- 1二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 07:07:37
- 2二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 07:08:53
こっちのセリフだよ
- 3二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 07:08:54
- 4二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 07:09:30
- 5二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 07:09:37
- 6二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 07:09:53
えっ
- 7ルフィ22/09/05(月) 07:10:04
ウタ!お前も陽キャになろうぜ!
- 8二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 07:16:13
ルフィは明るくてみんなの人気者だから
自分がいない高校で他の女の子にちょっかい出されてないかと心配になってきて病むウタいいよね - 9二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 07:16:29
ルフィというか二次創作全般に言えるがセリフを脳内再生できるかは1個の基準になるぞ
田中真弓ボイスで再生できれば最低限ルフィっぽくはなってるはずだ - 10二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 07:20:39
ルフィ狙ってるモブ女子に「ルフィくん……あの女の人に何か脅されてるの……?」みたいなこと言われるけどルフィは好きだから一緒にいるんだって言って欲しいえ
- 11二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 07:27:20
音楽でなかなか目が出ない自分と運動部でバリバリ活躍してるルフィとで比べちゃって
「私とルフィは釣り合ってないんじゃないか」とか
「ルフィもいずれ私のことなんて見放して他の女のところに行くんじゃないか」とかめちゃくちゃ悩みまくって病むウタください - 12二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 07:31:56
- 13二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 08:03:41
これほんとすき
- 14二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 09:03:51
年上が年下にすんごい重たくて湿度高い感情向けてるのいいよね
- 15二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 09:21:31
- 16二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 10:06:20
ルフィとウタの現パロは健康に良いんだ
- 17二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 10:42:38
これ平和で好き
- 18二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 12:58:07
現パロルウタのルフィのスパダリっぷりは異常
- 19二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 18:14:44
太陽属性ルフィと闇属性ウタちゃんの相性は抜群
- 20二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 18:15:26
ルフィが他の女の子に告られてるところとか目撃してほしい
- 21二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 22:31:53
保守
- 22二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 22:33:26
- 23二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 05:53:54
待ってるぜ
- 24二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 14:11:17
ほしゅ
- 25二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 18:16:31
無気力に家で寝転がってるウタちゃんのもとに当たり前のようにやってくるルフィとか見たい
そんで外に若干強引目に連れ出してほしい - 26二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:49:00
- 27二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:49:23
待っていたぞ
- 28二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:49:30
ありがとう、待ってます!
- 29二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:49:34
「お、おいウタ。ちょっと待っ……んむっ!?」
ルフィの制止も聞かず、ウタは強引に彼の唇を奪った。
まるで獲物を捕食するかの如く、荒々しく余裕のない口付けである。動転するルフィの咥内に、更に舌を滑り込ませる。
「ん……ちゅう……ちゅる、じゅ、ぷじゅ、くちゅ……」
安アパートの一室にしばらくの間、お互いの粘膜が絡み合う音が響き渡る。
どれだけそうしていただろうか。永劫に続くかと思われたそれは、ウタがルフィの口を解放したことで終わりを迎えた。
二人の間にかかる透明な橋が、蛍光灯の光によってぬらぬらと妖しい照りを放つ。
「げほっ、げほっ……う、ウタ?」
恋人の突然の行動に、ルフィはただただ困惑の声を上げる。そんなルフィを尻目にウタは自身のスマホを操作すると、それをルフィに向けて突きつけた。
「ねえ、こいつら誰?」
スマホの画面には、ルフィがオレンジ髪の女の子や鼻の長い少年と仲良く談笑している写真が映し出されていた。
今からほんの少し前の、下校途中の一幕である。
「え……お前こんな写真いつの間に」
「そんなことどうでもいい!!! 早く答えて!!! こいつらは一体誰なの!!!?」
半ば絶叫じみたウタからの詰問に、ルフィは気圧されながらも答える。 - 30二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:49:58
「こ、こいつらはナミとウソップって言って、おれの友達だ。帰り道が同じだったから一緒に帰ってたんだよ……」
正直に写真の少女たちとの関係を喋るルフィ。
事実その通りなのだから、非難される謂れはどこにもないはずだ。
だがウタはその答えに納得が行かなかったのか、剣呑に目を細めて更に言葉を続ける。
「あのさ、ルフィ。私言ったよね? 私以外の奴と喋ったり仲良くしちゃダメだって。なのに何でこんなことするの? 私ルフィに何かしたかな?」
「いや、別に何もしてねえけど……」
「じゃあちゃんと約束は守ってよ。私も大学で他の奴に話しかけられても全部無視してるんだからさ。ルフィにもそうしてもらわないと困るんだけど?」
「だから、それは無理だって何度も言ったじゃねえか。おれにも付き合いとかあるし……特にナミとウソップはおれの友達なんだ。無視なんてできるわけねえよ」
ルフィからすれば、どうしてウタがここまで怒っているのか分からなかった。
友達がいるのは嬉しいことだし、友達と遊ぶのは楽しいことだ。
なのにどうしてウタはそれを捨てさせようとする? ウタも自分のことなんて気にせず、そういう友達を大学で作ればいいのに。
それで自分たちの絆が無くなるわけじゃないのに。 - 31二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:50:34
「……ふーん。そっかあ、ルフィはそんな風に思ってたんだね」
ルフィの返答を受けて、ウタは俯きがちに呟く。
長い前髪に隠れて、目元がよく見えない。
やがて弾かれたように立ち上がると、リビングの方へと足早に向かった。
「ウ、ウタ? どこに……」
ルフィが言い終わるよりも前に、ウタはすぐに戻ってきた。されど、その手に持っているものに気付いて、ギョッと目を見開く。
「おい、お前何でそんなの持ってんだよ!」
ウタの右手には、鉛色に鈍く光る包丁が握られていた。
「だってしょうがないでしょ? ルフィは私との約束より、お友達の方が大事なんだから。ならもう、こうするしかないじゃん」
言って、ウタは包丁の刃を自身の首元に当てる。
いよいよ只事ではない様子にルフィは声を張り上げた。
「やめろウタ! やめてくれ!」
「嫌だよ。ルフィに捨てられて生きる価値なんて私には無いし。だからせめてルフィの目の前で死んで、あなたの傷になりたいの」
「おれがお前を捨てるわけねえだろ! 何でそんな話になるんだ!」 - 32二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:50:56
どこまでも噛み合わない会話に、ルフィは焦燥感を募らせる。
無理やり押さえ込もうかとも考えるが、揉み合いになって万が一包丁が彼女に傷を付けたら事だ。下手に身動きを取ることができず、膠着状態が続く。
「ばいばい、ルフィ。大好き」
ウタが包丁を持つ手に力を込める。
首に少しずつ食い込んでいく刃から、鮮やかな赤い血が滴り落ちて……
「分かった! お前の言う通りにする! 何でも言うこと聞くから! だからそんなことしないでくれ!!!」
懇願するようにルフィは叫んだ。
同時、ウタが手をピタリと止める。糸に絡め取られた蝶を見る蜘蛛のような、おぞましい笑みをその口許に浮かべながら。
だけど、幸か不幸かルフィはそれに気付かない。 - 33二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:51:21
「本当?」
「ああ、本当だ! ナミにもウソップにも、他の奴にも会わないようにする! だから、頼むから死ぬのだけはやめてくれ!」
「……うん、分かった」
ウタは包丁を首筋から離して、ゆっくりと下ろす。
それを見てルフィは安堵の息を漏らした。
「じゃあ、約束はしっかり守ってね。じゃないと今度こそ私死ぬから」
「ああ……」
「それから、今日はウチに泊まっていって。彼女を不安にさせたんだから、その分の埋め合わせしてよね」
「えっ! でもおれ、明日も部活の朝練が……」
「何? 嫌なの?」
ギラリと、ウタの握る包丁が光る。
ルフィはビクっと肩を震わせて、観念したかのように呻く。 - 34二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:51:40
「泊まっていくよ……」
「よろしい。それじゃあ私、今からご飯の準備するからね。精の付くものたっくさん作ってあげるから、今夜は一晩中楽しもうね♥️」
「ああ……」
ルフィの答えにようやく満足したのか、ウタは今度は軽快なステップを踏みながらリビングに引っ込んでいった。
その後ろ姿を見つめながら、誰に言うでもなくルフィは呟きを漏らす。
「なあウタ。お前どうしちまったんだよ。昔はそんなんじゃなかったじゃねえか……」
脳裏に思い浮かぶのは幼少時、無邪気に自分との勝負に興じていた頃のウタの姿。
あの当時のウタは明るく快活で、誰とでも仲良くなれる女の子だった。でも、成長するにつれて段々と変わっていってしまった。
そしてその変化が決定的に現れたのは、ウタが高校を卒業する時、彼女からの告白をルフィが受け入れて交際をスタートさせてから。
いつしかウタは、ルフィを束縛することに強く執着するようになっていったのである。
「もしかして、おれのせいなのか?」
その問いに答える者は、誰もいなかった。 - 35二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:52:00
それから、二人はウタの作った料理を食べ、ベッドに潜って一晩中“楽しんだ”。
現在時刻は午前3時。
生まれたままの姿で眠るルフィに、同じく一糸纏わぬウタが幸せそうにピッタリ寄り添っている。
「えへへ。ルフィ、ルフィ……」
逞しい胸板に頬擦りしながら、何度も愛しい彼の名前を呼ぶ。
たっぷり出してもらった彼の熱がまだお腹の中に残っているのが、とても熱くて心地好い。
ルフィ。ルフィ。大好きなルフィ。やっと手に入れた私のルフィ。
もう絶対に離さない。誰にも渡さない。
そのためには…… - 36二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:52:21
「…………」
ウタは名残惜しげにルフィから身体を離すと、テーブルの上に投げ出されたルフィのスマホを手に取った。
大雑把で無用心な性格のルフィは、元よりパスワードなど掛けていない。
慣れた手つきで次々と操作を進めていく。
「これはいらない。これも必要ない。これも削除。削除削除削除……」
ルフィのアドレス帳やメッセージアプリから、自分以外の連絡先を削除するウタ。
それだけに止まらず、写真すら自分と撮ったもの以外は悉く消していった。
その瞳には一切の光が灯っておらず、さながら深海に広がる暗黒のよう。されど彼女は一切手を止めることはない。
「クソッ、クソッ、何なのよこいつら……どいつもこいつも私のルフィに馴れ馴れしく……私のルフィに……ッ!」
先ほどまでの上機嫌はどこへ行ったのか、苛立った様子でウタはブツブツと独り言を呟く。
メッセージアプリでのやり取りや仲良く映った写真を見ているうちに、彼女の中に煮えたぎる嫉妬心と、捩れ狂った独占欲が再び首をもたげ始めたのだ。 - 37二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:52:46
忌々しい。腹立たしい。恨めしい。
ルフィという花に身の程知らずにも群がる、薄汚い害虫共。お前らが近づくだけでルフィが汚れるのが分からないの。
何故お前はルフィと肩を組んで笑っている? 私をバカにしているのか。
お前は何だ、ルフィと楽しげにゲームの話なんかして。お前なんかより私の方がルフィのことをずっとずっとよく知ってるんだ。
ルフィに触るな。ルフィと喋るな。ルフィを見るな。くそったれ共、全部消えろ。跡形もなく消えてしまえ。
ルフィはお前のものなんかじゃない。私だけのものだ。お前らには髪の毛一本だってくれてやらない。同じ空気を吸うことすら烏滸がましい。
本当ならルフィをずっとこの部屋に閉じ込めたい。
誰の目にも触れさせずに私だけの宝物にしたい。
だけどそうするとルフィはきっと嫌がるから、ルフィの嫌がることはしたくないから私は我慢してルフィを学校に通わせてるのに。
なのにこいつらは揃いも揃って、我が物顔でルフィに近づこうとする。そんな奴らがルフィと同じ学校にいるという事実だけで、頭がおかしくなるくらい気が狂いそうになる。
こいつらの内の誰かがいつか、ルフィを無理やり私から奪い取ろうとするのではないかと思うと、それだけで脳みそがぐちゃぐちゃになりそうだ。
「ルフィは私の……私のなんだから。誰にも渡さない。渡すもんか。お前らなんかに絶対……ルフィは……クソッ、クソッ……!」
その形相、さながら悪鬼羅刹の如く。
未だ削除する手が止まらない横顔にはもはや、恋人としての余裕など欠片もなかった。 - 38二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:53:08
終わり
そのうち支部にも上げるつもり - 39二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:55:00
🍢
- 40二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 21:59:03
- 41二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 22:05:52
- 42二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 22:14:15
- 43二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 22:27:05
- 44二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 22:30:24
素晴らしいSSだった
メンヘラウタの解像度が凄い… - 45二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 22:31:38
お前もう油ん中住め
- 46二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 22:39:23
最高…
高校卒業する時にシャンクスたちとなんかあったんやろなぁという妄想が掻き立てられる。
ルフィに依存するメンヘラウタはいいゾ - 47二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 23:03:34
- 48二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 23:05:23
矢印がおかしい、このウタが愛する対象に自分を入れてるとは思えない
- 49二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 00:05:51
メンヘラウタからしか得られない栄養素は存在する
- 50二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 07:36:57
保守
- 51二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 07:41:47
持病に効く…
- 52二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 09:50:04
- 53二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 17:07:32
これすき
- 54二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 17:37:28
私も好き
- 55二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 17:38:43
大好物
- 56二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 19:19:04
- 57二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 19:20:48
でもSNSでは大人気なんだろウタ?彼氏自慢して炎上するまでセットで
- 58二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 19:24:16
- 59二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 19:49:30
- 60二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 22:18:29
- 61二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 22:24:21
- 62二次元好きの匿名さん22/09/08(木) 06:07:48
ほしゅ
- 63二次元好きの匿名さん22/09/08(木) 10:58:24
ほ
- 64二次元好きの匿名さん22/09/08(木) 15:42:22
リア充ルフィに余裕ない感じの独占欲発揮しまくるメンヘラウタちゃんください
- 65二次元好きの匿名さん22/09/08(木) 19:49:08
ウタにはヤンデレが似合う
- 66二次元好きの匿名さん22/09/09(金) 06:59:12
ルフィが部活の合宿で数日遊びに来なくて日が経つにつれてどんどんルフィに会いたくなるウタちゃんください