- 1押し花23/01/28(土) 22:24:53
アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です
次スレは>>190を踏んだ方が立ててください
前スレ
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保守
- 3スケッチ(23)23/01/28(土) 22:37:43
立て乙!
- 4二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 22:40:17
保守
- 5おやつおいしい(14)23/01/28(土) 22:49:19
ほしゅ
- 6二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 22:49:45
ほしゅしゅ
- 7あさひ23/01/28(土) 22:56:21
(立ておつです)
- 8押し花23/01/28(土) 23:03:04
保守保守
- 9二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 23:14:35
ほしゅしゅ
- 10押し花23/01/28(土) 23:16:52
ほしゅかん
- 11押し花23/01/29(日) 09:36:27
とりあえず食料は当面これでいけるかなー
あとはとりあえず向こうに着いたら雨風を凌げる拠点を作って…
「オシバナさん!探していましたよ!お得意様がいなくなるとジブンも困りますからね!」
あれー、ウォロさん
「事情は知っております。優れた商人は情報の重要性をわかっているものです。……ところでこの山のようなきのみは一体?」
コンゴウ団とシンジュ団に迷惑かけるわけにはいかないんで、野宿の準備ですねー
ちょうどよかった これから天冠の山麓に向かうんで、傷薬しこたま売ってくださいよ
「それは…ギリギリセーフでしたね!裂け目の調査も必要でしょうが、その前にあなたを連れていきたい場所があるのです」
もしかして重要な情報ですか?
「ええ、もちろん!ジブンにお任せあれ!」 - 12リリィ23/01/29(日) 09:41:01
おはようございます
あと数日で調査隊の仕事に戻れます
今は休みで失った体力を取り戻すため、訓練場で基礎体力をつける訓練を行ってます
最近、私の手持ちのポケモンたちが訓練所で修行しているそうです
私を助けたいから、力になりたいから修行しているのでしょう
私が未熟で不甲斐ないばかりにあの子達を心配させています…キングを一人で鎮められるくらい私が強ければ良かったのに - 13アカちゃん(70)23/01/29(日) 09:45:45
- 14エーデルワイス23/01/29(日) 09:59:48
マルマイン……ですか
「ああ。マルマインは体内に溜め込んだ電気を放出するポケモンでな、荒ぶってからは電気の放出がとんでもない大爆発になっちまってよ」
大変だな……。それって周辺の被害もマズいんじゃないの?
「うむう! マルマインのキング場まで安全なルートで行くために、シンジュ団にも力を貸してもらうのだ! 既にカイにも話は……」
「およしください!」
「何人たりともボクは止められないよ」
……シュウゾウ?セキさんは何で頭を?
「やあやあやあ、ギンガ団のボス、デンボクさん。ボクへの招待状をお忘れかと思い、わざわざ馳せ参じたぜ」
……コンゴウ団の……誰? - 15エーデルワイス23/01/29(日) 20:25:22
なんかこう……こう……
どことなくオルティガさんと似たような気配がする…… - 16押し花23/01/29(日) 21:07:42
- 17二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 21:16:56
このレスは削除されています
- 18リリィ23/01/29(日) 21:17:35
- 19エーデルワイス23/01/29(日) 21:22:56
- 20押し花23/01/29(日) 21:40:24
- 21アカちゃん(70)23/01/29(日) 21:43:29
- 22スケッチ(23)23/01/29(日) 21:51:22
あ"あ"あ"さ"み"い"よ"ー!!
- 23押し花23/01/29(日) 22:54:27
シマボシさんも、セキさんもカイさんも、なんで…
「なんでって…わたしたちがこうするべきだと思ったからだよ!」
だって、デンボクさんははっきりと俺を疑ってるって言ったんですよ?ギンガ団と関係が悪くなっちゃうかもしれないじゃないですか
俺は大丈夫だから、戻ってください
「わりいな、あんたがせっかく気を遣ってくれたのによ。だが、それには及ばねえ」
セキさん?
「オレたちだって子どもじゃねえんだ。何を信じるべきかは自分で決めるし、その責任はてめえで取る」
「さすがにギンガ団に正面から喧嘩売るわけには行かないから、こっそりと…だけどね!」
「友達のいる未来を守りたい……いいじゃねえか。こっちのことは気にせず、胸を張って前に進みな」
……はい!ありがとうございます - 24リリィ23/01/29(日) 23:07:44
- 25スケッチ(23)23/01/29(日) 23:52:37
【たくさんの服を着込んだ褐色肌の女性が純白の凍土を歩く】
あー、いたいた!ワサビさーん!
『あ、クヌエさん!昨日突然電話が来てびっくりしちゃった。』
『光るキングの件だよね?こっちも光るウォーグルを見たんだ。暴れかけて雪崩を起こしかけたクレベースと違って飛ぶだけで何もしないけどね』
『少し前ならこんな大事なこと千里眼である程度わかったのにな…成長するって切ないね』
『そうそう、ウォーグルの件だったね!とりあえずキッサキ神殿で様子を見てよ』 - 26リリィ23/01/29(日) 23:55:38
どうしたのみんな…?見せたいものって…
【リリィが宿舎の中に入る】
「よ!久しぶり」
【茶色い短髪の少女?がリリィに声をかける】
ーーー!
【リリィは後退りして扉にぶつかってしまった。息が荒くなっている】
っ…な、なんで…どうして
「…どうしたんだよ?あたしらの感動の再会だろ。…みんな待ってるぞ」
【少女?はリリィに近づこうとしたが…】
あ、あ…うぁぁ、やああ…
【リリィは嗚咽を漏らしながらうずくまってしまった】
ごめんなさい…私が悪いの…ごめんなさい…ごめんなさい…
【少女?は変化をといてゾロアークに戻った。どうしたらいいかわからないようだ】 - 27押し花23/01/30(月) 00:03:13
「カイ、悪いがデンボクの旦那の方は頼んだぜ。オレはツバキのこともあって警戒されそうだ」
「それはいいけど…警戒されるのはデンボクさんにずけずけと物申したからじゃない?」
「馬鹿言え、あそこでおめおめと引き下がってみろ。ツバキとワサビにどやされちまう」
「まったく…」
あ、じゃあカイさんにひとつお願いしていいですか?
「もちろん!何でも言って!」
ショウさんとラベン博士に何も言わずに出てきちゃったんで、俺は元気にやってるってこっそりと伝えてもらいたくて…できたらでいいんですけど
「うわー、それ絶対ショウさん荒れてるよ……うん、わかった。必ず伝えるよ」
ありがとうございます これ見せればショウさんも信じてくれると思うので、持ってってください
【少年は小さなモンスターボールのストラップをカイへと手渡した】
「では、男だけで華がありませんが張り切って参りましょう!」
やだなー、美男子と色男と美少年の華やかなトリオじゃないですか ねー、セキさん
「違いねえ」
「……大丈夫かなあ」 - 28押し花23/01/30(月) 09:10:57
なんか、3つの湖の試練?とかいうのを受けることになったよ
…今までパルデアのためだけに頑張ってきたけどさ 改めて、ヒスイのためにも頑張ろうかなって
この庵を守ってる何かのおかげで仮眠も取れたし、やる気充分!行きますかー - 29スケッチ(23)23/01/30(月) 11:26:04
【キッサキ神殿の屋上で光りながら旋回するウォーグルを見る緑髪の女性と褐色肌の女性とミライドン】
「アギャァ…」
『ふふふ、こんなに高く早く飛べないでしょ?』
『元気だった頃のウォーグルそっくり!本当に昔はすごかったんだから』
『でもそれももう終わり…これからは新しい未来に向けて歩かなきゃね』
『うん、あたしきっと楽しみなんだ…何もわからない未来が来るの』
『だから…』
【ワサビはシズメダマを構える】
『未来に向けて最後はかっこよく見せよう!』 - 30エーデルワイス23/01/30(月) 19:56:16
- 31リリィ23/01/30(月) 19:59:32
ごめんね…取り乱して。もう、落ち着いたから
【リリィにポケモン達が抱きついている。リリィはみんなの頭を撫でながら話した】
ゾロアークが見せてくれたあの子はね、私の友達だったの
いまは、もう…いないけど。大切な友達だった
…久しぶりに姿が見れただけでも良かったかな。ありがとうね - 32スケッチ(23)23/01/30(月) 21:40:12
【ワサビの手から放たれた最後のシズメダマがウォーグルにあたる。荒ぶっていた様子は鳴りを潜め、屋上へ降り立った】
【ワサビはウォーグルに近づき、その頭を撫でた】
『うん、ウォーグル、あたしは大丈夫だよ。』
『千里眼が見えなくても明日を共に歩んでくれる頼もしい仲間がいる、だって旅は道連れって言うでしょ?』
【ウォーグルは高く空を跳躍すると朝日に向かって消えた】
これで全てのキングたちを見送れたのか…。
『戻りの洞窟』開いてるといいけど…。
『でもあたし、クヌエさんは無事に未来に帰れると思うよ?』
千里眼?
『ううん!あたしのカン!』 - 33押し花23/01/30(月) 22:01:29
【少年とセキが洞窟へと入っていく】
「さて…何が待っているんだか」
【洞窟の中ではトサカがある赤い体躯のトカゲのようなポケモンが待ち構えていた】
「見たことねえ姿だが…この只ならぬ雰囲気、あれが湖の主を守るポケモンか?」
……コライくん!?
「オシバナ?」
『アギャス』
なんでこんなところに…先輩とモエギとマフィティフは!?
「待てオシバナ!不用意に近づくんじゃねえ!!」
【赤いポケモンに走り寄ろうとした少年は、はっとして立ち止まった】
そうだ…コライくんは先輩を守ってくれるって約束したんだ こんなところにいるはずない…仮に何かあってもモエギが止めてくれるはず
俺の友達を騙る、お前は誰だ?
【赤いトカゲの姿がぐにゃりと崩れ、赤白の狐のようなポケモンが現れる】
のろいぎつねの面と同じ顔…お前がヒスイのゾロアークか
やっぱり俺、ゴーストタイプは好きになれないね! - 34押し花23/01/30(月) 22:47:50
は~~~~……どっと疲れた……
エイチ湖で無事にユクシーのつめ?もらったよ
問題が思ったより簡単で拍子抜けしちゃったな アカデミーの授業の方がやりごたえあった - 35あさひ23/01/30(月) 23:04:18
[音声入力機能ON]
戦わないと…でもじっとしてたら攻撃されちゃう…!
フカァ! アギャ!
そろそろ疲れてきたか、これで終いに…ん!?
バフッ! フィア! パモ!
マフィティフ、ニンフィア、パーモット…?もしかしてこれって…!
[音声入力機能OFF] - 36エーデルワイス23/01/31(火) 07:40:51
うーん……
一理は認めるけどさ、そもそも松明置いてあったんだからその理屈は無効じゃない?
最初からないってんならまだわかるよ?でも灯り置いてあったのに隠したらそれはルール違反でしょ - 37押し花23/01/31(火) 08:37:17
『あきらめますか?』
諦めない
【少年は息を切らしながらアグノムにシズメダマを投げつづけている】
『あきらめるべきでしょう なぜつづけるのですか?』
友達の生まれてくる未来のために
あれだけの大きな力、放っておいたら世界全体が危ないのは明らかだからね
『むりです あきらめなさい それでもつづけますか?』
うん
…最初は俺、パルデアのことしか考えてなかったんだけどさ ヒスイにも友達できちゃったからね
未来で待ってるパルデアも、過去たるヒスイも、全部まとめて救ってみせるよ
そのために、あなたの力が必要なんだ
【少年が投げたシズメダマがアグノムに当たった】
『せかいをつなぐために こころのいちぶを さずける』 - 38押し花23/01/31(火) 08:44:39
アグノムの…きば?ゲットゲットー
一休みしたいところだけど、時空の裂け目とコトブキムラの方で動きがあったっぽい?
んもーせっかちなのはセキさんだけで充分よ 急ぎますかー - 39スケッチ(23)23/01/31(火) 18:13:02
【ハマレンゲに似た初老の男性によってアトリエから引きずり出される褐色肌の女性】
ぐぇー…。
『わーははは!流石に三日三晩籠りっぱなしはいけませんぞ!いい機会ですからわたしと稽古をつけましょうぞ!』
たすけてー! - 40押し花23/01/31(火) 18:48:53
『ヒスイのだいちにおりたち こころは どのようにうごいた?』
ついにこの時が来たって、感慨深かった
あれから10年ぐらいか… 長かったような、短かったような?
『ポケモンをなかまとし ともにこうどうをして どうだったのか』
みんな俺のわがままに付き合ってくれてありがたかったし、頼もしかったよ
『コンゴウのもの シンジュのものと であい まじわり なにをおもった』
いろんな人がいて、世界は広いなーって思った 友達もできて楽しかったねー
『ギンガだんにうたがわれ だいちにとびだし なにをかんじた』
疑われたのは仕方ないことだと思う 俺、向こうから見たら実際怪しいと思うし
まーでも、振り回しちゃって申し訳なかったな… もうちょっとデンボクさんとも話してみればよかったのかも
『せかいをつなぐために こころのいちぶを さずける』 - 41押し花23/01/31(火) 19:24:59
あかいくさりを無事に授かったよ
【霧の遺跡前で神具を掲げている少年とセキ、ウォロ、コギトの写真】
ちょっと休みたいところだけど、コトブキムラの方がきなくさいらしいから急いで戻りますかー
これだけの情報を持ち帰れれば門前払いはされないでしょたぶん - 42リリィ23/01/31(火) 19:40:19
おはようございます
…今日は、昔の友達の夢を見ました。もういないあの子達の夢を
…いけませんね。こんな暗い話をしたら
調査に行きたいと思います - 43あさひ23/01/31(火) 21:41:10
パパと先輩とネモちゃんとボタンちゃんが来てくれたおかげで、悪い人達を追い返せたよ…でもどうやって来たんだろう?
これからラベン博士達とコトブキ町に報告に行くから、そこで落ち着いたら詳しく聞いてみよう - 44押し花23/01/31(火) 21:47:14
「オシバナー!!」
ぐええ
ショ、ショウさん…カイさんから無事だって聞いてなかったの?
「聞きましたけど、それとこれとは別です!オシバナもデンボクさんも、みんな勝手なんですから!!」
「オシバナくん…!警備隊が図鑑とストラップを持ってきた時はもう会えないのかと…」
ラベン博士…すみませんでした
「いえ、無事ならいいのです!ポケモン図鑑はやはり君の助力がなければ完成できないでしょうし、またよろしくお願いします」
………… - 45押し花23/01/31(火) 22:04:41
- 46雪花23/01/31(火) 22:06:56
なつかれてしもうた
【真っ白なアローラキュウコンにアローラロコンが群がっている写真】 - 47おやつおいしい(14)23/01/31(火) 22:26:10
- 48リリィ23/01/31(火) 22:27:59
「おはよう! リリィ!」
おはようございます。ヒナツさん
「あたし決めたんだ!散髪屋で働く! もちろん ドレディアのキャプテンも つづける! 二足のワラジってやつ!」
そうですか…それは良かったです
「それと、リリィにお願いしたいんだけどさ…」
?…はい、なんでしょうか
「あたしの友達になってくれよ!」
…!
【リリィの表情が固まった】
「…もしかして、ダメだった?」
い、いえ!ダメというわけでは…!
「良かった!じゃあこれからよろしくな!散髪屋にもおいでよ!髪結いしてやるからさ!」
あ、あの…!
「サワさんも散髪屋の 後継者ができてよかった」
【デンボクが二人の会話の間にはいり、そこで会話は途切れた…」 - 49雪花23/01/31(火) 22:32:00
- 50あさひ23/01/31(火) 22:38:53
- 51押し花23/01/31(火) 22:45:01
- 52スケッチ(23)23/01/31(火) 23:03:36
【始まりの浜で休憩する褐色肌の女性とハマレンゲ】
あ"ー疲れた…。
『ふむ、お前さんは体格や動きはそう悪くないのに、周りを把握しようとして無駄に視線を動かすから体力が持たないのですな』
『一点だけを見て集中すれば少しは改善するかもしれません』
『とりあえずあの青空を―』
【空に赤い線が走り、『それ』はそのまま海に落ちた】
なんか落ちた!
いや、あれはポケモン!確か掲示板で…って溺れてるー!
『クヌエはそこにいてください!おっと! 決してまねはするな 鍛えた筋肉の持ち主だからこそ この極寒の海を泳ぐことができるのです! では!!』 - 53あさひ23/01/31(火) 23:13:29
- 54押し花23/01/31(火) 23:34:18
- 55スケッチ(23)23/01/31(火) 23:47:25
- 56押し花23/02/01(水) 00:00:33
……はー
「大事になっているようだね」
あーツバキくん、無事でよかった マルマインさんは?
「ボクもマルマインも無事に決まってる。アニキは山頂に向かったのかい?」
ここまで見当たらなかったからたぶんそうだねー ツバキくんは行かないの?
「アニキの力になりたいところだけど、持ち場から動くなって言われてるんだよう。ま、応援だけはしてあげよう」
ははー、ありがとね あ、暇ならひとつ頼まれてくれる?
「暇ってわけじゃありませんが!?…これは、ポケモンの人形?」
俺の相棒を模したんだよ ムラを出る時に持ってきたのはいいけど、壊したくないから預かってて
「大事なものをボクに預けるとは懸命な判断だね!何かあってもツバキがいるよ、安心して行ってくるといいでしょう」
ありがとねー
…さ、張り切って行きますか! - 57スケッチ(23)23/02/01(水) 00:59:21
おー!サンドイッチ好きか!イモモチも好きか!
ボクのアギャスと同じだなぁ。たくさん食べなー。
『アギャース!』 - 58雪花23/02/01(水) 07:59:31
一匹預かることになってしもうた
これからよろしゅうな
【ロコンの首を咥えるキュウコンの写真】
ところでシンジュ団の人に拝まれるんはどないすればええんやろか。ボクはカミサマでもなんでもないんやけど - 59押し花23/02/01(水) 08:25:03
ニンジャ!?!?!?ニンジャだ!!
シュウメイくーん!!!!本物のニンジャだよ!!
なんでいないの!!!!!!
……ぐ、ゲホッゲホッ - 60あさひ23/02/01(水) 08:30:15
- 61スケッチ(23)23/02/01(水) 08:58:36
- 62押し花23/02/01(水) 09:09:20
- 63スケッチ(23)23/02/01(水) 09:36:34
- 64押し花23/02/01(水) 09:44:54
- 65スケッチ(23)23/02/01(水) 09:56:29
- 66雪花23/02/01(水) 09:58:35
- 67押し花23/02/01(水) 21:29:18
シェダルくん、避けて!そのままアイアンテール!!
【青銀色のギャロップが掛け声に合わせてピクシーの攻撃を避け、返す刀でアイアンテールを食らわせた】
【ピクシーは戦闘不能になりデンボクのボールへと戻っていく】
「すごい、たった3匹で…!?」
「真の強者よな…」
デンボクさん…すみませんでした
「オシバナ…?」
ムラを出ていく前に言った通り、俺はここより未来の、友達が生きるパルデアのために来ました
ヒスイを救うことは世界を救うことと同義だと言われた …使命なんて、俺にとってはパルデアを過去から未来に繋ぐための手段でしかなかったんです
けど、ヒスイを今生きてる人たちにとっては失礼な態度だったと思います デンボクさんの信用を得られなかったのもきっとそのせいだ
「オシバナ、わたしは…!」
でも安心してください ヒスイにも友達が…守りたい宝物ができた
ギンガ団も、コンゴウ団も、シンジュ団も、もちろんポケモンたちも、みんな助けますよ
この役目は誰にも譲らない 絶対に俺がやり遂げる
さ、行きましょう - 68リリィ23/02/01(水) 21:42:04
村の方々の依頼を受けていたため少し遅くなりましたが
今日は群青の海岸に参ります
火吹き島にて何やら異変が発生しているとのことです
今日も調査のため尽力します
…海か
あの子達とも、いつか話したかな
外でまた会えたら、見に行こうって - 69押し花23/02/01(水) 22:32:27
シンオウさまのお膝元にカチコミ!してくるよ
これで最後じゃないと思うけど、一応ねー
【シンオウ神殿と時空の裂け目の写真】 - 70スケッチ(23)23/02/01(水) 22:44:39
【小さなアトリエで褐色肌の女性が作品を書き上げている】
【キングオオニューラが大雪の中、加護を必死に抱きしめて固まった様子が描かれている、籠の覗き穴からは助けを求めるように手が伸びている】
ふぅ…できた。
そういえばクシャちゃん、原稿ちゃんと編集さんに届けたかなぁ…。
一応保管はしっかりしたつもりだけど、こっちからはわからないのがもどかしいなぁ。
【外に人が集まり騒がしくなる】
ん?なんだ?
ボヤ!?アトリエまでにはいかなさそうだな…ちょっと野次馬してくるか。 - 71スケッチ(23)23/02/01(水) 23:02:05
【トリトドンを率いた火消し隊が建物を取り壊したり、トリトドンに水でっぽうを打たせたりするなどして鎮火する】
【その様子を褐色肌の女性はスケッチに書き起こしている】
『進歩したものよ』
あ、デンボク博士も野次馬?
『うむう…結果的にはそうなったかもな』
『昔はこうして人とポケモンと協力なんぞできなくてな、コトブキムラだった頃はよくショウコに頼ったときもあったのだ』
お母さんが?
『あの頃はポケモンをうまく扱えるのがノボリとショウコしかいなかったからな』
『だが、今はこうして組織的に動けるようになった。』
『これからさき、もっと出来ることが増えるのだろうな』 - 72押し花23/02/01(水) 23:31:24
何かが来てる… セキさん、大丈夫?
「どういうこと?」
「シンオウさまだ!?シンオウさまがオレに語りかけてるぜ!」
『アカいクサリ… ヨクきタ
ヒトよ ワれヲ ツカまエテミヨ!
キタるベキ タタカいニ ソナえテ!』
【時空が裂け、青い鉱石のような大きなポケモンが姿を現す】
うっ…、…すごい、プレッシャー…これが、コンゴウ団のシンオウさま…!
【少年のポーチからあかいくさりが飛び出し、ポケモンを拘束したのち砕け散る】
…あかいくさりの力…?ちょっとマシになったか…
『くぽ!!』
【少年は自ら飛び出してきたジュナイパーと頷き合い、前を見据える】
度胸試しに、腕試し、…ってところかな
やってやろう、ボウルくん!! - 73あさひ23/02/02(木) 00:23:53
- 74押し花23/02/02(木) 08:51:50
はあ、はあ…
【ハイパーボールから花火が上がったと同時に少年が膝をつく。満身創痍のジュナイパーもボールへと戻っていった】
「シンオウさまを捕まえた…!?」
捕まえた、ていうより…俺を認めて、くれたって、感じかな…
あかいくさりの、おかげも、あるけど…本気出せば、これぐらい…自力で破って、これるはず…
「と、とにかくこれで終わったんですよね?オシバナはちょっと休んだ方がいいですよ!」
……いや、まだだよ ショウさん
「……え?」
「まただ!シンオウさま…いや、ディアルガさまが、オレの心に話しかけて…!?」
時間の、神様が、いるならさ…
『サけた ジクウ…
コボれた ツヨイ チカラ…
アラぶる イッピキ… ヤッてクル!
ヒトよ ワれと トモニ タタカエ!』
空間の、神様も…!いるってことだよ…!! - 75押し花23/02/02(木) 12:19:41
【時空が裂け、白い宝珠のようなポケモンが現れた】
あれが、シンジュ団、の……あ、……
「オシバナ…!?早くこちらへ…!」
はぁ…っ、は……ひゅ、ぅ…
【膝をついたまま肩で息をする少年にショウが駆け寄ろうとするのをラベン博士が引き留める】
『ぱるらぱるぅるらああ!!』
『グギュグバァッ!!』
【白いポケモンが咆哮すると同時に、ディアルガがボールから出てきて盾になるようにして少年の前に立ち塞がった】
「コンゴウ団のシンオウさま…恩に着る!!」
【デンボクが駆け寄り少年の身体を担いで走り出す】
「戦いになる前に退散や!ひとまず山頂ベースまで戻るで!」
まっ、て……しず、めな、きゃ……
「あほかあ!死んだら終わりやろうが!!」
【その場にいる人間たちが走り去った後、ディアルガはどこか非難するような目でこちらを一瞥したのち、自らも離脱した】 - 76リリィ23/02/02(木) 18:31:33
群青の海岸に着きました
潮の香り、一面の青、波の音…これが海なんですね
この光景を、みんなと見たかったな… - 77スケッチ(23)23/02/02(木) 18:43:43
【小さなアトリエで褐色肌の女性が作品を書き上げている】
【キングウォーグルがキッサキ神殿の屋上から飛び立とうとする瞬間が描かれている。羽の状態はボロボロだが、その瞳には力強さがある】
『クヌエー!遊びに来ましたよ!!』
ぎゃあ!ショウさん、せめてノックしてよ…。
『すみませんね!自分の子孫に会うと思うとキンチョーしてしまって!そんなことよりテルからいいお茶っ葉をもらいました!お茶会!お茶会しましょう!』
そうだなぁ気分転換するかぁ。
ボク、お茶の味にはうるさいからね、いい葉だといいなぁ。お茶請けになにか作るかー。 - 78エーデルワイス23/02/02(木) 18:54:32
ツバキ…ツバキ…こう……。いやいいんだけど、そういうのが美徳って考えもあるとは思うんだけど
ヒスイもヒスイだけで完結するわけじゃないしなあ
あとこう、ノボリさん手ぇ抜いてない?大丈夫? - 79バサ息子23/02/02(木) 18:55:23
【ビリリダマの爆撃から走って逃げてるバサ息子とそれを何故か近くで透明化しつつ眺めてるアル友】
- 80スケッチ(23)23/02/02(木) 19:00:26
…見なかったことにしよう。
- 81押し花23/02/02(木) 19:40:18
【山頂ベースで団長たちとラベン博士、ショウが顔を突き合わせている】
「これからやることは決まりましたが、問題は…」
【博士がテントに視線をやると、青白い顔で横になっていた少年がジュナイパーの手を借りて起き上がった】
セキさん…ディアルガさんは、その石採るの、誰でもいいって?
「あ、ああ…特にご指名はなかったぜ。そんなことより大丈夫かよ?」
荒ぶる、神様…さすが、迫力あったねー…ちょっと、舐めてたかもー…
鎮めるのは、俺がやるけど… 今は、休ませてほしい、かな
「うむう…当然だ。自分で行くと言い出していたら無理やりにでも休ませるところだったぞ
いやー、ここまで強行軍だったから、さすがにね …ショウさん、頼める?
「もちろんです。オシバナはゆっくり休んでてください!」
ありがと
「石の加工をするにはどのみち本部まで戻らないといけないでしょうから、オシバナくんは先に下山していてください。ここよりコトブキムラの方が休むには適しているでしょう」
「わたしはキクイを呼んでくるよ!」
「となると…」
「アニキ!待てど暮らせどお招きがないから馳せ参じたぜ!」
「たまには空気を読むじゃねえかツバキ!オシバナを連れてコトブキムラに向かってくれや」
「えっ」 - 82押し花23/02/02(木) 19:42:54
ディアルガさん…コンゴウ団のシンオウさまの協力を得られたよー
もう一体をなんとかするにはオリジン鉱石とかいうのが必要らしいけど、ちょっと疲れちゃったからショウさんに任せた
異変が起きてからあんまり寝てなかったしねー
おやすみおやすみー - 83リリィ23/02/02(木) 19:45:35
- 84スケッチ(23)23/02/02(木) 19:51:36
- 85エーデルワイス23/02/02(木) 19:59:40
待った待った待ったこれは死ぬって!
【光線を吐くオヤブンヌメルゴンから必死に逃げる金髪の少年(割りと身軽)】 - 86スケッチ(23)23/02/02(木) 20:55:42
【妙齢の女性たちに囲まれながらお茶を啜る褐色肌の女性、そこへショウが話しかける】
『そういえばクヌエはいい人はいないんですか?』
いい人?
いるっちゃあ…いるけど。
【『まぁ!』と妙齢の女性たちが色めき立つ】
『そうですか!アキラが聞いたらショックで寝込むかもですね!』
『んまぁ!どんな方?』
『式の予定は?どんなお召し物を着るご予定で?素材は?』
待って待ってシャロンさん圧が強い強い!
えーと…こんな人なんだけど…
【スケッチブックに男性を描く。バトルしている様子や、作品に絡まる様子や、風車から飛び降りる様子などが描かれている】
『クヌエ、この方大丈夫ですか?随分…その個性的ですが…』
まぁ…うん。人に迷惑かけてないから…。 - 87押し花23/02/02(木) 21:24:47
…パルデア、の、うた…
だれ…?
せんぱい……じゃ、ないね うまいから
ふふ - 88スケッチ(23)23/02/02(木) 21:33:45
あー、えらい目にあったー。
- 89おやつおいしい(14)23/02/02(木) 21:49:29
- 90リリィ23/02/02(木) 22:40:24
ガラナさんと話をしてきました
やはり、私に出来ることなどありません。誰かを、それも心に傷を負った子を導くことなど…
…暗くなることばかり書き込んでしまいますね
ススキさんという方の元へ向かいたいと思います - 91あさひ23/02/03(金) 01:50:30
【顔にただれたような跡がある男性と少女が湖のそばで沈む夕日を眺めている映像】
サニー、リーグの一番偉い人のお願いを後回しにしてもあの場所に行ってしたかったことは何だったんだい?
先輩の…ペパー先輩のママについて知りたかったの。先輩はママとちゃんとお話しできてなかったから、よく知る事が出来なかったから、…お礼をしたかったの。先輩には何回もサンドウィッチ作ってもらっちゃったし…すごくいい人だから
そうだったんだね。確かに彼は悪い子ではなさそうだ。
ちゃんと思いやりと感謝を持つこと、返すことは大切だけど、今回のような事があったら無意味になってしまうからね
ところでママにはペパーくんのことはしばらく言わないように - 92押し花23/02/03(金) 10:40:12
ショウさんたち帰ってきた
なんか、誘拐犯の最後の一人も捕まえてきたらしい?そういえば凍土で取り逃がしてたの忘れてたわ
思い通りにいかないからって犯罪やっちゃうのはよくないけどさ、仲間外れがいない世の中になるといいよねー 俺の友達にも何人かそれで苦労した子いるし
これから特別製のボールを作るらしいからもうちょっと休むよ
【枕元に緑色の猫型ポケモンのこけし三体といくつかのきのみが並べられている写真】
目が覚めたらあった ツバキくんだったかー
激戦になる予感しかしないしこけしまた預かっててもらお - 93押し花23/02/03(金) 11:01:06
「オシバナ」
あ、ショウさんおかえりー
誘拐犯…野盗も捕まえちゃう大活躍だったんだって?もう一人前のトレーナーだねー
「相手は一人でしたし、たいしたことはしてませんよ。それより具合は大丈夫なんですか?もし辛いならあたしが…」
ありがと でもこれは俺がやらなくちゃいけないことだし、やりたいことでもあるからショウさんにも譲れないんだ
「あたしがもっと強ければ一緒に戦えたのに」
うーん、俺は充分助かってるけどなー?ショウさんがいてくれるおかげで、安心して後を任せられるからさ
「え?」
……あー、違う違う 後方支援助かるって言いたかった
「な、なんだ。変な言い方しないでくださいよ、もう!」
ごめんごめん ほら、クラフト名人はボール作りも手伝わなきゃいけないんでしょ?頼りにしてるから頑張って
俺は大丈夫、ギリギリまで休ませてもらうから ちゃんと間に合わせるよ - 94スケッチ(23)23/02/03(金) 15:48:35
- 95エーデルワイス23/02/03(金) 16:27:51
- 96アル友23/02/03(金) 16:35:55
- 97リリィ23/02/03(金) 17:20:51
- 98スケッチ(23)23/02/03(金) 17:23:04
- 99おやつおいしい(14)23/02/03(金) 19:00:36
- 100アル友23/02/03(金) 19:12:24
- 101エーデルワイス23/02/03(金) 19:13:39
えー、地雷っぽい気配しかしないけどキングを鎮めてくるね
マルマインとかどうせビリリダマを沢山爆弾代わりにしてくるんだ…… - 102リリィ23/02/03(金) 19:20:35
ススキさんの家へ向かう道中ウォロさんに会いました
相変わらず自分の興味のままに話して…勝手な人
なのに…なんでだろう
羨ましいと思えるのは
私は…あの人の自由さに憧れてるの?
…駄目、余計なことを考えたら
私は道具、それ以上を望んじゃいけない、けど… - 103スケッチ(23)23/02/03(金) 19:21:42
- 104アル友23/02/03(金) 19:27:30
【キレたオニゴーリから逃げる2人】
「わあああああ!キレてるめっちゃキレてるぞオニゴーリ!!というか君誰!!」
ヴェハハハ!!それは助かってからだな!!ブーバーン!!火炎放射 - 105おやつおいしい(14)23/02/03(金) 19:33:33
- 106押し花23/02/03(金) 19:42:13
- 107スケッチ(23)23/02/03(金) 19:51:36
- 108押し花23/02/03(金) 20:58:33
- 109あさひ23/02/03(金) 23:48:38
【月明かりに照らされながら夜空に輝く星と銀河を見ている親子の映像】
パパは 私は 昔 ある人の言う事は正しいって信じていたんだ
でもそれは間違いで その人の言う事や行動は 全部ダメな事で 私がそれに気が付いた時にはもう遅かった
私自身 許せなかった もう嫌だと思った時 ここに来ていたんだ
その時 目の前で起きていた事 今までの事 感じて 考えて 教えられて
過去があるから今があって いい未来に進めるってわかったのだよ
あることから あの人の可能性を感じたのもあるかな
それが わたしが生まれる前 10年以上前のこと…? - 110アル友23/02/04(土) 00:27:17
……パルデアから来たっぽいやつ杭抜いてないといいが……
- 111押し花23/02/04(土) 08:40:22
【医務室のベッドに少年が腰かけ、傍らにはジュナイパーが控えている】
【少年は膝にのせたポーチの蓋をそっと捲ると、びっしりと並んでいる20個近いバッジをそっと撫でた】
結局、これは最後まで手放せなかったなー
『くぽ?』
友情の証みたいなもんだよ 未練はないつもりなんだけど、不思議だねー
……さて、これで最後になるのか、それとも……
「オシバナくん、できました!できたのです!」
「ラベン博士!医務室ではお静かに!!」
「す、すみません…!」
【衝立て越しに聞こえてきたやり取りにジュナイパーと顔を見合わせると、少年は立ち上がって一呼吸置いたのち明るい声で言った】
ゆっくり休めたし、こっちも準備万端!
ラベン博士、今行きますよー - 112エーデルワイス23/02/04(土) 08:48:48
【光と煙によって見えにくくなっているが、金髪の少年が走り回って回避している】
……ああもう!面倒だな大爆発!
ビリリダマの範囲はだいたいわかったけど、体勢崩れたら終わりじゃん!
【爆発に少しの間ができた】
はあっ、はあっ……、今の、うちに……
頼むよ、シェル!
【少年はヌメイルを繰り出した】 - 113押し花23/02/04(土) 10:09:49
「お待ちしておりました!」
あれー、ウォロさん 今までどこに?
「商人ですからね、情報収集に勤しんでましたよ。それに天冠山の遺跡を誰にも邪魔されずに見て回れる機会などそうないですから」
ははー、後半が本音ですね?せっかくだからまんたんのくすりとげんきのかたまり売ってください
「もちろんです。ジブンとしても神話の世界に触れる特等席、逃せませんよ!戦いが始まればもっと近づきますからね」
別にいいですけど、怪我しないように気をつけてくださいね?歴史のロマンもいいけど、今を生きる人あってこそなんで
「…………平気ですよ!ジブンの身ぐらいジブンで守りますから」 - 114二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 15:14:23
[動画ヲ再生シマス]
ザザ…ザ、ザザ……
【波の音が響いている】
【画面の奥の方、遠洋の方に丸太が見える】
【丸太はこちら側、岸にだんだんと近づいてくる】
【呼吸も定かではない男が丸太の上に体を投げ出しているようだ】
【大きな波が襲い、男が海に放りだされた】
【男はどうやら、生きてはいるらしい。パシャリと水をかいて動こうとしている】
【立つことも難しいのか、浅瀬で砂を蹴るようにして移動している】
【這うようにして海岸にたどり着き、半身を海水につけたまま砂浜に体を投げ出した】
【革のジャケットには砂がびっしりとついている】
【ひゅー、ひゅー、という浅い呼吸音を最後に動画は途切れた】
[動画ノ再生ヲ終了シマシタ] - 115押し花23/02/04(土) 15:40:54
【崩れたシンオウ神殿でパルキアとディアルガがエネルギーをぶつけ合っている】
く……、っ!!
【庇うようにして前後から覆い被さっていたギャロップとバサギリが退くと、ジュナイパーが少年を支えて立ち上がらせた】
だい、じょうぶ、ありがと……
あっ!?
【フォルムチェンジしたパルキアが咆哮した瞬間、少年を囲っていた白い光の壁が収束し、シズメダマへと形を変えた】
「何もないところからシズメダマが…!?」
……はは、なるほど、そっか 15歳までってそういう……
鉄砲玉じゃなくて…運び屋だったってことか
【ディアルガは少年を一瞥すると静かに一鳴きし、ボールへと戻っていく】
大丈夫だよ、ディアルガさん 覚悟はとっくにできてる
……行こう!! - 116二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 18:09:32
【三体のポケモンがとてとてと男に歩み寄る】
【首を傾げるような仕草をして、つんつんと刺激を与えた】
…………
【反応はない。ポケモンを追って来た男性が男に気が付き、慌てて声をかける】
「そこの人、大丈夫ですか!意識はありますか!」
…………
【反応はない。とうとう、肩をゆすって直接的にポケモンたちよりも大きな刺激を与えた】
……う……
【男からうめき声がする。止まっていた心臓が動き出した】
あ、あ…………
【ほとんど呻くような声で、生存を知らせた】 - 117三人目の調査隊23/02/04(土) 18:16:25
? 新しいヒト なのか?
- 118押し花23/02/04(土) 18:43:43
これで……どうだっ!!
【動きを止めたパルキアに少年がオリジンボールを投げつけ、そのまま石畳に倒れ込む】
……はあ、はあ……
【オリジンボールは何度か地面を跳ねるとやがて動きを止めた】
【赤黒い空が割れ、元の青空が広がっていく】
「捕まえた…!?」「捕まえた、よな?」
捕まえた捕まえた
あーもう無理 もー一歩も動けない 誰かあとはよろしくー
【歓声を上げる人々に微笑むと、少年は寝転がったままアルセウスフォンを取り出して何枚か撮影した】
……けほっ、けほっ はー…… - 119二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 18:59:40
【男は力が入らないらしい。肩を貸して、男性は自身の住む場所へと連れて行くことにした】
すま、ない…な…
【よろめくように、ゆっくりと足を進める。当然のように口にした謝罪には気にしないでいいと男性は返した】
ぴちゃちゃ
プシュッ
くぽお~
【突然、三体のポケモンがあらぬ方向に走り出す。男性は追いかけようとするも、人命救助が第一だと堪え、ポケモンたちがいう方向を覚えてムラに向かう】
すまない、オレの、せいだ……
【逃げたポケモンたちに声を上げた男性に対して、男が再び謝罪を述べた。そうこうするうちにムラの門にたどり着く】
「門番さん いつもお疲れ様です こちら 浜辺で倒れていたので連れてきました 人を呼んでくれますか?」
【男性に頼まれた門番の声掛けにより、人が集まってきた。ムラの中、一際大きな建物に男は運ばれる】 - 120押し花23/02/04(土) 19:32:51
- 121スケッチ(23)23/02/04(土) 20:15:55
- 122二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 21:03:05
【医務室で目が覚めた男に、いつの間に戻ってきたのかポケモンが近寄る】
……鳥か?
それにしてはアニメーションのキャラクターのようだが…
【身を起こした男の手の下の入り込み、モクローは撫でられている】
【初めて目にした生き物のような感想をこぼして、ヒノアラシとミジュマルを引き上げた】
【そして、男が目覚めたと気が付いた女性が声をかけた】
「あっ 起きましたか!」
ああ、すまない。迷惑をかけた。すぐに出ていくから心配しないでくれ
「何を言っているんですか! 傷だらけで倒れていたのに まだ万全ではないでしょう」
オレをここに置いておくメリットはないはずだ。何の礼もできず申し訳ないが、既に治っている。十分だ
「だとしても 体力はまだ戻っていません!」
【言い争い(というには細やかな規模だが)をする男女の間に、男性の声がかかる】
【その声を受けて、ポケモンたちは逃げ出した】
「ま 待ってくださーい! キミ 目が覚めたのですね よかったです 早速ですが 逃げたあの子たちの捜索を 手伝ってください!」
わかった。力になろう
【素早くベッドから降りた男は、そばに並べてあった靴をはき、ジャケットを手にとった】 - 123リリィ23/02/04(土) 21:05:07
おはよう…ございます
こちらは今深夜です。サマヨール捕獲のため、早めに寝ておりました
任務に…そう、任務に行かなきゃ。私は道具なんだから。仕事を忠実にこなさなきゃ
じゃないと…何もかも失う。それだけはイヤ - 124押し花23/02/04(土) 21:16:12
- 125二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 21:24:23
「……つまり、これを彼らに当ててしまえばいいんだな」
(空を切る音が三回する)
(ポンという音が二つしたが、ヒノアラシはモンスターボールから出てしまった)
「100%ではないのか」
(独り言を呟くと同時に、もう一度投げる。今度は見事に収まった)
「ラベン博士、これでいいか」
(ポケモンたちが入ったボールを三つ手渡す)
「死角に当たる位置から投げればいい。そうか、彼らはポケモンというのか。何かのアニメーションを見ているようだった」
(ムラに戻る途中で雑談をしている)
「すべてのポケモンと出会え、という指令が出ている。渡りに船だ。よろしく頼む」 - 126スケッチ(23)23/02/04(土) 22:11:00
- 127二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 22:12:16
- 128三人目の調査隊23/02/04(土) 22:20:17
- 129おやつおいしい(14)23/02/04(土) 22:20:38
- 130二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 22:23:50
- 131おやつおいしい(14)23/02/04(土) 22:26:24
- 132押し花23/02/04(土) 22:27:56
「オシバナ!」
あー、ショウさん
「あーじゃないですよ。主役がどこ行ったんだろうねってみんな言ってましたよ?」
貧弱な現代っ子なんでねー ヒスイの人たちのパワフルさに圧倒されちゃったかな
ま、でもせっかくのお祭りだしさ 俺は見てるだけで充分だからショウさんは楽しんでおいでよ
「もう…じゃあ、何か食べるものもらってきます」
んー……食べ物はいいや ほら、ムベさんのイモモチでお腹いっぱいになっちゃったから
飲み物あったらもらおうかな
「わかりました。そこにいてくださいね!」
はいはーい
……あ、パルデアの民謡……ツバキくんかな 笛の演奏はカイさん?
ふふ…… - 133バサ息子23/02/04(土) 22:32:57
え〜…皆さんお元気ですか?こちらは最近シンオウ様の知り合いを名乗る幼女に振り回されてました……
- 134二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 22:35:13
- 135おやつおいしい(14)23/02/04(土) 22:39:46
- 136押し花23/02/04(土) 22:46:25
- 137押し花23/02/04(土) 23:32:51
「オシバナ、ウォロさんが探してたから連れてきちゃいましたよ!」
「どうもーオシバナさん、甘酒ときのみジュースどちらが…おや」
…………
「寝てる…?疲れちゃったかな」
「…あれだけの激戦でしたから無理もないでしょう。ヒスイを救った英雄に話を聞きたかったのですが出直すとしましょうかね」
「オシバナ…お疲れ様でした。おやすみなさい」 - 138二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 00:07:18
- 139スケッチ(23)23/02/05(日) 02:48:51
- 140アカちゃん(27)23/02/05(日) 04:19:42
- 141押し花23/02/05(日) 05:03:50
【アルセウスフォンが反応している…】
『ヒスイを
せかいを すくえ』 - 142押し花23/02/05(日) 05:12:09
……生きてる
あー、やっぱり
まだ終わりじゃないかー…… - 143二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 09:07:06
【ギンガ団本部 やけに現代風の服を着た男が水色の髪の女性と対峙している】
「ラベン博士から話は聞いた 逃げたポケモンを確保した能力を役立てる代わりに 衣食住の提供を求めているとか」
ああ。幸いなことにオレの身体能力は図抜けている。そちらとしても悪い話ではないだろう
一人でサバイバルはできないとは言わないが無駄が多い。拠点があるに越したことはない
加えて、オレにこの地を侵略する気はない。それを示すならば組織に属する方が無駄がない。無益な諍いを回避することができる
「見たところ成人はしているらしい であれば一人前の大人として働くのは当然 だが素性も知れぬ人間をおいそれと雇うわけにはいかない」
そうだろうな。オレは何をすればいい?
「これから試験を執り行う」
「入団試験として 黒曜の原野にてビッパ ムックル コリンクという3種類のポケモンを捕まえてもらう」
了解した。しかし、オレにポケモンの知識はほとんどない。どのポケモンがどれだがを判断するためにも一人ついてきてはもらえないか?
「いいだろう 後で呼ぶ」
「わたしたちギンガ団には タダ飯を食わせる余裕がない キミが役に立つ人間だとみなに知らしめる必要がある」
承知している。以上か?
「いや 貸与する 調査隊専用のポーチだ」
【二人は本部のロビーに移動した】
「ショウ 話は聞いていたとおりだ 何かあれば助けよ」
「わかりました!」
「ラベン博士」
「はい ボクの出番ですね!」
【水色の髪の女性は隊長室へと戻っていった】 - 144あさひ23/02/05(日) 11:59:22
【赤煉瓦でできた建築物の前に立っている紺色の髪の少女を離れた所から映した映像。少女の横に背の高い少年と眼鏡をかけた少女がやってきた】
ありがとうな サニー
先輩…?もしかして昨日の話 聞いてたの?
ああ 気持ちはありがたいが 黙って行かないでくれよな 友達 そう 友達なんだから話してくれよ
友達…うん ごめんなさい
謝らなくていいよ 今回のは偶然だったわけだし 何より事あるごとに報告しなきゃいけないとかウザイでしょ
え そうなの?ほう・れん・そうは大切だってパパが
…あの人 やっぱり危険だわ
あ いたいた!みんなー あと2時間後に出発だって!それまでの間ヒスイ式のバトルしてみない?!
ネモちゃん…うん!してみる! - 145押し花23/02/05(日) 12:07:20
ちょっとイメチェンしてみたよー
【色違いののろいぎつねの面で顔を、マフラーで首元を覆い、上下を白百合色の寒冷服で揃えた少年の自撮り写真】
ウォロさんと協力して神話の調査?することになったからとりあえず高台ベースに行ってくるよ - 146二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 13:15:23
「君がショウか? オレは────だ、覚える必要はない。試験の間よろしく頼む」
(ロビーで男がショウと対面する。挨拶を終え、ラベン博士が話を進めた)
「相棒を? いや、必要な──」
(必要ない、と言おうとした男を遮ってショウが声を上げた。ちょうど大怪我をして運ばれた人がいる、と脅すように声をかける)
(ラベン博士も同様に、ポケモンなしで行くのは危険だと案じた)
「そうか、わかった。では、オレと来てくれるか」
(見上げる三体のポケモンから、男は一体を選び持ち上げた。モンスターボールをもらったが、そのまま連れ歩くようだ)
「試験場はどこだ?」 - 147二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 16:22:53
【サイドンに乗ったアル友に追いかけられるバサ息子】
逃げないと大怪我するぞー
【なおこんなんでも一応鍛えているのである】 - 148あさひ23/02/05(日) 17:02:30
【体高2mほどのアルセウスの横に立つ黒い髪の男性が、山頂の神殿のような場所に立っている映像。男が奇妙な紫色の笛を口にあてて吹くと、澄んだ旋律が山頂に響き渡る】
【音を聞き、みるみる大きくなっていくアルセウスが咆哮をあげると、その正面の虚空にぽっかりと穴が開いた】 - 149二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 18:50:13
【門の前で制服を着た金髪の男性が立っている】
「キテレツな身なりですね アナタ 面白いです! ジブンはウォロ イチョウ商会の者です」
「アナタの噂は聞いていますよ 何でもボロボロで浜辺に倒れていたとか しかもその衣装…ジブンとしては気になって気になって」
「なんと! ポケモンもお持ちとは……実に興味深い……! 珍しいヒト モノ コトを確かめるのは商人の性! どうです お互いのポケモンで腕比べをするのは?」
悪いが用事がある。またの機会に──
「ぴちゃちゃ!」
──おい
【男の言葉を遮るようにミジュマルが飛び出した】
仕方ない、いいぞ
「それは重畳! アナタ 面白いです!」
「ポケモンの体力がなくなったら負けですよ」
【ため息をつき、男は腕比べに同意する。イチョウ商会のウォロはトゲピーを繰り出した】 - 150押し花23/02/05(日) 19:06:51
【険し林で少年とウォロが一枚のプレートを前に首を捻っている】
なんでビークインがプレートを…?
「拾ったのでしょうか?」
まさかー 巣の素材にするにしちゃ硬くて重いし…歴史的・宗教的価値はもちろんあるだろうけど、実用性に限った話で言えばまな板ぐらいにしか使えないでしょ
「ははは、こんな見るからにただものではないアイテムをまな板に使う者もいないでしょう」
ですよねー
【わははは、二人揃って朗らかに笑ったのち、少年がぐっと伸びをした】
……ふー
「おや、お疲れですか?少し休憩してからコギトさんの元に参りましょうか」
あざっす 助かります
【少年はそこらにあった岩に腰掛けると戦闘体勢を解いたギャロップに包みを差し出した】
「それは?」
サンドウィッチ…を作りたかったけどパンがないのでお米を固めて焼いてバンズ代わりにしてみました ライスバーガーってやつかな?
「なるほど、パルデアとヒスイの異文化交流ですね!」
興味あるなら一個どうぞー 手持ちの子にあげてもいいですし、人間も食べれますよ
「では、遠慮なく。…オシバナさんは食べないのですか?」
俺は味見でお腹いっぱいになっちゃったんでー
【ウォロは受け取った包みにじっと視線を落とした】 - 151二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 19:13:53
「ポケモンの技! 道具! 使いこなせば世界は広がるでしょう!」
【腕比べは男が勝ったようだ】
「ポケモンを競わせるのは楽しいです 競わせて育てればさらに技も覚えて強くなります!」
「ですがポケモンを連れている人間はあまり見ないですから…… みなさん ボールを使えばいいのに」
「それではお互いのポケモンを元気にしましょう!」
【目を回しているトゲピー、疲れているミジュマルの体力が回復した】
「浜辺に漂着した人 お礼にキズぐすりもどうぞ! ポケモンが弱ったらそれをお使いください」
「試験……ジブンは応援しますよ ギンガ団員が増えるということはお客様が増えることですからね!」
【男にキズぐすりを渡して、ウォロは門から出て行った】
「もうそれだけ……すごい 捕まえるだけでなくポケモンと一緒に戦えるのですね!」
「では 黒曜の原野に出発です!」 - 152顕微鏡23/02/05(日) 20:44:19
- 153リリィ23/02/05(日) 20:44:20
捕まえたサマヨールのおかげでイダイトウのご飯を作れました
これからイダイトウに会いに行きたいと思います
【リリィのポケモン達が心配そうに見つめている】
…大丈夫だよ
ちょっと疲れてるけど。ちゃんと動けてるから - 154押し花23/02/05(日) 20:58:54
神様もご飯食べるんだねー
【炒めたケムリイモやスナハマダイコンが挟まったライスバーガーをパルキアが大人しく食べている動画】
さて、プレート集めをすることになったけど…思ったより大変そうで困ったな
まーなるようにしかならないか
無事にみんなで帰れてよかった 友達を大事にするんだよ
またねー
- 155スケッチ(23)23/02/05(日) 21:09:47
- 156エーデルワイス23/02/05(日) 21:12:05
- 157リリィ23/02/05(日) 21:37:07
野盗達…許せない、絶対に
今から火吹き島に行きます - 158二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 21:58:41
「ビッパ、ムックル、コリンクか」
(男は教えられた名前と姿を一致させる)
「お前はここにいろ」
(モンスターボールには入れていないミジュマルに声をかけ、からのボールを手に取った)
(男が立つのは草むらの後ろの木陰。風下。しかし高さのアドバンテージはある)
(体を低くして、足だけでしっかりと体を支えている)
(ひゅっ、と空を切る音が3回。揺れたのち、ぽんとそれぞれから火花が上がった) - 159押し花23/02/05(日) 22:31:42
【始まりの浜で少年とデンボクがそれぞれのポケモンを手当てしている】
「…では、未来ではパルデアだけではなくこのヒスイにおいても人とポケモンが共にあるのが当たり前ということか」
そうですよー だから全然特別でもなんでもないんです 俺レベルのトレーナーなんて世界中にいっぱいいるし
「そこ含めてにわかには信じがたいのだが…うむう。確かなのは、わたしたちから変わっていかねばならないということか」
まーそうですね 人間とポケモン、お互いがお互いのことを異物だと思ってたらどっちかがいなくなるまで平和なんて来ないんじゃないですか?
「うむう…」
なーんて あくまで今のは俺の勝手な意見だから聞き流してくれちゃっていいですよ これからのヒスイのことはこの時代を生きてく人が自力で考えていくべきでしょ
「だが新しき見解に耳を傾けることは前に進むために必要であろう。…貴重な話、感謝する。これを持っていけ」
プレート?
「わたしやムベたちが始まりの浜に辿り着いた時に見つけた物だ。…わたしが言う資格はないが、空から落ちてきたのがお前のような者でよかったと思っておる」
【少年は微笑んだようだったが、仮面に隠れて口元までしかその表情は見えなかった】 - 160押し花23/02/05(日) 22:56:24
- 161ナワリ23/02/06(月) 00:27:21
一時的な名はこれでいいか。現代の機器は慣れんな。出だしは上々のようだがどうなるかねえ
これは試練だ。乗り越えて見せろよ?俺の―― - 162エーデルワイス23/02/06(月) 07:25:52
- 163押し花23/02/06(月) 09:15:21
- 164スケッチ(23)23/02/06(月) 09:51:01
【イモモチ亭で黙々と食事を取る褐色肌の女性にどこかツバキの面影を彷彿とさせる着物を着たモガが酒を煽りながら絡んでいる】
『だからね、このかわいいハクララ。恥を忍んで門限破りに付き合ってやろうというのに、その男ったら怖じけていたのだよ』
はいはい
『わたしはこんなに情熱的にアプロウチしているというのに…何がいけないというの?』
『そういうせっかちなところなんじゃねーのか?』
『大アニキは黙っとくれよぉ!父からあなたも大概せっかちだったと聞く、参考にならないね』
『なークヌエーよぅ、クヌエにもいい人いるんだろう?どうやって仲良くなったのさ?教えとくれよう』
えー、どうやってと言われてもなぁ…。
ボクは雨の中、失意の中で慰められたらそのまま絆された感じだからなー。
案外他の地方の方が情熱的かもよ?
『クヌエ…お前それ絶対に学者先生に言うなよ…流石に犯罪者にさせたくねぇからな』
『なるほど、つまりハクララはこのシンオウでは収まらない女というわけだね?』
『そんでお前は本当にツバキに似たな!?』 - 165おやつおいしい(14)23/02/06(月) 09:56:18
私の時も雨降ってたねえ 何か不思議な力でもあるのかなあ
…え?誤解を招くからやめろ?なんで? - 166スケッチ(23)23/02/06(月) 10:21:11
- 167おやつおいしい(14)23/02/06(月) 10:37:29
- 168スケッチ(23)23/02/06(月) 11:00:45
- 169押し花23/02/06(月) 11:51:25
これってこのやり方で本当にあってんのかなー!?
【薄暗い洞窟のような場所で少年が炎の渦を纏った四つ足のポケモンに泥をぶつけている】
はあ、はあ……あっ!
【足をもつれさせて転んでしまった少年に四つ足のポケモンが突進しようとする】
【洞窟全体に高らかに獣の雄叫びが響き、ポケモンの動きが止まった】
……今だっ!!
【少年が膝をついたまま振りかぶって泥をぶつけると、炎の渦が霧散した】
パルキアさん、だいちのちから!!
【オリジンボールから飛び出してきたパルキアが四つ足のポケモンの足元へ力を放出する。怯んだその隙をついて少年がボールを投げつけた】
はあ、はあ…ありがとう、ございました…うん、息子さんはもう大丈夫…安心して、逝ってください
…うん?はは、待たなくていいですよ - 170リリィ23/02/06(月) 12:02:23
【リリィが野盗達と勝負をしている。リリィが勝利をおさめたようだ…】
「待って 全員敗北!?」
「ねえさん! ユキノオーも オウメのドクロッグも回復させたわ こうやってずっと元気にすれば キズぐすりのあるかぎり戦えるってわけ!」
…もう諦めてください。ガーディを返して
「返せと言われて返すもんか あたくし達が自由に生きていくためにこいつが必要なんだよ!」
その為に、その子の自由を奪ってもいいと思ってるの?
「ふん!何をーーー」
【その時、空気が変わった。リリィの目が冷たく静かになり、感情が窺えなくなった】
あなた達には分からないの?
自由を、幸せを踏み躙られる痛みが
生きることすら許されない恐怖が
大切な人と引き裂かれてもう会えない苦しみが
…分からないくせに、自由なんて言葉を使うな
「な、何なのいきなり!そんなこと言ってもうちらはこいつを返さないぞ!」
…もういい。こうなったら力ずくでーーー
「ばぁばう!?」
【そこにガーディが乱入してきた…】 - 171押し花23/02/06(月) 15:50:07
こうてつプレートをゲット、アグノムさん捕獲ー
捕獲すんのはいいんだけど俺面倒見きれないよ どーすんだろ
ツバキくんからお呼びがかかったから天冠山に行きますかねー - 172ナワリ23/02/06(月) 17:33:59
【ギンガ団本部 隊長室】
「どうやら野垂れ死にせずに済むようだな 祝福する 試験は合格 貸したポーチはそのまま使うといい」
「異端なキミを試すため無理難題をだしたのにこなすとはな」
「調査隊の制服を授与したいところだが生憎同じ大きさのものがない 今はそのポーチがキミの所属を表している」
「宿舎を案内しよう ついてこい」
【男は女性に連れられて出て行った】 - 173押し花23/02/06(月) 21:22:31
ツバキくんおはこんハロチャオー 呼ばれたから来たよ
「ふふん、殊勝な心掛けですね」
【少年とツバキがグータッチで挨拶を交わす様子をユウガオが微笑ましげに見つめている】
「お久しぶりですね、オシバナ。その面を使ってくれているのね」
おかげさまで助かってまーす ユウガオさんはなんでこちらに?
「こちらのキャプテンが困っていると聞いたものですからね。もはやコンゴウ団と争う理由もなくなったし、そのような時代も終わりました」
うんうん、これからそういうのが当たり前の時代になるといいですねー で、困ってる原因っていうのは?
「クレセリアなるポケモンを存じているかい?」
あー、みかづきのはねの?
「そう!そのポケモン!!迎月の戦場に舞い降りたためマルマインが隠れてしまいツバキは心配で眠れないのですが!!」
そこは頑張んなよキングとキャプテンが
「なんだよう!今日はずいぶんと冷たいじゃないか!!」
冗談だって 俺もみかづきのはねを見てみたいし、捕獲チャレンジしてみますかねー - 174ナワリ23/02/06(月) 21:57:58
(赤いマフラーをした男が階段を上っていく)
(待ちかねたという恰幅のいい男性に挨拶をして、投げられる)
「──フッ、」
(片手をついて、素早く体の位置を変える。ばねを縮めるように体を折り曲げて伸びあがる)
(重心を変え、男性を押し倒した)
(素晴らしい、という言葉に礼を返して、話は続いて行く)
(郷里も知れぬ、漂着してきたお前を怪しむものもいる、という釘には妥当な判断だと頷いた)
(ポケモンは恐ろしい生き物。心して調査に励め。という言葉に承知した、と返し、挨拶は終わった) - 175リリィ23/02/06(月) 21:59:45
野盗達を追い払いました、けれど…進化したガーディ、ウィンディが荒ぶってしまいました
今から…ッ!
【地面を踏み締める音がした】
…ふーっ。ウィンディを鎮めに参ります - 176押し花23/02/06(月) 22:06:34
【クレセリアとバサギリが激しいバトルを繰り広げている】
【バサギリのシザークロスがクレセリアに決まり、ふらふらの状態となった】
今だ、捕まえ……ぅ、
【空のボールがぽとりと力なく地面に落ち、バサギリがはっとして振り返った】
「オシバナ?どうしてボールを投げない?」
「待って。何やら様子が…」
……はあ……は、ぁ、ぐ、……
「オシバナ!?」
『グラッ!!』
【地面に倒れこんだ少年にツバキとバサギリが駆け寄り、満身創痍のクレセリアは首を傾げる】
『るなーん?』
「くそっ、こっち来るな!スカタンク!ドラピオン!ゴルバット!」
『るな…』
【ツバキのポケモンたちに威嚇され、クレセリアはプレートをその場に残してどこかへと飛び去っていった】
「ふん、ボクが本気を出せばこれぐらい……おい、オシバナ?」
【ユウガオが荒い呼吸を繰り返す少年のマフラーを捲り、首に手を当てる】
「すごい熱だわ…早くギンガ団のベースへ…」
待っ、て…ギンガ団、には、知らせ、ないで… - 177三人目の調査隊23/02/06(月) 22:12:10
- 178ナワリ23/02/06(月) 22:26:41
「ゼロボシ、か。わかりやすくていい」
(和綴じの図鑑を見て、男が独り言をこぼした)
「……さて、」
(図鑑を閉じる。何の気なしに、かはわからないが男が発した直後、ボールが壊れた)
『──!──!』
「コリンク、と言ったか」
(ビッパ、ムックル、コリンクの三体が壊れたボールから出る。威嚇しているのはコリンクだけだ)
「……試練、と言ったな」
「どうしたものか……」
(困ったように眉を寄せた)
『──』
『──』
「お前たちは逃げないのか。……仕方ないだろうな」
(次に、ビッパ、ムックルに目をやった。二匹は隠れも威嚇もせずに男を見ている。少しの間考えて手を伸ばした)
「……オレにはお前たちの力が必要だ。食と住居は保証しよう、オレの目的に協力してはくれないか?」
(大真面目に、言葉の通じないポケモンに交渉に入った。膝をついている男の後ろからミジュマルが顔を出している)
『──』
『──』
(ビッパはすぐに、ムックルは少しの逡巡のあと、それぞれの仕草で同意を示した)
(肩にとまったムックルを撫で、もう片方の手で頭をすりつけてきたビッパを撫でる。男にも十分同意が伝わったようだ)
「君はどうだ?」
(三体のポケモンを控えて、男はコリンクに問うた) - 179スケッチ(23)23/02/06(月) 22:39:57
ほげー!ヘザー博士からの手紙ぃ!?
やっば…すげーもん貰っちゃった…。
流石にダディ宛だからなぁ…勝手に読んじゃ悪いよなぁ…でもダディこの時代だと死んでることになってるしなー。
…………いや、やめとこ。
わかって出しただろうし…。 - 180ナワリ23/02/06(月) 22:46:37
『──?──!』
(軽い電撃を放つコリンクに、臆さずに男は近づいていく。服や髪が焦げてもお構いなしだ)
「嫌ならばいい。だが、逃げていないということは迷っているのだろう。君の答えをくれ」
『────!』
(少しの逡巡のあと、またもや電撃を放つ。首をかすったにも関わらず男は避けない。コリンクは手に噛みついて一際強い電撃を浴びせた)
「……ッ、」
(それでも、避けたり苦しんだりする様子はない。コリンクに認められるのを待っているかのように)
『──』
(とうとうコリンクも攻撃を諦めた。血が流れている手をぺろりと舐める)
「来てくれるか、ありがとう」
(頭を一回撫でて、黒曜の原野にて男は漸く行動を開始した) - 181スケッチ(23)23/02/06(月) 22:53:26
- 182リリィ23/02/06(月) 22:59:37
【リリィとウィンディが戦っている。リリィは傷を負い、動きがぎこちなくなっている】
はーっ、はー…思うように、体が動かない
どうして…?
【ウィンディが力を溜めている。今にも炎を放ちそうだ】
く…!
【リリィは炎の渦越しにウィンディにシズメダマを投げつけるが、ウィンディには当たらない】
まずい…!
「危ない!リリィさん!」
【カイが叫んだその瞬間、ウィンディが戦場に炎を放った!】
ああああっ!!ぐうぅっ、がああっ!
【炎に晒されて、リリィは苦しみのたうち回った】
【誰かが自分の名前を叫ぶ声を聞きながらーーーリリィは目の前が真っ暗になった】 - 183押し花23/02/06(月) 23:05:21
【コンゴウ団の意匠が施された室内。寝台に少年が寝かされている。のろいぎつねの面は外されて枕元に置かれており、ひどく顔色が悪いのが見てとれる】
ごめん…クレセリア、取り逃しちゃった…また戻ってくる、かも…
「言ってる場合ですかと?ギンガ団のベースはどうしても嫌だって言うからとりあえず詰所に連れてきたけどよう…ギンガ団の医術で診てもらった方がいいのでは?」
いいんだよ 診てもらったところで、意味、ないから…
「どういう…」
「オシバナ、わしはやっと納得がいきましたよ」
ユウガオ、さん
「あなた、もう長くないのね」
「ーーえ?」
【少年は上半身を起き上がらせ、困ったような顔で微笑んだ】 - 184押し花23/02/06(月) 23:07:22
【ツバキがユウガオに詰め寄り、足元のビーダルが威嚇している】
「あなた、薬に詳しいんでしょう!?なんとかならないのかよ!!」
無茶言って、年長者を困らせたら駄目だよー…ツバキくん 霊障の、身体の衰弱を治す薬なんて、未来にも無い…せいぜい、点滴で時間稼ぎ、するぐらいでしょ
「なんで…っ、なんでそんなにあっさりしてるんだよう!なんで簡単に諦めてるんだ!!」
みんな、そう言うけどさ 俺は…諦めたことなんて、ひとつもないよ
7歳にもならないうちに、死ぬところだった 15歳まで生きれる方法を、提示されて…自分の意思で選んで、ここまで生きた
自分なんて、神様の道具でしかないって、思ったことも、あったけど…気づいたんだ
死に方は決まっててもさ…生き方も、死ぬ意味も、自分で決められるんだって
みんなのいるヒスイを救って、世界も救って、先輩たちのいるパルデアに繋げる…
契約だから仕方なく、じゃない 俺がやり遂げたいんだよ - 185押し花23/02/06(月) 23:08:34
……なんて言っても、納得してもらえたことなんて、一度もないけどね
「仕方ないでしょう。それが人情というものですよ」
それもよく、言われました …ヒスイの人には、誰にも明かさないつもり、だったんですけど…結局、振り回しちゃって、申し訳ないです
「謝らないで。あなたは悪くない…誰も悪くないのよ」
「……っ」
あっ…
【無言で立ち去るツバキの背に手を伸ばそうとした少年は、悲しそうな顔で手を下ろした】
「彼はまだ若いもの。飲み込みきれないことはたくさんあるわ。…それに引き替え、年寄りは嫌ね。諦めることに慣れてしまう」
【ユウガオはそっと少年の手に薄い紙の包みをいくつか握らせる】
「わし特製の熱冷ましですよ。強い薬だから濫用しないように…これだけは約束してちょうだい」
ありがとう、ございます - 186ナワリ23/02/06(月) 23:19:23
- 187エーデルワイス23/02/06(月) 23:30:06
- 188スケッチ(23)23/02/06(月) 23:30:07
- 189押し花23/02/06(月) 23:34:12
- 190おやつおいしい(14)23/02/06(月) 23:56:44
(たてます)
- 191おやつおいしい(14)23/02/06(月) 23:58:16
- 192スケッチ(23)23/02/07(火) 00:08:37
(ありがとうございます。)
- 193エーデルワイス23/02/07(火) 06:40:45
不幸、っていうんじゃなくて……なんだろな。死んでいく人を見るのは悲しいし、それを受け入れていて平然としていると自分が置いてけぼりにされた感じがして寂しい?
自分はそれに関われない程度の相手だったんだっていう当たり前なのに自分勝手な思いはあると思うんだ
僕の場合は、そうだな。本来ならもっと幼いときに死ぬはずだった。そういう前提を知ったうえで「だとしても」若すぎる死に変わりはないから憤る。神様だっていうなら数十年くらい生きさせてやれっていう自分勝手な思いがある
簡単に言うようなことじゃないというのを知ったうえで、そうしていたらどうなるかわかったうえで、それでも「言ってほしかった」っていう思いがある
幸か不幸かを論ずるんじゃなくて……君に降りかかる理不尽を嫌だなと思うよ。それがこちらのわがままに過ぎないとしても
- 194エーデルワイス23/02/07(火) 06:42:40
- 195アカちゃん(70)23/02/07(火) 07:38:08
- 196ナワリ23/02/07(火) 08:31:49
「ケムッソ」「ポニータ」「イーブイ」「フワンテ」
黒曜の原野に住まうポケモンは大抵が大人しくて助かるな
そうだな、人知を越えたものや人には真似できない獣の動きに見いられる者はいる。白鳥や狼…といっても君にはわからないだろうが、そうした獣が舞踏や武道に取り入れられることも多い。それ自体は間違ったことではない
今さら君には必要のない話だろうが…美しさとは即ち暴力だ。それを忘れて「美」だけを思ったなら、いつか自ら破滅していただろうな
- 197押し花23/02/07(火) 10:36:17
- 198アル友23/02/07(火) 19:12:21
【なんか来たアルセウス(人間体)と一緒にコトブキムラを見つめた後消えていく】
- 199スケッチ(23)23/02/07(火) 20:03:03
【やや成金趣味な格好をした男性の肖像画を梱包し風呂敷に包む褐色肌の女性】
ミライドン、コライドン!
ちょっとこの絵をシュウゾウさんに届けに行くから研究所の留守番頼んだよ。
「アギャス!」『コギャス!』 - 200エーデルワイス23/02/07(火) 20:11:44
…ん、わかった。そうだね。こっちこそごめん
……多分、正解とかないんだよね。間違いながら進むか、進んだ道を正しかったと思うかは人によって変わるんだろうけど。多分、後悔しない選択はないんだと思う。そういうもの、なんだと思う
スッキリした気持ちで終われるといいな、がんばれ