短いけどめちゃくちゃ深い作品

1二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 12:01:56

絵本や短編小説、近年だとTwitterやpixivの漫画もそうか

おすすめあったら教えて

2二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 13:48:16

太宰治の「待つ」

女の子が何を待ってるのか、そもそもこの世にいるのかもわからない。

「その小さい駅の名は、わざとお教え申しません。お教えせずとも、あなたは、いつか私を見掛ける」

の最後の一文で、実は何かを待ち望んでいるのはあなたでしょ？って突き付けられるようで、色んな解釈ができる。

3二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:02:53

ジョン・クラッセンのぼうしシリーズ絵本「どこいったん」「ちがうねん」「みつけてん」
人のモノを盗るということがどういう事態を引き起こすかを教えてくれる
とにかく絵が可愛いし難しい単語は使ってないので原語の英語版もおすすめ

4二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:06:22

やっぱこれよ

>>5

5二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:10:04

>>4

大好き

今の村上春樹版も嫌いじゃないけど、子供の頃に読んだ本田錦一郎の訳文は今読んでもウルっとくる

復刻してほしいけど出版社潰れちゃったんだよな…

6二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 14:21:06

宮沢賢治『よだかの星』
容姿の醜さからいじめられ虐げられた夜鷹が、自らの命を燃やし星になる短い童話
いじめや差別に対する教訓話と取れなくもないけど、本質的には人の本質的な罪悪感と人生の無常を表現した作品だと思う
よだかの星のモデルになった（と思われる）「チコの星」は遥か昔に2年だけ光り輝いたあと地球における肉眼観測範囲から消滅してるのもメッセージ性を含んでると感じる