🎲⚓俺はデュエルアカデミアに入学したラーイエロー…DUEL8

[1 スレぬし 22/11/19(土) 01:00:26]

今日はあんまり更新できないと思いますが一応向こう埋まる前に建て

ダイスと安価といいつつも最近はただのSSスレになりつつありますが…

ひとまず前パート

🎲⚓俺はデュエルアカデミアに入学したラーイエロー…DUEL7｜あにまん掲示板

と最初のパート召喚☆

俺はデュエルアカデミア入学を目指す一般決闘者｜あにまん掲示板

[2 スレぬし 22/11/19(土) 01:12:37]

保守がてらキャラの補足とかあれこれ

《鎌部静/Sickle》
ボーカル担当。ゲストキャラに複雑なバックボーンなんていらないんですよ（反省）
実際掘り下げるなら下げるで終わった後でやればいいので今回はけっこう本気で反省しなければならないポイントであります　鎌部ちゃん事態は別に嫌っちゃいないけど委員長並にデビューは失敗してしまった感あるから巻き返していきたいですね

尚、彼女の心象風景に壊れたギターがありましたが、あれは『蝶野加入前のBug'zTurnは彼女がギター担当だったが、あまり上手ではなかった上に蝶野が天才的なセンスを持っていたため自分からギターを降りた（曲によっては今でも演奏することはある）が、本当は父親から貰ったギターを続けていたかった』という設定からできたシーンだったりします。マジでどうでもいい話すぎる……
アドリブ対応できるようにキャラ設定を作り込むまではよかったんですが『実際に使う情報は絞らなきゃいけない』ということに気づいたのは手遅れになってからだったのでした　創作って難しい

[3 スレぬし 22/11/19(土) 01:14:23]

※なお、このスレで使われている一部キャラの画像はこちらで生成しております

妙子式2

[4 スレぬし 22/11/19(土) 01:22:30]

《黒光丈二（Crawler）》
ベース担当。名前の由来はまんまゴキブリからです　後半部分は察して
経緯が経緯なだけに多分メンバーで一番鎌部ちゃんに重めの感情抱いてる三年生。デュエルもメンバーでは二番目に強いですが、特に補正も乗ってなかったあたりまぁ実力はお察しです　あくまで趣味の延長でしかない感じの腕前ですね。

悪い人ではないんだけど情熱を向けているもの以外への興味が薄いせいでちょっと常識に疎かったり、他人に対する距離感が若干バグっているのと、あとデッキがデッキなのでクラスメイト、特に女子にはかなり距離を置かれてます。かわいそう。

[5 スレぬし 22/11/19(土) 01:32:40]

《糸川織人（Weby）》
ドラム担当。デュアルアカデミアにあったのか…となる野球部員。まぁ正直デュエル専門の学校である以上大した規模でないであろう本校野球部ですら補欠な時点で実力は本当にお察しです。中学時代から一度もレギュラー取れてないという悲しき設定があります。野球への情熱が消えたわけではないですが、誇れるほどの実力はないので、現在は唯一自分が誇れるドラムに情熱が向けられていることになってますね。
尚、別にデュエルも強くないとは言っていますがそれでもアカデミアに入ってる以上人並み以上には強いはずですよ？もっと自分に自信を持って欲しいですね（他人事）
何気にメンバー唯一の鎌部ちゃんと同学年なため距離感が若干他二人より近いです。キテはないけど軽口叩き合える友人関係。

[6 スレぬし 22/11/19(土) 01:44:00]

《蝶野燐（Cyan）》
ギター担当。メンバーの末っ子的存在であり、実際最年少の一年生です。
時系列どうなってるの？という話ですが、彼女は黒光くんのご近所さんであり、昔から合流があったため彼経由で鎌部ちゃんと知り合い、バンドに誘われたという経緯があります。デュエルアカデミアにもメンバーの三人を追いかけて入ってきました。それで入れる辺りギターだけでなくデュエルも天才的なのかもしれない。
どのくらい天才ギタリストかというと、半分素人の状態であった加入時点で他の三人と同等レベルの実力を持っていた感じです。後に、彼女の加入なくしてBug'zTurnの人気はなかったと語られてそうな特異点。

かつてはもっと暗い性格だったのを高校デビューでキャラ変したのか、元々こういう性格だったが環境のせいで鳴りを潜めていたのかはご想像にお任せします。
ちなみにメンバーで唯一ちゃんとしたデュエルを披露していませんが、使用デッキは【幻蝶の刺客】です。ドロワさんじゅうきゅうさい（小声）

[7 スレぬし 22/11/19(土) 01:49:39]

《校長》
ちょっとだけ登場してたので
だいぶ年老いてらっしゃるので、いい人ですがそろそろ体力的な面で引退を考えているようです。教頭先生を後任に推薦しています。

いろいろな理由で多分デュエルを披露する機会はありませんが、仮にもデュエルアカデミアの校長だし多分すごい強いです。

[8 スレぬし 22/11/19(土) 01:53:28]

《九重銀華》
謎に包まれていた副会長の存在が明らかに…！（大袈裟）
これまで未登場…と見せかけて実は会長初登場スレの怪しいシーンで話してた生徒会メンバーが彼だったりします。
今はまだ語れることはないですが、あくまで中性的、なので男の娘ではありませんよ！とだけ。

[9 スレぬし 22/11/19(土) 02:05:59]

ふぅん　ひとまず保守はこんなところか

そろそろ会長の話もやりたいけどまずはあの娘の帰還や謎のDホイーラー（笑）さんの話が立て込んでるのでまだまだ先は長いですね。
ちなみにこの世界線は他の作品とはパラレルという体ではありますが、恐らくDM～5Dsに相当する出来事は確実にあった世界とだけ先に明言しておきます。時代が違いすぎるので原作キャラは出せませんが謎のDホイーラーさんの出身地とか会長の出自とか諸々関わってくる事があるので一応ということで。

ZEXALは公式で上三作品と微妙に地続きではないっぽいので今のところはノータッチです。アーク以降は言わずもがなですね。ペンデュラム召喚が存在していますが特にズァークが関わってたりはしない、あくまで新しく生み出された召喚方の一つとしての登場となります。

[10 スレぬし 22/11/19(土) 02:15:03]

ちなみに>>5で糸川くんにしれっと使われてたダークシンクロや一部の特別なモンスターは、後に収集したデータを元に一般用に調整され、KCによって発売されたという設定です。青眼も現在は普通に流通しています。さりげなくサクリファイスもGXで一般流通してたしね。

尤も、海馬社長が所持していた三枚の青眼は今でも、どころか前よりも更に特別な価値のある物となっていますが。

たぶん世界観についての補足は現時点だとできるのはこのぐらい…のはず。では疲れたので寝ます　おやすみなさい～

[11 二次元好きの匿名さん 22/11/19(土) 08:45:50]

スレ建てと説明お疲れ様です。
ゆっくり休んで下さい。
これからも楽しみにしております。

[12 二次元好きの匿名さん 22/11/19(土) 12:50:44]

保守

[13 二次元好きの匿名さん 22/11/19(土) 22:16:16]

保守

[14 スレぬし 22/11/20(日) 01:33:20]

ごめんなさい～なんかモチベーション低下してました…
とりあえず導入だけやっちゃいますね


ｭｲｰﾝ
「……まさか、もうここに戻ってくることになるなんてな。できれば…帰るときは二人がよかったよ」
『二人、じゃなくて三人！でしょ？』
「…あぁ悪かった、悪かったよゼフィ、ちょっとした言い間違いだろ？あんまり怒らないでくれよ」
『ふーんだ！どうせぼくはAIプログラムだもんね、全然傷ついてないよ』
「悪かったって～…期限直してくれって、な？」

ﾌﾞｵｵｵｵｵｵｵｵﾝ

『うわぁ！？もー！危ないじゃないか！なんなのさアイツ！』
「なんだなんだ…？どこの誰か知らねぇがとんでもねぇ運転しやがって、Dホイーラーの風上にも置けねぇ奴らだな……ゼフィ！」ﾌﾞｫﾝ
『おっけー！こらしめてやろう！スピードワールド、強制発動！ハッキングモード！！』

《デュエルモードオン、オートパイロット、スタンバイ》
「あぁん…！？何で勝手にスピードワールドが…ま、まさかもうサツが来やがったのか！？」

「生憎俺はただの善意の一般市民さ、久し振りに故郷のハイウェイを堪能してたってのに、そんな乱暴な運転はいただけないぜ」
「ケッ！誰だか知らねぇが俺とやろうってのか？俺が泣く子も黙るデュエルギャング『ゴールドバイソン』のメンバーと知」
「知らねぇよ　さぁかかってこいチンピラ、俺たちが愛したこの街で好き勝手はさせねぇぜ？」

「「ライディングデュエル、アクセラレーション！！」」

[15 スレぬし 22/11/20(日) 01:43:06]

「ぐおぁぁぁぁぁぁ！？」LP0

「これで少しは懲りろよ、次に会うときはもう少し…具体的にはこの俺くらいDホイールが似合う男になっておくんだな！」
『何言ってるんだかまったく…』
「さて、ツーリングの続きといこうぜ。まだ“奴ら”の手がかりも…」

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ
「！？」
『い、今の車って…！？』
「…間違いねぇ、奴らのバギーだ！まさか“ここで再び”あいつらに出会うとはな……ようやく見つけたぜ、待ちやがれぇぇぇーっ！！」ｭｲｰﾝ

[16 スレぬし 22/11/20(日) 01:53:13]

「おはよう諸君、今日もいい朝だね。さて、突然だが今日は君たちに朗報があるよ」
「朗報？」

…朝っぱらからいきなり会長が胡散臭い笑顔でそんなことを言っているぞ……この人が言うと嫌な予感しかしない…
「ハハハ、そんなに警戒しなくても大丈夫大丈夫、さぁ君たち、入ってきていいよ…フフフ…」
ｿﾞﾛｿﾞﾛ…

「…な、なんだこの人数…！？」
「もしかしてこの人数全員…？」
「今日から対策チームに合流する新戦力たちだ、みんな仲良くね、フフフ」
し、新戦力？いったいいつの間にそんなのを募っていたのだろうか……まぁ、人手が増えるのはシンプルにありがたいけども。たまには会長も役に立つことするんだな……
「久し振り二人とも！」

…あれ？この聞き覚えのある声は…
「もしかして…！？」
「黒森明里、長く厳しい修行からただいま帰還しました！ぶい！」
…く、黒森さん！？


つづく

[17 スレぬし 22/11/20(日) 01:53:48]

それでは眠さの限界です！おやすみなさい！

[18 二次元好きの匿名さん 22/11/20(日) 12:11:56]

お疲れ様です。
黒森さん復帰でこれからどうなるのか、とても楽しみです。

[19 スレぬし（頭痛） 22/11/20(日) 17:43:28]

頭痛の時は創作欲が捗るコダックみたいな性質があるので実質絶好調です（バファリン飲みながら）というわけで書けるうちにつづき

「修行って…しばらく学校を休んでると思ったらそんなことをやってたなんて…すごい行動力と言うべきかなんというか」
「いやいやそれほどでも～えへへ…」
「別に褒めてないわよ！？」
まさか黒森さんがチームに入ってくるとは…あの時の悔しさをバネにして強くなったんだな…さすがは都会の陽キャだ…！

「斬丸！？それに鎌部先輩まで…！」
「あっちにいるのって鏡山先輩と飯田山先輩じゃない！？すごい…！こんなに強いデュエリストが集まってくれるなんて…！」
…何やら遊なんとかやメイの顔見知りもいるようだ…え！？鎌部さん！？なんで！？
「よう、また会ったなマフラー小僧。この間の借りと言っちゃなんだが手伝わせてもらうことになったぜ、黒光（コイツ）共々な」
「うむ、微力ではあるがこの学園のため俺たちも力を貸そう。改めてよろしく頼む」

「彼らは僕が直々に指名した追加メンバー達だ。先日の暴走事件のような大規模な事件がまた起きないとも限らないからね、未だ心許ない戦力を強化しておきたいって訳さ」
「…まぁ、そういうのは建前で、本当は人員不足で困っている現場に少しでも休息をという会長のちょっとした良心だよ。ありがたく受け取ってね」
「九重くん！？」
「会長はすぐ照れ隠しするから、たまにはこうやって本音を代弁するのも必要かと」

……え、そうなの？なんか意外だな……会長ってもっとこう空気を読めないというか…人の心がわからないイメージだったけど…
「君はさらっと辛辣だね」

[20 スレぬし（頭痛） 22/11/20(日) 18:00:24]

「さて…これで追加メンバーも加わって心機一転というわけでだ、前々から気になってた「対策チーム」とかいう捻りもへったくれもないダサネームをどうにかしようと思うんだ」

「仕返しですか？」

「本当のことだろう？皆ももっと格好いい名前の方が士気が高まると思うんだよね」

どうやら反応からして、対策チームって名前をつけたのは副会長だったらしいぞ　まぁどうでもいいけど

「オホン！さぁ、今日この瞬間をもって君たちはこの学園を守る選ばれしデュエリスト…『セイバーズ』だ！生徒たちの平和と未来のために共に戦おう！」

…

……

………

「まぁ、実際メンバーが増えたことで見回りが当番制になったのは助かるわね。それはそうと黒森さん……前から気になってたその謎の日焼けの理由を聞いてもいい？」

「ふっふっふ…遂に触れてくれましたか……ちょいちょい顔は出してたのに誰にも突っ込んで貰えないからちょっと落ち込んでたんですよ」

当番制になったことで今日は休みとなった俺たちは、久々の談笑を楽しんでいるぞ　こうして三人で話すのもずいぶん懐かしく感じるな

「ただし！アタシにデュエルで勝てたらですけどね！生まれ変わったS・アカリの力を見せてあげましょう！！」

自然な流れで先輩と黒森さんのデュエルが始まったぞ

「どこが！？あとSって何のS…！？」

『ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…褐色属性…元気娘……ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…』

…というかさっきからエロペンギンはどうしたんだ？

「ふっふっふ…特訓を経てアタシは強くなりました…具体的にはdice1d10=1 (1) +10の補正が乗るくらいに！先輩が泣いちゃっても知りませんよ～！」

[21 逆に中之条のこと好き過ぎない？ 22/11/20(日) 18:08:46]

「そのよくわからない数字のどこが具体的なの…？あ、あと！私だってあれから強くなったんだから！そんな余裕が続くとは思わないことね！」

「「デュエル！！」」

先輩dice1d100=86 (86)

S・黒森アカリdice1d100=53 (53) +11

奇しくも中之条と同じ補正値なのである…！！

[22 先輩！？ 22/11/20(日) 18:18:59]

「行くわよ！ウィッチクラフトゴーレムアルル、憑依装着エリアで攻撃！！」

「うひゃーっ！？」LP1800

……生まれ変わった、との彼女の言葉通り、確かにプレイングは格段に向上しているように見える。だが…

「おーっほっほっほ！これが千寿さんとの秘密特訓により完成した新たな「憑依装着」デッキよ！言ったでしょう？強くなったのはあなただけじゃないって…！」

「ぐ、ぐぬぬぅ～！なんのこれしきー！」

…今日の六合先輩のデッキはこれまでの防御的なスタイルとは打って変わって、攻撃力が非常に優れたビートダウンデッキになっているぞ…！これには以前の印象しかない黒森さんはさぞ面食らったことだろう……さて、ここまでは先輩有利のままだが…？

「…まだまだ！アタシは諦めない！最後の一瞬まで諦めないデュエリストにこそ、極上の勝利が吊り上げられるんだ！アタシのターン！！」

…なんかキャラ変わってない君？

dice1d100=77 (77) （39以上でディスティニードロー）

[23 黒森鬼つええ！ 22/11/20(日) 18:36:00]

「…きたきたきたーっ！！見せてあげますよ先輩、これが生まれ変わったアタシの力……アタシは電気海月フィサリアを召喚っ！」
「なっ…こ、これは…クラゲ！？アクアアクトレスじゃない！？」
「かつてのアタシは知らなかった…海の広さを！海の大きさに比べれば、アタシたちがどれほどちっぱけな存在であったかを、アタシはあの過酷な日々で学んだのです…」
「なんか急に語りだしたわ…」
「すべての川は海に通ずる！今のアタシは海の力を得たS（シー）アカリなんですよ！アタシはフィサリアの効果を発動！デッキから海を墓地に送ることで、手札から水属性モンスターを特殊召喚できる！アタシは海竜神リバイアサンを特殊召喚！」
「よくわからないけど、要はモンスターが２体増えただけでしょう！？私の手札にはアルルがあり憑依装着した霊使いたちがいる！あなたの攻撃なんて通用しないのよ！」

「それはどうかな★なんて、一度言ってみたかったんですよねー！アタシはリバイアサンの効果を発動！これによりデッキから加えるのは…このカード！アタシは永続魔法、海潜奇襲（ｼｰｽﾃﾙｽｱﾀｯｸ）IIを発動！！」
「何！？これは…！」
湿地草原のフィールドが……変化していく！？

[24 スレぬし 22/11/20(日) 18:56:53]

「アタシのお魚ちゃんたちの可愛さには小さなアクアリウムじゃ狭すぎる！これがアタシたちの新しい舞台（ステージ）！！海潜奇襲IIがある限りフィールドは海になり、アタシの水属性モンスターは水属性モンスター以外の効果の対象にならない！さらにさらにー！？」

「こ、これは…竜巻！？」

「リバイアサンは海がある時、水以外のモンスターはお互いに1体しか出せず、すでにある水以外のモンスターは1体を残して墓地へ送られる効果を発揮する！くぅー！決まった！サイコーの気分！」

「な、なんですって…！？くっ…仕方無いわ、ライナを残してヒータを墓地へ…！」

「更に更に！戦線復帰で復活したグッピーちゃんの効果でアロワナさんを特殊召喚！デッキから更なるアクアアクトレスを手札に！ふふん！これで完璧！それじゃいきますよ～！バトル！」

「くっ…！ライナが…！でも、モンスターが対象に取れないなら魔法カードを戻してしまえばいいだけよ！私は手札からアルルの効果を発動！あなたのシーステルスアタックを対象に…」

「残念でした！フィサリアの効果発動！相手が魔法かモンスターの効果を発動した時、その効果を無効にして攻撃力・守備力を600アップできるんだ！へへん、すごいでしょ！」

「な、なんですって！？」

「そしてそして！バトルするアロワナさんは水照明の効果で攻撃力がバトル時のみ倍になる！舞台装置と合わせて合計攻撃力は4600ポイント！いっけぇーっ！！」

…これは決まったか！？dice1d3=3 (3)

1.決まった

2.耐えた

3.決まった

[25 スレぬし 22/11/20(日) 19:06:03]

「くっ……やるわね」LP0
「やったやった！大勝利！先輩もしばらくしない
うちにすっごい強くなっててビックリですよ！」
「くぅ～っ！み、見てなさい！次こそはぎゃふんと言わせて、その余裕崩してあげるんだから！」

…これは協力な助っ人登場だなナイトメ…
『うむ！間違いありません！今の彼女の属性ならおっぱいは逆にない方がグッド！！彼女に合った素晴らしい成長に私感動し…ん？何の話ですか？あ！やめて！どうしてそんなゴミを見るような目で私をストレージにしまおうとするんですか！？やめてー！？』


…
……
………

「……なぁ、これって何だと思うよ」
「……どう見てもDホイールと、その横で倒れてる行き倒れだな。なんでうちの校門前なんかでDホイーラーが行き倒れてるんだ…？」

「み、水…あと何か食べるものを…」


つづく

[26 スレぬし 22/11/20(日) 19:07:01]

疲れたので一旦休みます！
実際にアクアアクトレスに梶木が混ぜられるかどうかは聞いてはいけない

[27 二次元好きの匿名さん 22/11/20(日) 19:13:09]

お疲れ様です。

修行してきたけど黒森さんのダイス運はあまり向上されてないか。
でもデッキは海が入って中々えげつなくなりましたねぇ。

[28 スレぬし 22/11/20(日) 19:23:45]

《おまけ》

「…そうそう、この日焼けの話ですけどね」
「負けたのに普通に教えてくれるのね…」
「だってスルーされたままは悲しいし…」
確か以前、立派な真鯛を釣り上げた写真を送ってきたことがあったけど…あれが特訓と関係あるのか？

「そう…あれはアタシが梶木おじさんと出会った時…」
「また語りだした…」
『くらいよーせまいよー』
「梶木おじさんというのは私の親戚で漁師のおじさんなんです。あの日、悔しさを胸に家に帰ったアタシは、親戚にそれはそれは強い海のデュエリストがいることを思い出したのです…」
「海のデュエリストって何…？」

「ほぉう…お前さん、確かアカリちゃんだったか、こうして会うのは随分久しぶりぜよ。それで？一体こんな田舎まで何をしに来たんじゃ？」
「…アタシ、もっと強くなりたいんです！！」
「強くなりたい？」
「…アタシ、今までデュエルは可愛いカードと一緒に戦えるなら勝っても負けても、正直どうでもよかった。けど、私…この前初めて『負けちゃいけないデュエル』っていうのを体験して、それで負けちゃったんです。もう、あんな思いはしたくない！だから…！」
「俺の修行は厳しいぞ、お前さんみたいな都会の娘っ子が付いてこれるか？」
「…覚悟はできてます！」
「いいじゃろう…ならば見せてみろ！お前さんの実力と…その覚悟を！」ｶﾞｼｬﾝ
「はい！」ｶﾞｼｬﾝ

[29 スレぬし 22/11/20(日) 19:36:58]

「はぁ…はぁ…つ、強い…！これが海のデュエリスト…！」

「いやだから海のデュエリストって何…！？」
ちょっと先輩、今いいところなんだから黙って聞きましょうよ
「これ私がおかしいの…！？」

「…青いな、それに未熟も未熟じゃ。デュエルのデの字もわかっとらん」
「………うぅ」
「だが、いい目をしている。何があったかは知らんが、今のお前さんは真の決闘の目をした…本物のバカぜよ」
「それ褒めてるの…？」
「もちろんじゃ！さぁついてこい！俺の修行はとことんやるぜよ！！」
「は、はい！お願いします師匠！」

「そうして私たちは広大な海へと漕ぎ出し、荒れ狂う海の中数々の…」
「ちょ、ちょっと待って！？これからデュエルの修行ってところなのにどうして海へ！？」
「なんでって…海のデュエリストの特訓ですよ？」
「これもしかして私が知らないだけで一般常識なの！？」

……その後もデュエルとは全く関係ない釣りの話を延々と聞かされ、結局海のデュエリストとは一体なんなのかなど謎は深まるばかりで、わかったことといえば日焼けの理由と、理由は不明だが確かに黒森さんが強くなったということだけだった…

…本当になんで？
「ホラ、よく聞くじゃん。昔の達人はデュエルの修行のために山に籠って熊と戦ったって。あれと同じような要領だよ」
「1ミリも聞いたことないんだけど！？」


つづく

[30 スレぬし 22/11/20(日) 19:39:04]

もちろん親戚の梶木おじさんは漁太くんではありませんし、どのような関係かはご想像にお任せします。ではお腹すいたので晩ごはんです。

[31 スレぬし 22/11/20(日) 21:14:59]

デュエルパートのために謎のDホイーラー（笑）の使用オリカを制作中のため更新はもう少し時間かかりそうです…シンクロテーマがアッシュ君と被ってるけど彼は厳密にはペンデュラム担当なのでセーフ

[32 二次元好きの匿名さん 22/11/20(日) 23:37:17]

お疲れ様です。
無理せず頑張って下さい。

[33 スレぬし（コダック） 22/11/20(日) 23:53:47]

デュエルシーンが書けないならその前まで書いちゃえばいいじゃない　ということで続きです
頭痛すぎてアンチスペルできねぇや…蟲惑魔触りたい…
　

「ありがてぇ！ｶﾞﾂｶﾞﾂこの恩は一生忘れない！ｶﾞﾂｶﾞﾂ」
…放課後、アッシュのテントの前を通りがかると、ものすごい勢いで肉と焼き野菜を食べるライダースーツの男がいた……ま、また不審者が増えてる
「…メイさん、そ、そちらの方は…？」
「あー…実は…」

ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ

「行き倒れ？」
「うん、風紀委員の人達が見つけてね。うちの校門の前で倒れてたんだって」
そんな怪しい奴を敷地内に入れていいのか…？
「だって放っておくわけにもいかないでしょ」
「お人好しすぎるんだよお前は」
遊なんとか、お前もいたのか…
「そんな不審者のところにメイを一人で行かせられないだろ？悪い奴じゃないって精霊が言ってるとか言われてもピンと来ないし…」　　

「…ふぅ、久々のまともな食事だった。本当に感謝するぜお嬢さん（ﾌﾛｲﾗｲﾝ）」
「例ならごはんわけてくれたアッシュくんに言いなよ」

「えーと…どちら様？というか、どういう状況…？」
あ…久々に合流した黒森さんが状況を飲み込めなくなっている…確かに、本来はこれが普通の反応だよな…ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ

「はえ～なんかすごいことなってるんだね」
…飲み込みが早い…！

[34 スレぬし（コダック） 22/11/21(月) 00:09:50]

「…っと、そういば自己紹介が遅れたな。俺はジェット。流れ者のDホイーラーさ　そしてこいつが…」
『ぼくが超高性能サポートAIのゼフィだよ！さっきまであんなに情けない姿晒してたのに今さらカッコつけるのはムリだよジェット』
Dホイールがしゃべった！？
『しゃべるDホイールだよ、よろしくね～』
「ジェットさんとしゃべるDホイールくんはどうしてここに？」
「ンあぁ…別に意識してここに来たワケじゃなくて…俺たちはちょいと訳あって旅をしてたんだが、
この街に入った時いろいろハプニングがあってな…結果、たまたまこの学園の前までたどり着いたんだ。迷惑をかけたな」
「もう行っちゃうの？そのDホイールの事とかいろいろ聞きたいことがあったのに…」
「…悪いねお嬢さん。あいにく俺にはやるべきことがあるんでね、俺のことを待ってくれている女のために走らなきゃいけないのさ……」ﾌﾞｫﾝ

なんだか妙にキザったらしい台詞を吐く奴だな…いい歳して恥ずかしくないんだろうか
「俺はまだ20歳だ！」
『年齢のことでムキになるのカッコ悪いよジェット』
「…ん、まぁいい。とにかく世話になったな、いつかこの仮は返すよお嬢さん」
「だからアッシュくんに言ってってば」
「あばよ、俺は流れのDホイーラー…同じ場所には止まれねぇのさ……」ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ

…ﾌﾟｽﾝ
「あれ？」
「止まったわね」
「止まったな」

[35 スレぬし（コダック） 22/11/21(月) 00:25:33]

「………し、少年？申し訳ないんだが…そこで一晩寝泊まりさせていただくことは可能だろうか…？」
「……まったく、さっきから情けない男だ」

…
……
………
「まさかゼフィ（Dﾎｲｰﾙ）が壊れちまってたとは……“あの時”の衝撃でガタがきたか」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
『早く直してよ～あんまり人前で長時間イジられるの恥ずかしいんだから！』
…Dホイールに恥ずかしいとかあるの？
『君だって着替えを他人に見られたら恥ずかしいだろ？』
「にしても凄いよねしゃべるDホイールなんて…ゼフィくん？だっけ？やっぱり自作なの？」
「ん？いいや、こいつは合作だよ。俺とシルフィのな」

…ちなみに、この不審者の滞在も何故か会長は二つ返事で許してくれたらしい。本当に何考えてるんだろうあの人…
「シルフィって？」
「……ふ、くだらない関係さ、ただ二人は…」
『シルフィとジェットは恋人同士なんだよ！将来はケッコンするって言ってたんだ～！』
「お、お前なぁ！もうちょい言い方ってもんを…！」
「ふぅん、で？そんな人がいるくせにあんたはどうして一人旅なんかしてるんだ？フラれたか？」
「…違うさ、そんなんじゃない」

…なんだか、今一瞬だけ、カッコつけたままではあるけど急に声のトーンが露骨に下がった気がするな。何か訳ありってことか？悪いけど学園に厄介事は持ち込まないでくれよ…

[36 スレぬし（コダック） 22/11/21(月) 00:36:44]

しばらくの沈黙が続き、焚き火の音だけが静かな夜に溶けていく中、ふとジェットと名乗った男は口を開いたぞ
「…ふたつ、お前たちに聞きたいんだが…いいか？」
「いきなり二つも？」
「どうせダメって言ってもやるんだろ？なんならデュエルで決めてもいいけどな」
「ハハハ…流石はデュエルアカデミアの生徒ってとこだな。…まず一つ目だが…この写真の女を知らないか？」

ジェットが見せてきた写真に写っていたのは、今とは形が違うDホイールを中心に二人仲睦まじそうな様子の男女だった。男の方はこのジェットって奴で間違いないけど…もう一人は？
「…もしかして、シルフィさんって人？」
「…あぁ、俺が旅をする目的の一つは……こいつを探すことだ」
行方不明ってやつか？ならまず警察に…
「それでどうにかなる話じゃなくてね。いろいろ複雑なんだ」

変に理由をぼかすので事情はまるでわからないが、とりあえず写真の女性に見覚えがある者は俺たちの中にはいないということがわかったぞ
『ぐふふ…中々いい身体してますねぇ……』
…横でニヤニヤしてるエロペンギンは後でお仕置きだな。さすがに行方不明者に対してその反応は不謹慎が過ぎるぞ…

[37 スレぬし（コダック） 22/11/21(月) 00:45:03]

「……そしてまぁ…二つ目なんだが…最近この街で何かこう…怪しいやつらを見なかったか？」
「…怪しいやつら？」
「……こう、ゴツい車に乗ってたりする武装集団…みたいな。ハハハ、流石に知るわけないよな。悪い、今のは忘れ……どうした？」
「…そいつらの中で誰か特徴的なやつはいるか？」
「え？あぁ…こう、やたら背が高くて眼帯を付けてる銀髪のオッサンとか…黒髪でロン毛を一部だけ和っかみたいに纏めた変な髪型の白衣の優男とか…」

「…それって……」
前半部分は知らないけど、俺も後半の奴には心当たりがあるぞ　この特徴は…ま、まさか…フリシアさんの…！？
「ど、どうしたんだお前たち…まさか、何か知ってるのか？こいつらのこと…」

[38 スレぬし（コダック） 22/11/21(月) 01:01:52]

「…ほう、その話は聞き捨てならないな」ｶﾞｻｯ

「アッシュくん……！ねぇユウ、この話ってやっぱり…ユウを襲ってきた謎の男のことだよね…？」

「たぶんな。そんな怪しい奴らはそうそういるわけない」

「そして…おそらくオレの…！」

…フリシアさんを拐っていって奴らとも特徴が一致するぞ…！もしかして…！

「…え、えーと……もしかして、お前らもコイツらに何かされたのか？」

『も』ってことはまさか…

「あ、いや…その…えーっと…」

…いや、なんだよそのわかりやすい反応は…まさか……dice1d3=3 (3)

1.行方不明と関係があるんじゃないか？

2.たぶんその通りだ

3.（余計なことは言わないでおくか）

[39 スレぬし（コダック） 22/11/21(月) 01:02:31]

眠すぎるので今日はやめときます！
全然進まなかった～！

[40 二次元好きの匿名さん 22/11/21(月) 11:51:38]

お疲れ様です。

今後の新展開楽しみです。

[41 スレぬし 22/11/21(月) 22:32:37]

あんまり脳が稼動してくれないのでちょっと今日は休みます…