- 1二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 10:45:02
理不尽にもウマ娘と化したおっさん
本スレは「自分がウマ娘だったら」を妄想するスレです。
スレを開いたあなたも自分のウマ娘になった姿を想像してみましょう。
前スレ
本スレは「自分がウマ娘だったら」を妄想するスレです。
スレを開いたあなたも自分のウマ娘になった姿を想像してみましょう。
前スレ
あにまんウマ娘になりたい部Part146|あにまん掲示板くお~!!ぶつかる~!!ここでウマソウル全開、インド人をウマ娘に!本スレは「自分がウマ娘だったら」を妄想するスレです。スレを開いたあなたも自分のウマ娘になった姿を想像してみましょう。前スレhttps:…bbs.animanch.comアーカイブ
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umamusumeninaritai @ ウィキ【12/15更新】@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名...w.atwiki.jp - 2二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 10:45:54
参考になりそうなもの↓
https://bbs.animanch.com/board/199950/?res=3
お絵描きできない人向け
https://bbs.animanch.com/board/199950/?res=4
https://bbs.animanch.com/board/246596/?res=141
診断メーカー↓
ウマ娘になったらの診断をプログラミングして作った!|あにまん掲示板https://shindanking.wixsite.com/my-site-1おかしくなったから立て直した画像のような結果が出ますbbs.animanch.com※入部希望者へ※
際限なくウマ娘が増えてしまうことを避けるため、原則一人一ウマ娘でお願いします!
次スレは>>190を踏んだ人が建てること!
建てられない場合は他の人にスレ建て代行をお願いすること!
スレの管理ができなくなるモバイル回線で建てないこと!
いいー?
- 3メジロエスキーの人22/10/02(日) 10:47:16
スレ建ておつー
- 4ライトニングホラーの中身22/10/02(日) 10:52:21
スレ立ておつ⚡️
- 5二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 10:53:04
糞ゲースレ画やめろ
- 6メジロエスキーの人22/10/02(日) 10:53:07
200取っちゃったね……
- 7二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 10:55:59
自己紹介(質量攻撃)飛ばしていいの?
- 8二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 10:58:49
- 9二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 11:02:53
LUSHからThe Ordinaryに手首くるくるで笑う
- 10ラピッドホライゾンの人22/10/02(日) 11:04:32
新スレ乙ですー
- 11二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 11:05:27
デザインまでそっくり過ぎて笑っちゃうんすよね
- 12メジロエスキーの人22/10/02(日) 12:06:52
お待たせしました。それでは今日の分投下していきますね
- 13メジロエスキーの人22/10/02(日) 12:07:58
─────
『──最後はメジロエスキモーが交わしきったところでゴールイン! 無傷の2連勝を飾りました!』
騒がしい夏を越え、迎えた秋初戦。メイクデビューとは違い速い流れにレース序盤は少し戸惑うも、最後は差し切り1着。テレビでは暮れのG1や来年のクラシックに新星誕生だなんて盛り上がってる……
「って思ってたんだけど……はぁ……」
注目されるのはちょっと体がむず痒くなるからそんなに好きじゃない……好きじゃないんだけどさ……
「どうした、そんな深いため息なんかついて。重賞勝って、次はG1だって時に」
「私だってたまには、そうたまには注目されたいんだよ? でもテレビじゃずーっとあの子のことばっか……流石にちょっとヘコんでもいいじゃん……」
「あー……まあでもあんな勝ち方したらなあ……」
私が東スポ杯ジュニアSに勝つ少し前、あの子、つまりエスキーが無敗で3冠を達成した……しかも大差で。
「『史上最強の3冠ウマ娘誕生か!?』とか、『日本のウマ娘がついに凱旋門賞を!?』とか、そんなニュースばっかり。ちょっとは私のこと気にしてくれてもよくない?」
「オレはずっとエスキモーのことしか見てないけどな」
「……っ! そういうことじゃないわよ、バカ……というか他の子もちゃんと気にしてくれないと。レース本番どうするのよ」
トレーナーからの突然の告白に燃えるように熱くなる私の顔。普段そんなストレートに言うことないのに、なんでこんな時に限って……もうずるいっ。
「そこはちゃんといつもやってるから。オレは君にたくさん勝ってほしい。そして大舞台でも君だけが持つ光、輝きをいろんな人に見てほしい。だから今は……な?」
トレーナーの手が優しく私の頬を撫でる。その温かい手に自分の手をそっと重ねて、
「……ありがと、元気出た」
「良かった。じゃあ今日もトレーニング頑張るか!」
「うんっ! ビシバシ鍛えてよね!」
やる気復活! 次のレースも勝って今度こそみんな私に注目させちゃうんだから! - 14メジロエスキーの人22/10/02(日) 12:08:52
……その時は次もG1だけど勝てちゃうんじゃないかって、相手がどれだけ強くてもエスキーと比べたらそうでもないんだからって、そう思っていた。
──私は、私たちは、まだレースの過酷さを知らなかった。
─────
年末の大一番、有馬記念。私とトレーナーは勉強、というよりエスキーの応援のために中山レース場まで足を運んだ。
「出走者は……やっぱりみんな凄いね。G1勝ってる子が何人もいる。この子は秋の天皇賞勝ってるし、こっちの子は去年の2冠ウマ娘……」
「まさにグランプリだな」
「そうだね。来年は私もこの舞台に……!」
「その意気やよしっ! もちろんオレも頑張らないといけないな」
─────
そしてレースが始まり──
『──さあ最後の直線に入り残り300mを切ったところで……おっと、ここでメジロエスキーが抜け出す抜け出すっ! 2番手、3番手が必死に前を追うが届きそうもない! 無敗の3冠ウマ娘、今1着でゴールイン! この走り! この強さ! この子にとっては有馬記念すら通過点なのかっ!?』
─────
レース後控え室にて。
「ほんっとに凄いよっ! エスキーおめでとーっ!」
「エスキモーちゃん、ありがとうございますっ!」
「これでG1も5勝目だっけ? 羨ましいなあ……」
「羨ましがってばかりじゃ駄目ですよ、エスキモーちゃん。頑張って自分の脚で勝ち取っていかないとっ!」
「言われなくても分かってるって……でもちょっと不安になってきちゃってさ……」
「? 何かあったんですか?」
「今度私ホープフルS出るでしょ? そこにすっごく強い子が出るって聞いてさ。『どんな子が出てきても負けないから!』って思っててもやっぱり少し怖くて……」
ポツリポツリと言葉を紡ぎ、心の中のモヤモヤっとしたものを吐き出していく。どうしてなんだろう。前から不思議に思っていたんだけど、この子にはなぜか自然に悩みを打ち明けることができている。単に仲がいいからということじゃなくて、同じメジロだからということでもなくって。それ以上の何かをこの子からは感じてしまう。
- 15メジロエスキーの人22/10/02(日) 12:09:37
「大丈夫ですよ、エスキモーちゃん。エスキモーちゃんが凄い、凄いって言ってくれる私だってレース前はちょっぴり怖くなっちゃうんですよ? みんなエスキモーちゃんと同じです。そこからどう動くか次第ですよ。エスキモーちゃんはいっぱい頑張ってますから、きっと乗り越えられるはずですっ」
「そう、かな……?」
「エスキモーちゃんといっぱい走ってる私が言うんだから間違いないですっ! だから、ねっ?」
「……ありがと、ちょっと勇気出た」
「怖くなったらいつでも頼ってくださいねっ!」
「うん、そうする……なんだかエスキーお姉ちゃんみたいだね、私の方が大きいのに」
「もうっ、最後の一言余計ですよーっ! いつかエスキモーちゃんのこと追い抜いてみせるんですからっ!」
「ふふっ、楽しみにしてるね」
─────
それから2人でチームのみんなのこととか、冬休みどうしよっかとか他愛もない話をしていたら……気のせいかな、なんだか一瞬家に帰ってきたかのようなそんな暖かい空気がこの控え室に満ちた気がした。場所も雰囲気も一緒にいる人も全然違うのに。
──この日はなぜかまだ小さかった頃にパパに褒められた時の夢を見た。
─────
そして迎えた最初の大舞台、ホープフルステークス。
そこに私は2番人気で臨むことになった。1番人気は……
『今年のホープフルステークスのイチオシウマ娘はなんといってもこの子! サートゥルヌス! デビュー前から注目を集めていましたが、その前評判のとおりメイクデビューをあっさり勝つと、続くオープン特別でも楽勝。今回初めての重賞、G1になりますが一体どんな走りを私たちに見せてくれるのでしょうか!』
控え室にあるテレビからレース評論家の人が興奮した様子でそう話しているのが聞こえてくる。他の出演者も反論せず。最後の方にかろうじて名前を挙げてくれたけど、それでもあくまで2番手評価。なんだかやるせないな……
「いやいやそうじゃない。人気なんて、注目されてるかなんて関係ない! 絶対勝ってやるんだから!」
「そうだ、その意気だ。トレーニングもしっかり重ねてきたし、精一杯走ってこい!」
「うん、行ってくる!」
気合いを入れ直し、控え室からいざ出陣。負けてやるもんですか。
- 16メジロエスキーの人22/10/02(日) 12:10:13
─────
『──続いてターフに登場したのは2番人気メジロエスキモー。見事な差し切り勝ちを決めた東スポ杯ジュニアSからの参戦です』
『去年のこのレースは同じメジロ家のメジロエスキーが勝利を飾りました。今年もメジロのウマ娘が年末最後の大一番を制するのか、非常に楽しみです』
ワァアアアアアアアアアッ……
ターフに現れるやいなや無数の人から降り注ぐ歓声、応援。何度ここに立っても緊張するけど、これだけ多くの人が私のことを応援してくれるなら、なんとかなるかもって勇気がふつふつと湧いてくる。
(いっぱい吸ってー……吐いてー……よしっ、大丈夫!)
勇気を胸に、だけど頭はクールに。そして全てをこの脚にかけて──
『──そして最後に登場するのは、堂々の1番人気! サートゥルヌス! 来年のクラシックに向けてここも通過点としてしまうのか!?』
大注目のあの子にだって、負けない。
─────
『さあ最後に大外アグニセーダイがゲートに入りまして態勢完了……スタートしました! 5番のサートゥルヌス良いスタートを切って前へ前へと取りついていきます。そして2番人気メジロエスキモーも良いスタートを切りましたが、スッと下げて中団外目につけます』
(よし、悪くない位置。ここならあの子を見ながらレースを進められる。外々を回ることにはなるけど、切れ味だけじゃなくてスタミナだって坂路や長距離ジョグで鍛えてきたから大丈夫。最後に捲っていけば……!)
(よし、事前に話したレースプラン通りの位置につけられたな、エスキモー! その位置なら極端にスローペースじゃない限り大丈夫だ! あとは1番人気のあの子は……あの位置はもしかして他の子に包まれるんじゃないか?)
『──さあ早くも向こう正面に入りますが、ここで迎えた最初の1000mは……1分2秒ぐらいで通過したでしょうか、少しゆったり目。相変わらず1番人気サートゥルヌスは前から3番手でレースを進めていますが……おっと、ここで中団に控えていたメジロエスキモーが少しポジションを上げました。ペースが遅いとみたんでしょうか。前から5番手ぐらいまで押し上げていきました』
(みんなも少しゆっくりなのは分かってるけど、あの子と追い比べになるのを避けたいからなかなかペースを上げられなかった……のかも。でも私が少し揺さぶってあげたら……)
- 17メジロエスキーの人22/10/02(日) 12:11:17
(((((私も……いけるっ!!!)))))
(!? みんな一気に上がってきた!? 僕包まれて……!?)
(よし……!)
『4コーナー手前、ここで各ウマ娘一斉に上がってきました! 1番人気サートゥルヌスはバ群の中にいるぞ!』
片や内々でレースを進めたもののバ群の中、片や少し外目を回ったものの前には誰もいない。
(この勝負……もらった!)
─────
『──さあ中山の短い直線310m! ここで抜け出してきたのはメジロエスキモー、メジロエスキモーだ! 今年もやはりメジロなのか!?』
(よし、このまま! 1番人気は取られたけど、1着は私が……!)
「そうはさせないよ……!」
「えっ、いつの間に……!? どうやってあのバ群を!?」
「そう簡単に僕を負かせると思わないでほしいなっ!」
「……っ!」
『──おっと! ここでサートゥルヌス、バ群を捌くやいなやあっという間に先頭に並んで……交わした! 先頭に立って、今ゴールイン! 無敗対決は1番人気サートゥルヌスに軍配! 1バ身差の2着は2番人気メジロエスキモー! こちらも直線勢いよく抜け出しましたが、最後はサートゥルヌスに差し切られてしまいました!』
「ハァ……ハァ……完璧、だったのに……」
そう、レース前にトレーナーと考えたプラン通りにレースは進んでくれた。しかも終盤にあの子がバ群に包まれるラッキーも重なった瞬間は思わず笑みが零れそうになったぐらい。でも……でも……!
- 18メジロエスキーの人22/10/02(日) 12:13:21
「エスキモーちゃん、だっけ。お疲れ様、良いレースだったよ」
「サートゥルヌスさん……」
「4コーナーではびっくりしちゃったな。もしかして狙ってた?」
「……たまたまよ、たまたま」
「ふぅん……たまたま、ね。でもバ群割れた時はすっごいワクワクしたなあ……! ねぇ、もちろん君も来年はクラシック出るんだよね?」
「当たり前でしょ。負けっぱなしは嫌いだから」
「そっか、次走るときも楽しませてね、可愛いメジロのお嬢さん」
そう言い放つと、彼女は観客の声援に応えながら地下バ道へ去っていった。まるで王が街に凱旋するが如く。
──私はその光景をただただ惨めに見つめることしかできなかった。
─────
控え室に戻ってもただ、ただ無言の時間が続く。最後の直線、運も手伝ったけど内に1番人気のあの子を封じ込めた上に私の前に広がったのはただゴールだけ。あとは思いっきり走れば勝てる、そのはずだったのに。
- 19メジロエスキーの人22/10/02(日) 12:13:45
最初に沈黙を破ったのはトレーナーの方だった。
「……なあ、エスキモー。レースは明日振り返ろう。とりあえず2着お疲れさま」
「……ありがと、トレーナー。そう、だね……反省会は明日ゆっくりトレーナーの家でやりたいな。せっかくの年末年始だから一緒に過ごしたいし」
「オレはいいんだが……エスキモーは家族と過ごさなくていいのか? 今のレースプランだと次のレースまで間隔空くから、実家でゆっくり羽根でも伸ばしてきたらどうだ?」
その質問、かあ……
「あー、うん。それは大丈夫。トゥインクルシリーズでのレースが落ち着くまで家には帰らないって決めちゃったし。今はメジロのお屋敷でゆっくりできるから」
「そうか? だったらオレもそうしようかな。エスキモーが実家帰らないのにオレが1人帰るわけにはいかないから」
「いやいや、私なんか気にしないで帰省していいから! ……というか私も一緒に行っちゃ、駄目?」
「そんなこと言うわけないだろ。こっちはあとで母さんに連絡しておくから、エスキモーも行く準備は進めておくこと。いいな?」
「やった! ありがと、トレーナー!」
話を逸らしたのをトレーナーは気づいただろうか。本当は気づいていたけど、トレーナーは優しいから気づかないふりをしてくれたのかもしれない。
そもそも今の私にとって実家に帰る、帰らないの話はナンセンスだ。
──だってこの『世界』に私の実家も家族もいないのだから。
- 20メジロエスキーの人22/10/02(日) 12:14:05
今日はここまで。長々と失礼しました
- 21二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 13:22:44
- 22カラレスミラージュの人22/10/02(日) 15:49:50
規制があっさり解除されたと聞いて若干羨ましかった人()
言っては失礼だけど、まあエスキーさんのトチ狂った戦績の前じゃ無敗2連勝なんて些事ですよね……何がひどいってここからますます戦績盛っていく方向なのが
>「オレはずっとエスキモーのことしか見てないけどな」
はいスパダリ、こういうところが強いのがエスキモートレさん
こういったやり取りでやる気盛り返せるのもエスキモーさんの真面目さって感じ
有馬記念すらアッサリ獲っていくエスキーさんに相談するエスキモーさん、wikiの設定とか振り返ると色々見えてくるものがある
そこに対して「自分も怖い時がある」って言えるエスキーさんのケアが光る、まるでトレーナーのようだ
>──この日はなぜかまだ小さかった頃にパパに褒められた時の夢を見た。
「なぜか」の一言が不穏ではありませんこと……?
エスキモーさんを差し置いての一番人気ことサートゥルヌスさん、名前的に若干の不穏を邪推してしまう(我が子を食らってそうな名前)
応援を力に変える、こういうシーン一つ一つでエスキモーさんの主人公力が光る
そしてレース展開、一度バ群に飲まれたサートゥルヌスさんが巻き返して勝つのが強みを見せつけた結果というか
>しかも終盤にあの子がバ群に包まれるラッキーも重なった瞬間は(後略)
これをラッキーって考えてしまうのも当然だし、だからこそ結果がひっくり返ったとなればショックを受けるのも已むなしというか
というか僕っ子サーさんが可愛い(かわいい)
一方で敗戦に打ち拉がれる2人、それでも互いを思いやれる姿勢というか配慮がすごい
苦い敗戦を受け入れてジュニア級からクラシック級に移行する……ってところで
>──だってこの『世界』に私の実家も家族もいないのだから。
とんでもない爆弾、栄光の未来と失墜の可能性を行ったり来たり反復横跳びしてそうな高低差がえげつない……
ひとまず2日連続投稿でジュニア級まで終了?
ここからますますストーリーが進展していくのが期待ですわ!
- 23メジロエスキーの人22/10/02(日) 16:03:51
- 24ライトニングホラーの中身22/10/02(日) 16:31:25
やっぱり勝負の世界は厳しいすね ジュニアでこれならクラシックはさらに厳しくなるんだよなぁ
>──だってこの『世界』に私の実家も家族もいないのだから。さらに重いんですけど 割とダークな展開が
ストーリーどうなってくか楽しみで仕方ない
- 25ライトニングホラーの中身22/10/02(日) 18:41:35
SSのせまーーーす 文章力酷いんであんまり期待しないでね! ちょっと長い オリウマ娘でます(実際にいる子)
- 26ライトニングホラーSS22/10/02(日) 18:43:48
【hero? "Or a villain?"】
夢を見た昔の 幼い頃の
親戚やお祖父様、お祖母様と絶縁する前の記憶だ
家や周囲の人の目を気にしてニセモノの私を作り出してた お上品に、性格の落ち着いて、作り笑いをいつもさせられて 髪は今は首に届くぐらいだけど、昔は背中ぐらいまで伸ばして ドレスも着て 一人称もホーラから私に変えていた お父様とお母様は望んではいなかった そもそもお父様とお母様は合わせなくていいて言ってた でも、私はお祖父様、お祖母様、親戚のみんなとも仲良くしたかった
でも、仲良くしていきたい気持ちより。自分を押し殺してる苦しさがどんどん募っていった
そして遂に爆発した限界だったのだ、家から飛び出した お祖父様、お祖母様 親戚の目もう見たくもない──
ああ、もう嫌になる‼︎ バカバカしい!
何故みんな人の眼ばかり気にする、どうして私にもそれを強要する‼︎ どうして私はお父様、お母様の言葉を...........
だから逃げた 走っては走っては走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って
気がついたら広いグラウンドにいた - 27ライトニングホラーSS22/10/02(日) 18:44:47
こんな場所があるんだ 足音が聞こえるその方向に顔を向けた
1人のウマ娘が走っていた、トレーニングだろうか
綺麗なフォルムで走ってるけど荒々しい 見てるのに私の気配に気付いたのかこっちに目線を向けた
その人は柄の悪そうな笑みで私を見てきて
「なんだ?可愛子ちゃん、オレちゃんのファンか?」
近づいてた 腰まである茶色長い髪、耳にはピアスがたくさん付けてる左右合わせて7つ。目つきもすごく怖い こうゆう人に初めて会った........どうすればいいのか分からない 逃げなきゃ
「あー?てか、よく見たらここらの野郎じゃねえな」
そう言って髪をガシガシ掻き始めた、めんどくさそうな顔を浮かべて
「あ、あの私帰ります!」私は今すぐその場を走り去りたかった
「おい、待て」
グイッと肩を引っ張られた、倒れてしまった 芝の感覚を背中全身で感じた。彼女の顔を下から見上げる形になった
「別に因縁つけて、とか考えてねぇよ。する気もねぇし。ただなんとなく面白そうだなて......大丈夫か?」
怖くって顔を見れなかったけど、今顔を見て分かった
この人、ある偉業を成し遂げたウマ娘だ そして
私の憧れの人だ - 28ライトニングホラーSS22/10/02(日) 18:46:39
■■■■
歴史的な記録を持つウマ娘■■■■■■■■■■■を打ち破った人だ
それも■■■■さん以外は誰も彼女を超えられなかった 偉業だみんなの度肝を抜かせた
でも、今目の前にいる 彼女は賞賛をもらえなかった
勝敗が決まった直後、ブーイングや罵倒の声が客席の至る所から響いた 英雄の連覇記録を誰もが望んでたからだ 鳴り止まない声の中 彼女はマイクをとり
『テメェらの都合なんか知るかよ‼︎』そう一掃し
『テメェらはただ強えヤツが勝つ姿だけ見てえてか?そんならゲームでもやってろ。コレが現実なんだよ.......クソみてぇなくだんねぇ幻想を持ち込んでる時点で負けなんだよ』
『英雄の記録を妨害?じょーとう。むしろ、そっちの方が面白えな!英雄様はいつまでも強えのはいけねぇな、時代は変わんなきゃなぁ」
『第一オレちゃんが勝った!強かった!そんだけだ!この1着が全てだ!」
■■■■さんは一気に皆んなから嫌われた
でも本人は気にしてなかった、むしろそれでいいとハッキリとマスコミに言い放った - 29ライトニングホラーSS22/10/02(日) 18:47:12
「おいおい、大丈夫かよ?怪我しちまったのか?チッ.....ハァ、近場、病院あったけなぁ」そんなこと言いながらスマホ取り出そうとしてた
「だ、大丈夫です!ご、ごめんなさい。お、驚いてしまって
慌てて立ち上がる、あ、憧れの人に迷惑をかけるわけには........いきません
服は.......大丈夫です お母様が仕立ててくれた大切な服汚すのは良くないです
「お、大丈夫か.....怪我なんてさしちまったら目覚めが悪くなっちまうしな」
やっぱり■■■■さんだよね?ほ、本当に憧れの人が目の前に、これは夢だろうか ほっぺをつねる 痛い どうやら本当のようだ
い、いやもしかしたら別人かも知れないし、か、確認を
「あの!」
「あん?なんだ」
もしかしたら失礼かも知れません、でも聞かなければいけないそんな思いが私の中に溢れ出ました
「■■■■さんですか?」
言った!言ってしまった、嫌な顔をされるかも知れない 彼女はニヤリと笑うと
「そーだぜ、可愛子ちゃん。オレちゃんは■■■■様だ!なんだ?オレちゃんのファンか嬉しいねぇ、そんなにいねぇからな」
ほ、本当にそうなんだ!憧れの■■■■さんなんだ!私は色々聞いてしまった、あのレースはどうだとか、普段は何してるのとか
丁寧に答えてくれた、ユーモラスもある私の質問に一つも嫌な顔をしてない......この人は本当に世間から悪く言われてる人なのだろうか
だから聞きたい感情が出てきた ずっと聞きたかった、答えが欲しかった 聞かなければならない
「あの、■■■■さんは悔しくないんですか?」
「はぁ?悔しい?オレちゃんが?何で?」
言ってしまった!なんだコイツて顔されたでももう止まらない 止められない
「だ、だって皆さんあなたのことを悪党て........」
「言わせとけ、言わせとけ。悪役1人や2人ぐらい欲しがってるだろ。別にそっちの方がいい」
私は彼女の言葉を理解できなくてカッとなってしまった
「そんなこと言わないでください!」 - 30ライトニングホラーSS22/10/02(日) 18:47:38
「エプソムダービー優勝!設立したばかりのレースで3バ身差を付けて勝ったんですよ!あの英雄に!」
ファンとして長い間見てきた、私にとっては憧れの人 その人にとっては私は初めて会った人 そして、ただのファンの1人だ
知らない子供の喚きごとだ
会って自分感じてる思いをぶちまけるなんて、私はなんて自分勝手なんだろう 嫌な顔をされてしまう、憧れの人にこんな汚い私の感じてる思いを見せたくなかった
「もっと貴女は讃えられるべきなんです!あんな強い勝ち方をしたのに......歴史に残る様な勝ち方をしたのに.......ッッ。どうして、どうして貴方は」
ああ、涙が溢れてきた
「なんでそんなに余裕な笑みができるんですか!?なんで、なんでです‼︎」
心臓の音が五月蝿い‼︎思いをただ一方的にぶちまけてしまった 何をやってるんだホーラは嫌われた こんなことなら会いたくなかった
ゴメンなさいそう口を開こうとした時
「そっちが面白いから」 え?
「オメェ、そっちの方がいいだろ。1番勝てねぇて時に勝った方が面白えだろ?」
「そうですか.......?」
「ゲームでもなんでも、最下位のヤツが1のやつを引きずり落とした時の雰囲気がたまんねぇんだよ」
「コイツに勝てない、強者の相手にならない。ハッ!くだらねえ、勝負に絶対があってたまるかよ。そりゃ強えやつは強え。だがそいつが常に無敗か?ギリギリのレース、敗北しかけたこともあんだろ。」
「そうじゃないにしろ、そいつが負けた姿想像してみろよ。今まで負けなかったくせに格下だと思ったやつに差をつけられてみろ。」
「傑作だろ、そいつのツラ考えてみろ。悔しそうなツラ......笑いが止まらねぇ」
そう言ってケラケラ笑い始めた、もしかしてこの人元が悪党気質なんじゃ
あんまりにも楽しそうに笑うから、私も釣られて笑ってしまった
ひとしきり笑ったら■■■■さんは私の顔をじっと見つめた - 31ライトニングホラーSS22/10/02(日) 18:48:56
「あのどうかしま「その話し方禁止な」ふぁん?」口に指を当てられた
彼女は真面目な顔をして私の目を見て
「さっきから無理して喋ってんだろ?無理してその話し方すんな」
見透かされた?無理してるのバレてる?なんで素の自分なんては知らないはずなのに
「何でて顔してんな、教えてやろうか?」
思わず頷いた どうして分かったのか 理解できたのか聞きたい教えてほしい
「...................なんとなく。終わり」
ええ、そんな真顔でなんとなく!?呆気に取られるてるホーラに気にせず
「まぁ、そんだけ驚いた顔してたんなら当たりだ、当たり!はっははは!」また笑い出した
「此処にはオレちゃんとお前しかいない。本当のお前でしゃべれ。.............無理にとは言わねえが」
本当の私?周囲の人の目を気にしない?素の私
お祖父様もお祖母様も親戚も皆んなも関係ない、本当に喋りたい本当の自分は 自分は
何にも縛られず居たいのだ 趣味を好きなことをやりたいをことを
そしてトレセンに入学してレースに出ていつかは.........
「あ、あのわた..........ホ、ホーラはね。貴女みたいに強いウマ娘になりたい、それでみんなの記憶に「おい、待て待て。なんか勘違いしてないか?オレちゃんみたいに強くなりたい?」
おかしなものを見る様な顔で言葉を遮られた
「お前はオレになりたいのか?ちげぇだろ?」
違うホーラはホーラだ、貴方になりたい そうじゃないならばどう言えばいいか頭で考えるより先に言葉が出た
「私は、ホーラは貴方を超えるウマ娘になります、いや、なる‼︎絶対に貴方を超えてみせる‼︎抜かしみせる!」
言った!言ってやった!でも後悔もない、後戻りする気もない 必ずやり遂げるそう誓った
「あの、■■■■さん聞いて欲しいことがあるんですけどいいですか?」
「聞くぐらいならいいぜ。オレちゃんの答えられる範囲で理解できる範囲ならな。あ、宇宙の成り立ちとか、オレちゃんたちの出生のヒミツとかナシな。分かんねえし」
「え?そんな話しないよ!ただ──」そこからホーラは家のこと、親戚、お祖父様お叔母さまのこと 両親のこと 自分のこと
静かに黙って茶化すわけでもなく私の言葉を受け止めてる そしてホーラは思ってることを全て言った - 32ライトニングホラーSS22/10/02(日) 18:49:58
そして、■■■■さんは口を開いた
「うっし、じゃ。やることは一つだな」
「な、なに」
「はぁ?オレちゃん達はウマ娘だろ?走る。それ以外あるかよ」
「なんで?さっきまでの話と関係ないというか」
「走ってれば解決するもんなんだよ。それにクヨクヨ悩んでるより走りまくって発散させんだよ」
「で、でも、お母様の選んでくれた服が」
「気にすんな、レースしてりゃ。重馬場だろうが大雨だろうが走って服汚してるんだよ.汚れてナンボだろ」
そうなの?確かにみんな勝負服を汚しながらも走り抜いてる それにお母様も元レースを走った事があるんだ ならホーラも
「ほーれ、コースあっから走るぞー」
そう言われてホーラは■■■■さんの元に向かった
距離はレースに慣れてない私を考えてくれて1000m 少しキツイけど走れないことはない
「本気で走るわけじゃねえし、リラックスリラックス。オレちゃんも軽く流すだけだ。」
本場の走りを感じを感じろてことだね
お互いに走るタイミングは図る、合図は■■■■さんがしてくれる
緊張するまるで本場のレースみたいだ......
GO‼︎ 声が響いた - 33ライトニングホラーSS22/10/02(日) 18:50:28
やった!ほぼ同じタイミングだ!嬉しい!
けどそれも束の間。あっさり距離を開かれた、もう背中は遥か先だ
おんなじウマ娘でも、やっぱり全然違う 軽く流すだけそんな走りに思えない これで本気じゃないなら、本気の彼女の走りをその身で味わったら
一体どれほどの恐怖(プレッシャー)を感じてしまうんだろうか 服の汚れなんて気にしてられない!ただあの人の背に追いつきたい!超えたい!
何か感じた、得体の知れない何かを 後ろから黒い何かが来てる感じがする ホーラを飲み込もうと近づいてくる 怖い怖い怖い怖いそんな感情が体を駆け巡る でも──ッッ
こんなのに怯えてたらあの人を超えられるわけがない!超えてみせると言った!なら、超えてやる
ホラーに従え、ライトニング⚡️を感じさせろ‼︎
恐れはないむしろライトニングだ!
ライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングライトニングーーーッッ‼︎‼︎
瞬間ソレが前を走る■■■■さんの体に引っいた様に感じた、一瞬だけフォームが崩れた
近づける間もなくあっさりと体勢を戻して差をさらに広げられた
ああ、もう追いつけない........
よ、ようやく追いついた 大差.....いや、それ以上差をつけられた これが強いウマ娘の実力
「タイムオーバーだなこりゃ、良かったな。本場のレースじゃなくて」
タイムオーバー........それも20秒以上も遅れてる気がする
そしてい、息が苦しい やっぱり本格化も全然してないに加えて......走り慣れてないんだこうなる
「走り方も点でダメ、フォームもひでぇ、そもそも本格化もなにもない時点だがオレちゃんに喰らいついて行こうとした今季は褒めてやるよ」
そう言ってまた笑った嫌味じゃなく厳しさを教えてくれたの?ホーラに
「あ、ありがとうございます.....」
「オレちゃんに恐怖を感じただろ?怖いて思っただろ?」
怖かったそりゃそうだ、アレだけのプレッシャーを後ろからモロに喰らったんだから でも今は
「怖いて思った、恐怖を感じた.....でも、ホーラは乗り越えてみせる!ホーラはライトニング⚡️を感じてたい!だから超えていく!乗り越えてみせるよ!」 - 34ライトニングホラーSS22/10/02(日) 18:50:55
「ライトニング〜?まぁ、それでいい!それでいいんだ!足掻け喰らえ、恐れをプレッシャーを乗り越えろ。逆に他の奴らに恐怖を刻み込んでやれ」
「負けてもいい、だからこそ己を磨け、喰らいつけ!強えやつを打ちのめした己を思い描け!
オレちゃんのアドバイスはこんな感じか。精進しろよ、可愛子ちゃん。オマエの挑戦いつでも待ってるからよ」
あとは自分でどうにかしな。そう言って■■■■さんは立ち去ろうとした。その時、思い出したかの様にホーラに振り返った
「あ、そうそう!後ろから感じた威圧感面白かったぜ。ソイツがお前の武器になるかもな」
ホーラも家の方向に戻ろうと思って歩き出した、その時ふと思い出したのだ。ホーラの名前を言ってない、覚えて貰わねば。そう思って振り返った頃にはもう彼女がいなかった......まるで最初からいなかったの様に いや、あの全身で感じたライトニングはまさしく本物だ いつかまたあの人に会いたい あ、あと衣装汚れたことはむしろお母様喜んでた 子供はヤンチャな方がいいからて、よしホーラもっとライトニングになるぞーー!
いつのまにかホーラは家のことをクヨクヨ考えてなくなってた、そうだホーラはホーラだから自分の夢を叶えるのだ - 35ライトニングホラーSS22/10/02(日) 18:51:28
なんで思い出したんだろうねー⚡️それも真夜中に
うーーん、謎だ!
寝ようと目を深く瞑っても一向に眠くならない
眠ることを諦めた 我ながら珍しいものだ
隣にはスヤスヤ眠ってるミフネちゃんがいる、今は勝ててないホーラと違って彼女は勝ち続けている
別に悔しさはない 全くと言えば嘘だけど⚡️
それと同時にもし今絶好調の彼女を、圧倒的な差で負けさせたらどんな顔をするのだろうか
あの人の言葉を思い出す
ソイツの負けたツラが傑作
ホーラはそうは思わないでも、怯えた顔は見たい
そしてそれに足掻き、乗り越える姿も見たい その上で勝ちたい、敗北を刻み込みたい
エノラちゃん そしてトレーナーちゃんに教えてもらった勝利への渇望
チームカオスの皆んなのレースでの恐怖を、恐れをみたい感じさせたい 抗ってほしい 打ち破って欲しい そしてその上で私は皆んなに勝ちたいのだ
足掻いた先に私という恐怖を稲妻を強者を⚡️
そんなことを考えながらホーラはソレと話す事にした まだ時間はある時間を潰そう この時間にソレと話すのは久しぶりだ
とってもライトニング⚡️になることは間違いない - 36ライトニングホラー22/10/02(日) 18:52:41
終わりです。いろいろ詰め込んでたらこんなに長くなってしまった もう少し短く纏めたいなぁと思います
他の人が上手いから表現が上手く出来ないや - 37二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:00:42
- 38二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:09:18
サーバー復活したか
ホラーのガチガチ良家設定って元馬ゴドルフィン設定から来たやつかな? - 39ラプラスの中身22/10/02(日) 20:11:15
あっあっロべちゃんだ
こいつの一族は定期的に大物を出すんだ…
ライトニング⚡な旅路がここから始まったんやなって - 40二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:24:54
- 41カラレスミラージュの人22/10/02(日) 20:45:01
温められ続けていたホーラさんの新作! ……アメリカ競馬何も分からん…………
名家設定と親族との確執、髪を伸ばしてドレス着せられてってこれ都合のいい着せ替え人形扱い……
自分を押し殺す辛さが爆発しての脱走、「何故みんな人の眼ばかり気にする」が刺さる刺さる
>綺麗なフォルムで走ってるけど荒々しい
ある意味「綺麗なだけ」な過去のホーラさんと対比になってるのかな
英雄を御し罵倒を浴びてなお自分を貫く姿、すごい(語彙力)
ここまで啖呵を切りながら一人称が「オレちゃん」なの割と萌えポイント
そして見知らぬ子供のために病院を探してあげるあたり素は普通のウマ娘なんだろうなと
憧れの存在に出会えた嬉しさと動揺、そんな中で溢れた「勝ったウマ娘は讃えられるべき」って発言も一種の「押し付け」ではあるんだろうなと
他者相手とはいえ、好かれるのも嫌われるのも他人あってのことだし
それに対して「面白いから」ってアンサーは本質っぽい、無理してる理由に気づいたのが「なんとなく」なことからも考え過ぎは良くないよねって気性が見えるというか
そして「オレちゃんみたいになりたいは違うだろ」を秒で返せるのが本当に人間(ウマ娘?)出来ている……憧れ補正があるとはいえ、出会って数分でホーラさんの本心引っ張り出せるの強い
手加減無用とはいえ幼いウマ娘相手にも容赦ない████さん、ホーラさんの「恐怖」に対する根幹が「自分の抱いた恐れとそれを乗り越える決意」にあるのは物凄く納得
そして実家のようなライトニング⚡️、仮にも現役GⅠウマ娘に届くデバフis何
1000mで20秒差付くって言っても状況が状況だし仕方ない、それでも答えに至ったホーラさんには滅茶苦茶価値があったんだろうなと
名前を伝えることなく「可愛子ちゃん」のままで終わった過去ホーラさん、でもこの後自分らしさを高めていくホーラさんと比べるとまだ過去を振り解き終えてないから妥当なのかも
そして現代編、そういえばミフネさんも「一度は恐怖に呑まれたけど立ち直った」ウマ娘だった
他にもエノラちゃんを筆頭に、チームカオスへ向ける勝利と恐怖への渇望……本当にあの日の出来事が原風景なんだなって感じさせる……
ライトニングホラーというウマ娘の過去が見られて深みの増したSSでした、今後これがどうなっていくのか楽しみです……!
- 42カラレスミラージュの人22/10/02(日) 20:46:51
良く考えたらエプソムダービーはイギリスでした、感想の冒頭1行目から間違ってるんじゃねえよポンコツ
けどやっぱり名家に囚われていた少女が自分を見つけ直すってシチュは本当に素晴らしかったので……ますます応援の限りです
- 43ツキノミフネの背後霊22/10/02(日) 20:50:47
諸々書いた感想が鯖に抹殺されたので手短に……
ホーラさんさんのオリジン、カッコ良すぎるし胸熱過ぎる……憧れの人もホントにかっこよくて……正直感動しました……ご本人?に会ってるの羨ましいなぁ……
ホーラさんにロックオンされてるミフネ……逃げて……逃げて……あっ、捕まる……捕まった…… - 44二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:01:46
どなたか…どなたかお題を…
お題をお恵みくだされ…
このままでは死んでも死にきれませぬ… - 45二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:04:03
お墓は掘っておいてやるからな
- 46ツキノミフネの背後霊22/10/02(日) 21:08:34
- 47二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:14:47
- 48ツキノミフネの背後霊22/10/02(日) 21:27:02
- 49ライトニングホラーの中身22/10/02(日) 21:28:49
- 50ラピッドホライゾンの人22/10/02(日) 21:30:00
都合が着く限りは全部行きそう
- 51ツキノミフネの背後霊22/10/02(日) 21:30:54
近々恐怖に歪む顔、見れます、何度か
- 52ライトニングホラーの中身22/10/02(日) 21:33:03
応援するために行くかな そして恐怖に抗う姿見たがるかも
- 53フラワリングタイムな人22/10/02(日) 21:37:08
他人より練習が遅れまくってるので練習最優先ですが、大事な練習に被らない限りは現地応援に行きますわ!どうしてもダメなら休憩がてらテレビで応援しますわ!
- 54二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:38:35
行けたら行きます……と言いたいけど一応副部長の端くれなので都合がつく限り行くかと思います
でもエスキーさんがいれば十分な気がするので僕はお留守番でも良い気がしてきました
※それはそれと面白そうだと思ったら行く - 55ラプラスの中身22/10/02(日) 21:42:32
- 56ツキノミフネの背後霊22/10/02(日) 21:45:51
皆さんメンバーのレースちゃんと観戦するのとおとい……
- 57二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:56:31
- 58二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:01:09
- 59ツキノミフネの背後霊22/10/02(日) 22:01:10
怖いよぉ……
- 60二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:03:57
- 61レッカの構成因子22/10/02(日) 22:18:42
- 62二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:21:04
- 63リュミエールペルルの中の人22/10/02(日) 22:25:32
- 64メジロエスキーの人22/10/02(日) 22:34:37
- 65クアドラプルグロウ22/10/02(日) 22:37:38
ホーラちゃんのSS好き
寝起きで語彙が出てこねーですわー!
でも好きですわ! - 66クアドラプルグロウ22/10/02(日) 22:38:50
- 67ツキノミフネの背後霊22/10/02(日) 22:41:35
- 68ライトニングホラー22/10/02(日) 22:42:17
YouTubeで見れるんでは?
- 69二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:42:48
うおおおアルピニスタ非国民馬券!!
- 70ツキノミフネの背後霊22/10/02(日) 22:43:00
ゆーちゅーぶ?
- 71二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:44:51
グリーンチャンネル会員登録で見れるよ
無料放送してくれるし - 72ヨゾラギャウサルのうまそうる22/10/02(日) 22:48:23
アルピニスタ・ルクセンブルク・タイトルホルダー・トルカータタッソ・ステイフーリッシュ
この3連単ボックスで勝負だ! - 73二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:50:33
??「海外馬の単勝全部買ったぞ」
- 74ツキノミフネの背後霊22/10/02(日) 22:51:02
そもマジレスですが背後霊は夜に弱い霊なので観れない、というお話なのです……
競馬録画して観るのは違うかなぁって……それくらいだったらリアタイの方に感想聞くほうがワクワクするのです、背後霊は
ワクワクしすぎてポルターガイスト起こしちゃったり? 迷惑なので自重しますね……ぽるがい - 75二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:52:10
あと30分耐えれば見れますわよがい!
- 76ツキノミフネの背後霊22/10/02(日) 22:53:10
耐えられるかな……耐えられるかな……?
- 77ライトニングホラー22/10/02(日) 22:54:10
23:30か!?(現在外)
- 78二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:56:20
23:05じゃね?
- 79二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:57:05
見るだけならテレビ中継だけでええ
- 80ライトニングホラー22/10/02(日) 22:57:59
詰んだわ、現在外 テレビ見れねぇ
- 81ヨゾラギャウサルのうまそうる22/10/02(日) 22:58:51
そこでグリーンチャンネルwebですよ
- 82メジロエスキーの人22/10/02(日) 23:03:12
音声だけならradikoがあるよ
- 83二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:09:21
Mr.サンデーはJRAオッズでタイトルホルダー1番人気と表示するな
海外オッズを出せ - 84二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:13:01
アルピニスタゴチになります
- 85???22/10/02(日) 23:18:13
雨降ってないからアルピニスタ切ったら大雨降り出すなんて聞いていませんわー!
- 86メジロエスキーの人22/10/02(日) 23:32:21
トルカータータッソの複勝ごちそうさまでした。まあガミったんだけども
- 87シュウマツノカジツの人22/10/02(日) 23:41:08
ロマンだけを求めて日本馬の複勝買ってました
まぶしいですね - 88二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:43:56
- 89ライトニングホラー22/10/02(日) 23:56:28
悔しいな 世界の壁は広すぎるよ
- 90メジロエスキーの人22/10/03(月) 00:04:58
やってる競技別物レベルだもんなあ……とりあえず来年に切り替えよう
- 91ライトニングホラー22/10/03(月) 00:09:30
よし、チームカオス全員で凱旋門賞挑もう!(KGVI&QESもいこう
- 92ラプ中22/10/03(月) 00:28:37
「2000mに参加するなら同行するよー」
- 93シリアスシリーの中の人22/10/03(月) 00:34:14
「今更だけどメイケイエールちゃんが負けちゃってかなしい…」
- 94二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 00:34:51
そりゃ同類だもんな…
- 95二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 01:12:27
- 96二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 07:52:38
カスタードプリンなら砂糖を低カロリー甘味料にしたり甘さ控えめにすればあとは卵と牛乳だから実質筋肉飯だぜ
これでマッチョりんを錬成するって寸法だ - 97メジロエスキーの人22/10/03(月) 08:15:55
平日は昼更新が難しいので朝更新でいきます
- 98メジロエスキーの人22/10/03(月) 08:17:12
─────
年が変わり、トレーナーとともに学園に帰ってきた。トレーナーは挨拶回りだとか用事があるとかで寮の前で別れ、1人部屋に戻ってきた。
「ただいまでーす」
「おかえりなさいッス、エスキモーちゃん。あけましておめでとうございますッス」
「あけましておめでとうございます、カジっちゃん先輩。先輩は年末年始実家帰ってたんでしたっけ?」
この人は私と同じ部屋の高等部のシュウマツノカジツ、カジっちゃん先輩って私は呼んでる。初めて会った時は少し、というか凄く?警戒されてたんだけど、同じ部屋で過ごしていく中で高等部と中等部の垣根を越えて次第に仲良くなれたんだよね。最初の頃は2人で遊びに行くなんてこと考えられなかったなあ……
「そうッスそうッス。家族で集まってゆったりまったり年越ししてたッスね。まあ年越しの瞬間は1人でゲームしてたンスけど」
「ふふっ、カジっちゃん先輩らしいですね。ちなみに今回も年越しラーメンだったんですか?」
「もちろんッスよ。家族には相変わらず少し怪訝な目で見られるッスけど」
「まあカジっちゃん先輩からラーメン取り上げたら何も残らないですからね」
「ちょっ、エスキモーちゃん!? 私からラーメンが無くなってもゲームとかいろいろ残るッスよ!?」
「えー、そうですかぁ?」
「そうッスよ、もう!」
いつもと変わらずに先輩にも関わらずからかってしまう。相手が受け入れてくれてるから大丈夫だと思うんだけど……って受け入れてくれてるよね?
一旦話を切って、今日の予定について切り出す。
「カジっちゃん先輩って今日トレーニングするんですか?」
「軽めだけどやるつもりッス。そういうエスキモーちゃんは?」
「トレーナーからは帰ってきたばかりだしやってもやらなくてもいいって言われてるんですけど、カジっちゃん先輩がやるんなら私もしようかなと」
「じゃあせっかくだし一緒にやるッスか?」
「やった! って半分そのつもりで話振ったんですけどね」
「そういうところ上手いッスよねー じゃあ早速準備進める?」
「……1回ベッドで横になってもいいですか?」
「起きられなくなっても知らないッスよ! 私は着替えて先行ってるから後でちゃんと来るンスよ」
「はーい、すぐ行くようにしまーす」 - 99メジロエスキーの人22/10/03(月) 08:18:43
カジっちゃん先輩が横で着替えている中パタリと仰向けでベッドに横たわる。寮のベッドが恋しかった訳でも疲れていた訳でもないけれど、トレセンの学生モードに頭と体を切り替えるスイッチを押したかった。
──トレーナーの家でいろいろあったから。
(駄目駄目思い出したら! レースに頭切り替えないとなんだから!)
年末年始の記憶を弾き飛ばすように少し左に右にと頭を振る。傍から見るといきなりブルブルと震えだした私を怪訝な目で見つつ、いつの間にか着替え終わっていたカジっちゃん先輩が私を現実に引き戻すために少し大きめな声で呼びかけてくる。
「じゃあ行ってくるッスねー 早めに来るンスよー」
「……はっ! はーい、すぐ行きまーす!」
そうして我に返った私は荷物の整理をそこそこに、急いでジャージに着替えてコースに向かうのであった。
─────
(ゴールまであと600mほど……カジっちゃん先輩とは5バ身差……よしっ、ここで仕掛ける!)
力強く足を踏み込み前へ。先を行くカジっちゃん先輩の姿が少しずつ大きくなっていく。4バ身、3バ身、2バ身……ただカジっちゃん先輩の方も簡単には抜かせまいと必死の粘り込みを見せる。
「まだまだエスキモーちゃんに負けるわけにはいかないッスよ……!」
再び私との差を引き離そうと加速するカジっちゃん先輩、それに対して一気に捉えんとする私。
必死の攻防が続く中、残り200mの標識に差しかかる。前との差は1バ身ほど。これなら……!
(エスキーみたく、もう一度ここで……!)
2度目のスパート。もちろんあの子の最後の伸びと比べたら大したことはないけれど、それでも徐々に差は縮まっていき、そして──
「ゴール!!! はぁはぁ……ふぅ……」
「はぁはぁ……カジっちゃん先輩、軽めって言ってたのに全然軽めじゃないじゃないですかぁ!」
- 100メジロエスキーの人22/10/03(月) 08:19:31
2人並ぶようにゴール位置になだれ込み、一息二息と呼吸をお互いに整える。実際のレースだったら写真判定になるんだろうけど、あくまでこれはトレーニングだから同時に入線した扱いで締めくくることにする。
「はは……最後交わされるのもなんか癪だと思ってつい……というかそういうエスキモーちゃんも全然年明け初めてって感じじゃなかったッスよね!?」
「いやぁ、私も最後流してもよかったんですけど、練習でも負けるの嫌だなって思っちゃって……あはは……」
「私たちウマ娘ッスからね、当然かもしれないッス」
「ですね。ただ本番前に全力出しちゃわないようには気をつけないと……」
「そうッスね。ちなみにエスキモーちゃんの次のレースってどのレースなンスか? もしかして皐月賞直行したり?」
その質問に対して私は大きく頭を振る。
「レース経験が浅いのにクラシック級のこの時期にいきなり間隔を空けて本番に臨むのはどうかなってトレーナーと話になって、来月の共同通信杯から始動することにします」
「今じゃクラシックレースの登竜門になってるレースッスね。ちょうどホープフルSと皐月賞の真ん中だからちょうどいいんじゃないッスか?」
「はい、最初は弥生賞はって話になったんですけど、舞台経験は済んでますし皐月賞との間隔も少しだけ狭いですから、ダービーのことを考えてもう一度東京のコースを走った方がいいんじゃないかって」
東京のコースは去年東スポ杯ジュニアSで走っている、しかも共同通信杯と同じ距離を。舞台経験だけでいうなら絶対走らなきゃいけないレースじゃない。ただこのレースには近頃大舞台を目指す子たちが多く集うようになってきている。おそらく私たちと同じ考えなのだろう。皐月賞を狙うにせよ、その先のNHKマイルCやダービーを見据えて出走してくるメンバーばかり。つまり、
「ここで勝たないとクラシックレースを勝つなんて夢のまた夢。当たり前だけどしっかり調整して挑みたいんです……ってちょっと熱くなっちゃいましたね、ごめんなさい」
「いいンスよ、それぐらい熱くなくちゃ応援する側も困るってもんッス。頑張るッスよ、エスキモーちゃん!」
「はい!」
そう駄弁っているうちに体の火照りも収まり、少し風が冷たく感じてきたから少し駆け足でシャワーを浴びに行き部屋に戻る。
──次のレースも頑張らなきゃ!
- 101メジロエスキーの人22/10/03(月) 08:20:34
今日はここまで。次はクラシック級初戦です
- 102二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 12:24:58
昨日他のメンバーのレースを観戦するかしないか的な話題が出てたけど
スポ根的な創作物だと観戦してる登場人物が「面白いヤツがいるな」とか「こんな試合既に結果は見えている」みたいな台詞言ってたり、試合の状況を的確に解説してくれる主人公に負けた強敵枠とか出てくるよね
ここの子たちってそんな感じに当てはめるとしたら観戦する時はどんな立ち位置になるのかしら - 103メジロエスキーの人22/10/03(月) 12:35:46
- 104二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 12:42:15
パクパクですわ!バケツプリンパクパクですわ!!
- 105二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 13:24:13
うわあ急にパクパクするな!?
- 106二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 13:38:58
上の画像のバケツプリンちょっと調べてみたら2000kcal超えでご飯4合分くらいあるんですけど…
- 107フラワリングタイムな人22/10/03(月) 17:24:07
フラリンは食べきった。後の太り気味など気にせず食べきった。彼女はとても幸せそうだった。
- 108ライトニングホラーの雷號22/10/03(月) 17:34:11
まんまるピンクさんみたいになってる
- 109メジロエスキーの人22/10/03(月) 17:34:15
あーあ、またトレーナーが泣いてる
- 110ツキノミフネの背後霊22/10/03(月) 18:05:16
エスキモーさんとカジツさんの絡みに、とおとい以外の言葉はいらない──(成仏しかける音)
さぁ、次のレースもがんばってくださいエスキモーさん!
ふぁいとー! おー! - 111ライトニングホラーの雷號22/10/03(月) 19:00:00
海外レース本気で望むならエルちゃんみたく、日本レース全て諦めないと勝てないのでは?と訝しむホーラだった
- 112二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 19:01:08
はいオルフェーヴル
- 113二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 19:28:46
- 114ライトニングホラーの雷號22/10/03(月) 19:30:43
いやーーー、あれは規格外でしょう 一般常識にしてはルール無視というか
- 115二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 19:39:26
【凱旋門賞2022】「ロンシャン競馬場攻略に必要なこと」オリビエ・ペリエ騎手に聞いた!土曜日に雨が降ったら…
ペリエ曰く操縦性がいいことが大前提
- 116二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 19:48:31
エルコンは確かに適応狙って長期遠征してたけどもそもそも1戦目で2着になれる段階で色々おかしいから正直参考にならないのでは…?
- 117ツキノミフネの背後霊22/10/03(月) 20:36:23
濁すのもアレなので敢えて言いましょう
これはネタダイスだッ!!!
フラワリングタイム♂がツキノミフネ号に種付けしたら、その仔は走るのか!
才能値よ! 仕事したまえ!
dice1d10=8 (8)
- 118クアドラプルグロウ22/10/03(月) 20:37:15
- 119ツキノミフネの背後霊22/10/03(月) 20:37:50
史実馬さんと種付けしてみるのもありかもしれませんね
- 120クアドラプルグロウ22/10/03(月) 20:39:25
せっかくの黄金世代だしあの6人と子供作るのもありか…?
いやでもなぁ… - 121エボルエビエーダ22/10/03(月) 20:40:08
久々に来たら、スレ画が某糞ゲハンターだし、種付けだし。これは一体どういうことだ(???)
- 122メジロエスキーの人22/10/03(月) 20:40:12
- 123クアドラプルグロウ22/10/03(月) 20:41:03
- 124ライトニングホラーの中身22/10/03(月) 20:41:16
クアちゃんと世代が近いのてどの子だ?
- 125クアドラプルグロウ22/10/03(月) 20:42:12
前世代だとギャナさん
後ろ世代だとホーラちゃん - 126ライトニングホラーの中身22/10/03(月) 20:46:14
- 127クアドラプルグロウ22/10/03(月) 20:47:35
- 128メジロエスキーの人22/10/03(月) 20:50:46
- 129クアドラプルグロウ22/10/03(月) 20:50:55
とても つよい
- 130クアドラプルグロウ22/10/03(月) 20:51:16
なるほど…ありがとうございます
- 131ライトニングホラーの中身22/10/03(月) 20:51:20
強すぎません? ロベルト因子の大物出てきましたやん
- 132ツキノミフネの背後霊22/10/03(月) 20:56:10
そもそも、クアさんの繁殖牝馬力はいくつなんでしょうか?
ロベルトがいい味だしたのは把握したのですが…… - 133クアドラプルグロウ22/10/03(月) 20:56:37
- 134クアドラプルグロウ22/10/03(月) 20:56:48
うわああああああああああああ(絶望)
- 135ツキノミフネの背後霊22/10/03(月) 20:56:58
!?
- 136ツキノミフネの背後霊22/10/03(月) 20:59:05
クアさん……でも冷静に考えると才能値9の子出してるから決して失敗とは言えないのでは?
背後霊は訝しんだ - 137メジロエスキーの人22/10/03(月) 20:59:39
ピンかパーかのタイプだと思われる
- 138クアドラプルグロウ22/10/03(月) 21:00:21
まあそもそも雑草血統なのでしゃあなし…ですわ…
そういえばwikiに改めて血統載せましたわー - 139ライトニングホラーの中身22/10/03(月) 21:01:07
- 140クアドラプルグロウ22/10/03(月) 21:01:29
なっちゃいました…
- 141ツキノミフネの背後霊22/10/03(月) 21:01:40
話を振った背後霊も責任を感じてしまいました
やらないって決めてた禁断のダイス振ります
国は違えど1989年世代の同期、SSとミフネとの仔の中で最高傑作の仔の才能値は?
dice1d10=10 (10)
- 142ライトニングホラーの中身22/10/03(月) 21:03:37
名牝馬すぎるのよミフネちゃん
- 143ツキノミフネの背後霊22/10/03(月) 21:03:53
なんでしょ、このやっちまった感
- 144ツキノミフネの背後霊22/10/03(月) 21:06:10
ホーラさんとの愛()は本物だから……
- 145ラプラスの中身22/10/03(月) 21:12:53
- 146メジロエスキーの人22/10/03(月) 21:14:41
子出し9(過去スレ参照)のエスキーが上2人につけたらどうなるのっと。年齢差は知らぬ
◯メジロエスキー×クアドラプルグロウ
dice1d10=10 (10)
◯メジロエスキー×ツキノミフネ
dice1d10=6 (6)
- 147ツキノミフネの背後霊22/10/03(月) 21:17:42
- 148二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 21:19:50
ギャナポレプトはどなたでも
パッとしなかったような気がします
悲しいのでツキノミフネさんと
命のバトンを繋ぎます - 149ツキノミフネの背後霊22/10/03(月) 21:21:37
生まれる仔の才能値10でしたからね……!
繋ぎましょう、命のバトン!
ちなみに最高傑作の仔の繁殖能力ダイス振ってみます
仔が♂だったらdice1d10=5 (5)
仔が♀だったらdice1d10=7 (7)
未来が掛かってる!
- 150ツキノミフネの背後霊22/10/03(月) 21:24:07
勝手にSM配合って呼ぼ……
- 151エボルエビエーダ22/10/03(月) 21:29:31
- 152エボルエビエーダ22/10/03(月) 21:30:33
駄目だった。
- 153クアドラプルグロウ22/10/03(月) 21:31:09
勝手に生贄にしないで欲しいかな
- 154ツキノミフネの背後霊22/10/03(月) 21:32:55
- 155クアドラプルグロウ22/10/03(月) 21:34:01
いやまあ付けるのは大丈夫ですよ!
- 156ライトニングホラーの中身22/10/03(月) 21:35:36
ホーラて割と良いと悪いがよく出たような
- 157メジロエスキーの人22/10/03(月) 22:10:26
まあこの中で子ども作るのは程々にってことで
- 158ライトニングホラーの中身22/10/03(月) 22:30:07
- 159二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 22:33:29
- 160ラプラス22/10/03(月) 22:35:26
キンカメ×フォーティナイナー系のラプラスはかなり浸透してそうな血統だと自負している
- 161二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 23:03:18
エピファ!ステゴ!キンカメ!
血統の袋小路クインちゃん! - 162二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 23:26:56
スリーピースピネルの枕元に魔除けのバナナを忍ばせる作業に戻らなくちゃ…
- 163プログレスの人22/10/04(火) 06:39:33
なんか急にうまぴょいしてる…(語弊)
- 164メジロエスキーの人22/10/04(火) 07:19:07
・ディープとニックスとされる血が入ってない
・SSも3代前になるからそこまで気にしなくてもいい
・気をつけるのは欧州寄りになりすぎないようにのほぼ1点
ってことでエスキーは間違いなく流行る。ディープが抱えてた繁殖馬そのまま流用できるし
エスキモーも流行るかは置いといてもある程度の繁殖馬は集められそう
- 165ラプラスの中身22/10/04(火) 08:05:38
ちと調べてみたのですがエスキーさんはスノーフォール姉貴と同血ですか
- 166メジロエスキーの人22/10/04(火) 08:14:17
- 167メジロエスキーの人22/10/04(火) 08:15:39
─────
そして迎えた本番、G3共同通信杯。舞台は東京芝1800m。曇り空が続いたこの時期にしては珍しく、この日は快晴の下レースが行われることとなった。未来のスターウマ娘を一目見ようとお客さんも多く詰めかけている。その中には私の応援に駆けつけてくれたカジっちゃん先輩もいる。ゲート前のこの位置からだと少し遠くて見えないけれど、綺麗なお団子を頭に乗せて見守ってくれていることだろう。もちろんトレーナーも静かに見つめてくれているはず。
「……よしっ! 頑張るぞ!」
レース前の想定通り大舞台を目指す猛者たちが多く出走するこのレース。無敗のジュニアチャンピオンや年末のG1には出ずこの春に全力をぶつけようとする強者の姿も見える。その中で私は2番人気に支持されていた。同じ舞台で勝っていることや敗れたもののあと一歩まで迫った前走を評価してくれてのことだろう。ここは純粋な気持ちで受け取りレースに向けて集中力を高めていく。実況の声も意識から追い出し、ゲートへ向かう。
『さて最後に大外8番メジロエスキモーがすんなりとゲートに収まり態勢完了……スタートしました!』
各ウマ娘出遅れもなく横一線にゲートを出るが、徐々に隊列が崩れていく。ここで先頭に立ったのは……
『おっと! 先頭に立ったのはなんとジュピターです。ジュニアチャンピオンのジュピター、まさに来るなら来いと言わんばかりにレースを引っ張っていきます!』
誰も前に行こうとする子がおらず、結局これまでのレースを比較的前目で運んでいたジュニアチャンピオンが前に立った形になった。そして2、3番手ぐらいに現在無敗で2連勝中のクイーンリーが続く形。私はその2人を見るように少し外側の4番手辺りで前を追走している。少人数のせいか少しゆったり目に流れているペース、このままだと前がそのまま残ってしまう。
(でも仕掛けるタイミングが早すぎても今度は後ろから差されちゃう。だったら動くのは……!)
『──さて3、4コーナー中間地点を過ぎ、最初の1000mは61秒ぐらいで通過したでしょうか。ここから徐々にペースが上がっていきます。先頭は変わらずジュピター。さあ、レースは最後の4コーナーに向かいます!』 - 168メジロエスキーの人22/10/04(火) 08:17:02
(800……まだもう少し……700……少し後ろから迫ってくる圧を感じる。だけどもうちょっと我慢)
『各ウマ娘第4コーナーに差し掛かり残り600mを過ぎます!』
(ここ……!)
みんながスパートをかけ始める中ワンテンポ遅らせて一気のスパート。その分前とは少し開いちゃったけど、私の脚なら交わしきれる!
『さあ直線に向いて変わらず先頭はジュピター。それを内から捉えにいくクイーンリー。残り400mを切ったところでこの2人が完全に抜け出……いや、外から1人飛んできたぞ!?』
後ろを完全に突き放した内の2人のレースになるのかという考えが観客たちの頭をよぎったその刹那、バ場の外側を私は一気に駆け上がっていく。
(思ってたより2人の伸びがいい……少し侮っちゃったかも……いやそれでも!)
『残り200mを切って内から抜け出したのはクイーンリー! ただし外から、来たぞ来たぞ、メジロが来たぞー!』
(いくら前哨戦だからって私は負けない……!)
残り100m、前との差は1バ身を切ったところ。3人、いや2人の追い比べに変わり、最後の踏ん張りどころ。
『逃げるクイーンリー! 迫るエスキモー! 交わすか!? 交わすか!? 2人並んでゴールイン!』
最後は内外離れて2人ゴールになだれ込んだ。一見だけでは分からない接戦。しかし結果は──
『さあゴールの瞬間のストップモーションがスクリーンに映し出されます……これはわずかに外! メジロエスキモーが制しているように見えます!』
「はぁ……はぁ……勝った……!」
結果はハナ差で私の勝利。春の大舞台に向けて最高のスタートを切ることができた。
- 169メジロエスキーの人22/10/04(火) 08:18:20
「エスキモー!」
「エスキモーちゃーん!」
勝者を称える歓声の間に聞き覚えがある声が耳に届く。男性の方はトレーナー、女性の方はカジっちゃん先輩かな。
息を整えつつその声の主たちの元に足を向けハイタッチを交わす。
「いえーい!」
「おめでとうッス、エスキモーちゃん!」
「ありがと、カジっちゃん先輩。トレーナーもありがとね。2人一緒だったんですね」
「前の方で見ようとしたら見知った後ろ姿を見つけてさ、声をかけてみたら案の定だったよ」
「カジっちゃん先輩、お団子あるから分かりやすいですもんね。あとラーメンの匂いが体から……」
そうからかうように言うと、耳と尻尾をピンと張り体中の匂いを嗅ぎ始めるカジっちゃん先輩。
「えっ!? 私そんなに臭うッスか!? 昨日は抑えめにしたンスけど……スンスン……スンスン……」
「食べたことは食べたんですね……大丈夫ですよ、冗談です」
「もうっ、エスキモーちゃん!」
「ごめんなさいカジっちゃん先輩、ちょっとからかいたくなっちゃって」
「こら、先輩を弄るのも程々にしとけよー」
「はーい♪」
- 170メジロエスキーの人22/10/04(火) 08:19:40
舌をペロリと出して片目を閉じ、ごめんなさいのポーズ。そうすると優しい、いや甘いカジっちゃん先輩は許してくれるのを私は知っている。
「しょうがないッスね……」
「ありがとうございます♪ じゃあウイニングライブも頑張ってきますね!」
「またあとで控え室でなー!」
トレーナーとカジっちゃん先輩に手を振り、ウィナーズサークルから地下バ道へ抜け、ウイニングライブの待機室に向かう。
「ライブも頑張らないと……!」
その決意が正しく体に伝わったのか、その日のライブは最高のパフォーマンスを発揮することができた。
─────
その吉報がもたらされたのは皐月賞が2週間後に迫ったとある休日の夜のことだった。
『さあ各ウマ娘、最後の直線へと向かいます。おおっと、ここで先頭に迫ってきたのは日本のメジロエスキーです。さあ無敗の3冠ウマ娘がここで交わすか……交わした! リードを1バ身、2バ身、グングン広げていく!』
「「頑張れ、エスキー(ちゃん!)」」
その声援が届いたのか、さらに後続との差を広げていく。もうセーフティリードと言ってもいいぐらい世界のウマ娘たちを引き離している。
『これは強い! 日本のメジロエスキー、今圧勝でゴールイン! 初めての海外勢との対決、初めてのレース場、全く問題にしませんでした!』
「「やったー!!!」」
アナウンサーの興奮が伝播したのか、カジっちゃん先輩と私も顔が紅潮し、隣の部屋に響くぐらい叫んでしまう。ただ隣から苦情が聞こえない、というか隣の部屋からも歓喜の声が漏れ伝わってきている以上お互い様といった感じかもしれない。寮長も今日ばかりは見逃してくれるだろう。
- 171メジロエスキーの人22/10/04(火) 08:20:53
「いやー、凄かったッスね、エスキーちゃん!」
「全然緊張してなかったし、これは先々も期待しちゃいますね!」
「ッスね! そういえばエスキーちゃんっていつから海外行くって言ってたンスか?」
「私が本人から聞いたのは菊花賞終わってからでしたね。『絶対に内緒ですよっ!』って言われて。もちろん本人が有馬記念のあと発表するまで誰にも言わなかったですよ」
「エスキモーちゃん口堅いンスもんね。そりゃエスキーちゃんだってエスキモーちゃんには教えてあげるはずッス」
「まあドーベルさんにはもっと早い段階で言ってたみたいですけど」
あの子にとって一番は間違いなくマm……ドーベルさん。そこにどうこう言うつもりはなくて、むしろその次が私なのがちょっぴり嬉しい。優越感じゃないけど、他の子と比べて少し特別に思ってくれてるってことだから。
「ドーベルさんも一緒に行ってるンスよね。いいッスねー、海外旅行。旅行じゃなくてレースッスけど」
エスキーを一人で送り出すのは気が引けたのか、それとも強く懇願されたのか、今回の長期遠征にはドーベルさんも同行している。しかも同じ部屋を借りて一緒に生活してるんですってそれはもう嬉しそうにエスキーから電話があったのを昨日のように覚えている。というか昨日も電話かけてきたし。のろけ話って聞く方は大変なんだね……
「私もいつか行けるかなあ……」
そうポツリ独りごちると、横から肩をポンポンと叩かれ静かに諭される。
「そんなに焦らなくてもいいッスよ。エスキーちゃんはシニア級、それに比べてエスキモーちゃんはまだまだこれからのクラシック級の子。早くても来年の話なのに今から悩んでるなんて鬼が笑っちゃうッスよ?」
「そう、ですね……皐月賞もまだなのに海外のことで考えこんでちゃ駄目ですよね……ありがとうございます、カジっちゃん先輩」
「いいってことッスよ。それじゃ明日もあるからぼちぼち電気消して寝ましょうか」
「はーい。じゃあテレビ消して電気も消してっと……それで……」
もぞもぞと布団に侵入する……カジっちゃん先輩のベッドの方に。
- 172メジロエスキーの人22/10/04(火) 08:21:12
- 173二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 08:21:32
このレスは削除されています
- 174二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 08:21:53
このレスは削除されています
- 175メジロエスキーの人22/10/04(火) 08:23:02
- 176二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 12:17:17
エモカジキテル…
- 177ライトニングホラーの中身22/10/04(火) 12:38:30
SSの血入ってない ディープの血統でもない
ロベルト系だからホラー需要はあるか ただそんなにパッとした産駒が産まれるか微妙なところだが
一応集まってはくるかなぁ - 178二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 13:42:58
モーリスとエピファネイアその他種牡馬の層が厚いぞロベルト系
- 179二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 14:39:26
- 180リュミエールペルルの中の人22/10/04(火) 16:21:28
そういえばペルルの血統話してなかったな
始祖様、スプランディッドペルルの元ネタはパールメイデン(半弟にダービー馬、娘は凱旋門賞馬)です
一部改変して真珠一族として繁栄した設定にしております
ペルルの父はSea The Stars、母はVesta、ミスプロの4×4とノーザンダンサーの5×5
母は真珠一族の末裔です
…これ有識者的にはどういう血統なんだろ - 181ツキノミフネの背後霊22/10/04(火) 16:45:11
かじえも? えもかじ?
どっちでもいいやひたすらにてえてえ……(あらゆる感想を吹き飛ばされた顔、重賞制覇おめでとうございますの心の声) - 182メジロエスキーの人22/10/04(火) 17:32:03
- 183シュウマツノカジツの人22/10/04(火) 18:44:56
- 184二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 19:02:29
このレスは削除されています
- 185ラプラスの中身22/10/04(火) 19:03:23
- 186メジロエスキーの人22/10/04(火) 19:24:07
本人の同意も取れたということで
- 187二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 19:53:04
しまった!
チキンレースだ! - 188ラプラスの中身22/10/04(火) 20:00:11
せんせー
スレ画芸が思い浮かんだので立ててもよろしいですかー? - 189メジロエスキーの人22/10/04(火) 20:01:40
- 190ラプラスの中身22/10/04(火) 20:07:26
- 191二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:09:19
たておつでございますわ!
- 192メジロエスキーの人22/10/04(火) 20:10:24
- 193ラプラスの中身22/10/04(火) 20:10:39
ウメノファイバー
- 194二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:13:51
>>200なら偽バラカ現る
- 195二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:15:17
埋め埋めクラフト
- 196二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:15:47
200なら梅田駅埋蔵金探し
- 197二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:16:09
クラフトビール
- 198二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:17:01
ケツワープ
- 199二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:17:50
ヤヤヤヤヤヤヤッフー!
- 200二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:17:56