- 1二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 00:07:03
「……ん?」
「……どうしました?」
「ああ、たぶん金縛り。でもちょっと変?」
いつもの憩いの時間、急に脚が重くなって動かなくなる。いい加減慣れた金縛りだが、今回は何故か脚に限局している。
と不思議がっていると、カフェが立ち上がり背後へ。
「…………トレーナー、さん」
「え、おいカフェ…!?」
ソファの背もたれ越しに背中に覆い被さってきた。
細い腕が首に絡み、すぐ耳元に唇が寄せられる。
「特に危険はありませんよ……あの子が、アナタの膝を独占しているだけだから」
言われてみれば隣の空白に存在感がある、気がする。安心したがカフェの顔はまだ曇っている。
「トレーナーさんは……私もあの子も受け入れてくれました。これ以上ないことです……でも、私が」
「俺の愛バは『マンハッタンカフェ』だ。元より魅入られたのはこっちだしな」
手を回して、仕返しに耳の付け根をくすぐる。
「…………はい、私も」
- 2二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 00:34:00
カフェお友達とトレーナー両方に嫉妬概念はいいぞ
- 3二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 00:40:43
うおおおおおおおおおおおお!!いい!!!