【リコリコ】ちさたきSS置き場【百合】

  • 1二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:36:35

    あにまんスレ、pixiv、Twitterなど
    ちさたき関連のSSを紹介、保管などできたらいいなってスレです
    過去スレに埋もれたSSもあるのでこういう場所で保管できれば後でも見やすくなるかなと思い立てました
    長くならないものならここに直接投下するのもテスト代わりに使うのもありです
    細かいルールは特に決めていないので自由に使ってみてください

  • 2二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:39:40

    狂犬過去スレより

    ちさと「ねぇたきな……」
    たきな「……なんですか」
    ちさと「もうちょっとこっちおいでよ。そんなに端っこじゃ落ちちゃうよ?」
    たきな「狭いから仕方ないじゃないですか」
    ちさと「あはは、まあシングルだし?」
    たきな「私は千束と違って寝相もいいので落ちませんよ」
    ちさと「お前私の寝相知ってんのかよ……」
    たきな「いえ、でもなんとなく千束は寝相が悪そうな感じです」
    ちさと「はん、まあそうですが」
    ちさと「でもさぁ、端っこにいたら蹴飛ばして落としちゃうかもよ? だからもーちょっとこっちこない?」
    たきな「蹴られたら出ていきます」
    ちさと「蹴らない!蹴らないから!……でもせっかく一緒に寝るんだから、さ……」
    ちさと「もうちょいこっち……おいで?」
    たきな「……わかりました。……これでいいですか?」
    ちさと「ん~も少しかな? ほら、こうしよ!」
    たきな「あっ…………ちょっと暑苦しいです」
    ちさと「そこは我慢だよー。たきなのかわいぃーお顔もよく見えますしねー」
    たきな「なんですかそれ」
    ちさと「んー……口説き文句」
    たきな「……なんですかそれ」
    ちさと「ままいいじゃんいいじゃん。……たきな顔真っ赤。かわいっ」
    たきな「…………おやすみなさい」
    ちさと「あーこっち向いてよー。たきなー、たきなさーん、たーきーなーあー」

  • 3二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:40:24

    過去スレより

    「うわ……めっちゃ目だつじゃん……」
    カーテンの隙間からまぶたを指す光にゆり起こされ、覚醒しきらない体をベッドから引き剥がしながら体を伸ばす。
    寝苦しさから解放されるためにベッドの上に脱ぎ散らした服を腕だけで広い集めながら、伸ばした自らの腕にふと目を向けた時、それに気がついた。
    二の腕の内側。白い肌の上に、赤黒く変色した青アザができていた。原因はわかっている。
    「……ちひゃ……」
    まだ隣で寝こけているこの狂犬だ。昨夜のことを思い出す。薄暗い部屋の中では分からなかったが、痛い程に噛みついてきた痕は派手に残ってくれたようだ。これでは店で迂闊に袖まくりはできない。
    普段ならば目覚めるのは私の方が遅いのだが、こういう時は体力の都合、私の方が目を覚ますのが早い。というか相棒が疲れていて目覚めが遅い。
    「仕返しだぞ~」
    まだ眼を覚ます気配のない相棒の、白く雪のように透き通った肌、そのつるつるとしていて朝日を反射するほどに綺麗に磨かれた丸みのある肩に唇を伸ばす。
    ぢゅう、と音をたてる。この音で目を覚まさないか少し心配だったが「んぅ」と身じろぎをしただけで、まだ眠っているようだった。
    ちゅぽ、とこれまた音をたてて唇を離すと、丸い肩の中心にできたての赤い斑点が浮かび上がっている。よしよし。
    「さぁて、今日も1日頑張りますか」
    ベッドから這い降りて、誰に話しかけるでもなく1人呟く。
    またこの1日を、いい日にしよう。

  • 4二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:41:19

    過去スレより

    「千束〜、もう朝ですよー」
    「たきなぁー、お姫様抱っこで運んで〜」
    「はぁ、仕方がないですね」
    私たちが同棲を始めてしばらくが経った
    この同棲を通していくつか分かったことがある。
    1つ目は私はたきなが好きだということだ。あの可愛い様子を見れば誰だって好きになるだろう。もちろん魅力は他にも沢山あるが。
    2つ目はたきなも私を好きだという事だ。普段の様子をみてると分かりやすくて可愛い
    3つ目はたきなは私の好意に気づいてるということだ。だから今したような会話もお互いにつっこんだりしない。そもそも私も分かりやすい方だと思うし。
    でも、お互いに気持ちを伝えあったことはない。お互いの気持ちが通じあってる、そんなことは言わないが、今の関係が心地よい。きっと私たちにしか分からない―――なんて言うのはもし自分が映画の登場人物だったらズルい言葉だろうが許して欲しい。
    そんなことを考えてるとリビングに着いた、というか連れてきてもらった。
    「、、、千束って私の事好きなんですか?」
    「ええ?!、、なんで急に?」
    「いえ、家でのこの様子をくるみに話したら呆れられてしまって、『お前ら付き合ってるのか?』なんて言われたりもして、、で、どうなんですか?」
    「いや、まあ、、、、好きですけど?」
    「それは恋愛的にってことですか?」
    「お、おぉ、グイグイくるね、、、そ、そうですよ?」
    「そうだったんですか、、気づきませんでしたよ。私も千束のこと好きです」
    気づいてなかったんかい!!!!!というツッコミは心に留めて
    「それは恋愛てk「そうです」
    「おぉ、食い気味、、え?今までどんな気持ちでお姫様抱っことかしてたの?」
    「千束は誰にでも言ってそうだなと、、とりあえず朝食でもとってからゆっくり話しましょう」
    どんな印象だったんだ私、あとたきなさん落ち着過ぎでは?、、、、ま、まあ結果オーライ、、、やはり”映画の見すぎ”なのかもしれないななんて反省して、恥ずかしいモノローグを胸にしまいながら今日も穏やかな朝が始m Prrrrrrrrr…
    ガチャ「はい、錦木ですが、、、店長?DAからの司令?分かりました今向かいます、、千束!行きますよ!!」
    「はーい、、、、」

  • 5二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:42:46
  • 6二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:43:22

    現行SSスレ

  • 7二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:44:58
  • 8二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:46:29

    狂犬過去スレより

    ……ペラ、ペラ。
    「ん~~~。このウェディングドレスかわいいなぁ。こっちのもいい。でもやっぱり先生の用意してくれた晴れ着で行きたい気持ちもあるなー」
    「さっきからどうしたんですか千束?」
    「あのねー、この前リコリコの皆とだけでたきなと小っちゃい結婚式しようって言ったじゃん。服何にしよっかなーって。やっぱり先生のくれた晴れ着がいいかなーとは思うんだけどね。でも私ウェディングドレス着てバージンロード歩くって王道もやってみたくてもうどうしていいか分かんなくてさー」
    「ふふ、なーんだ、そんなことですか」
    「そんなことってなにさー妻になる超美少女千束の晴れ舞台なんだよっ。それにたきなのほうだって服装は大事だぞっ。晴れ着もいいけど絶対ドレス着たら白黒で似合うしー……ずっと前の蒲焼太郎の時みたいにタキシード来てもらってお姫様抱っこされながら……きゃーっこれどれも良すぎて選べないよーっどうしよどうしよたきなぁ」
    「なら、選ばなくていいですよ」
    「はへ?」
    「もういくらでも時間はあるんです。リコリコのみんなに何度だって集まってもらって、千束が着たい物を着て、わたしに着せさせたい服を着せればいい。それで、満足するまでいくらでも結婚式すればいいじゃないですか」
    「あの~~~たきなさん?結婚式って普通一回しかやらないんですけどぉ……」
    「どうせ戸籍無しのわたしたちなんですから、書類上の処理とかするわけでもないんですし、したいようにすればいい。やりたいことを最優先にするって教えてくれたのは千束の方でしょう?」

    ――――くいっ

    「……ひゃうっ」
    「それに、たしかなんでしたっけ――――病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、妻として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?でしたかね。そんなの何度だって誓えますよ。千束、愛してますなんて、大事な気持ち、一回程度の誓いで終わる訳ないでしょう」
    「~~~~っっ。そのかっこいいモードきんしーっ、心臓本当にあったらもうどきどきしすぎでわたし死んじゃうぐらいだからーっ」

  • 9二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:48:06

    狂犬過去スレより

    「わたしは……千束の特別になりたいです……」
    「たきなは私にとって特別だよ」
    「っ……!…………ない」
    「どうしたのたきな?」
    「そうじゃなくて……!わたしは千束の特別の中でも一番に……一番になりたいんです……!」
    「……………………」
    「あの人に負けるのは嫌だ……!千束がどれだけあの人を大切に思って!尊敬しているかは知っています!でも……それでも!わたしは一番になりたい!あなたの……千束の一番に……わたしでは無理ですか……?この先ずっと二番手ですか……?答えてください千束……!」
    「…………ごめん……たきな……」
    「………………そうですか……こちらこそごめんなさい千束…………千束の気持ちは分かりました」
    「……………………」
    「ですが諦めません……いつかあなたの心をわたしで埋めつくしてみせます……!覚悟していてください!」

  • 10二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:49:53
  • 11二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:51:43
  • 12二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:55:31

    過去スレより

    たきな、、、|あにまん掲示板最近明るくなって愛想も良くなってみんなが良さに気づき始めて嬉しいんだけど、、、なんか寂しく感じるなぁbbs.animanch.com

    「あれ?たきな、なんか用事でもあるの?」

    「ええ、少し旧電波塔まで」

    「なんでまた、私も一緒に行こうか?」

    「いえ、他に人がいるので」

    「え?!誰と??」

    「いえ、リコリスの子ですね。この前健診に行った時に誘われまして」

    「ええ?!たきなって友達いたの?!」

    「心外ですね。確かに友達はいませんが、、、初対面の子ですが仲良くなりたいとの事でしたので。」

    「へぇー、そうなんだ、、で、でも!リコリスって簡単に外出できなくない?」

    「支部に居るらしくてそこら辺は緩いそうです」

    「そっかー、、、き、気をつけてね。いってらっしゃーい」

    「はい、いってきます!」

    そう言って意気揚々とリコリコを出ていくたきなを見て、どこかモヤッとする千束

    「なんだ?嫉妬か?」

    「違うわ!てか、いたのかくるみ。いやー、たきなに友達が増えて千束さんも嬉しいよ!」

    うんうん、嬉しい嬉しい、、、、、嬉しい、、よね?

  • 13二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 19:56:15
  • 14二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 20:01:26
  • 15二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 20:11:08

    このレスは削除されています

  • 16二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 20:19:00

    >>13

    狂犬レズたきな部のpart17にあったわ

  • 17二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 21:43:40

    狂犬スレから新しいの
    「千束、なんとなく心臓マッサージの練習がしたいので練習台になってください」
    「いきなり何言ってんの?」
    「心臓マッサージの練」
    「いやそれは分かってるよ?でも人形使えば良いよね?」
    「とりあえずベッドに移動しましょう」
    「話聞いてる……?てか軽々持ち上げられちまったよ……人生初お姫様抱っこだよ……」
    「千束の初めてを奪ってしまいました……///」
    「誤解を生むような言い方はやめようね?」
    「着きましたよ千束、はいごろーん」
    「可愛い言い方してもダメだからね…………てかなんで私に跨ってるの?」
    「……?心臓マッサージするためですよ?」
    「心臓マッサージって人に跨ってするものじゃないと思うんだ」
    「始めますね…………うおっ……柔らか……」
    「たきなこれ心臓マッサージじゃな……んっ……」
    「可愛い声ですね千束」
    「……うるさいよたきな」
    「そろそろ疲れたので休憩しますね」
    「たきなはものすごい好き勝手するようになったなあ」
    「それは千束のせいなので責任取ってくださいね」
    「はいはい、分かってるよ〜」

  • 18二次元好きの匿名さん22/09/05(月) 22:24:38
  • 19二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 05:32:46
  • 20二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 08:57:49
  • 21二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 12:43:16

    狂犬スレのヤキモチ系SS

    最近、千束の様子がおかしい気がする。
    仕事中もスマホの画面を確認する回数が多いし、今も二人で映画を見ているのにたまにスマホを確認している。あまり千束らしい行動とは思えない。
    千束のことを疑いたくはないが浮気だろうか?
    「たきなーちょいとお花摘んで来るわー」
    そう言って千束は席を立った………………スマホを机に置いて……。こういう事はいけないと理性が訴えてくる。しかし……「やりたいこと最優先」千束から受け継いだその精神を胸にスマホに手を伸ばす。
    「パスワードは……0、8、0、2……」
    スマホのロックが解除され、わたしの寝顔が画面に写る。
    まずは連絡用のアプリを開く、一番上にはわたしの名前が固定されており、その下には店長、そしてその下に……義父……吉松の名前。前までこんなものは登録されていなかった。千束がスマホをよく確認するようになったのはコレが原因だろう。一体どんなやり取りをしているのか───
    『 千束、おはよう😘』
    『千束、ご飯はしっかり食べているか?ちなみに私の今日のランチは唐揚げ定食だ(゚д゚)メチャウマ』『 千束、何か困ったことがあれば私に頼ると良い』
    …………キャラ崩壊を起こしていて気持ち悪いが千束を大事に思っていることが伝わってくる。
    こういう時は見なかった事にするのが一番だと千束が言っていた。スマホを閉じて、自分の指紋を拭き取ってから机に戻す。
    「ただいまー」
    千束がスッキリした表情で帰ってくる。
    「早く映画の続きを見ましょう千束」
    「おっ!興味津々だねーたきな」
    「ええ、続きが気になりまくりですよ」
    千束が浮気してる訳でなくて良かったと安堵する。しかし、千束を疑ってしまったので今度スイーツでも奢ろうと思った。

  • 22二次元好きの匿名さん22/09/06(火) 23:53:11

    保守

  • 23二次元好きの匿名さん22/09/07(水) 00:35:09

    >>10

    改めて再掲しようと思ったら先に貼っててくれたのね

    ありがとう、これ書いた甲斐があったよ

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