- 1二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 01:54:24
調理器具がカチャカチャと触れ合う音と、柔らかい聞き慣れた声で目を覚ます。
「………お前は」
台所には見覚えのある姿。くしゃくしゃの赤髪、健康的な褐色肌、そして目立つ古ぼけたヘアバンド。
「………スレッタ・マーキュリー…?」
そう。それは俺の因縁の相手であり…大切な人でもある
スレッタ・マーキュリーその人だった。
「ほら、早く起きてください。朝ご飯冷めちゃいますよ」
「お、おう………」
「あ、今日ゴミの日ですから…私ちょっと捨ててきますね」
「お、おう……」
スレッタがゴミを捨てに行き、開いたドアが微かにパタンと音を立てて閉まる。
フッと湧き出た小さな違和感を、朝食の香りが脳の奥底に仕舞い込む。
そんな朝食の香りに混じって、微かに漂っていた血の匂いが立ち消えたのを感じた…気がした。
(このスレは後ろ暗い事をしたスレッタとグエル君がそんな人間の集まるアングラな街で生きてるグエスレ妄想スレです。スレ主も不定期にSSを投げますし皆さんも思い付いたネタを自由に語っていただいて構いません)
支援絵、支援SSも大歓迎です - 2◆5GEipo9Jmg23/01/12(木) 02:01:42
- 3二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 02:04:14
一応原作軸?現パロ?
- 4二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 02:09:52
スレ立て乙です
- 5◆5GEipo9Jmg23/01/12(木) 02:20:45
(……そうだ、思い出した。)
朝食を食べながら、グエルは昨日の晩のことを思い出した。
(昨日俺は…アイツと一緒に……)
脳裏にフラッシュバックする光景。少しの月明かりを反射し僅かに赤く光る包丁。斃れる人間、ただ側に佇むスレッタ……
俺は考えるよりも先に、乗ってきた車のトランクに、性別も顔も分からないヒトだったモノを詰め込み、スレッタを乗せて車を全力で走らせていた。
なぜこんな事をしたのか、自分もよく分からない。
然るべきところに連れてゆき、然るべき罰を受けさせるべきなのに。
今更になって、自身の非合理的な行動に笑いが漏れる。
ここはそういう人間ばかりが集う街のようで、大家に話すと、適当な形式のみで部屋を借りることができた。少し小さいが、二人住むには問題ない部屋だ。
街には朝にも関わらず、異常な数の電子広告が光を放つ。
少しずつ喧騒が街を包み始める。
自分のそんなゆったりとした思考は、ドアの開く音で堰き止められるのだった。
一応現パロのつもりです
- 6二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 02:29:38
グエルくんは血を避けて進むけどスレッタちゃんは気にせず踏んで歩いて欲しい
- 7二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 02:36:58
狭い部屋で一つのベッドで一緒に寝てるのがありありと思い浮かぶよ…
- 8二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 02:54:37
私こういうゴッチャゴチャしたアングラ臭漂う街好き
- 9二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 03:05:55
- 10二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 07:35:31
こえ〜
- 11二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 07:55:28
- 12二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 09:18:38
闇深くていいじゃん…続けて?
- 13◆5GEipo9Jmg23/01/12(木) 09:29:05
今日は買い物をしに外に出た。いつ見ても怪しく、息の詰まるような街だ。
どこから持ってきたのか分からない看板や広告が壁中を埋め尽くす。
車の通り道などない路地裏のような道を二人手を繋ぎ歩く。
「ここはいつでも薄暗いな。」
自身の口からポロッとこぼれた一言。
高層ビルが多く日が当たりづらいとかそういう事ではなく、(ただそれも間違いではないが)
空気が薄暗く、何処か大きな闇を中心に抱え込んでいるように感じるのだ。
まあ大方、日の当たる世界に顔向けできないような人間ばかりが暮らしているからそう感じてしまうのだろうが。
「あ、見てくださいあの看板。病院の看板なんてどこから持ってきたんでしょうね?」
そう無邪気に街を見て回るスレッタに置いていかれないよう、俺は少しだけ歩幅を広げる。
真昼にも関わらず、人はそれほどいない。 - 14◆5GEipo9Jmg23/01/12(木) 10:33:53
- 15二次元好きの匿名さん23/01/12(木) 15:04:47
人を殺したのに飄々とした顔で「処理手伝ってくれますか?」って聞くスレッタ
動揺しながらも自分に「スレッタのためだ」と言い聞かせて二人で逃げ出すグエル君
いい… - 16二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 01:30:59
保守
- 17二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 02:16:28
どうしてこうなったんだろう。そんな思考が頭の中をぐるぐる巡る。
事の発端は数時間前。スレッタからかかってきた一通の電話だった。
その内容は単純だが衝撃的で、俺は驚くあまり携帯を落とすところだった。
「帰ろうと思ったけど人に追跡されてる気配を感じる」
驚く俺に「助けてほしい」と告げると電話が切れた。
焦りに任せ走り出す俺。
そして俺が無我夢中でたどり着いた時、ちょうどスレッタが襲われそになっていた。
勢いのまま殴り飛ばす。思い切り吹き飛ぶ男。それで諦めてくれればよかったものの、あろうことかその男は俺に掴みかかってきた。
これはマズイ。急いでふりほどこうとする俺に男はありったけの力で対抗してくる。勢いに押し負けそうになったその時、「えいっ」と鈍い音が小さく鳴り響いたのだった。
このレスを見てスレ主じゃないけど書いてみた
- 18二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 12:44:23
いいぞ…すぐに助けに行くグエルくんイケメンすぎる
- 19二次元好きの匿名さん23/01/13(金) 23:14:20
保守
- 20二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 01:16:19
続き
ドサッと俺に覆いかぶさるように倒れ込む男。
服が瞬く間に生暖かい液体で濡れてゆく。
ねっとりとした感触のそれは、見ずとも血液だとわかった。
殺したのか?スレッタが…こいつを……?
後から現実が追いついてくる。
言葉にならない声をスレッタに差し向ける。
「お前……これ……こ、ころ……し……」
「はい、殺しました。グエルさんが危なかったので」
何食わぬ顔でそう答えるスレッタ。
そして彼女はそのまま、衝撃の提案を俺に差し出してくる。
「スミマセン…これ埋めるの、手伝ってもらえます?」
…………は?
突然の一言に頭がカラッポになる。
「埋めるって…それ………」
途切れ途切れの俺の問にまた彼女は答える。
「このまま置いておくのもマズイので…グエルさんは…私を見捨てたりしませんよね?」
何を言っているんだ、人を殺したんだぞ?
素直に警察に行って、罪を洗い流すべきだ。
吐き出そうとした言葉が、喉の奥につっかえて出てこない。
そして、その言葉が出ることはなく、俺は乗ってきた車を走らせていた。
3人で高速道路を駆ける。
光る電灯に照らされたそのアスファルトの道はまるで、
深い闇の底へと続く一本道に見えた。
- 21二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 12:46:09
- 22二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 12:51:53
良い…
- 23二次元好きの匿名さん23/01/14(土) 23:36:35
逃亡生活のなかで最初は罪悪感とかに塗れていたグエルくんも次第にそんな生活が普通になってくるんだよね…
- 24二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 10:47:12
ある日自分でそのことに気付いて恐怖しちゃうのもアリですか?
- 25二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 19:10:04
保守
- 26二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 19:10:25
間違ったことしてるってわかってるけどでも結局一緒に間違った方に行ってあげちゃうグエルくん好き…仮に一緒に自首しに行っても後悔しちゃってそうで好き。1人で苦しむより一緒に苦しんで寄り添って生きて欲しい…(???
- 27二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 01:51:30
グエスレ逃避行いいぞ〜…
- 28二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 09:38:15
何処でも行けるはずなのに何処にも行けない二人…
- 29二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 18:02:06
アングラな街でいろんな特徴的な住人とかと触れ合う…アリだな
- 30二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 20:22:37
- 31二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 07:48:03
後ろ暗い2人の現パロは妄想したことあるけどアングラな街で生活することは考えたことなかったから妄想しがいがあるね…最初はえらいとこに逃げ込んだと思うけどそのうち2人にとって落ち着いた場所になってしまうの好き
- 32二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 13:01:40
犯した罪から逃げ出したその先で得られる『ひとつ』は何なのか
また犯した罪に向き合って進んでいたら『ふたつ』何が得られたはずなのか - 33二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 21:16:27
愛ある絶望イイゾ〜
- 34二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 21:21:35
街中を歩くときははぐれたり変なのに絡まれたりしないよう必ず手を繋いで歩いてそう
- 35二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 06:16:59
どう足掻いてもメリバ(最高)
- 36二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 18:04:37
続きが読みてぇ…頼む…
- 37二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 20:37:28
SS書きじゃないからネタ投げたりするしかできないのがもどかしい
運命の届かない遠くまで逃げてきた2人が手に入れた一つ…互いの信頼というか、共犯関係…? - 38二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 21:17:31
コメント参考にさせてもらいました
SS書くの慣れてないからあんまり長くできないけど
この街はどこか陰鬱で薄汚れていた。
少し暗くなれば女が角に立ち、夜中には悲鳴すら聞こえてくる。
借りたマンションはこの街では比較的マシな見た目とセキュリティだが、こ何が起きてもおかしくない街だ、安心はできなかった。
始めの頃はどこに居ても落ち着かない気持ちでいる俺に対して、スレッタはこの街での生活をさほど苦にしていない様子だった。
むしろこの逃亡生活が楽しいのか、2人暮らしなんて新婚さんみたいですねと呑気なことを言っていた。
「・・・買い物行くぞ。」
「はい!」
そう言ってスレッタはニコニコ笑いながら手を繋いでくる。
出かける時は危ないからといって自分から手を差し出したのがきっかけで、下心なんてなかったはずなのに繋いだ手の温かさにこれが現実なんだそして好きな女と2人でいるんだということを実感させたことをよく覚えてる。
こんな生活なのに彼女と手を繋いで生活する今が可笑しくなるくらい幸せだった。 - 39二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 07:13:33
最高に好きだわこういう雰囲気…
逃げた先に楽園なんてありゃしねぇのさ… - 40スレ主23/01/19(木) 18:25:32
素敵すぎます…ありがとう
正直言ってパッと思いついたシチュだったからここまで伸びると思ってなくて嬉しいです………
ということで私からも短めですが一つ
昨日はなんだか眠れなく、ここに来た時のことを思い出していた。
無我夢中で逃げるうちにたどり着いたここは、俺達のように太陽に顔を向けることのできないような人間ばかり集まる街だった。
ロクな身分証明などせずとも入居できたアパート、高架下に積み上げられたゴミ、どこから持ってきたのかも分からないような明らかに盗品の看板達。
いつも薄暗いこの街。最初はとんでもない所に来てしまったと恐怖した。
だが人間の慣れとは恐ろしいもので、俺達は一月もするとすっかりここでの暮らしに適応しきっていた。朝起きて、身支度をし、二人で働きに出る。
共働きなのは、単純に一人じゃ収入が足りないのと、俺がスレッタを一人で置いていくのを嫌がったからだ。隣人と軽い挨拶を交わし、仕事へ向かう。この隣人も最初は、その腕いっぱいに入れられた入れ墨に敬遠していたが、話してみると意外にも面倒見が良い人で、この街に来た当初は何かと世話になった。
どうやら元々裏側の人間だったようで、この街には数人殺めてしまったから来たらしい。女性的な口調が特徴的な人だ。
続く
- 41二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 18:29:49
素敵なSSが増えていて嬉しい…嬉しい…
この退廃的なんだけどでも幸せは一応ある感じがたまらないのでもっと色々考えたくなりますね… - 42スレ主23/01/19(木) 18:38:49
続き
仕事場に二人で着くと、店主が俺達に後を任せてどこかに行く。俺達の仕事はこのこじんまりとした商店の店番だ。こじんまりとはしているものの、そもそも店の数が少ないここではこういった大体の生活必需品が揃う店は貴重なようで客の数はそれなりに多い。二人なんとか店番を終え、帰ってきた店主から給料を手渡されて帰路につく。店主はたいてい俺達に店を任せてどこかに行くが、どこに行っているのかは全くの謎だ。
帰宅途中で適当に食材を買っていく。料理は大体俺の役目だ。一度スレッタが張り切って作ってくれたことがあったが、正直言ってアレは食べられたもんじゃなかった。
この日は「お肉が食べたい」というスレッタの要望に応え、豚肉を軽く味付けして焼いたものに白米という簡単な晩飯を作った。
二人で向かいあって皿をつつく。何気ない会話をしながら飯を食うこの時間が、一日の終わりを感じさせる。そばに積まれた新聞の一面には、ジェターク御曹司失踪の報せと、山中から見つかった遺体についての記事がデカデカと書かれていた。 - 43二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 23:52:50
幸せ方に見えながら忍び寄ってくる崩壊の音みたいなのが素敵だ
- 44二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 00:46:09
あ〜いい、とてもいい…
闇の奥底で幸せを噛みしめる二人…… - 45二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 08:40:25
もう安眠できなくなっちゃったね…♡
- 46二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 16:03:07
もっとこの陰鬱パロ味わいたい
- 47二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 18:51:50
- 48二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 01:56:47
一見すると幸せグエスレ同居生活なんだけど色々な端々から不穏な空気が漏れ出ているのがね…なんというかいいねぇ……
- 49二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 12:48:06
もっと闇深グエスレ創作をよこせ「」バトス…!
- 50二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 22:15:29
逃亡劇の醍醐味は追い詰められてからが本番だよね
- 51二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 01:44:54
マズいことになった。遺体が見つかったらしい。寝床で読んでいた新聞にデカデカと特集が組まれている。いくらここが警察すらろくに干渉することの出来ない治外法権な場所だとしても、俺達がやったとバレてしまってはとてもマズい。一部では目敏い奴らが俺の失踪と関連づけているとの噂も聞く。焦燥と不安で否が応でも挙動不審になってしまう。そんな俺の様子を見かねてか、スレッタが俺の布団に潜り込み、無造作に抱きついてくる。そうして俺を安心させるかのように、「大丈夫、二人ならどこまででも逃げられますよ…」と囁く。
その優しい声に俺は、さっきまでの激しい焦りも忘れて深い眠りにつくのだった。
短めですが
スレッタちゃんには魔女ムーブしてほしい… - 52二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 08:41:26
あ〜〜不穏〜〜最高〜〜!
- 53二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 08:50:17
これはジェタークを強請ったり関係者に恩を売ろうとグエルの身柄を狙う輩が現れる流れ
- 54二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 14:52:29
レイプ目小悪魔スレッタちゃんに夢見たい…
- 55スレ主23/01/22(日) 17:08:43
- 56二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 17:29:58
- 575123/01/22(日) 18:28:37
ぜひ見せてください!!
- 58二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 18:33:01
- 59二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 18:35:22
ありがとうございます。
51さんのSSとコメント見ながら一緒にスヤスヤしてる2人が見たいと妄想した
パトカーのサイレンが鳴り響く。
スレッタの手を取って逃げるが、大量に囲まれた警察からは逃れられるはずもなく俺たちは呆気なく捕まってしまった。
掴んでいた手は離され、この先もうスレッタと共にいる事はできないのか。
あの時ちゃんと自首していれば・・・後悔と罪悪感で飲み込まれそうになったところで世界が暗転した。
大量の冷や汗とともにハッと目を覚ますと、そこにあるのは2人で暮らすいつものアパートだった。
どうやら夢だったらしい。
隣にはいつも通りスレッタが寝ていて、いきなり起き上がった俺に反応して、どうしたんですか?と目をこすりながら声をかけてくる。
「い、嫌、なんでもない・・・」
「嫌な夢でも見ちゃいました?」
首を傾げながらそう問いかけるスレッタは、俺の顔を見上げながら抱きしめてくる。
「嫌なことなんか起きないですよ、私がいますから」
ふわりと聖母のように笑いながら俺の背中を左手で撫で、右手と右手を重ねてくる。
そっとそのまま右手を引いてくるスレッタに導かれるままベッドに横になる。
まるで子を抱く母のように、俺の背中を撫でるスレッタに救いを求めるように、その背に手を回して掻き抱いた。
この手が魔女でも構わない、こうしていられる瞬間だけが幸福なのだと思いながら。 - 60スレ主23/01/22(日) 20:02:30
この動画見てるときに思いついたので…
- 615123/01/22(日) 20:03:35
- 62二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 20:28:33
このレスは削除されています
- 63二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 20:33:19
女神のような魔女スレッタさんと溺れてくるグエルくんシチュ好きです
- 64二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 01:48:22
次第にズブズブになっていく二人が良い………
- 65二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 09:24:35
最高かよ…毎朝悪夢で目覚めて欲しい
- 66二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 18:12:43
女神(魔女)に心底惚れ込んでる男の図式良すぎる…
このグエルくんはスレッタが一緒ならどこまで堕ちても怖くないのか、怖いからスレッタに縋ってしまうのか…どっちも美味しい…胃がキリキリしてくるのにニチャァ…ってなる…心がふたつある… - 67二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 23:00:03
- 68スレ主23/01/23(月) 23:07:52
いいぞ!!くれ!!!!!
- 69二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 23:12:10
ありがとうございます
毎日悪夢見るグエルくんを慰める魔女スレッタちゃん
狭いアパートにくちゅりとした水音が響く。
スレッタが俺の膝の上に跨って、首に腕を回しながら口に舌を差し入れる。
まるで恋人同士が愛を交わすような行為を最近は毎日のように行なっている。
連日悪夢で目が覚める俺を心配したスレッタはどこから仕入れた知識かわからないが、「よく寝れるように。」と、俺に抱きつきながら、無垢な顔で唇を寄せてきた。
毎日のように一つのベッドで寝てはいたが決してそういう行為はなかったから酷く動揺し、呆気に取られている間にスレッタは唇を重ねる。
愛すら女性からの口付けは酷く甘美なものだったが、同時にこいつは俺に同じ気持ちを返してはいない事を理解していたが故、唇が離れると同時に「なぜ・・・。」とつぶやきが漏れた。
「嫌でしたか?」
スレッタは俺の反応に少し不安そうな顔をしながらそう聞き返してくる。
もちろん嫌ではない、何にも代え難い存在からの口付けを嫌がる男などいないだろう。
「・・・そういうわけじゃないが・・・、」
こういうことは付き合ってる相手とすることだ、そう続けようとしたがスレッタは
「嫌じゃないならよかったです。」
と朗らかに笑い、俺の髪に右手を差し入れながら、唇を合わせゆっくりと舌を俺の口腔へと差し入れる。
同時に左手を俺の下腹部に当て、すでに少し反応している男の部分を服の上からゆっくりと擦り上げる。
思わず体がびくりとして、スレッタの肩を掴む。
「な、何考えて・・・!」
酷く動揺した声が狭いアパートに響く。
「ネットで検索したら男性はこうしたら嫌なこと忘れられるって書いてあったんです。」
スレッタは行為と裏腹にえへへっとまるで童女のような愛らしい笑顔を見せる。
ちゃんと調べたから、任せてください。
そう言いながらゆっくりと俺に身を寄せるスレッタに、拒むべきだと理解しながら何もできぬまま愛する魔女の施しに身を委ねるのだった。 - 70二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 23:41:33
- 71二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 23:47:36
- 72二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 08:13:12
いいぞ…もっと溺れて帰ってこれなくなっちゃえ…
- 73二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 19:44:15
保守
- 74二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 04:13:34
ほっしゅ
- 75二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 10:59:14
なんか書きたいけど上手く妄想できない
なんかネタがほしいのでだれか妄想ください - 76二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 20:27:39
ほ
- 77二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 23:03:50
見つかるかもしれない焦燥感と恐怖を感じながら激しめS○Xしててほしい…。
通常時はしないような自分の快楽を優先するような抱き方だと私の性癖には合っていますね。 - 78二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 00:07:59
書いてみたけどなんか違ったかもしれない..。
エロさはあまりないけど一応エロなのでダメだったらスレ主さん消してください。
死体発見の報が新聞に載ってから1週間が経過した。同時にジェターク家御曹司と1人の少女の失踪が掲載されたことで2人の関与を疑う声がSNSでも散見されるようになった。
その疑いは真実を突いており、素人からも疑われる状況に恐ろしいほどの恐怖と焦燥感を覚える。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・。」
焦りで乾く喉を潤すため水を流し込む。
動揺する俺の背を撫でるスレッタは俺とは違いいつも通りまるで焦った様子はない。
感情の共有ができないことが辛くしかしこの手を失えないことがわかっているからこそ結局この停滞した日々を続けてしまうのだ。
(いっそ全て壊しえしまえば楽になる・・・。)
酷い破壊衝動に駆られ、スレッタの手を引きベッドに押し倒した。
「え?・・・グエルさん?」
慰め合いから発展した睦み合いはあっても一度も強引に事をなしたことはなかったから、スレッタは珍しく困惑した声を上げた。
まるで初めて会った頃のスレッタに戻ったような声だった。
片手で肩を抑えつけながら、唇を重ねスレッタの口腔へ舌を入れ絡ませる。
ぐちゃぐちゃとした音をさせながら無理矢理快楽を引き出すように口を塞ぐと苦しげな声を上げる。
空いている手でスレッタのズボンのファスナーを下ろし太ももの位置まで摺下げる。下着の中に手を入れ中に指を突っ込む。
キスのおかげか少しだけだが濡れ始めている。
ベッド脇に放り投げてある避妊具をとって装着しスレッタの膣にあてがう。
こんな状態で無理矢理やるのは初めてだった。
・・・嫌われるかもしれない。
(そうなればもうこの生活も諦められる)
そう思えば躊躇いはなかった。
- 79二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 00:08:12
肩と腰を抑えつけながら立ち上がったモノを挿入する。
さして濡らしていない中は普段と違って入りづらいが、その分キツさがあって気持ちがいい。
スレッタはキツいのか痛いのか、俺の下でうっ、ふっと息を漏らし汗を垂らしている。
まるで今のこの焦りをスレッタと共有できているようで仄暗い喜びを覚える。
その後はもはや獣のようだった。
スレッタを慮ることもせず強引に突いて、快楽を追う。
散々好きに出し入れして、絶頂を迎えると襲ってくるのは充足感ではなく愚かな自分への罪悪感だった。
スレッタはグッタリとした様子でベッドに伏していた。
今更謝っても仕方がないのに「・・・すまなかった。」そうポツリと呟く。
その声に反応してスレッタはのそのそと起き上がりつつ、俺のホクロにキスをしながら「気にしてないですよ。」と笑いかけるのだった。 - 80スレ主23/01/26(木) 00:09:29
- 81二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 07:03:06
エッッッッッッッッッッッッッッ
- 82二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 07:11:07
無理矢理を受け入れてしまうスレッタえちちちちちちちち
- 83二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 16:40:39
- 84二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 23:42:26
ほしゅ
- 85二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 07:30:07
えちえちグエスレで生命維持……!
- 86二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 15:38:53
ほ
- 87二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:09:08
スレッタに無理矢理迫った罪悪感で翌朝から距離を取るようになるのも、クセになってしまい不定期に合意無しを繰り返してしまうのもどっちも良いな
- 88二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 01:23:49
- 89二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 08:12:41
ええやん、続けて?
- 90二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 15:26:44
- 91二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 22:54:35
- 92二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 02:45:30
罪から逃げて逃げて逃げ続けて最愛の人に手を引かれて取り返しのつかないところまで堕ちてゆくグエル君よき…
- 93二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 12:05:33
ほしゅ
- 94二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 12:39:04
溺れていく。
深く、深く。
愛しいあの子に手を引かれて。
堕ちてゆく。
深く、深く。
地の底を超え、闇の中を。
ゆったりと、じんわりと…
彼女の心に、身体に、溺れていく。
いっそこのまま堕ちきってしまえば、胸の中の黒い塊も消えてくれるのだろうか、と
そんなことを、考えながら。 - 95二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 20:41:14
仄暗ポエムいいぞ〜
- 96二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 00:32:36
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- 97二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 01:03:38
- 98二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 07:24:05
積極的なスレッタえっちだ……
- 99二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 16:22:02
誘い受けスレッタから始まるグエスレえっちが一番えっちだ…
- 100二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 00:43:47
フゥ...
- 101二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 10:23:02
ほっしゅ
- 102二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 18:00:02
ほっ
- 103二次元好きの匿名さん23/02/01(水) 01:05:15
今日は昔のことを思い出していた。
ここに来たばかりの頃のことだ。
引っ越した最初の日、俺達の歪んだ同棲が始まった日。
逃げるように、隠れるように…移り住んだこのアパートは外見よりも小綺麗で、少し驚いたのを覚えている。
荷物整理をしている時も、隣近所に挨拶をしている時も、常に不安で張り詰めていた自分とは対称的に、彼女はどこか楽しそうだった。
何がそんなに楽しいのか、と聞くと彼女は屈託のない笑顔で「あなたと一緒に暮らせるのが嬉しくて」と答えていた。
脳の端にしっかりと焼き付いて離れないその笑顔の真意を、俺は今も読み取れないままだ。
短い&思いついたものをそのまま書き込んだので雑ですが - 104二次元好きの匿名さん23/02/01(水) 11:04:15
ああ〜共依存たまんねぇ〜
- 105二次元好きの匿名さん23/02/01(水) 21:37:37
ほ
- 106二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 07:32:40
保
- 107二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 10:57:29
何度も言われてるけど仮初の平和な生活の隙間から見え隠れする不穏な空気があまりにも良すぎる…
- 108二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 18:11:00
些細な物音や人影に怯えて夜中に目が覚めるグエルくん…
- 109二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 18:15:58
いいよね…いつ終わりがくるのか怯えながら目の前の愛しい人に依存していくの…
- 110二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 01:18:38
地獄にゆっくり沈んでいくのを眺めるのたまんねぇ〜
- 111二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 07:07:08
些細な物音で夜中に目が覚めて、隣ですよすよ寝てるスレッタの胸に顔を埋めて心音聞きながら寝直すグエル君
いい匂いがしてあったかいスレッタを抱きしめて心音聞きながら寝るの心地よさそう - 112二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 10:24:28
スレッタの温もりと心音でじわじわ近づいてくる不穏から耳を塞いでるっぽくていい
- 113二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 20:02:12
保守
- 114二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 02:05:52
保守点検
- 115二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 10:39:32
逃避行CPはなんぼあったっていいですからね
- 116二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 19:52:11
グエルのSAN値がいつまで持つか見物ですね!
- 117二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 00:53:14
保守っとこ
- 118二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 10:14:27
穂
- 119二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 18:50:21
毎晩悪夢見て飛び起きるグエルくんに興奮するけど本編でもそうなりそう
- 120二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 01:09:43
死体の冷たさと匂いと重みを思い出しては吐きそうになるグエルパイセン…その背中を優しくさすってあげるスレッタ…
- 121二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 09:40:13
ほ
- 122二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 19:07:54
ほ
- 123二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 02:18:19
フッと何かのタイミングでラウダとかフェルぺトとかの事を思い出して心配になるけど会うことの出来ない現実に泣くグエル君
フラッシュバックする血の匂いのする景色を忘れるためにスレッタに体を埋めるグエル君
間違いを自覚しながらも堕ちてゆく自分を引き留められないグエル君
あれ?これグエシコスレでは? - 124二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 09:35:00
グエスレの皮を被ったグエシコ虐スレだよ
- 125二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 09:48:07
魔女のスレッタさんと堕ちるグエルくんが好きなグエスレスレです(断言)
- 126二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 19:41:38
やはりファムファタール…
- 127二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 07:22:51
良い…
- 128二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 17:27:33
保守
- 129二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 21:31:17
母親に抱かれるみたいな感じでスレッタに抱きしめられながら眠るグエルみてー
- 130二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 06:06:17
寝ながら泣いちゃうグエぴが見たい…
- 131二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 14:15:35
寝ても悪夢起きても悪夢でどっちが現実でどっちが夢かわからなくなっちゃうグエル…
- 132二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 15:42:42
「怖い夢を見たんですね、よしよしだいじょぶですよ、私はここにいます」とグエルの頭を胸に抱きながら撫でてあやしてくれるスレッタ
- 133二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 01:34:39
夜中ふと目を覚ますと、隣でグエルさんが泣きながら寝ていた。
悪い夢でも見ているのだろうか。
最近の彼はいつもこうだ。何かを恐れ、怯えているようにどこか弱々しい寝相のグエルさん。
わずかながらで無意識のプライドからなのか、私とは真逆を向いている。
私はそんなグエルさんを決まっていつも優しく抱きしめる。
がっしりとした頭をそっと胸に抱き寄せ、ゆっくりと撫でる。
少しばかり筋肉が落ちたお腹に、脚を絡ませる。
「怖い夢を見てるんですね、よしよし…だいじょぶですよ、私はここにいますからね…」
暗い部屋にネオンの光が優しく差し込む。僅かな音がこんな時刻まで街が動いている事実を感じさせる。
いつのまにかグエルさんは泣き止み、私も眠りに落ちてしまっていた。
どちらが先だったかは最早わからない。
繊細で静謐な時間が、ゆるやかに過ぎてゆく。 - 134二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 09:10:33
- 135スレ主23/02/10(金) 13:13:18
- 136二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 23:07:46