- 1◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 00:56:04
※若干ダークな設定と重めな曇らせ描写有ります
(最後にはきっちりハッピーエンドです)
───
「まあまあ、少し落ち着きたまえよ君」
「アホな事言うな!ウチはアイツのライバルなんやで?!せやのになんでそんな事言われんとアカンのや!!」
「あのねぇタマモ君…君も若いとはいえ物を知らん幼児じゃないだろう…?」
「だからなんやっちゅーんや!それとこれとは…」
「世間は今オグリキャップ君の人気で沸いておる。今や彼女は民衆だけでなくお偉方からも注目されてる国民のヒーローなのだよ?」
「…せやからウチに八百長やらせてまでオグリを勝たせるっちゅうんか。オグリが目立っとるからウチにやられ役やれっちゅうんか!」
「何もそこまでは…ただ、君もここは大人になって、地方から遅れてやってきたスターに華を持たせてやっても良いだろう?彼女と君は親しくない仲ではないと聞いておるよ…?」
「やからこそっ!親友やからこそ…アイツとはガチンコで決着付けなアカンのやないか!!」
「君も頑固な子だねぇ…」
「それにっ!オグリが、アイツがこんな事認める訳あれへんっ!」
「それは確かにそうだ、彼女の様な真面目で純粋な子にはまだ理解の出来ん話だろう」
「…せやからちょっとばかり擦れてるウチならええってか?」
「何もそうまでは言っとらんよ…だが安心したまえ、オグリ君のパフォーマンスに不調があってはいかん。彼女は何も知らずにいつも通り全力で走ってもらうだけだよ」
「こんの…!」 - 2◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 00:57:17
「理事長!黙ってんとなんとか言うたってや!こんなアホな話が通る訳無いやろ!」
「…悔恨っ」
「…えっ?」
「陳謝…我々の力だけでは…どうする事も出来なかった…!」
「そんな…理事長!!」
「言ったろうタマモ君…今回のレースには、特にオグリ君には…国の偉い方達も大層注目されているんだ」
「それをキミ…自分勝手な青臭い主張で台無しにするのも如何な物かと思わんかね?」
「…自分勝手なんはどっちや……!」
「困った娘だねぇ…君も自分が意地を張ったせいで、学園の仲間達の居場所が無くなってしまうのは些か居心地が悪くなるとは思わんのかね?」
「なっ…!」
「それこそ親友のオグリ君、折角笠松から上京してきたというのに…学園が消えてしまっては彼女も大層困ると思うよ…?」
「おどれらぁッ!!」
「静止!!やめたまえ!タマモ君!後で気の済むまでわたしを殴ってくれて構わんッ!だからここは…!」 - 3◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 00:57:51
「それに…御実家が今も大変なんだろう?幼い兄弟達の世話でご両親も苦労しとるそうじゃないか…」
「それが一体…!」
「ここで大人しく言う事を聞いてくれれば、そこらの重賞での賞金よりも余程御実家の助けになるだけの額を出してやろうというのだ。だがもし断ると言うならその時は…」
「ご家族が不幸な目に遭ってしまうかもしれないな…?」
「ッ!?」
「悪辣…ッ!」
「ほれ、自分の我儘を通して仲間と家族を失うか。少しばかり大人になってご両親にも楽をさせてやれるか。選びなさい…」
「URAも腐ったもんや。おのれら、碌な死に方せぇへんぞッ…!」
「ダチ裏切るウチも…一緒やろけどな……」
「無念…本当にすまん…タマモ君…」
「はっはっは!話が綺麗に纏まった様で何よりだよ!」 - 4◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 00:58:47
「……せっ!」
「はあぁぁっ…!」
───
「ふぅ…やっぱりタマとの並走は気持ちが良いな!」
「あぁ…おおきにな…」
「でも、今日のタマの末脚はいつもより少しキレが悪かったな…」
「…! たまにはウチかて調子悪い時ぐらいあるんや…」
「そうか…もしお腹が空いてるならこれから一緒に食堂に行かないか?今日の定食はハンバーグセットだ!私もお昼に沢山お代わりしたぞ!」
「アホ、別にお腹空いてる訳とちゃうわ…それに昼飯山程食べたのになんでまだ入んねん…」
「うん…なんだか今日のタマはツッコミにもキレが無いな…一体何かあったのか?私で良ければ話を聞くぞ…?」
「…なんでもあらへん。たまにはウチかて静かな時ぐらいあるっちゅうだけや」
「…ほなウチは先上がるで、お疲れさん」
「タマ…」 - 5◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 00:59:49
「っくぅ〜っ!トレーニングの後のジュースは効くぅ〜っ!」
「もう…キタちゃんったらおじさん臭いですよ?」
「えへへ、でもダイヤちゃんだってさっきの一気飲みは良い飲みっぷりだったよっ!」
「もうっ!キタちゃん!」
「きゃぁ〜!えへへっ!」
「……ふぅ」カチャカチャ
「あれ…オグリさん…」
「ん?ほんとだ、でもなんだかオグリ先輩元気無さそうだね…」
「えぇ…いつもならトレーニングの後は50皿位食べてるのに…」
「うん…今日は20皿ぐらいしか食べてなさそう…」
「……」モグモグ - 6◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 01:00:09
「オグリ先輩!お疲れ様ですっ!」
「お疲れ様です、オグリさん」
「ん…キタサンに、ダイヤか。どうしたんだ?」
「いえ…オグリ先輩がなんだか元気無さそうだったから…」
「私もキタちゃんもオグリさんがあまり食欲が無さそうなのを見るのが珍しかったので…」
「そうか…可愛い後輩達に心配をかけてしまったな…」
「一体全体なにかあったんですか?」
「私達で良ければ是非お話してみてくださいっ」
「あぁ、実は…」 - 7二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 01:01:31
あっ…
- 8◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 01:02:21
「タマ先輩の様子がおかしい?」
「あぁ、普段はあの小さい身体で元気いっぱいなのに…今日のタマはなんだか、ヨシ婆さんが亡くなった時のノブオ爺さんみたいだったんだ…」
「タマモさんがそんなに落ち込んでるなんて…何があったんでしょうか…」
「それが…事情を聞いてもなんだかはぐらかされてしまってな…私もタマにはいつも助けられてるから、こんな時には力になってやりたかったんだが…」
「キタちゃん…」
「むむむ…こういうのは無理矢理問いただしてもタマ先輩に迷惑だろうし…う〜ん」
「タマモさんの方から言ってくれるのを待つしか無いかもしれないけど…オグリさんも気になっちゃいますよね…」 - 9◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 01:02:37
「あぁ…」
「トレセンのお助け大将と呼ばれた私にも良いアイデアが浮かばない〜っ」
「…! そうだキタちゃん!」
「ん?どうしたのダイヤちゃん?何か良い案でも浮かんだ?」
「お助け大将でもダメなんだったら、『元祖お助け大将』に相談してみるっていうのはどうかな?」
「…! そっか!あの人なら私達よりもこういうのは得意そうだもんね!」
「…?元祖お助け大将?二人共何の話を…」
「大丈夫ですオグリ先輩っ!オグリ先輩とタマ先輩の悩み、きっと一遍に片付けてくれそうな人に心当たりがあるんですっ!」
「はい!きっとあのお方ならこの状況でも何か良いアイデアをお持ちの筈ですっ!」
「そうか…!私はあまりこういう事が得意では無いからな…二人がそう言うならきっとその人も凄い人なんだろう。じゃあ少しお願いしても良いか?」
「はいっ!」
「お任せをっ!」 - 10◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 01:03:39
「…成る程。それで俺の所へ来た訳か」
「うん、新さんならきっと何か良い案があるかなって」
「突然のお願いで申し訳ありません…でも、あんなに元気の無いオグリさんは見た事が無くて…」
「いや、構わん。あのオグリの腹に飯がそれだけしか入らんというのはそれ相応の事なのだろう」
「それに…常日頃から共に居る二人だからこそ気付ける機敏という物も、そして言えぬ事もあるだろう」
「…新さん!」
「相分かった。何、気心知れた友には言えぬ事であっても、一介の用務員に過ぎん俺程度であれば話し易い事もあるやもしれん。」
「それじゃあ…!」
「うむ。この一件、俺がしかと預かろう」
「新さん!」
「ありがとうございます新さんっ!」
「こっ、こらお前達っ、年頃の娘がその様な…」 - 11◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 01:04:38
「はぁ…」
「ウチはただ、気持ちよく走って…気持ちよく勝ったり負けたり出来たらええだけやのに…」
「…タマモ、この様な所で独り黄昏れるとは珍しく風流な事だな」
「んぁ…? なんや、用務員のオッチャンか…」
「おいおい、随分な言い草だな…」
「堪忍やで、今日のタマちゃんはご機嫌斜め45度っちゅうやつや」
「…誰ぞと喧嘩でもしたのか?」
「喧嘩…喧嘩なぁ…喧嘩どころか勝負にもなってへん…いや、勝負すらさせてくれへんかったわ…」
「…! 一体何があった?」
「せやなぁ…例えばやけど、絶対にケリ付けたい相手がおってもケリ付けられへん、付けさしてくれへん。無理矢理勝負しようもんならウチの大事なもんも全部無くなる」
「もしそんな状況ならオッチャンはどないする?」 - 12◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 01:05:20
「…!」
「いや、やっぱ気にせんといて!いくら用務員のオッチャン相手とはいえ変な愚痴言ってしもたわ、堪忍やで…」
「いや。気心知れた者に言えぬ事であっても、路肩の石ころになら吐き出す事が出来る話もあろう…」
「なんやそれ、こんな厳つい顔した石ころどこに落ちてるって言うんや!」
「いっ、厳ついとは酷いな…」
「あははははっ!ごめんやてオッチャン、なんやオッチャンえらい話し易いから余計な事まで言うてしもたわ、すまんすまん!」
「むぅ…しかしそうだな…先程の問いだが…」
「ん?」
「…例え目の前に何が立ちはだかろうと、決して己自身から逃げてはならん。その勝負とやらを誰よりも望んでいるのは他ならぬお主自身だ」
「そして、そのお主自身を裏切るという事はお主の周りの者をも裏切るという事になる…」
「そない簡単に言うてくれるけどやな…」 - 13◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 01:06:00
「俺と約束せんかタマモ。お主が全力で勝負に挑むと言うのであれば、俺がお主の悩みとやらを全て解決してみせよう」
「だからそない簡単な事や…」
「俺はこれから理事長殿の所へ茶飲み話でもしに行く。安心せい、お主が危惧しておる様な事は絶対に起こらん。俺の名に誓おう」
「…! そこまで気付いてたら尚更解るやろ!?相手は理事長でもどないも出来ひんかったんや!たかが用務員のオッチャン一人でどうこう出来る訳あらへん!」
「…タマモよ、俺はこう見えてお主が思っておる以上にお上に伝手がある」
「俺がこうしてここで用務員としての務めを果たせているのも、俺が理事長に無理を言ってお願いしたのだぞ?」
「お、オッチャン何者やねん…」
「…俺は徳田新之助。トレセン学園のしがない用務員だ」
「よいかタマモ。この俺がトレセン学園に居る限り、何人であってもお主らの夢や生き様を邪魔させたりはせん」
「…なんや、よう分からんけど。オッチャンが実は凄そうな人っていうのはなんとなく分かった」
「せやから…信じてもええか?お願いしても…ええか?ウチはオグリと…」
「アイツと勝負してもええか…?」グスッ
「…うむ、万事良き様にする事を俺の名とお天道様に誓おう」
「うっ…うぅっ…グスッ…うぅぅぅ…グスッ」
「タマモ…」 - 14◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 01:06:50
「いやはや、しかしあのタマモクロスとかいうお転婆娘の気の強い事気の強い事…」
「しかし貴様はそのお転婆娘とやらを手懐けたのであろう?見事では無いか」
「いえいえ、ちょいとばかり大人の力という物を教えてやりましてな!気の強いG1ウマ娘といえど所詮は子供、まだまだ家族とお友達が可愛くてしょうがないようでしたわ!」
「ふっふっふ、いくら出世の為とは言え学園と家を人質に取るとはお主も大悪党よな」
「とんでもございません!これで何卒、私めが政界進出の暁には…」
「分かっておるわ、しかしこれで次のレースでオグリ君が勝てさえすれば、役人連中の賭け金が儂等に丸ごと放り込まれるという訳か!」
「「はっはっはっは!!」」
「…やはりその様な事だったか」 - 15◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 01:07:49
「誰じゃ?!」
「協会会長阿久田宗八郎、御奉行の渡邊平蔵。その方らの悪しき企み…全て余の耳に聞き届いておる」
「えぇいお前達!この下郎を叩き出せぃ!」
「…平蔵、宗八郎。…余の顔を見忘れたか?」
「あぁん…?」
カーンッ!
カーンッ!
「上様!?」
「上様じゃっ!!」
「故郷に残した貧しい家族の為、そして限界を越えようと互いに切磋琢磨し合う友の為。
かけがえの無い物をたった一人で守ろうと孤独に戦った気高くも優しい少女の無念…
例え天が見放そうともこの吉宗が見放そう筈があるまい…」
「ふっふっふ…そこまで知られておるなら仕方ありませんな…!上様にはここで骸になっていただく他あるまい…!者共!出逢え!出逢えぃ!」
「…芝生を駆ける稲妻の光、何人にも消す事は出来んという事を…余が教えてやろう」
チャキッ
- 16◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 01:09:14
- 17二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 01:09:16
流れ変わったな
- 18◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 01:09:51
「いっくでぇぇぇ!」
「…! はぁーっ!」
───
「はぁ…はぁ…やっぱ…オグリのスタミナはバケモンやな…!」
「いや…タマの脚も充分凄いぞ…私もまだまだだ…」
「ほな…一息入れたら…もっかい行こか!」
「…あぁ!」
「……しっかり励めよ。タマモ、オグリ」
──青々とした芝に寝転ぶ二人の芦毛のウマ娘。そしてそれを見守る吉宗にも…
──彼女らの次の大一番の勝負の行く末は、まだ誰にも分からない…
- 19◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 01:10:29
終わりです。
- 20二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 01:12:05
いい話だった、掛け値なしに
ただ、聡明な俺は>>1の前説でお前だと気づいていたぞ!
- 21二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 01:12:50
ま た お 主 か
- 22二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 01:16:49
味のあり過ぎる釣りスレを建てるな
- 23二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 01:19:59
貴重なタマモSSスレ…なのか…?
- 24二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 01:30:50
なに…この…なに…?
- 25二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 01:35:32
流石上様よ
- 26◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 01:47:55
- 27二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 02:00:23
初っ端の注意書き、普通だったら読むか悩むレベルなのに普通じゃなくなったから安心して読める
- 28二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 02:01:10
※若干ダークな設定と重めな曇らせ描写有ります
(最後にはきっちりハッピーエンドです)
スゴイ安心感のある注意書き - 29二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 02:03:24
> 「…芝生を駆ける稲妻の光、何人にも消す事は出来んという事を…余が教えてやろう」
ここ普通にシビれるぐらいカッコよかったのがめちゃくちゃ悔しい
- 30二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 04:26:23
相変わらずカーン!カーン!で流れが変わりすぎる
- 31二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 06:08:30
サンキュー上様
- 32二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 07:49:16
待ってた
- 33二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 08:38:31
上様早く来てくれー!って思ったら上様スレだったヤッター!
- 34二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 09:20:32
上様!?
- 35二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 09:27:20
上様だ!
- 36二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 09:29:06
- 37二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 09:30:44
ははぁーっ!
- 38二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 09:36:12
本当になんでこんなとこに上様が居るんだよ
- 39二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 09:55:26
- 40二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 09:59:32
あ、あんた程の上様がそう言うなら…
- 41二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 10:05:56
理事長も新さんの正体知らないんだね
- 42二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 10:15:07
役立たずのやよい
- 43◆4OtuAMGZeQ21/11/18(木) 10:37:32
- 44二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 11:02:27
しゃあっ あにまんウマ娘時代劇チャンネルっ
- 45二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 11:19:31
キタちゃんの新さんで、おや、どこかで聞いたことあるな?って思うじゃん
しかしまさか上様のわけないと思うじゃん
上様がかようなところにいるわけないし
だが上様であった…!は、ははーっ! - 46二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 11:22:36
上様がかようなところにおられるはずがなかろう!切り捨てい!←まだわかる
ここまで知られては上様といえど生かしてはおけませぬ…ものども!かかれい!←メンタル強すぎない? - 47二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 11:29:29
上様がこのような所に来られるはずがない
上様の名を騙る不届き者だ
斬ってしまえばただの人
ここでタヒねばただの徳田新之助
ふふふ、上様お命頂戴致します
それならば悪党らしく死に花を咲かせてくれるわ
何を仰せられる、我ら幕臣あっての上様ではないか
八代将軍もこれで終わりぞ
むむむむ、もはやこれまで
笑止千万、吉宗の首を我が殿に差し出せ
上様の顔など忘れた
もはや上様の命に従う必要はない
腹を切るのは拙者ではなく上様である
どうせ上様にはタヒんで頂くつもりでした
御役御免で一度はタヒんだ身
そこまでばれているのなら毒を食らわば皿まで
何をほざくか吉宗、飛んで火に入る夏の虫とはこのことぞ
逆ギレパターンはもっと多いらしい
- 48二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 11:35:32
注意書きで読めてたけどマジで好き
- 49二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 11:41:48
「元祖お助け大将」どころか「お助け大将軍」なんですがそれは
- 50二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 11:45:03
※若干ダークな設定と重めな曇らせ描写有ります
(最後にはきっちりハッピーエンドです)
の安心感よ - 51二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 11:53:01
解っていても丁寧に丁寧に曇らせた挙句、貴重なタマの落涙シーンまで描いてヘイト溜めた次の瞬間にはもう悪党どもの密会シーンな訳だから
読めててももうその時点で気持ち良くなっちゃう…
なんならこのスレの注意書き読んだ後にキタサトコンビ出てきた時点でウキウキしちゃうからな…
- 52二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 12:01:40
どんなに碌な末路が待ってなさそうな曇らせでも、キタちゃんダイヤちゃんが唐突に出てきた時点でもう勝ち確なのよ
- 53二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 12:04:15
デーデーデーデデデデデデデーデーデー♪
- 54二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 12:09:42
- 55二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 12:16:14
このレスは削除されています
- 56二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 12:16:59
確かに理事長なら、「不覚!上様に理事長という大任を任されておきながらこの様な…しかし上様のお手を煩わせる訳には…」
とかやってそう。ただ上様の仕事が早いだけなのだ。 - 57二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 12:33:01
お、お昼の再放送…
- 58二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 12:56:20
案の定タマちゃんのガチャ来なかったけど、タマちゃんのストーリーイベントがここで見れたので満足です
- 59二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 13:20:25
子供からお年寄りまで楽しめるウマ娘スレとはこの事か…
- 60二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 15:18:28
やった!新鮮な上様スレだ!!
- 61二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 15:53:54
定期スレ化してる…
- 62二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 15:58:38
- 63二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 16:35:03
あ、あんた程の八代将軍がそういうなら・・・
- 64二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 16:37:14
上様と刃を交わせるとは武士の誉れだとかもある
- 65二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 16:49:04
なんでウマ娘と上様の相性がこんなに良いの…?