- 1二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 21:02:16
- 2二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 21:04:39
お前一体誰のために限界まで戦って怪我して寝てるとお前…
- 3二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 21:05:22
怒りのせいでお前が2つ続くの草
- 4二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 21:05:44
天竜人の血筋とDの家系が合わさるのか……
- 5二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 21:06:32
五老星胃痛案件
- 6二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 21:08:52
ルフィはそれを知らない
- 7二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 21:11:07
ルフィの腹に風穴あいてるんですが・・・。
- 8二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 21:11:54
きっと自分のために命をかけてくれた事に対して嬉しくなっちゃったんだな
- 9二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 21:15:37
これ腕の仲間の印ルフィ以外なくなるんじゃねえの?
- 10二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 21:32:21
「起きてルフィさん…さあ…私のカラダをじっと見て♡」
「んあ?…ビビ?……お前……なんで服を脱いでるんだ?」
「誘惑のヨバーイダンス!!」
「?」
「ふぅーっ♡ふぅーっ♡……どう…かしらっ……♡ルフィさん……興奮するでしょ……♡」
「さっきからクネクネとなにやってんだお前?」
「……作戦その2で行くわね。さあルフィさん、これを飲んで、これを、飲ん、これ飲んで、こ、飲みなさいっ!!」
──
「イガラム~~!!チャカ~~!!!」
「ビビ様!!」
「いかがなさいました!?」
「ルフィさんに…うぅ゛……王家秘伝の興奮剤を飲ま゛せたら……ひっぐ…血が!!止ま゛らないの!!!」
「チャカ、後は頼んだぞ」
「やめてくださいイガラムさん、この場に私ひとりを置いていかないでください」 - 11二次元好きの匿名さん22/12/27(火) 21:38:02
まあ傷だらけのところで興奮させたらそうよね、傷が開くよね……
- 12二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 06:31:06
ルフィに催眠術は特攻なんだよなぁ
- 13二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 08:59:48
「とりあえずビビ様、まずはお召し物を…あといったんルフィくんから降りていただいて……」
「イヤよ!私まだルフィさんから世継ぎの素をもらっていないわ!!」
「そういう生々しいのはおやめ下さい…」
「お世継ぎについては国王様と一度ご相談いただきたく…」
「チャカ、そういうのは今度でいいからまずはルフィさんを助けないと」
「……あァ…はい…」
「ええと…まずは止血しましょう。これだけ流せば血が足りない……輸血もしませんとな。ビビ様、ルフィ君の血液型は?」
「たしか…『F型』だってトニー君が」
「ああよかった、でしたらチャカが『F』です。そうだったよな?」
「ええ。ではさっそく輸血の準備を」
「よかった…じゃあ私は続けるわね」
「おやめ下さい…せめて我々の前ではおやめ下さい……ルフィ君は絶対安静にしませんと」
「大丈夫よイガラム、だってルフィさんは海賊王になる男なのよ?」
「あなた今海賊王になる男を死なせかけていたんですけど」
「ビビ様もしやお酒を飲んでいらっしゃる?」 - 14二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 20:13:05
「素面よ失礼ね!酔った勢いで異性を誘うだなんて私、そんなはしたない女じゃないわ!!」
「個人的には酔った勢いの行動であってほしかったところですがね」
「そ、そんなことより……早くルフィさんを助けて!」
「ハッそうだった!チャカ、輸血の準備は!?」
「そ、それが……どうしましょうイガラムさん、輸血用の器具はありますが、宮殿の医者は内乱の怪我人救護で出払っていて…」
「仕方ないな…せっかく休んでもらっていたところだが、船医の彼に助けてもらおう」
「だ、ダメよ!トニー君とナミさんはダメ!私…昨日も叱られたばかりなのに!!」
「しょ゛っゴホッ!マ~~マ~~マ~~マ~~マ~~~♪初犯ではないのですか!?」
「ビビ様ウソだと言って下さい……」
「だって…普段はルフィさん隙がないんだもの……寝込みを襲ってようやく跨れたと思ったら寝相のまま組み伏せられるし…それにしてもなんていうか…普段から私に優しくしてくれていたのね。寝ているときは無意識だったのか、手加減なしで押さえ付けられて……さすがは七武海を倒す人よね。すごい力。全然動けなかったわ……あ、大丈夫!怪我はしてないし、ルフィさんすぐに起きて謝ってくれたから!…それに…ふふっ……私、すごい興奮したの……♡♡」
「なにが『だって』ですか。興奮するのをやめなさい」
「普段からお友達の隙を窺っていらっしゃったのですか?」
「?そうよ?」
「そうよじゃないが」
「やめろチャカ、一応は王女だぞ」 - 15二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 23:34:34
「あっ!そうだわ。イガラムが輸血してくれればいいじゃない」
「えっ!?」
「えっ!?いき゛っゴホッ!マ~~マ~~マ~~~♪いきなり何を言い出すのです!私に医学の知識などありませんよ!!」
「ウソよ!だってイガラムの"イ"は医療従事者の"イ"だってペルが!!」
「そうなんですかイガラムさん!?」
「そんなわけがないだろう馬鹿者。ビビ様も確認の取れない相手に発言の責任を擦り付けるのはやめなさい。草葉の陰で泣いてますよ」
「ねえお願い!ルフィさんの意識も朦朧としてる……頼れるのはイガラムしかいないの!!」
「あなたのせいで朦朧としているのですが……仕方がないですな。ではビビ様、輸血中はおとなしくしていると約束していただけますか?」
「ええ、約束するわ。私……腰は振らない!!」
「振るとか振らないとかそういう話ではなくてですね」
「ちょっと待ってください、私今から医学知識のない人に輸血させられるんですか!?」
「チャカ、腹を括れ。我が国の恩人の危機なのだ……!!」
「いえ、だから船医のたぬき君を呼べばいいではないですか……」
「ルフィさん♡…ん…ちゅっ♡…れろ…♡…ぅふぃ…しゃん…♡……ちゅ、んぅ…♡」
「ビビ様は話を聞いてました?再開しないで下さい」 - 16二次元好きの匿名さん22/12/28(水) 23:42:59
続けェ
- 17二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 07:22:09
色ボケビビ草
- 18二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 07:52:17
恩人の休養<自分の性欲
- 19二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 08:47:59
「いいかチャカ……輸血の前に言っておくことがある」
「はい?」
「お前の体重、確か150kgより少し上ぐらいだったな」
「ええ、2ヵ月前の健康診断ではそのくらいでした」
「さすがは護衛団、よく鍛えた体をしている。となると、お前の体に流れる血液の量はおおよその計算で12,000mlほどだと推測できる」
「はあ」
「この場合、お前は2,400mlの血液を失うと出血性ショックを起こす可能性があり、3,600mlで生命の危険にかかわってくる計算になる」
「えっ」
「では行くぞ」
「えっえっ……えっ!?ちょっと待ってください!なぜ最初にその情報を聞かせたんです!?」
「人間どんなときも覚悟は必要だからな。行くぞ」
「ちょちょちょ、ちょっと待って下さい!待って!!そんな憂慮するレベルの血を抜かれる予定なんですか!?いくらなんでもルフィ君そんなに血はいらないですよね!?」
「……ああそうだ、もしもの時のため今のうちにお前に言っておかねばな。……すまない」
「~~~!!待って!イガラムさんまっ、わっ…うわ、刺しっ、刺した!!あっ私の血が出ていく!あっ!わわ!!うわーっ!!!」
「チャカがこんなに取り乱すところなんて初めて見たわ」 - 20二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 08:53:09
このビビはロビンが仲間になった新聞見たら
キレ散らかしそう - 21二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 17:50:43
「大の男がそうみっともない声を上げるな。アラバスタの守護神の名が泣くぞ」
「イガラムさん…私、初めて知りました。素人の刺す注射針ってすごい怖いんですよ。国王様が誘拐された時より冷や汗出ました」
「貴様ナチュラルに国王様を軽んじるな」
「でも、これでルフィさん助かるのよね?」
「ええ。とりあえずは安静にしなければいけませんが」
「よかったわ…ルフィさん…本当によかった……」
「……」
「……」
「ビビ様」
「なあに?」
「ルフィ君の頬を撫でないで下さい」
「わかったわ……」
「今のは撫でること自体をやめるように、という意味です。撫でる手を艶めかしく下に移動させないで下さい」
「知ってた?イガラム…ルフィさんね、こういうタッチが一番敏感に反応するのよ…♡いつもはぁ…私を振りほどいて止めようとするけど…こういう風に触るとぉ…腰が砕けたように……♡…あっ……♡ほら!ね?体がピクってなったでしょ♡♡」
「今までもこれからも私にとって知る必要のない情報を流し込まないで下さい」 - 22二次元好きの匿名さん22/12/29(木) 21:56:44
「イガラム……どんな情報も武器になり得る…BWへの潜入に際して、あなた言ったわよね?」
「ルフィ君の下半身の情報はビビ様だけの武器にしていただきたいところです」
「ああ…内乱終結の翌々日に……素人に輸血させられて…その隣でビビ様が全裸で海賊にフェザータッチしているのだ…どういうことかな……ペルよ……」
「やめてくれチャカ、この場に私ひとりを置いていかないでくれ」
「あっ…元気になった♡ルフィさん元気になったわ♡♡」
「ルフィ君に元気になってほしいのはそこじゃないんですがね」
「……!?ビビ様!イガラムさん!またルフィ君の患部から血が!!」
「えっ!?し、止血したばかりなのに……!!いったいどうして!?」
「あんたが興奮させるからでしょうが!!」
「イガラムさん落ち着いて!!口調!口調が!!」
「だだだ、大丈夫よ!!チャカのおかげで3,599mlまでなら輸血できるんだから!!」
「えっ!?致死量ギリギリまで抜くおつもりですか!?えっと、私もクロコダイルとの戦いで結構血を失っててその……」
「でもでもっ!チャカ言ってたじゃない!命寸分でもある限り私は戦うって!!」
「ビビ様のポンコツのために死ぬという意味の啖呵ではないのですが!?」 - 23二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 01:46:00
どうなるl
- 24二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 03:06:18
「それにしても…困ったわ。今夜こそは!と誘惑のヨバーイダンスまで使ったというのに、ルフィさんには効かないし…ルフィさん、こういったものには耐性がないって聞いてたのにな」
「ヨバ…なんですって?」
「誘惑のヨバーイダンスよ。王家に伝わる書物『ネフェルタリ式床作法第7巻』に載っている寝室108奥義の一つで」
「説明しないで下さい」
「私が命を捧げている一族はそんなくだらないものを最低でも7つの書に遺して次代に伝えてるんですか?」
「チャカはわかってないのね。子孫繁栄はどんな一族にとっても大切な事でしょ?」
「あなたお世継ぎを海賊との間に作ろうとしてるんですが……」
「もう、チャカったら!輸血で朦朧として忘れちゃったの?ルフィさんは海賊王になる男なのよ」
「ビビ様、もしや海賊王というのはただの称号だということをご存知でない?」
「わかってるわよそのぐらい!世間知らずの王女様だと思って!!」
「あァ…そうですか……」
「いい?ヨバーイダンスはこうやって、こう……っ、前後に……」
「実演は結構ですビビ様。後生ですからおやめ下さい」
「こうするの、こうっ…でもっ…ルフィさん…全然反応しなくて……っ私ひとり盛り上がっちゃって……っ♡冷ややかな視線が……っ♡…余計に…興奮しちゃって……♡」
「自分の娘のように見守り命を捧げてきたんです。これ以上私の心を痛めつけないで下さい」 - 25二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 03:24:28
「そもそも、ビビ様の想いはちゃんと伝わっているのですか?一方通行ではルフィ君にもビビ様にもよろしくないと思いますが」
「部下が恋愛相談に乗り始めた……どういうことかな…ペルよ……」
「イガラムさん……輸血で身動きが取れない以上、ビビ様の異常行動を止めるには食いつく話題で引き止める以外にないんですよ」
「いくらなんでも異常行動はひどくないかしら?」
「ああ、私は異常行動という点には賛同していますので」
「私の味方はいない…ってことね。上等よ!」
「全裸で気合を入れないで下さい」
「それで、ルフィ君とはしっかりと信頼関係を築いていらっしゃるので?お友達としてではなくその、男女としての、という意味です」
「ええ、昨日に想いを伝えて、さっそく世継ぎの素をもらおうと思ったんだけれど、ルフィさんったら泣いて逃げるわ、ナミさんとトニー君には叱られるわ、Mrブシドーには優しく羽織るものを着せられるわで」
「築けてないじゃないですか!!泣いて逃げてるじゃないですか!!」
「不思議よね」
「ビビ様きっと疲れているんです。とりあえず今夜はこれぐらいにしてもう寝ましょう……」
「せっかくのチャンスなのに……もう、わかったわよ」
「ルフィ君のベッドに潜り込まないで下さい」
「想い人のピンチをチャンスと呼ぶのやめません?」 - 26二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 03:36:14
ビビと周囲の温度差でケタケタ笑ってる
- 27二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 03:53:16
「あっ…で、でもね!?ルフィさん!昨日はケガで朦朧としてたから!もしかしたらそのせいもあると思うのよね!!」
「ベッドに潜り込んだまま言い訳しないでください」
「布団の膨らみで大体なにをしようとしているのかわかりますからね」
「やだ♡私とルフィさんの神聖な儀式見られちゃってる♡」
「今のところ神聖さのかけらも見当たりませんがね」
「そりゃフラれるわって気分でいっぱいですよ私は」
「フラれてないわよ!!!私フラれてない!!!!」
「病人の隣で大声を出さないで下さい……」
「うぅ゛……ビビ…?」
「すまないルフィ君、起こしてしまったか……ルフィ君?いかん、意識が混濁している…」
「ビビ愛してるビビ愛してるビビ愛してるビビ愛してるビビ愛してるビビ愛してるビビ愛してるビビ愛してるビビ愛してるビビ愛してるビビ愛してるビビ愛してるビビ愛してるビビ愛してるビビ愛してる」
「ビビ……愛…してる……」
「私もっ♡」
「怖っ」
「シンプルだがいい感想だなチャカ。私も同じ気持ちだ」 - 28二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 13:10:06
「聞いた?今ルフィさん私を愛してるって言ったわ」
「この場合、言わせたが正しいんじゃないでしょうか」
「言うように刷り込んだとも言えるな」
「なによ!あなた達少しは私を応援しようという気持ちにならないの!?」
「私たちの立場上、王女を海賊とくっ付けるよう動くのは憚られます…」
「そんなこと言われたって私、ルフィさん以外と結婚しないもん」
「もん、じゃないです。ここまで見せられて他の殿方との結婚生活はもう想像できませんよ」
「だいたい、身分なんて関係ないわ。二人が愛し合っていればそれでいいじゃない」
「今のところルフィ君側の意思が欠落しているところが一番の問題なのですビビ様……」
「そういうのは付き合ってから芽生えてくる……そういうこともあると思うのよね」
「あなた今二人が愛し合っていればって」
「ね♡ルフィさん♡もう一回…愛してるって言って♡ね♡ほらぁ…ここ、さわってあげるから…♡んぇ…れ…♡首、こうやって…んむ……舐められるの♡ルフィさん……だーい好き、だもんね♡♡ほら言って♡言ってよ♡ビビ愛してる♡ビビ愛してる♡♡」
「ぅう゛……ビビ…愛してる……」
「イガラムさん、BWへの潜入中に良くないものを見せすぎたのでは?」
「私のせいじゃない…私のせいじゃ……」 - 29二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 14:28:49
「ビビ様、よく考えてみてください。昨日今日の告白から突然襲われ出したら、いくらルフィ君だってOKしませんよ」
「チャカったら、本当に私の話を聞いていないのね……」
「…え?まさか」
「まさかも何も、ルフィさんに、迫っていたのは…ずっと前からよ。言ったじゃない。普段は、隙がないって」
「ちょっと待ってください……告白する前からルフィ君を襲っていたんですか?いったい何故……?」
「何故って………何故かしら……?」
「ええ…?」
「えっと…と、とにかくっ…じっと、していられなかったのよ!」
「確かにじっとしていられないようですな。ベッドの膨らみが一つになって前後に動いていて私たちが何も気付かないとお思いですか?」
「だってルフィさんっ…♡無意識に…♡私の体♡♡触ってきたんだもの…っ♡我慢なんかできないわ♡♡」
「一瞬でも我慢したタイミングあったか?」
「イガラムさんが見てないならないんじゃないですか?」
「二人とも…っ♡…心配しないで……♡ルフィさんとの間にできた…っ子供、はぁ……♡きっとアラバスタ、の…未来を……んっ♡……明るく照らすわ♡♡あっすごっ…すごいわ♡…る…ルフィさん…♡ルフィっ…さんっ♡愛してる♡愛してるわ♡♡」
「ビビ…っ…ぅぐっ……」
「この国の心配はしていません。ルフィ君の体調を心配しているんです」 - 30二次元好きの匿名さん22/12/30(金) 22:14:31
h
- 31二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 07:47:06
ほしゅ
- 32二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 10:37:25
一瞬一目惚れ系でいい話に持って行けそうだったのに...!
- 33二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 12:47:19
わからなくなったらペルに訊くのやめてあげて…
- 34二次元好きの匿名さん22/12/31(土) 23:52:49
「二人ともよく考えてみて……もし今この場で私がルフィさんから世継ぎの素を絞り出さないと、ネフェルタリ王家、滅んじゃうのよ?」
「ビビ様こそよく考えてください。今とんでもないこと言い出してるんですよ」
「故郷を救うために海に出たのに故郷を脅すんです?」
「二人の愛を止めることはできないの!!」
「その愛は本当に二人分ありますか…?」
「いいわ、じゃあルフィさんに聞いてみましょう。ルフィさん、ルフィさん起きて!」
「起こすなァ!!!」
「ルフィさん♡私のこと愛してるわよね♡♡」
「ぅう…ビビ…おれ…な、んか…お前が怒る…ような、こと…したか……?」
「襲われてるものだと思ってますね」
「襲われてることには間違いないな」
「…おれ…謝る…からよ……」
「ルフィさん…謝ってすむこととそうでないことってあるわ。あなたは取り返しのつかないことをしたの…あなたはこの国から…大切なものを奪っていった…そう」
「どうせ私の心とか言い出すんでしょう?」
「わたイガラム!!!!」 - 35二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 11:14:44
h
- 36二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 19:09:00
ビビやりたい放題で草
- 37二次元好きの匿名さん23/01/01(日) 19:59:12
わたイガラム!!!!(迫真)
- 38二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 07:44:40
ほす
- 39二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 17:08:44
「ところでルフィさん、全然出してくれないじゃない。世継ぎの素」
「…おれ…ビビ……やめ゛てく……」
「なによ!ルフィさん私のこと愛してるって言ってくれたじゃない!!あれはウソ!?」
「えぇ……?おれ、そんなこと…言ったのか……」
「そうよ!私の体をいやらしく触りながら愛してると何度も!!」
「あー大丈夫だルフィ君、言ってない言ってない。さっきのは言わされたようなものだからノーカウントでいい。あといやらしく触ってるのはビビ様の方だ」
「チャカこの裏切り者!!」
「この場においてあなたの味方に回ったことはありませんよ……」
「みんなが私の恋路の邪魔をするの…何故かしら…ペルよ……」
「ペルも困りますので聞かないであげて下さい」
「ぐすっ……ルフィさんは…私のこと、嫌い……?」
「お前…を、嫌いにな゛る…わけ、ね゛ェだろ……!!」
「この状況でも泣き落としが効くほど信頼されているというのに…」
「じゃあ早く出して♡ほら♡はやくっ♡はやくっ♡は・や・くぅ♡……ちょっとルフィさん!?血じゃないわ!!出してほしいのは血じゃないの!!!」
「あなたのために血を流してたんですよ……」 - 40二次元好きの匿名さん23/01/02(月) 22:23:24
恩人が死んでまう。
- 41二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 07:31:12
「ど、どうしよう…このまま血を流し続けちゃうと本当に命にかかわるわ」
「だから先ほどから言っているではありませんか…」
「ごめんなさい…本当にごめんなさい……チャカ」
「えっ!?本当に私の致死量まで輸血させるつもりですか!?わ、私…もう大分気だるくなってきたんですが…!?」
「チャカ、本当は体重300キロだったことにしない?」
「知らなかった体で行くおつもりですか?」
「チャカはこのアラバスタを守る大切な要です。いくらルフィ君を救うためとはいえ徒に命を擲たせるわけには……」
「じゃあルフィさんをどうやって助ければいいのよ!?」
「ですから絶対安静にと…」
「そうよチャカ、考えてみて?あなたの血液のほとんどがルフィさんの中に入る、つまりルフィさんの体に流れる血はほぼチャカのものになるの。それはもうルフィさんはチャカと同義……言ってしまえば、これからルフィさんと私の間にできる子供はチャカ、あなたの子供でもある……そういうことになるんじゃないかしら?」
「なに一つそういうことにならないと思いますが」
「急に気持ち悪い理論を展開しないでください……私がそれで納得するとお思いですか……?」
「…んぁ…♡…ふ……♡…ひかふぁないわぇ……ふぉれびゃ、むいぃふぁんが……んむ…ふっ…♡…あむぁくらるまえぃ……」
「どうして…どうして何かを咥えたように聞き取りづらくなったんです?あ…いや、言わなくていいです」
「これ以上ルフィ君を興奮させないで下さい……ああ…私の血が…私の血が……」 - 42二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 13:40:48
新年最初に見つけたいいスケベスレかと思ったらなんか違ったけど面白い…ポロッ
- 43二次元好きの匿名さん23/01/03(火) 22:49:57
娘のこんな光景をコブラ王が見たらショックのあまり本編より早く死にそう
- 44二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 08:54:11
ほ
- 45二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 16:14:51
孫ができると知り
経緯は酷すぎるけど
お爺ちゃんモードで病吹き飛ばして
覚醒するかもしれん
チャカやペル恐れさせるカリスマ性あるし - 46二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 16:19:49
これは旧シーザー
- 47二次元好きの匿名さん23/01/04(水) 23:40:07
保守しやす
- 48二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 00:12:49
「…ぷぁ♡……ほらほらぁ……♡…ルフィさんっ♡私のこと…愛してるって、言って♡」
「ぅぐ……ビ、ビ…っ……やめ゛……」
「だーめっ♡やめませーんっ♡…ぁあ……んっ♡……んふ……む♡……」
「あっあっ私の血が……そ、そうですビビ様!ルフィ君を襲うようになるまでのいきさつを知りたいです!!」
「…んぁ……どうしてそんなこと気になるの?」
「我々も頭ごなしに二人の行く末を否定しているわけではございません…ですがその、ほら…海賊に一目惚れで次期国王が誕生するのは、流石に国民への示しがつきませんゆえ……それこそビビ様とルフィ君に納得のいく馴れ初め…そう、誰一人としてお二人の仲を隔てることのできないようなラブストーリーがあればですね」
「なるほど、気を紛らわせる作戦その2だな。……とはいえ、色狂いになってしまったビビ様に今更こんな手が通用するかわからんな…」
「ええ…私ももはやこの性獣が人の言葉を解するかどうかすらも怪しいとは思っています……しかし、祖国を憂う王女が海賊さえも困惑させるほどの痴女になってしまわれた経緯、我々も知っておかねば第二第三の犠牲者が現れないとも限りませぬ……ここはなんとしても理由を知っておかねば」
「あなた達ちょっと不敬すぎないかしら?どんなに奔放になっていようと自分の仕えている国の王女を性獣呼ばわりしないわよ」
「どうして常識を説く側に回っているんです?」
「まあいいけどね、話してあげても。…でもどうせ結婚式では馴れ初めを話すんじゃないかしら?」
「式の際では遅いのです……そのご結婚自体を止めるか止めないかの話なので…」
「チャカ、ビビ様をよく見ろ。今さら説得で結婚が止まるとは思えんぞ……それこそ強引に止めようとすればルフィ君達の航海に無理やりついていきそうだ」
「二人してさっきから人を話の通じない怪物扱いするじゃない…やっぱり私の味方はルフィさんだけなのね……」
「今のところビビ様ご自身はルフィ君を襲う敵に見えますがね」 - 49二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 09:27:04
ほす
- 50二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 16:11:02
ぜんぜんえっちじゃない…
- 51二次元好きの匿名さん23/01/05(木) 21:52:35
ほ
- 52二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 01:15:38
「…あれはウィスキーピークを発って2日目の昼だったわ。私は航海日誌を書いているナミさんに、ルフィさんと二人だけになれる時間を作ってほしいとお願いしたの。彼女は察したように、わかったわ、とだけ言ってその晩、お湯をいただいて戻った私に、甲板に出て船首に向かうように指示してきた。『あんたの考えているようなことにはならないと思うけど』という言葉を背に受けながら、私は言葉の通り甲板に向かったわ。そこには船首に寝そべり『おう、どうしたんだ?』と話しかける彼を見つけた。そして私は……服を脱いだ」
「ビビ様、いったんストップで」
「一国の王女を護衛するという名目だけれど、それでも相手は海賊……ならず者に女性が同行するということは、取引の報酬以前に、船に乗る上での"役割"が必要だと、そう覚悟していたの。……あっ!いいえ、わかっているわ、ルフィさん達は特別……でも私、こんな特別な人達に出会ったことなかったから……当たり前の話だけれど、潜入中もイガラムに守ってもらえていて、ペアを組んだMr9も紳士だった。だから、男の人に肌を見せるなんて真似、これまで生きてきて一度もなかっ」
「ストップ、ストップして下さい…いえ、なんていうか思ったよりも重いエピソードが始まったんで、ちょっとコーヒー休憩ほしいです」
「輸血中にコーヒーを飲んだりしちゃダメじゃない」
「えっと…そうですね…はい……」
「それでね」
「あ、いえ、休憩は欲しいです」
「ビビ様……その…他に手がなかったとはいえ、あなたの身柄を一人きりで海賊にお任せしたこと、護衛隊長として深く反省しております……」
「いいのよイガラム。あの時は本当に仕方のない状況だったし…それに私、あなたのおかげでルフィさんに出会えたんだから。そう考えてみれば、あなたは私とルフィさんが結ばれるよう取り持ってくれた、言わば仲人よね♪」
「違います……」
「もうルフィ君と結ばれた気になっているのだ……どういうことかな……ペルよ……」
「彼も草葉の陰で喜んでいるわきっと」
「頭を抱えていると思います」
「この国の行く末を憂いてもいると思います」 - 53二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 12:10:24
ほしゅ
- 54二次元好きの匿名さん23/01/06(金) 23:31:12
ほ
- 55二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 02:58:05
「船首の上で見下ろす彼の視線に、私の頭の中は、羞恥と恐怖とでいっぱいになって……
それでも、"奉仕"に努めようという覚悟があった。イガラム、あなたは追手によって消されてしまったと思っていたし、故郷では今も血が流れている。
今はこの人達しか頼れる当てがなかった。だから……私は、海賊の情婦に堕ちてでも、みんなの下に…アラバスタに帰ってみせる。そう決意して、生まれたままの姿を晒したの。
ルフィさんが船首から降りた。怖かったわ。今でこそ…この人は無邪気に笑う優しい人だと知っているけれど、当時の私にとっては得体の知れない人間。
海賊の、一船の、長。それが黙って近づいて来る。私は震える体を抱いて、目を強く閉じて
……何も、起きなかった。何もされなかった。ルフィさんは私の隣を通り過ぎると、寝室から毛布を持ってきて、私の肩にかけたの。私……その場にへたり込んじゃって……」
「このルフィ君がそのようなことを?これは驚いた……」
「ええ、確かに女性に乱暴を働く青年には見えませんが、紳士という振る舞いでもありませんでした故、いささか驚きですね」
「私が呆然としていると、ルフィさんは『震えるぐらい寒いならなんではだかになったんだ』と、そう聞いてきた。答えに窮した私を助けるようにナミさんがやってきて、ルフィさんを追い払うと『ほらね、考えているようなことは起きなかったでしょ?』と笑ったの。ルフィさんは一に冒険、一に仲間、一に食事といったような人で、女の人に対する興味はないということを聞かされたわ。毛布を体に巻いていると、マストの上からウソップさんが『あー、心配すんなよ王女サマ、おれは見ちゃいねェから、ホントだぞ!?ホントに見てねェから』って。夜番のついでに、万一がないか張っていたんでしょうね。私はベッドに入り込むと、緊張がようやく解けて、そのまま寝てしまった……」
「…本当に変わった男ですね。異性への関心が薄い、と」
「ええ、だから私の行動の意味もいまいち理解していなかったんでしょうね」
「まったく、純粋というか世間知らずというか……ともあれ、ビビ様に何もなくて安心いたしました」
「うーむ……確かにそういうことがあったならば、ルフィ君に心を惹かれるのも頷ける。ビビ様もさぞや安堵されたことでしょう」 - 56二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 02:58:59
「私は激怒した」
「えっ!?」
「な゛ゼっゴホッ!マ~~マ~~マ~~~♪な゛、ゴホッゴホッ!!マ~~マ~~マ~~マ~~マ~~~♪」 - 57二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 03:49:18
「怒る要素ないでしょう!?」
「怒る要素しかないじゃない!!」
「一体何が許せないというんです!?」
「まず第一に!ナミさんが私の行動を察した時点で止めてくれればいいでしょう!?私脱ぎ損じゃない!!『ほらね?』じゃないわよ!!!」
「そ、それはまあ確かに…ですがその、ルフィ君の人柄を知って欲しかったのかもしれませんし、まさか即脱ぐほどに覚悟が決まっているとは思っていなかったんじゃないでしょうか……」
「それに!二人きりにしてってお願いしたのにウソップさんいるじゃない!ホントに見てないかわからないのよ!?翌朝ちょっとギクシャクしちゃったんだから!!」
「いえ、それは夜番です故、仕方がないかと…もしもの時にあなたを守るためにいたのでしょうし、さすがにウソップ君は責められません……」
「なにより……許せなかったの!!生涯で初めて私の生まれたままの姿を見た人間が、みじんも興味を示さなかっただなんて!!!私王女よ!?プリンセス!!プリンセスが脱いでるのよ!?アラバスタ・ビューティフル・プリンセス・ネフェルタリ・ビビ・ストリップ・デビューよ!!?一海賊の前で!!なのに……興・味・な・い!?はあぁ~~~!!!?」
「あっそこが一番の逆鱗だったんですね」
「普通ならばそこはルフィ君の紳士的な一面を知って心惹かれる場面では?」
「そりゃたしかに紳士としての対応なら私もそこで恋に落ちていたかもしれないわ!でも違った!!正解は興味ないから!!は!?興味ないって何!?え!?私そんなに魅力ない!!?見てこのプロポーション!!端正な顔立ち!!豊満なバスト!!美しいくびれ!!魅惑のヒップライン!!!」
「十分魅力的です……魅力的ですからルフィ君のベッドの上で全裸で仁王立ちしないでください……」
「まったく理解できないわ!!私の一体どこが気に入らないのよ!!?」
「想い人に夜這いかけたり乳首から武器出したりする所じゃないですかね」
「イガラム!!!!」 - 58二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 07:42:49
自分への自信がすごい
- 59二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 07:45:37
王女はいきなりキレた
- 60二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 10:45:12
感じてるビビ様はえっちいけどそれはそうとして草が生い茂るわ
- 61二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 17:33:35
イガラムよく呆れないな
- 62二次元好きの匿名さん23/01/07(土) 23:12:22
す
- 63二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 08:00:38
ほしゆ
- 64二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 08:48:05
ルフィと物理的に離れたんだから今のうちに隔離しろ!w
- 65二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 17:02:41
し
- 66二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 17:18:54
「コホン、えーと…まあそういう感じで、私はルフィさんによって心に傷を負わされてしまったの」
「勝手に脱いでプライドが傷ついただけでは…って、続くんですか?」
「当たり前でしょ?今のは序章よ」
「つづきに入る前にあとどのくらいあるのか教えていただけますか?」
「心配ないわイガラム、ちゃんと濡れ場も用意してるから」
「いえ、そこは省いてもらって大丈夫です……」
「翌晩遅く、男部屋からルフィさんを連れ出して……寝ぼけた彼の手を引いてお風呂場に向かったの」
「のっけから濡れ場じゃないですか!!」
「なによ文句ある!?」
「文句しかありませんよ!!」
「メリー号のお風呂は決して大きくないわ…それこそ、男女二人で入ったら密着してしまうほどよ♡そこでわたしは…こう、こうして、ルフィさんの体を…洗ってあげたの♡」
「うっ…ビビ……ビビ…!…ぅあ…っぐ!」
「当時のルフィさんは終始怪訝な顔してたけれど…見て?ルフィさんとっても気持ちよさそうでしょ?ふふっ…天国に行っちゃいそうな顔しちゃって♡♡」
「傷に響いてるんじゃないですか?」
「実際のところ安静にしてないと天国に行っちゃいそうなんですよルフィ君」 - 67二次元好きの匿名さん23/01/08(日) 17:19:59
冷静に観察してないで止めてやれ家臣共w
- 68二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 01:35:56
「一緒にお風呂に入った目的はそう、ルフィさんに異性を意識させるため。異性に興味がないなんて理由で私の体を横目にどうでもよさげな顔で通り過ぎて行った男を私の虜にするためだったの!!」
「そんなことのためにもう一度肌を晒したのですか?」
「既に一度見せてるし、もう平気よ」
「もっと自分の体を大事にして下さい…あなたは一国の王女なんですよ……」
「ただ、さっきも言ったように怪訝な顔をするばかりで全然興奮しないのよ。私いよいよ頭に来ちゃって…反則なのはわかってるけど、ルフィさんのゴムゴムの銃についに手を伸ばした。そしたら触れた瞬間にルフィさん、突然体が跳ねたように反応したの!」
「なにを嬉しそうに自分のセクハラを報告してるんです」
「あの、これ馴れ初めの話ですよね…?」
「そうよ?」
「ビビ様とルフィ君の馴れ初めを語るにあたって必要ですか?この話」
「必要よ」
「そうですか……」
「おい負けるなチャカ」
「無理ですよイガラムさん…」
「ルフィさんは私の手を掴んで『おいやめろビビ!おれコレキライなんだよ!マキノはいっつもやってきたけど、なんかムズムズするし…正直イヤだったんだよなー』って言い出したわ。ショックだったわ。その人が誰なのか知らないけど、もうすでに手垢のついた男だったなんて…いいえ、許せないのは、それなのに私の体に微塵も反応しなかったこと!私は激昂してルフィさんをお湯の張った浴槽に押し込んだ!!」
「ほら全然止まらないですし…って、何やってんです!?能力者を浴槽に入れたらダメですよ!!」 - 69二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:00:06
「そうねチャカ、悪魔の実の能力者は海に嫌われ、カナヅチになる。例外はない…お風呂に浸かっただけでも力が抜けて動けなくなるほどに!!」
「ホントに何してるんですか!?いやまあルフィ君生きてるから命に別状はなかったんでしょうけども!!」
「何を他の女性と懇意にしてただけで殺意芽生えてるんですか!あなたの護衛を請け負った人ですよ!?」
「人聞きの悪いことを言わないで。私の目的はあくまでルフィさんから力を奪うこと……抵抗できないようにね」
「ああなんだそういうことでしたか……」
「イガラムさん、安心してる場合じゃないですよ。依然としてルフィ君はピンチです」
「さて問題よ。お湯に浸かって体の力が抜けた能力者…抵抗できなくなったルフィさんのルフィさんはぁ…はたして海賊王になるでしょうか?」
「沈黙でお願いします」
「ブブーッ、正解は…私とルフィさんのひ・み・つ♡♡ねっ♡」
「…ビビ……も…ゃめ」
「こんな風に、身動きも取れずにただ言葉だけで抵抗するルフィさんを見て私…どうにも堪らなくなっちゃって……そうだ一緒にお風呂に入って、密着しながら続きしちゃお♡って」
「あなた一度も堪えた場面ありませんよ」
「ルフィ君から高貴な生まれの女性をダメにするフェロモンでも出てるんですかね」
「それで、気が付いたら朝だった」
「え?」 - 70二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:22:26
「そばにはナミさんがいて、私がぼーっとしてると『夜中に抜け出してなにをするのかと思えばまったく……私が様子見に行かなかったら二人仲良く死んでたわよ』って」
「え?ええ?どういうことです?」
「私、どうやら興奮しすぎて浴槽に足をかけた瞬間滑って頭を打っちゃったみたいなの。ルフィさんはどんどん力が抜けて浴槽に顔をつけちゃってたらしくて」
「んふっ」
「イガラム、正座よ。王女命令」
「職権濫用しないで下さい…」
「とは言いつつも正座はするんですね」
「ナミさんには叱られるし、ルフィさんは普段からあまり入らないのに、お風呂を避けるようになっちゃった。まったく、困ったものよね」
「本当に困ったものですな。あなたが」
「よく降ろされませんでしたね、船」
「Mrブシドーと違って普段から人との距離が近いルフィさんは、お風呂に入っていないとだんだん匂ってくるのよ。私、それもあるから入って欲しくって」
「真水の貴重な船上ですゆえ仕方はありませんな。とはいえビビ様には堪えられないかもしれませんが…」
「そうよ!!あんな…あんなに濃い匂いさせちゃって…♡…私…ずっと我慢してるのに、あんなに近くに…♡♡」
「あっそういう意味で?」
「私はどうせそうだろうなと思ってましたよ」 - 71二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 02:49:58
更新順で上がってたから試しに覗いたら色ボケビビでゲラゲラ笑ってる
- 72二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 08:50:41
王女が臭いフェチかぁ…
- 73二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 20:02:29
「そうこうしているうちにルフィさんたちの船は私を乗せて、一つ目の島に着いた。島一面に広がる"密林"…かつて太古の時代に生息していた"恐竜"…絶えず活動を続け噴火する"火山"…そして、戦士の誇りをかけて決闘を続ける2人の"巨人"……巨人島"リトルガーデン"」
「すごい勢いで軌道修正しましたな。それにしても、密林に恐竜、火山に巨人ですか…どれ一つとしてアラバスタにいては見ることのかなわぬもの…」
「冒険好きなビビ様のことだ、さぞや胸をときめかせたことでしょう」
「とまあそういう島に着いて、巨人族の方とも仲良くなったし、私たちを始末しようと暗躍していたBWの追手とも戦ったわけなんだけど、割愛するわね」
「えっ!?」
「それ゛っ、ゴホッ!マ~~マ~~マ~~~♪それカットしちゃうんですか!?」
「カットするわよ。私とルフィさんの馴れ初めには関係ない部分ですもの」
「ええ…いや……ええ……?」
「冒険の日々もあなた達の大事な馴れ初めでは…?」
「それにほら、やっぱりコミックスを読み直してもらいたいじゃない?巨人の大きさに圧倒されるルフィさんはかわいいし、ナミさんとウソップさんの姉弟のような関係も面白いしで、最初から最後まですっきりまとまっている上に読後感もいいの。私が好きなエピソードの一つよ」
「コミ…何です?何の話をしているんです?」
「触れるなチャカ…私のカンだが、おそらく触れてはならん部分だ」
「そんな折、私はBWとの戦いの後、逃げようとしていたところをカルーが見つけたMsゴールデンウィークに尋問をしたの」
「Msゴールデンウィーク…Mr3とペアを組んでいた女性ですな」
「たしかエージェントのナンバーが0に近いほど地位が高い人員、でしたよね?…そうか、アラバスタで暗躍していたクロコダイルの目的について知りたかったのですね」 - 74二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 20:21:54
「"カラーズトラップ"『淫乱の桃』はないのか問いただしたの」
「一体全体何をやってるんです?」
「だってMrブシドー言ってたんだもの!暗示だの催眠だのはルフィさんにすごく効くって!!」
「そうですか…」
「おいチャカあきらめるな」
「もうだいぶ血が抜けててツッコミに疲れてきまして……」
「よし、私が他に『F型』の者がいないか探して来よう」
「ダメです。そう言って逃げるつもりでしょう?」
「Msゴールデンウィークったら『ないものはないの!』って泣きだしちゃって。せっかくルフィさんも簀巻きにして連れてきて、服も脱いで準備万端だったのに」
「私も泣きだしたい気分ですよ」
「なに当たり前のようにルフィ君を簀巻きにしてるんです?」
「仕方がないから"カラーズトラップ"『裏切りの黒』でルフィさんに『私を襲わないで♡』ってお願いしたら、首を思いっきり掴まれて…突然のことで頭が回らず『やめて』って言ったら、首を掴む手にさらに力が込められて、もう声が上げられない…その時気付いたの。あ、私暴力の方で襲われてるなって。…Msゴールデンウィークが泣きべそかきながらルフィさんの絵具を消してくれなかったら私どうなっていたかしら」
「なにを下らないことでピンチになってるんですか……」
「無機質な目に射竦められて、声も上げられず、だんだんと意識が遠のいていく中で…私の下腹部がとても、とぉ…っても、熱くなっていくのを感じたの♡正気に戻ったルフィさんが謝ってくれたけど、むしろ私、お礼を言いたくって……なんだか私、ルフィさんに乱暴にされるのが好きみたいなの♡♡」
「冒険譚を割愛してこんなもん聞かせれられる私たちの身にもなって下さい」 - 75二次元好きの匿名さん23/01/09(月) 21:05:23
今更ではあるがルフィのトラウマどれだけ作ってんだこの淫乱王女
- 76二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 08:23:22
ケスチアを筆頭にいろいろやばいのがいそうなジャングルで裸になってるんじゃねぇよ。
- 77二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 08:24:56
マリアンヌちゃんが優しくて草
- 78二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 08:27:14
マキノにも襲われてるルフィさんおいたわしい……
お前これよくビビ助けようと思ったな…… - 79二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 13:31:07
このレスは削除されています
- 80二次元好きの匿名さん23/01/10(火) 18:38:01
こんなに被害受けてんのに
泣き落としが効くのすごいな - 81二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 01:05:54
ho
- 82二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 06:05:59
「そんなこんなで巨人島を出航した私達は、サンジさんが手に入れてくれた永久指針を頼りに故郷へ…アラバスタへ向かうはずだったんだけれど、ナミさんが熱を出して倒れてしまって…」
「発熱で倒れる?一体どれほどの高熱だったんですか?」
「体温計は40度を示していた。どう考えても普通の風邪ではなかったわ」
「たしかに、風邪ならば何かにつけて脱いでいるビビ様の方がひくのが道理ですしね…」
「チャカも正座する?」
「輸血中なので…」
「今のビビ様なら風邪などひかないでしょう。だってほら、その」
「イガラム、五体投地。王女命令よ」
「まだ私は何も言ってませんよ……」
「と言いながらちゃんとするんですね」
「アラバスタはまだ遠く、このまま目指して進んでいては、病状がさらに悪化する可能性もある。だから近くの島で医者を探そうと、決定しかけていた私たちを制したのは、ナミさんだった」
「航海士ご自身が?何故そんなことをするんです?永久指針が手に入ったのであれば、ログにやきもきすることもないでしょう。一体なぜ無理をする必要が」
「国王軍30万人が反乱軍に寝返ったという新聞記事を見せられた。発刊は、2日前……衝突が近づき、事態は一刻を争う。寄り道なんかしていられない。全速力でアラバスタに向かう必要があった」
「何ということだ…覚えております。あの造反には、私も国王様も頭を抱えたものです。ビビ様もさぞやご心配なされたのでしょう…ですが、航海士の方が…嗚呼……」
「……仕方なかったの。全速力で向かわないといけなかった…だから、私は」 - 83二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 06:39:26
「私は近くの島で医者を探すことを提案した」
「…ビビ様!!」
「ごめんなさいね、イガラム、チャカ。これが最大速度だったの」
「おお…おお……」
「えっイガラム泣いてるの!?」
「ビビ様…私、感動いたしました!!故郷の命運を一人で背負い、この広い海で戦うあなたは、それでも仲間を見捨てなかったのですね…!!」
「ちょ、ちょっとやめてよ急に、恥ずかしいじゃない!」
「最悪が過ったことでしょう…航海士の女性は助けられず、戦争も止められないやもしれぬ、そんな最悪が。それでもあなたには"どちらか"ではなく"どちらも"を選択する勇気があった!!」
「五体投地で感動の声をあげるイガラムさん面白いですね」
「どうしてそんなに感動するのよ!?」
「だって…だってビビ様!無事に故郷へ戻り反乱を止めてくれたかと思ったら、傷つき眠る恩人に夜這いをかけるイカれポンチの色情魔になってるんですよ!!王女然としたエピソード聞いただけで落差がすごくてもう涙が止まらない!!」
「不敬な表現混ざってなかったかしら」
「落差ってことは今持ち上がってるので、きっとこの後おポンチかました話が差し込まれて落とされるんでしょうね」
「えいっえいっ」
「あっあっ…や、やめて!その心臓グッグッと押すやつホントにやめて下さい!なんか血が早く出ていってる感じがして不安になってきます!!」 - 84二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 14:45:53
ほ
- 85二次元好きの匿名さん23/01/11(水) 19:19:50
感動的なこと話してるんだけどでもそいつ今全裸……!それだけでもう株がだだ下がりである……!!!
- 86二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 05:23:42
服と共に倫理観が飛んでいっちまったのか…
- 87二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 07:05:49
「そうしてナミさんを治すため近くの島に向け進んでいると気温が下がり始め、空から白い粒が降り始めたの。雪……冬島が近くにある証拠だった。途中一度だけトラブルがあったけれど、私達はドラム王国に着いた」
「雪ですか…またもやこの国では見られないものですな」
「……ドラム王国?…ワポル王」
「すごいわねイガラム、すぐ思い出せちゃうんだ。そう、あの人の治めていた国…かつての医療大国は見る影もなく、悪政によって疲弊し、海賊によって滅亡した国で、それでも懸命に生きる民だけが残されていたわ」
「滅亡?……滅亡!?ドラム王国が!?」
「まさか…いったい何があったというのです」
「凍った国に心を求め、国に挑み血を涙を流し民の盾となり戦い続けてきた男。かつて見た桜に奇跡を見出し、この病める国を救うために咲かせてみせるとドクロを掲げた男。化け物の心の氷を溶かし、ドクロの覚悟もわからない愚か者を吹き飛ばした男。月夜にそりは空を駆け、魔女が笑う……」
「サクラ…春島に咲く花ですな。……雪国に、ですか?」
「魔女に化け物にドクロ…いえ、ドラム王国の崩壊も気になりますな」
「とまあなんやかんやあって、ナミさんは元気になったし、船医としてトニー君が仲間になったんだけど、割愛するわね」
「また!?」
「い、一応は世界政府加盟国のお話なので割愛しないでいただけますか!?」
「コミックスを読みなさい!!すでに読んだ人もドラム王国エピソードは是非カラー版を読み直してほしいわ!ワンピースアプリをよろしくね!!!」
「だからなんですそれ?」
「触れるな触れるな」 - 88二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 07:36:51
「トニー君の歓迎を祝う宴の中で、そういえば結局はナミさんの病気の原因が何だったのかを尋ねたの」
「あ、そこはちゃんと教えてくれるんですね」
「もっと聞きたいことあるんですがね」
「"ケスチア"…大昔に滅んだはずの、有毒な最近を持つダニ。この虫に刺されれば高熱をはじめとした感染症に襲われて、わずか5日で死んでしまうそうよ」
「なんと…危ない所でしたな」
「太古の島で刺されてしまったのでしょうか」
「ええ。ナミさんったら随分と露出の多い格好をしていたから」
「ビビ様、私の目を見てもう一度仰っていただけますか」
「ナミさんったら随分と露出の多い格好をしていたから」
「動じぬ……ポロッ」
「どうしてビビ様はご無事だったのでしょうね」
「それナミさんにも言われたけど、どういうこと?」
「自覚のない痴女は厄介ということです」
「まあとにかく、ただの風邪でなくてよかった……ルフィさんたちも安堵していたわ。そうよね。三日間も高熱のナミさんを看病してたんだもの」
「本当に仲間を大切にする男ですなァ…粗暴な海賊のイメージとはまるで違う」 - 89二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 07:37:18
「私は思った。ナミさんズルい、って」
「最低です」
「最低ですよその発想」 - 90二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 18:34:51
ほしゅ
- 91二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 19:42:37
保守
- 92二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 04:06:42
「だってだって!私もルフィさんに看病されたい!!熱を出して心配されたい!!触診されたい!!『ここが特に熱いの♡』『ルフィさんのおくすりがほしい♡』って!!」
「生死の境を彷徨った仲間の話を聞いてそんなこと考えてたんです?」
「まあでも仕方ないから、別の手で行くことにしたわ。その日の夜分遅くに私、ルフィさんを誘って甲板に出たの。ルフィさんは薄着で出てきて、寒い寒いって言うものだから、私が包まってた毛布で一緒に温まりましょうと誘って」
「急にロマンチックな逢瀬を始めましたな…そうです。そのように健全な距離の縮め方が聞きたかったのです」
「そうしたらね…ふふっ、ルフィさんったら『お前どうして毛布の下はだかなんだ?寒くねェのか?』って!寒いに決まってるわ。でも、男性と毛布で一緒に包まるのをやってみたかったから」
「どうして毛布の下はだかなんです?」
「ケツを出して心配されてるじゃないですか」
「いくら大丈夫って言っても『いや寒いだろ』って…じゃあ温め合いましょうと私、こうっ、して…♡体をぉ、こすり、つけてぇ…♡暖を、とろうとしたの♡」
「ぅう゛っ…なにを……」
「そうそう、こんな感じで戸惑ってて…♡でも、私が凍えそう、って言ったら、ルフィさんも、そのたくましい体を♡ぎこちなく、こすりつけてきて…♡」
「凍えそうなのは服を着ていないせいだと思いますがね」
「それで私、我慢できなくなって飛びついちゃったの♡今夜はもう絶対に逃がさないぞ、って気持ちで♡♡」
「あっ、この流れは」
「そして気が付くと私は医務室で看病を受けていた」
「ああ、案の定……」 - 93二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 05:18:24
「そばではトニー君が薬を調合してて、ナミさんは私の額のタオルを替えながら『あんたいい加減にしなさい』って…どうやら私が飛びついたのをルフィさん避けちゃったんだけど、避けられた私は先日修理した船の壁を壊して、そのまま冬の海に落ちちゃったみたいで…夜番をしいてたMrブシドーが助けてくれなかったら私、凍死してたわ」
「一国の王女が勝手に興奮して全裸で海にドボンだなんてそんな死に方、末代までの恥ですよ…いえ、末代になってしまいますよ…」
「病み上がりの航海士の方に看病されてたんですか…」
「あっ、でもね?ナミさんが気を利かせてくれて、ルフィさんを夜の看病にあててくれたの!一晩8万ベリーは流石に割高だけど…まあでも払った価値はあったわ」
「船長を商売に使ってるんです?」
「まさかその法外な値段で承諾したんですか?」
「ルフィさんが『寒くねェか?』って心配そうに顔を覗き込むから私、昨夜みたいに温めて欲しいって頼んでね…いつもはイヤそうにするのにその晩だけは優しく抱きしめてくれて、暖かいかと聞いてきて……」
「いつもはイヤそうにしてるんですね」
「まあルフィ君からしたら普段のビビ様のイメージはロクなものじゃなさそうだからな…」
「私、思わず自分の足の間に手が伸びちゃって…ほんとに、びっくりするぐらい…はかどっちゃって……♡」
「普段も何もずっとこういう感じだったのでは?」
「いや、流石にずっとこんな感じではアラバスタを救ってなどくれなかっただろう」
「本当、どうして救ってくれたんでしょうね…」
「ルフィさんが気付いて『そこがどうかしたのか?』って、急に私の指先と同じ場所を触ってきたの♡…自分の手が急に濡れたことにびっくりしちゃったのね…♡触った手を引っ込め、指についた"ソレ"を舌先で舐めて…怪訝そうな顔で『何だこの味』って……♡♡8万ベリー、払ってよかった…あっ…思い出しただけで興奮してきちゃった……♡♡♡」
「話が進まないので濡れ場を巻きにしてもらっていいですか?」 - 94二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 16:58:02
ペルも命懸けで救った王女がこんなことになってるとは思わんかったろうな…
- 95二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 23:56:51
保
- 96二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 04:47:18
幼いかさながら後の国の統治するドルトン
にも一目置かれてたビビ様が…
どうしてこうなった… - 97二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 06:09:23
恋が人を変えたんだよきっと
良くも悪くも…… - 98二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 13:15:33
sh
- 99二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 23:18:00
保
- 100二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 01:36:15
hs
- 101二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 09:35:28
ほし
- 102二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 20:20:41
h
- 103二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 08:12:16
まってる
- 104二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 18:26:22
ほ
- 105二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 21:43:38
「私は『それがたくさん出ると風邪がすぐ治るのよ』って言ったの。そしたらルフィさん、もう一度手を伸ばしてきて『手伝ってやるよ』って……♡♡」
「私"巻きで"ってお願いしました……」
「仕方ないわね…じゃあ…2日目の晩、今度はルフィさんのゴムゴムの銃を撫で擦ってると、最初はいつもみたいにムズムズするって言ってたんだけど、次第にかわいらしい反応を見せるようになって……♡」
「ふつ゛っ、ゴホッ!マ~~マ~~マ~~マ~~マ~~~♪2日目!?16万ベリー払ったんですか!?」
「32万よ。私、ルフィさんに4日も看病してもらっちゃった!うふふっ、もう貯金がほとんどすっからかん」
「うふふじゃないです。散財してる場合じゃないでしょう」
「わ、私の貯金をどう使おうと勝手でしょう!?」
「使い道がもう少し健全であれば多少の浪費も目は瞑れるのですが……」
「それに、勝手にはいかないのです。王族のおこづかいは国庫から出ておりますゆえ」
「えっ……じゃあ私、その気になればルフィさんを毎日買えるの……!?」
「涸れゆく国に胸を痛めて組織に潜入する勇気を見せたビビ様はどこへ行ったんです?」
「恩人を買うって言い方、本当によくないと思います、私」
「ルフィさん『このまま触られると変なションベン出るんだぞ』って…私、それは風邪が早く治る薬なのよってウソついたらすぐにバレてね♡でも、もう我慢の限界って顔してて…♡♡その時思ったの。『ネフェルタリ式床作法第4巻』に載っている寝室108奥義の一つ、蠱惑のバキュームダンス……使うなら今しかない!って♡♡♡」
「出た!!王家秘伝の変な技シリーズ!!!」
「大体どんな技なのかはなんとなく想像できるんですが…それダンス必要あります?」 - 106二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 00:49:39
とりあえず結婚式の二次会で
魅惑のメマーイダンス映像流すかその場で披露は確定しそう…このビビならノリノリでやりそうだがw - 107二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 07:56:35
「そして3日目の晩、また一緒に暖め合いましょうと毛布の中へ誘うと、ルフィさんなんだかばつの悪そうな顔をするの。私、嫌われちゃったんじゃないかと不安になって」
「今までの行動を鑑みれば距離を置かれても仕方がないとは思いますがね」
「イガラム、倒立。王女命令よ」
「いつかスト起こします」
「とは言いつつも倒立するんですね」
「でも、違うらしいの。問いただしてもなんだか歯切れの悪いことしか言わない…きっと本能的にイケないことをしてると悟ったみたいで」
「恐ろしく察しが悪いですな」
「まあルフィ君もまさか一国の王女が発情した牝犬のように自分を狙っているとは思わないでしょうし」
「こうなったなら仕方ない、そう思った私は彼の前に跪いて上目遣いで誘惑したの。元々私の身体に反応しないルフィさんを懲らしめるために始めたことだったしね」
「当初の目的から大分離れてますな」
「欲求不満だったんです?」
「だってだって!しょうがないじゃない!!ほら見てルフィさんの、海賊王!!!」
「うおっ!本当だ!!こりゃあすごい!!!齢17の少年がこんな最上大業物を!!?」
「でしょ!!?びっくりするでしょ!!こんなの私えっちな本でも見たことないわ!!これ見て興奮しない女はまずいないわよ!!!」
「寝ている怪我人の陰部勝手に見せびらかすのはどうかと思います……イガラムさんも乗らないで…ビビ様えっちな本持ってるんですか?」 - 108二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 08:44:23
「空が白むころにはルフィさんもあまり抵抗しなくなってきて成すがまま。ここまでくるとチョロいもの、私の身体にメロメロに違いなかった」
「自分への自信がすごいですよね」
「今晩で完璧に落とせる、そう思って迎えた4日目の晩、いつものように服を脱いで待っていた私の元を訪れたルフィさんの表情は真剣だった……ナミさんとトニー君から性教育を施されてしまっていたの」
「まるでマズいことみたいに言うじゃないですか。いや、マズいことですが」
「動揺したわ。言い訳しようとしたけれど、ルフィさんの目を見られない。きっと怒ってる……そう思って胸が苦しくなった。嫌われたくない、その時はどうしてなのかわからなかったけど、とにかくそう思ったの」
「現在も追想も全裸でなければもう少しロマンチックなんでしょうがね」
「ルフィさんが私の名前を呼んだ。恐る恐る顔を上げると、彼は笑顔だった……そして『ビビが満足するまで付き合うよ!』って言ったの」
「え?どういうことです?」
「まさか元々ルフィ君から恋心を持たれて…!?」
「『いっつもよくわかんねーことするなって思ってたけどよ、これって要するに、仲いい奴とやることなんだろ?』って……私、力抜けて、まるで初めて肌を晒した夜のように、その場にへたり込んじゃった」
「性教育が意味を成してないじゃないですか!!」
「逆効果ですよ航海士さん!!たぬきくん!!」
「ルフィさんの『いくらでも付き合うぞ!"仲間"なんだからよ』という言葉に嬉しさと謎のもどかしさを感じながら、私は今晩もお願いできるかしらと聞いた。彼の答えは決まっていたわ」
「仲間のためならなんでもできるのか……」
「まあ現在ビビ様のために死にかけてますからね」 - 109二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 09:02:05
「腰の抜けた私を抱えてベッドに寝かせると、ルフィさんは『でもよ、ちゃんと服は着ないと風邪治らねェぞ』と私のお腹を撫でてくれた。優しくて、温かい手だった……」
「今まで騙され性処理に使われておいて、それでもなお優しくできるのですね……」
「優しさのベクトルが少しおかしい気もするがな」
「その瞬間、私の身体に異変が起き、ほぼ同時に私は起きた異変を理解した…排卵……私の体が、ルフィさんの赤ちゃんを授かる準備を始めてしまったんだ、って」
「ストップ、ストップですビビ様」
「さっきから言ってますがそういう生々しいのは本当に勘弁してください」
「そう、赤ちゃん工場が稼働を開始したの……わかる?アラバスタ・プリンセス・ネフェルタリ・ビビ・ロイヤル・ベイビー・ファクトリー・イズ・オープンってわけ」
「話聞いてます?」
「一体何を言っているんですか?」
「チャカ…!?もしかして英語だめ…!?」
「ハッ倒しますよ」
「ハッ倒すはマズいぞチャカ、しっぺぐらいにしておけ」
「しっぺもダメでしょ。私王女よ?」
「権威とは衣の上から着るものです」
「お父様のセリフ奪わないでもらえるかしら?」 - 110二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 20:13:29
保守
- 111二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 20:58:11
本当にほんのちょっとだけCP要素チラつかせてて草
- 112二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 22:10:46
なんなんだこの脳内桃色姫は……w
- 113二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 01:05:32
hs
- 114二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 11:54:03
ho
- 115二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 20:24:22
保守する
- 116二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 00:05:04
ほ
- 117二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 11:29:43
続いて
- 118二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 21:24:14
続き待機
- 119二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 02:18:41
h
- 120二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 08:00:31
「まあこの4日間を経て私達二人の仲は急接近……でも、あと少しというところで私の風邪は完治しちゃったの」
「いえ、別にもう一押しって感じはしませんでしたが……」
「最初からずっとビビ様が一方的に発情しているだけでは?」
「ルフィさんがこれ以降私に優しくなったのは本当よ!だって事あるごとに私を心配してくれるようになったし、事あるごとに私に毛布をかけてくれるようになったもの!」
「国を想う心労で頭をやられたと思われてるんじゃないですかね」
「事あるごとに脱いでるんですか?」
「夜中にルフィさんを襲いに行ったら寝ぼけたルフィさんに全力で首を絞められて粗相しちゃった時なんて一緒に拭いてくれたんだから!!」
「一人で拭きなさい」
「ふふっ、海賊が一国の王女の首を絞めたなんて大事件よね?だいたい、寝ぼけていたとはいえ仲間を襲うだなんて良くないわ……私はルフィさんを問い詰めた」
「自分を棚に上げて!?」
「一国の王女が海賊に夜這いをかけた方が大事件だと思いますが……」
「もう…ものすっ…ごい興奮しちゃった♡♡泣いて嫌がるルフィさんに土下座して、ゴムの腕で私の身体に巻きついて締め付けてもらった時は赤ちゃんできちゃうのかと思ったわ♡♡♡」
「泣いて嫌がってる人間に土下座までして頼むんじゃありません」
「ビビ様がご存知でないようですのでお教えしますが、そんなことで子供は授からないのです」
「知ってるわよ!!ナメんじゃないわよ!!!」 - 121二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 18:33:39
ほ
- 122二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 04:49:28
「そのうち気候は安定してきて、乾燥した暖気が海上を走る。私たちはついにアラバスタへとたどり着いたの」
「おお…紆余曲折の果てよくぞ……よくぞご無事に……」
「ええ、本当に…本当によくぞご無事に戻ってくれました…ご無事……うーん、ご無事……」
「じゃあ例によって割……あ、そういえばナノハナでルフィさんのお兄さんとお会いしたわ。エースさんって言って、白ひげって海賊の船に乗ってるんですって」
「今割愛しようとしましたね」
「ほう、ルフィ君のお兄さんですか。お兄さんも海賊をやっているのですね……ほォ~、なんと白ひげの…しろ゛っゴホッ!マ~~マ~~マ~~~♪白ひげですと!?」
「あ、やっぱりそんなに有名人なの?ウソップさんも驚いてたけど」
「この海で最も大きな力を持つ海賊です!!」
「エース…エース…白ひげの…まさか…"火拳"ではないですか?ちょうどお二人が潜入のため姿を隠す前くらいに、毎日のように新聞に載っていたあの」
「……おお、そういえば…思い出した、瞬く間に海で名を上げ七武海への勧誘さえも蹴った飛ぶ鳥を落とす勢いの男だったな」
「七武海を蹴った!?…そ、そんなにすごい人だったのね……将来は私のお義兄さんにもなるんだから、顔合わせできてよかったわ」
「もうお嫁さん面してたんですか?」
「ちょっと、お嫁さん面だなんて言い方やめてくれる?お義兄さんからだって『こいつにゃ手ェ焼くだろうが、よろしく頼むよ』と言われたし、もう公認と言って差し支えないわ」
「差し支えありまくりです」
「お話をお聞きしてる限り手を焼かされてるのはルフィ君の方ですけどね」 - 123二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 14:37:52
「それとナノハナでサンジさんに買ってもらった踊り子の衣装、思いの外似合ったからルフィさんにも見せたんだけど」
「コックの彼はなにをやってるんです?」
「自分で似合うって言っちゃう辺り本当に自尊心高いですね」
「なによチャカ、自尊心の低い王女の方がイヤでしょ?」
「うーんそれはまあそうなんですが……」
「今のビビ様よりはもう少々低い方が暴走せずに済んだかとは思いますね……」
「でもね……ルフィさんまったく反応しないの!露出も多くて煽情的な衣装なのに!!『涼しそう』ってなによ!?そういうことが聞きたいんじゃないのに!!」
「普段から露出してるからありがたみがないんじゃないですかね」
「私は浮気を疑った」
「付き合ってませんよね?」
「別に付き合ってませんよね?」
「ナミさんは否定したけれど、念には念を入れたわ。王家に伝わる書物『ネフェルタリ式恋愛指南第9巻』に載っている48の男殺しが一つ、疑惑のリサーチダンスを」
「他の書物にもアホみたいなダンスが載ってるんですね」
「宮殿の書庫ってそんなに燃えるゴミが溢れ返ってるんですか?必要であれば妻に掃除するよう伝えておきますが」
「そういえばクロコダイルと同行していた女性、心底不愉快そうな顔で『あの書庫は何?』って言ってました」 - 124二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 23:19:26
ほ
- 125二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 02:48:53
hs
- 126二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 13:05:03
ほ
- 127二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 21:32:10
保守
- 128二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 21:41:35
ロビンぇ...
- 129二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 01:43:43
保守
- 130二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 10:48:15
テラコッタさんに書庫を見せるな
- 131二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 21:17:27
ほ
- 132二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 07:58:44
「ともあれお義兄さんと別れた私達はナノハナよりサンドラ河を上り、ユバを目指したけれど、そこには反乱軍はいなかった。トトおじさんと出会い、決意を新たに、反乱を止めに…いいえ、クロコダイルを倒しに奴の居場所、レインベースへと向かった」
「ま、待って…待って下さい」
「しかしあいつは止められず、戦争は始まってしまった……私達は反乱を終わらせに、これ以上血を流させないために、首都アルバーナへ向かった…ここからはチャカも知ってるわよね?かくしてクロコダイルはルフィさんによって倒され、雨が降り、反乱は止まり、この国は救われた……」
「待って下さい…待って!?何を2行で肝心な部分終わらせてるんですか!?」
「だって濡れ場ないんだもの」
「いやいや!!聞きたいのは濡れ場じゃないんですよ!?」
「……あれ?何を聞きたかったのだったかしら?」
「いやだから……あれ?」
「ルフィ君を伴侶として求める理由とそうなるまでの経緯です…」
「ああ~そうだったそうだった、そうですよビビ様、濡れ場以外を割愛しちゃったからもうあなたがただ発情してただけになってしまったではありませんか」
「なによ失礼ね、ちゃんとクライマックスが残ってるわ」
「クライマックス?」
「ふふっ…昨日の晩の」
「ああ、フラれた話ですか」
「イガラム!!!!」 - 133二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 15:15:56
保守
- 134二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 21:52:48
テンション高くて好き
- 135二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 02:13:25
hss
- 136二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 08:07:58
「まあまあ機嫌を直して下さい…ほら、チャカも聞いてやれ」
「もうかなり意識が……」
「なんたってクライマックスだからな」
「バカにするんじゃないわよ!!」
「それでビビ様、ルフィ君と昨晩は何があったのですか?」
「……私は降り続ける雨を見ながら、いびきを立てて眠るこの人の頬を撫でていた。なんだか夢の中にいるような気分だった。でも、現実だった。すべてが望んだ通りになったとは言わないけれど、愛する故郷を救うことができたの。イガラム。チャカ。ペル。お父様。リーダー…みんながこの国を想い続けてくれたおかげで」
「あ、真面目な話ですか」
「茶々入れないで?」
「一応は王女とその伴侶の大事な馴れ初めなんだぞチャカ。ビビ様、続けて下さい」
「すみません……」
「チャカ、茶化さないでってね」
「は?」
「仲間達。私が挫けずにここまで来れたのは、間違いなく目の前で眠るみんなのおかげだった。そして……『ルフィさん…ルフィ』頬を撫でながら、私は声に出してみた。いつもと違う呼び方……仲間のために命を懸けられるこの人に、砂塵に阻まれて届かない私の声を、見つけてくれたこの人に、私の心が惹かれていたと気付いたのはその時。同時にルフィさんは薄目を開けて、私の名前を呼んだ。耳まで火照るのを感じたわ。こういう時に限って寝ていてくれない、ズルい人……私は堪え切れず、お互いの立場を弁えて、蓋をしようとしていた想いを打ち明けた。仲間でいたい、でもそれ以上になりたい、この期に及んでまだ、すべてを望む私。卑しい情熱。……彼はぼんやりとした表情で私を見つめながら、微笑んだ。同じ気持ち。言葉でなかったけれど、それが彼の答えだった」
「な……なんだか気恥ずかしくなってきました……」
「ああ…私も居たたまれなくなってきた、ビビ様全裸なのに……」 - 137二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 08:08:51
「私は我慢できずに覆いかぶさった」
「怪我人だっつってんだろ」
「言葉遣いを正せチャカ!!」 - 138二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 17:16:06
沸いてきた!
- 139二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 01:21:50
ほ
- 140二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 10:07:03
ho
- 141二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 19:44:09
ホホホ保守いたしますよ
- 142二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:58:29
手垢がついた男って表現好き
- 143二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 10:02:28
ほ
- 144二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:05:10
ほほ
- 145二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 02:43:48
H
- 146二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 13:24:30
ほ
- 147二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 22:36:26
しゅほ
- 148二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 03:13:11
ほ
- 149二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 13:17:41
ほ
- 150二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 22:27:45
ほ
- 151二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 09:32:34
ほ
- 152二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:37:25
ぽ
- 153二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 23:11:29
保守
- 154二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 03:14:06
「す、すみません……あまりに突然だったので思わず」
「ふふっ、驚かせちゃったかしら?まあ今のは大目に見てあげる。でも、二人がついに結ばれたんだもの、多少の激しい濡れ場は覚悟してもらわなくっちゃ」
「ずっと激しい濡れ場なんですが……」
「ルフィ君は血濡れになってるんですが……」
「でもね、ルフィさん…ルフィったら、怪我してるのを言い訳に『あんまり激しいことできねェ』なんて言うの。そんなの…通るわけないでしょう?」
「通さなかったせいで今現在こういう状況になっているのを少しも反省していらっしゃらないのですか?」
「呼び捨てで自分の男アピールを始めましたね」
「息を切らすほど激しく腰を動かして擦り付け、彼の分身をいきり立たせようとする私を抱き止めたと思ったら、優しく口づけをした……私はさらに燃え上がり、ルフィの口内を貪るように舌を這い回らせた。彼の目には戸惑いがあった」
「そりゃ戸惑うでしょうね。心が通じ合った途端、相手が淫獣になれば」
「ルフィは『逃げたりしねェよ』って言うけれど、私にはわかってた……わかっていたの。この人は優しいからそうする。私と、私の国の両方を慮って、身を引くと」
「身を引く?一応、両想いではあるんですよね?何故……」
「チャカ、考えてもみろ。この国を救った恩人とはいえ、結局のところは海賊……お尋ね者だ。そんな自分と体を重ね、想いを通わせてしまった王女が、国から、世界から、どんな目で見られる?」
「そう…ルフィは私の気持ちを受け止め、答えた上で、もう既に幕を下ろそうとしていた。この一晩の過ち、接吻を交わすのみで……自分の気持ちにさえも折り合いをつける気だった。だから」
「……まあ、ルフィ君の行動は正しいですよ。ビビ様ならおわかりのはず」
「だから私は───」 - 155二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 03:46:45
───
「"やめた"って……!?ビビ、どういうことだよ!!?」
「……ルフィ」
「なに?」
「私はあなたと愛し合いたいのよ!!!」
「!!」
「今キスだけでやめたなら…あなたは満足できるの?次の晩になっても私達は交接することはない。王女と海賊ですもの。なにもない方がいいくらいよ」
「…………それは……」
「あなたはこの関係を、プラトニックでいいって思ってるのよ!!これからも、私達ずっと!!」
「……!!」
「一国の王女が相手で、もう幾夜も体を見せ合っているのに、お互いの気持ちさえ通い合えばそれでいいって思ってるのよ!!!」
「…………!!」
「甘いんじゃないかしら」
「何がいけねェんだ!?お互いが好き合ってりゃいいと思って何が悪いんだよ!!?」
「人は勃つの」 - 156二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 04:15:06
「やめろよ!!! そんな言い方すんの!!! 今度言ったら許さねェぞ!!! 今それを我慢しようとしてるんじゃねェか!!!
お前も!!アラバスタも!!!この国の人達はやっと笑ってられるのに!!!なんでビビに乱暴しなきゃいけねェんだ!?もうクロコダイルはぶっ飛ばしたのに!!!」」
「じゃあ何であなたは我慢してるのよ!!!」
「!!」
「その下半身を見れば一番にやらなきゃいけないことぐらい私だってわかるわ!!!」
「なんだよっ!!!」
「キスなんかで足りるわけない!!!」
「じゃあ一体何をすりゃいいんだよ!!! 他にしてやれることなんておれ、何も…!!!」
「私の卵子にかけてみなさいよ!!!男でしょうが!!!!」
「!!?………!!!」
「……なんだ、出るんじゃないの。世継ぎの素」
「……う………」
「本当はルフィだっていやらしいこと考えてて、私にしてほしいのよ!!」
「……」
「教えてよ……あなたの感じる場所!!」 - 157二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 04:16:34
───
「…って」
「予想以上にクソみたいな話ですね」
「チャカ!!!いくらなんでも言葉が過ぎ……言葉が……過ぎ…うーん……」
「過ぎるでしょ。一応は祖国の王女の伴侶との馴れ初めのクライマックスよ?」
「うーん……」 - 158二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 15:09:54
ほぅ
- 159二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 23:51:02
ほし
- 160二次元好きの匿名さん23/02/01(水) 09:32:57
しゆしゆ
- 161二次元好きの匿名さん23/02/01(水) 21:11:25
ホス
- 162二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 00:54:34
「はい、というわけで私達は昨晩結ばれて、世継ぎを授かる儀式は途中でトニー君んとナミさんに邪魔されちゃったから、これからが本番ってわけ!話はおしまい!じゃあ続けるわね」
「お、お待ちくださいビビ様、結局今の話の中でもルフィ君の口からあなたを伴侶とする旨のセリフを聞いていません。はたして本当にそれでルフィ君と結ばれたものとするべきでしょうか?」
「当たり前でしょ!沈黙はイエスよ!!」
「思考がならず者寄りになっておいでのようで……」
「だいたい、私の身体をここまで好きなだけ弄んでおいて娶る気がないなんて許せないわ!!アラバスタへの挑戦状よ!!!」
「国を巻き込まないでいただけます?チャカ、黙ってないでお前からも何とか言ってやれ」
「チャカは私の味方よね?お給金、大事でしょ?」
「どこでそんな汚い手を覚えてきたんですか!!」
「この際手段は選んでいられないのよ!ねえチャカ、ボーナスが一か月分になっても…チャカ?」
「おいチャカ…チャカ!?どうしたんだおい!?チャカ!!」
「え、やだ…いやよ……チャカ!?目を開けてちょうだい!!死んじゃダメよ!!」
「チャカ!!戻ってこいチャカ!!!」
「まだガマン汁すら搾れてないわ!!夜は始まったばかりなのよ!!?」
「これと二人きりにさせないでくれ!!チャカ~!!!!」 - 163二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 01:21:03
「……ん…ここは……?私は確か…ルフィ君に跨るビビ様をイガラムさんと止めようと……」
「お気づきになったようで何よりです」
「誰だ!?」
「"チャカ様"が相手となれば」
「お迎えなどとも言っておれぬ」
「「「「我ら四人で」」」」
「追い返させて」
「貰おうか」
「アロー!ヒョウタにバレル!!ブラームまで!!なんだハハハ、ツメゲリ部隊が揃い踏みじゃないか!!!」
「暢気なこと言ってる場合ではありません」
「あなた死んだんですよ」
「正確には死にかけですが」
「輸血のし過ぎでこっちに半分来ちゃってるんです」
「「「「一体なにをやってるんですか」」」」
「それはビビ様に言ってくれ……」 - 164二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 01:50:39
「……まあしかし、アラバスタは救われたのだから悔いはないさ。それに…お前たちもいることだしな」
「チャカ様……!」
「感動するなバレル、チャカ様は多分あの場に戻りたくないだけだぞ」
「アローの言う通りだバレル、どうせイガラム様一人残して逃げるつもりだ」
「そ、そんなことはない……!ないが…あの場に居たくないのは確かだ」
「それ見たことですか」
「お、お前ヒョウタ!だったらお前、ビビ様が目の前で死にかけの男に跨って淫らな腰使いを始めたらどう思う!?それも、男は国を救った大恩人だ!!」
「殴って止めますかね」
「相手は王女だぞバカ者!!!」
「でもチャカ様も大分無礼でしたよ」
「…いや、だってお前、あんな話聞かされれば誰だって……」
「ビビ様はどうしてしまったんでしょうか……意味の分からない踊りをしたり乳首から武器を取り出したり」
「ああ、それはルフィ君とくんずほぐれつの仲になる前からだそうだ」
「元から変な人だったのでは?」
「相手は王女だぞバカ者!!!」 - 165二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 02:33:39
「まったくお前達、早くチャカを追い返してやれ」
「ん?…あ!…お前……ペル!!?」
「なあチャカ、アラバスタが立ち上がるというのなら、それを守るのがおれ達の使命だろう?再会を喜ぶのはもっと先だ。それに、本来おれ達はまだ、こちらにいるべきじゃないのさ。しばらくしたらおれも戻る…それまでビビ様を頼んだぞ」
「ああ…お前の言う通りだな。わかった、任せて…いや待て、お前も戻る?」
「ペル様も生死の境を彷徨っている最中です。しばらくすると医者がペル様を助けてくれますので、それまではこちらに」
「ええ?」
「ああ、忘れてました。ここは少し先のこともわかるのです。だからまだお二人がこちらに来ないこともわかっていますので。まあ一命をとりとめた後にここのことは覚えていられませんが……」
「あ、え…ええ?そうなの、え……?」
「ダメか」
「は?」
「私が生きていてはダメかと聞いたんだ。広場を吹き飛ばすような爆弾の中心部で、背骨を傷つけられ、銃弾をその身に受けた私が、生きていてはダメかと聞いているんだ」
「え?い、いや、そんなことはないさ…私はもしかしたらお前が死んでいないんじゃないかと」
「いいやその目は生きてちゃダメって目だ。お前もおれが死んでいた方が収まりがいいと思っているんだろう。ペドロが死んでどうしてお前が死なんのだという目をしている」
「おい、落ち着けペル…ペドロ…って誰のことだ」
「チャカ様、触れてはいけません」 - 166二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 02:59:21
「おれが生き残ってしまったせいで「まあヌルい漫画だしどうせなんやかんやでみんな生きてるやろ!」みたいな空気を作ってしまったとか、ルフィ君の兄を死なせるくらいならお前も死んどけよとか思っているんだろう」
「本当に何を言っているんだ…ペルよ」
「まあまあチャカ様」
「これでも飲んでください」
「ペル様も疲れておいでなのです」
「何しろ反乱の最中、方々へはばたき活躍しておりましたゆえ」
「確かに疲れているだろうが、そういう話では……ところで私を追い返すと言っているが、どうやって戻すつもりなのだ…ん……おお、旨いなこれは。なんの茶だ?」
「豪水です」
「は?」
「豪水です」
「おい!!何を飲ませてるんだ!!!私死んでしまうではないか!!!」
「落ち着いてくださいチャカ様、あちら側に戻るにはつまり、あちら側からこちら側にくる理由と逆のことをすればいい」
「つまり、こちら側で死ぬことにより再びあちら側に行く、要するに生き返ることが可能なのです。」
「そうだったのか?」
「おい!!ブラーム今知ったような口ぶりだぞ!!?」 - 167二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 03:17:28
「あ、あ…クソっ…勝手に体中に力が入る…!!お前達よく飲んだなこんなもの……」
「文字通り捨て身の作戦でしたので」
「まあチャカ様にバラされてしまって」
「「「「我ら四人とも」」」」
「一太刀も入れられず犬死にしましたが」
「別に恨んではおりませんので」
「本当か…!?…ア、アア…本当に恨んでないなら、こんなものを飲ませて殺すな……」
「なあチャカ…」
「何だペル…もう副作用で大分キツい……手短に」
「なぜおれが生き残ったかわかるか?まるでこれから死ぬんだろうなというような回想まで入って、覚悟の決まった顔で笑ってビビ様の元から飛び立ったおれが、どうして生き残ったか……答えは簡単、おれの顔がカッコよかったからだ。カッコよかったから時限式の爆弾を前に打ちひしがれるビビ様を助けに現れるシーンももらえるし、ルフィ君と共に再び現れるシーンももらえる。それに比べて…お前はどうだ?カッコよくないだろう。カッコよくないから場面転換の間に負けるし、ウソップギャラリー海賊団で女教師にされるし、ファンスレという名のダイス練習スレが立てられる。わかるか?この差なんだよ。この差が我々を隔ててしまっている。だが今一度おれの方から歩み寄るとしよう。チャカ、お前はカッコよくないが、共にこのアラバスタの守護神として今まで以上に」
───
「チャカ…起きてくれチャカ!!」
「王女命令よ!!ルフィさんの輸血袋の役目を最期まで全うしなさい!!!」
「……お前もう死んでいてくれ」
「おい!!蘇生したそばから無礼だぞチャカ!!!」 - 168二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 13:36:11
このSSはどこに着地するんだ
- 169二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 23:03:58
保守
- 170二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 11:04:12
ほ
- 171二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 20:06:45
200が見えてきたな
- 172二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 07:19:33
完結まで持たせる
- 173二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 18:03:21
ほ
- 174二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 23:02:05
保守
- 175二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 07:23:21
ほ
- 176二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 18:26:34
保守
- 177二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 22:10:56
保守
- 178二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 09:28:27
ほし
- 179二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 19:24:09
保守
- 180二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 01:27:49
hs
- 181二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 10:54:11
はほしゆ
- 182二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 22:06:47
保守しゅ
- 183二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 00:31:21
「も、申し訳ございませんビビ様…今のはペルに言ったのです」
「ペルならもう死んでるからオッケーとはならないわよ?あなた親友でしょ?どうしちゃったのよ一体」
「…あれ、たしかに…なんでそんなことを私は……」
「ふふっ、変な夢でも見ちゃったのかしら?変なチャカ!」
「のんき言ってる場合ですか。夢どころかチャカの奴は死にかけてたんですよ」
「なによ!私のせいだっていうの!?」
「他に誰がいるとお思いで?」
「共犯、って知ってるかしら」
「えっ!?まさかここから私の非を探すおつもりですか!?」
「非も何も輸血を始めたのはイガラム、あなたよ」
「そんな無茶苦茶な……」
「なんでもいいのでもうこれ以上私の血を抜かないで下さい……」
「チャカ、ありがとう。あなたの命、無駄にはしないわ」
「私このまま死ぬ前提ですか?」
「チャカまで失えば本当にアラバスタ護衛団が壊滅するので勘弁してください」 - 184二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 00:49:30
「しょうがないわね…じゃあ、イガラムの名前、子供の名前に入れてあげる。女の子なら"ルビィ"、男の子なら"ビィル"のつもりだったけど、"ルビイ"と"ビイル"にするわね」
「何がしょうがないですか。いい加減ルフィ君から降りなさい」
「男の子の名前案、もうちょっと何とかなりませんでした?」
「なによ!精一杯考えたのに……ルフィだったらきっといい名前だって褒めてなでなでして苦しいくらい抱きしめてそのままベッドに運んでくれたと思ったら半ば乱暴に服を脱がせて『それじゃあ、早く子供に会わねェとな』ってお互いを貪りあう二匹の獣のように激しい夜を迎えるのに……」
「願望が100%ですね」
「苦しめに抱きしめてもらうところとかはもはや欲望だな」
「あなた達ね、好き放題言ってるけれど私一応この国の王女よ?」
「ご自覚がおありなのであればルフィ君とのご婚姻は到底許されるわけがない事を今一度ご認識いただきたく…」
「ぐすっ…どうしてダメなの……?彼が…ひっく……海賊だから……?」
「彼が海賊だからです」
「じゃあ海賊やめてもらいましょう。ねーえルフィっ♪海賊やめて国王やりましょ!」
「…か…い、ぞく…は…やめ゛ねェ……!!」
「おお…なんと強い精神力……」
「じゃあ私だってあなたから搾り取るのやめないから!!!」
「何がじゃあですか。いい加減ルフィ君から降りなさい」 - 185二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 01:17:08
「ね♡ルフィ♡♡2人で……いいえ、私、子供3人は欲しいから…5人で♡♡素敵なアラバスタにしましょ♡♡♡」
「やめ゛……ビビ…び、う、ぐぐ」
「あら?ルフィ?」
「アガガガ……あが、うぐ、あ゛ァ゛ァ゛~~!!!」
「ど、どうしたのルフィ…?ル…え、ルフィさん!!?」
「どうしたんだルフィ君!!何が起きている…まさか血が足りず……!?」
「い…いえしかし、随分長いこと輸血していますよ!?むしろもう私の血が足りず死にかけるくらいで……」
「ととと、とにかく早く追加で『F型』の人を探さないとルフィさんが死んじゃう!!お、お父様!!確かお父様も『F』だから!!!」
「ビビ様落ち着いてください!あなた国王様を輸血袋にするつもりですか!?」
「……ん?…お、お二人共、ちょっと待って下さい……私…『S型』なんですが……」
「後にしろチャカ!!恩人の一大事だぞ!!」
「そうよ!割り込むほどの内容なの!?血液型が…」
「はい、ですからあの、私その、血液型……私…『S』です……」
「は?」 - 186二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 01:23:19
S!?
- 187二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 01:45:02
「え?だってチャカ、あなたさっき『F』だって言ってたじゃない」
「そうだ、私が確認したではないか」
「ごめんなさい聞き間違えました…私、『S型』です……」
「なーんだ、私とお父様とおそろいだって思ってたのに。イガラムはたしか『X』だったっけ」
「ええ。ペルも確かそうでした。」
「リーダーも確か『X』なのよ」
「こうしてみると我々の身近に『XF型』はいないのですな」
「確かにそうね……あ!確かMrブシドーは『XF』なの!」
「ほほう!血液型は人を判断する基準などにはならないことはわかってはおりますがその、意外ですなァ」
「わかるわ。血液型でその人がどんな人かなんてわかるわけないのに、ふと知り合いの血液型を知ると"それっぽい"とか"そうは見えない"とか思っちゃうのよね」
「そういえばなぜルフィ君たちの血液型をご存知なので?」
「それはほら、トニー君がいざという時に困るからみんなの血液型を把握しておきたいってことで」
「さすがはドラム王国の医者…しっかりしておりますなァ」
「そうね!私もそのおかげで助かったし」
「ビビ様は冬の海の中に飛び込まなければ医者の手を煩わせることはなかったんですがね」 - 188二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 01:55:35
「…えーと…それで…違う血液型の人間の血を大量に輸血すると……どうなってしまうんです……?」
「……」
「……」
「……」
「アガガガ…ッ……ガクッ」
「「「い…医者あ~~~!!!!」」」 - 189二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 01:56:03
【完】
- 190二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 12:26:46
まさかの終わり方‼︎
- 191二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 15:25:01
ぶん投げやがった!?
- 192二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 17:34:16
アラバスタ組の血液型なんて公開されてるんだ…
- 193二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 03:18:33
保守
- 194二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 12:21:55
保守か埋めか
- 195二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 23:18:37
お笑い官能小説だと思ったのに最後終わり方www
- 196二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 00:00:42
王女が無知シチュを利用しちゃうイカれ淫乱になっても気まずさに耐えながら冷静にツッコむイガラムチャカペアが見守ってる空気感がすこだった