【SS】ウタが本編時空にいたら 3

  • 1うちはイタチ22/09/30(金) 09:14:07
  • 2うちはイタチ22/09/30(金) 09:19:08

    言葉を交わさずともそれが誰からの声なのか2人にはわかっていた。

    ウタ「謝りそびれちゃった…………謝り…………あっ!?」

    ルフィ「ウタ?」

    あることにウタは気がつく。

    ウタ「どっどうしよう…………シャンクス達に謝りそびれてる……」

    ウタの顔はどんどん青ざめていく。

    ウタ「ヤバい…………なんかいい雰囲気で流されてたけど完全に忘れてた……怒ってるかな……」

    ルフィ「え?…………シャンクス達は気にしねえよ。俺達も気にしてねえし」

    ウタ「たとえそうでも私の気持ちが…………」

    ルフィ「いいじゃねえかよ、冒険してればその内シャンクスとも会えるだろ。」

    ウタ「そう?……そうなのかなぁ?」

    麦わらの一味の船に乗る理由が増えたウタであった。

  • 3二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 09:23:21

    保守

  • 4二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 10:56:54

    保守

  • 5うちはイタチ22/09/30(金) 11:04:59

    船出の日は段々と近づいてくる。そんなある日……

    ウタ「ゴードン、久々に歌の練習に付き合ってくれる?」

    ゴードン「!!……あぁ、勿論だ。今日は何を歌うんだい?」

    ウタ「これ」

    ゴードン「成程…………それでは早速始めようか」
    ――――――――――――

    ウタ「フッーーー……」

    ゴードン「……そろそろ休憩にしよう。まだ回復しきってないのだ。」

    ウタ「そうさせて貰うね…………ねぇゴードン?」

    ゴードン「??」

    ウタ「寂しくないの?私がいなくなったら1人だよね?」

    ゴードン「構いやしないさ。ウタの船出を見届けられる、これほど誇らしい役割はない。」

    ウタ「………………」

    ゴードン「私は1人の音楽家として、エレジアの国王としてエレジアを復興させる。」

    ウタ「………………え?!」

    ゴードン「実はだね…………」

  • 6二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 11:27:47

    ドサッ!!

    ウタ「手紙?」

    ゴードン「ウタへのファンレターだ。それにこの国の復興に協力してくれる人達も名乗りあげてくれたんだ。」

    ウタ「えぇ!?」

    ゴードン「それにこれは子供たちから音楽を学びたいという手紙だ。」

    ウタ「こっこんなに…………」

    ゴードン「直ぐにとは行かないが必ずや私はエレジアを復興させる。そしていつでもウタが帰って来られる場所にする。」

    ウタ「!!」

    ゴードン「ここは元・世界の歌姫、今の海賊歌姫が育った場所と誇れるように……」

  • 7二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 11:32:05

    あげ

  • 8二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 11:46:51

    はしゅ

  • 9二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 11:57:48

    保守

  • 10二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 12:10:19

    あげ

  • 11二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 19:40:36

    保守

  • 12二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:07:15

    保守

  • 13うちはイタチ22/10/01(土) 07:10:17

    ウタ「ゴードン…………」

    彼の情熱に溢れた心にウタも応える。

    ウタ「じゃあ私もそれに応えられる奴になる!!海賊王の隣に相応しい人に!!」

    ゴードン「それは一体……」

    ウタ「んー…………」

    嫌な単語だが相応しい言葉がある。

    ウタ「魔王……かな?」

    ゴードン「!?」

    その言葉は軽くゴードンを震え上がらせる。その後理由を説明するのにウタは大変苦労をしたそうだ

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