[SS]カレンモエのレースを観にきたカレンチャン

  • 1二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23:01:26

    埋め尽くされた観客席から降り注ぐ、万雷の声援。
    G1スプリンターズステークス
    1200mで最速を競う、短距離最高峰の電撃戦。
    「モエ……」
    その様子を心配そうに見つめる一人のウマ娘、カレンチャン。かつて自分も走ったこのレースに、自分の娘であるカレンモエが出走することになったのだ。
    「ねぇ、お兄ちゃん。モエは勝てるかな?」
    そう問いかけられるのは、カレンチャンの元トレーナーであり、夫であり、そしてカレンモエの父親である男だった。
    「難しい…な。今年も強豪ぞろいだ。厳しいレースになる」
    トレーナーとして忌憚なく意見を述べ
    「けど、俺はモエに勝って欲しいし、勝てるって信じてるよ」
    そして、父親として強く言い切る。
    『さぁ、出走ウマ娘達の登場です!』
    「あっ、出てきた」
    ウマ娘達が出てきた瞬間歓声が一層強くなる。
    その中には、愛娘であるカレンモエの姿もあった。
    その顔は不安と緊張に包まれていた。
    「モエ……」
    祈るように手を合わせる。
    「そんなに心配する事ないさ。ほら」
    「えっ?」
    そう言い、彼が指を指す方向を見ると、モエの表情から不安が消え、柔らかいものになっていた。
    そしてその目線の先には、モエのトレーナーが手を振りながら立っていた。
    「あぁ…モエも出会えたんだね」
    カレンチャンは知っていた。自分の存在でモエが苦しんでいる事を。このレースで負けてしまえば、本当に立ち直れなくなるのではないかと。
    けれど、モエはトレーナーと出会い、新しい道を、前を向いて歩けるようになったのだ。
    ならば、何を心配することがあろうか。
    恋する乙女は強いのだと、誰よりも自分が知っている。
    「よしっ!」
    ぱんぱんと両頬を叩く。
    「頑張れモエ!宇宙一カワイイ、私のモエ!」

  • 2二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23:01:46

    空前のカレンモエブーム

  • 3二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23:03:36
  • 4二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23:05:05
  • 5二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23:06:58

    このレスは削除されています

  • 6二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23:07:31

    >>5

    別の人が立ててんでしょ

  • 7二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23:10:18

    このレスは削除されています

  • 8二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23:10:52

    >>7

    俺に言われても……

  • 9二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23:11:05

    >>7

    なんでそんな怒ってるの?

  • 10二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23:12:09

    >>7

    なんかごめん

  • 11二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23:12:39

    >>7

    秩序がどうこう言うならまず口の悪さを直そうか

  • 12二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23:12:58

    このレスは削除されています

  • 13二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23:14:46

    >>7

    あちこちのカレンモエスレ荒らしてるけど暇なの?

  • 14二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23:22:25

    このレスは削除されています

  • 15二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 11:14:22

    なんだこのスレ

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