【安価SS】五条「夢？」

『君───るだろ──』

『自分───他人────』

『君は──から──』

『──だから──悟──』

『もし──なれるなら────』

『──決めた──精一杯────』



『殺したいなら殺せ』

『それには意味がある』




五条「傑っ！」ｶﾞﾊﾞｯ

五条「待っ──」

五条「………………」

五条「……なに、いまの」

五条「夢？」

〜2007年 8月〜

五条(今朝の夢が頭から離れない)

五条(何つーか、妙にリアルというか、現実味があったというか……)

『殺したいなら殺せ』

五条(いやいや現実味はねえだろ！何がどうなれば傑を殺すことになるんだよ)

五条(胸糞悪っ こういうのはさっさと忘れるに限──)

夏油「おはよう悟」ｶﾞﾗｯ

五条「！」

夏油「今日も暑いね 蝉もミンミンうるさいし」

五条(ほら、傑もいつも通りじゃねえか)

五条(……いつも通り、だよな？)

どうする？

>>6

……

五条「キスよりえっちなこと禁止ィ！微妙なのは審議ィ！」

夏油「いつもより若干真面目な話を予定しています まあ安価だからどう転ぶかは分からないけれど……」

蕎麦奢る

優しい五条

いつもの

ついでに様子も探れるしちょうどいいね

とりあえず蕎麦

>>16

ビールかな？

はーここからバッドエンドに持ってくのかわいそうだな
でも仕方ないな〜〜仕方ないな〜〜

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

夜蛾「本日は以上だ 午後は各自自習」

家入「部屋戻って寝るか」ｶﾞﾀｯ

夜蛾「各自自習！！」

夏油「お疲れ悟」

五条「…………」

夏油「悟？」　

夏油「何か今日ずっとぼんやりしてないかい？硝子ちたいに部屋で休んだ方が──」

五条「いや、大丈夫 めちゃくちゃ元気」

夏油「ならいいんだけど」

五条「それよりオマエこの後開いてる？」

夏油「？」

五条「昼飯に蕎麦食いに行こうぜ 奢るからさ」

判定 30以上で成功

dice1d100=35 (35)

>>24

dice1d100=46 (46)

ヨシ！

あ～今日もいい仕事したわ

最初だからまだ判定緩いな

>>24

惜しかった
次はスナイプ力を磨いてかかる

〜蕎麦処 亜弐漫〜

夏油「悟の奢りだなんて明日は槍でも降るのかな」

五条「失礼な！俺はいつだって太っ腹ですぅ〜！」

お店の人「ご注文のざる蕎麦ニ人前でーす」　

五条「お、来た来た」

夏油「ありがとうございます」ﾍﾟｺﾘ



夏油「やっぱり夏はざる蕎麦だね」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

五条「オマエ春夏秋冬蕎麦食ってるじゃん」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

夏油「季節ごとに違いがあるんだよ 素人には分からないかあ」

五条「玄人ぶんなようっぜえ」

五条(……やっぱいつも通りだな)

ひでー名前やな

潰れちまえ！

燃やしていいよこの店

>>33

某回で出てきた老舗温泉の系列かもしれないし……ないか

五条「結構美味かったな」

夏油「マスコットが気色悪いこと以外は素晴らしい店だったね」

五条「なあ、この後──」

夏油「あ、時間だ」

五条「？」

夏油「この後地方で任務があるんだよ 早く行かないと電車に乗り遅れてしまう」

五条「ハア！？そういうことはもっと早く言えって！」

夏油「だってせっかく悟が誘ってくれたのに、急かしたら悪いかなって」

夏油「……最近二人でゆっくりする時間もあんまりなかったしさ」

五条「あー、確かに」

夏油「それじゃあ私行くね 誘ってくれて嬉しかったよ──」

五条「ちょっと待て」

>>42

1いってらっしゃい

2大丈夫？

3殺されるようなことした覚えある？

4自由記述

そういや呪霊操術を観察したいからついて行っていいか？

着脱式前髪かー

割とさりげなく行けたかな…？

>>45

それはギリ外れてるで

>>47

ホントだ見間違えてた

ここでゲロ雑巾味しれたら結果変わりそう

五条「ついて行っていい？」

夏油「え？」

五条「駄目？」

夏油「駄目というか……何で？」

夏油「今回の任務、二級だか三級だかの雑魚の祓除だよ 君からしたら楽しくも何ともないと思うんだけど……」

五条「ん〜、呪霊操術の観察がしたくて」

夏油「この三年でもう飽きるほど見せてると思うんだが」

五条「いいから連れてってくれよ 足手まといにはなんないからさ！」

夏油「……そりゃあ、君は」

夏油「君ほど強ければ」

夏油「足手まといにはなりようがないだろうけど」

判定 50以上で成功

>>55

dice1d100=18 (18)

ダメだったな

あ…

全体的に出が厳しいダイスの女神
審議強化デーから逃げまくってる女神

バッドエンドｸﾙ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!?

つ、使えねえ…

夏油「駄目」

五条「ええ〜！」

五条「いいじゃん別に！傑のケチ！」

夏油「相手方には私一人で行くと伝えてあるんだ アポ無しでデカいのが一人増えてたら驚かせてしまうだろう？」

夏油「ちゃんとお土産買ってくるからさ 高専で待っててよ」

五条「土産如きで俺を丸め込めると思ってんのか？」

夏油「思ってる 悟なんて地方銘菓渡せばイチコロだよ」

五条「ムッカつくなあ〜！」

夏油「……おっと時間がヤバい これ以上は本当にヤバい」

夏油「じゃあね悟」ﾀﾞｯ

五条「おう〜」ﾋﾗﾋﾗ

ぐぬぬ…あとタイムリミットは1ヶ月しかないのになぁ

〜夜〜

五条「ちえっ、駄目だったかあ」

五条「念の為もうちょい様子見れればと思ったんだけど、アイツ頭固えからなあ」

五条「……ま、いっか」

五条「別に傑いつも通りだったし〜？よく考えたら任務にわざわざ付いてくのもちょっとヘンだよな」



『殺したいなら殺せ』

『それには意味がある』



五条「…………」

五条「まさか、な」

五条「やっぱただの夢だって あんなんが現実になるはずない」

五条「……寝よ」ｺﾞﾛﾝ

夢ならばどれほどよかったでしょう

〜？？？〜

五条「どこだここ」ｷｮﾛｷｮﾛ

ｻﾞﾜ…ｻﾞﾜ……

──ただいま○番線より□□行きの列車が発進します……

五条「……駅？」

夏油『…………』ｽﾀｽﾀ

五条「あ、傑！」

五条「ついてってみよう」ｺｿｯ

五条「どこに行くのかと思えば駅チカのお土産コーナーか」

夏油『…………』

五条「さっきからずっと考え込んでるけど……」

夏油『……これにするか』ｽｽｯ

夏油が買っていたもの

>>72

自分用の座薬

>>69

鎮痛剤かな

一瞬麻薬に見えた

なんだろういつもだったらネタに出来るんだけど今はなんかネタに出来ねぇ！

まさかストレスのあまり痔に…？

五条のは！？

今日久々にバッドエンドが見れるかと思ってワクワクしてる
ちょっと早いけどお祝いにアイスクリーム出そう

>>81

「溶けろ」

その土地の名産品なんだ…

>>83

薬草とかがあるのかな…？

〜翌日〜

夏油「ただいま〜」

家入「おかえり〜」

家入「任務どうだった？」

夏油「つつがなく」

夏油「はいお土産 これ硝子の分ね」

家入「わあいお高めの地酒 硝子お高めの地酒だいすき」

夏油「悟はこれ ○○町銘菓亜荷万饅頭」

五条「…………」

夏油「あれ？嫌だった──」

五条「オマエ薬買った？」

夏油「！」

なんだその饅頭

なんだこのろくでもない名前

あにまんまん…じゅう？

>>88

つまりあにまんまん獣…ってコト⁉︎

いや流石にそれは無いか

食わずに捨てろ

ケバい紫色してそう

夏油「悟、どうしたの急に？」

夏油「薬なんて買ってないよ 私は健康そのものなんだから」

家入「出先でよく分かんないの買うより専門家に処方箋してもらうことをオススメするぞ」

夏油「だから買ってないって」

夏油「……お土産、灰原達にも配ってくるね！」ﾀﾞｯ

ｶﾞﾗｯ

家入「行っちゃった」

五条「……あの反応、絶対嘘だ」

家入「確かに 夏油にしてはボロが出てたねえ」

家入「……あとでそれとなく探ってみるかな 私、一応専門家だし」

家入「でも五条、何で夏油が薬買ったなんて分かったの？」

五条「…………」

五条(──夢で見た通りだ)

五条(正直まだ信じられねえけれど)

五条(あの夢も本当のことなのか……？)

座薬キメてる夢かあ〜

〜数日後〜

五条「灰原、そのアイス当たりだよ」

灰原「そうなんですか！やった！」

七海「またこの人はテキトーなこと言って……」　

灰原「もぐもぐもぐ……」

灰原「うわ、本当に当たりだ！」

七海「は？」

灰原「五条さん凄いですね！どうして分かったんですか？」

五条「……メンタリズム」ｷﾘｯ

灰原「メンタリズム！？」

七海「真に受けてないで二本目貰ってきたらどうですか」

灰原「うん、いってきます！」ﾀﾞｯ

五条「いってら〜」ﾋﾗﾋﾗ

五条(……まただ)

お、気付いたぞ

灰原は癒やしだね

〜夜〜

五条(あれ以来毎晩夢を見るようになった)

五条(大抵は大したことのない日常の夢)

五条(七海達とアイス食ったり、傑達と世間話したり、ふと夜蛾センの後頭部が寂しくなってるのを発見してしまったり、そんなたわいのないこと)

五条(そして、同じことが現実でも起こる)

五条(……そろそろ認めざるをえないだろうな)

五条(俺が夢で見ているのは少し先の未来だ)

五条(ただし、まだ現実になっていない夢が一つだけ)



『殺したいなら殺せ』

『それには意味がある』



五条「………………」

五条「……寝るか」ｺﾞﾛﾝ

五条のメンタルの強さが今は心強い
勝ちルート掴んでけ

これ見てバドエン見に行く人はさすがに居ないだろう
よしハッピーエンド目指すぞ！

〜？？？〜

五条「さーて今日は一体──」

五条「……どこだここ？」ｷｮﾛｷｮﾛ

五条「マジで知らねえとこ来ちゃったよ 何かド田舎っぽいけど」

『ぁ゛……』

五条「ん──？」

『た、すけて』

五条「ッ！？」

『なんでえぇっ』

『もうやめて』

『何』

『い゛あ゛ぁっ』

『おかあさぁぁあん』

『ひどい』　

『ばけものが』

例の村か？

あかん……

当日の夢に来ちゃったか～

五条(むせ返るような血の匂い)

五条(辺り一面に転がる死体)

五条(それよりも、なによりも)

五条「この残穢は」

五条「……んな訳ない」

五条「んな訳ねえよなッ！？」ﾀﾞｯ


五条「ハア、ハア……」

夏油『…………』

五条「っ、傑！！」

五条「なあ、なにこれ？一体どうしてこんな──」

夏油『ああ』

夏油『まだ生きてるのがいたか』

五条「え────



ゴキュッ

わくわくしてきた
間違えたどきどきしてきた

この音って……

妙な昂ぶりを覚えてる自分がいるわ
呪霊に潰されてる人たちに移入して読んでるからだよな…？

ここから私たちがどうにかするんだ！

五条「…………ッ！？」ｶﾞﾊﾞｯ

五条「はあ…はあ……かひゅっ」

五条「なんだあれ」

五条「なんであんな」

五条「なんでオマエが……！」



夏油『ああ』

夏油『まだ生きてるのがいたか』



五条「お゛うっ」

ﾍﾞﾁｬｯ

五条「う゛ぇええっ……」

(展開があんまりでみんな静まり返っちゃった)

(流石に展開的に黙っちゃうのはしょうがないの)

（心臓バクついてて外の空気を吸いに行ってた）

(今追い付いたからびっくりしてるの)

〜翌日〜

ｺﾝｺﾝ

夏油「私」

五条「……どーぞ」

ｶﾞﾁｬｯ

夏油「君が体調崩すだなんて、今度こそ本当に槍が降ってきそうだ」

五条「…………」

夏油「冗談だよ ゼリー買ってきた、これなら食べれる？」

五条「……桃のやつ」

夏油「そう言うと思ってた」ﾍﾟﾘｯ

五条「オマエって優しいよな」

夏油「急に何？君が悪い」

五条「……オマエは優しくていい奴だ」

五条(なのにどうして)

五条(あんな)

(誰か何か雰囲気をやわらげるコメントしてくれ、頼む！)

ちくわ大明神δδ§(・ω・)§δδ

誰だ今の

なんだ今の

非常にありがたインターネッツ！

余計なお世WiFiーー！(とあるセンターマン)

>>119

……

今日も悟さんはかわいい！
明日も明後日もかわいいぞ！

>>120

>>119

……

誤字
☓君が悪い
○気味が悪い
突然病人を弾劾しだす夏油くんなんか夏油くんじゃねえ

>>121

>>123

このクソ客がー！！！！

>>121

>>123

意中の子の前で披露するといいぞ

(和みましたか？)

>>127

（おかげさまで整う準備ができました）

(とある某ホラー安価スレで拾った東堂の妖精コラ写真誰かいる？)

>>129

（呪いがこもりすぎてる気がするからやめとき）

>>130

おk。

バッドエンド行きそうになったら貼ろうかな…

君が悪いでようやく笑えた
ありがとう一般猿さん
勘弁してください一般猿さん

夏油「熱はないみたいだね」ﾋﾟﾄｯ

五条「大げさだって」

夏油「私は優しくていい奴だから、ふふ」

五条「コイツ調子に乗りやがって」

夏油「今日はもう寝ちゃいな きっと明日には元気になってるよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

五条「ん……」ｳﾄｯ

五条(なあ傑)

五条(やっぱりオマエ優しいよ)

五条(だけど、あれはオマエがやったんだよな？)

五条(オマエにあんなことをさせる何かがあるのか？)

五条(オマエにあんなことしてほしくない)

五条(だから)

五条「俺が…何とかするから……」

前回バッドエンドでは前半キャッキャしてたけど今回飛ばしていくな

改めて　本編しんどっっ！！！！！

まだハッピーエンドの可能性はありますか！？

>>134

前回のバッドエンドってなんでしたっけ？

(誰を登場させればバッドエンドから遠ざかれると思う？)

>>138

髙羽

灰原

>>138

誰を登場させるってよりロールプレイとダイスの女神が微笑むかだよコレ

果たして未来は変えられるのか

>>138

(使用人とふわ五でなんとか中和できんか？)

もしバッドエンドルートになったらダイスの女神リンチな

とりあえずハッピーエンドの確立

dice1d100=33 (33)

>>145

割と高いな

もー！ダイスの女神はもー！

ちょっと景気づけにヤクルト飲んでくるか

五条「…………」ｽﾔｧ

夏油「おやすみ」

夏油「…………」

夏油「悟」

夏油「私は優しくないよ」

不穏だ……

あかん眠れなくなる
中和剤をくれ中和剤を…
今日あったちょっとしたいい出来事とか誰か書き込んでってくれ頼む

>>151

モンハンライズで逆鱗がめっちゃ出た

よかったじゃん
笑顔になった☺

よし頑張ってダイス振るぞ

傑に首絞めとか首輪とか眼球舐めとか鎖骨舐めとか全裸土下座とかの今までの特殊性癖を目覚めさせればハッピーエンドに行くんじゃないかと思ったけど自由記述安価来ますかね？

>>154

そんなんじゃならないと思います（マジレス）

>>154

傑に首絞めとか首輪とか眼球舐めとか鎖骨舐めとか全裸土下座とかの今までの特殊性癖を目覚めさせればハッピーエンドに行くんじゃないかと思った

>>154

改めて見るとやべーなこの性癖

まあ眼球舐めは私のせいだけどねwww

〜翌日〜

五条「復・活ッ！！」ﾌﾞｲｯ

家入「病み上がりの癖にやかましいな」

家入「様子見に来たけど要らなかったみたい 帰んね」ｶﾞﾁｬｯ

五条「硝子は冷たいけど俺の心は燃え滾ってるぜ！」

家入「勝手にやってろ〜」ﾊﾞﾀﾝ

五条「──もう一人でうだうだゲロ吐くのは終わりだ 非生産的この上ない」

五条「俺には未来が見える」

五条「なら変えることだって出来るはずだ！」

五条「傑に誰も殺させないし、俺も傑を殺さない！そんな未来にな！」

五条「そのためにもまずは……」

どうする？

>>163

ポメと審議強化デーを回避しまくったダイス女神ネキだから怪しいな

メロンパン討伐

…いないものをどうやって？

いけるやん！

>>168

×いない

〇存在を知らない

その夢見てんの？！

とりあえず呪術はメロンパン殺しときゃ大分平和になるから！

倒せるかどうかは別としてね

>>170

今なら夢次第で存在認識できるもんな

いけるぞがんばれ

🍈は黙ってシバかれろ

>>174

そういや今回のテーマ予知夢だったか

戦闘向きの肉体じゃないし倒せるだろうけど…

>>172

でも目先の問題がもうそこまで来てんすよ！

五条「今朝の夢に出てきた怪しい呪詛師……」

五条「放っておいたら不味い気がする 俺の魂がそうだって言ってるぜ」

五条「だからまずはアイツを見つけてぶっ倒す」

五条「アイツさえ倒せば呪術廻戦・完！だ 多分！」

五条「そうと決まれば早速夢に出てきた場所に出発！」

エンカウント判定

10〜30…夏油　

31〜60…家入

61〜90…灰原

91〜100…羂索

>>178

>>155

ですよね......

でもオカマバーや農家やパリピみたいにはっちゃけさせたら闇堕ち回避出来そうな気がしたんです

>>156

自分でも打ってて？になりました

他にも色々特殊性癖あったような気はするんですが...

>>157

脱法えっち安価による特殊性癖付与は良いものですね

安価ミスかな？

再安価でしてよ！！

>>190

たまにある安価被り大好き

これ誰に当たるのがいいんだ……

dice1d100=79 (79)

灰原!

いけそう

でもこれもしかして灰原救済いけるのでは？他はまだ猶予あるけど灰原が一番近いどん底イベントだろうし…

これ進展する…のかな？

灰原生存ルートいけるか？

生きて……君はいい子だ……とてもいい子だ……

dice1d100=62 (62)

1〜9だと誰にもエンカウントしなかったのかな

>>197

そういや2007年の8月じゃん！

ここで当たらないと死にそうだしナイススナイプなのでは？？そうであってくれ

そろそろ灰原死ぬ頃じゃね？

五条「出てこいやァ呪詛師ィ！！」



ｼｰﾝ……



五条「……出てこいやァ！！」

灰原「五条さん？」

五条「うおっ！？」

灰原「やだなあ驚きすぎですよ！」

五条「灰原！何してんの？」　
　
灰原「任務帰りです」

灰原「聞いてくださいよ、何と今日は準一級を討伐出来たんです！凄くないですか！？」

五条「おおー、やるじゃん」

灰原「……ま、ほとんど夏油さんがやってくれたんですけどね たはは！」

五条「！」

お？

え…？

あっでも1級案件だから産土神とは違うのかな？

とりあえずすぐ死ぬことはなさそう……だけど
これ間に合えば夏油が呪霊食ってる瞬間とか目撃できたりしませんか……？

五条「傑と一緒だったのか？」

灰原「はい！」

灰原「夏油さんってお強いですよね どんな敵でもバーってやってビューンってしてドゴーンですもん！憧れちゃうなあ」

五条「ごめん全然分かんねえ」

灰原「とにかく夏油さんは凄いってことですよ！」

五条「で、その傑は？」

灰原「先に帰っててくれって 今から高専に戻って報告です！」

五条「ふーん」

五条(……コイツ、傑と仲良いんだよな？)

五条(何か聞いてみるか)

何を聞く？

1最近の傑の様子

2任務のこと

3で、傑どこ？

4自由記述

>>215

３

まあ夏油とはたくさんコミュニケーション取った方がいい……忙しくて遊んだり話したりも出来んかっただろうし……

五条「で、傑どこ？」

灰原「会いに行かれるんですか？」

五条「おう、今日まだ顔見れてねえし」

五条(……例の未来がいつの出来事か分からねえ以上、あんまり目を離したくねえしな)

灰原「いいと思います！夏油さんとっても喜びますよ！」

五条「そんなにか？」

灰原「だって夏油さん、よく五条さんのお話しますもん」

五条「マジ？」

灰原「マジです」

灰原「最近はみんな忙しくて遊ぶ暇も無いじゃないですか 僕でそうなんだから、特級の五条さんと夏油さんはもっとそうでしょう？」

五条「確かに」

灰原「だから多分、寂しいんだと思うんです」

五条「寂しい……」

灰原「一人は寂しい、ですからね」

灰原「早く行ってあげてください！」ﾆｺｯ

太陽や…

お前が優勝だよ……幸せになれ 生き延びてご飯をいっぱい食え

〜廃墟〜

五条「ここかあ」

灰原「解散したばかりなので、まだいらっしゃると思いますよ！」

五条「──って灰原は言ってたけど」

五条「とりあえず邪魔すんで〜」ｶﾞﾗｯ


五条「暗っ 懐中電灯が欲しいところだな」ｽﾀｽﾀ

夏油「……」

五条「おっ、傑クンはっけーん」

五条「……何か話しかけずらいな しばらく“見”に回るか」ｺｿｯ

夏油「……」ｽﾞｽﾞｽﾞ……

五条「あんなざっこい蝿頭共まで取り込んで マメだなアイツ」

夏油「……っ」ｺﾞｸﾝ

夏油「…………」

五条「？」

夏油「お゛えっ」

呪霊が不味いことは知ったか

よし
よしいいぞ
もういっそそこで吐いてしまえ

夏油「んぐっ……ンッ」ｺﾞｸﾝ

夏油「っはぁ、はあ……」

夏油「あと3つ」

夏油「あ────」ｶﾊﾟｯ

五条「ストーーーップ！！」

夏油「──は？」

五条「オラッ！」ﾊﾞｼｭｯ！

蝿頭「ｲﾔﾝｯ」

夏油「ちょっと！？」

夏油「邪魔しないでくれ！てか何で居るの！？」

五条「灰原に聞いたんだよ」

夏油「彼か……」

五条「んなことより傑」ｸﾞｲｯ

五条「それ、不味いの？」

不味いんだよ……本当に不味いんだよ……

まずいんだけど飲み込まないと五条に追いつくための強さを得られないってほんとこの術式は……

「不味い！！！オッエー！！！」って騒いでゲラゲラ笑いながらお菓子買いに付き合ってくれる親友がいるだけで全然違うと思うんだ
そいつ絶対自分から言い出せないから五条気づいてやっておくれ…

夏油「何の話？」

夏油「味は特にないかな 無味無臭──」

五条「傑って無味無臭のモノ吐きそうになりながら呑み込むんだ」

夏油「っ！」

夏油「……見てたんだ」

五条「俺だって知ってたら見なかったわ」

五条「見られたくなかったんだろ 灰原を先に帰したのもそうだ」

夏油「分かってるなら──」

五条「見なかった振りしろって？」

五条「悪いけどそれは出来ない」

五条「……こっちはもう知っちまってんだよ」

夏油「…………」

五条「傑」

五条「ちゃんと話してもらうからな」

呪いを体に取り込むとか無害なわけないもんな

五条「で、どんくらい不味いの」

夏油「…………」

五条「言えって」

夏油「…………雑巾」

五条「へ？」

夏油「吐瀉物を処理した雑巾」

五条「と、吐瀉物を処理した雑巾」

夏油「それを物心ついた時からずっと 最近はほぼ毎日」

五条「」

五条(そ、想像以上にヘビー……！)

夏油「……はい言ったよ 他の人には言わないでね」ｽｸｯ

五条「オイ、待てよ！」

>>235

1もう取り込むのやめたら？

2口直ししようぜ

3自由記述

悩みはそれだけじゃないだろ、全部言え

>>232

よっしゃウォーミングアップしないとな

うし！

五条が頼もしすぎて泣けてくる

当たらなかったけど今回最終手段山下さんってありかな

>>240

いつぞやの回を考慮するなら真面目というかこういうシリアス回だと基本的に好ましくないと思われる

>>241

もし一般猿さんが言ってなかったらごめんちゃい♡

五条「悩みはそれだけじゃないだろ、全部言え」

夏油「え？」

五条「まだあんだろ 言え」

五条(毎日毎日ゲロ雑巾食うのはそりゃツレえよ 俺ゲロ雑巾食ったことねえけど)

五条(だけど)

五条(傑がそれだけであの凶行に至るとは考えられない)

五条(現に17年間コイツは文句の一つも言わずにゲロ雑巾を呑み込み続けてたんだろ？ハ？俺の親友偉すぎ……)

五条(他にもまだ何かあるはずだ 傑のタガが外れるような何かが)

夏油「……これでも一世一代の告白をしたつもりなんだけど」

五条「それはありがとう よく言ってくれた」

五条「だからこの際全部吐き出しちまおう？どうせ俺しか聞いてないんだしさあ」

夏油「…………」

判定 65以上で成功

>>248

dice1d100=80 (80)

頼む

232だけど、成功してくれてよかった
危うく戦犯になるところだったサンキュー

最高の仕事ができたわ…
いい安価を投げてくれた232とダイスの女神に感謝

ほんと頑張ってるよ…

いけるやん！

褒めてつかわす！

夏油「──ずっと考えているんだ」

夏油「どうしてあの娘が死ななくてはならなかったのか」

五条「！」

五条「……天内？」

夏油「あの娘の最期の笑顔が」

夏油「あの娘の頭を撃ち抜いた銃弾が」

夏油「あの娘に向けられた無数の拍手が」

夏油「焼き付いて離れない」

五条「傑……」

夏油「あの娘を守れなかった自分が不甲斐なくて」

夏油「あの娘の死を望んだ連中がのうのうと生きながらえていることが理解出来なくて」

夏油「ずっと、ずっと」

夏油「今も、ずっと」

夏油「答えが出ないままだ」

(みんなコメント打たなくなっちゃった、黙らないでくれ頼む)

某回だと崇拝派の使用人の術式で無理やり暴かれてたけど、今回は説得で引き出せてよかったな…

また使用人に踊ってもらえば蘇生できる！

夏油「……情けないよね」

夏油「もう一年経つのに未だに割り切れてなくて」

五条「そんなこと──」

夏油「悟は凄いよ」

夏油「あれを機に君はますます強くなった それに甘んじず日々努力をしている」

夏油「……本当に、君は強くなった」

五条「急に何だよ 褒めても何も出ないぞ」

夏油「ええ〜、また蕎麦奢ってよ」

五条「……それくらいなら喜んで」

夏油「ほんと？やった」

夏油「聞いてくれてありがとう 少し楽になったよ」

五条「！」ﾊﾟｱｯ

五条「へへ、なら良かった」

夏油「帰ろうか、悟」

五条「おう、帰ろう傑」

これで終わるはずがない これで救われるなら本編でも救われる

そんなことを考えてしまった私は愚か者なので自主的に首を吊ります

夏油「聞いてくれてありがとう 少し楽になったよ」

メンタルケアが必要になるような気遣いのできる真面目な人って見せかけの回復を伝えてしまうところあると思いませんか

夏油「悟は優しいね」

五条「あ゛？何だよ急に」

夏油「君は優しくていい奴だよ」

五条「だから何だよ 気味が悪い」

夏油「くく、いつぞやのお返し」

五条「？」　



夏油(君は変わってしまったと思っていた)

夏油(だけど、変わったのは私の方なのかもしれない)

夏油(こうしている今も)

夏油(君への劣等感に押し潰されそうな私が)

>>260

やめてくれ

全力で脳の隅に閉じ込めてた発想なんだ出力しないでくれ

>>262

ふとしたときに

あ、これ全然回復してねんだ　あーあ　そうなんだ

ってなるんだなこれが、自分すら騙してんだから気づけない

楽しみだね

〜夜〜

夏油「それじゃ悟、おやすみ」

五条「おう、おやすみ」

ﾊﾞﾀﾝ……

五条「…………」

五条「〜〜〜っ！！」

五条「これは良い感じじゃね！？」

五条「傑、ちゃんと悩んでること話してくれた」

五条「呪霊がクソ不味いのと、天内のことか……具体的にどう解決するかはまた考えるとして」

五条「ふふん、今日はいい気分で寝れそ……」ｺﾞﾛﾝ

よかったねえ
夢見がよくなりそう

待て待て不穏を感じて静まり返らないでくれ
なんか明るいこと言ってくれまだ寝ないでくれ
なんかこうコンビニの美味しいお菓子書とかいてってくれ

シュークリームはローソンが一番うまい(現実逃避)

これでどうしようもないなら、呪霊操術を持って生まれた時点で詰みってことにならない？

分岐

dice1d100=92 (92)

偶数…Hルート

奇数…Tルート

>>274

アルファベットはなんの意味なんだ…

dice1d100=94 (94)

Hルート……つまりセッ

うわ待って1人だけ偶数なの気まずい

Hルート……ハッピーが1番だｐ（

〜？？？〜

『何てことはない二級呪霊の討伐任務だったはずだったのに……！』

『クソっ、産土神信仰…あれは土地神でした……』

『一級案件だ……！』

『………………』

『今はとにかく休め七海』

『任務は悟が引き継いだ』

『…………』

『もうあの人一人で良くないですか？』



五条「…………っ！？」ｶﾞﾊﾞｯ

五条「は、」

五条「灰原……！？」



(明日に続く……！)

Hは灰原！？

ひとまず本日もお疲れ様でした！
HとTのどちらが最良か分からない上に唯一の偶数を引き当ててしまったし…どうなっちゃうの～！？

まさかの灰原！
じゃあTって…？

Hが灰原ならTが何を指すか分からなくなるので考え込んでる

おやす！！！

お疲れ様でした！おやすみなさい！

遅くまでありがとうございました
普段とかなり趣向の違う進め方をしているので楽しんでいただけるか少し不安です もう五条に夏油を抱きしめてキスさせることで全てを雑に解決させたいです(しません)
ひとまず折返しまで来たので明日で終わるはずです 今後もお付き合いいただけると嬉しいです

>>285

普段は味わえないスリルとかもあって楽しいですよ！

どっちに転ぶか怖くて明日が待ち遠しい…

ここから急ハンドル切って鬼ごっこするやつこの指とまれ展開をスナイプするなどしたい
現実を見たら呼吸が止まっちまう！おやすみなさい！

HとTで思いつくものあるけど抱きしめて二人は幸せなキスをして終了するまで心に秘めます
明日も楽しみにお待ちしてます!

乙です
夏油は非術師に価値を感じなくなってることは話してないな…

うわあああお疲れ様です
改めてあの夏の夏油に色んなものが積み重なりすぎててどれだけ闇堕ち防ぐのが厳しいか噛み締めてる
なんとか上手く行きますように……楽しみにお待ちしております

大丈夫だと思うけど一応あげ
ダイスの女神が微笑んでくれますように

鯖落ちしてたな

念のため保守操術
今夜も楽しみにしてまーす

保守ありがとうございます 今夜再開予定です
私はハピエン厨です

>>私はハピエン厨です

(今までの曇らせを思い出す)

削除するな！！！

画像を削除して平気だと思ってたのに後からじりじり後悔が忍び寄ってくるのもいいものですよね
うんうん

>>295

ずっと言い続けてるのに疑うのかい？

バッドエンドに繋がる安価をスナイプしてるのも、変なのを投げて一般猿さんに反省させてるのもみな読者じゃないか…！

五条「灰原ァーーーッ！！」

灰原「うわっ、五条さん！？」

五条「ヨシ生きてる！！」

灰原「…？ハイ、生きてますよ！」

灰原「そうだ五条さん、五条さんに会いに女の人が来てたんですけど──」

五条「んなことより！！」

五条「……オマエ、次の任務いつ？」

灰原「次の任務？」

五条「七海と一緒か！？」

灰原「はい、そうですけど……」

五条「いつ！？」ｶﾞｼｯ！

灰原「ちょ、痛いですって！」

五条「いいから答えろ」

灰原「本当にどうしちゃったんですか？コホン、次の任務はですね──」

灰原「明日ですよ お土産は何がいいですか？」

メンタリズム（）エピソードとかもあるし同行はできるよね

女の人…九十九さん？

>>301

タイミング的にはそうだと思う

訪ねてきたの縫い目のある人妻じゃない？！

五条「明日……！？」

灰原「はい、●●県まで二級呪霊の討伐に」

『何てことはない二級呪霊の討伐任務だったはずだったのに……！』

『クソっ、産土神信仰…あれは土地神でした……』

『一級案件だ……！』

五条「……ッ！！」

灰原「●●県土産なら銘菓亜尼満煎餅ですかね？でも夏油さんからのリクエストは甘いものだから亜尼満羊羹の方が──」

五条「……灰原」

灰原「？」

五条「その任務、俺に代われ」

灰原「へ？」

判定 50以上で成功 50以下で……？

>>310

うおおお！

dice1d100=32 (32)

全 員 ダ メ

灰原ァァーーー！！

全体的にひどい

みごとに全滅

ダイスの女神様はさあ…

落ち着けまだ慌てるような時間じゃない
ダイスに失敗したからって灰原が死ぬとは限らないじゃない

灰原「ええ〜！？」

灰原「駄目ですよそんなの！申し訳ないです！」　

五条「そういうのいいから！全部俺に任せて部屋で寝てろ！」

灰原「駄目ですって！」

灰原「そりゃあ僕も七海も五条さんほどは強くないかもしれないけど……だからってそんな丸投げするようなことはしたくないです」

灰原「僕なりに、精一杯頑張ってきますので」

五条「灰原……」

灰原「そもそも何てことない二級呪霊の討伐だし、五条さんが出るほどの任務じゃ──」

五条「あ〜もういいから代われ！代わってくれるまでここで泣き喚いてやるからな！！」

灰原「五条さん！？」

五条「代〜わ〜れ〜！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

灰原「エーン有言実行！！」

灰原「分かりました！分かりましたから落ち着いてください！」

五条「……代わってくれる？」

灰原「うーん、肩代わりしてもらうのは駄目ですけど──」

同行かな？　逆に安全かもしれない

ついていけそう

〜●●県〜

灰原「やってきました●●県！」

七海「…………」

灰原「青い空、白い雲、どこまでも広がるだだっ広い畑！とても牧歌的な風景だね！」

七海「…………」

灰原「ど田舎とも言うね！たはは！」

七海「…………」

灰原「任務は古いお社に出る二級呪霊の討伐！頑張ろうね、七海！」

七海「…………」

七海「……灰原」

灰原「何？」

七海「何故……」

五条「見て灰原うんこ落ちてる！牛のじゃねこれ！？」

七海「ここにあの人が居るんですか？」

勝ったな

やったぜ

よしよしよし

ひとまず安心
けど再びダイスタイムが来たら怖いなー
ダイスの女神様にお祈りを捧げてきます

灰原「それが五条さんがどうしてもついて行きたいって 最初の方は肩代わりするとまで言ってたんだよ？」

五条「早く来いよ灰原！でっけーうんこ！」

灰原「わあ、でっけーうんこですね！！」

五条「七海も！一緒に写真撮ろうぜ！」

七海「嫌です」



〜お社〜

五条「ここか……」

五条「オマエら、気張っていけよ」

灰原「はい！」

七海「本当に何故ついて来たんですかアナタは」

七海「この程度私達だけで十分だというのに……」

五条「……七海、耳貸せ」

七海「？」

五条「今回の任務、最悪灰原が死ぬ」

切り込むなあ

落ち着いてくる
落ち着いて二度目のごはん食べてくるわ

>>328

とても落ち着いた行動とは思えないんですが

>>329

大丈夫だ　今回は煮物で食べるから

七海「……ハ？」

七海「五条さん、言っていい冗談と悪い冗談が──」

五条「昨日の内に調べといた 今PDF送ったから見て」ﾋﾟﾛﾝ

七海「この資料は……？」

五条「この社、今でこそ廃れてるけど50年くらい前は産土神信仰で結構繁盛してたみたい 最近は手入れも無しに放っておかれてるけどな」ﾍﾟﾗｯ

五条「俺の言いたいこと分かる？」

七海「……二級案件、ではない？」

五条「ケッ、こーゆーのは本来高専が調べとくべきだろうが 人手足りてねえのか？」

灰原「七海、五条さんと何話してるの？」ﾋｮｺｯ

七海「っ！」ﾋﾞｸｯ

五条「さっきのうんこでっかかったな〜って話！」

灰原「なるほど！確かにでっかかったですね！」

五条「灰原にはナイショな 自分が死ぬかもなんて話聞かせたら動揺させる」

七海「……」ｺﾞｸﾘ

どうにかなりそう

優秀すぎる

ﾊﾞｼｭｳ……

七海「……やったのか？」

呪霊「」

灰原「ヨシ！やったね！」

七海(──驚く程に手応えがなかった)

七海(やはり五条さんの考え過ぎか？しかし……)

ｽﾞｽﾞｯ

七海「！」

七海「灰原、下がれ」

灰原「？」

七海(やられる前に……)

七海「──十劃呪法」

七海(こちらから仕掛ける！)



七海「『瓦落瓦落』！！」

がんばれ七海！

ガッシャーン！！

灰原「ええ〜！？」

灰原「どうしたの七海！？いくら古いお社とはいえ、こんな木っ端微塵にするのは良くな──」

五条「いいや、これでいい」

ｽﾞｽﾞｽﾞ……

灰原「！」ｿﾞﾜｯ

七海「……やはりか」

『な、』

『な、な、な、なななななににに』

『なにするのおおおおおおォォォ』

七海「さっきの呪霊はデコイ、本体は社！」

灰原「さっきのとは比べものにならないくらい強そう！だ、大丈夫かな……」

五条「オマエら、下がってろ」

七海・灰原「「！」」

五条「あとは俺がやる」

さす五条

息抜きにじゅじゅさんぽでも見てくるか
現実逃避が捗るな…

『あ゛あああああぁぁぁあああああ』

『ど、どどどどうして』

『だれも、ききききてくれないのォォォォ』

五条「カミサマの癖にさみしんぼかよ、ウケる」

五条「……いや、悪い」

五条「手遅れになる前に、誰かがアンタをちゃんと祀ってやるべきだったんだろうな」

五条(俺は違う)

五条(手遅れになんかさせない)

五条(手遅れになる前に、ちゃんとアイツの手を掴んでやるんだ)

五条(そのために、今俺はここに居る！)

五条「────虚式」



五条「『茈』」

熱い展開

五条「……いや、悪い」

五条「手遅れになる前に、誰かがアンタをちゃんと祀ってやるべきだったんだろうな」

悟のこういうところ好きだよ…

激アツ！
それはそうと茈まで使わせるとは中々だよな

灰原死亡が回避できたし相談もさせたし随分離反から離れてる気がする

バシュウ……

五条「…………」

七海「……やったのか？」

灰原「お社が木っ端微塵通り越して更地になっちゃったよ……」

五条「灰原、生きてる？」

灰原「は、はい！生きてます！」

灰原「本当にありがとうございました！」ﾍﾟｺﾘ

七海「……あの呪霊、今の私達では確実に対処出来なかった 五条さんが居なかったらどうなってたことか」

七海「……本当に、アナタが居なければ」

灰原「本当にありがとうございました！」ﾍﾟｺﾘ

五条「良いってことよ」

五条「……うし、さっさと帰るぞ」ｽﾀｽﾀ

灰原「わ、待ってくださいよ！」

七海「…………」

落ち着いてくる
落ち着いて紅茶シュークリーム食べてくるわ
飲み物はコーヒー牛乳にしよう　不穏なんだわ

〜帰りのバス〜

五条「田舎のバスってマジで本数少ないよな 乗客も少ないし」

灰原「むにゃ……」ｽﾔｧ

五条「灰原寝てんじゃん 写真撮ってやろ」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

七海「五条さん」

五条「なにー？」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

七海「今日は本当にありがとうございました」

五条「だから礼はいいって」

七海「……ただ」

七海「何故同行してくださったんですか？」

五条「それは調べたら二級の皮被った一級案件だったからで──」

七海「何故自らが関わる訳でもない後輩のいち任務について調べようと思ったのですか」

五条「……それは」

七海「確かに、今回の任務は死人が出てもおかしくないものでした」

七海「しかし何故、アナタは私ではなく灰原が死ぬと断言できたのですか」

ナナミン、鋭い

夢で未来が見えるなんて信じられるかな

>>348

まぁ呪術とかあるし信じそう

メンタリズム()すげーな

七海「アナタは今日の任務の顛末が全て分かっていたようだった」

七海「私にはそれが事前の調査だけによるものとは思えない」

七海「……まるで実際に見てきたかのようだった」

五条「…………」

七海「五条さん」

七海「アナタには一体何が見えているのですか」

五条「……それは、あれよ」

五条「メンタリズ──」

七海「誤魔化さないでください」

五条「チッ」

七海「舌打ちもやめてください」

予知夢のこと

>>355

1明かす

2明かさない

馬鹿馬鹿しいかもしれないと前置きしたうえで明かす

いける！気がする！

五条「──馬鹿馬鹿しいと思うかもしれないけどさ」

五条「夢、を見るんだよね」

七海「夢？」

五条「うん、夢」

五条「夢で起こったことは現実でも同じように起こる そんな夢をずっと見てる」

七海「では、五条さんが今回同行してくれたのは……」

五条「灰原が死ぬ夢を見たから」

七海「…………ッ」

七海「……五条さんがその夢を見ていなければ」

七海「今頃、灰原は」ｿﾞﾜｯ

五条「んな顔するなよ 結果として未来は変わったんだから」

五条「そう、未来は変えられる それが分かって良かった」

七海「？」

五条「…………俺さ」

五条「どうしても変えたい未来があるんだ」

七海「変えたい未来？」

五条「うん、これだけは絶対嫌だなって未来が」

五条「灰原を助けたのも未来を変えるための一環だ だからオマエらに恩を着せるつもりはねえよ」

七海「…………」

五条「あ、もちろんそれだけでもないけどな！可愛い後輩が死ぬのはフツーに嫌じゃん」

五条「……なんてな 信じらんねえよなこんな話──」

灰原「信じますよ」

五条「！」

七海「灰原、オマエいつから起きて……」

灰原「五条さんが僕の顔に思い切りフラッシュを焚いた辺りからですね 眩しかったです！」

五条「おう、悪かった……」

灰原「五条さん、助けてくれてありがとうございます アナタは僕の恩人です」

五条「だから礼は言いって──」

灰原「今度は僕が五条さんの力になりたい」

灰原「五条さんがどうしても変えたい未来、僕にお手伝いさせてくれませんか？」

勝ったな
風呂入ってくる

よし
これで99%どうにかなる

猛烈に感動しているよ…
難易度は高いだろうけど救われるといいな夏油

五条「灰原？」

灰原「どんな未来なんですか？教えてください！」

七海「私からもお願いします」

五条「七海まで」

七海「未来の出来事を夢で見るだなんて到底信じられない」

七海「しかし現に我々はアナタに救われた、信じざるを得ないでしょう」

七海「……それに、アナタ程の人が躍起になって変えたいと願う未来は、きっと私にとっても良い未来では無いだろうから」

五条「オマエら……」

五条(……待てよ)

五条(コイツらに話すのか？)

五条(アイツを先輩として素直に慕ってるコイツらに？)

五条(あの惨劇を)

五条(あれを傑が起こしたことを……？)

どうする？

>>367

1話す

2話さない

話す

吉と出るかな…

灰原ならめっちゃ元気に「じゃあ未来を変えましょう！！！！！！」とか言ってそう

夏油の闇落ちの根深さ幾何学的な機能美があるな
過去生から仕込まれてたのかと思う

五条「……分かった、話す」

七海・灰原「「！」」

五条「この未来がいつの出来事なのかは分からない」

五条「……傑が、どうしてあんなことをしたのかも」

灰原「夏油さんのことなんですか！」

七海「あんなこと？」

五条「あの未来で、傑はどこかの村に居て……」



五条「そう言って手を伸ばして……眼の前が真っ暗になって終わる」

七海・灰原「「………………」」

五条「はは、ひでえ顔 話さない方が良かった？」

灰原「……いえ、聞けて良かったと思います」

七海「あの人がそんなことをするだなんて……何か理由があったはずだ」

五条「……理由、ね 何なんだろうな」

五条「ずっと分かんねえままだよ」

呪霊の不味さ、理子ちゃんの死、非術師の悪辣さ、パパ黒に敗北、五条との実力の開き、九十九との問答、そしてミミナナの村
これら全部が原因だからな

こっから夏油とどう話をつけるかだね

>>373

灰原の死は回避、最後の旧■■村は誰かと同行、五条とは別ベクトルで最強なことを説き伏せられれば…

>>373

九十九さんとの会話に五条が割って入ればいいのさ

>>376

299を見るにもう話しちゃったんじゃ？

ぜん院家見学でも連れてって呪術師の邪悪さも教えなきゃ(提案)

七海「……分からなくて当然じゃないですかね？」

五条「へ？」

七海「五条さんと夏油さんはいくら仲が良くても別々の人間なんですから 分からないことがあるのは当然です」

五条「だけど、俺と傑は親友で──」

七海「親友だからこそ言えないこともあるでしょう」

七海「……私にはほんの少しだけ、あの人の気持ちが理解出来る気がする」

五条「親友だから……？」

五条「なら、俺はどうすれば」

灰原「僕らが居るじゃないですか！」

灰原「五条さんに話せないことも僕らには話せるかもしれないし、逆もあるかもしれない きっと何とかなります」

灰原「五条さんはずっと未来を変えようと一人で頑張ってたんですよね」

灰原「一人は寂しいですよ」

五条「！」

灰原「だけど五条さんは一人じゃない もちろん夏油さんも」

灰原「みんなで未来を変えましょう！！」

眩しい…光属性…

灰原…太陽のようだ

>>370…

お前の言う通りだな

眩しさのせいか画面が見づらい…

失明した…

夏油「おかえり二人共」

灰原「夏油さん！これお土産です」ｽｽｯ

夏油「亜尼満羊羹か、ありがとう」

夏油「……そういえば今回の任務、悟が無理言って同行したとか」

灰原「はい！一級呪霊を木っ端微塵にしてくれました！」

七海「お陰で助かりました」

夏油「そっか」

夏油「……悟はすごいなあ」

七海(五条さんは現在他の任務に向かっている)

七海(その間に私と灰原で夏油さんに何か探りを入れてみようという試みだが……)

七海(親友だからこそ話せないこともある、か)

七海(私達は夏油さんと何の話をするべきなのか)

何について聞く？

>>390

うどんについて

うどんスナイパーｧｧｧ！

ギャグスナイパーはさあ…
どうにかなりそうになったとたんにこれよ

ナナミン？？？

いつもと違ってふざけにくいしどうしよう…と思ったら！

ナナミンが選択ミスをするはずがない
するはずがないんだ(ぐるぐる目)

そばうど同人誌から入るってこと！？

久々の麺類スナイパー

どうなっちゃうの？

とりあえず当たり障りのない雑談から始めて慎重に探るかもしれないから…から…(ぐるぐる目)

うどんたべろ！！

まさか当たるとは思わなかったんですごめんなさい

>>404

秘匿死刑ね

>>404

おばか！おばか！

>>404

お前さあ…

ご飯派とパン派に配慮しろ

よしハピエンルート入ったし洗濯物干してくるぜ
頼んだ

>>404

逆に考えるんだ。うどんという蕎麦の敵対勢力についての話を聞いて、その上でこれが呪詛師ひいては一般人だったらどうするか……と

カレーにチャパティ派は皆殺しにするべきってコト！？

>>404

>>406

お前らさあ…

蕎麦うど同人誌でも描いてろ

七海(まずは雑談からするか)

灰原(軽いジャブってやつだね！)

七海「夏油さんはうどんについてどうお考えで？」

夏油「え、うどん？唐突だね……」

夏油「美味しい、とは思うよ？」

七海「含みのある言い方ですね」

灰原「夏油さんは蕎麦派ですもんね」

夏油「そういやこの前悟と蕎麦屋に行ってね……」

判定 dice1d25=10 (10)

(出た目の数が今後の会話判定に補正としてプラスされるゾ！)

>>417

dice1d25=24 (24)

冷静になれみんな
どんな会話でも我々は天気の話からはじめるもんだ
これはアイスブレイクなんだ　最近のビジネステクでもそういうものがある

初手は成功している
次はうどんの話題からどう持っていくかを考えよう

やったぜほぼ最大値

417さん！！
最高！！

まぁほぼ最高値は引けたけど…他の話題だったらもっと上方補正もらえたのかな

ダイスの女神お前昨日のはフリだったんだな
ハラハラさせやがって　いけるぜ

>>424

いうて失敗したダイス夏油の任務同行に失敗したくらいだし…

>>425

昨日以前の戦犯件数がえげつないんだよなあ

夏油「──それでね、その店のマスコットが凄く気色悪いんだ」

夏油「紫色で、角が3本あって、目がイッちゃってて……店長のセンスを疑わざるを得ないね」

七海(よし、楽しく話せたな)

灰原(夏油さん、蕎麦のことになるとうるさいからね！)

夏油「しかもゲーって鳴くんだ ゲーって何だよゲーって」

七海(……そろそろ本題に入るか)

灰原(だね！)

何について話す？

1五条について

2先日話していた女性について

3自由記述

>>430

１

えっ、どっちもとかアリなのか…贅沢にそうしてもらえばよかったかな？

>>432

言っといて損はないと思う

まあ五条に対する思いも本人には言えなくても後輩たちになら……無理かなあ……

>>432

まあ選択してこその安価みたいなところもあるし…でも自由記述ありだから禁止されない限りはオッケーじゃないかな？

>>433

たしかに一般猿さんは懐深いし通ったかもなあ…

非術師を０にするより五条とは異なる方向での最強さを見出させることを優先しすぎたわ

七海(夏油さんが五条さんには言えないであろうこと、それは)

七海「──五条さん、凄いですよね」

夏油「……そうだね」

灰原「あの『茈』って技凄いですよね！間近で見たんですけど凄い迫力でした！」

夏油「うん」

灰原「ずっと任務であちこち飛び回ってるのに疲れた様子もありませんし すごいタフなんだなあ」

夏油「反転術式のお陰なんだって ほら、去年使えるようになったから」

七海「……私は時々思いますよ」

七海「もうあの人1人で良いんじゃないかって」

夏油「…………」

判定 65以上で成功

dice1d100=13 (13)　+25

>>442

(間違えました補正+24です)

dice1d100=65 (65)

むずい！

ジャストじゃん鳥肌立ったわ

ギリギリだぁ！

揺さぶるなぁ七海

夏油「…………」

夏油「そう、」

夏油「そう、なのかもしれない」

七海「！」

夏油「七海達も悟に助けられたんだろう？」

七海「……ええ」

夏油「はは、良かったね」

夏油「悟は最強になった」

夏油「たった一人で高みへ至ってしまった」

夏油「これからもっと強くなって、その力で大勢の人を助けられるようになる」

夏油「その時私は」

夏油「私、は」

夏油「悟の隣に必要なのだろうか」

必要に決まってんだろォ！

マジレスすると数の暴力で責められる呪霊操術はまたベクトルが違う最強の形かと

一人は寂しいんだよ！！！

夏油「──すまない」

夏油「おかしなことを言った 忘れてくれ」

七海「夏油さん……」

夏油「お土産ありがとう 後で食べるよ」

夏油「悟とは……難しいかな、彼忙しそうだし」

夏油「せっかく甘いものを買ってきてくれたのにごめんね でも嬉しいから」

灰原「あの、夏油さん！」

何と言う？

1呪霊操術の有用性

2五条さんはアナタを慕っている

3自由記述

>>455

五条さんはあなたがいないと馬鹿ができない

>>453

灰原「五条さんはアナタがいないと馬鹿ができないじゃないですか」

夏油「え？」

灰原「僕、入学したばかりの時、五条さんのことがちょっと怖かったんですよね」

七海「ああ分かります、近寄りがたいというか何というか」

灰原「だけど夏油さんと一緒に居る所を見て、この人は大丈夫な人だなって思えたんです」

七海「夏油さん、アナタは五条さんにとって必要な人だ」

夏油「……そうかな」

灰原「そうですよ！少なくとも僕はそう思います」

夏油「悟も」

夏油「そう思ってくれてるかな」

七海「それは私達からは何とも」

七海「一度腹を割って話してみたらいかがですか」

夏油「…………」

七海「……ハア」

七海「いくらあの人が最強だったとしても、言わなければ何も伝わりませんよ」

勝ったな布団食ってくる

バトンは繋げたかな

>>459

風呂と布団は食べ合わせ悪いぞ

〜移動中〜

五条「……はっ！」

五条「やっべ寝てたか……？」

五条(灰原の件以降夢は見なくなった)

五条(やれるだけのことはやってる、はず)

五条(あとはあの村の場所を特定出来れば良いんだけど……)

五条「そうだ、夜蛾セン脅し…頼んで傑が今後行く任務について教えてもらお」

五条「でも俺も忙しいかんな〜、予定が合うかどうか──」

ﾋﾟﾛﾝ

五条「お、メール」ﾊﾟｶｯ

五条「！」

……
from:傑
to:悟
件名:無題

話がしたい
……

進展キタ！

そうだよ……呪術界に夏油傑が必要かとかそれ以前の問題として悟に親友の傑が必要なんだよ

〜高専〜

ﾋﾟﾛﾝ

夏油「……」ｼｬｺｯ



……
from:悟
to:傑
件名:無題

わかった
……



夏油「…………」



(明日に続く……！)(今日で終わるはずとは何だったのか)(本当にすみません……！)

おつ！

乙！

遅くまでありがとうございました
終わる終わる詐欺してすみません、明日には絶対終わります 終わらなかったら腹を切ります
終わったら載せようと思ってた解説のデータが吹っ飛んで涙目です 今から書き直します(寝ろ)
今後もお付き合いいただけると嬉しいです

2日目もお疲れ様でした！ このまま続いていたらリアルタイムで追えなかったので正直いって助かります…！

お疲れ様です……！解説も気長にほしゅりますのでゆっくりとお休み下さいね……！
ダイスの女神が意外と優しくてちょっとほっとしてます 審議強化から逃げきれてご機嫌なのかな

こちらこそよく眠って次回に備えておきます
おやすみなさーい

2日目お疲れ様でした
ムンナと五条可愛い！

おつー

乙です
超大作だな

乙です〜
大作の気配を察知

万一に備えて保守操術
最後まで応援してますね

保守ありがとうございます 今夜再開予定です
私はハピエン厨です

…本当にそ(ry

バッドエンドに持ってこうとするのは安価だから…

ハピエン厨…ハピエン厨？
(ほぼほぼダイスの女神のせい)

いやだなあ
疑いようがないじゃないですか

致命的な誤字…

(誤字ったので上げ直し 恥ずかしい 殺してくれ)



『知ってる？』

『術師から呪霊は生まれないんだよ』

『…………』

『じゃあ』



『非術師を皆殺しにすればいいじゃないですか』



『──夏油くん』



『それはアリだ』

ほんとタイミング最悪だよ

それはナシだよ九十九さん

『非術師を見下す君』

『それを否定する君』

『これらはただの思考された可能性だ』

『どちらを本音にするかは』



『これから君が選択するんだよ』



夏油(あれからずっと考えている)

夏油(強くあれ)

夏油(正しくあれ)

夏油(優しくあれ)

夏油(……一体誰のために？)

仲間の為にで良いじゃん！！！！！！！！！

夏油(果たすべき責任)

夏油(守るべき理想)

夏油(為すべき使命)

夏油(私の信じてきたもの)　　

夏油(それらに意味はあるのか？)

夏油(……分からない)

夏油(ただ一つ確かなのは、漠然とした衝動)

夏油(あってはならないと、目を背け続けてきたそれに)


　
『それはアリだ』



夏油(──意味を、与えられてしまった)

Tルートってもしかして九十九ルートって意味！？

夏油(非術師を見下す自分)

夏油(それを否定する自分)

夏油(どちらを本音にするのか)　

夏油(それは私自身が決めること 決めなければならないこと)

夏油(私の選択は、私だけのもの)

夏油(……なのに何故)

夏油「私は」　

夏油「君と──」　

ｶﾞﾁｬｯ

夏油「！」　


「話、したいんだろ」　　


五条「傑」

とうとう話をする時が来たね

夏油「…………」

五条「…………」

夏油「──や、悟」

五条「……おう」

夏油「何だかこうやって話すのも久し振りだな 任務どうだった？」

五条「移動時間が祓いの時間の5倍は長かった」

夏油「あるあるだね」

五条「あるあるだな」

夏油「…………」

五条「…………」

どうする？

>>498

1で、話って何？(直球)

2まずは世間話

3お土産渡す

3 →2　→1の順

>>495

結局は昨晩の疑問が回収されてしまうのね

五条(ま、すぐには話してはくれねえよな)

五条(こういう時はまず軽いジャブって灰原が言ってたな よおし……)

五条「これ」ｽｽｯ

夏油「？」

五条「お土産」

夏油「……亜仁卍大福？」

五条「美味そうだったから 一緒に食べよ」

判定

dice1d15=13 (13)

(出た目の数が今後の会話判定に補正としてプラスされるゾ！)

>>507

dice1d15=9 (9)

もう一般猿さんの値を反映してほしいレベル

>> 「……亜仁卍大福？」

その場で捨てちまえそんな大福

まあまあ良い感じ！

亜仁卍大福とか呪霊玉と似たような味しそう

>>511

さすがに食べ物として機能しないだろ！？

夏油「……すごいドギツイ紫色なんだけど 食べれるのかこれ？」

五条「美味いらしいよ」ﾍﾟﾘｯ

五条「ほら、食え」

夏油「いやいいよ…あんま食欲無いし──」

五条「食え！」ｸﾞｲｯ

夏油「もごごっ！！」

五条「どうよ」

夏油「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

夏油「……意外とイケる」

五条「だろ〜！」

夏油「……えいっ」ｸﾞｲｯ

五条「ぐももっ！！」

夏油「ふふっ」

この大福が美味しそうに見える六眼ポンコツもいいところじゃない？

意外といけるのか……にしても食いたくねえわ

>>514

六眼はしょっちゅうポンコツ化するから…

茈芋みたいな感じのお菓子みたいな見た目なら悪くないのでは…？

>>517

漢字かっこいいな

パパッと描いたがあんま食べたく無いわ

>>519

キッショ

>>519

面白味はあるが美味しそうではないな

多分中はあにまんまんの顔になってる

>>522

キッシュ

金太郎あにまんまん？

五条「店の人が売れ行き良くないって嘆いてたけど絶対見た目のせいだと思うんだよなあ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

夏油「せめてこの角と目が無ければもう少しマシになると思うんだが」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

夏油「……何か久しぶりだね」

五条「ん？」

夏油「こうやって二人でゆっくりするの」

五条「あ〜、確かに」

五条「ここのところマ〜ジで忙しいもんな」

五条「……最近どう？」

夏油「？」

夏油「どう、とは？」

五条「ただの世間話だよ」

五条「……疲れてたりとかしない？」

夏油「…………」

判定dice1d100=89 (89) +9

出目が大きいほど核心に迫れる

>>530

dice1d100=35 (35)

アッ……

あらららら
微妙

腐ったかあ

>>495だけどもしかしてトチったか…

なんで‥？

夏油「……まあ、疲れてはいるかな」

五条「！」

夏油「だけどそれは皆も同じだろう？」

夏油「皆が頑張ってるのに、私だけが弱音を吐く訳にはいかないよ」

五条「……でも疲れてはいるんだろ 何か痩せたっぽいし」

夏油「悟には私がそんなに弱っているように見えるのかな」

夏油「大丈夫」

夏油「ただの夏バテさ」

疲れてる、とだけか……

しっかりしてる奴ほど「大丈夫」は信じちゃダメ

憑かれてる

夏油「そうだ麦茶 今淹れるから待ってて」ｽｸｯ

五条「…………」

五条(コイツ……)

五条(話あるって呼んだ癖に全然話してくんねえ〜〜〜！)

五条(どんだけ話しづらいことなの？)

五条(てか前廃墟で色々話してくれたじゃん まだ言えてないことあんの！？)

夏油「水分取らないと熱中症になっちゃうからね」ﾄｸﾄｸ

五条(……仕方ない)

五条(こうなったらこっちから揺さぶりかけるしかねえ)

五条(えー、前に傑が話してた悩み事は……)

何を話す？(二択)

1呪霊の味のこと

2天内理子のこと

>>547

dice1d2=2 (2)

ヘヴィなのが来たな…

呪霊が不味いだけだったら呪詛師堕ちしないはずだからな

夏油「はい麦茶」ｺﾄｯ

五条「サンキュ」

五条「……あのさ」

夏油「何？」

五条「前話してたよな」

五条「天内のこと、割り切れてないって」

夏油「…………」

五条「全部終わった後、オマエに聞いたよな」

夏油「……コイツら殺すかって？」

五条「うん」

五条「俺は、オマエが止めてくれて良かったと思ってる」

五条「殺さなくてよかった」

判定　dice1d100=72 (72) +9　

出目が大きいほど揺さぶれる

>>555

dice1d100=74 (74)

ダイスよ今度こそ頼む

全体的に高いな

おっ割といいかんじ

かなり揺さぶられるな

いい感じやんけ！

夏油「……そうだな」

夏油「彼らは皆一般教徒、あの場に主犯は居なかった、私達が手を下す間もなくあの団体は解体される」

夏油「意味がない」

夏油「意味のない殺しはしてはいけない」

夏油「意味のない……してはいけない……なら……があるのなら……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

五条「傑……？」

夏油「ハハ、ごめんね悟」

夏油「そうさ、君の言う通り私はまだ割り切れていない」

夏油「あの日のことが、いつまで経っても焼き付いて離れないんだ」


夏油「──本当に羨ましいよ」

五条「……は？」

夏油「君にとってあの任務は」

夏油「理子ちゃんの死は」



夏油「もう全部終わったことなのか」

傑のかなり限界が来ている精神状態の描写が巧みすぎる

五条「……傑？」

夏油「あの任務を経て、君は最強に成った」

夏油「その後も術式の研鑽をしている君は酷く楽しそうで」

夏油「そうやって一人で進んでいくんだ」

夏油「……私だけがあの日に取り残されている」

夏油「君にとって、彼女の死は通過点に過ぎないというのに」

五条「違う！そんなこと──」

夏油「違わないだろ！」

五条「ッ！」

夏油「……悟には分からないよ」

夏油「君の背を眺めることしか出来ない私が、どれだけ惨めな気持ちになっているか」

夏油「分かる訳ないんだ」

つれえ

吐け！全部吐き出せ！

人の気持ちを理解する事はとても難しい事だけど、寄り添う事はできるんじゃよー！

五条「……んだよ」

五条「俺と話がしたくて呼んだんじゃねえのかよ」

五条「なのに何だよそのどうせ話しても分かんねえって態度は！」

五条「そりゃ分かる訳ねえだろ！」

五条「だって初めて聞いたんだから！！」

夏油「……ッ！」　

五条「教えてくんなきゃ分かんねえだろ」

五条「……ちゃんと教えてよ いつもみたいに」

夏油「…………」

五条「オマエが俺をどう思ってるかはよ〜く分かった」

五条「だから、今度は俺の番」　

夏油「は……？」

五条「──傑」

何と言う？

>>564

安価ミスですわ！再安価ですわ！！

>>575

オマエは俺のたった一人の親友なんだよ

呪霊操術なら俺が守り切れない遠い仲間も救えるけど、なによりおまえがいないのは寂しいよ