- 1二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:31:16
- 2二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:33:25貴女に甘い囁きを「水遣い……今日は、シてくれる?」
「さぁ、どうでしょう」
夜、下着姿の私たちは、静かにふたりで身体を合わせます。夜営のテントはふたりきり。存分に甘えたり甘えさせたりできるのです。
「身体、ちょっと疼いちゃって……」
「どこが疼いてるんですか?」
「色々……」
そういって身体を寄せる勇者様。えっちなことには間違いないのですが、あえて私は身体に触ってあげません。
耳元に唇を近づけて、勇者様に呟きます。
「えっち、です」
「ふぇ……♥️」
「疼いちゃうなんて、変態さんですね」
「ひゃ、へ、へんたいじゃないもん……♥️」
呟いただけで勇者様の表情が緩みます。力が抜けたようにもたれかかってきて、とろんとしていますが、まだまだ足りません。
「ふぅ~」
「あぅ……♥️」
吐息を吹き掛けると、完全に脱力してしまうみたいで、ふにゃりとしてしまいました。
「も、もっと疼いちゃう……」
「どこがですか……?」
「ちくびもこうなっちゃって……」
下着をずらして、勇者様が大きく主張している乳首を見せてきます。触ってほしそうに、期待した瞳を私に向けてきます。
ですが、私は触ってあげません……
「見せ…telegra.ph「勇者様と私が、て、てんとのなかで、え、えっちしてます……!?」
私の知らない記憶。
そう、本の中には不思議な物語が描かれていたのです。
静かに甘え合う私と勇者様の姿…
- 3二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:35:21足りない夜 深夜、静かな時間。
私と勇者様は同じベッドの上で眠りに付きます。
一日の疲れを癒す時間として睡眠はとても大切です。身体をお風呂で洗い流し、ゆっくりと眠りにつく。そうして、明日に繋げていく。日常とはきっとそういうものなのです。
……ですが、今日はなかなか寝付けませんでした。理由はわかりません。きっとそこまで今日は遠出してなかったからかもしれません。
それでも、私は勇者様を支える存在。しっかり眠らないとサポートできないかもしれめせん。そう思いながら、目を瞑り続けます。
しばらく、静寂が続いた頃でした。
「はぁ……はぁ……」
勇者様の息が乱れている声が聞こえてきたのです。
……勇者様、熱でもあるのでしょうか。なるべく起きていることに気がつかれないように目を瞑ったまま、勇者様の声に耳を傾けます。
「みず、つかい……みずつかい……っ」
寂しそうな声で、求めるような声で勇者様が私を呼びます。なんだか辛そうです。起きた方がいいのかもしれません。そう思ったときでした。
くちゅ、くちゅ……
静かな寝室に水音が響きました。
「こんなこと、こんなこと駄目なのに……♥️」
段々、呼吸が激しくなっています。…telegra.ph「ゆ、勇者様を思って、わ、私が慰めてる…」
幸せそうに一緒に慰めあう日を写したページには、うっとりとした表情の勇者様と私が映っていました。
- 4二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:36:40ほんやりしたまま…「勇者様、気を付けてくださいね」
「うん、なるべくは足元も気を付けてる」
勇者様とふたりで進むダンジョン。未知な空間なことも合間って、危険がどれほど待っているかわかりません。慎重に足を進めながら、私たちは魔物を撃退して先に進んでいきます。
「ここ、行けるみたいだよ」
「はい、行ってみましょうっ」
勇者様は小柄ですが冒険者としての腕前は素敵。助けてもらったりすることも多いです。
扉を開いた先。そこには宝箱がありました。ここが最奥部でしょうか。大胆に部屋の中央に宝箱が置かれています。
「開けてみるね」
「あっ、ちょっと待ってください。確認してからにした方が」
「そうだったね」
そういって勇者様が鑑定の魔法を使います。……特に変化はなかったです。安全な宝箱ということでしょう。
「問題無さそう。あげるね」
「はいっ」
宝箱が開くのを確認します。その中にあったのは、小さなペンダントでした。
「これは……」
勇者様が手に取った瞬間でした。
周囲から、不思議な色のガスが漂ってきたのです。
「気を付けてください、勇者様っ」
「う、うんっ」
防壁の呪文で勇者様だけでも守れるように周囲を塞…telegra.ph「……こどものように、えっちしてます」
トラップに引っ掛かり、無垢な心のままシてしまうページを見てはきゅんとしてしまい…
- 5二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:38:24
- 6二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:39:48
- 7二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:41:51じゃあくな水遣い 勇者様とのお風呂の時間。
憩いの一時、のんびりとした時間です。
私の勇者様は小さな勇者様。まだ子供ではありますが、実力は相当なもので強大な魔物をばっさばっさと蹴散らす凄い方です。
「みずつかいー、あらいっこしよ!」
「はい、そうしましょうっ」
そんな勇者様も普段は甘えん坊で可愛らしい一面がいっぱいです。
今日も洗いあいをしながら、親交を深めていきます……
そっと、あわあわの勇者様の身体を触って、綺麗にします。ふと、勇者様のお胸に指が当たってしまいました。
「ひぅ……♥️」
その時、勇者様からとても色っぽい声が響きました。小さな子なのに、女の子として敏感そうな声。そして、知らない感覚にそわそわしている彼女……
むらっ
なんだか、興奮してしまいます。
いけない感情だというのはわかっているのですが、それでも、なんだか止められません。
「く、くすぐったいけど、むずむず、する……もっとして、みずつかい……♥️」
「……はいっ」
これは求められているからやっていること。そう言い聞かせながら、勇者様のお胸をさわさわしていきます。
「ひにゃ、あ、あぅ、ふぁ、ぁ、あぁ……♥️」
知…telegra.ph「これじゃろりこんじゃないですかぁ!?」
ひとり、本の内容を見て驚愕します。
ロリっこな勇者様にむらっとして手を出しちゃうなんて、は、はんざいです。むらむらするのもわかってしまいますが。
- 8二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:44:00メチャイケ☆水遣い「おー、やっぱみずっちイケテんねー! ばっちり似合ってる!」
「う、うぅ」
呼び出した勇者様はなんだか、独特な方でした。金髪のキラキラした髪が特徴的で、大胆にお腹や肩が露出した服装を好んで着ています。
ちょっとその、露出が多くてどこに目を向ければいいのかわからない衣装だって、着てたりしていて……
「だ、だめですよ、勇者様、その、色々よくない気がしますっ」
私も着せ替え人形のように勇者様に服を挑戦させられています。
宿屋の二人部屋。今は勇者様と私だけがこの空間にいます。私はその中で、勇者様の衣装を着せられちゃってます。
私が今の服装は『アメスク』と呼ばれるものみたいです。上のブラウスが短くって、お臍が露出しています。そして、勇者様のお願いで、ボタンは止めてはいけないそうです。そのため、お胸の下着が見えてしまってます。
スカート丈も短くって……なんだか、落ち着きませんっ!
「そのまま水っち、外歩いてみるってどーよ? 結構楽しいと思う系だけど」
「む、むりですむりです、動けなくなっちゃいますっ!」
「えー、かわいくっていいのに」
「そ、その、お胸が目立って……」
「みずっぱい、ふわふわだもんねー」…telegra.ph「ぎゃ、ギャルな勇者様…!? え、えっちかもしれません」
なすすべもなくとろとろにされる私にドキドキしちゃって、つい手が伸びそうになりますが、我慢です。
- 9二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:45:36ペンギンと勇者様「綺麗ですっ」
勇者様に連れられてやってきた水族館という場所。そこは静かな雰囲気ながら様々な海洋生物が見ることができて斬新です。
勇者様の世界に降り立つことができた私は、一緒にデートをすることになりました。
「ペンギンに興味持ってたから、ペンギンもいる水族館を選んだけど、それ以外も満足そうでよかった」
勇者様が微笑みながらそういいます。
私も勇者様も今は私服姿。戦闘に使われるようなことのないお洋服に袖を伸ばすことは少なかったので、私はなんだか斬新です。
「カードで気になったものがあったのがきっかけでしたね」
「『ペンギン勇者』だね」
「はいっ、なんだか親近感が沸いて興味が湧いたのです」
勇者様らしいメンバーを携えて、みんなで戦おうとするペンギンたちが移ったカード。それに私は心を惹かれたのです。
戦闘で剣を構える『ペンギン勇士』はまるで勇者様のように凛々しく、どこかかっこいい。勇者様は『ペンギン僧侶』が私に似ているなんて言ってくれました。
そうした話が盛り上がっている間にどんどんペンギンに対する興味が湧いて、デートとという形で水族館に赴くことになりました。
「あのふよふよした生物は……」…telegra.ph「水族館……気になります」
えっちなことをしていない私と勇者様のページもありました。そのときの勇者様と私の表情はとても明るいものがありました。
- 10二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:47:25転移したら水遣いでした「勇者様、目を覚ましてくださいっ」
ある日聞こえた女性の声。
それを聞きながらゆっくりと目を覚ます。
「アラメシアの儀によって、召喚しました水遣いともうしま……あれ……?」
困惑した声が響く。
どういうことなのだろうか。そっと身体を動かして、前に進もうとする。
不思議なことにおっぱいが重い気がする。私のおっぱいは女性だけれどもそこまで大きいわけではない。けれど、重さを感じる。どういうことだろうか。
「しょ、召喚失敗してしまいました……!?」
「ど、どういうこと……っ!?」
声を出してはっとする。
いま、目の前にいる水遣いと同じ声がしたからだ。
ふと、身体も確認する。衣装が同じ。背丈も同じ、声も同じ。そうなると、顔だって同じだろう。
「ゆ、勇者様、ごめんなさい! その、勇者様の姿が、私、水遣いの姿になってしまいました」
「え、ええー!?」
驚いた声をあげたつもりが、優しい声色になっている。なんていうか大変だ。勇者として冒険する以前の問題な気がする。
いままで使っていた剣を持とうとする。
「お、おもい……」
「すみません、握力鍛えてないのです……」
どうやらステータスまで…telegra.ph「ゆ、勇者様が私の姿に!?」
アラメシアの儀のミスによって私の姿になってしまった勇者様とえっちするなんて突飛な話のページもあります。
自分同士。知らない自分の動き。えっちかもしれません。
- 11二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:48:48はじめての夜はありのままで 世界を闇に陥れる存在を撃破した私と勇者様。いかなる困難にも立ち向かってきた私たちは仲間と共に無事に帰還することに成功しました。当然、その傍らには頼りになるグリフォンライダーさんや魔鉱戦士さんの姿もありました。
ちょっと違っていたのは、私と勇者様が『一緒』になったということ……
「まさか女の子同士で入籍するなんて思わなかったニャ」
「なぁに、グリフォンライダー。悪いの?」
「まさか。パーティーメンバーとして幸せを願うけど、ビックリしただけニャ」
改めて事実を認識すると少し気恥ずかしいものです。だって、こんなにも嬉しくて、祝福されているのですから。
「あの水遣いが勇気を振り絞って大好きって言ったんだ。俺様は格好いいって思ったな」
「あはは、わかる。それできゅんって来ちゃったもん」
「ラブラブだな!」
「もう、からかわないでくださいっ」
白無垢のドレスにふたりで身に纏い、幸せな結婚式を迎えた私たち。
いつまでも、この幸福が続くように願いました……
そしてその夜。
勇者様と私は、同じ布団の中、裸になっていました。
「結婚して、はじめての夜だね」
優しく手を添えてくる勇者様。少しひん…telegra.ph「結婚してる世界もあるのですね…」
幸せそうに結ばれている私と勇者様。その姿を見て、ついついにやにやしちゃいたくなっちゃうこともありました。
- 12二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:50:12夏の涼みは好きな人と 夏。
四季の変化を強く感じる季節。
私と勇者様は和を重んじるという宿屋に泊まることになりました。
「西洋風の建物がいっぱいだと思ったら、こういうのがあったって嬉しくなっちゃうな」
「どうしてですか?」
「元々そういう場所に暮らしてたからかな」
素朴な雰囲気を感じさせる宿屋はのどかな空気も感じさせてとても心地よいです。空気も透き通っていて快適です。
「それにしても暑いよね、水遣い」
「そうですね、少しバテてしまいそうです」
「そんな時にいいものがあるんだけど……ここの宿屋に売ってるかな。ちょっと聞いてくるっ。水遣い、ちょっと待っててね」
「あっ、勇者様っ」
ひとりでどこかに行ってしまったので言われた通り待つことにします。
チリン。
風流な音が聞こえてきて、ふとその音の先を見てみます。風の力で鈴がなっているみたいです。穏やかな涼しさを感じさせる音についうっとりします。
のんびり風を感じながら勇者様を待つこと数分。勇者様は再び戻ってきました。
「おまたせ、かき氷だよ」
「かき……ごおり?」
「これこれ」
とんと、器を渡されて、その上に乗っているものを、確認します。
氷がちりちり…telegra.ph「夏……暑かったですね」
今は秋に近づいているけれども、こういった涼しさを感じられるお話は見ていても暖かい気持ちになる。私も勇者様と一緒にこういう時間を過ごしたいな。
- 13二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:51:36甘く導くから「み、水遣い……なんだか、ボクの身体が変なんだ……」
ダンジョン攻略を終わらせた帰り道、勇者様が突然顔を赤くしてそう言葉にしてきました。
内股になっていて、ちょっと息も絶え絶えになっています。
「なにか、毒を浴びたのですか……?」
不安になって回復魔法を構えながら尋ねます。すると、勇者様はふるふると首を横にふりました。
「毒、じゃない、と思う。だけど……宝箱を開けたあと、煙に包まれたよね……」
「煙、ありましたね……」
ダンジョンの最下層の宝箱を勇者様が開けた瞬間、桃色の煙が勇者様を包んだのはよく覚えてます。それで、身体の調子を悪くしてしまったのでしょうか。
「あの後、なんだか、むずむずするんだ……ボク、どうなっちゃうんだろ……」
顔を赤くしてそう言葉にする勇者様。
普段の勇者様は活発で、元気なボーイッシュな印象を感じさせます。ですが、今は落ち着いた女性らしさを覚えます……
「大丈夫ですよ、勇者様」
「本当……?」
「状態を確認してみますから」
魔法を発動して、勇者様の状態異常を確認します。すると、あまり見覚えのないものが発見されました。
『発情』
そう、勇者様は発情し…telegra.ph「発情の罠…すけべです」
ダンジョンの主がどんな目的で用意したかはわかりませんが、こういう罠はとても困っちゃいます。
その、勇者様とすぐにシたくなっちゃいますから…
- 14二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:53:09なんでもよく似合うから「ゆ、勇者様、流石にこの露出度は恥ずかしいです……」
とある街。
新しい私服を用意しようということで、女の子の勇者様とふたりで買い物に出掛けました。そこまではよかったのですが、勇者様が選ぶ服装はどれも大胆なものが多いのです……
「水っち、ホットパンツは苦手なの? 結構普段の衣装もミニスカじゃん」
「あ、あれはロングブーツも履いているから大丈夫です。その、足の露出が多いのが気になってしまって……」
青いホットパンツに、ブーツ。これはわかります。しかし、どうにも靴下が短いです。太ももとか、見えてしまうじゃないですか。
ちょっと大胆な服装に、試着部屋で着替えたばかりの私は内股になってしまいます。
「いいじゃないいいじゃない。水っちの太もも、みっちりしてあたしは好きだよ?」
「ゆ、勇者様っ」
わさわさと掌を動かす動作にどきっとしてしまいます。外ではそこまでしませんが、宿屋など、ふたりきりの場所ではボディタッチも多いのでちょっと、反応してしまいます。
「じゃあ、次これね」
「ま、まだあるんですね」
「とーぜん。上下あわせてコーデだもんっ」
私だって女の子です。おしゃれはそれなりに意識しています。…telegra.ph「ギャルの勇者様ですっ」
普段着ないような服に挑戦する時間。こういうのも用意してみるのはいいのかもしれない。困った様子の私を見つめながらそう考えちゃいました。えへへ。
- 15二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:55:05勇者ちゃんパニック!「水遣い、これは?」
「勇者様、それは禁術が封じ込められた機械です。下手に触れると危ないかもしれませんよ」
旅の途中、偶然見かけた機械を調査することになった私と勇者様。普段扱うことのないものではありますが、勇者召喚の儀式に使う機械だというのはなんとなくわかっていました。
だから、念のために釘を刺してみます。
「へ?」
……ですが、勇者様の好奇心は止まることを知らなかったみたいです。
私が注意の言葉を口にする前に、もう勇者様は機械に触れていました。
「ひゃ、ひゃあ!?」
「勇者様っ」
勇者様が光に包まれます。どうなってしまうか不安だったので杖を構えて動向を伺います。
「ふええ、なにがおこったの?」
光が空けると普段通りの勇者様と、小さい勇者様、そのふたりになっていました。
……これは、どういうことでしょう?
「あ、みずつかい! ぎゅーっ」
「あ、ゆ、勇者様?」
困惑しながらも小さな勇者様を抱き止めます。どっちが本物なのでしょうか。
「ちょっと、水遣い。そっちは私じゃないけど」
「そ、そうなんですか?」
「うん、私はそのまま」
「うー、ゆうしゃのくせにけち」
「私の分身がよく言うわ」…telegra.ph「わわ、勇者様がいっぱいです」
トラブルでいっぱいになってしまった勇者様にもみくちゃにされる私…一方的なのもあって、なんだかえっちです。
「……え、えむのつもりはないですっ」
ぶんぶん、気を取り直すことにしました。
- 16二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:56:40積極的に 勇者様との冒険はいつもスリルがいっぱいです。その理由は単純明確で、勇者様が好奇心旺盛で元気がいっぱいだからです。
「水遣いっ、お宝見つけたよ!」
「あぁ、待ってください勇者様っ」
宝箱を見つけると即座にそれを開いて……
「はれ? なんだかあたまがふわふわー?」
罠に引っ掛かってしまうことも多いです。
「えっと、こういうときは治す呪文を……!」
「ふわふわマシュマロ、はっけーん!」
むにゅ。
「ひゃんっ」
混乱した勇者様が私のお胸を大胆に触ります。混乱してても行動力が高くて、その、困っちゃいます。
「しっかりしてくださいっ」
状態異常を治す魔法で元通りにすると、勇者様は照れた表情になりながら、私を見つめます。
「うぅ、失敗失敗」
「だ、大丈夫ですか? 勇者様」
「うん。……それにしても、水遣いのおっぱいって大きいんだね」
「ゆ、ゆゆ、ゆうしゃさま!?」
そのまま手が添えられていたことに気がつき、すっと身を引きます。なんていうか、恥ずかしいです。
どきどきした感覚が収まりません。なんていうか、触られて、むにってされて、その、少し興奮してしまったようです。
「顔赤いけど、大丈夫?」…telegra.ph「き、キスをしなければ出られない部屋…!」
それが魅力的な響きに聞こえるのはなんででしょうか。
むらっとしてしまう自分に反省するべきかもしれません…
- 17二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 01:58:49姿写しの鏡の罠「これは……」
あるダンジョンの奥底。長い鏡が置かれていた。私が気になって調べる前に、水遣いが先に鏡に触れていた。
「魔力反応はなさそうですが……」
そっと指を触れた瞬間、鏡に水遣いの姿が固定された。水遣い自身は何事もないけれど、少し不気味な現象だ。
「離れた方がいいのかも……」
不安になって、鏡をチラリと見つめた瞬間だった。
ピカッ!
鋭い閃光が私を包み込んだ。
急いで両手で防御の姿勢をとる。だけれども、光を遮ることはできない。
「勇者様、大丈夫ですか!」
「だ、大丈夫。身体に別状は……あれ?」
なにかがおかしい。
声が、普段の私の声じゃない。私が発しているはずなのに、水遣いの声がする。
「べ、別状はない……はず、だけど」
なんだか身体が不思議な感覚だ。胸元が重い。普段の私はぺたんこなのに、ふたつ、膨らみがあるのを実感できる。ふとももも、みっちりしてる感覚……
ふと、鏡を見つめる。そこには、不安そうにしている水遣いと困惑している水遣いがふたり存在していた。
「わ、私、水遣いになってる!?」
「ほ、本当です、私が目の前にいます!」
「つ、つまり水遣いになっちゃったってこと!?」…telegra.ph「ゆ、ゆうしゃさまがわたしのからだでなぐさめてる…」
きゅん。
想像すると、すっごくむらむらしちゃいます。
だ、だめですすけべすぎます。
次のページ!
- 18二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 02:00:10勇者ちゃんの日常「ボクが! 禁止になってるニャ!?」
勇者様の実家でのんびり『いんたーねっと』というもの使ってカードの情報を見ていた私たち。最初に聞こえてきたのはグリフォンライダーさんの叫び声でした。
「他のカードゲームだったら殿堂入りって言われるんだよな! お前の強さが認められたってことだ!」
がははと笑うのは遺跡の魔鉱戦士さん。彼は強さが認められたことを誉めています。
「出張ばっかりしてたからねぇ」
勇者様はお茶を飲みながらのんびり感想を言っています。
私はその勇者様の隣で喜びを隠せずにいられませんでした。
「私は準制限になりました! もっとこれで勇者様の役に立てますね!」
「水遣いが羨ましいニャ」
「ご、ごめんなさい」
はしゃぎすぎてしまったのを反省してこほんと落ち着きます。仲間の強さが認められたのは嬉しいことですが、カード内ではいっしょに戦えなくなってしまいます。
「まぁ、休暇を取るのもいいんじゃないのか? 温泉に入る文化ってのもあるらしいからな!」
「猫に温泉とか勘弁だニャ」
「身体洗うのも大切だよ」
「まさか、勇者もお風呂入りもとめるのかニャ!?」
「んー、私はお風呂好きだけどなぁ」
「私もお風呂好きですよ?」…telegra.ph「これはグリフォンライダーさんのお話?」
みんなで団らんとして会話しているのはなんだか平和な雰囲気もあって素敵です。えっちじゃないのもよき、ですね。
- 19二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 02:01:17どんな足でも君と「ゆ、勇者様? やっぱり、私の足、短い……ですよね……」
寝室。女性である勇者様と一緒の部屋で、ぽそりと呟く。
勇者様はモデル体型、それに比べて私は……そんなに足はスラッとしてません。
「どうして気になるの、水遣い」
「町の人の比べる目が気になっちゃいまして……」
小さく苦笑しながら返す言葉。
あまり元気になれないのは、短いと口に出して言われたからでしょうか。
「……みっちりしてるからいいんじゃないかな」
「太ってるみたいで、心配なんです……」
「私は綺麗な足だって思ってるよ?」
そっと太股をくっつけて勇者様がそう言葉にします。勇者様の太股は細くて素敵です。私の太股は……ふとい、です。
「気にしちゃいます」
「言わせておけばいいの」
「でも……」
「水遣いの太股は、むにってしてて、好きだから」
「ひゃあ」
両方の足でもにゅもにゅと触られて変な声を出してしまいました。私としたことが恥ずかしいです。
「モデルにはなれません……」
「私がプロデュースしようか?」
「どういう?」
「ヒールが高い靴を用意するとか」
「それでなんとかなるものなのでしょうか」
「なるって。私を信じて」
「勇者様がそういうなら信じます……」…telegra.ph「わ、私短足じゃないですっ」
きっばりそういうもののやっぱり自信はありません。
気になっちゃうものはしょうがないものです。コンプレックスですから……
- 20二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 02:06:26
次のページを捲ろうとすると、白紙の紙が写し出されました。
「……あれ、まだ完成してないページもあるのですね」
空白のページには、新しい物語が記載されるのでしょうか。気になることがいっぱいです。
「水遣い、そこでなにしてるの? って、その本なに?」
ふと、勇者様の声が響きました。彼女も起きていたのでしょう。そこで思い出します、この本の大まかな内容を。
「ゆ、ゆゆ、勇者様見ちゃダメです!」
「はえ?」
ぺらぺらと捲って、内容を把握してしまいます。そう、えっちな内容です。
「……水遣いのすけべ」
「偶然拾っただけですから!」
「そんなにむらむらしてるなら、し、してもいいのに」
「……ふぇっ?」
「きて」
「は、はい……♥️」
ページに記載されてるような内容のことを私たちが行っていったかは、まだ知らない物語…
でも、勇者様と私たちの冒険はこれからも楽しくて幸せなものがいっぱいなはず、です…!
(おしまい) - 21二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 02:08:31
乙です
凝った自作ssまとめですね! - 22黒庭勇者さん22/09/27(火) 02:08:51黒庭勇者さん - あにまん遊戯王えっち小説保管庫・心のマッサージ(水遣い×女勇者)・心のマッサージ、続き(水遣い×女勇者)・解呪の誘い(水遣い×ふたなり化女勇者)・いっぱい甘えていいから(水遣い×女勇者)・いつかとろとろになるまで(女勇者×水seesaawiki.jp
まだサイトに纏めてなかった小説をひとつのスレに格納してみました…!
どれか琴線に刺さる小説がひとつでもありましたら幸いです…!
- 23黒庭勇者さん22/09/27(火) 02:12:45
- 24二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 02:24:48
勇者ちゃん好きだからありがたい もっと増えて
- 25二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 07:17:31
- 26二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 09:45:54
乙です
前見たこの話まだ保管庫にないなぁってたまに思う時合ったから助かる - 27二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 13:10:02
如何せん数が多いから収録しようにも重い腰が上がらないのが悩み…
- 28二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 13:15:46
やったー勇者ちゃん×水遣いまとめだァ!
読むの楽しみにしてたからこうやってまとめてくれるととてもありがたい - 29二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 13:37:43
- 30二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 19:36:55
隠れすけべな水遣いとかいいよね
- 31二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 21:49:03
真面目だからこそむっつり的なのは性癖…
- 32二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 00:31:45
早い者勝ちで水遣い×勇者ちゃんSS軽く書きます
安価は>>33で…
- 33二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 00:32:15
- 34二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 00:33:03
書きましょう、しばしお待ちを…
- 35二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 01:02:44
- 36二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 01:23:55
- 37二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 07:12:11
どんな状態でも優しく水遣いなら導いてくれそうなのって素敵ですよね…
- 38二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 18:16:23
布団の中でいちゃいちゃとかしてほしいよね
- 39二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 00:22:58
甘々イチャラブ素晴らしいですね
最終的には添い遂げてほしい - 40二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 00:41:00
つーって指を動かしてひくひくシあうみたいな関係…
- 41二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 02:17:39
「水遣い、今夜は寝かさないからね……♥️」
「ゆ、ゆうしゃさまっ…」
夜、勇者様と二人きりの時間。
裸で寄り添いあっているのもあって、勇者様の体温を感じます……
「ほら、勃ってる」
「ひぁあ……♥️」
つん、となってしまっているお胸の先端を触られてとろんとしてしまいます。
むにゅ、むにゅ……♥️
「あっ、あぁ♥️」
搾るように、お胸を弄ばれて、もう幸せ、です…♥️
「ほら、いっちゃえ」
「ゆうしゃさま、ゆうしゃさまぁ、あ、ひにゃ、あぁ…あああっ♥️」
ひく、ひくひくっ…♥️
からだじゅうが、しあわせになって、もう、だめ、です…♥️
「ふふっ水遣いのえっち」
「ひぅ、う、ぅ…♥️」
みみでとろとろになるこえでささやかれて、あまくなって…
すっごく、たまらないじかん…♥️
ずっとたいせつにしたいとおもいました…♥️
- 42二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 10:06:18
足絡めたりしてるといいよね
- 43二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 17:48:17
- 44二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 17:51:28
- 45二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 17:53:04
- 46二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 18:30:09
- 47二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 18:39:21
- 48二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 19:58:47
徐々にはだけたりしてほしい…
- 49二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 22:32:54
- 50二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 22:38:29
- 51二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 22:44:57
- 52二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 23:29:22
- 53二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 23:49:13
最初は服越しに、気持ちよさが癖になって2回目は直接って流れエッチで好き
- 54二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 10:26:17
水遣いが責めだと時々大胆なことしてくれそうな印象ある
- 55二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 19:11:31
なんとなくだけど水遣いって焦らすの得意そう
- 56二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 02:39:41
横になりながら秘処を触り合う勇者と水遣い…
声が出ちゃうと人を起こしちゃうから抑えながらするけれど、それが興奮をさらに高めちゃうみたいな… - 57二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 14:03:33
いちゃらぶはいいぞ
- 58二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 01:02:14
- 59二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 02:29:36
- 60二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 02:38:50
コンパクトな感じにこってり書いてみます…!
- 61二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 03:15:30
- 62二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 08:16:55
- 63二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:06:25
ふとももむちむちな勇者ちゃんといちゃいちゃしてたりしてほしい…
- 64二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 00:18:49
勇者様にムラムラして自分を慰めちゃう水遣いとか