- 1二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:23:27
- 2二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:24:41
その二人なら東川作品がマッチしそう
- 3二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:31:03
- 4二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:33:11
語り手はスピルバーグにしよう。自主制作の映画の脚本のネタが思いつかず、ゴルシとジャスタが解決した事件を二人から話を聞いて、それを小説形式に纏めるという設定で。
- 5二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:36:02
……犯人、探偵じゃね?
- 6二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:36:55
ワトソン役、確かにジャスタウェイ似合うな
- 7二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:37:27
天才だけど変人な探偵と常識人だと思いきやぶっ飛んでる助手は王道だからな
- 8二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:37:44
探偵事務所所長ゴルシ
探偵助手ジャスタ
事務所の大家ドンナ
名警部フェノ
刑事ブラックヒル
といったところか - 9二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:38:57
ハープスターを加えたい気持ちがある
- 10二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:41:26
- 11二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:46:01
シラユキヒメ一族の令嬢ソダシの護衛を恩師から依頼される2人…
というのは思いついた - 12二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:53:59
ジャスタの馬主は仕事柄、ミステリー小説を大量に読む必要があって家は本で溢れかえってるんだったな
なんか現実が推理ものにありそうな家というか馬主→父とするなら脚本やってるコナンっぽい
ジャスタにも結構、推理力期待できそう - 13二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 21:56:44
星の一族のお抱えの探偵とか
- 14二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:03:02
なんか閑古鳥の鳴いてる寂れた探偵事務所ってイメージがある
- 15二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:05:05
- 16二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:07:14
警部役フェノは無能じゃなくてちゃんとした名警部で、シリーズの中にはゴルシから探偵役を奪う巻があってもいい
- 17二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:13:22
なんか脚本家要素フル活用できそう
- 18二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:14:12
多分ぱかチューブでいずれやる
- 19二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:16:17
競馬ネタありの推理もの…
コナンの大和屋脚本回かな? - 20二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:17:08
金田一少年の事件簿からの明智警視の優雅なる事件簿みたいな感じでスピンオフ出てそう
- 21二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:22:12
フェノーメノ警部…
どっちがヤクザか分からんな… - 22二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:22:17
助手ジャスタは警部フェノと幼馴染だから事件の捜査で分かった情報を教えて貰ってそう
それを探偵ゴルシに横流ししてる - 23二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:26:33
なんか書いてみました。(完成次第、スレ建てます)
序文 スピルバーグ
今こうしてわが友ゴールドシップとジャスタウェイの探偵譚を『小説』という形式で発表する機会を頂けたことにこの雑誌の編集者達————アグネスデジタル氏とゼンノロブロイ氏には筆舌に尽くしがたい程感謝している。私自身、推理小説というものはよく読まないのだがロブロイ氏の勧めにより、アーサー・ヘイスティングズの『スタイルズ荘の怪事件』に従って語り手がなぜこの事件を小説として世に発表する経緯《いきさつ》を述べることにした。
これから記す事件、苓和×年の一月に発生した『東京都府中市に於けるウマ娘連続殺人事件』、通称『缶桶事件』に私は少なからず関係があった。第一の被害者の発見に立ち会い、ゴールドシップによる真相解明の舞台に立ち合ったのだから私も事件に関係があったと言っても過言ではないだろう。しかし、私がそのような理由でこの小説を書いているわけではない。直接的な発端はこうである。
ご存じではない方の為に説明しておくが、私は自身のウマチューブチャンネルで自主制作の映画————私が脚本を作ってトレーナー達や友人達ご好意によってそれぞれ役を演じてもらいそれを撮影して編集はツインターボ君に依頼したもの、を投稿している。しかしアイデアというものはそう易々と湧き水のように湧いてこないのである。しかし私の心の中の創造欲求は歯止めが効かなかった。なにも作れないのに作りたい欲求がでるというのはとても厄介で、心の中に霧が立ち込めてとても気持ちが悪い感じがした。
そこで私は以前立ち会った実際の事件、当時は余りに恐ろしく陰惨ですぐにでも忘れたいと思っていた『缶桶事件』について、関係者としてできるだけ事実に忠実に発生から収束まで記そうと思い立ったのである。私は関係者達と交渉し、許可がおりた人物達のみ本名で記し、それ以外の人物達は仮名で記すという条件のもと、一切の誇張、虚構を織り交ぜずにこの小説を書くことになった。
以下、これから起こる殺人事件の一切はすべて現実でおこったものである。一切のフィクション、誇張は一切ないことを改めて宣言する。また、私が立ち合った場面は一人称の文体であるが、それ以外の場面は三人称で記すことも、一切の情報をできるだけ隠さずに記すことをここに宣言する。謎と怪奇が入り乱れた世界にどっぷりと浸かれることを祈る。 - 24二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:30:26
ヘイスティングズみがある文章だな
- 25二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 22:35:11
保守
- 26二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 23:03:43
その日は──いや、その日も、その前の日も、その前の前の日も同様なのだが──探偵事務所にはひとりの来客もなく、問い合わせの電話すらかかってこない、まさに無風状態。閑古鳥すら逃げだしそうな底なしの退屈さの中、事務所で唯一の探偵助手、もしくは探偵の相棒であるジャスタウェイは、ソファの上でごろんと仰向けの体勢。その両目は最近発売された漫画の最新刊を見つめていた。
チラリと横目で事務所のデスクを見ると、そこにはジャスの上司というか相方というか親友というか、要するにこの事務所における所長であり唯一の探偵であるゴールドシップの姿。ゴルシはデスクに向かいながらせわしなく両手を動かしてトランプを弄んでいた。フジキセキのごとくカードの山をシャッフルしてみたり、マチカネフクキタルのごとく一枚カードを選んで何事か占ってみたり、あるいは窓辺に飾られた一輪挿し目掛けて、手裏剣のごとくカードを指先で投げつけてみたり。そしてそのクルクルと高速回転するカードが生けてある花に見事命中し、茎の部分をスパッと切断してしまって、せっかく綺麗に咲いたばかりの花が床に落ちるのを見て「わあッ」と悲鳴をあげたり、その自らの行為に恐怖したり──と、はたから見る限り、探偵は結構楽しそうである。
ジャスはそんなゴルシの様子をスルーして、手の中の単行本に視線を戻す。そして一切頭を使わず感覚だけで読めてしまう漫画に没頭した。──そんなときである。探偵事務所に突然ノック音が響いたのは。
「あ、誰か来たみたいですよ、シップ……」
と言ってソファの上で体を起こし、探偵のいるデスクへ視線を向けると、次の瞬間思いがけない光景にワナワナと唇を震わせた。
「な、何やってんですか、シップ!」
「何って、見れば判るだろ、ジャス」ゴルシは抑えた口調で言った。「トランプタワーだよ」
確かに、それはトランプタワーだった。といっても米国の元大統領が所有する高層ビルのことではない。デスクの上に聳えるトランプの塔のことだ。それは綺麗に四層まで積み上げられており、なおかつ探偵の両手には、塔の天辺を成すカードが、一枚ずつ握られている。
まさにタワーは完成まで、あと一歩の状態にあった。 - 27二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 23:05:16
ゴクリとつばを飲み込むジャス。その耳に、再び扉を叩く音が催促するように響く。ジャスは空気すら揺らさぬように、ソファの上からそろりそろりと腰を上げた。
「ど、どうします、シップ?お、お客さんが……」
「判ってるよ。でも、どうするってったって…この状況でアタシにどうしろと?」
そう答えるゴルシの額には、真夏の炎天下のごとき大粒の汗。そのくせカードを持つ両手は真冬の寒空の下で凍えるがごとくブルブルと震えている。
ジャスもまた額に汗が滲むのを感じながら進言した。「と、とりあえずノックに返事を……探偵事務所が営業中だって示すべきかと……」
「駄目だ!ウッカリ返事なんかしたらその瞬間、客は自ら扉を開けて入って来るかもだ。そしたら、たちまち廊下の風が室内に吹き込み、このタワーは台無しになる。ジャスはこの偉大な塔の完成を、その目で見たくは無えのか?」
「それは、僕も見たい気がしますが……でも、きっと依頼人ですよ。とびきり上等の客が楽勝の仕事を高額の報酬で頼みに来たのかもしれません」
「いいや、そんなことは絶対にない。どうせ詰まらねー仕事に決まってる。なんせウチの事務所は流行ってねーんだ。だからこんな時間からトランプを積み上げてたってのに、まさかこんなことになるとはな。」
一方、ノックの音は最初穏やかに、やがて抗議の意思を示すがごとく徐々に激しくなっていく。どうやら簡単に引き下がる気はないらしい。だが一方のゴルシも神経の図太さでは負けていない。ノックを完全無視してこのままタワーの最終工程に取り掛かるつもりのようだ。
やがて諦めたかのようにノックの音は止み、探偵事務所には再び静寂が訪れる。
- 28二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 23:05:39
それを待って、ゴルシは気合を入れるように「いざ!」と呟く。いよいよ最終局面、ゴルシは左右の手を前へと突き出し、タワーの頂点へと二枚のカードを絶妙な角度で載せようとする。息をのむ一瞬。ゴルシは五層目を形成したトランプからゆっくり手を離す。ジャスは微動だにせず、離れた場所からそれを見守る。だが探偵事務所を覆った緊張感が歓喜の瞬間に変わると思われた、まさにそのとき──
「ちょっと!誰もいないんですの?いるなら返事くらいしてくださいまし⁉」
痺れを切らしたような大声とともに探偵事務所の入口の扉が開け放たれる。たちまち廊下から盛大に流れ込む真冬の突風。次の瞬間──パタパタパタパタパタパタッ!
無数の『パタ』を繰り返しながら、聳え立つトランプの塔は無残にも崩壊。
衝撃的な光景を前にゴルシの口からは「ひゅーッ」と空気が抜けていくような溜め息。そして自分がトランプの最後の一枚になったかのように、パタッと倒れて白目を剥いたのだった
- 29二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 23:08:53
- 30二次元好きの匿名さん23/01/25(水) 23:28:36
- 31二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 00:09:01
名探偵ゴルシは面白くなさそうな依頼は蹴る(あくまで丁重にお断りする)けど、
面白そうな事件に出くわすと「被害者が依頼人」とか「第一発見者」とか詭弁で頭突っ込んで来るという信頼がある - 32二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 00:59:07
ブリはどういうポジションになるんだろうか
探偵に振り回される依頼人とか、やたら死体を第一発見してしまうとか不憫なイメージがついてしまったが - 33二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 01:50:00
結局ドンナは警部なのか大家なのか
どっちもしっくり来るけど警察フェノが個人的に似合うんだよなあ - 34二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 10:03:53
ヴィルシーナはフェノーメノ警部の相棒刑事かな?
- 35二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 21:33:25
名探偵というより迷探偵
或いは町一番の名物探偵、略して名探偵って感じになりそう - 36二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 01:41:34
ゴルシの方は事務所に住み込みでも良いとして、ジャスタはどうなんだろうね
通ってるのも良いけど同棲もアリ - 37二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 08:41:50
真面目だしタルマエが大家ってパターンも良いな
その場合ドンナは同業者で仕事がたまにバッティングするお互いに厄介に思ってる相手
シーナはその助手ってところか - 38二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 08:49:30
通ってるけど頻繁にお泊まりしてるに一票
- 39二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 08:58:10
探偵、警察と来たら「裏側に詳しいグレーな存在」も欲しいが候補が浮かばない
- 40二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:31:20
でも確かにウマ娘世界だと事件ってどうなるんだろ
アリバイとか密室とか
普通に猫探したり浮気調査しててもいいけど - 41二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:38:36
確かにタルマエは地方や田舎の不動産に強そう
もしくは探偵事務所になる前は事故物件でそれがバディの最初の事件だったのかもしれない - 42二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:58:54