- 1二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 01:36:24
ここはスリラーバーク。モリア一行を倒し、全員がズタボロで疲弊しきった所に王下七武海、バーソロミュー・くまが現れる。ルフィの首を取ろうとするが、その前に立ち塞がるゾロ達。しかしくまの能力によってほとんどの者が倒れてしまう。ゾロは何とか立ち上がり、ルフィの首と引き換えに俺の首1つで勘弁してくれと懇願する。それを阻止しようとサンジも立ち上がるが、ゾロによって意識をまた失う。覚悟を決めたゾロにくまは言う。
「ここで無くすには惜しい人材だ。海軍も欲しがる人材。そこまで麦わらの首を取られたくないのなら海軍に入れ」
「拒否権は」
「ある、が無いに等しいと思え」
「…分かった。お前の指示に従う、だからあいつらには手を出すな」
「…懸命な判断だロロノア・ゾロ。健闘を祈る。」
ぱっ…!!
そうしてゾロは麦わらの一味から、何も言わず立ち去り、戻らず、海軍になる道を歩んでいくのだった。 - 2二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 01:46:32
乙です
続き愉しみにしてました! - 3二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 02:17:30
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- 4二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 02:17:58
こっからどう中将になるのか…
- 5二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 02:20:07
センゴクの話はまだ続く。辺りはざわめきでこれから戦争が本当に起こるのだろうかと思うほどの騒ぎだった。収集が着くのには時間がかかるだろう、と思ったがそれを気にせず、話続ける。それに比例するかのようにざわめきは収まらない。
「たとえ"白ひげ"と全面戦争になろうともだ!!!」
センゴクのその言葉はとても強く男らしいが、どこか辛さもあるような、そんな言い方だった気がした。それを気にもせず、海軍本部は集まった兵の声によって揺れる。
そんな大声に反応するかのように正義の門が何者かによって開き出す。そしてそこから白ひげ大艦隊が押し寄せてくる。しかし肝心の白ひげの船は見当たらない。どういう事だ、と海上に目を凝らす。じっと見る。するとどこからかコポ、と音がする。何処からするのだろうか。いやもう決まりきっている。1つ、あの場所しかない。
そう、海軍本部の湾内だ。大きな音を立て、海上へと乗り上がる。
「これは白ひげなめてたな…」
そうゾロは少し嬉しそうに笑った。 - 6二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 02:36:01
- 7二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 03:01:50
海軍で活躍しているゾロの姿がそのまま一味の弱さの象徴になってるの辛すぎない……?