- 1二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 01:55:01
「あー…有馬記念優勝おめでとうございます」
ウイニングライブの準備時間中、やることもないので喫煙所に向かうと、そこには今一番顔を合わせたくない人物──グラスワンダーのトレーナーが先に煙草を吸っていた。
スペシャルウィークの引退レース──俺は彼女を勝たせてやることが出来なかった。
この有馬記念で引退と定めてから俺もスペも死力を尽くしてきた、しかし長い審議の末に出された答えはハナ差の2着、あと一歩栗毛の怪物に及ばなかったのだ。
「…ありがとうございます」
気まずい沈黙が喫煙所を包み込む、10秒ほどしてこの沈黙に耐えかねたのか、グラスワンダーのトレーナーの方から俺に話しかけてきた。
「煙草…お吸いになられるんですね」
「えぇまぁ、普段は吸わないんですけど今日は…特別です」
煙草に火をつけふかす、立った煙をボーッと見ていると今までのスペとの思い出が回顧され、目頭が熱くなっていくのを感じた。 - 2二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 01:55:15
みたいなやつくれ
- 3二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 01:56:30
お
始
物 - 4二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 01:57:40
エレンお前ならやれる
- 5二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 02:00:27
そこまで書いて終わりってことはないよな?
- 6二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 02:05:03
- 7二次元好きの匿名さん21/10/14(木) 02:10:13
そこまで書いたらもういけるだろ(SS書いたことない人間)