- 1二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:54:22
- 2二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:55:13
まず、効果は以下の通りです。
《プティカの蟲惑魔》
効果モンスター
星4/地属性/植物族/攻 900/守1900
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「蟲惑の園」1枚を手札に加える。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
次のスタンバイフェイズに、相手は除外されている自身のモンスター1体を選んで特殊召喚できる。
(3):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
「ホール」通常罠カード及び「落とし穴」通常罠カードの効果を受けない。 - 3二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 00:01:04
おとり人形蟲惑魔か…初めて見たな
- 4二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 00:06:52
蟲惑魔待望の自分ターンに落とし穴を撃てるようになるモンスターで、
おとり人形のメリットである自分ターンに罠を発動できる。という長所においては完全にプティカの蟲惑魔が上回りました。
しかし、伏せたターンに落とし穴を起動できないルール上の問題。つまり、1ターン目は落とし穴を発動できない弱点は手札から罠が発動できるアトラが盤面にいなければ突破できていません。
これを突破するには、手札から落とし穴が打てるアトラを用意しながらプティカをSSする必要があり少々めんどくさく、さらに罠を発動時にアドを稼ぐセラかカズーラを盤面に用意して行う…となるとかなり難しいと言わざるを得ません。
ということで、1ターン目に罠が発動して、セラやカズーラの効果を発動するという強みは消えておらず役割が食われたとは言えません。 - 5二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 00:08:27
次は《蟲惑の誘い》 です
効果は以下の通りです
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):昆虫族・植物族のレベル4モンスター1体または通常罠カード1枚を手札から捨てて発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
(2):墓地のこのカードを除外し、除外されている自分の、
昆虫族・植物族のレベル4モンスター1体または通常罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキの一番下に戻す。 - 6二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 00:16:11
このカードはデッキの回転率を上げるカードでおとり人形と対して役割は被らず
むしろ二点のシナジーを形成しています
一点目は、デッキの圧縮率が上がることです。おとり人形はプティカが来たことによって、1ターン目に引けると真価を発揮するカードとなりましたが、カテゴリー外でサーチが難しい欠点があります。そこを蟲惑の誘いはうまくおぎなってくれます。
二点目は、罠を回収できることです。おとり人形は効果の関係で罠を墓地に落としてしまうので、セラ起動のためにおとり人形を使ったけどやっぱり落としたくなかった。という状態でもデッキに戻してくれます。
…しかし、前のスレで紹介したようなリセやティオといった墓地の罠を釣ってくる蟲惑魔もいるため、序盤は墓地の罠リソースの取り合いとなるため注意が必要です。 - 7二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 00:18:02
三つめは《蟲惑の園》です。
効果は以下の通りです
フィールド魔法
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「蟲惑魔」モンスター1体を召喚できる。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分の昆虫族・植物族モンスターは、それぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(3):自分フィールドのモンスター1体を除外して発動できる。
自分の手札・墓地から「蟲惑魔」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 - 8二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 00:31:47
なんだかもうわけのわからない展開補助カードですが、このカードはかなりおとり人形とシナジーがあります。
まず、単純に召喚権が増えるので展開力が上がるということです。
蟲惑魔には、罠を発動した時にアドを稼ぐ優秀なカードとして、カズーラとセラが存在しており、両者がそろった状態で罠が発動できると蟲惑魔を二体もデッキからSS、もしくは手札に加えることができます。
しかし、これまでは先行の蟲惑魔の展開力を考慮して、おとり人形で二枚消費しセラを起動し、デッキから状況に応じた蟲惑魔をSSすることで疑似サーチや盤面を増やしディスアドを無くすといった動きを考えてきました。
つまり、おとり人形はアドを稼ぐというよりは、おとり人形を任意のカードに変換できるカードとして機能していました。
一方、今回の蟲惑の園によりセラ+カズーラという盤面を作ってからおとり人形を起動することが容易になり、
二枚を二枚に変換し、さらに呼び出した蟲惑魔でディスアドを無くすどころかアドを稼ぐという、おとり人形がアドを稼げるカードへと化けました。 - 9二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 00:44:05
以上のように、自ターンに落とし穴がうてるようになるプティカはおとり人形と被るものがありますが、プティカも1ターン目に罠が発動できない問題を克服することが困難であるため、おとり人形はまだ十分に価値があると言えます。
特に、魔法側のデッキの回転率、展開率向上はおとり人形の対してシナジーがあるため、むしろ価値は高まった…かもしれません。