- 1二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 11:09:15
前スレ
ここだけウタの手助けもあり、ルフィもエレジアに向かっていたら|あにまん掲示板なお、炎に包まれるエレジアの様子を映した映像電伝虫には、ウタの歌声が世界を滅ぼすと言う撮影者に、泣きながら反論したルフィが直後に吹き飛ばされる姿が記録されている。bbs.animanch.com俺は!!!!
あのSSの続きが読みたい!!!!
だから頼むよぉぉーーー!!!
もう一度、俺の仲間になってくれェーーーー!!!
- 2二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 11:11:22
あー…嵐が沸いたのね…前スレ…
- 3二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 11:11:25
- 4二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 11:11:35
なんか唐突の梅で消え去ったよね
おつ - 5二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 11:15:11
しかし、SSも普通に面白かったけど、132ニキの神絵からの流れが熱かった。少年漫画かよって感じた
- 6二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 11:22:17
荒らされる=有名になったスレ
ということだよ(適当)。よかったな。 - 7二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 11:24:52
待ってた
- 8二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 11:43:11
立て乙
助かる - 9二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 13:11:57
守りてえスレならしっかり保守しやがれっ
支援 - 10二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 13:13:14
待ってるぜい
- 11二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 13:13:18
されすぎた結果がこれなんだよなあ
- 12二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 15:38:44
「だって、シャンクスはこのエレジアを略奪したって……」
「何だそれ! 誰だそんなこと言ったやつ! おれがぶん殴ってやる!!」
「ゴードンさん」
私から出た名前にぴたりと止まるルフィ。
「……ぶん……いやでも、殴って……うーん……!」
拳を振り上げたまま葛藤している。ゴードンさんがいつも美味しい食事を作ったり、世話をしてくれているのを知っているからだろう。
私は鼓動が速くなる胸を押さえながら、尋ねた。
「……違うの?」
「ああ! シャンクスは略奪なんかしてねェ!!」
「じゃあ、何で、この島は……」
「それは……」
言いかけて、ルフィは何かに気付いたような顔になる。
「……言わねェ」
「どうして!? ……もしかして、シャンクスを庇ってるの?」
何故そこまで口を閉ざすのだろうか。シャンクス達に自分達のことを話すなと脅された……?
もしかして記憶を無くした原因は、脅された時の恐怖を忘れるために……?
「違う! 本当にシャンクスは何もやってねェ!」
そんな一瞬浮き出た考えを棄却する。
ルフィは嘘が下手だ。こんな必死な様相で、これが真実を隠すための嘘だとしたら、名優になれる。
「ん?」
ここで私はあることに気付いた。先程から、ルフィは背後を気にしている。何かを隠すように、両手をそちらに回してもいたのだ。
そういえば私がこの部屋に入る時、ルフィは箱に何かを入れようとしていた。私の姿を確認すると同時に、それを取り出して隠していたことを思い出す。
「……ねえルフィ。その後ろに隠しているやつ、見せてよ」
「……ッ!?」
ルフィの顔が驚愕と絶望と諦観、それらの感情が入り混じったようなものになった。 - 13二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 15:45:15
やばい...幼いときにそれはまずい
- 14二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 15:46:46
あ、アカン。
- 15二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 16:07:30
- 16二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 21:56:11
このレスは削除されています
- 17二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 22:22:51
盛り上がってまいりました
- 18二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 23:55:06
保守
- 19二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 06:56:32
ウタお姉ちゃん!
好き!すーはーすーはー
ウタお姉ちゃん!好き!
すーはーすーはーすーはー
大好き!愛してる!! - 20二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 13:36:41
保守
- 21二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 17:48:42
- 22二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 17:49:15
このレスは削除されています
- 23二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 17:50:38
- 24二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 17:51:12
- 25二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 17:53:14
- 26二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 18:48:57
「い、嫌だ……」
「ルフィ!」
ジリジリ、と後ろに下がるルフィだが、壁にぶつかり、こちらを見上げる。
見逃してくれ。そう懇願するような目だ。うっ……とたじろくが、心を鬼にした。
「そんな目をしても、私がすることは変わらない……いい子だから、ルフィ。それを見せて」
「絶対ェ、嫌だ!!」
「ルフィ!」
身を屈めて、ルフィは私の側面を走り抜ける。すぐさま後を追いかける。
いつも私は前を走っていた。追いかけてくるルフィをたまに振り返りながら、走っていたのだ。きっとルフィは、私の背中を見ることが多かっただろう。
つまり何が言いたいかというと、私の方が走るのが速いということ。
私に捕まった瞬間ルフィはバランスを崩した。私は咄嗟に、抱いて下敷きになる。
「いっ……!」
「ウ、ウタ!!」
痛みで顔が歪んでしまう。ルフィは手にしていた物を床に置き、私を抱き起こした。
「ごめん! 大丈夫か? 怪我はねェか!?」
「うん。平気」
そう言って、私は奪うようにルフィが持っていた物を手中に収めた。
「ごめんね、ルフィ」 - 27二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 19:01:47
このレスは削除されています
- 28二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 20:20:34
保守
- 29二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 20:22:12
Noooo!!!!
- 30二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 20:23:31
遂にあにまんにも、海外ニキが来るようになったか……!
- 31二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 20:45:28
- 32二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 21:33:15
大丈夫だ、問題ない
- 33二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 21:38:54
40億巻だと音貝だけど映画だと映像電伝虫だったはずだからどっちでも間違いではないよ
- 34二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 21:47:34
やさしいせかい
- 35二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 21:48:28
思うように書いてくれ
- 36二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 22:02:19
今迄、電伝虫で通してきたんだ。そのままで問題ないことを教える
- 37二次元好きの匿名さん22/09/18(日) 22:54:42
- 38二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 04:11:56
保守
- 39二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 05:37:10
保守
- 40二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 06:35:03
ルフィが説得してウタワールドを閉じようとするけどトットムジカが勝手にルフィを攻撃して12前と重なってしまうんだえ〜
そんな中ルフィが効かねえとかウタを安心させるために笑いながら言うんだえ〜 - 41二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 07:29:34
保守
- 42二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 08:53:38
保守
- 43二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 09:03:24
なんか頻繁に保守してる人いるけど、基本12時間は放置しててもスレが落ちることはないのでそこまでやらんで大丈夫よ。
サーバーが落ちたときは仕方ないけど、そのときは運営に連絡すれば戻してくれる。 - 44二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 09:10:27
感謝することを教える
- 45二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 16:50:03
私が手に持つ物は、血が付着した布で何かを包んでいた。ルフィの鼻からは血を拭いた跡がある。
怪我をしたのか心配していたが、成程、意図的に出したのだろう。きっと私から、これを避けさせるためだ。
何も知らなければ、その通りになっていたかもしれない。
包みを開くと、電伝虫が出てきた。
「ダメだウタ! 返せェ! 頼むよォ!!」
ルフィが私から電伝虫を必死になって取り返そうとする。私が身長の差を利用して電伝虫を高く掲げれば、ルフィは身を寄せるように何度もジャンプした。
「くそ! くそ! くそォ……!!」
しかし届かない。失敗する毎に涙を浮かばせた。ふらついたルフィが正面から体重を預けた。そして、両手で拳を作り私の胸を叩く。力無く。
「ウタァ……頼むよ……それ、返してくれよォ……」
「ここに、事件の時の記録がされてるの?」
「……」
沈黙は肯定とみなした。私は電伝虫に目を移す。
シャンクスがやっていない。本当は一番、私がそのことを信じたかった。当たり前だ。私はシャンクスの娘なのだから。
信じるために、真実を見なければならないのだ。私は壁に、映像を出した。 - 46二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 19:57:11
頼むぞルフィ…
- 47二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 20:01:24
ここからが正念場だぞ…
- 48二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 20:34:19
ルフィの行動によりルート分岐するなこれ
- 49二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 20:35:00
Fateじゃん……
- 50二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 21:58:54
ウタルは至高
- 51二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 22:59:01
バッドエンドは嫌いだ。何故なら後味が悪い気分になるからだ
- 52二次元好きの匿名さん22/09/20(火) 01:54:29
ルフィ信じてるぞ
- 53二次元好きの匿名さん22/09/20(火) 06:49:41
保守
- 54二次元好きの匿名さん22/09/20(火) 15:24:12
保守
- 55二次元好きの匿名さん22/09/20(火) 17:40:37
「何、これ……」
雷撃が島を襲った。悲鳴が聞こえる。建物が崩れる。人が逃げて、燃える。瓦礫に潰される。それは、一体の巨大な怪物によって為されているようだ。
この世の地獄を体現したような映像と、そこに映されている、シャンクス達が怪物と戦っている姿を見て、私の頭は真っ白だった。
「シャンクスは、略奪していなかった……? 寧ろ、エレジアを守っていた……?」
訳が分からなかった。じゃあ、何でシャンクスは私をここに置いていったの? 何で皆、船で笑いながら去っていったの……?
「見るなウタァ! こんなの、見ちゃだめだ!!」
ルフィは何度も跳んで、映像を隠そうとする。その行動に意味はなく、スクリーンの一部としてルフィに映像が浮かぶだけだった。
そんな時だった。
『この映像を見ている人! 気をつけろ、ウタという少女は危険だ!あの子の歌は世界を滅ぼす!』
「……え?」
私が、危険? 私の歌が、世界を滅ぼす?
意味がわからない。いや、分かってはダメだ。そう脳が警鐘を鳴らしてくる。気付くなと、目を背けろと。
しかし無理だった。映像を残した男の言葉を、ゆっくりと咀嚼してしまう。
「本当にエレジアを滅ぼしたのは……私?」
少女は辿り着いてしまったのだ。
- 56二次元好きの匿名さん22/09/20(火) 18:35:47
夢の終わり
- 57二次元好きの匿名さん22/09/20(火) 21:55:33
悪夢の始まり……かどうかはルフィにかかっている。
- 58二次元好きの匿名さん22/09/20(火) 23:05:57
愉悦
- 59二次元好きの匿名さん22/09/20(火) 23:19:10
コイツ天竜人じゃね?
- 60二次元好きの匿名さん22/09/21(水) 06:22:14
保守
- 61二次元好きの匿名さん22/09/21(水) 07:04:37
この映像まだ地獄は残ってる…
- 62二次元好きの匿名さん22/09/21(水) 13:00:17
「『違う! ウタの歌はそんなんじゃない! 悪いのはカカシお化けだ!!!』」
「ルフィ……!?」
映像の中と現実のルフィの言葉が重なる。映像のルフィは撮影者をキッと睨むと、あの怪物に向かって走り出す。
両手を振りながら、懸命に私の名を呼んだ。
『ウタ!! ウターーー!! そんなお化けピアノに負けるなァ!! 帰ってこーい!!!』
『君! 危ないぞ!? 早く逃げなさい!!』
「ウタ! 見ちゃダメだ! このォ! 止まれ! 止まれよォ!!!」
電伝虫を掴み、叫ぶルフィ。しかし映像は止まらない。映像の中のルフィは、まだ私に呼びかけていた。
『ウタ!! ウターーー!!! 聞こえてるだろ!!? 戻ってきてくれよォー!!!』
その時、怪物がルフィに顔を向ける。私が反応したと思ったのか、映像の中の彼は希望に満ちた表情を浮かべる。
それに対する答えは無慈悲な雷撃だった。土埃が立ち、吹き飛ばされる小さな身体。
エレジアは、ルフィは、シャンクスが傷付けたんじゃない。
「あ……ああ……」
わたしが、やったんだ。
「いやァァァァァァァァッッ!!!!!」
- 63二次元好きの匿名さん22/09/21(水) 13:28:50
- 64二次元好きの匿名さん22/09/21(水) 19:30:10
ついに来たか、この時が
- 65二次元好きの匿名さん22/09/21(水) 21:12:57
ルフィ!
ウタと慰めックスしろオラァ!! - 66二次元好きの匿名さん22/09/22(木) 05:15:00
年齢考えれ
- 67二次元好きの匿名さん22/09/22(木) 13:14:17
罪悪感がすごいだろうなぁ
- 68二次元好きの匿名さん22/09/22(木) 14:52:09
「ウタ! どうしたんだ!?」
ゴードンさんがこの部屋の入り口に来たらしい。でも私は、そちらに顔を向けられなかった。
ルフィを視界に入れ、その小さな体躯に飛びついた。
「ごめん、ごめんねぇ……! わた、私のせいで、ルフィは……エレジアは……!!!」
「何言ってんだよ! ウタのせいじゃねェ! 悪いのは全部、あのカカシだ!!」
それに、と倒れずに私を受け止めたルフィは、私の手を掴み、自分の頬に触れさせた。
「ほら! おれ、傷一つないだろ!? 強いからな! だから気にすんな!!」
ししし、と笑ってみせるルフィに心が温かくなる。ずっとこの子は、私のために動いてくれたのだろう。
怪しい動きをしたのも、電伝虫を取り返そうとしたのも、私を傷つけないためだった。
真実を知った今の私には、怖かっただろうに、痛かっただろうに、笑ってみせている。
「うゔぅぅ……ルフィ……!」
どれだけ優しいのだろう。私は自分より小さな身体を、今の気持ちを向けるように強く強く抱き締めた。
「ありがとう……ありがとう……ごめんね……ごめん……!!」
「んぐぐ……ウタァ〜、苦しいぃ」
ああ……私の中で、掠れ声でモゾモゾ動くルフィが愛おしい。何かが変わる音がした。 - 69二次元好きの匿名さん22/09/22(木) 15:12:51
よくやった!
やはりルフィの笑顔は世界を救うことを教える - 70二次元好きの匿名さん22/09/22(木) 16:09:26
おねショタのウタとルフィのイラストが増えない理由は何だろ?
特典と映画連動エピソード見てから、さらにそう思うようになった - 71二次元好きの匿名さん22/09/22(木) 18:38:38
お姉ちゃんだったウタが、今度はルフィに救われるの、立場逆転って感じで好き
- 72二次元好きの匿名さん22/09/22(木) 22:00:03
これもうルフィが生きるための唯一の理由になっちゃうやつですやん……
- 73二次元好きの匿名さん22/09/22(木) 22:35:52
ルフィへの矢印が大きいウタが大好きでねェ……
- 74二次元好きの匿名さん22/09/22(木) 23:09:15
- 75二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 03:07:52
一気見した…神スレッドすぎでミンゴ出る
続きを…続きをからねぇか、きれちまったんだよ…早く続きを見ねぇと体がもたねぇ… - 76二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 07:48:17
ルフィに依存しまくるウタはいいぞ!
ウタに依存しまくるルフィもいいぞ! - 77二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 07:51:30
- 78二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 07:54:19
- 79二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 08:21:22
「まさかウタ、君は……」
ゴードンさんが恐る恐るといった様子で,尋ねてくる。私はルフィから離れ、頭を下げた。
「うん……エレジアの事件のこと、知ったの。本当は、私がやったんだよね? 私を傷付けないために、シャンクスが略奪したって嘘をついてくれたんだよね? ……なのに、ごめんなさい」
「何を謝る必要がある……! 君は何も、悪くないんだ!!」
「でも私が、殺したようなものだもん……エレジアの人達を」
ゴードンさんは膝をつき、私の肩に手を置いた。
「いいかい? 君は悪くない。悪いのはトットムジカと、警戒を怠った私だ。あれは君を利用して現界するために、パーティー会場に忍び込み、歌わせたんだ」
「……ほら、やっぱり」
「トットムジカは銃のようなものだ。興味を持った人間に勝手に握らせ、発砲するような手に負えない兵器なんだ。引く意思がなかった君が、責任に思うことはないんだ……」
くい、と腕を引かれる。ルフィと向き合う。目で、お前は悪くない、と真っ直ぐ伝えられているようだった。
「二人とも……ありがどう……っっ」
泣く私をゴードンさんが、ルフィも纏めて抱き締める。驚いたような声を上げたルフィだったが、次には私に静かに寄り添ってくれた。温かくて幸せな時間、しばらく浸っていたいと思うのだった。
- 80二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 08:22:32
人の心とかないんか??
- 81二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 13:40:41
待って。待って。
神絵師様に描いてもらいたいシーン、沢山あるんだけど???
前スレの神絵師様いらっしゃいます???
壁までウタに追い詰められるルフィとか欲しいのですが…… - 82二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:47:22
- 83二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 16:37:17
違ぇねえ!!!
全くもって、違ぇねえ!!! - 84二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 17:01:01
何故そこで愛!!?(シンフォギア)
- 85二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 20:37:00
「アイ」とはなんぞと問われれば
それは「ワタシ」と答えようぞ - 86二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 21:02:49
つまり「ユー」は「アナタ」ってわけかぁ
- 87二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 02:40:59
hoshu
- 88二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 05:35:11
ゴードンさん、ルフィ、頼むぞ
- 89二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 13:10:39
あれから1週間が経った。その間、私の中で変化が生じたことが2つある。
1つは前を向き始めているということ。エレジアの真相を知った時、私は罪悪感に押し潰されそうになった。
物置での出来事があった後、やはりあれだけで完全に納得することは難しかった。そのため何度か、自分を責めるような言動をしてしまった。
その度にルフィとゴードンが、必死になって私の言動を否定したのだ。
「ウダは悪ぐないっで言っでるだろ!!? いい加減にしないと、怒るぞおれば!!!」
「君は幸せになっていいんだ!! 責任を感じることも、罪滅ぼしを考えることもしなくていいんだ!!!」
ゔぉぉーって感じで大泣きするルフィ。
滅多に出さない大声を出すゴードンさん。
そんなことが続き、流れるように泣いたルフィを撫でながら抱き締め、泣き止ませることが出来た頃、私は私のために生きる決意ができた。
そして2つ目、ルフィに対する思いだ。フーシャ村の頃は、弟のようで、歳の近い友達より親密なライバルといった、不思議な関係性だった。しかし今は違う。
私は、ルフィが好きだ。私より背丈も年齢も低い男の子の姿が、常に頭に浮かんでいる。泣いてる顔も笑った顔も、全ての表情と行動が愛おしくてたまらないことに気付いた……。
- 90二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 13:14:38
うおーウタルだぁー
- 91二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 13:43:40
ウタが上位に立っているのは、俺の性癖に刺さっていることを教える
- 92二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 13:50:36
やっぱね、小さい女の子がさ……さらに小さい生意気な男の子をさ、こう、可愛がるのって……いいよね
- 93二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 15:31:12
山場は超えたか……?
後はシャンクス問題やね - 94二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 19:46:43
何かしらの理由でルフィがいなくなったときが怖いですね……
- 95二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 19:56:31
まじでドスケベバージョンも書いて欲しいな、これ。閲覧注意ってやんなきゃ、ダメなんだろうけど
- 96二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 02:00:42
保守
- 97二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 08:09:27
そこまで愛してるならウタ、やることはひとつだ。
ルフィの子を産めッッッ!!!
年上幼馴染の魅力を教えてやれ!!!!! - 98二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 15:22:11
これは、たまらん
- 99二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 15:25:15
勃起が止まらん……(某マタギ)
- 100二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 19:50:14
エレジアで過ごすうちに、その思いは強くなっていったのだろう。最初は見知らぬ大地で、唯一知っている存在である故の安心感。
次にルフィが記憶をなくし、姉弟として過ごす内にルフィを守りたい、可愛いがりたいと、母性が生じる。そしてその魅力を私だけが知る、今後誰にも知られたくないという独占欲も生まれた。
最後に、映像でルフィが自分を大切に思っていることを知り、胸が高鳴った。周りが地獄のような光景であるにも関わらず、その原因である私を責めず寧ろ擁護してくれた。
自分より遥かに大きくて、恐ろしいトットムジカに私を呼び戻すため、懸命に声を上げた。真実を知った私には、泣いてまで励ましてくれた。
それだけ自分を大切に思ってくれている。フーシャ村では知り得なかった一面だった。
生意気で、可愛いくて、カッコよくて、私のために泣いてくれる。こんなの、好きにならないほうがおかしいよ……。
でも、無茶し過ぎるのはやめてほしいかな。トットムジカに飛ばされるルフィを見た時は、全身から体温が抜けた気がした。生きた心地がしなかった。
取り敢えずこれからの方針はこうだ。あまり危険なことをルフィにはさせないこと、そして効果は薄いだろうが、ルフィが私を異性として意識するように、今以上に距離を近くする。……ふふ、楽しみ。
- 101二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 20:09:39
ルフィの親愛友愛が恋愛になるのはいつになるのかねえ
- 102二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 20:11:40
ルフィを独占は難しいやろなぁ
誰とでも仲良くできるぞその麦わら - 103二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 21:37:08
お姉ちゃんぶるウタからしか、摂取できない栄養はある
- 104二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 22:24:17
こんばんは。現在SSを書いている者です。
この後、2つほど小話というか、ルフィとウタの日常を描いてから、物語を終盤へと向かわせていこうと考えています。
皆さんの♡やコメントには助けられています。SSを書く大事なモチベーションです。今後も引き続き、よろしくお願い致します。 - 105二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 22:37:25
いえいえこちらこそよろしくお願いします
- 106二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 22:38:41
ワイトもそう思います
- 107二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 22:53:03
エレジアに残るにしても村に戻るにしてもしばらくは一緒の方がいいね
- 108二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 22:58:37
スレ名を見た時は新たな地獄か?って思ったけど、救われそうな雰囲気で何より
- 109二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 23:14:29
俺は!今回のスレ主だ!!
まずはSSの作者さん!スレに戻ってきてくれてありがとう!!! 俺の我儘に付き合ってくれて、本当に感謝してる!!!
……神絵師さんさえ、戻ってきてくれれば、両翼が完成するんだけど、仕方ねェよ!
それぞれの冒険があるんだ!あにまんは広い、きっとどこか別のスレで出会えるさ!!いやー、また会える日が楽しみだな!なっはっは!! - 110二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 02:27:03
保守
- 111二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 05:24:30
待機
- 112二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 07:17:26
保守保守
- 113二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 15:10:06
ほ
- 114二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 16:16:52
私は今、ルフィと海を一望できる丘にいる。水平線が見えるその景色は、ルフィと新時代について語った、あの場所を思い出させた。
そのルフィはというと、私の膝を枕に寝息を立てている。
つい先程、海を見てルフィが早く海賊になりたいというので、私はその小さな耳に顔を寄せた。
『ねぇ、ルフィ』
『うわっ、何だよウタ! 耳がビクッてした!』
『〜〜♪』
『ふわ……ウタぁ……んむ』
寝かしつけるように耳元で囁くように歌うと、ルフィは夢の世界へと旅立った。その身体は私の身体にもたれかかる。
『んっ……よしよし』
顔を地面に打たせないように、私の胸で受け止める。ついでに頭を撫で、その感触を楽んだ。女の子みたいにさらさらな髪だね、ルフィは。
『そろそろ私も寝る頃だし……うんしょ、うんしょ』
ルフィの身体は完全に脱力しているため、慎重にその頭部を抱きながら、後退する。ルフィの足が地面と斜め45度くらいになったので、向きを変えて膝枕の体勢に移行した。
さて、私もルフィの所に行こう。お姉さんとして、経験者として、海賊の生活を教えてあげようかな。……zzz。
- 115二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 22:11:44
大丈夫? ハッピーエンドになれる?
- 116二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 23:17:52
「もうサイアク! 信じらんない!!」
「ウター! 待ってくれよー!!」
自分でも足元からズンズンと擬音が鳴っている。そう自覚するほど、今の私の機嫌は悪かった。
後ろから慌てたように追いかけてくるルフィの駆け足が聞こえるが、振り向いてやるつもりはない。
ウタ・ワールドで私はルフィのために海賊講義や、模擬演習をしてあげた。最初は喜ぶルフィだったが、時間が経つと「飽きた!」と甲板に仰向けになってしまったのだ。
まあこれはいい。少しイラッとはきたが、私からよかれと思ってやったことだし、前々からルフィはこういう傾向があった。私の方が『お姉さん』だし、我慢するべきだ。しかし。
「私のお気に入りだったのに! このワンピース!!」
太もも辺りに不快感を感じる。水気で布がぴっちりと肌に張り付いてくるのだ。
そう、ルフィの涎である。私のワンピースには、ルフィの涎で湖のような丸い円が形成されていた。女の子としてこれは許せない。私に追いついたルフィが口を尖らせて言う。
「……服ぐらいで大袈裟だなァ。崖登りの時もそうだったし」
「当たり前でしょ!? 本っ当にデリカシーないねあんた!! ばか! ちび! 子供!!!」
「何だとォ!? ウタだってそうじゃんか!」
「あんたよりは全部上よ!!」
「むきーーー!!!」
- 117二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 23:24:12
おやかわいい
- 118二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 23:35:50
あにまんウタなら、逆に涎は喜ぶ。
訓練が足りんな!!ウータッタッタ!!! - 119二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 06:23:18
笑い方w
- 120二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 09:39:40
早く幼少期ウタルの薄い本出ねぇかなぁ
- 121二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 12:02:18
「ウーター。でっかいおっさんが、飯できたってよ!」
「あっそ。私今日はいらないから、食べてくれば」
部屋のドアを開けたルフィに顔を向けず、そう返した。私の機嫌は未だに良くない。いつもと変わらない様子を見せるルフィの姿が、それに拍車をかけている。
ルフィは「なぬ!?」と鼻を鳴らす。
「そうかい! じゃあウタの分も食べちゃうからな!? 後で後悔すんなよ!!」
「勝手にすれば!?」
「やったー!! いつもより多くの飯食べれるー!!!」
私の機嫌より食べ物か! あいつめ!!
……刻々と静かな時間が過ぎていく。騒がしいあいつがいないと、やはり、物足りなさというか寂しさを覚える。
今思い返してみれば、膝枕は自発的にやったことだ。服を汚されたとはいえ、ルフィにキツく当たり過ぎたかもしれない……。
それに涎を垂らして気持ちよさそうに寝るルフィに、私は怒りより先に愛情を覚えた。どうしよう……仲直りしたい。でも……。
すると、トントンとドアを叩く音がする。「ウタァ……」
恐る恐る入ってきたのはルフィだった。手にはお盆を持ち、その上には夕食が2人分置かれている。あ、とか、うう、と言い、何度も私と夕食に視線を交互に向ける。
- 122二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 14:56:49
ここは平和なスレだ…
心を癒しにきたよ(泣) - 123二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 16:44:54
カプ厨じゃないけど、ルウタorウタルしか見れなくなって、他のCPは認められなくなった。
アニ連見てから、この2人には結婚して赤ちゃん産んでほしい欲が高まってる。今まで会えなかった時間の分、存分におせっせしてほしい。なお映画。
だからこういう二次創作の場は、俺の救いなんだ - 124二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 16:57:51
どう仲直りするかなwktk
- 125二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 17:00:17
- 126二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 18:12:19
- 127二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 18:12:57
来たか!神絵師!!
- 128二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 18:13:30
自身の都合に合わせて書いてください!無理はなさらず!
- 129二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 18:28:50
冬コミまで我慢だ
- 130二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 19:04:31
こうやって改めて絵で見ると風呂場での一件の後にこれはお互い地獄だな・・・
- 131二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 21:02:34
ありがとう……それしか言う言葉が見つからない……(81です)
- 132二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 21:05:46
15のワイ。想像した構図がクオリティの高い絵で現れ、神絵師の能力に脱帽する。
- 133二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 21:46:37
おま俺?
- 134二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 21:59:02
- 135二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 22:10:57
pixivのSS?だとしたらナカーマ
- 136二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 23:49:03
待機
- 137二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 00:23:59
- 138脳破壊協会22/09/28(水) 00:25:24
圧倒的感謝!!
- 139脳破壊協会22/09/28(水) 00:26:04
- 140二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 00:39:21
な、なんだそのコテハン
- 141二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 01:18:52
尊過ぎて見れなァァァァァァァい!!!!!
- 142二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 07:30:04
- 143二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 09:43:13
両翼キタコレ!!!!!
- 144二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 11:23:58
「……なに? いつもより沢山のご飯、食べてくるんじゃなかったの?」
違う、本当はそんなことを言いたいんじゃない。どうして素直になれないの? そんな低い声を出したら、ルフィが可哀想だよ……。
実際、ルフィも肩を揺らした。食器が音を鳴らす。そして俯きながら、ボソボソと口を開いた。
「……服を汚して、ごめんなさい。おれ、飯食おうとしたんだ。でも何か、不味く感じて……でっかいおっさんはいるけど、ウタがいないと、楽しくなくてよ……」
今のルフィの姿を見て、子犬が置いてかないで、と目で訴えている光景が重なった。可愛くて、もう少しイジめたい欲が湧いてくる。
違う。可愛いじゃない、可哀想だ。私は頭を振り、折角のチャンスを棒に振るどころか投げ捨てるつもりかと、自分を叱責した。
ルフィの1m前に移動し、正座する。お姉さんとして、私も本音を言わなければならない。
「おいで、ルフィ。一緒に食べよ?」
「ッ……じゃあ!」
ルフィの表情が明るくなり、駆け寄ってくる。そして私の前と自分の前に夕食を置き始めた。
「うん、これで仲直り。私もごめんね……お姉さんなのに、ルフィを不安にさせちゃった。もう怒ってないから、安心して」
「いいぞ! 安心したから! にしし!」
座るルフィの頭を撫でると、嬉しそうに掌に頭をぐりぐりしてくる。そして私は言った。
「ルフィ。夕食が終わったら、ベッドにきて? いいことを考えたんだ」
- 145二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 11:25:30
原作でもそうだけど、ルフィの弟力パネぇな
- 146二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 13:20:15
てえてえなあ
- 147二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 13:27:56
良いこととはなんぞや…
- 148二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 13:42:36
- 149二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 18:29:55
落ち着けお頭、何をするのか言ってねェし俺達が出る幕じゃない。
- 150二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 18:35:54
お姉ちゃんウタ最高すぎるよぉ…
いつかフーシャ村に戻ってエースやサボとも絡んでほしいぃっ… - 151二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 21:03:35
焦りすぎ笑
- 152二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 22:41:25
待機
- 153二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 01:24:40
窯煮
- 154二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 09:04:00
「なぁなぁウター、いいことって何だ?」
「もう膝枕で喧嘩しない方法を思いついたの。だからベッドで実践しようかなって」
私はルフィに膝枕をしてあげたい。太ももに感じる重み、真下に見えるルフィの寝顔、思い出しただけでも幸せを感じる。
でも服を汚されるのは嫌。そこで思い付いた方法を、今から実践しようと考えた。
「ウタもか! おれも実は考えてたんだ!」
「え? ルフィも?」
「おう! 寝心地もいいし、優しく頭撫でてくれるから、おれウタの膝枕好きなんだ!!」
「ふ、ふーん。そうなんだ……」
ああ、もう、ピョコピョコ動くな私の髪! 頬も緩まるな! 年上なのに情けない!!
「だからさウタ! 膝貸してくれよ!」
「い、いいよ? おいで」
私は平常心を心がけ、太ももを叩く。ルフィは私の太ももに後頭部を乗せた。視線が絡み合う。
「ほら。仰向けになればウタの服を、涎で汚すことねェだろ?」
当たり前のことを自慢げに話すルフィに、つい笑ってしまう。それにルフィは、重大な見落としをしている。
「あんた寝相悪いけど、ずっと仰向けでいられる? いられたとしても、口の端から涎垂らすじゃない」「ああ!!?」
目と口を大きく開くルフィは、やはり気付いてなかったようだ。あんたらしい、と揶揄うように、私はその小さな鼻を摘むのだった。
- 155二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 09:10:15
微笑ましい
- 156二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 09:39:24
ンゴンゴ
- 157二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 10:18:00
へぇ…可愛らしいね
- 158二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 11:24:41
ウタッッッ
ルフィの子を産めッッッッ!!! - 159二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 13:26:03
映画を見た男ならば、一度は必ず願う。
ルフィとウタの結婚。そして赤ちゃんの出産。
「ルウター」とは、ルフィとウタの幸せと結婚を願う、男達であるッッッッ!!!!
てれれれてーれ、てててててーれ、アイビリーブ月の光〜♪ - 160二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 19:06:23
ルフィ。
そこ代われ - 161二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 22:49:54
ルウタに挟まるなら命賭けろよ
- 162二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 05:10:22
ルウタを眺めたい
- 163二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 11:26:35
保守
- 164二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 16:54:09
「ふげっ……んん、いい案だと思ったんだけどなぁ……」
「詰めが甘かったねルフィ。今度は私の案を話してあげるから、一回身体起こして」
「わかった!」
「はい。それで目を瞑る」
「目をつむる!!」
そのうちに私は準備を進める。……少し顔が熱いかもしれない。
もし、これでルフィに避けられたらどうしよう。別におかしなことじゃないよね? 服を汚さないためなの、別に変な意味はない。
「……いいよルフィ。そのまま力を抜いて……?」
ルフィの頭を両手で包み、私の太ももに誘う。その瞬間、違いに気付いたようで振動が走った。
「すべすべでもちもちだ……」
「い、いちいち言わないでいいから……!」「もしかしてウタ、服脱いだのか!? 寒いだろ早く着ろ!!」
「そんなわけないでしょ! 捲っただけよ!!」
ペシンっとルフィの額から気持ち良い音が鳴った。目を開き私を見て、本当だ、とルフィは言った。
そう、今の私は服を捲り太ももを晒している。外気とルフィの肌が直に当たり、何とも言えない心地よさを感じた。
「こうすれば服は汚れないで済むし、我ながらいい案ね。ルフィと違って」
「む! 俺だって本当はもっといい案が浮かんでたんだぞ!!」
「出た! 負け惜しみィ〜!」
しばらく見つめ合い、そして私達は笑った。いつもの関係に戻れ、私は心から安心したのだった。
- 165二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 18:07:38
膝枕。私が好きな言葉です。
生足太ももというのがまた良い。 - 166二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 18:11:54
業界用語でこれを無意識マーキングと言います
- 167二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 18:19:22
なぜだろうルフィがうらやましいと思えない
ルフィにしか許されない聖域だからか - 168二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 18:37:39
- 169二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 19:05:29
凄くいい匂いしてそう
- 170二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:04:06
ほしゅ
- 171二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:22:55
支部とかで大人ウタが大人ルフィを膝枕してるイラストは見るけど、幼少期同士がねぇのよ。
それが許せんわ。 - 172二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 05:36:02
連動アニメが強すぎたんかねぇ
- 173二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 07:43:02
連アニは強過ぎた。
- 174二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:26:06
翌日、私とルフィはゴードンさんの朝食を食べ終え、森の中にいた。
「いい? 今日は木登り対決よ! 先にあの枝に登った方が勝ち! わかった?」
「わかった! 負けねェぞ!!」
木を挟むように私達は立っている。幹から顔を出してお互いの反応を確認した後、手をかけた。
「いくよ! 3.2.1!!」
同時に登り始める。スピードは互角、しかし手足の長さの差でほんの少し、私がリードといったところだろう。
「うおーー! これで勝つ!!!」
「ルフィ!!?」
その時、ルフィが幹を蹴り、枝を掴もうと跳んだ。このままでは負けると思ったのだろう。負けず嫌いなルフィは、勝負に出たのだ。
しかしそれは無謀で、危険なことだった。跳んだ場所から枝まで結構な距離があるし、そこから地面の距離も同様だった。
「あっ……!」
ルフィの手は宙を掴み、そのまま身体ごと落ちていった。受け身もうまく取れず、ゴロゴロと転がっていく。
「ルフィッ!!!!」
私は対決を捨て、地面に着地しルフィの元に駆け寄る。ルフィは、にしし、と笑っていた。
「空振っちまった! いけると思ったんだけどなァ〜」
「ばか!!!!!!」
自分でも驚く程の声が、空気を振るわした。
- 175二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 13:42:08
ルフィにはウタで精通しててほしいなぁ。
それかマキノ - 176二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 15:48:56
待機
- 177二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 16:38:54
木登り懐かしいなぁ。
そこに出来たスズメバチの巣をエアガンで撃ったり、フライパンで殴って逃げるの、スリルあって楽しかったわ - 178二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 17:12:32
こういう束の間の日常回もいいね…
ウタル最高 - 179二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 19:05:33
きっと3人なら誕生日楽しいだろうな
- 180二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 19:17:37
ガープか何かです??あなた
- 181二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:57:21
保守
- 182二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 06:07:34
たまにいるよね野生の怪物
- 183二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 06:07:41
ルフィの肩がビクッと揺れ、驚いたように私を見上げている。その顔はマキノの酒場で叱った時のようだった。違う点は、私が腕を組んでいることだ。
「……ルフィ、何で私が怒ってるか分かる?」
「うぅん……幹を蹴って勝とうとしたことから? でも、負けたくなかったし! いけると思ったんだ!!」
……勿論、無茶をしたことは怒ってる。事件の真相を見た後から、ルフィには危険なことをしてほしくない。これが正直な気持ちだ。
でもルフィは将来、海賊になりたいと言っている。もしここで私が行動を制限したことで、海に出た後、身体が問題に対処できず死んでしまったら? そう考えると怖かった。
今のルフィにも未来のルフィにも死んでほしくない。だから、本当に危ないと思ったことは止める。ルフィの無茶にはそう折り合いをつけた。当分そうはいかないだろうけど。
でも1番は違う。膝をつき、ルフィの両頬に手を添えて、私と目を合わさせる。
「私が怒っているのはね、無理して笑ったこと」
「え?」
「痛くない筈ないでしょ? 高い所から落ちて、あんなに転がって……血が出てる膝、ジクジク痛んでるでしょ? それは強くなってる筈だよ。全身も痛いよね?」
わざと怪我を意識しやすいように言う。ごめんねルフィ。でもこうしなきゃ、あんたは私に対して嘘を貫くよね。そんなの……許さないよ。
- 184二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 07:59:04
『わざと怪我を意識しやすいように言う』
『そんなの……許さないよ』
ここに重みというか、病みというか、……強い感情を感じた - 185二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 08:09:09
- 186二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 08:48:13
ああ、俺もそう思うぜ!
- 187二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 08:52:49
- 188二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 09:18:17
サムネはともかく次スレはまだちょっと早くない?
- 189二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 09:34:18
前回190から怒涛の「うめ」で潰されたんで、警戒した方がいいかなと……。大丈夫ですかね?
- 190二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 10:38:07
- 191二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 11:44:26
ありがたい!
- 192二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 12:20:52
続編ありがてぇ、スレ立ても感謝する。とりあえず次スレあるなら普通に埋めてしまおうか。
- 193二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 12:21:40
埋め
- 194絵を投稿したもの22/10/02(日) 13:16:31
好きに使ってくれて大丈夫
- 195二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 13:28:36
「……ゔぅっ」
やはり我慢していたみたいだ。ルフィの目が潤ってくる。聞かせてもらうよ、その本音。
「そう。それが本当の気持ち。でもルフィは私に嘘をついた。ねぇ、何で? 私、そんなに頼りない? 必要ないの?」
「ち、違う! おれは……もう、これ以上ウタを、悲しませたくないだけだ!」
涙を振り撒いてルフィは叫んだ。
「ウタ、あの映像を見て悲しんでた。おれが弱いから、自分のせいだってウタを思わせちまう。だから、痛くても泣いてちゃ駄目なんだ。怪我をしないように、したとしても笑ってられるように強くならないと、またウタを悲しませるって思って、それが嫌で……」
「バカルフィ……! そんなの、ただのロボットじゃない!」
コツンと私とルフィの額同士がぶつかる。
「あんたはまだ、子供でしょ? そんなこと気にしないでいいの。バカみたいにはしゃいで、苦しいことがあったら私に甘える。それだけでいいのよ。私が好きなのは、いつものあんた。心も感覚も鉄にするルフィなんて望んでない。そんなことになったら、絶交してやるんだから!」
それに、と続ける。
「私はもう大丈夫。だってルフィがいるんだもん。辛いことがあった私を、ルフィは見捨てない。そうでしょ?」
「ゔん……ゔん……!!!!」
「……よく頑張ったねルフィ。立派な男の子だよ、十分強いよルフィは。いい子いい子」
「ゔ、ヴダァァァァ!!!!」
縋り付くように私の身体に体重を預けるルフィ。私は膝立ちでそれを支え、年齢に沿う泣き顔を見せた幼馴染を、ただ優しく撫でるのだった。
- 196二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 13:39:42
依存しろ…もっと依存しろ…
- 197二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 13:53:51
・バカみたいにはしゃいで、苦しいことがあったら『私に』甘える。
・私が好きなのは、いつものあんた。
さりげなく依存対象の指定と告白を行うとは恐れ入るよ、ウタくん。 - 198二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 15:13:10
冬コミまだかなぁ。
早くルフィとウタのドスケベ本読みたいのにぃ。
幼少と大人両方のね - 199二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 15:46:50
幼少の共依存……いいぞ……!
- 200二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 15:50:08
>>198 あまりワンピースの薄い本興味なかったルフィとウタの絡みなら買ってしまいそうな自分がいる・・・・・