:29
保守
- 61二次元好きの匿名さん22/09/01(木) 23:35:14
- 62二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 00:44:06
保守
- 63二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 07:28:44
保守
- 64二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 08:11:07
保守
- 65二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 08:38:59
保守
- 66二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 11:19:20
★
- 67二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 13:56:47
このレスは削除されています
- 68二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 17:22:42
保守
- 69急遽予定が変わりました22/09/02(金) 19:15:18
- 70急遽予定が変わりました22/09/02(金) 19:16:32
ヤマトタケルが死んだため・・・?あまりにざっくりで良く分からんな・・どういう解釈をすればいいんだ?
- 71急遽予定が変わりました22/09/02(金) 19:18:40
何か案ありますか?無ければ>>61と合体させます。
- 72晩飯食べてました22/09/02(金) 20:23:18
- 73チキンカレーでした22/09/02(金) 20:24:31
結局>>61なんかーい。取り敢えず始めます。
- 74続き22/09/02(金) 20:47:40
「古代の無銘の名工の作で、竜の鱗を容易く貫く威力を持ち、そして大英雄の佩刀という箔付き・・金持ちの好事家がそろって飛びつきそうなネタは揃っていますな。」
「悪しき心を持つ者の手に渡れば大惨事は必然。誰かに譲るなど以ての外だ。」
「当然譲るつもりなど毛頭無いありません。しかし・・・」
「なぜこのような代物になってしまったのでしょう。」
「神殺しの代償、若しくは今まで殺してきた者達の怨念か?いや、それなら草薙剣も魔剣になっていなければおかしい。」
「八岐大蛇に呪い殺されたとおっしゃいましたね。その時持っていて呪いが染み付いたとか・・」
「剣は衣服とは違う。色移りや匂いのように呪いが染みつくことはそうそうない。そもそも記録では、武器を持たず伊吹山に向かったとある。その線も低いな。」 - 75二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 21:00:58
おっ来てた
- 76続き22/09/02(金) 21:01:38
「・・・もしかしたら」
「なんだ」
「この剣が余りに強力過ぎたので、誰かが封印をかけたのでは?」
「封印?」
「この剣に呪いをかけ、何処かに封印しておいたとか。呪いがかかっていれば、そんじょそこいらの者では使い手にはなれませんし、呪われた刀など恐れて使わんでしょう。」
「しかし現に田村麻呂は使用しておる。」
「使わざるを得ない理由があったのやも。彼が倒した大嶽丸は全身が鉄のように固かったと言います。」
「そうだとしていったい誰がこれを?これほどの術、京の陰陽師共でも難しいぞ。」
「神・・・とか」
「・・・・」
最早堂々巡りだ。専門家にも分からぬ上、記録にも無いとすれば調べようがない。ヤマトタケルが活動していた時期はおよそ800年前。後漢の蔡倫が紙を発明して間もない頃である。当時の日本に製紙法など伝わっておるまい。 - 77二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 21:02:44
とりあえずなんでも刺さるヤバイ短刀
- 78二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 21:04:29
将門特効の武器でもあるんだよな…
- 79続き22/09/02(金) 21:07:15
「どうするのだ、これは」
天国は桐の箱を持って尋ねた。
「箱は新品にしておいた。茎だけだったのも柄を拵えてやったぞ。ちと銭がかかったがな。」
「・・・私が預かります。先程あなたがおっしゃったように、悪党の手に渡れば何が起こるか分かりません。厳重に鍵をかけ、誰の手にも渡らぬよう見張ります。」
「そなたが死んだあとは?どうする。」
dice1d2=2 (2)
1.信頼できる人間に託します
2.名残惜しいですが、海にでも放り投げるしかないでしょう
- 80二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 21:10:39
残当
- 81二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 21:11:06
不意打ちでアキレウスに刺してみたい
- 82二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 21:11:23
やめたげて
- 83短剣編終了22/09/02(金) 21:20:23
「・・・名残惜しいですが、海にでも捨てるしかないでしょう。魚が魔剣に魅入られる事は無いでしょうから。」
「・・・わしは刀工。刀を直し、作る。それだけだ。作った刀をどうするかは持ち主の決めること・・・わしの関知するところではない。ただ・・・」
「決して他人に渡すな。帯刀するな。できれば使わず、箪笥の肥やしにでもなっていた方が良い。もし奪われれば・・・」
「分かっています。」
「その剣、其方の鋼の身体も容易く切り裂くぞ。怨みを持つ者に奪われぬように精々気をつけろ。」
その後、小次郎はあばら家を後にした。振り向くと、老婆は険しい顔で手を振っていた。桐の箱を大事に抱えつつ、小次郎は野馳に揺られて考え事をしていた。
───怨みを持つ者に奪われぬように精々気をつけろ─────
あの刀工の警告が頭の中から離れない。
(竜の身体も糠の如しか・・・もしや竜とは・・・)
嫌の考えを振り払うように、小次郎は京への帰路に急いだ・・・ - 84二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 21:31:28
次は馬か妖蛇か
- 85次いってみよう!22/09/02(金) 21:37:48
dice1d2=1 (1)
①馬
②蛇
- 86ウマ22/09/02(金) 21:38:32
巨馬捕獲編ですね。少々お待ちください。
- 87二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 21:41:16
原作の将門も化け物馬いたんだよな…
- 88二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 21:44:36
将門の繋ぎ馬やろ
- 89馬22/09/02(金) 21:58:53
「坂東に帰らんか?」
貞盛が唐突に切り出した。余りに突然だったので将門は目をパチクリさせた。
「なんだ?故郷が恋しくなったか?栄達の道は諦めたのか。」
「そんな訳あるか。俺は京で大貴族として君臨してやるんだ。いずれお前も顎で使ってやるさ。それはそうと、もう数年以上も坂東に帰っとらん。親父とも文での交流が精々で、顔を見せてないからな。そろそろ故郷に凱旋しても良い頃だ。」
「錦を故郷に・・・か。」
小次郎は故郷の坂東を最近通ったことがある。例の魔剣探しの行き帰りである。とは言え通りかかっただけで、領地がある豊田・猿島の方には足を運ばなかった。
「領地がどうなっているかも気になるし・・・」
父良将から引き継いだ奥州の権益は、小次郎がいずれ相続することとなっている。だが、元々の領地は親戚に管理を委託中だ。
「確かdice1d2=1 (1) 殿が管理してくださっているはずだ。」
1.良将
2.国香
- 90馬22/09/02(金) 21:59:42
すみません間違えました。良将ではなく良文でした。
- 91馬22/09/02(金) 22:19:12
「叔父上が管理をしてくださっているはずだ。頻繁に文を送ってくれている。」
叔父良文は祖父高望王の子で父の兄弟だが、母親が側室だったため、坂東ではなく相模国に領地を構えていた。誠実で控え目な田舎武者だが、かつては源宛と一騎打ちで一歩も引かずに渡り合った剛の者である。得意な生まれ故に幼少期から疎外感を感じていた小次郎にかつての己を見出したのか、よく気にかけてくれたものだ。
「いくら叔父上に管理してもらっているとは言え、いずれは己のものになる領地。この目でしっかり見ておかねばならんか。」
「お前は慎ましいな。俺はそんな田舎武者では終わらんぞ!いつの日か朝廷を牛耳って帝の縁戚になってやる。そしてこの国を影で動かす実力者として君臨する!どうだ!」
「夢を通り越して実現不可能だろう。武士の身分で太政大臣だと?1000年かかってもなれるかどうか怪しいな。」
「今のうちに俺にゴマを擦っといて損は無いぞ。いずれお前も右大臣にでもしてやるよ。」
「いらんよ。政治なんぞ向かんから。坂東が豊かになればそれでいい。」
「江東の小覇王ならぬ関東の小覇王か。まぁいい。出立の日はいずれ教えるから、準備しといてくれ。」カッポカッポ
そう言って未来の太政大臣は去っていった。
「・・・」
「関東の小覇王・・・か」 - 92ありがとうございました22/09/02(金) 22:28:08
今日はここまでです。お疲れ様でした。良ければ保守お願いします。
馬の体毛の色と見た目の特徴、そしてランクを募集します。(名前はまだ大丈夫です。)
ところで、もし次スレを立てるとしたら安価系カテに立てた方がいいでしょうか?是非ご意見をお聞かせください。 - 93二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 22:30:48
乙乙
- 94二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 22:31:09
お疲れ様
- 95二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 22:32:11
このままでもいいと思うがスレ主が大変やね
- 96二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 22:32:40
イッチの好きが一番よ
- 97スレ主22/09/02(金) 22:33:58
安価系カテは200レスまであると聞きました。管理が楽ならそっちにしたいんですが、なにせ安価系にはスレ立てしたことないのでよく分からず・・・
- 98二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 22:40:57
- 99二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 22:42:02
- 100スレ主22/09/02(金) 22:44:47
すいません1000でしたね。失礼しました。
- 101二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 22:50:03
- 102二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 22:56:33
- 103二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 22:57:54
- 104二次元好きの匿名さん22/09/02(金) 23:08:43
保守保守の保守
- 105二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 00:34:51
保守
- 106二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 07:30:26
★
- 107二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 08:42:58
保守
- 108二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 12:41:01
- 109二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 16:13:10
ホッシュ大統領
- 110ただいま戻りました22/09/03(土) 18:26:00
- 111ただいま戻りました22/09/03(土) 18:29:36
とりあえず19時まで待ちましょうかね
- 112豚肉の味噌ステーキ22/09/03(土) 19:42:18
- 113豚肉の味噌ステーキ22/09/03(土) 19:44:11
- 114鶏肉カレードリア22/09/03(土) 19:48:58
美味そ
- 115カレードリアも美味そうやな22/09/03(土) 19:56:48
dice1d12=5 (5) 月ごろ、小次郎と貞盛は坂東に帰郷した。二人とも本拠地こそ違ったものの、都で活躍した二人の若武者の帰還に常陸国は大歓迎ムードだった。早速貞盛の父国香の屋敷で盛大な歓待を受け、都の話を語って聞かせたのだった。初めて聞く話に坂東の国衆は目を見開いて聞き入っていた。
dice1d5=3 (3) 日ほど国香の屋敷に滞在した後、小次郎は所領の猿島・豊田に向かった。実に5+dice1d6=2 (2) ぶりの帰郷である。父の屋敷では既に代々の家臣達と領民たち、そして叔父良文が待っていた。遂に故郷に戻ってきたのだ!
- 116カレードリアも美味そうやな22/09/03(土) 20:07:25
「叔父上。小次郎、ただいま帰りました。」
「ふぅ・・・15で都に発った小僧が今や22か・・・7年も帰らず、都で貴族にほだされて腑抜けになったと思っておったが。」
「・・・・」
「なんと精悍な若武者よ!まるで幾度もの修羅場を乗り越えたような面構えじゃ!其方の父がおれば、涙を流して喜んだであろうぞ!」
叔父と甥はその場でしっかりと抱きしめ合い、数年ぶりの再会を心から喜びあったのだった。
────────────────────────────────────────────────
その日の夜、改めて小次郎は良文は改めて水入らずの付き合いで盃を交わしていた。
「叔父上。一献いかがでしょう。」
「おっ、すまんなぁ。」
「いえいえ」
「どうじゃ。久方ぶりの故郷は。」
「はぁ・・・dice1d2=1 (1)
1.まるで他人の家にいるかのようです
2.ここが私の居場所です
- 117帰省中22/09/03(土) 20:18:13
「何というか・・・京に余りに長く居すぎたんでしょうな。故郷に帰ったという気があまりしないんです。まるで他人の邸宅に泊まっているかのような・・・ここで生まれたはずだと言うのに、何故かは分かりませんが・・・」
「ま、7年も帰らねばそうなるわな。じゃが忘れるな。お前の故郷とはこの地、この豊田と猿島なのだ。京でもなければ奥州でもない。ここには其方が受け継ぎ、守り抜いて行くべき土地と民がおる。例え京の雑踏にいても宮中にいても、そのことは決して忘れるべからず。」
「宮中・・・ははは、肝に銘じます。」
「うん、善い心がけじゃ。」
久方ぶりにあった甥と叔父では積もる話も山積している。小次郎は京での体験の一切を語り、良文はこの7年の間の坂東の事を言って聞かせた。
「なるほど京ではそんな事が・・・」
「はい、それは大変でしたとも。」
「京に行かんで良かったわい。70人の女に囲まれるなど、ワシなら卒倒しておるやもしれん。」 - 118帰省中22/09/03(土) 20:22:31
話が進んでいた頃、良文が唐突に切り出した。
「小次郎・・・そう言えばな。」
「はい、何でしょうか。」
「目出度い席でこんな事を言うのもなんだが、言わねばならん事がある。」
「はい。」
「・・・・・」
「・・・良くない話ですか。」
「ああ、実はdice1d8=8 (8) なのだ。」
1.巨馬の話&土地にまつわる話
2. 巨馬の話
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6.巨馬の話
7. 巨馬の話&土地にまつわる話
8.巨馬の話
- 119史実の土地横領の話は保留で22/09/03(土) 20:38:00
「この辺で妙な妖が出ておってな・・・」
「妖?竜か鬼ですか?」
平安時代・・・それは名前とは裏腹に、神代脱却から900年以上経過にも関わらず竜や鬼やらの怪物が跳梁跋扈していた暗黒時代の事である。京の都はまだしも、外れに行けばそこ魔界そのものであり、夜道に一人で歩くのは以ての外とされいた。都でさえそうなのだから、田舎の関東がどんな状況だったかは想像に難くない。
「いや、そういうありきたりなものでは無い。馬だ。でかい馬のばけもんだ。」
「人や家畜を襲って喰うのですか?」
「いや、違う。幸いな事に民草に被害は一切出ておらん。全く信じられんが、その馬は鬼を喰らうと聞く。」 - 120土地横領の話もいずれは22/09/03(土) 20:50:22
鬼を喰らう馬。そんなものは見たことがない。鬼もピンからキリまであるが、そもそも下級のものさえ一般人が10名いても相手にならないほど強いのだ。力・耐久・素早さ・・・どれをとっても脅威である。藤原秀郷のような歴戦の武者なら一刀のもとに切り捨てて終わりだろうが、本来鬼と言うのはそれほどに恐ろしいものなのだ。それをあたかも飼い葉を食むかのように貪ると言うのか。
「一筋縄ではいかなそうですな。」
「おかげでかみちぎられた手足や臓物をぶちまけられた鬼の死体がそこら中に散らばる始末だ。片っ端から見つけて始末しようとしているが、処理しきれぬものは蛆が湧いて目も当てられん。」
「加えてdice2d4=1 2 (3) ゆえ、わしも手を焼いておる。」
1.民衆から絶大な人気がある
2.大勢の坂東武者が一蹴されるほどの強さ
3.治安維持に一役買っておる
4.刀や矢が通じぬほどの頑強さ
- 121土地横領の話もいずれは22/09/03(土) 20:58:01
「鬼を喰い殺す程の強さゆえ、近隣の領地から援軍を得て討伐しようとしたが。しかしdice1d3=1 (1) の坂東武者の軍勢が相手でも全く歯が立たぬのだ。」
1.100人
2.500人
3.1000人
「なんと、それは困りましたな。」
「加えて厄介なことに民がこの怪馬を英雄視し始めてな。何せ鬼を喰らいつつも民草を一切傷つけんもんだから、皆この馬を応援しておる。噂ではdice2d6=6 3 (9) と思っとるらしい。」
1.神の生まれ変わりじゃ!
2.この馬は将門の殿が我らを助けるため寄越したのじゃ!
3.良将様の生まれ変わりじゃ!
4.この馬は八幡大菩薩の使いじゃ!
- 122二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 20:58:19
つおい
- 123振り直し22/09/03(土) 20:58:44
「加えて厄介なことに民がこの怪馬を英雄視し始めてな。何せ鬼を喰らいつつも民草を一切傷つけんもんだから、皆この馬を応援しておる。噂ではdice2d4=4 4 (8) と思っとるらしい。」
1.神の生まれ変わりじゃ!
2.この馬は将門の殿が我らを助けるため寄越したのじゃ!
3.良将様の生まれ変わりじゃ!
4.この馬は八幡大菩薩の使いじゃ!
- 124振り直し22/09/03(土) 20:59:22
- 125つおい22/09/03(土) 21:09:09
「国香や源護殿の所領から新たに精鋭100人を選りすぐって戦いに臨んだ。しかし馬を傷つけるどころか、あちらこちらに翻弄されてこちらが疲れ果てる有様よ。戦わずにして負けてしまった。」
「賢い獣程厄介なものはありませんな。」
「加えて民が『八幡大菩薩がわしらを憐れんで鬼から救ってくだすった!』とか『良将の殿が死してなお、わしらを守ってくださっておるのだ!』とか言い出してな。」
「民にも慕われていると。」
「それはもう鰻上りの右肩上がりよ。下手に殺せば民の不満は増大しようぞ。いくらこの地が50+dice1d50=38 (38) な土地でもな。」
数字が高いほど豊かな土地。50は最低保障。
- 126二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 21:12:06
どんな怪物馬かと思いきや美形タイプか
- 127二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 21:13:09
- 128二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 21:14:38
- 129二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 21:14:51
将門
- 130二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 21:15:20
はえー
- 131魅力的な土地22/09/03(土) 21:20:31
「いくらこの地が豊かで平和に生きていける安楽の地であってもな、単に殺してしまうには事は大きくなり過ぎたのじゃ。故にそなたに相談したというわけよ。」
「・・・ありますぞ。」
「なに?」
「ありますぞ。馬による凶行を止め、尚且つ民の心情も傷つけず、叔父上の胃もこれ以上傷めない、三方良しの名案が。」
「真か!?」
「その馬、私が貰い受けます。」
「はっ?」 - 132>>127かっこいい22/09/03(土) 21:33:40
「そんなバカな!坂東武者100人で歯が立たぬのにお主1人で何ができる!」
「まず、殺さず捕らえる事が出来れば調教して立派な軍馬に出来ます。鬼を蹴散らし、100人をものともしない竜馬なら、下手な軍勢より余程強いでしょう。加えて、その馬は父の生まれ変わりだと民は信じているのでしょう?ならば後継者たる私がそれを捕らえれば、私は父を超えたことになる。民に新たな支配者が来たという宣言にもなる。」
「な・・なるほど。」
小次郎は義心に駆られて解決を提案したのではない。己の領地で問題が起きたなら、円満に解決するのが領主の勤め。領地を管理できぬ者についていく家臣はいないし、人心も離れていく一方だ。ここでビシッと宣言せねばならないのだ。俺が良将の後継者だと。この小次郎将門がこの地を守り支配すると。小次郎の心は打算で満ちていた。
「そこまで言うなら構わん。任せる。」
「お任せを。それと、その馬の特徴は?」
「>>108じゃ。それと背丈は8尺ほどあるから、すぐに分かる。」
「御心配なく。直ぐに引っ立ててご覧に入れます。」
- 133>>122/09/03(土) 21:34:28
ちょっと休憩します~
- 134二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 21:39:54
ほい
- 135二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 21:42:46
とうとう反乱のきっかけになった土地問題が出たか。
- 136二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 21:44:54
いかに史実から逃れられるか…
- 137再開します22/09/03(土) 21:50:07
土地問題についてはまたいつか取り上げます。小次郎が藤太と並んで後世の手本となる怪異殺しの大英雄となるか、はたまた史実通り関東の覇者となって没落していくか、それはまだ現時点では分かりません。
- 138再開します22/09/03(土) 21:57:14
「とは言ったもののどうする・・?」
大言壮語を吐いた男は布団の中で悩んでいた。さっきはノリと勢いで押し切ったが、具体的な案が何かあるわけではない。とはいえ宣言したからには仕方ない。その金色の竜馬を無傷で捕らえて引っ立ててこねばならない。
(貞盛の手を借りるのは論外だ・・・誰かの手を借りねば何もできぬと思われては困る。となると
dice1d2=1 (1)
1.地道に追跡するしかないな
2.野馳の出番だ
- 139二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 22:01:02
狼を素手で捕まえたんや、いけるいける()
- 140再開します22/09/03(土) 22:03:41
「地道に追跡するしかないか・・・」
小次郎は野馳を連れてこなかったことを後悔していた。狼の嗅覚を持ってすれば、馬の居場所を突き止めるなど造作もなかっただろう。だが肝心の切り札は都の住まいで大人しく留守番中である。
「また泥塗れの追跡劇か・・がんばろう・・・」
そして小次郎の意識は眠りの中に溶け込んでいった・・・
──────────────────────────────
翌朝から竜馬捕獲作戦が始まった。友の助けも親戚の助けも無い。孤立無援(自業自得)の戦いである。
山や野を駆け、痕跡を見つける地味の極みのような作業をdice1d10=8 (8) 日続け、遂に竜馬に遭遇出来た。
- 141再開します22/09/03(土) 22:07:17
「ウギャアアアア!!!」
8日目のdice1d3=3 (3) 、終末のラッパもかくやと思うほどの凄まじい悲鳴が轟いた。連日の追跡で泥のように眠っていた
小次郎は飛び起きた。
1.早朝
2.真昼
3.夜中
すぐさま悲鳴の方向に飛んでいくと
「な、なんだあれは・・・」
- 142二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 22:10:00
ついに馬か
- 143再開します22/09/03(土) 22:13:42
異様な光景が広がっていた。
そこには鬼と馬がいた。間違いない。あの馬だ。金色に輝く体毛と鬣は、闇夜でもはっきりと見て取れる。まるで全身が黄金で出来ているかのようだ。背丈およそ8尺。あれが噂に聞く竜馬か。
だが、もっと驚いたのは馬に襲われている鬼の方だった。
背丈はおおよそdice1d5=5 (5) ほどで、
1.2m
2.3m
3.4m
4.5m
dice1d4=1 (1)
1.頭が2つ、腕が4本、足が4本
2.全身に目がついている
3.下半身が馬
4.全身が燃えている
- 144二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 22:19:33
宿儺やんけ!
- 145二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 22:20:01
最大値か
- 146強すぎぃ22/09/03(土) 22:22:56
背丈は17尺はあろうという巨体。加えて頭が2つ、腕4つ、足も4つの巨体の鬼が、馬と格闘している。
そして信じられないことに馬が鬼の手足の1つを噛みちぎった。
「グギャアアアア!!」
それからはもう虐殺だった。手足を千切られ、腹を食い破られ、2つの頭もねじり取られた。鬼の頭はカバがスイカを食べるときのように弾け飛び、血と脳漿が歯の隙間からこぼれ落ちていく。目を覆いたくなる、凄惨極まる光景だった。
「あ、悪魔だ・・・」
数々の難行を越えてきた小次郎でさえ、たじろぐ光景だった。馬が死体をひとしきり食い荒らした後ふと見ると───目が合った。
そしてdice1d2=1 (1)
1.トコトコ歩いてきた。
2.狂乱して突っ込んできた!
- 147二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 22:33:14
普通に歩いてくるのが一番怖いんよ
- 148強すぎぃ22/09/03(土) 22:38:35
(殺られる!!)
とっさに背負った『扶桑』を突き出そうとしたところ─────馬がこちらにトコトコと歩いてきた。
「え・・・?」
小次郎は訳が分からなかった。ほんの数秒前まで、目の前の怪物は鬼を悪鬼の如く貪り、白目を向いて狂乱していた。それが何故急に大人しくなったのだ。
「・・・・」
「・・・・ブルルン」
恐る恐る触ってもまるで反応しない。まるで飼いならされて人間に慣れ切った馬のようだ。噛みつくような兆候も無いので、思い切って背に跨ってみた。
「・・・ヒヒン」
な、なんだこれは。まるで反応が無い。見知らぬ人間が跨っても、嫌がりも振り落とすこともしないのか。
「お前はいったい・・・」小次郎が興味を持ち始めたその時、
dice1d6=6 (6)
1.馬が勝手に屋敷に戻り出した
2.「絶対に逃がすな!」
3.「絶対に逃がすな!」
4.馬が勝手に屋敷に戻り出した
5.馬が勝手に屋敷に戻り出した
6.「絶対に逃がすな!」
- 149二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 22:45:21
強者は強者と惹かれ合う
- 150トラブル発生22/09/03(土) 22:46:33
「絶対に逃がすな!」「こっちだ!足跡がある!」「血の匂いだぞ!用心しろ!」「散るな!固まれ!」
男達の怒号が聞こえてきた。恐らくこの馬を探しに来たのだろう。しかも武装している。武具特有のカチャカチャとした音が大量に聞こえたからだ。
気づけば小次郎は動いていた。目の付かぬ岩陰に馬を誘導し、自身も隠れて様子を伺った。
「あの旗印はdice1d2=2 (2) のものだな。」
1.国香殿
2.源護
規模 dice1d3=1 (1)
1.50人
2.100人
3.1000人
話を聞くに、
1.この馬を主君に献上するつもりか
2.かつての雪辱を果たしに来たな
- 151二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 22:46:51
魔性特効持ってそうな馬
- 152トラブル発生22/09/03(土) 22:46:52
dice1d2=1 (1)
話を聞くに、
1.この馬を主君に献上するつもりか
2.かつての雪辱を果たしに来たな
- 153二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 22:47:20
50人…無理やの
- 154二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 22:47:36
乗せれますか?
- 155二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 22:48:11
桁が一個は違うねん
- 156トラブル発生22/09/03(土) 23:00:48
(あの旗印・・・恐らく源護の手の者だな。人数は50人ほどか・・・)
物陰から覗き見ながら小次郎は注意深く観察した。すると、
「今日こそあの化け物を見つけるぞ!殺すなよ!生かして捕らえろ!」
「しかし殿も好き者だ。あんな化け物を欲しがるとは。」
「ちょろいもんだ。たかが馬一匹、赤子の手をひねるようなもんよ。」
「もし間違えて殺しちまったらどうするよ?」
「そんときゃ運んで崖の下に捨てちまえ。死んでましたと報告すりゃいい。」
どうやら主君から命を受けたか、機嫌を取ろうとしている者が捕らえに来たようだ。
さて、どうするか。別にこのまま引き渡せば済むことである。有力者である源家と関係を荒らげたくないならそうするべきだ。
「・・・・」
だが小次郎の本能が「渡すな」と言っていた。ほんの数分の関係だが、奇妙な友情が芽生えようとしていた。
「・・・ヒヒン」
馬と目を合わせた。「いつでもいける」と言っている。
「よし、dice1d2=2 (2) 」
1.遠慮するな!全員蹴散らせ!
2.急いで駆けろ!影も踏ませるな!
- 157二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 23:05:15
- 158お疲れ様でした。22/09/03(土) 23:05:49
「お前の強さはよく分かった。だが足の速さはどうだ?何より早い。風か?雷か?それとも光か?」
「ブルルッ!」
「駆けろ竜馬よ!影も踏ませず飛んで行け!」
小次郎は颯爽と跨ると、馬の腹を蹴った。闇夜の逃避行が始まった。
今日はここまでです。ありがとうございました。
明日は午前からやるかもしれないです。良ければ保守お願いします。
あと、馬の名前募集するので、考えてくれてたら嬉しいです。(まだコメントで打たなくても大丈夫です。) - 159二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 23:08:56
乙乙
- 160二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 23:09:16
まだいいのか、お疲れ様
- 161スレ主22/09/03(土) 23:10:40
あと、次スレは安価カテで立てるかもしれないので、その時はよろしくお願いいたします。
- 162スレ主22/09/03(土) 23:11:43
あっ、やっぱコメントで名前募集します。出来れば由来も書いてくれると嬉しいです。
- 163二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 23:27:32
醇正(じゅんせい)
その種で完全なる傷や欠陥のない様、 - 164二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 23:56:29
将朋(ショウノフタツキ)
将門の友と言う意味を込めてつけられた。 - 165二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 02:29:58
保守
- 166二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 09:02:55
羅刹私(ラクシャシ)
地獄の魔物羅刹は容赦なく亡者を痛めつける非常に恐ろしい怪物だが、一方で羅刹の女はとても美しいとされる。鬼神のような戦いぶりとその神々しい見た目から名付けた - 167おはようございます22/09/04(日) 09:20:34
それではボチボチ始めていきますかね。馬の名はまだまだ募集してます。
小次郎は機をうかがっていた。何もいたずらに男達を傷つける事は無い。素早く立ち去って颯爽と帰還する。そうすれば余計な諍いを生まずに済む。
「・・・どうやら奴らdice1d2=2 (2)
1.散らばったな。脇を通り抜けよう
2.固まってこっちに来る。強行突破だ。
- 168おはようございます22/09/04(日) 09:29:16
「真っ直ぐこっちに来るな。ばれるのも時間の問題か・・・」
ならば正面突破だ。軍勢をかき分けて脱出してやろう。
「行くぞっ!」「ブルルッ!」
──────────────────────────────
「こっちだ!嘶きがした!」「囲め。縄の準備をし─」
その瞬間、草むらから黄金の影が躍り出た──────
dice1d6=4 (4)
1.当然全員にばれる
2.一人も気付かなかった
3.50人中dice1d50=18 (18) 人に気づかれた
4.一人も気付かなかった
5..当然全員にばれる
6.50人中dice1d50=8 (8) 人に気づかれた
- 169おはようございます22/09/04(日) 09:53:54
「・・・? おい!?今のは!」「あ?」「さっきなんかいたぞ!あれは!」「何言ってんだおめぇ。見逃すはずねぇだろ。」「いや確かにいたんだって!」「おめぇ疲れて寝ぼけてんだよ。今は夜中のdice1d4=3 (3) 時頃だぜ。昨日からdice1d12=3 (3) 時間ぶっ通しで捜索してんだ。幻見てんだよ。」「し、しかし・・」「あんな派手なでけぇ馬見逃すわけねぇだろ。いいからさっさと終わらせようや。疲れてんだこっちは。」「・・・あ、ああ」
────────────────────────────────────
「はははははっ!凄い!凄いぞお前は!奴ら影一つ捉えられてなかったか!」
駿馬と小次郎は風となり、野を駆けた。小次郎は内心ほくそ笑んだ。
源家は元々小次郎に対し良い感情を抱いていなかった。爲憲と並んで小次郎排除派の筆頭であり、目に見えて侮蔑の眼を向けてきたにだ。そのいけ好かない奴らを出し抜いてやったことが、小次郎の自負心を痛快に刺激した。
(なにが源護だ。50人もの部下をもってしても馬一匹捕らえられんとは。)
満足感とカタルシスに心を揺さぶられながら、闇夜をどこまでも駆け抜けていった────
- 170おはようございます22/09/04(日) 10:05:59
翌朝、小次郎は屋敷に帰還した。寝ぼけてやってきた叔父は馬を見て腰を抜かし、遂に人まで襲うようになったかと叫んだ。しかし、小次郎が事情を説明すると、其方がわしの倅だったらのうと涙を流して喜んだ。良将の倅が怪馬を捕らえたという噂は直ぐに常陸を駆け巡った。各地で小次郎を称賛する声が続出し、猿島・豊田の新しい領主、小次郎将門は世間に好意的反応をもって迎え入れられたのだった。
──────────────────────────────
その日の夕暮れ時・・常陸国、真壁付近の大邸宅にて
?「そうか・・・あの忌み子が駿馬を奪ったか・・・」
「まっ、誠に申し訳ありません!」「気づいた時にはすでに遅く!風のような速さで!」
謎の人物の機嫌(高いほど冷静、低いほど激怒)
dice1d50=47 (47)
- 171黒幕登場22/09/04(日) 10:16:23
「ふっ・・ふふふふふ。はははは・・・」
「・・・?」
「化け物は化け物と惹かれ合う・・・怪物同士仲良くすればよい・・あの馬にはそれがお似合いじゃ。」
「父上!このままでは引き下がれませんぞ!即刻猿島に向かい・・・」
「・・向かってどうする。」
「・・・小次郎将門の首を撥ねてやります!」
「それは許さん。」
「なっ、何を申されるか!」
「よう考えぬか。民の信望篤い若武者を源家の嫡子が殺したとあっては、この源家の立つ瀬がなかろうが。加えて全身が鉄のように固く、武具の扱いもピカイチとなれば其方とてひとたまりもあるまいて。」
「・・・くぅっ!」
「安心せい。この父に全て任せよ。そなたはただ、待てばよい。いずれその時は来る。良いな扶。」
「・・・はっ」
「よし。下がってよい。」 - 172黒幕登場22/09/04(日) 10:30:28
扶と呼ぶらしい若い男は、部下を引き連れてその場を去った。
「・・・・気に食わんなぁ」
「坂東一の豪族たる我に一介の領主が向かうだと?それもよりによってあの忌み子が・・・」
男の内心には関心と侮蔑が入り交じって渦巻いていた。
「道理が分からぬなら言って聞かせる。言って分からんなら体に覚えさせる。それでも分からぬなら」
「・・・死んでもらおうか。」
「豊田の小次郎よ。怒らせてはいかん者を怒らせたのう。」
「行儀の悪い子にはお仕置きじゃ・・」
「この源護が、将門に痛ァ──いお仕置きじゃあ!!フハハハハハ!!」
新しい時代の到来を予期させる坂東に、新たな暗雲の気配が忍び寄っていた────
いったん休憩します。 - 173二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 10:42:20
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- 174二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 10:46:44
きてた
- 175二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 10:54:15
朧月 (おぼろづき)
空に浮かび黄金色に輝く月がはっきりと見えずとも、そこに存在する様をもとにして名前をつけた - 176黒幕登場22/09/04(日) 11:03:08
馬の名前はまだ募集中です。あと源護が出ましたが、この男がどう関わってくるかはまだ決まってないです。
この後の予定としては、妖蛇の青年→藤太との共闘→何か一つイベント(まだ決まってませんが、教科書とかに載るレベルの事件とか戦いにしたいですね。また募集するかも。)→土地の横領イベント という流れでいきたいと思っています。
取り敢えず昼過ぎまで休憩します。 - 177二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 11:24:57
承平天慶の乱の前にもう一波乱あるのか・・・帝の胃はもうボロボロ
- 178二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 11:25:45
デカい戦争でもあるのか?
- 179二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 11:31:49
醍醐天皇「やめろォ!」
- 180二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 12:44:47
大事件か…
- 181二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 13:36:49
- 182再開22/09/04(日) 13:40:36
朧月に決定しました。おめでとうございます。言いにくいので朧ってこれからは呼ぶことにしましょう。
あと関係ないですが秀郷のステータスも降ってみましょうか。これから共闘するので。FGOではBBDCBでしたが今回は・・・
1.A
2.B+
3.B
4.C+
5.C
筋力:dice1d3=2 (2)
耐久:dice1d3=2 (2)
敏捷:dice1d5=3 (3)
魔力:dice1d5=2 (2)
- 183再開22/09/04(日) 13:46:48
筋力:B+ 耐久:B+ 敏捷:B 魔力:B
ヘクトールかガウェインみたいなステですね。
ちなみに
矢は①dice1d4=2 (2) ランクの②dice1d3=2 (2)
①1.A+
2.A
3.B+
4.B
②1.対人宝具
2.対軍宝具
3.対城宝具
蜈蚣切は①dice1d4=3 (3) ランクの②dice1d3=1 (1) 。
矢が避けていく避来矢のランクは①dice1d4=3 (3) ランクの対人宝具。
- 184再開22/09/04(日) 13:50:00
矢の対軍宝具の最大補足数は①dice1d10=2 (2) で、レンジは1~dice1d100=44 (44)
①
1.100
2.200
3.300
4.400
5.500
6.600
7.700
8.800
9.900
10.1000
- 185二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 13:53:01
『南八幡大菩薩・大妖射貫』は①dice1d4=2 (2) の対人宝具でレンジは1~dice1d100=5 (5)
①1.A++
2.A+
3.A
4.B+
- 186二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 13:53:42
ダイスがいい感じに仕上げてくれた
- 187短すぎィ!振り直し22/09/04(日) 13:53:57
レンジは1~dice1d100=49 (49)
- 188二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 13:54:06
レンジ草
- 189二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 13:54:23
よかったよかった
- 190二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 13:55:53
ゲーム時より宝具が強くなったな
- 191二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 13:56:31
実際のところこのぐらい強くないとおかしいからな…
- 192FGOでもこうだったらいいのに22/09/04(日) 14:02:17
俵藤太
筋力:B+ 耐久:B+ 敏捷:B 魔力:B 幸運:B 宝具:A+
『南八幡大菩薩・大妖射貫』
ランク:A+/A 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:1~200
『無尽俵』
ランク:EX 種別:対宴宝具 レンジ:0 最大補足:1
『蜈蚣切』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大補足:1
『避来矢』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大補足:1
49ではキリが悪いので切り上げ
この物語では壮年ぐらいの設定なので、若い頃はもっとヤバかったのかも。もし敵対することになったらこれと戦うことになります。 - 193二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 14:03:42
将門やしヨユーヨユー()
- 194二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 14:04:39
敵対する要素ないなヨシッ!(フラグ)
- 195次スレ22/09/04(日) 14:09:00
- 196二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 14:19:09
梅
- 197二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 14:20:02
埋めまし
- 198二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 14:20:21
馬
- 199二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 14:20:45
馬馬
- 200二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 14:21:05
200なら将門様実装