- 1二次元好きの匿名さん22/05/27(金) 23:09:00
「あんたがバウンティハンター曽我部か……お御手柔らかに頼むぜ」
部屋に入るなり言葉を発したのはゴールドシップだ。薄暗い部屋には無機質な事務机が置かれ、切れかかった蛍光灯が時おり明滅しながら一人の男を照らしていた。その壮年の男は声をかけてきたウマ娘を一瞥すると無言で机を指差す。ゴールドシップは思わず喉を鳴らす。
「すげーな、これが……」
大股で近付くと机上の水槽を食い入るように見つめる。身を屈めたため美しい銀髪が流れ、真っ白い背中が男の前に晒された。男はその背にそっと自身を重ねると少し高い場所にある少女の耳に唇を近づけた。
「触ってごらん」
低い声が鼓膜を刺激し、ゴールドシップはビクリと震える。微かに男を振り返ったその目は昂りにより輝いていた。躊躇なく水槽の中に手を伸ばすと、長い指先でそっと凹凸をなぞる。膨らみを指の腹で楽しみながらゴールドシップは熱い吐息をついた。
「へえ、柔らかいんだな……これが、巨大な鋏角を持つ世界三大奇虫のひとつ、ヒヨケムシか……」
男はゴールドシップの、少女にしては骨ばった大きな手に自身のそれを重ね、囁く。
「割れ目には慎重に触れるんだ」
「ん……」
「怖いか?」
「怖くねえけど……動いてんな……あっ」
「これがリオック使いのトマホーク加藤を3戦連続で完封した、私のヒヨケムシだ……」
「あっ…あっ……これ、すげぇ、早すぎて……!」
ゴールドシップは陶酔した表情を浮かべ、声を荒げた。
「ふふふ、今日はこの真髄を君に教え込んであげよう」
「ああ……あんたのことしか考えられなくなりそうだぜ」
男はゴールドシップの肩を抱くと、少女の顔を覗き込んだ。鋭角的な美しい相貌は桃色に上気している。二人は熱っぽく見つめ合いニヤリと笑った。 - 2二次元好きの匿名さん22/05/27(金) 23:19:26
なにこれ
- 3二次元好きの匿名さん22/05/27(金) 23:38:42
何かはわからないけど取り敢えずゴルシっぽいことだけはわかった
- 4二次元好きの匿名さん22/05/27(金) 23:44:27
ゴルシのえっちなところを話したいと思ったけど
1に何書いたらいいのかわからなくて - 5二次元好きの匿名さん22/05/27(金) 23:46:26
だからってなんでヒヨケムシが出てくるんだ…
- 6二次元好きの匿名さん22/05/27(金) 23:48:10
ヒヨケムシきも・・・
- 7二次元好きの匿名さん22/05/27(金) 23:52:19
世界三大奇虫といえばウデムシ、ヒヨケムシ、サソリモドキなわけだが、南米のよくわからんセミとか見てるとそっちのほうがよっぽど奇虫に見えるよな
生物学的な奇妙さなんだろうか - 8二次元好きの匿名さん22/05/28(土) 00:03:11
ヒヨケムシを生で見たときなんかドキドキしたんだよね
肌色っぽいし