- 1二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 14:12:29
- 2二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 14:14:13
湿度のタカマリダー!
- 3二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 14:14:14
かつての同級生…服飾の道に進んだのか
昔のいざこざを謝罪しつつ、服を作らせてもらえないかと持ちかけてそこから交友を深めていく…そんな世界線があってもいい - 4二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 14:35:30
等身大のタイシンに合った勝負服をデザインする同級生!?
- 5二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 15:24:22
……懐かしいね。
ウチで制服作った時なんか、一番小さいサイズでやっとって感じだったのにさ。今じゃ背も伸びてGⅠも獲った有名人じゃん。
……制服作った時は「レースなんか絶対ムリだ」って思ってたのに。アンタはもうそんな所まで……。
……アタシさ、勝負服のデザイナー目指してたんだよ。アタシの服を着たウマ娘がG Iを勝ったらどんなに嬉しいだろうなって思ってさ。
親は家業を継げってうるさかったけど、それでもアタシなら出来るはずだって思ってた。アンタにも出来たんだからアタシにも出来るはずだって、毎日毎日自分を奮い立たせて頑張ったのに。アンタみたいになりたかったのに。なのに……。
……きっとこれが罰なんだね。他人の夢を嗤うような奴に自分の夢なんか叶えられる訳なかったんだ。アタシは日に日に大きくなってくアンタの背を見ながら、ここでずっと変わらない日々を送るしかないんだね。
アタシは……アンタに負けたんだね。
……採寸、終わったよ。
こっちで仕立て直しておくから、一週間くらいしたらまた取りに来て。
アタシは……いつでもここで待ってる。 - 6二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 15:31:14
- 7二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 15:46:05
ドリカムおじさんは帰れ
- 8二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 15:57:00
素直になるのは遅すぎたが
これからの道をあきらめるのはまだ早いのだ - 9二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 16:42:14
どれだけ惨めになっても夢を諦めきれなくてデザイナーになって、それでも食べるのがやっとな元同級生ちゃんが巡り巡ってタイシンの娘の勝負服を仕立てるのとかどうですか
- 10>>122/09/03(土) 17:02:25
何も考えず思い付きだけで書いたから「俺はこの後どうすればいいんだ…」ってなってる
ボケーッ 雑な曇らせで物語を動かすな言うたやろうが - 11二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 17:24:08
だったらここからハッピーエンドにすればいいだろうが えーっ
- 12二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 17:26:17
不審者の姉に弟子入りでもさせてもろて
- 13二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 22:02:55
いい…
- 14二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 22:05:33
仕様上何回も馬鹿にしてくるけど、実際はG1勝った辺りで同級生の心情は大きく変わってそう
良い方向か悪い方向かはわからないけど - 15二次元好きの匿名さん22/09/03(土) 22:17:38
自分の夢の大きな壁にぶち当たってもう諦めてしまおうかな?って思ってる時に大敗したタイシン見てほらやっぱりと思って諦めるんだけど、心の何処かで諦めきれずに悶々とした生活送る中、不意につけたテレビの中では泥にまみれながらも1着をとって少なくとも昔のタイシンには見られなかった会心の弾ける笑顔を見て思わず居たたまれなくてテレビを消すとさっきのタイシンとは対照的な生きてない表情の自分が映って自分のダサさを自覚して負けてられないと再起して自分の夢をギリギリ繋ぐみたいのがいいですね
- 16>>122/09/04(日) 03:07:40
どうでもいいけどこれSSスレに載せてもいいのかな? SSと呼ぶにはちょっとアレな感じするけど
- 17二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 03:10:00
なんでもいいから載せろ そなたは美しい
- 18二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 12:01:21
「はぁ?何ひとり勝手に腑抜けたこと言ってんの?独り言ならヨソで言ってくんない?」
かつての同級生で、今はスターウマ娘。
大きくなったとはいえ、アタシより小さい体で、昔と変わらない強い視線で睨みつけてくる。
「あんたの後悔とかどうでもいいんだけど。口を開くならもっとマシなこと話したら?」
その激しい語調は過去なんて全く気にしてなくて、容赦なく未来だけに焦点を合わせてるようで。
清々しさすら感じたくらいだった。
……そう、アタシはそんな彼女に、ナリタタイシンに憧れてたのだ。
ごめんなさい。そう謝ろうとして、口が固まる。
アタシの中に残っているわずかな悔しさ。
それが口から溢れそうになる謝罪の言葉を押しとどめたのだ。
思わず彼女を睨み返してしまう。
「……ふーん」
そんなアタシの目を見て彼女が口元をほんの少し緩めた。
そして受付に置いたままの勝負服、そのダメージドジーンズを手に取った。
「あのさ、ここの穴、チクチクしてちょっと気になるんだよね」
太ももあたりの小さなほつれを指差した。
「なんかワンポイントのパッチとか当ててくんない?」
「!!……それ、は……」
本来勝負服を勝手に変えるのはNGなはず。
そんなアタシの態度を見て、彼女は視線を反らした。
「アタシの勝負服だし。補修だから、問題ない」
言い切る強さが小気味良い。
「ダサいのだったら二度と頼まない。アンタにできる?」
その挑戦的な瞳を見て。
アタシは、なるべく目に力を入れて頷き返した。 - 19二次元好きの匿名さん22/09/04(日) 12:02:04