- 1二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 23:08:39
スレタイ通りに或人(→)唯阿←大二・祢音→景和といった五角関係について語るスレです
(元のスレ主じゃないけど立てました)
初代スレ
お見合いかぁ……相手はどんな人なのかな|あにまん掲示板「なぁイズ、今度のお見合い相手ってどんな人なんだ?」「鞍馬財閥のご令嬢、鞍馬祢音様でございます。スーパーセレブ祢音TVというチャンネルで家出配信を行っています」「へぇ〜!コラボしてみたいなぁ」http…bbs.animanch.com純粋な方の或人×祢音スレはこちらに
(閲覧注意)或人×祢音スレ|あにまん掲示板あにまん限定CP、或人×祢音について語るスレです(元のスレ主じゃないけど続き立てて見ました)初代スレhttps://bbs.animanch.com/board/1274745/bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 23:34:40
スレ立て乙です!
- 3二次元好きの匿名さん22/12/18(日) 23:57:30
保守
- 4二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 00:20:14
保守
- 5二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 01:00:47
保守
- 6二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 02:02:24
保守
- 7二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 07:27:48
保守
- 8二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 09:00:00
このレスは削除されています
- 9二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 09:57:57
スレ立て乙
- 10二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 10:00:22
祝スレ立て保守
- 11二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 10:03:25
これで即落ち回避できた
- 12二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 10:05:03
或人(→)唯阿←大二?!!
- 13二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 10:06:07
このレスは削除されています
- 14二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 10:10:44
祢音→景和 … わかる
或人(→)唯阿←大二 … ファッ!? - 15二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 10:15:11
初代スレ見てきたけど…スレタイの「或人(→)唯阿←大二・祢音→景和」が前提で或人と祢音が見合いするってこと…?
複雑だなおい!…いいぞもっとやれ - 16二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 10:16:29
わくわくするな
- 17二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 10:17:19
スレ立て、ありがとうございます!
初代スレ「お見合いかぁ……相手はどんな人なのかな」にて或人(→)唯阿←大二・祢音→景和の五角関係という妄想をした者です
現在、私の脳内にある設定を箇条書き
祢音
景和のことが好き
自分なりにアプローチするも景和は鈍いのかなかなか気づいてもらえず英寿に恋の相談
【ストレートに想いを伝えたらどうか】というアドバイスを受け告白しようとした矢先、或人とのお見合いの話が持ち上がる
好きな人(=景和)がいるのに親にお見合いさせられ「どうしよう…」と英寿に話すと「それくらいのことで諦められるのか」言われ「諦める訳ないじゃん!」再び奮起、景和に告白するチャンスを窺っている
景和
祢音からの恋心に全く気づいていない
それどころか祢音が(景和への)恋の相談を英寿にしている様子を見て英寿と祢音は好き合っているんだと勘違い
祢音にお見合いの話があると知り、好きな人――つまり英寿(まさか自分とは露程も考えもしていないので)がいるのに親にお見合いさせられることを英寿に相談しているところを見て<祢音ちゃん、英寿くんのことが好きなのに見合いなんて大変だな…>と思っている
- 18二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 10:17:58
唯阿
本編時は不破さんが好きなのだけど認めたくなくて告白なんて口が裂けてもしないってとこに、不破さんの過去の記憶は捏造されたものと知り――変身する為とは謂え脳に埋め込まれたチップの件を黙認していたというのにそのうえ不破さんの過去の記憶は捏造されたものだったときたもんだ――、言える訳ない…となって、なのに自身の過去が偽りの記憶だったと知った不破さんが「今の俺には…おまえが作った『仮面ライダー』という夢がある!」って言うから<もうこれ以上、望んではいけない……>と自戒し、不破さんへの想いを胸の奥に閉じ込め…
或人にも悪い事してしまったという負い目があって或人が困っていたら親身になり、そうやって本編~REAL×TIMEの間に親睦を深めていった
が、バルバルで不破さんが散華したことで見ない振りをしていた恋情を墓場まで持っていくしこれから先 恋愛は二の次三の次と心に決め、或人と逢えば不破さんを思い出すから間に合わなかった自分の不甲斐なさを突き付けられるから或人をあからさまに避けはしないけれど気丈に振る舞うことで<構ってくれるな>オーラを出す
倫太郎・大二と知り合い、時々ごはんを食べに行って仲良くしているふたり(倫太郎と大二)を微笑ましく思っている
倫太郎・大二のことは心を和ませてくれる存在と無意識下で感じている
※こちらのスレを参考下さい↓
よいこのみんな!|あにまん掲示板おしごとやかいしゃはたいせつだけど、くるしかったりなやんだりしたらちゃんとそうだんしようね!bbs.animanch.com天津
最近、唯阿と親しくしている男(大二)がいるというのを耳にしどこのどいつか突き止め大二に会い、「唯阿は不破諫という男を亡くし弱っている…そこに付け込んで唯阿をどうするつもりか」と詰め寄り、唯阿と深く関わるなと大二を牽制
つまり、唯阿ちゃんのモンペ
- 19二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 10:19:55
或人
博愛主義(イズが爆散しなかったら恋に発展していた かも…イズツーに対しては親心)
本編時つんけんしながら通じ合っている不破さんと唯阿さんの空気感に「仲いいなぁ」って呟きつつ付かず離れずな不破さん・唯阿さんといると何だか嬉しくなり<ふたりが結婚したら嬉しいな…>って思っていた、けれど、
バルバルで不破さんを喪ってから心折れているのに気丈に振る舞う唯阿さんを気に掛けているうちに無自覚片想いして“刃さんにイイヒトが現れますように…”と願い仲間として戦友として<笑ってくれたらいいなぁ>って思っているけれど唯阿さんにギャグは通じなくて「不破さん、俺じゃ駄目だよ…刃さんを笑顔にできない…」不破さんの墓の前で泣き崩れる
天津から唯阿さんと親しくしている男の子がいる(から警戒するように)と聞いて大二と逢って不破さんと唯阿さんがどのくらい通じ合っていたかどれだけ互いに相手を思い遣っていたかそんな不破さんという大切な人が亡くなり唯阿さんがどんなに傷ついているか話して「だから…、刃さんの力になってほしいんだ」って大二に頼む 「……俺では…刃さんの、傷ついた心を癒せないから…」と
大二
天津や或人から話を聞き、唯阿さんの少し離れたところから見守ってくれて頼りになるけれど時々どこか遠くを見ているように思ったのもそのことに触れないでほしいみたいな雰囲気を感じたのも大切な人――不破さんを喪ったからと腑に落ちる
不破さんと唯阿さんがお互いどれ程 気遣い合っていたかを語る或人の穏和な表情を見て想い合っている(両想い―と或人は思っている―の)ふたり(不破と唯阿)を本当に慕っているのだなぁと思い、想い合っている(恋仲―と大二が勘違いしている―である)ヒロミと朱美さんを尊敬している自分と似ている気がして或人に親近感を憶えた、ところで…
「……俺では…刃さんの、傷ついた心を癒せないから…」って淋しそうに笑う或人に<この人…刃さんが好きなんじゃ…>と察し<「刃さんの力になってほしい」と言われても…刃さんには不破さんっていう大切な人がいてこんなに真っ直ぐ刃さんを気に掛けて自覚しているのかいないのかわからないけど刃さんを大切に思っている人が目の前にいて――勝てる気がしない…>ってなって
…ん?“勝てる気がしない”?? まさか、俺…――刃さんのこと…
と、自分の恋愛感情に気づいたと同時に失恋がほぼ確定
- 20二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 10:50:37
天津が唯阿のモンペとは…ちょっと意外に思ったけどむしろ過去のやらかしの責任感からそうなることもあるのか…
スレの主題ではないんだが天津がめちゃめちゃ気になった - 21二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 11:19:00
追加
倫太郎
芽依が好き
そのこともあってか「人を好きになるというのは素敵なことです。僕は大二くんを応援します」と大二の恋を応援する
倫太郎には好い人(芽依)がいる(と調べがついていた)為、唯阿モンペ・天津に詰められなかった - 22二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 19:09:18
モンペの天津…すげえ怖そう…
- 23二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 22:28:40
失礼だけど大二って失恋が似合うなぁ…
- 24二次元好きの匿名さん22/12/19(月) 22:58:56
このレスは削除されています
- 25二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 08:18:37
なんだこのゼロワン組with大二の救いがなさそう感は…
- 26二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 12:19:00
- 27二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 12:20:15
- 28二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 12:21:19
景和と祢音はなんだかんだくっつきそうではある
或人とお見合いするも互いにその気はなくただ或人がいい人なので友人として仲良くなり、或人は祢音に好きな人(=景和)がいると知って祢音を応援する
ある日、或人と一緒に街中を歩いている祢音を見掛けた景和が<祢音ちゃん、お見合い相手の人と上手くいっているみたい…英寿くんはいいのかなぁ…>と明後日の方向に心配したり、それとなく――景和なりにそれとなく英寿に「このままでいいの?」と訊いたりして…英寿と祢音に景和さぁ…される
(景和に訊かれたこのとき英寿は祢音が景和を好きであることを言わない…別にここで言ってもいいがこういうことは本人が告げるべきという考えで<自分の気持ちは自分で伝えた方がいいだろ>と思っている)
- 29二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 17:17:17
或人「刃さん、五十嵐大二って人に逢ったよ!」
唯阿「?!それはどういう経緯で…」
或人「垓さんから話を聞いてさ、」
唯阿(あいつか…)
或人「五十嵐くん、いい人だね!」
垓「何を言っているんだ飛電或人、私は彼に警戒しろと…―― 唯阿「おまえは黙れ」
垓「?唯阿?なにを言う。私は唯阿に悪い虫が付かないよう牽制を… (←唯阿から冷ややかな視線を向けられ黙る)
或人「刃さん…」
まぁまぁと或人は宥めるが
唯阿「失礼する」
と、唯阿は去って行った
垓「相変わらずつれないな唯阿は…」
或人「あはは( ̄▽ ̄;) (それはまぁ…うん…)
でも、刃さんなら心配いらないと思うよ。強いし、しっかりしてるから…」
そう返しながら、<でも…時々辛そうだったり淋しそうだったり頼り無げなことがあるな…>と頭に過る
そういう唯阿が気に懸かる、けれど彼女は頼らない 不破さんになら頼るんだろなとか不破さんがいればなぁとか思いつつ頼られないならせめて笑ってもらおうと思うのだけれどどうすれば彼女が笑ってくれるかわからなくて(唯阿にギャグは通じない)不破さんじゃなきゃ駄目なのかな…ってなって、大二と逢ったときのことを思い出す
しっかりしていたなぁ 俺より年下なのに…
俺が刃さんより年下だから頼りないのかなって思っていたけど…五十嵐くん、しっかりしてた
自分をちゃんと持ってる…刃さんみたいだ
真面目そうだし頭も良さげで真っ直ぐな好青年…うん、きっと刃さんの力になってくれる…!
- 30二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 17:19:19
大二「刃さん!」
唯阿「すまない、急に呼び出して…」
大二「構いませんけど…どうしたんですか」
唯阿「……天津垓という男に逢ったか?」
大二「はい、逢いましたよ。どうかしました?」
唯阿「そうか…(溜息) あいつになにを言われたか知らないが気にするな」
大二「はぁ… 刃さん、その人と何かあったんですか?」
唯阿「……元上司だ」
大二「…そう、なんですかー
(凄く渋い顔をしてる…今まで見たことない表情だ… 触れてほしくないんだろうな、これ以上は訊かないでおこう)」
唯阿「兎に角!」
大二は黙って唯阿を注視する
唯阿「忘れてくれあいつのこともあいつに言われたことも(クソデカ溜息)」
大二「…はい」 - 31二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 19:15:55
- 32二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 19:17:00
唯阿「飛電或人にも逢ったんだろう?」
大二「逢いました。いい人ですね」
唯阿「そうだな…
で、なにを言われた?」
大二「『これからも刃さんと仲良くしてほしい』と。
(本当は『刃さんの力になってほしい』って言われたけど、そういうの、自分が力になってくれる人が必要な未熟な人間みたいに感じてあまりいい気がしないだろうから…『仲良くしてほしい』というのも嘘ではないし)」
唯阿「…そうか…
(私は社長さんに友達がいないと思われているのか…確かに多くはないが…
……心配、されているんだろうか…)」
大二「…心配なんだろうな」
唯阿「!!」(←弾かれるように顔を上げる)
大二「!!!」(←心の中で呟いたつもりが声に出ていたと察して焦る)
唯阿「君もそう思うか?」
大二「…えっ、と…
(これってどっち?!飛電さんが刃さんを心配してると思うかってこと?それとも…刃さんは誰かに心配されるような人と思うかってこと??)
刃さんはちゃんとされてますし無闇に人に心配を懸けることはないと思います、が、それはそれとして飛電さんは気に懸けているんじゃないでしょうか…仲間なんですよね?」
唯阿「仲間、か…(私が、社長さんの…?碌に味方をしなかった私が…)」
ふっ、と自嘲する
大二「飛電さんはそう言ってました、仲間で…戦友 だって…」
唯阿「……そうか
本当にお人好しだな、社長さんは…」
大二「(お人好し…?)…そうですね、いい人ですよね」
唯阿「いい人…確かに、な…
(彼の場合、人が良すぎるが。そこが、――眩しい…
眩しくて偶に疎ましくなる…だから時々社長さんに強く当たってしまった…
ほんとは彼に合わせる顔なんてないんだ)」 - 33二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 19:19:00
大二「刃さん…?」
唯阿「あぁ、すまない…」
大二(少し辛そうだな…飛電さんのこと考えているんだろうか…)
「俺で良ければ…」と言い掛けて、大二は口を噤む
「力になります」なんてそんなこと、この人はきっと望んでいない
言っても困らせるだけだ
たぶん刃さんは…誰かの力を借りるのを、誰かに甘えるのを、良しとしない人
刃さんの方から頼られたら手を貸すけれど、まだ‘そのとき’じゃない
俺は刃さんの心に踏み込んでいい間柄じゃない そこまでの関係を築けてない
だから、だから、いまは…――
唯阿「今日はすまなかったな」
大二「いえ。次は倫太郎さんも一緒に」
唯阿「そうだな。彼も誘ってまたどこか食べに行こう」
大二「えぇ。それじゃまた」
唯阿「あぁ、またな」
次がいつなのかわからないけれど、本当に逢えるのかわからないけれど、さよならを言わないで、代わりに「また」と約束と呼べる程の堅苦しさのない言葉を交わす - 34二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:15:56
ウワーッ!大二と唯阿の絶妙な距離感!!良い!!
でもそれはそれとして酒飲みながら元上司の愚痴大会とかしてほしい
シリアスでもギャグでもどっちでも良いから…はよ距離縮まれ〜〜! - 35二次元好きの匿名さん22/12/20(火) 20:39:20
- 36二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 02:30:17
このレスは削除されています
- 37二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 11:18:15
- 38二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 17:13:39
改めて思うがゼロワン組基本的に精神ボロボロになってるやつが多すぎる…!
誰も幸せになる未来が見えない…! - 39二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 17:30:17
大二と唯阿の距離感を良いとコメントくれてありがとう
ふたりの空気感みたいなものが伝わればいいなぁと思っていたので小躍りだわ
ギャグでも良い、か… 私、ギャグセンスないんだよねー…
・景和祢音:ラブコメ風
・或人唯阿大二:シリアス
・或人祢音:ほのぼの
↑個人的にこんなイメージ
いっそ 34 が書いてくれてもいいのよ?
或人の無意識的な悔しさや唯阿の或人に対する重たい感情を読み取ってくれて嬉しい
私と同じように感じている人がいた!
そうなんだよー初代イズが爆散したとき或人に声を掛けようとして躊躇って結局 或人を独りにしてしまったこと、たぶん唯阿さん後悔していると思うんだ
唯阿さんは不破さんへのクソデカ感情(=恋心)とはベクトルの異なる重い感情を或人に抱いているのじゃないかと妄想 その感情に名前を付けるなら…負い目、かな
天津の命とは謂えメタクラキーを無理矢理ゼロワンドライバーに装着させたりジャッカルレイダーとなって或人の邪魔をしたり…唯阿さんは或人に心から申し訳ないと感じていそうで、申し訳なさでいっぱいで今更どんな顔して社長さんに逢えばいいんだ…とか頭の中ぐるぐるして或人にも勿論 不破さんにも相談せずアークを破壊することで自分なりのケジメを付ける腹積もりだったのではないかって考察している
唯阿さんはツンデレと思うけれど、或人にツンデレな態度はしない気がする
不破さんには好きなんだけど認めたくないから不破さんのいないところでデレるデレがわかりにくいツンデレが発動した結果ツンケンしてコミュニケーションとっていた説
対して或人にはツンデレる要因がないからツンケンはしないだろう、けれど、圧倒的な負い目があって或人に頼られたら基本 助けるもこっちから或人に頼ることはしないスタンスで不破さん亡きいま不破さんを助けられなかった自分の不甲斐なさで余裕がないのに加え或人が不破さんを慕っていたことも知っているから或人といると居心地が悪くて<構ってくれるな>オーラを出している という感じ
- 40二次元好きの匿名さん22/12/21(水) 22:17:00
保守
- 41二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 00:31:35
なんだかゼロワン組がめちゃくちゃ重いんだが…
そこに大二も入ってくるもんだからさらに大変そうだなぁ… - 42二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 09:33:00
- 43二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 09:50:00
或人を頼らない理由が或人に負い目があるから て、唯阿さん…
それを自分が年下だから頼りないのかなと思っている或人…不破さんじゃなきゃ刃さんを笑顔にできないよって不破さんの墓前で泣き崩れる或人…大二のことしっかりしていて真面目で頭も良くて真っ直ぐな好青年と評し唯阿の力になってくれると刃さんをよろしくと大二に頼む或人… これ、或人せつな過ぎない? - 44二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 09:58:00
自分の気持ちを自覚してないから…せ、セーフ…(震え声)
- 45二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 10:00:00
また或人が曇らされてる…
- 46二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 11:00:30
唯阿ちゃんもだいぶ…その…せつないんですが…
- 47二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 11:33:00
本編の時から曇らされてるからな…或人も唯阿も
それがどうした!だからなんだ!って跳ね除けるメンタル鬼強な不破さんがいなくなればそりゃこうなる - 48二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 18:23:25
天津もモンペになっちゃったしこれどうしたらいいんだ…
- 49二次元好きの匿名さん22/12/22(木) 23:34:07
保守
- 50二次元好きの匿名さん22/12/23(金) 07:17:00
- 51二次元好きの匿名さん22/12/23(金) 14:27:47
- 52二次元好きの匿名さん22/12/23(金) 22:06:52
祢音ちゃんそっちのけでゼロワン組と大二でシリアス展開勃発しとる…
- 53二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 00:05:03
- 54二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 09:17:00
- 55二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 09:19:17
大二まで曇るからやめて…
- 56二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 13:11:41
モンペ天津が出動してしまう!
- 57二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 15:59:59
17よ、ラブコメ景和祢音と或人祢音のほのぼのを書くんだ!
それなら
>せつない系すきなのごめん…
許す
- 58二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 16:19:19
ラブコメ景和祢音…こんなんできました
祢音「景和、私が或人さんと一緒にいるとこ見掛けたんでしょ?英寿じゃなく私に言ってくれれば…(そしたらちゃんと事情を話せたのに)」
景和「ご、ごめんね?英寿くんに話しちゃまずかったかな…??」
祢音「まずくはないけど英寿にわざわざ言う必要ないし…
…それより!景和はどう思った?」
景和「?」
祢音「私と或人が一緒にいるのを見て…」
景和「うーん…楽しそうだなーって」
祢音「そうじゃなくて…!」
景和「?? 最初はお見合いすると聞いて、祢音ちゃん大丈夫かな…って(英寿くんが好きなのに)
けど、相手の人といる祢音ちゃん見掛けたときは仲よさそうだったから険悪な雰囲気じゃなくてよかったと取り敢えずは思ったよ で、よかったはよかったけど、これ英寿くん知ってるのかな?って思ってさ」
祢音「なんで、そこで英寿が出てくるの?!」
景和「ん?だって、祢音ちゃん…」
英寿くんのことが好きなんだよね?と喉まで出かかった言葉を呑み込む――言うだけ野暮だ
祢音を見れば、むぅ…と拗ねたような表情をしている
景和「祢音ちゃん??」
祢音「ふーん…景和は私が他の人と仲良くしてても気にしないんだー?(ふて腐れ顔)」
景和「祢音ちゃんが楽しそうなら、友人のひとりとしてそれでいいかなって… 俺はね」 祢音「友人…(ボソッ)」 景和「英寿くんは気が気じゃないんじゃないかって思うけど」
祢音「友人…友人…(ブツブツ)」
景和「? どうしたの?祢音ちゃん?」
祢音「『どうしたの?』じゃないわよー! 景和のばかぁー!!」
景和「???」 - 59二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 16:25:00
おっと1ヶ所、訂正
誤 祢音「私と或人が一緒にいるのを見て…」
正 祢音「私と或人さんが一緒にいるのを見て…」
失礼しましたー - 60二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 17:00:18
このレスは削除されています
- 61二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 17:12:00
- 62二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 17:19:00
景和がここまで木卜念仁とは…
- 63二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 17:55:19
これ、祢音ちゃん遠回しじゃなく直球で好きと言った方がいいな
- 64二次元好きの匿名さん22/12/24(土) 21:16:07
前スレで景和にフラレてしまい本当の愛が分からなくなりアーク堕ちしてしまう祢音ちゃんってあったけどなかなかに人の心案件だと思った…
なんだ黒いビートフォームのナーゴがフラフラまちなか歩いてる後ろからジャマト生まれるって…
しかもそのナーゴ討伐ミッションも開催されるし…
なかなかに恐ろしい展開…そういうの好きだけどね! - 65二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 01:39:19
保守
- 66二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 09:00:00
祢音「英寿、聴いてよ!景和ってば… (これこれしかじか)」
英寿「ストレートに告るんじゃなかったのか?」
祢音「そのつもりだったんだけどぉ…
景和、私のことただの友達と思ってるみたいだから…気持ちを伝えても友情の好きと捉えられそうなんだもん…」
英寿「あー『俺も好きだよ(友達として)』と返されるパターンか… ()内の友達として は言わないだろうが、ニュアンスに含まれているってやつだな」
祢音「英寿ぅ~」
英寿「言葉で駄目なら行動するしかないな」
祢音「行動…??」
英寿「キスするんだよ」
祢音「 ぇ」
英寿「おまえから、タイクーンに。
キスのひとつでも奪えば流石に気づくだろ」
祢音「(キ、キス…?私から??)む、無理無理無理…!なに言ってるの英寿?!」
英寿「できないのか?」
祢音「恥ずかしくてできるわけないじゃん、バカ!
英寿のバーカバーカバーカ!!」
英寿(家出しようと思って実際に行動できる癖してキスはできないのか…とんだ箱入りだな) - 67二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 10:31:34
祢音ちゃん子供か!
- 68二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 12:55:57
キスで狼狽える祢音ちゃん…
- 69二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 16:15:06
保守
- 70二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 19:19:30
- 71二次元好きの匿名さん22/12/25(日) 20:50:10
鈍感過ぎる景和とピュア過ぎる祢音か…
或人と唯阿と大二 との温度差ヤバいなw - 72二次元好きの匿名さん22/12/26(月) 00:32:45
このレスは削除されています
- 73二次元好きの匿名さん22/12/26(月) 09:19:01
17とは別の人が書いた可能性
- 74二次元好きの匿名さん22/12/26(月) 19:43:55
幸せそうな景和×祢音
なんか重い或人(→)唯阿←大二
君はどちらを応援する!? - 75二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 00:42:02
この幸せな裏側でなんか重い展開が起きてると思うとドキドキするね…
- 76二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 11:17:00
或人と祢音
祢音「ごめんなさい、会社が休みなのに急に」
或人「いいよーそんな、気にしないで!
それより、話って?」
祢音「うん… この前、或人さんに相談したじゃない?」
或人「あーうん…確か、好きな男の子がいるんだけどどうしたたらいいか っていう」
祢音「そう、それ… その男子が鈍くて全然 気づいてくれなくてちゃんと告白しようと思うんだけどなんて言ったら伝わるかなって…」
或人「そうだったね… それで、その彼となにかあったの?」
祢音「……見られてた…」
或人「?」
祢音「景和に、私が或人さんと逢ってるところ…見られた…」
或人「?!え~?! それ、勘違いされたんじゃない?!!大丈夫だった?!」
祢音「それは大丈夫… 勘違いされなかったから… はぁ…(溜息)」
或人「そ、そうなんだ…」
祢音「そうなの!
景和、なんて言ったと思う?!『見合い相手の人といるとこ見掛けたとき仲よさそうだったから険悪な雰囲気じゃなくてよかったと思ったよ』だってさ!
しかも!…――私が楽しそうなら、友人のひとりとしてそれでいいかなって…とか言うのよ!景和のやつ!
勘違い なんて、されなかった…!全く!!1ミリも!!」
或人「…ぉぅ、それは…なんというか……お疲れ様、祢音ちゃん…」 - 77二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 11:17:17
- 78二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 11:19:17
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- 7917 29 32 58 7622/12/27(火) 12:00:00
76 ほのぼの或人祢音にならなかった…
唯阿さん…もう自分を追い込まないで…
或人も曇る…
景和・祢音 は景和が自身に向けられている祢音の好意にいつ気づくかがキーポイントで遅かれ早かれ結ばれる気がしているのだけれど
或人(→)唯阿←大二 はどう決着しよう…
己の気持ちに無自覚な或人.好きな人を気遣いその好きな人との距離感を縮めるのを慎重に手探りしている大二.そして…不破さんを喪ってから不破さん本人には永遠に届くことないクソデカ感情を自分の心の奥底に沈めて沈めてもう恋はしない…ってなっている唯阿さん.――3人が出す答を妄想中
唯阿さんが胸の中に大切に仕舞った不破さんへの恋心ごと受け止めてくれる人が現れたら唯阿さんその人のキモチを受け容れると思う、けれど、
或人も大二も不破さんに向いていた想いをひっくるめて唯阿さんのこと愛すだろうから、結局、この3人の恋の行方はどうなるか…私のなかで結末が迷子
- 80二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 21:00:22
- 81二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 02:30:01
負のスパライラルやめてよ…
- 82二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 10:55:55
あれー、何やってもゼロワン組が救いがない感じになりそうな気がしてきたぞ…
- 83二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 17:12:39
- 84二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 23:24:36
果たしてこの世界線のゼロワン組は幸せになれるかな…
- 85二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 10:07:18
保守
- 86二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 18:39:53
- 87二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 00:58:55
このレスは削除されています
- 88二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 09:59:13
負のコンボを組み合わせるな!
- 89二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 17:09:22
保守
- 90二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 19:00:19
唯阿さん >>80 の流れで或人をフって或人を傷つけてしまったと気に病み >>77 の通りアーク堕ち
或人は曇るんだけど
唯阿さんは或人が何故 曇るのかわからない(好きな人がアークになったらそりゃ曇るだろ案件なんだけど告白されたときに頭を過った或人は人好しが過ぎるから気遣っているだけの感情を恋と思い込んでいるんだって考えとアーク堕ちして仮に或人の恋が勘違いでも博愛主義の或人なら知り合いがアーク堕ちしたら曇ることくらい予測できるはずなのにその辺の人間の情緒を失っている)んだ…
感情が極端に希薄になった唯阿さんが悪意を機械的にばら撒き始めて或人は泣きそうな表情で「やめてください…」って必死に懇願するけど、唯阿さんは止まらないんだ
唯阿さんが無表情で「何故そんな顔をするんだ?」と心の底から理解できない感じで或人に尋ねて
或人は「好きだからだよ」って答える
「刃さんが好きだから、いまの刃さんを見てるの苦しんだ…」と或人が伝える
と、
唯阿さん、自分が或人にしてきた仕打ちからくる負い目や或人からの告白・それを断ったことなんかが一気に胸に迫ってきて心が折れて疑似ヘルライ化して破壊衝動が生まれ暴れまくり自らを傷つけ血塗れになりながら周囲を損壊
そんな心身ともにボロボロになっていく唯阿さんを見て(見ていられなくて)、或人は…
「あんたを止められるのはただひとり…俺だ…ッ」
血反吐を吐く思いで唯阿さんを倒す
或人の腕の中で正気に戻った唯阿さんは「社長さん…すまなかった」と最後に或人に謝罪の言葉を口にして不破さんのとこに逝く
- 91二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 19:19:19
17 だけど3日振りくらいに来たら、
おつらい展開になっている…
せつないのが好きと言ったけれど、或人唯阿大二はシリアスのイメージともレスしたけれど、曇らせたいのじゃないんだごめん
>>90 曇らせ通り越して鬱エンド…
私の妄想が一因かなと思うのでちょっと 90 のバッドエンド回避してみるね
アーク堕ちした唯阿さんが疑似ヘルライ化して自分も周囲も破壊し始めるのを見た(見ていられなくなった)或人は
「あんたを止められるのはただひとり…俺だ…ッ」
と奥歯を噛み締め爪が掌に食い込んで血が出るほど拳を握り締め絞り出すような声で沈痛な決断を下す…ところへ
大二が現れ、待ったを掛ける
「刃さん、あなたは俺と飛電さんが守り抜く!」
或人と大二は決死の覚悟で唯阿さんと闘い…唯阿さん正気を取り戻す
「刃さんごめん…混乱させたねごめん」(←唯阿に告白して唯阿を混乱させたと思っている)
「いや!社長さんは悪くない!…こちらこそすまなかった…」(←フッて或人を傷つけたのはこっちなのに或人を傷つけたことにこっちが傷つくなんて勝手すぎるのにアーク堕ちしてその上ヘルライ化で破壊活動 という…赦されざるはこっちだと思っている)
大二はふたり(或人と唯阿)の間で‘なにか’が起こったと勘づくも自分が立ち入るべきでないと口を挟まず
「あとはふたりでゆっくりじっくり話し合って下さい」
と言って去る
帰り道、ヒロミさんと朱美さんみたいなことにならなくてよかった…なんてぼんやり思う大二(←大二はヒロミと朱美さんが想い合っている恋仲と勘違いしている)
今度は俺…――守れたかな…
- 92二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 23:33:42
保守
- 93二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 10:19:33
大二ぃ…
- 94二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 14:19:24
大二はヒロミと朱美さんが想い合っている恋仲と勘違いしている て本編通りなら朱美さんシんでるよな?それでも未だに勘違いしているのか…大二…
- 95二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 14:30:16
- 96二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 20:58:47
せめて年末年始は幸せになってくれ!
- 97二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 00:45:34
初詣とかはみんな楽しくやってるよ、多分
それ以降…?ちょっとわからないですね… - 98二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 10:20:27
お正月ではみんなお餅とか食べてワイワイしてるんだけど終わった瞬間からまたシリアス展開組と甘々展開組に別れるんだろうな…
- 99二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 14:48:39
保守
- 100二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 21:24:40
初詣で楽しくデートしてる祢音ちゃんと景和(景和はデートとは思ってない)、なんやかんや3人でまわって楽しそうにする或人と唯阿さんに大二はいないかな…
- 101二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 00:15:19
初詣の話題が出ているけれどスレタイの5人が一緒に参拝することになる前段階の話 ということで >>76 の続き
時を同じくして、
唯阿は久し振りの休日にお気に入りのカフェを訪れていた
入店後に見知った顔が目に入る
唯阿(社長さん?!)
何故ここに…と思いながら、或人と一緒にいる女の子に気づく
唯阿(イズではないな… ということはお見合いの相手か)
或人が見合いをしたということは天津から聞いていた(天津がどこからそんなことを知り得たかわからないしそれを何故 自分に話すのかはますますわからなかった プライバシーも何もあったものでないな…と思ったくらいだ)
いまこのまま店内に案内されてしまってはふたりの邪魔になる
回れ右をしようとした唯阿の耳に
祢音「……私って…魅力ないのかな…」
と小さな呟きが飛び込んできて
その後
或人「そんなことないと思うよ」
というフォローの言葉
女の子を不安にさせてどうするんだ…社長さん…と思いつつ、余計な世話はしない.と唯阿が立ち去ろうとした、そのとき、だった
或人「刃さん!」
聞き覚えのある声で呼ばれてつい足を止めた
- 102二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 00:17:17
「こちら、刃唯阿さん。一緒に戦った仲間!A.I.M.Sの隊長さんなんだよ」「こちら、鞍馬祢音さん…鞍馬財閥のお嬢さんで…えっとぉその、とある縁で仲良くなったんだ」
或人が双方を紹介する
唯阿「飛電の社長だからな、大富豪の知り合いのひとりやふたりいるだろうな」
或人は見合いのことを伏せておきたいのだろうと察し、そう返したが、ふたりの楽し気な雰囲気を壊しはしないか居た堪れない
唯阿「…邪魔をしてすまない」
或人「そんなことないよ!ね、祢音ちゃん!」
祢音「はい!
或人さんには相談にのってもらっていたんです」
唯阿「相談?」
祢音「或人さんとはお見合いで知り合いました…あ、でも、私の母が勝手に進めたのでお互いその気はありません! お見合いがキッカケで仲良くなって、今はお友達です。
それで時々悩み事とか相談しているんです。今日も話を聞いてもらってて…」
唯阿「(今はお友達…悩み相談をする仲…これは、社長さん…所謂イイヒト止まりなのでは…?お互いその気はないというが本当に…??)
社長さんは…それで、いいのか…?」
或人「うん。祢音ちゃんいい子なんだ、好きな人がいるっていうなら応援したいじゃん?」
祢音「もうっ或人さん!そういうのは他の人に話さないでよ!」
或人「ごめんごめん。
だって祢音ちゃん見合いで知り合って互いにその気がないって言うからさ、一応 説明しておこうと思って…」
唯阿「……(私は何を見せられているんだ…)」 - 103二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 00:17:55
祢音「あ、あの…或人さんに言われちゃったけど、そうなんです…
私…好きな人がいて、でもその人とっても鈍感で、男の人の意見 聞いてみようかなって」
唯阿「(これは忠告した方がいいんだろうか…相談にのる振りして近づいてきて手を出す男がいると…否、初対面でお節介か…
そもそも社長さんはそんなことしないだろうし…あ、でも社長さん以外の男性にもこうなのだとしたら…)
……差し出がましいことを言うが、いいか」
祢音「はい?」
唯阿「相談にのろうと言って付け入る男もいるから気をつけた方がいい」
祢音「?」
或人「?!(え、俺…そういう男と思われてる?!そんなに信用ないの?!)」
唯阿「…社長さんはしないと思うが」
祢音「はい。或人さんはそんな人じゃないって私も思ってます。だからこういう相談、或人さんみたいな信用できる人にしかしてません。(或人さんの他は英寿だし)」
或人(よかったぁ…)
唯阿「そ、そうか…」
祢音「母も、或人さんとだったら、母が進めたお見合いということもあって、逢うこと許してくれるし」
唯阿(財閥の令嬢だからか逢う人や行動に制限があるんだろうな…
なるほど、それもあって社長さんは話を聞いているのか…――相変わらず、 或人「どれくらい力になれるかわからないけど話だけでも聞こうって… 唯阿「(お人好しだな)それでいいのか…社長さん…」
或人「ん?なにが??」
唯阿「(仮にもお見合い相手なのに…互いにその気はない…社長さんも、か…?
社長さんも鈍そうだからな、自分の気持ちを自覚していない可能性も…まさかイズのこといまでも引き摺って…)
はぁ…(溜息)」
或人「刃さん…?」
唯阿「あなたは……いや、なんでもない…(どう言えばいいかわからない、し、散々な目に遭わせた私が社長さんに偉そうに言える義理はない)」
或人「???」 - 104二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 00:19:00
祢音「あのぅ…刃さんにもご相談をしたいんですが…」
唯阿「私に、か?」
祢音「逢ったばっかりなのにごめんなさい!
でも、初めてなんです、或人さんが私の悩み事を聞いてくれているときに誰かを紹介するの…
だから、それだけ或人さんが信頼してる人なんだろうなって…」
確かに、相談を受けて親身になっている或人が知り合いに逢ったところで軽く挨拶くらいはするだろうが一緒にお茶でも…なんて誘うはずない
それで社長さんが私を信頼しているという結論になるのはよくわからんが…と思いつつ
唯阿「…わ、わかった…。…話を聞こう」
祢音「どうしたら好きな人に意識してもらえるんですか」
唯阿「……あー、その…私も永らく恋はしてなくてな…」
嘘、を吐いた…
が、
‘あの’心は墓場まで持っていくのだ、誰にも言わない
―――‘あいつ’にだって伝えずじまいだしな…
祢音「えー意外~ 刃さん美人だからモテそうなのにー」
唯阿「そう、か…?まぁ色気がないからな、男は寄ってこないよ」
祢音「でもでも、カレシさんはいたことあるでしょ?」
唯阿「彼氏、か… 高校のときいたが卒業してからはいないな」
祢音「高校卒業後はいないんですか?」
唯阿「テクノロジーの研究がしたくてな、大学は技術系に進んだんだ…。それで当時の彼とは高校卒業してから自然に…終わったな」
祢音「そうなんですかー」
唯阿「悪いな参考にならなくて」
祢音「いえ、参考になりました!そういう生き方もあるんだなって…カッコいい!」
唯阿「??そうか…」
或人「(ウンウン肯いて)カッコいいよ」
唯阿「?!(社長さんまで…)そうなのか…」 - 105二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 00:19:17
祢音「(或人さん、刃さんを尊敬してるんだなーなんだか嬉しそう…
( ゚д゚)ハッ! 私、気づいちゃったかも!或人さん、刃さんのこと… そっかそっかー)
ねー刃さん、」
唯阿「何だ?」
祢音「初詣、一緒に行きません?」
唯阿「な、」
祢音「ダメですかー↷」
唯阿「 っ、だ、駄目、では…ないが…っ」
祢音「じゃ、決まり~!私、好きな男の子も誘うんで!その人と私と或人さんと刃さんで行きましょう!Wデートですね!」
唯阿「Wデート…(久し振りに聞いたなその単語)」
或人「な、なに言ってるの?!祢音ちゃん!刃さん、困ってるよ!」
唯阿「(困っているのはあなたじゃないのか社長さん… これは…脈なし、か… 人が好すぎるのも考えものだな…)
ふぅー わかった、一緒に行こう」
祢音「やったー!!」
或人「いい、の…??」
唯阿「……乗りかかった船だ」
お見合いがキッカケとは謂え或人におそらく好きな人ができた、これまで自分が彼にしてきた仕打ちを思えば初詣で或人が祢音とふたりっきりになれるよう彼女が誘うという男を引き受ける等して人肌 脱ぐくらいはすべきだろう(←唯阿は或人が祢音に片想いしていると思っている)
祢音「(或人の耳元でこそっと)やったね、或人さん!(刃さんと距離を縮めるチャンスだよ!)」
或人「う、うん?」(←或人は唯阿が好きだがその恋心を自覚していない為、祢音が言う「やったね、或人さん!」の真意がわからない) - 106二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 10:34:09
すっげえすれ違いだ...
- 107二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 18:31:52
保守
- 108二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 21:42:30
- 109二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 23:28:13
- 110二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 10:29:36
保守
- 111二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 13:46:03
或人のギャグに大二が困惑したりしてその横の唯阿が頭抱えたりしてるんだろうな…
- 112二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 18:21:23
初詣にちなんだギャグを言ってダダ滑りする或人…
何が面白いのか全くわからなくて固まる大二
結局こうなるのかとあたま抱える唯阿さん… - 113二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 20:34:21
その裏で行われる祢音ちゃんと景和のデート…
- 114二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 23:55:19
初詣当日の話 景和×祢音 編
祢音「ごめんくださーい」
沙羅「はーい」
桜井家の玄関を開け、いらっしゃいと祢音を迎え入れる沙羅
祢音「あけましておめでとうございます!!」
沙羅「あけましておめでとう!」
景和「おめでとう」
沙羅「わー!祢音ちゃん可愛い~!!」
祢音の着物を見てそう言い、弟に「景和もそう思うよね」と声を掛ける
景和「う、うん…」
姉の感嘆ぶりに気圧されてリアクションが薄くなる
祢音「今日はごめんなさい、毎年お正月は姉弟で過ごすんでしょ?」
沙羅「いいのいいの、景和とは昨日の夜からお寺に行って年明けのとき一緒に除夜の鐘 聞いたから。気にしないで!
初詣、楽しんできてね!!」
景和「じゃあ…姉ちゃん、行ってくるから」
沙羅「うん。ふたりとも行ってらっしゃ~い」 - 115二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 23:58:17
祢音「景和、似合ってるじゃん、着物」
景和「そう?ありがとう
(「着物で行くから景和も着物にして」って祢音ちゃんに言われたときはどうしようかと思ったけどよかった… 姉ちゃん、何故か楽しそうに着せてくれたけど)」
祢音(景和の着物姿、新鮮~!!新年早々いいもの見れたー!)
嬉しくてはしゃいでいたからか躓く祢音
祢音(あ、転んじゃう…)
そう思った、瞬間だった
景和「祢音ちゃん!」
景和が手を伸ばしてくれた――手を掴んで引き寄せられた反動で祢音は景和の腕の中
祢音「 っ///」
景和「大丈夫?」
祢音(顔ちかッ…)
頭上から降ってくる声と間近にある顔にドキッとする
俯いて「うん、ありがと」と言って景和から離れる
照れ隠しで「草履に慣れてなくて…」と言い訳すれば
景和「だったら慣れてない着物は止めたらよかったのに」
まさかのデリカシーない発言
祢音(なによそれ!折角オシャレしたのに!そういえばこの着物、褒めてくれなかった!)
ムッとすると、思いもしない言葉が飛んでくる
景和「祢音ちゃん、洋服でも可愛いんだからさ」
―――……え…
一瞬、時が止まる
祢音「~~~ッ///」
声にならない
気恥ずかしくて景和の方を見れない、から、
あ、と腕時計に目を向け
祢音「急がなきゃ!或人さんと刃さんが待ってる!!
行くよ、景和!!」
前を向いて走り出す
景和「待ってよー祢音ちゃん!」 - 116二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 11:33:39
このレスは削除されています
- 117二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 19:19:00
- 118二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 23:52:06
このレスは削除されています
- 119二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 09:31:30
- 120二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 17:26:20
たぬきそば大好きな純粋だからね景和…
- 121二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 23:15:00
神社の前に或人と唯阿の姿が見える
祢音「待たせちゃってごめんなさいー」
或人「ううん。いま来たとこだよ…。
(目覚まし10個も掛けて遅刻しそうになって途方に暮れていたら、着付けのプロヒューマギアが羽織袴を着せてくれてイズが俺を抱えて光速移動で待ち合わせの10分前に着いたなんて…とても言えない…
というか、あと5分 遅かったらイズに抱きかかえられているところ刃さんに見られてたよな…)」
祢音(刃さんと一緒に来たのかなぁ)
景和「(「いま来たとこ」って然り気無く言うのカッコいいなー)
桜井景和と言います。お待たせしてすみません」
或人「飛電或人です、宜しく!時間なら大丈夫だよ」
唯阿「刃唯阿だ。
待ち合わせ時間に間に合っている。気にするな」
景和「あ、ありがとうございます… 着物とか草履とか慣れてなくて…」
或人「羽織袴って着慣れないと動きにくいし雪駄も履き慣れてないと歩きにくいよね。
俺も成人式のときくらいしか着たことなかったから、社長になってすぐは着物ってなると大変だったなー」
唯阿「(祢音の着物を見て)華やかでいいな… 社長さんもそう思うだろ?」(←或人が祢音に自覚のない片想いをしていると思っているので気を利かせて或人に話を振る)
或人「うん。似合ってるよ」
景和(さらっと「似合ってる」と言えるなんて…結構 手強いライバルだよ英寿くん…)(←英寿と祢音が両想いと勘違いしている為、祢音の見合い相手・或人のことは英寿の恋のライバルと認識している)
祢音「本当ですかー嬉しい~(“誰かさん”は褒めてくれないしー)
刃さんも着てくればよかったのに」
唯阿「いや、ひとりで着付けできない…」
祢音「そんなこと言わずに、次は着て下さいよー」
唯阿「(次、があるのか…)
馬子にも衣装ですらないだろうから遠慮しておく」
或人「刃さんの着物姿、見たかったなぁ(ボソッ)」(←唯阿に自覚なしの恋をしているので無意識にぽろっと本音が溢れる)
祢音「えー 着ましょーよー」(←或人が小さな声で漏らした唯阿の着物姿を見たかった発言を聞き逃さなかったので再度 勧める)
唯阿「…それは…(困惑)」
景和「(着物って自分で着るのはなぁ… 俺は姉ちゃんに着せてもらったけど…)
いつまでも立ち話してないで、参拝しようよ」
4人は鳥居をくぐり、参拝の列に並ぶ - 122二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 10:30:02
見事に全員すれ違ってる…
- 123二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 17:28:05
保守
- 124二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 22:17:19
※スレ画の5人の他にさくらも登場
※『バトロワ』準拠で大二と景和・さくらと祢音が知り合い
祢音(願い事はやっぱり“景和ともっと仲良くなれますように”よね!あとは…或人さんと刃さんがうまくいきますように…かな)
景和(世界平和ってお願いしたいとこだけど…その前に脱落した人に生き返ってほしいし…まずは“デザ神になれますように”だな…あ、でも、神社の神様に他の神になれるようお願いしてもいいのかな…)
或人(“ヒューマギアと人間が笑い合える世界になりますように”ってお願いしよう。あと、俺の爆笑ギャグで皆を笑顔にできますように…っと)
唯阿(社長さんと鞍馬のお嬢さんの仲…は、神様にお願いすることではないな…
テクノロジーが人に寄り添うものであること・テクノロジーが正しく使われることを望んでいるが、それは神頼みでなく技術者である私の責務。 やはり“健康第一”か…何事も身体が資本だからな)
それぞれ思い思いに願い事を考えながら参拝の列に並んでいると、
景和の目の前を見知った顔が通り過ぎる
景和「大二くん!」
祢音「ほんとだ、大二さん!」
大二「景和さん!祢音さん!」
景和「あけましておめでとう」
祢音「おめでとう~」
大二「おめでとうございます
ん?飛電さん??刃さんも??」
或人「五十嵐くん、あけましておめでとう」
大二「あけましておめでとうございます」
唯阿「あぁ、おめでとう…」
景和「大二くんも初詣?」
大二「はい。家族で来てます」
祢音「じゃあ、さくらちゃんも来てるの?」
大二「家族と一緒に参拝の列に並んでる。俺は家族の飲み物を自販機で買ってきたところ」
景和・祢音「「そっかー」」 - 125二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 22:17:30
大二「4人が知り合いとは…」
祢音「Wデートだよ!」
大二「ダブルデート…」
景和「え?!!そうだったの?!俺、聞いてないよ祢音ちゃん!そういうことなら英寿くんでしょ!!」
祢音「どうして英寿の名前が出てくるの?!」
或人「ご、誤解しないで!!五十嵐くん!
たまたま俺と祢音ちゃんが知り合いで、この前 刃さんと3人で逢った時に祢音ちゃんの友達も呼んで初詣しようってなったんだ。で、その友達というのが桜井くん」
大二(飛電さん大企業の社長だし鞍馬財閥の祢音さんと知り合いでも不思議ではないか…)
景和「…本当は祢音ちゃんとお見合いした飛電さんが行くことになってたのかなと思ったり…だから俺は場違いなんじゃないかって…」
或人「そんなことないよ!」
大二(飛電さん見合いしたんだ…)
祢音「お見合いで或人さんと知り合ったけど、いまはお友達だよ。
(いつものお正月は財界の人や政治家さんとかが集まるパーティーに出席するんだけど、今年は或人さんと初詣に行くって言ったら許してもらえて…
それで景和を誘えたんだよねー だから或人さんに感謝感謝)」
大二(お友達… 飛電さんは友達で、ダブルデートに、景和さん。ということは――祢音さんは景和さんのこと…)
唯阿「…少しいいだろうか…」(←大二にこっそり耳打ち)
大二「はい?」 - 126二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 22:19:00
少し離れた処へ大二を連れ出す唯阿
唯阿「(景和と祢音を見遣りながら)彼らと知り合いとは…」
大二「弟の悪魔のことでちょっとあって…」
唯阿「君、弟もいたのか」
大二「つい最近、生まれまして…」
唯阿「それはおめでとう」
大二「ありがとうございます」
本題に入る
唯阿「去年の暮れ頃、鞍馬の令嬢と社長さんがお茶しているところに居合わせてな…何故か鞍馬のお嬢さんに初詣に行こうと誘われたんだ…。
おそらく元々は社長さんと鞍馬のお嬢さんが行く予定だったんだろう。だが、御令嬢は…どうも、彼――桜井景和と一緒に来たかったらしい…
彼女は彼のことでこれまでも社長さんに相談していたようなんだが…社長さん、人がいいだろう?お嬢さんの話を聴いて彼女を応援しているそうだ…。
……君は口が堅いと信用して話すが、ここだけの話、社長さんは彼女に気があるようだ…本人は気づいていないみたいだが。…博愛主義な処のある社長さんに気になる人ができたのなら、どれくらい力になれるかわからないがエールを送ろうかと思って、今日ここに来た。
社長さんは、自分の代わりに――社長さんがいないと意味はないというのに自分の代わりに、君を呼ぼうと言うから『彼はご家族とお詣りするんじゃないか』って止めたよ…
家族水入らずで正月を過ごすであろう君を呼ぶのは本当に忍びないしな」
大二「そ、そうなんですか…
(事情はだいたい呑み込めたけど、、、飛電さんが好きなのはあなたです、刃さん…)」
唯阿「そういう訳だから、この状況は見なかったことにしてくれ」
大二「はぁ」 - 127二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 22:19:17
さくら「やっと見つけた… 大ちゃん、おそーい」(←ドリンクを買いに行った兄の戻りが遅くて探していた)
大二「さくら…ごめん」
祢音「さくらちゃん!」
さくら「祢音ちゃん?!」
祢音「あけましておめでとー」
さくら「おめでとう」
景和「あけましておめでとう」
さくら「!景和さん?! おめでとうございます
そっか、ふたりに逢ったから大ちゃん遅かったんだね」
大二「うん、まぁ…」
さくら「…そちらの方は??」
祢音「友達だよ。或人さん、刃さん」
或人「飛電或人です。はじめまして」
唯阿「刃唯阿だ」
さくら「五十嵐さくらです。宜しくお願いします」
祢音(💡 さくらちゃんにも或人さんと刃さんが進展するように手を貸してもらおう! まずは女の子3人でコイバナでもしよう!)(←景和と初詣に来れたのは或人のお蔭と思っているので或人になにかお返ししたい)
さくら「じゃ、4人で初詣?仲よしでいいね!」
祢音「さくらちゃんもご家族と来てるんでしょ?家族仲が良くていいなぁ…」
さくら「そう?ありがとう」
祢音「(おっと、いけない…)よかったら…いまから女子会しない?」
さくら「いまから?」
祢音「そ、私とさくらちゃんと刃さんで」
唯阿「私も、か?!」
祢音「女子会なんだから当然です」
唯阿「いや、私は女子という歳では… 祢音「なに言ってるんですかー、刃さん二十代でしょ?十分 女子です!それに女の人は幾つになっても女子なんですー」
唯阿「……」
祢音「それじゃあ行きましょ!」
唯阿とさくらの手を引いて祢音は走り出す
さくら「ま、待って!祢音ちゃん! 大ちゃんごめん、パパとママに友達と逢ったからって言っといてー」
大二「……わかった、楽しんでこいよ…」 - 128二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 22:19:58
一輝「いたいた、大二!」
大二「兄ちゃん?」
一輝「さくらがおまえを迎えに行ったんだけど逢わなかったか?」
大二「さくらは… (かくかくしかじか)」
一輝「そういうことなら兄ちゃんに任せろ!」
大二「??」
一輝「(或人と景和をチラッと見て)この人達、大二の友達なんだろ?大二も友達とゆっくりしろよ!」
大二「?!え、ちょっ… 一輝「飲み物、ありがとな!父ちゃん達には俺から言っとくから」
一輝は大二からドリンクを受け取り立ち去る
大二「に、兄ちゃん…!」
呼び止めに振り向くことなく一輝は行ってしまう
大二「……」
或人「取り敢えず、どっか休憩できる処を探そうか…」
景和「そだね…」
大二「…はい」 - 129二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 09:17:17
読み返したら結局 参拝していない…
ので、修正
>それぞれ思い思いに願い事を考えながら参拝の列に並んでいると、
↓
それぞれ思い思いに願い事をし参拝を終えたところで、
常識はずれの描写ですみませんでした
…大二とさくらは巻き込まれ事故みたいなものなので
- 130二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 12:33:01
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- 131二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 12:50:07
>祢音「Wデートだよ!」
>景和「え?!!そうだったの?!俺、聞いてないよ祢音ちゃん!そういうことなら英寿くんでしょ!!」
>祢音「どうして英寿の名前が出てくるの?!」
www
- 132二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:50:19
願い事が4人ともらしいけど
健康第一 って唯阿さん… - 133二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 14:58:19
(事情はだいたい呑み込めたけど、、、飛電さんが好きなのはあなたです、刃さん…)
気づいて…唯阿さん!! - 134二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 17:10:50
- 135二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 17:15:17
唯阿さんが好きだからに決まってるでしょ!
- 136二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 17:30:19
- 137二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 20:30:30
或人も唯阿も景和も鈍すぎる
一番鈍感なのは自分の気持ちにさえ気づいてない或人か…? - 138二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 20:50:00
- 139二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 21:39:01
このレスは削除されています
- 140二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:15:19
>一番鈍感なのは自分の気持ちにさえ気づいてない或人か…?
3人とも恋愛事に疎いけれど或人は鈍感の種類が違うと考えていて
唯阿・景和:自分に向けられる好意に鈍感
或人:自分に向けられる好意に鈍感だし自分の恋情も気づかない
というイメージ
あと大二も自分に向けられる好意に鈍感と思う
- 141二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:17:00
参道の脇にある休憩スペースで寛ぐ男子3人
大二「なんだか邪魔してしまったようですみません」
或人「全っ然!!」
大二「4人で楽しまれているところに割って入る気はなかったんですけど…」
景和「そんなことないから気にしないでよ!」
或人「そうそ、取り敢えずどっか行こうって言ったのは俺だし」
大二「…は、はい。
……あの、さっき刃さんからちらっと聞いたんですが…初詣に俺を誘おうとしていたというのは本当ですか?(刃さんの話だと飛電さんは自分の代わりに俺を行かせようと考えてたっぽいけど、さすがにそのままは訊きづらい)」
或人「うん。五十嵐くんも誘おうというより俺の代わりに行ってくれたらなぁって考えてた」
景和「?(なにそれどういうこと??)」
大二「!!(ほんとだった…!)何故ですか?」
或人「刃さん、俺と一緒は…迷惑かなと思って…
年末にお茶したんだけど、そのときは祢音ちゃんもいたしお茶だけならそんな長時間 共に過ごす訳じゃないからまぁいいかって。
初詣となるとそうはいかないじゃん? それに、祢音ちゃんさっきも言ってたけど祢音ちゃんはWデートのつもりなんだ…刃さん、そういうのにノリ気になるような人じゃないだろうから…」 - 142二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:17:17
景和「Wデートって知ってたの?!」
或人「あ、うん…ごめんね…?祢音ちゃんからちゃんと聞いてるかと思ってたから… もしかして他に予定があったのかな?」
景和「否、ないけど。デートって知ってたら断ってたよ…英寿くんに悪いし!」
或人「『英寿くんに悪い』って?さっきもそんなこと言ってたよね『そういうことなら英寿くんでしょ!!』って…」
景和「……えっとぉ…(友達の恋愛話を人にしゃべるのって気が引けるなぁ…)」
大二(…これ多分…景和さん、祢音さんは英寿さんが好きと思っているんだろうな… 自分のじゃない恋愛事情を本人がいないところで第三者に話すのは気乗りしないということか…)
或人「(この感じ…桜井くん、祢音ちゃんはその英寿くんって人のことが好きなんだと思ってるのかな…)
あのね、桜井くん…祢音ちゃんは最初から君を誘いたかったみたいだよ(これで祢音ちゃんの気持ちが少しは伝わるといいな)」
景和「そう、なんだ…
(なんでだろう?なんで英寿くんじゃなくて俺なんだろう… あ!英寿くん有名人だからだ!祢音ちゃんも有名人だし、有名人の英寿くんと祢音ちゃんが一緒にいたら――マスコミの餌食じゃん!ゴシップ記事になっちゃうよ…! そっか、それでかー
それで英寿くん…初詣に行くならきちんと正装しろと凄んできたんだー…
英寿くん自身は行けないから祢音ちゃんの見合い相手に引けを取らないよう正装して英寿くんの代わりに見合い相手にぶちかませってことかー)」
(英寿が言ったのは「ナーゴと初詣に行くならきちんと正装して見合い相手に引けを取らないようにしろ」で狙いは見合い相手に祢音から手を引かせるよう仕向けることと初詣が契機となって景和と祢音の仲が一歩でも進むこと、なのだが…超絶鈍感タヌキさんはファンタジスタを発動して思考が明後日の方向へ行き納得した模様) - 143二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:19:17
大二「(景和さんと祢音さんふたりの問題だしこれ以上はそぉっとしておこう)
飛電さんが刃さんに遠慮して行かないでおこうと思った経緯はわかりましたけど、…そこでどうして俺を…??」
或人「刃さん、五十嵐くんに心を許してるみたいだから」
大二「 ぇ 」
或人「五十嵐くん、俺よりずっとしっかりしていて真面目で頭も良い感じだし…そりゃ刃さんも頼りにするよなぁって」
大二「……ッ!」
景和「…」
或人「なんかさ、刃さんっていっつもキッチリしていて自分で何でもできて、いつ休んでるんだろって…誰に頼ってるんだろって…誰になら頼れるんだろって…。…俺になにができるんだって話なんだけど。
でね、祢音ちゃんがいい子なんだ、刃さんを誘って…刃さんも祢音ちゃんがいい子なのわかっているんだと思う、だから今日 来てくれた…刃さんいい人なんだ…。
だから、刃さんのいい気分転換になればいいと思って…
それで、五十嵐くんが適任だって…真面目でキッチリしてる刃さんと気が合うしっかり者の五十嵐くんがいれば、刃さんの心を許せる五十嵐くんがいたら、きっと、刃さん羽を伸ばせるのじゃないかって…」
大二「………」
景和「……」
或人「前に言っただろ?『刃さんの力になってほしいんだ』って…」
大二(……飛電さん…)
そこまで一気に心情を吐露すると、或人は「トイレ行ってくる」と席を立つ
残された景和と大二
景和「…大二くん…、いまの、どう思う?」
大二「 どうとは…?」
景和「えーあーそのー…」
大二(景和さんも察したかな…飛電さんの刃さんに懸ける想い… だけど、飛電さん自身は気づいてないみたいだから口外しないでいよう)
景和(飛電くん、刃さんのこと好きだよね…本人は自覚してなさげだけど。それで自覚ないまま大二くんと刃さんの仲を応援してる感じなのかな??
大二くんは気づいてない? 堅い仕事してるそうだし‘そういう’ことには疎いのかも…だったら‘この’話は大二くんにするの止めておこう) - 144二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:30:00
- 145二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:50:17
- 146二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 10:19:29
このレスは削除されています
- 147二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 13:31:14
保守
- 148二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 23:39:01
このレスは削除されています
- 149二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 11:02:51
保守
- 150二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 19:06:00
二人共或人の無自覚片思いに気づいてる…
- 151二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 19:17:19
或人…
- 152二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 23:17:16
景和のボケナスっぷりも大概だな…
- 153二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 09:57:38
保守
- 154二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 12:19:00
景和も或人も鈍感だけど空気感が違いすぎる…
- 155二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 21:58:29
シリアスで進む或人、甘々な感じて進む景和
同じ鈍感でも意外と違うな… - 156二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 22:17:19
※『ビヨジェネ』準拠でさくらが玲花を慕っている
祢音「さくらちゃん、その着物かわいい~」
さくら「ありがとうー 祢音ちゃんのもキレイだね~」
祢音「ふふ ありがとー
刃さん、どこ行きます?」
唯阿「君は行きたいところないのか?」
祢音「友達とこんなふうに遊んだことなくて…神社近くにどんなお店があるのかわからないんです」
唯阿「…そうか…」(←拙いことを聞いたと申し訳なくなる)
さくら「私、お腹すいちゃった!なにか食べません?」(←若干 重くなりそうな雰囲気を和らげようと明るく尋ねる)
唯阿「君が食べたいものにしよう」(←さくらの気遣いに応える)
さくら「私、行ってみたいお店があるんです!」
参道の喫茶に入った女子3人
さくら「なににする?」
祢音「うーん…どうしよー オススメから選ぼうかなー さくらちゃんはどれにするの?」
さくら「Aランチ!ぜんざいと抹茶も付いてるし」
祢音「美味しそう!オススメって書いてあるし。でも、ちょっと量が多そう…」
さくら「だったらBは?AはボリュームたっぷりだけどBは普通サイズだよ」
祢音「じゃあ、それ!Bランチにする~ 刃さんは?」
唯阿「お抹茶セットをいただく」
さくら「それで足りるんですか」
唯阿「ランチセットのより量が多めのぜんざいとセットだから」
祢音「楽しみ~」 - 157二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 22:17:40
祢音・さくら「「おいしかった!」」
唯阿「…これからどうするんだ、彼らと合流するか?」
祢音「もう少し女の子だけでおしゃべりしたいな」
唯阿「……そうか(女の子、なんて柄じゃないんだが…)」
さくら「あの、刃さんってどんなお仕事されてるんですか?」
唯阿「A.I.M.Sという対人工知能特務機関に勤めている。人工知能AIに関する違反を取り締まる仕事だ」
さくら「警察みたいな感じですか」
唯阿「AIに特化しているから警察ほど多岐に亘るものでないな。
テクノロジーが正しく運用される世界になれば不要な組織だ」
祢音「え、テクノロジーの発展で便利な世の中になったじゃん…それってテクノロジーが正しく使われてるからなんじゃ?」
唯阿「テクノロジーを悪用する輩はいくらでも出てくる。所謂ハッカーなんかがわかり易い例だろう」
祢音「あー私も生配信してるけど初めの頃ニセモノが現れたことあったなー ああいうのもハッカーだよね…」
唯阿「それは大変だったな…」
祢音「運営に通報して垢BANしてもらった!」
唯阿「そうか…」
祢音「でもそう考えると、確かにテクノロジーを間違った使い方する人もいるね…恐い~」
唯阿「あぁ。そういう人間の悪意をラーニングしたAIを軍事利用する政治家もいるしな…」
祢音「うわぁ…」
さくら「人間の悪意…自分の中に宿る悪魔の力を使って戦うのって間違ってますか?」
唯阿「‘それ’は…人類の脅威に立ち向かう為に必要だったんだろう?」
さくら「 ぇ…なんで知って…」
唯阿「君の兄から聞いたことがあるよ…少し、な」
さくら「…そう、なんですか」
唯阿「彼から聞いた話と照らし合わせると、君の言う“自分の悪魔の力”と私が言っている“人間の悪意”は完全には一致しないように思う。
誰しも悪意は持っているだろうし悪魔を飼っているだろうから、悪意にのまれなければ悪魔の力に取り込まれなければそれで良しとするしかない。
君は悪魔の力にのみ込まれず戦ったのだろう?悪魔の力を制御できているなら、その力で他者に害を為してないのなら、…君が自身の中に宿る悪魔の力を使って戦ったことは間違っていない。――私はそう思う。
(なんだか出逢ったばかりの頃の彼を思い出すな…)」
さくら「!! あ、ありがとうございます」 - 158二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 22:19:00
祢音「…なんか、ずっと戦ってきた人って感じ…!!」
唯阿「そうか?」
さくら「ですです! あのぅ…唯阿お姉様と呼んでもいいですか?」
唯阿「?!は…っ?!!いやっ、お姉様はやめてくれ…」
さくら「わかりました… じゃあ、唯阿さん!」
祢音「それじゃ私も!唯阿さん、でいいですよね?」
唯阿「あーどうぞ」
さくら「頼りになるお姉さんが増えたって感じがする!」
祢音「あれ、さくらちゃんってお姉さんいたっけ??お兄さんがふたりと弟くんひとりじゃなかった?」
さくら「あ、ううん、本当のお姉さんじゃなくて…前にね、一緒に戦った女性の仮面ライダーがいてね。玲花お姉様っていうんだけど」
祢音「どんな人なの?」
さくら「ソードオブロゴスっていう世界の均衡を護る組織の剣士さん。綺麗で強くてカッコいいんだー…!」
唯阿「ソードオブロゴス…?もしかして、その組織に新堂倫太郎という人物が所属してないか?」
さくら「?!えー?!どうして知ってるんですか?!!
あー!!大ちゃんが一度だけ、時々倫太郎さんとごはん食べたり遊びに行っててその時もうひとり女の人も一緒なんだって話してくれたけど、その女の人って唯阿さんのことだったんだ!」
唯阿「…そういうことになるな」
さくら「そっかぁー いつも兄がお世話になっています」
唯阿「いやいや…」 - 159二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 22:19:30
さくら「あの!訊いてもいいですか?」
唯阿「なんだ?」
さくら「大ちゃんと付き合ってるんですか?」
唯阿「?!!」
祢音「!ほんとですか?!」
唯阿「え?!いや、えー??!違うぞ!!」
さくら「そうなんですかぁ」
唯阿(何故そんなにがっかりした顔をするんだ…)
さくら「倫太郎さんにはカノジョさんがいるそうだから、てっきり…(大ちゃんチャンスじゃんって思ってたのにな)」
唯阿「(てっきり…なんなんだ…)そうなのか…彼に恋人が…まぁいても不思議ではないな…」
さくら「大ちゃんに話してくれたそうです」(←大二が倫太郎に恋愛相談をしたときに聞いた)
唯阿(そうか…彼らもそういう話をするのか… 異性の私には話しづらい、よな…)(←納得しつつもちょっと淋しい)
祢音「はいはい!じゃあ今度は私が質問!」
唯阿「?!」
祢音「或人さんのことどう思ってますか?」
唯阿「?? 社長さんのこと…?」
祢音「はい。或人さんは唯阿さんのこと大切な仲間って言ってたけど」
唯阿「ふっ そんなことも言っていたな…まったく、彼は…人が好いな…(あんな仕打ちをした私を本気で仲間と思っているなんて…)」
祢音「そう!いい人なんです!或人さんって! だから…(恋人にいいと思うんだけど…えっとぉ、なんて切り出そうかなぁ…)いいな…って思ったりしません?」
唯阿「いいな…? どういう… (!まさか…恋愛的な意――…いや、ないない!
社長さんは私を仲間と言っているのに、私が社長さんに冷たいのが気になっているんだろう…彼女は。
いい子だな…社長さん、あなたの言うように彼女はいい子だ…
だから、この子の恋を応援するんだな。…こんないい子、次いつ巡り逢えるかわからないのに…。本当に、社長さんは…)
そうだな、社長さんはいい人だ。
だから…(君の想いを蔑ろにする気はないんだが、社長さんのこともう少し意識してくれたら…)彼と仲良くしてくれ…」
祢音「…唯阿さん…(それ、私に言ってる?或人さんいい人だから私に或人さんと仲良くしてってこと?これ、伝わってない?伝わってないよね??)」
唯阿「…私が言うのは可笑しなことだが」
祢音(そういうことじゃなくてー!! え、ちょっと、もしかして…この人も鈍感…?) - 160二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 22:19:58
さくら「だったら!大ちゃんのことは!どう思っているんですか!」
唯阿「(なんだ次から次に…)彼のことは…そうだな、真面目で真っ直ぐだが考え過ぎるところがあるな」
さくら「そうなんですよー 独りで考え過ぎて独りで背負い込んで…
助けてってなかなか言わないし頑固だし…」
唯阿「頑固…?それは意外だな…彼は物分かりがいいと思っていた。
あまりに物分かりがいいからその若さでそれでいいのかと少し心配していたんだが…、
そうか…頑固なところもあるのか…。安心した」
さくら「!!ありがとうございます!」
唯阿「??」
さくら「大ちゃん、独りで頑張り過ぎちゃうから…誰か支えになってくれる人ができたらいいなって…
だから、唯阿さん!宜しくお願いします!!」
唯阿「?!! ちょっと待ってくれ!宜しくされても…」
さくら「だって!大ちゃん…私には、妹だからか全然 頼ってくれないだもん…」
唯阿「……(そう謂えば、彼は兄妹と一時期 対立していたな…そのとき彼の力になれなかったと悔やんでいるのか彼女は…)わかった…できる限りのことはしよう」
さくら「本当ですか!やったー」
唯阿「但し、彼は君も必要としている。私だけでなく君も彼の支えになることをやめるな」
さくら「私も…大ちゃんの、支え…??」
唯阿「君は彼の妹なんだ、当然だろう?」
さくら「はい!(唯阿さんって凄くいい人!!大ちゃん、絶対この人を恋人にしたがいいよ!)」 - 161二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 22:20:20
そこで、さくらのL○NEが鳴りトーク画面を見る
さくら「大ちゃんからだ…
〖今どこにいる?〗だって」
祢音「心配性なんだね大二さん」
さくら「いやー?一輝兄なら兎も角、大ちゃんが連絡してくるのは珍しいなー…
〖祢音さん門限あるそうだから迎えに行く〗…今からこっち来るみたい」
唯阿(そういうことなら、社長さんどうして鞍馬のお嬢さんに連絡しないんだ…)
祢音「だったら景和が連絡くれればいいのに…」
唯阿「(なるほど、社長さん気を利かせて桜井景和に連絡させようとしたんだな…その彼は彼女の好意に気づいてないようだからおそらく見合い相手の社長さんからしたらどうかとでも言ったんだろう…
それで、彼が妹に連絡してきた といったところか… 苦労するな彼も…)
そしたら、返事をしなくては…この店の名前と場所を教えるんだ」
祢音「もうちょっとガールズトークしたかったなぁ でも楽しかった!」
さくら「また遊ぼう!! お花見とか!夏祭りとか!」
祢音「いいね! そのときは唯阿さんも着物きてきて~」
唯阿「いやだから…ひとりで着付けは… 祢音「着付けなら家のメイドさんに頼めばいいよ」
唯阿「だ、だが…そもそも着物を持ってないし…」
祢音「私の、貸すよ!」
唯阿「………ッ そ、そうか…
ところで、返信はしたのか…?」
さくら「今しましたー あ、返事きた。急いで来るそうです」
唯阿「では、ここで待っていよう」
こうして、3人は男性陣を待つこととなった - 162二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 09:17:44
保守
- 163二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 19:19:07
- 164二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 23:53:39
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- 165二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 23:55:00
或人「お待たせー」
男子3人がやってきた
会計を済ませ6人は喫茶店を出る
参道を歩くなか唯阿は微か疲労の色が見える大二を視界の端に捉える
さくらに「できる限りのことはしよう」と言った手前、放っておくことはできないだろう
唯阿「今日は悪かった…妙なことに巻き込んでしまって…」
大二「いえ…」
彼は少し考えるような素振りをしてから躊躇いがちに「少しお話が…」と話し始める
道の脇で唯阿と大二は立ち止まる
唯阿「どうした?」
大二「…景和さんはたぶん…祢音さんの気持ちに気づいていません…というより英寿さんのことが好きだと思っているみたいです」
唯阿「やはりそうか…」
大二「景和さんが誰を想っているのかそれともそういう人はいないのかわからないですけど、英寿さんがどう思っているのかわからないですけど、俺は……皆が報われてほしい…」
唯阿「……そうだな…」
大二「難しいですね、こういうことは…」
大二は前を往く4人に目を向ける - 166二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 23:57:58
このレスは削除されています
- 167二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 23:58:30
このレスは削除されています
- 168二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 23:58:58
このレスは削除されています
- 169二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 00:05:20
↑166~168 順番を間違えましたすみません
- 170二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 00:17:19
どうすれば、皆 報われるんだろ…
前を歩く4人を見遣りながら、大二はぼんやり思う
景和が好きな祢音
祢音の想いを知らず彼女は英寿を好きだと勘違いしている景和
そんなふたり(景和と祢音)を見て祢音の恋を応援する或人はしかし自分の唯阿に向けるものが何であるか気づいていない
或人本人すら自覚していない感情を当然わかるはずもない唯阿は或人が無自覚のうちに祢音を好きになっていてけれどだから好きな子(祢音)の恋を応援しているのだと思って少しでも或人の力になりたいと考えている
……ほんと――どうすれば、皆が報われるのだろう…
恋愛経験が少ない大二には難しい - 171二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 00:33:17
エラーが出るので時間をおいて投稿します
- 172二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 00:55:25
ここ来て間がないから仕様が分からないけど連投がダメとか?
- 173二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 02:17:00
さくら「大ちゃん!」
妹の呼び掛けで我に返る
さくら「祢音ちゃん、景和さんと帰るって」
景和「皆、今日はありがとう」祢音「じゃー、また!」
ふたりを見送る
唯阿「……社長さん、よかったのか…」
或人「俺、祢音ちゃんのお家どこか知らないし」
唯阿「そうなのか…?!これまで何度も逢っていたんだろう??」
或人「待ち合わせ場所は駅だったり直接お店だったりだから」
唯阿「…そう か……」
或人「 それじゃ、俺もそろそろ…」
さくら「じゃあ私も!」
大二「さくら…?!」
さくら「パパとママ、心配してるだろうから」
大二「いや、だったら、俺も… ―― さくら「頑張ってね、大ちゃん!」(←耳元で小さく囁く)
大二「何を?!」
さくら「唯阿さん、大ちゃんを宜しくお願いします~」
唯阿「ちょっと待…」
待てと言い終わる前にさくらは立ち去る
大二「飛電さんッ!」
帰ろうとする或人を呼び止める - 174二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 02:18:00
スレ主ですがもうすぐこのスレ終わりそうですがよろしければまたスレ立てますがいかがしますか
- 175二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 02:18:00
たぶんそう
間違えたから削除していざ投稿し直そうとしたら…
削除したとしても一度レスしている
↓
レス内容が重複していることになる
↓
連投と判断
↓
エラー
こんな感じかな
余計にレス消費してしまいごめんなさい
- 176二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 02:19:19
いま、唯阿とふたりきりは気まずい ぼんやり考え事をしているいま、人の恋模様をあれやこれや考えているいま、唯阿とふたりになったら…――溢れてしまう、かもしれない まだ告げるときでないこの想いを
まだだ まだ、そのとき、じゃない 俺はまだ踏み出せるような関係になっていない…
だから、だから、
大二「待って下さい…」
或人が足を止める 大二はホッとする
或人「…今日はごめんね。折角、家族で初詣に来てたのに」
大二「いえ(刃さんと同じようなこと言ってる…)」
唯阿「お茶でもどうだ?」
やわらかな声で自分を労ろうとしてくれているのだと勘づく大二
唯阿「社長さんが奢ってくれるそうだぞ」
或人「え?!無理ムリ!俺、そんなたくさん持ってない!給料はじいちゃんが作ってくれた俺名義の銀行口座に直接 振り込まれてて滅多におろさないし!今の所持金あんまりないんだよ!」
唯阿「……社長さん…」
或人「?」
唯阿「 そういう個人情報のようなことは公言するべきじゃない…プライバシーに対する危機感が足りないんじゃないか…」
或人「ごめんなさい」
唯阿「それに、先刻のは冗談だ。自分の分はちゃんと自分で払う、心配するな」
或人「うん…(刃さんもそういう冗談を言うんだー意外~ なんか、今まで知らなかった刃さんの違う一面が見れて嬉しいなぁ)」
唯阿「(大二の方を向き)それでどうするんだ?一緒に来るか?君が好きそうなものが食べれそうなお店を見つけたんだが」
或人「いいじゃん!行こうよ五十嵐くん!!」
大二「……行きます」
ふたりの気遣いが嬉しくて。申し訳なさもあるけれど厚意を無碍にしたくなくて。
だから…
或人「五十嵐くん!」
唯阿「行くぞ」
もう少し…もう少しだけ…このままで…――大二はふたりに駆け寄る
俺の中の“あいつ”が臆病者と囁いた――― - 177二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 12:17:00
- 178二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 12:17:50
ここで、設定の更新
祢音
景和に片恋中 ストレートに告白するつもりだったけど景和があまりに鈍感の為「好き」と言ったところで友情と捉えられ兼ねない可能性に気づきイベント重ねて景和の方から意識させよう作戦に方向転換
恋の悩み相談にのってくれる或人に感謝しており或人が唯阿を好きなんだと勘づき唯阿との恋が成就することを願っている(或人×唯阿派)
景和
或人が唯阿に恋していること・そのことに或人本人は気づいていないこと・大二と唯阿の仲を取り持とうとしていることを感じ取る程度には他人の恋愛事情はわかるのに、自分に向けられる好意に鈍感
沙羅
祢音の大ファンなので弟·景和と仲良くしてくれるのが単純に嬉しい
祢音の気持ちを知ったら「景和で本当にいいの~?」なんて言いながら普通に応援すると思われ
さくら
お兄ちゃん子(特に歳の近い大ちゃん) 何かと独りで背負い込みがちな大ちゃんのことが心配…なのだけど妹である自分には大二は頼ってくれないので大好きなお兄ちゃんを支えてくれる人いないかなーそんな素敵なカノジョさんが大ちゃんにできたらいいなーと思っていたところに唯阿と知り合い<この人だ!>ってなった模様 唯阿のことを綺麗でカッコよくて可愛い人と慕う(大二×唯阿派)
- 179二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 12:19:00
或人
博愛主義 唯阿に無自覚の片想いをしている
祢音の恋を応援している(景和×祢音派) 景和が祢音の気持ちに気づいてなくて祢音は英寿を好きだと思っていると察するくらい他人の恋愛事なら読み取れるが、自分のこととなると自分が誰を想っているのかさえ認知できていない
唯阿に笑ってほしいなと思っているが自分にはできなくて、唯阿に頼ってほしい気持ちがあるけれど頼ってくれなくて、頼りにならないのかなぁと自分でも気づかないまま悔しさを感じているのだけど、いまのところ表に顕れてこないので、唯阿のことは大二に託す
唯阿
基本 余計なお節介はしない主義だが、或人に対しては圧倒的な負い目があってなにかあれば手を貸そうという気持ちと自分のような酷い仕打ちをした人間の手なんか取りたくないかもしれないという気持ちが綯交ぜなのに加え不破の生命を張った闘いに間に合わず或人が頼りにしていた不破を護れなかった責任を感じており…つまり或人に対して重たいものを抱いている 或人のことを考えると沈みがちで誰かに或人について訊かれると口が重くなるし「人が好い」とか「お人好し」とかしか言わない
大二のことは真面目で真っ直ぐで自分がしばらく忘れていた信念を捨てずに藻掻いていたことを知っているので好印象を持っている 繊細なところや物わかりの良すぎるところが気に懸かるものの大きなお世話かもしれないと深入りしないで時々おいしいものを食べに連れていくに留めている
恋愛は過去にしたことがあるが、いまは不破を亡くし届くことのない恋心を胸の奥底に隠して喪失感を抱えているので恋愛どころではない
或人が祢音に自覚のない片想いをしていると誤解しており報われればいいと思いながらあんな酷いことをした自分が或人のことで願うのも祈るのも烏滸がましいだろうと考え、ふたり(或人と祢音)を積極的に結ばせようとまではしない
大二
或人・祢音・景和・唯阿の恋のすれ違いを全て把握している…というか把握してしまう結果となった苦労人
他人の恋路は邪魔しないが口も挟まない(恋愛経験に乏しい自分が差し出がましいことをするのはありがた迷惑と思っている)
唯阿への想いは或人が唯阿を好きと自覚するまでは抜け駆けしないで胸のなかに閉まって唯阿と(或人と)親交を深めていこうとしている カゲロウには臆病者と揶揄される - 180二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 12:39:25
わかりました、とりあえずこののレスが190ぐらいになりましたら新しく立てようと思います
その際にまだここのスレが完走してない場合は誹謗中傷の荒しを除いてご自由にお使いしても構いません
あとスレタイがほんのちょっとだけ変わるかもされませんが内容は変わらないので安心してください
- 181二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 21:21:55
保守
- 182二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 23:19:00
- 183二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 09:24:32
- 184二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 19:12:32
ダジャレ言ってる暇じゃねえ!?
- 185二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 00:06:55
なんかもう…みんな大変だな…
- 186二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 09:50:56
恋とはそんなもんだよ…
- 187二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 11:19:20
- 188二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 17:49:23
保守
- 189二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 19:19:54
或人と唯阿さんのいちゃいちゃが見たい
- 190二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 23:38:39
果たしてシリアス組でイチャイチャは見れるのか…
- 191二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 23:58:19
或人×唯阿のいちゃいちゃ…これが 17 の限界でした、、、
※馴れ初めすっ飛ばして付き合っている世界線の或人くんと唯阿さん
唯阿「社長さん?どうした?」
なんとなく或人の視線を感じて尋ねる唯阿
或人「それ」
唯阿「??」
或人「刃さん、未だに俺のこと『社長さん』って呼ぶからさ… いや、刃さんに社長さんと呼ばれるの好きだしいいんだけど、 …名前で呼んでほしいなぁって…」
唯阿「…! そういうあなたも私を『刃さん』と呼んでいるじゃないか!」
或人「え、下の名前で呼んで…いいの?」
唯阿「……別に…構わない」
或人「じゃあ、…… 唯阿さん」
唯阿「 ……///」
或人「…なんだか照れるね」
唯阿「 ~~~ッ///(なんで言ったあなたが照れるんだーっ?!!)」
或人「あれ?唯阿さんどうしたの?顔ちょっと紅いよ?」
唯阿「んんんー!(誰の所為だと!!思って…ッ!)
私は当分、名前で呼ばないからなっ…!!」
或人「えー!なんでなんでー?!」
- 192二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 00:01:28
スレ主ですが続きのスレは今日はもう遅いので明日の朝ぐらいに立てようと思います
- 193二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 00:17:17
スレ主さん連絡ありがとう
宜しくお願いします
大二×唯阿
※馴れ初めすっ飛ばして付き合っている世界線の唯阿さんと大二くん
待ち合わせ場所に立っている大二を見つけた唯阿、呼び掛けようとするも彼は誰か(女性)と話している様子
知り合いだろうかと近づいていく
女性「お兄さんひとり?」
大二「いえ、人を待っています」
女性「もしかしてカノジョ?」
大二「えぇ」
女性「でもぉ、まだ来てないんでしょ?だったらさぁ…一緒に遊ばない??」
大二「お断りします」
女性「えーそんなこと言わないでーいいじゃんー」
大二「困ります」
女性「やだぁーお兄さんかわいい~」
唯阿(これは逆ナンか…)
急いで大二の元に駆け寄ろうとしたそのとき
大二「いい加減にしてくれませんか」
低い声で冷たく突き放すと女性が腹を立てて去って行った
- 194二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 00:17:55
今度こそ大二の処へと思った矢先、男に声を掛けられる
男「綺麗なお姉さん!今、暇?」
唯阿「暇じゃない」
通り過ぎようとすると男は慌てて前に立ち塞がる
男「ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ、お姉さん!」
唯阿「急いでいるんだが」
男「なに急いでんの?」
唯阿「すぐそこで恋人が待っている」
ここまではっきり言えば引き下がるだろう
ところが…
男「…そっかぁ だけど、カレシのとこに行かせたくないな~ お姉さんに一目惚れしちゃった」
唯阿「はぁ?(ドン引き)」
なに言ってるんだこの男…
男「だからさ、一緒に行こ?」
手を握られたが振り解いて背を向ける
男の追い掛けて来る気配がして走る
肩を掴まれ男の方へ向き直されて再び手をとられそうになる瞬間…
男の手を叩き落とし唯阿を庇うように間に割って入る背中――大二だ
大二「俺の彼女に何か用ですか」
怒気を抑えた冷淡な声
男はチッと舌打ちして、立ち去った - 195二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 00:19:07
大二「大丈夫ですか」
やわらかな声に安心する
唯阿「あぁ、大丈夫だ。すまない」
大二「謝らないで下さい、貴女は悪くないんだから」
唯阿「そ、そうか…」
こういう然り気ないやさしさは出逢った頃から変わらない
明らかナンパ男を自力で撃退できず大二の手を煩わせたことを申し訳なく思うけれど、きっと彼がほしいのは謝罪ではない なのに「すまない」と言ってしまうのは「ありがとう」を伝えることに照れがあるからだ 見ず知らずの男を撒けず約束の時間に遅れそうになったことや大二の手を煩わせたことやそれらが彼に不愉快な思いをさせたことが申し訳ないからというのもある だけれど、見知らぬ男から護ってくれて嬉しいのだけど護られて嬉しくなる自分に気づいて、庇った背中を見つめながら男の子なんだな…カッコいいな…なんて彼を意識している自分に改めて気づかされて、照れるから というのが大きい 照れて素直に「ありがとう」が言えない、から、代わりに「すまない」で済ませてしまう
そして大二は唯阿のそういう可愛げのないところを知っているから唯阿がありがとうを言わな(言えな)くても催促はせず「謝らないで」とだけ返すのだ
本当に彼は…――気遣いができるな…
しみじみ思う、から、今日は…
唯阿「ありがとう」
ちゃんと伝えるよ――ありがとう
大二「! だって、自分の好きな人が自分以外の男に絡まれていたら助けるでしょ…」
言って視線を逸らす大二の横顔が少し紅くなっている
それから彼は
大二「……先刻『俺の彼女に何か用?』なんて言っちゃいましたけど、彼女 って自分で言っててちょっと恥ずかしいですね…」
はにかむ
唯阿(……///)
大二「…それじゃあ、行きましょうか」
唯阿は自らの手を伸ばし大二の手と繋ぐ
大二「!!」
唯阿「手くらい繋いでも構わないだろう?」
照れながらそう告げれば、大二は一度ぎゅっと握り返してくれる
繋がれた手と手があたたかった――― - 196二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 08:32:44
- 197二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 10:40:23
スレ立て乙
- 198二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 11:11:01
- 199二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 13:01:40
うめ
- 200二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 14:00:00
17です
スレ主さん、このスレを立ててくれてありがとうございます(>>196 次スレもありがとうございます)
妄想垂れ流し楽しかったです
私の拙いチラ裏を読んでくれた方、ありがとうございます
次スレでも皆さんと盛り上がれたらいいなぁと思っています
ありがとうございます