- 1二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 20:02:10
- 2二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 20:03:04
もっと村上春樹みたいにお気持ち表明しろ
- 3二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 20:38:34
ラモーヌさんについて語り尽くすことは僕には出来ないかもしれないし、あるいは世界中の誰もがそんなことはできないのかもしれない。
彼女は突然現れて、僕らを惑わすおみ足を見せつけてきた。ある晴れた日に突然くる雷雨のようだった。誰もかれもがその事実を飲み込めていないようだった。
ラモーヌさんはいつもブルマーを履いて微笑んでいた。確かアシックス製だった、正確にはアシックス製だったと思う。とにかく僕にはアシックスのブルマーに見えたんだ。
「そのスカートは履かないのかい?」
僕が聞くと、彼女はニヤリと笑ったように見えた。そして僕を見つめながらこう言った。
「貴方もそっち側なのね」
何が何だか分からなかったが、僕は「なるほど」と思ったので、返事をした、何がなるほどかは分からなかったが、とにかくそう思わせたのだ。
すると、ラモーヌさんはおもむろに、今度はスク水を出してきた、職人のような慣れた手つきだった。そして、またこちらを見て、ため息を一つついた。
「そのスク水は着ないのかい?」
彼女は首を横に振りため息をまた一つこぼした。
「貴方もそっち側なのね」
「じゃあ僕はどうすれば良かったのかい?」
僕は聞いた、無粋な質問だったかもしれない、しかし、僕は聞かざるを得なかったのだ。
彼女は再び───ある程度は予想はしていたが───ため息をも一つ零して、そして、言った。
「貴方はそっち側なのね」
それで終わりだ。この話に続きなんてないし、それ以上でもそれ以下でもない。ただ僕達の目の前にはラモーヌさんと言うウマ娘がいた。それだけだ。今でも誰かにため息を落としてるのかもしれない。ひょっとしたら君の前とかね。 - 4二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 20:38:39
まだ見習いなんですよ
- 5二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 20:44:12
スレタイにえっちと書くと村上春樹が召喚されるのか?
- 6二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 20:57:36
えっちえっちラモーヌえっち
- 7二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 20:58:51
35分だとたしかに見習い感あるな
- 8二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 21:00:49
見習いでも何でも村上春樹が現れる時点で異常だよ
- 9二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 21:11:02
村上春樹見習いってなんですか?
- 10二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 21:11:26
最近村上春樹の小説を読んでるんだけど、やっぱりえっちネイチャのが完成度高すぎる
- 11二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 21:12:07
- 12二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 21:16:42
Lv1なんだろ
- 13二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 21:32:36
だとしても異常なんだよなぁ…
- 14323/01/15(日) 21:33:09
5年前に海辺のカフカと1Q84読んだだけだけど、なんとなくの雰囲気でLv1程度にはなったよ
- 15二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 21:33:40
ここ村上春樹の多い掲示板だな
- 16二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 21:34:13
所詮芥川賞芸人だからね
- 17二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 21:35:30
- 18二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 21:40:09
そりゃそうでしょ
- 19二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 21:42:23
当たり前定期
- 20二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 21:58:41
君はすぐに結論づけようとする。彼はUCCの不味いコーヒーを飲みながら切り出した。「損しているよ」
「損? 内からこみ上げるエロスというものは、損得で測れる類のものではないはずだよ。ダ・ヴィンチの絵画を前に、人が言葉を忘れるように。ヴェネチアの水路に、どこか郷愁を感じずにはいられないように」
「そうじゃない」頭を振る彼は、出来の悪い生徒を見つめるようだった。加藤という、高慢な教師を思い出した。
「エロスは共有すれば味が薄れる」
「味?」聞いたことのない表現だ。
「そうさ。エロスはエロスでも、内にこもって一人で発散するからこそエロスとしての鮮度を保てる。同級生の下着を見てしまい、授業中悶々と反芻する。それこそが真のエロだ。えちえちと殊更に騒ぎ立てることは、何かに主張するように感じて虚しいよ」
僕は苦笑した。
えっちえっち!ネイチャエッチ!←あのさぁ|あにまん掲示板えっちえっち騒ぎ立てるんじゃなくてふとした描写からエロスを見出してそれを一人で楽しむからこそ最高に淫靡なんだろうがやれやれbbs.animanch.com原典貼っとく
- 21二次元好きの匿名さん23/01/15(日) 23:07:19
親方に電話させてもらうね
- 22二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 08:55:15
ある日の日暮れです。
一人のトレーナーが、掲示板の下でぼんやりと立って、ぼやいていました。
このトレーナーの名は一といって、元は真面目な男でしたが、今は財産をつかいつくして、その日その日をどう生きていくか迷う程に、哀れな身分になっているのです。
何しろそのころの掲示板といえば、数多の亡霊が作品を落としに、繁盛を極めたところですから、往来にはまだしっきりなく、意見が述べられていました。
しかし一はあいかわらず、ぼんやりと立っているばかりでした。
足元には、もうスレッドが落ちると、出ては消え出ては消えと、まるで黒虫かと思うほど、警告が浮かんでいるのです。
「ラモーヌはムチムチだし、えっちだし、その上自分はうまだっちが大変だし───こんな思いをしてまでスレを立てるなら、いっそ厠にでもこもるか、布団の中で鎮めたらましかもしれない」
一はさっきからこんな取り留めもないことを思いめぐらしていたのです。
そんなおりに、ふと何気なく一が指を動かし更新をしてみますと。その寂しげなやみの中を、紫の文字が、まるで人目にかかるのをおそれるように、するすると自分の元に流れて参るのではございませんか。
一はこれを見ると、思わず顔を顰めてしまいました。
このように言語化されること、ましてや文学を模倣したものにこのような考えを書かれる事すら想像して居なかったのですから。
この様なさらされる事もあろうはずはなかったのです。
こう思いましたから一は、早速削除を押そうと、両目でしっかりと確認し、右手で消そうとし始めました。
しかしスレ民は本質的に敵でございますから、こう言った事があると、容易に消させません。ややしばらく考えるうちにとうとう一もくたびれて、考えることを放棄し、それもこれもラモーヌがえっちなのがいけない、そう一はわめいたのです。
するとどうでしょう、今までの流れが嘘のように、ぷつりと音を立てて断れたではありませんか。
後にはただいつも通りの掲示板が、流れているばかりでございます。
掲示板はもう朝方なのでございましょう。 - 23二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 08:58:10
村上春樹憑依させて書いた事あったけど普通にエミュ下手って言われたぞ
- 24二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 09:00:27
ハルキゲニア多いな
- 25二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 09:00:49
どうしてそうポンポンと文豪を降ろそうとするんだい?皆TBRさん的なノリなのかい?
- 26二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 09:02:46
- 27二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 09:17:56
- 28二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 09:24:41
- 29二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 09:24:50
- 30二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 10:01:13
多分芥川龍之介
- 31二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 10:06:24
憑依ってなんだよ大川隆法じゃあるまいし
- 32二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 10:12:53
芥川の蜘蛛の糸か
- 33二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 10:26:34
近代と現代の文豪が湧く場所─あにまん掲示板
- 34二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 10:27:44
いいかい……私がこうも苛立っているのはね、メジロラモーヌがやけに肉感的に描かれることが多いからなんだ。
……ハハハ。いやナニ、そういう表現を控えてほしい……って言う訳じゃないんだよ。
一枚絵にしろ漫画にしろ……SSにしたって、ドウ描写するかは自由だからね。
ただし……いいかい……あのムッチリとした、蠱惑的な、魔性の色気は宜しくない。
あのエロチシズムを前にして、苛立たないでいられるかい……ウン、そうさ。ソイツはとても難しいんだ。
殊によると、彼女に体操着や水着を着せているものもあるじゃないかね……。
ああいう手合いは、本当にいけない……学生としてはフツウの取り合わせだが、それがダメなのさ。
いっそナンセンスなまでの、あの暴力的なまでの色気はドウダ……。
ああした彼女の姿を見るたびに、私はドウにも興奮してしまうんだ。
ハテ、どうしたものか……君、何かいい方法はないかい。
例えば興奮をカラダから取り出して、こうして踏んづけて抑えてやれればいいのだがね。ハハハ……。 - 35二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 10:28:20
例の絵師さんの学割が使えないラモーヌさんシリーズ好き
そう見られるくらい大人びた人が普段普通に制服姿で過ごしてるなんて背徳的じゃないか - 36二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 10:28:56
はたして>>1はここまで文章が来るスレになると予期していたのだろうか?
- 37二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 10:30:16
トレーナー室の汚れきったシンクの端をゴキブリが這いずり回っていた。いつ切ったかもわからないオレンジが、独特な腐敗臭を放っている。
リリーは僕に顔を近づけて言う。
「ラモーヌはえっちでスタイルが良いのよ。ああいうのが好きな男って多いの。リュウもそうでしょ?」
「僕の好みとは違うな。それよりモルヒネはある? 持ってないなら貸そうか」
リリーは笑いながら、僕の腕を掴んだ。白い手に薄く透ける静脈。僕はいつも綺麗だと思う。
「貸したって返せるものじゃないでしょ」
「それはそうだけど」
「大丈夫。今日は持って来てるわ。今ここで始めてみせようか?」
シンクの端にいたゴキブリはいつの間にかオレンジに群がっていた。脂ぎった黒点が視界の端をもぞもぞ動いている。僕は手元にあった新聞紙を丸め、ゴキブリに向かって振り下ろした。 - 38二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 10:32:23
最近脳内ラモーヌがCV細江純子になる時がある
- 39二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 11:07:07
ええやん、気に入ったわ
なんぼなん? - 40二次元好きの匿名さん23/01/16(月) 11:37:06
私は、友人の描いた私の愛する人の絵を見て吐き気を催した。
素肌を出し、ぶよぶよとして、肉感的で娼婦的で、まるでABCも知らぬ淫売か何かのようであった。
違う。
私の中のラモーヌは、もはやこの一枚によって汚されてしまった。