- 1二次元好きの匿名さん23/03/20(月) 22:41:37
- 2二次元好きの匿名さん23/03/20(月) 22:52:10
- 3二次元好きの匿名さん23/03/20(月) 22:53:43
保守しよう
書くかもしれんし - 4123/03/20(月) 22:55:23
- 5123/03/20(月) 22:57:37
あと単純にアイデアを箇条書きとかでもいいです。
メルトリリスとインモラルな露出をさせたい - 6二次元好きの匿名さん23/03/20(月) 22:58:42
ゴッホちゃんとの触手耳かき
ゴッホちゃんとの旅行
ゴッホちゃんとの結婚
(全てぐだ子とする) - 7二次元好きの匿名さん23/03/20(月) 22:59:00
クロスとかオリ鯖でもありなの?
- 8123/03/20(月) 23:00:41
もち、書きたいけど続かないなぁだったり、練習したいとかもガンガン載せてください
- 9二次元好きの匿名さん23/03/20(月) 23:02:19
- 10二次元好きの匿名さん23/03/20(月) 23:05:30
GOOD
- 11二次元好きの匿名さん23/03/20(月) 23:56:59
あらマスター、どうしたの?疲れた顔しちゃって……なるほどね、さっきまで色んなところでレポートやら資料整理やらをこなしてた、と。だから言ったでしょう?貯め過ぎは良くないって。
全く、やっぱりわたしがもうちょっと面倒見るべきかしら……って、フラついてるじゃない!その状態でマイルームまで戻るつもり?そこの休憩室で休んでった方が良いわよ、絶対。ほら、連れてってあげるから一緒に来なさい。
さて、休憩室に来たわけだけど。とりあえず誰もいないみたいだし、ソファは借りても大丈夫そう。ただ、肝心の枕代わりのクッションが無いわね…洗濯中かしら。こら、そのまま寝ようとしないの。首、痛めるわよ?……しょうがないわね…わたしが膝枕してあげるからここで寝なさい。
ちなみに拒否権はないわよ、あなたが休んでくれるまでわたしもあなたのそばを離れないから……そう、なら良いわ。じゃあここに頭乗せて…ん、そんな感じ。いい子いい子……ふふっ、いつもは撫でられる側だから逆の立場になってみるのも新鮮で良いわね♪
…それにしてもびっくりするぐらい一瞬で寝に入ったわね…よっぽど疲れてたみたい。次からはこうならないようにちゃんと見てあげないと……わたし的には戦闘以外でももっと頼って欲しいんだけど…ま、言っても多分遠慮するわね、この人のことだし。
それより、起きたら膝枕の感想を聞かなきゃ…それとどんな顔をするかも要チェックね。良い感じの言葉と反応、期待してるわよ?マスター♪
CP要素強めだけど練習がてら書いてみた - 12二次元好きの匿名さん23/03/21(火) 06:08:12
保守
- 13二次元好きの匿名さん23/03/21(火) 13:00:22
FGOなら組み合わせはなんでもええの?
- 14二次元好きの匿名さん23/03/21(火) 13:11:48
- 15二次元好きの匿名さん23/03/21(火) 15:27:18
書き始めたが筆が進まず、タフカテで愚弄されるべくタフ語録で書いたが、それすらも進まず供養出来ず仕舞いのタフ語録fgoss(クロス予定)があるんだが、公開してもよろしいか?
- 16二次元好きの匿名さん23/03/21(火) 15:30:04
- 171523/03/21(火) 15:35:22
- 18二次元好きの匿名さん23/03/22(水) 01:33:29
保守
- 19二次元好きの匿名さん23/03/22(水) 11:23:14
あげ
- 20二次元好きの匿名さん23/03/22(水) 11:29:00
- 211523/03/22(水) 19:11:35
- 22二次元好きの匿名さん23/03/22(水) 19:28:37
- 231523/03/23(木) 01:21:25
- 24二次元好きの匿名さん23/03/23(木) 11:16:38
では遠慮なく若い魔術師の設定候補を投稿!
●共通設定:年齢は10代、錬金術を専攻する鉱石科所属。病弱だった兄の予備の後継者として育てられた。問題児。特技はもの作り、金属や鉱物などの加工。
●問題児としてのベクトル(候補)
○能力や才覚を娯楽享楽に浪費する、悪戯好きの秀才タイプ
○自らの製作物や行った検証実験によって小規模の騒動や事故を起こすうっかりタイプ
○他者の都合や事情を省みない自己中心的または利己的なタイプ(神秘の秘匿にも笊なため魔術師的にも問題児) - 25二次元好きの匿名さん23/03/23(木) 20:39:31
サンキュ
- 26二次元好きの匿名さん23/03/24(金) 01:52:48
あげ
- 27二次元好きの匿名さん23/03/24(金) 13:09:55
一応あげとくか
- 28二次元好きの匿名さん23/03/24(金) 22:43:57
ぐだふじで書くつもりだけどふじのんの不感症ってFGOでも機能してたっけ
- 29二次元好きの匿名さん23/03/24(金) 22:47:42
『巻き込まれ一般人の“ふつうの”願い』
自分の名前は○●◎◇、“どこにでもいる普通の学生l”だ。将来の夢は今のところ特にない。強いて言うなら「普通のまま普通の人間として生きて普通のまま一生を終えること」だ。
突然だが自分は妙な事件に巻き込まれたらしい。
聖杯?魔術師同士の殺し合い?冗談じゃない、そんなことに巻き込まれるのはごめん被りたい。
兎に角、戦うつもりは毛頭ない。自分が望むものは“普通”だけだーーーー!! - 30二次元好きの匿名さん23/03/25(土) 00:48:55
- 31二次元好きの匿名さん23/03/25(土) 00:58:55
- 32二次元好きの匿名さん23/03/25(土) 01:53:07
スレの方向とはやや違うがギャグ寄りのを一つ
「ふむ、整理をするとは言ってはいたが…こう見ると圧巻だな、君のバレンタインの成果は。…おや、私の贈ったウィッグは飾るだけなのかい?折角の機会だからちょっとだけ…」
「だーめーでーすー。着けたらまた貴方は我慢できなくなるでしょ?今日は私の悲惨な状態の部屋を、夜までにちゃんと片付けなくちゃいけないんだから」
「おや、さてはマシュ・キリエライトと女子会でもするのかな?うんうん…可憐な少女が二人、他愛の無い話から秘めた会話まで話に花を咲かせる。実に良い光景だ。許されるなら壁か柱になって見守りたい…ゴホン。いかんいかん、黒髭の奴のノリが混ざった…」
「とっくにお仲間認定しているので今更です。あ、カルナのピアスとアルジュナの矢は並べて置こうかな?なんだか尊いし!」
「(君もやや黒髭側の気がするが…)…ん?これは…」
「ああ、クーちゃん人形?いや、人形とは言っても動くし喋るんだけど、こう見えて意外と強くって……バーソロミュー?」
「…………」
(フードをずらして目元を隠す)
「………フフッ♡」
「ええ…あの時、私は改めて『あ、この人やっぱり危ない』って再確認しました。今でも頬を薄く染めて愛おしげにクーちゃん人形を見つめる、まるでキスする直前みたいなあの表情が忘れられません…」(匿名希望のマスター) - 33二次元好きの匿名さん23/03/25(土) 02:23:30
好きな人が出来たんだ。
マイルーム。
ベッドの上で寝そべり、携帯ゲームをぴこぴことプレイする徐福。
ベッドに腰掛け、その背中を見ながらおもむろに伝える。
「え……どしたの、突然」
相談に乗ってほしくて。
ちらと横目でこちらを伺う徐福の目を見つめ返しつつ、そう続ける。
「相談……相談ねえ……建設的な意見が言えるほど経験ないよ私? べつにいいけどさ……んで? マスターちゃん誰のこと好きなの」
徐福ちゃん。
「…………は?」
徐福ちゃんを好きになってしまった。
なので徐福ちゃんへの告白を絶対に成功させるために──
徐福ちゃんからアドバイスが欲しい。
「……なにいってんのまじで??」
というアホみたいな流れから始まるアホみたいなエロSSを書きたい
「どういうとこが好きなの」「……どういうことしたいの?」と問い詰めて聴いてくうちにその気になってくようなやつを - 34二次元好きの匿名さん23/03/25(土) 10:23:04
すごい好こ
- 35二次元好きの匿名さん23/03/25(土) 11:44:59
エッッッ
- 36二次元好きの匿名さん23/03/25(土) 19:04:52
保守
- 37二次元好きの匿名さん23/03/25(土) 19:39:10
文字化け確認
🖤♡❤️ - 38二次元好きの匿名さん23/03/25(土) 20:21:30
レオニダス×マシュのエロSS書きたい
結ばれてからの初夜に失敗してしまって気まずいマシュから悩みを打ち明けられたぐだ子が一肌脱いで恋仲の男鯖と指南するため一緒の部屋でやって触らせたり見せ合ったりの半ばスワッピングみたいなシチュエーション
どの男鯖が良いのか決まらない - 39二次元好きの匿名さん23/03/25(土) 21:10:11
女性が男性の局部責めてる時って仔細まで描写されてるのが好みの人多いのかな?
- 40二次元好きの匿名さん23/03/25(土) 21:42:46
ここってエ□専門?
- 41二次元好きの匿名さん23/03/25(土) 21:53:53
- 42二次元好きの匿名さん23/03/25(土) 21:56:13
アケ時空設定でぐだ男・ティアマト・ドラコーの3P、もしくはぐだ男×ドラコーを書きたいが書きたい部分だけ溜まって話としてまとまらない(なんならティアマトの再臨段階をどうするかも決まってない)
母を妻にしたり、悪女にベッドで勝ったり、二人の尻尾が嬉しそう(or楽しそう)にふりふり揺れてるのを描写したいってのは決まってるんだが - 43二次元好きの匿名さん23/03/25(土) 21:58:04
- 44二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 00:46:02
ふと「このキャラエッチだな...うん!スケベ創作するか!」って思い立ってもいざ始めると細かい設定全然覚えてないなっての痛感する 幕間とかマテリアルってマジでありがたいね...
あと色んな鯖のプロフィールとか見てると学生時代もっと勉強ちゃんとやっておけば良かったなーってなる - 45二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 04:56:46
一応保
- 46二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 13:04:18
「わんわん♪ …どうですかマスター? もっと没入感が欲しいなら首輪や犬耳カチューシャ、それと犬尻尾も用意したのでそれを使いますが」
「いや、あのさ。どこでそういうの覚えてきたのオルトリンデ? オレはたまにきみが分からない…」
「…変態な私は嫌いですか?」
「んー、好き!」
そんなぐだ×オルトリンデとかどうでしょうか - 47二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 22:27:56
保守
令呪を三画重ねて勅令とする - 48二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:42:20
ギルガメッシュとかオジマンディアスとかの王様サーヴァントに令呪を使うときに「令呪を以て奏上する!」って言わせたい
- 49二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 07:36:08
- 50二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 18:56:33
保守
- 51二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 19:09:28
- 52二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 23:22:05
ハベトロットは歌うような喋り方が難しくて結局普通に喋らせてしまう……すまないハベにゃん。
- 53二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 01:03:50
妖精ハベトロットは元々何か仕立て上げてる仕事中でもないと普通に喋ってるからセーフなのさ!
- 54二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 06:17:01
- 55二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 15:28:48
- 56二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 01:16:26
保守
- 57二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 09:28:07
保
- 58二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 09:29:12
ゴッホちゃんはどんな喘ぎなのか
汚そうではあるけど - 59二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 11:33:01
さきに書かれた数作品が“大人向け”だと全年齢ものが書きにくい……、?
- 60二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 11:40:43
- 61二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 11:43:12
- 62二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 11:48:05
- 63二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 11:51:26
- 64二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 11:53:07
>>60です、返答感謝
香子さん現パロスレの前スレに投稿した掌編小説です
楽しんでいただけたら幸いです
香子さん手コキ→精飲オナニー切っ掛けは、偶然部屋から漏れていた呻き声。大学進学の為にウチに下宿している青年、六花くんの部屋から聞こえた声に興味を抱いて、彼の部屋をのぞいてしまった時、見てしまったモノ。あまりにも大きくなった、彼のペニス。 私の短い人生の中で見た最も大きなものを一心不乱に扱く、彼の姿。
覗いていた私の視線に気づいた時の、彼の罪悪感に満ちた目と、なお萎えることのないペニスに・・・
私の口は唾液を飲み込み、主である私の意思を無視して、彼に告げていた。
『よければ、手伝いましょうか?』
本当にはしたないと、今更ながらに思う。
困惑する彼を背中から抱きしめて、胸を押し当て、彼の、私の両手では半分も隠せない巨大なペニスを、ゆったりと扱いた。
太く血管の浮き上がった幹、パンパンに膨れ上がった亀頭の付け根、お汁を零す黒々とした先端を、私の指が扱き上げるたびに、彼の口から殺しきれなかった呻き声が漏れる。
胸越しに私の跳ね上がった鼓動が聞こえてやいないかと思いながらも、体を離すことは無く、むしろ強く強く胸を押し当て、背後から彼の耳に囁きかける。
『痛くはないですか?』『気持ちよくなってくれていますか?』
ぐちゅぐちゅと、先走りの…telegra.ph - 65二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 11:59:04
- 66二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 12:01:50
ありがとうございます
では
初めてr18書いたからこれで良いのだろうかという気持ちが
[R-18] #1 花売り | r18 ゴホぐだ♀ - 96963の小説シリーズ - pixiv今回は狂気的な恋の世界線から対等の続きみたいなイメージwww.pixiv.net - 67二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 12:19:04
- 68二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 21:47:51
>>24悪戯好きの秀才タイプでss1
俺の名前は■■□□。子どもの頃から兄の予備として扱われた錬金術使いの家系の次男坊にして平凡陳腐な学生だ。
そんな俺の数少ない趣味と言えば、装飾品作りと騙し討ちだ。後者について誤解しないで頂きたいが、詐欺ではなく騙し討ちだ。
主な手口は、まず標的を決め、そいつと友好関係を築く。十分に信頼された頃合いに岩塩やガラスを球型や直方体型に研磨し、包み紙で包んだ“偽飴”をプレゼント。そいつが贈り物を口にいれたところで「それ飴やない、岩塩(またはガラス玉)や!」といってやる。それだけ。標的が目を見開いて絶句する姿が最高に笑えるんだ。
さてさて今日のターゲットは……あの赤毛のヤツは?確か日本のトーサカの弟子だっていう?よし、コイツにしよう。
- 69二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 21:54:47
むしろそういう気後れ避けるために大人向けは基本外部サイトなのでは?
- 701523/03/30(木) 01:04:48
結局何のクロスオーバーなのか言わないまま終わるのが嫌だったのでクロスオーバー部分まで続きを書いてみました。
中途半端にタフ語録がありますので注意。
没になったのをタフ語録に変換したfgo ss 続きぐだ母『ねーんねーよー、ころーりーよー……』ぐだ男『母さんの子守唄、懐かしいな……」
ぐだ男「………帰りたいな。」
う あ あ あ あ あ (PC描き文字)
ぐだ男「な……なんだぁっ」
う あ あ あ あ あ (PC描き文字)
ぐだ男「あ、あれは!?」
シーボーズ「う あ あ あ あ あ (PC描き文字)」
ぐだ男「泣き声の正体見たり!ウルトラマンに出てくる亡霊怪獣シーボーズだったのかあっ」
シーボーズ「う あ あ あ あ あ (PC描き文字)」
ぐだ男「……何でここにいるんだろ?」
ぐだ男(たしか昔見たビデオだと、怪獣墓場から地球に落っこちたんだっけ?)
シーボーズ「う あ あ あ あ あ (PC描き文字)
ぐだ男(このシーボーズもそうなのかな?
…………帰りたい、のかな。)
ぐだ男「……おーい!」
シーボーズ「う あ あ ………?」
ぐだ男「マイ・ペンライ?もしかして、怪獣墓場に帰りたいの?」
シーボーズ「」コクン
ぐだ男「やっぱり……俺も、帰りたい場所があるんだ。一緒だね。」
シーボーズ「………」
ぐだ男「俺は………』
ぐだ男「なにっもう朝っ!?
………今のは夢だったのん?」telegra.ph - 71二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 10:08:41
あげ
- 72二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 16:51:20
- 73二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 16:53:39
- 74二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 17:23:05
- 75二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 17:25:22
- 76二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 17:27:14
- 77二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 01:25:05
現パロ時空の別スレから
スレはぐだ×ワルキューレ姉妹+スカディだったんだけど、これはぐだ×スカディ題材(ワルキューレは少しだけ話に上がる)
淫らな夏これは、私ことスカサハ=スカディが、黒髪に青い瞳の少年、藤丸立香と出会ってからそれなりに経った後の話だ。時は夏。私は娘六人の後押しを受け、立香と共に夏の太陽に照らされるビーチでバカンスを楽しんでいた。
…いたのだが。
「あ゛っ♥ ぁ♥ ぁっ♥ あぁ♥」
「スカディ……締め付けスゴ…! 興奮してるの? 岩陰で、青姦なんてして!」
「してるっ♥ してるからぁっ♥ おまえはっ集中、せよォッ♥♥♥」
一体全体、何をやっているのだ私は。
ガチガチの肉棒をパンツ越しに見て発情して。
私を岩陰に連れ込む立香に一切抵抗せず。
それどころか浅ましい雌のように立香に媚びて。
露出した立香の雄々しい肉棒を美味そうにしゃぶって。
そして今。立香の肉棒を受け入れて、野外だというのにアンアン喘いでいる。
「…っ…スカディ…!」
「お゛っ♥ んぢゅ…♥ んむぅ♥」
尻を鷲掴みにされ、強引に抱き寄せられる。
立香の屈強な胸板に私の胸が押し潰され、いやらしく形を変える。
そして、強姦魔かと錯覚するほどの荒々しいディープキス。風情も何もないそれにすらキュンと来るのは惚れた弱みか。
〜〜〜
…立香はスーパーダーリン、略称“スパダリ…telegra.ph - 78二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 13:17:27
✴
- 79二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 20:33:23
『朝はニャンコといっしょ』
○カルナの場合
その日の朝は清々しく、よく晴れていた。
「おあよ~」マスターに朝を知らせるべく戸をノックすると、足元から声を掛けられる。この家の飼い猫だ。人間と意思疎通を図るべく努力したのか、はたまた単なる偶然の空耳か。彼は時折簡単な単語であれば“しゃべる”ことがあるのだ。
「おはよう」カルナは律儀に朝の挨拶を返す。
「朝食の後で毛並みを整えてやろう」「な~ん」
今日はブラッシングの日だ。この家で猫関係は現在マスターは食餌、カルナはブラシとシャンプーで分担している。
「ご飯だよ~」マスターが動物用の食器2つを手に気の抜けた声で愛猫を呼びながら近付こうとして、床に転がる玩具に足をとられて派手に体制を崩す。食器は手から離れ、空中でひっくり返り、中身がカルナの頭にぶちまけられた。
「あ」
「う゛ぁあがオオぉおおぉぉーン!」
猫の声はどことなく、今や珍しくなった雷親父の叱責のようだった。 - 80二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 07:14:29
保守
- 81二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 09:49:44
カルナさんこれでもマスターとにゃんこの心配してそう
- 82二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 20:49:20
保守
- 83二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 03:30:20
しゅきっ!!
- 84二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:13:10
魂食いのシーンだけ書いてもいいかな?未完成だけどね
- 85二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:43:05
- 86二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 23:16:34
- 87二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 02:26:37
- 88二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 10:11:16
>>86 続
二口目以降は蟲を踊り食いする様な嫌悪感を捩じ伏せ,咀嚼することなく力尽くで飲み下す。一片も残さず完食した。
少年……主人を奪われ,魔力経路も断たれたサーヴァントは,真っ当な人間や高潔な英雄にとっての禁忌,そして本来の彼なら厭う行いである筈の“魂食い”に手を染めていた。
地べたに投げ出されている骸は,家出少女を誘拐しようとした暴漢のもの。少年が偶然その現場に遭遇したことで男は不運にも彼の“食事”に選ばれてしまった。
「こんな俺を見たら、父上は何というかな?」
淡い光りに見咎められながら,自嘲と疑問がぽつりと溢れた。
生前の彼も人としての善性を強く持ち,また偉大な英雄たる父に倣い高潔な戦士を目指した一人だった。
罪悪感の軽減の為に悪人を選んだが,それでも戦いと無関係な者を喰った事実は消えない。体に戻る力とは裏腹に心は酷く重かった。
「マスター、どうか無事でいてくれ」
それでも,少年は夜空に輝く日輪を眼で射抜いた。彼は決して諦めることはない。勝利の為に,何より主従の願いの為に,これからも抗い続けるのだ。
- 89二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 10:29:09
『魂食い』>>88で書き上げです。お粗末様でした。
一場面だけでも難しい……。
- 90二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 21:05:00
マリーがいないお茶会で下ネタを解禁するアマデウスが頭をよぎった。。
- 91二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 00:47:04
- 92二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 11:54:53
『アマデウス・ティータイム』前編
雲一つない青い空,周囲の木々の枝を覆い尽くさんばかりに咲き乱れ,或いは風に揺られて舞散る薄桃色の花片。その一枚を,マシュが両手で受け止めた。
「一つ一つはこんなに小さいのに、これがこんなに綺麗な景色を作り出せるんですね!」
春の日本を再現したシミュレーションルームには,レジャーシートを広げて座り,和やかに過ごす一団の姿があった。
彼らは日本の行楽である“花見”に興じていた。
立香とマシュはお酒は飲めないが,頭上を彩る桜を楽しみ,持参した弁当や飲み物,桜餅や三色団子に蓬餅などの定番和菓子を食べながら,思い思いに賑やかで穏やかな時間を満喫していた。 - 93二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 12:42:25
>>92『アマデウス・ティータイム』後編
二人が何気ない会話を楽しんでいると,そこにアマデウスが急須を持ってやって来る。
「日本人が桜を好む気持ちが改めてわかったよ。そうだ,君にいいもの持ってきたよ!」
彼は立香のカップ湯呑に見たことのない飲み物を注いだ。紅茶に近い色をしたお茶だった。
一口飲んでみると,桜餅と同様の甘じょっぱい独特の香りがした。「これ桜の香りだ!」
「喜んでくれたみたいだね?」「アマデウス、これ何のお茶?」
この質問に対する回答がこの場を凍りつかせることになる。
「毛虫の糞(ウン●)茶だよ」
正確にいうと“桜の葉を食べた毛虫の糞”だけどね,とアマデウスは付け加えた。
「今なんて?」
藤丸は目を点にして固まり,マシュは信じられないものを見る眼でアマデウスを見た。
- 94二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 22:24:51
オリサバ登場させるの蟻?
- 95二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 01:02:12
くく、冷静に考えるとエロSSで続きを書くならいっそどこかのサイトに投稿した方がいいんじゃないか?と思い始めてきたぜ
実際はわからんけどひとつわかることはここに投稿した分をどっかに挙げたらなんかアレなことだ
上にアリって出てるぞ
- 96二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 09:25:18
excellent!
- 97二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 17:14:15
このレスは削除されています
- 98二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 17:23:28
- 99二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:47:53
公式に実装されないうちにオリサバのアビマニュの小説書きたいけど話がまとまらなくて困ってる。
- 100二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 11:45:47
- 101二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 17:11:28
生徒会役員の主人公と生徒会長のクレオパトラ様のラブコメ書きたいなと思ってる
ただ具体的なシチュエーションが全く思いつかない・・・ - 102二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 22:28:33
失意の庭的な場所で、善良な人間や高潔な英雄だった頃の自分、平穏に生きていた頃と袂を分かつために大切な人を鯖折りにするシチュエーションが見たい
- 103二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 23:59:34
- 104二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 02:22:49
お堅い文章になりがちだからいい意味で下品に書ける人を羨ましく感じる
- 105二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 11:02:37
telegra.phってどうやって使うのですか?
- 106二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 20:10:22
導入を入れると長くなりすぎる
かといっていきなり実行(意味深)から始めるのは不自然ではないか?と考え出してしまう - 107二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 03:47:50
- 108二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 03:59:32
書いてはいるんだけど自分がエロス感じるところと読んだ人がエロス感じるところの違いが怖くて中々進まんな…
- 109二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 04:00:50
pixivにR18SS投稿してるけど反応がちょくちょく来るんだけどこれは刺さっているのか刺さっていないのか
- 110二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 09:16:53
文章量、順序、心理or情景描写や地の文の割合、解り安さとかっこよさのバランスその他、考えること多い。
- 111二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 19:54:20
- 112二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 19:55:29
- 113二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 20:07:41
- 114二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 02:40:08
「どうしたハチドリ、またマスターの件でやらかしたか?」
「流石は兄様……最早口頭で伝える必要もないとは」
「マジでやらかしたのかよ」
「いえ、正確には私ではなく周囲が」
「具体的に何が起きたのか言ってみろ」
「私がトラマカスキを部屋に連れ込もうとしたところ周囲が妨害を働きまして」
「……おう、それで?」
「結果としてはこのハチドリ、連れ込むことに成功しました」
「マジかよ、そいつはすごいな。続きは?」
「トラマカスキから喧嘩をするなと怒られ、すぐに出ていかれてしまいまして……何がいけなかったのか」
「喧嘩そのものだろうな間違いなく。マスターは公平だ、お前が自分を部屋に入れようとしたせいで全員と喧嘩したとあっちゃ気にするだろうよ」
「なんと……では私はどうすれば」
「まずはマスターへの謝罪、その後」
「連れ込み、ですね?(バキュン)あいたっ」
「話は最後まで聞け。そして連れ込むな。謝罪の後は喧嘩した連中にも謝りに行け」
「な、なぜ…?」
「問題を起こしたなら当然の償いだ、これは世間の常識であり神に意見するには対価が必要なのと同じことだ」
「むぅ、しかし兄様の言うことならば真実なのでしょう、ね。わかりました、時間はかかりますが、頑張ります」
「……ちなみに喧嘩になったメンツは?」
「はい、モルガン、バーゲスト、マシュ、メリュジーヌ、清姫辺りを筆頭に漁夫の利を狙ったアンとメアリーやアナスタシア、コルデーに面白そうだと来た影の国の女王や天狗の女に」
「よしもういい、とにかく参加してた奴ら全員を集めて謝り合戦をしろ、いいな?」
「はい……ありがとうございました、兄様」
「…………喧嘩にならないようにすりゃ既にハチドリのモノだってのに、やれやれ」 - 115二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 12:18:45
名作なの…
- 116二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 23:49:54
あげとこ
- 117二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 23:50:41
❄
- 118二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 01:51:48
- 119二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 02:01:00
- 120二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 11:30:24
- 121二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 20:54:12
- 122二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 23:51:21
『人造物だって捨てたモノじゃない』鋭意制作中、発表時期未定
- 123二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 03:21:24
・擬音
・声
・描写
この三つが基本なのに中々難しい - 124二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 08:09:33
今更だけど目次ありがと
- 125二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 18:25:08
潤滑なしでも蒸れてて汗だくなら汗で滑るみたいに理由はつけられるかもしれない
だが個人的にはローションを押す
胸の谷間に垂らして、自分で揉んでなじませて、
なじませる間に刺激で乳首が勃起して、
てらてら光るぬるぬるのおっぱいにぬりゅんっっと挿乳
という流れはいいものだ。
パイズリに対するガチさがうかがえる。
本番行為のが好きだけどね。
- 126二次元好きの匿名さん23/04/12(水) 04:21:58
一応保守
そろそろだ…そろそろ書けそうなんだ… - 127二次元好きの匿名さん23/04/12(水) 12:57:52
書いてて確信する
SS書ける人ってすげーやって - 128二次元好きの匿名さん23/04/12(水) 22:18:02
アルジュナの陵辱シーンは需要あるかね?
- 129二次元好きの匿名さん23/04/12(水) 22:22:25
あるなら見たいな
- 130二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 04:19:00
>>30の続き想定
ぐだ藤注意&性注意
難しいね、そういう描写って本当…唾液案くれた人ありがとう、ローションもいつか活用したい
浅上藤乃は胸で奉仕する──カルデアのマイルームの中、浅上藤乃はやや透けたショーツ一枚のみを残し、その女性的な美しい裸体をベッドに座るマスターの前に晒している。綺麗に折り畳まれ、テーブルに置かれた修道服のような制服と、その上に乗せられた白い清楚なブラジャー。
つい今しがた彼女が脱いだものであることは火を見るより明らか。例えサーヴァントの服が魔力で構築されたものだとしても、その行為が雰囲気を作り出す。
「……お待たせしました♡」
「やっぱり…すごく綺麗だ」
「まぁ…ふふ。あなたにそう言ってもらえると不思議と嬉しいと感じますね」
淑女のように笑う彼女とて一人の女性。好きな相手から外見を褒められることに悪感情を抱く理由もない。相手が手を伸ばしかけ、その陰茎が反り立っているのを見れば尚更。
事実、浅上藤乃の起伏に富んだ肢体、特に制服の上からでも存在を主張していたその胸は異性の獣欲を煽るのに十分。
そしてそれを鎮める、受け入れるのが今の役目だと彼女は思っている。この影法師の身は、目の前の彼を愛してしまっているから。
「視線、わかりやすいですよ?」
腕を胸の下で組み、むに、と少し持ち上げるようにしながら彼女は告げる。触覚が鈍くても、胸に刺さ…telegra.ph - 131二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 07:39:44
やらしくて好き
- 132二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 08:30:51
気づいたらお漏らしの話ばっか書いてる・・・・・・・
- 133二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 18:26:19
●保守がてら適当な会話文
パーシヴァル「村正殿、朝食の時間です!!」
村正「待て、儂にはまだ髪飾りを作るっつー仕事が残って……」
パーシヴァル「御身はお若いんですから、空腹のあまり硝子玉を口に入れてしまっては大変です!」
村正「流石にそんな飯食えてねェガキみてーなことはしねえって!」 - 134二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 22:51:30
「マスター、ただいま帰りました。おや……?」
いつもは気の抜けた声で返事をするマスターの声が聴こえない。出掛けているのかな?と思いながらガレスは家の中に入る。
「クーン、くーん……」
「ポチ?」
扉の前までくると、足元に犬が寄ってきた。マスターの愛犬ポチである。ポチはガレスに何かを伝えたそうな様子だった。どことなく、助けを求めるような……。
「まさか⁉」
マスターに何かあったのだろうか?だとしたら大変だと、慌ててマスターの姿を探す。
果たして探し人の行方はすぐにわかった。
畳の敷かれた客間、その隅に置かれた小さなクッション製の箱に、彼は頭を突っ込んで昼寝をしていた。
「ダメじゃないですかマスター、ポチの犬小屋を占領しちゃ!」 - 135二次元好きの匿名さん23/04/14(金) 05:47:18
SS書いてはいるけど遅々として進まない
文字か絵に関わらず創作って難しいもんだよな… - 136二次元好きの匿名さん23/04/14(金) 13:45:16
保守
- 137二次元好きの匿名さん23/04/14(金) 14:27:06
反応は大事、このスレを見ててもそう思う
やっぱ感想って欲しいものよ作者としては - 138二次元好きの匿名さん23/04/15(土) 01:06:40
笛にもここすき機能はあるけど、ここも一部分ずつ投稿するとその都度♡の数とかで好悪がわかるから良いよね
- 139二次元好きの匿名さん23/04/15(土) 01:08:07
地の文を書くのがなかなか疲れるんだけど、長続きさせるコツとかあるかな
- 140二次元好きの匿名さん23/04/15(土) 01:27:58
- 141二次元好きの匿名さん23/04/15(土) 08:45:31
『桜屋敷』
白、桃色、薄桃、鴇色、薄紅色に染まった木々が敷地を埋め尽くすように立ち並ぶ。“桜屋敷”と通称されるこの日本家屋は、我が主の祖父母が遺したものであるそうだ。
「いい景色だ。ひょっとするとお前は大変な宝を受け継いだのではないか、マスター?」
「ある意味“大変な宝”ではあるねェ……」
「どうした?嬉しくなさそうだな」
「春は花盛りで綺麗だけど、世話が大変なんだよな」
疑問符を浮かべたカルナにマスターは説明した。
「端的に言うと夏は葉っぱが繁るんだけど、それに釣られて虫がよってくるんだ。それに桜だけじゃなくて、梅や桃、林檎の木もあってさ、大豊作になると収穫しなきゃいけないんだ、腐ると大変だから」
なるほど、美しい景観の裏には苦労があるわけか。
「つーことで花が散ったら剪定は手伝ってねランサー。報酬に干し果物とジャムくらいはご馳走するから」
「承知した」 - 142二次元好きの匿名さん23/04/15(土) 18:17:23
「アシュヴァッターマンだ」
「アスパラマン?」
「アシュヴァッターマンだ間違えんな!!」 - 143二次元好きの匿名さん23/04/15(土) 21:01:17
🌟ュ
- 144二次元好きの匿名さん23/04/15(土) 23:54:52
オリサバ動かしたい
- 145二次元好きの匿名さん23/04/15(土) 23:55:20
動かせ!
- 146二次元好きの匿名さん23/04/16(日) 04:10:27
いいSS揃ってきててとてもいい
- 147二次元好きの匿名さん23/04/16(日) 15:31:49
「マスター今日のお話は何がいいかしら」
夜、マスターの部屋にはナーサリーライムとベッドで寝転んでいるカルデアのマスターが話をしている。
ナーサリーは本のページをペラペラとめくり、読み聞かせの準備の最中だ。
「今日は、白雪姫がいいな。」
「白雪姫ね!わかったわ!私あの物語大好きよ!だってハッピーエンドで終わるもの!」
ニコニコと少女は笑う。
昔昔あるところに!
___
時間はどれくらい経っただろうか、ナーサリーはすっかり大人しくなったマスターの頬を撫で 読み聞かせを辞める。
傷だらけになり頬にはガーゼや絆創膏が、腕は擦り傷が沢山で…
「痛いわよね、苦しいのよね、こんな傷ができて、話を聞いてる時も辛かったのよね。
…せめて夢の中だけでも幸せなハッピーエンドを迎えますように…」
ナーサリーライムはそれを願っている。 - 148二次元好きの匿名さん23/04/16(日) 15:42:55
『アムネシア・ゴースト』
「気が付いたか?」
目覚て最初に見たものは,白い石で作った彫像と見紛う様な男だった。
年の頃は恐らく今目覚めた少年より歳上,二十代と思われる。刃の如く鋭利な視線,晴れた空にも氷にも見える青い眼,真っ白な髪と肌。風体からしてサーヴァントなのは間違いないだろう。ふと少年の脳裏にある疑問が涌く。
――この人,生前は人間だったのか?
「何の真似だ?」
気づいたときには男の顔をペタペタ触っていた。考えるより先に手が動いた。あまりにも浮世離れしているものだから,確認せずにはいられなくなったのだ。
「ちゃんと人間の皮膚だ」「当然だ」
此方の発言に男は不服そうに眼を細めた。
コンコンと硬質な音が響くと,ドアが開いた。
純白と群青を基調とした衣装を纏った黒髪の美丈夫が洗面器とタオルを持って入室した。最初の男に比べて,柔和な印象だ。彼は此方に気づくと眼を見開いた直後,何故かホッとしたように穏やかに笑った。が,白髪の男に向き直るとすぐに文句を言いたげな顔に変わった。
「起きたのなら報告しろカルナ!」「ついさっきのことだ」
成り行きを見守っていると二人はやいのやいのと揉め始めた。険悪ではなく,例えるなら兄弟や友人の軽い口喧嘩の様な,寧ろ平穏な空気感だった。
頭もはっきりしてきて恩人と思われる二人のお陰で緊張も少し解けてきた。そうだ,お礼を言うべきだった。
「あの、どなたか存じませんが助けて頂き,感謝します」
「……え、今、何と?」
黒髪が手に持ったものを取り落とす。彼の顔からは何故か表情が失われ,心なしか青ざめている様に見えた。
このとき,少年は知らなかった。彼と黒髪の青年の顔が瓜二つであると言うことを。 - 149二次元好きの匿名さん23/04/16(日) 23:56:51
全年齢ものはやり易いが自分のサイトに書きたいし、かといってR18は難しい。なやむね
- 150二次元好きの匿名さん23/04/17(月) 07:30:52
保守
- 151二次元好きの匿名さん23/04/17(月) 18:48:06
保守
- 152二次元好きの匿名さん23/04/17(月) 23:36:57
速報、自分の作品、登場キャラがカルナに偏ってた件
- 153二次元好きの匿名さん23/04/18(火) 02:57:58
保守
- 154二次元好きの匿名さん23/04/18(火) 13:35:08
アルジュナの息子が人間じゃない動物に変身させられる話を思い付いた
- 155二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 01:31:08
モルヴァン親子のSS
- 156【都合設定注意】23/04/19(水) 01:33:57
「……これが奇縁、というものでしょうか」
珊瑚色の髪、同色の蝶のような翅。銀色の装飾がついた透けるような白い生地の衣を纏う妖精はカルデアのマスターである青年へと問う。
その髪に似合うコーラルという名を持つ彼女は何の因果かカルデアへと召喚された。所謂イレギュラーのようなもの、深くは気にしない方が正解。
「そうかも。また会えて嬉しいよコーラルさん」
「そうですか。私の方はそうでもありませんが、悪くはない気分です」
「そっかぁ」
残念、とでも言うような様子で頭を掻く彼を見つめ、彼女はやや怪訝そうな表情を浮かべる。彼女からすれば、相手はあくまでも故郷で出会った人間の一人に過ぎない。彼からしてもそれが妖精に置き換わっただけで大差ないはずではないかと。
「これからは翅を伸ばし、色々と学んでいこうと思っていますので。私に御用件がある場合はその都度お願いします。暇は作りますので」
「うん、ありがとうコーラルさん。あ、そうだ良かったら案内くらいはしていくよ?気になる場所とかある?」
「……それでしたら――」
妖精眼が既に失われた世代の彼女にはその内心は掴めない。掴めないから、ひとまずは穏やかな彼に付き合ってみようと考えた。それは合理的な考えだと納得する。
彼がどうして自分に良くするのか。なぜ嬉しいと言ったのか。ほんの少し気になった彼女は、それから暫し知識を培うための時間を作り、時に彼を付き合わせる。なぜか嬉しそうにしているからと。
いずれ彼女は気付くのだろう。その青年の真意を。自分がなぜ「下等種族」と位置付けていた相手を一際気にかけるようになったのか。時には無力感に苛まれながらも、徐々に知っていく。
その髪色のような、淡い淡い想いの名前を。 - 157二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 04:40:57
別のスレに投稿したぐだ男×プリヤ三人娘のSSをふたつ纏めて
時系列はクロ表紙→イリヤ表紙の順で、後者は美遊パートも込み
天の杯に空の色を───遠慮なく私に頂戴? ね、マスター♪───痛覚共有の呪い『死痛の隷属』(まあ死までは共有しないんだけど)、これの共有先を藤丸立香へと変えたその日の夜。
わたし……クロエ・フォン・アインツベルンはリツカと身も心もひとつに繋がった。
───
「んっ…」
肩を掴んできたマスター……リツカと最初に交わしたのは、触れるだけのバードキス。そこから互いの身体を抱きしめて、ゆっくり、じっくりと舌を絡ませていく。
「んっ♥ ちゅぷっ♥ ぷふぅっっ♥♥♥」
リツカとのディープキスなんて戦闘中何回もしてきたけれど、こういうシチュエーションでは初めてだ。だからなのか、いつもより興奮する。
「はぁっ…♥ ぁっ…♥ 美味しぃ…♥」
「クロ…」
「…ん…♥ …もう、そういう顔しないの。わたしのご主人様でしょ? わたしは元の世界に帰ったオリジナルとは別のクロなんだから、遠慮なく自分の女にして良いのよ? どんな命令でも絶対服従しちゃうんだから」
「…じゃあ。ひとつだけ命令するよ。…そんなにオレのことを好いてくれるなら、たまに言ってる主人と奴隷じゃなくて、オレと夫婦になってほしい」
割と予想外の一言だった。思わず吹き出してしまう。…telegra.ph杯達に空の色を「ほぇ、これが痛覚共有の感覚なんだ。…うん。お兄さんの痛み、ちゃんと伝わってくるよ。肩代わりまではしてあげられないけど、一緒に背負ってるって考えるとちょっと嬉しい」そう言って、マスターさんの腕の中に飛び込む。そのままマスターさんの首に両手を絡めて、いつものようにキスをした。
ちゅっ、と触れる唇と唇。舌が絡み合って、すごくえっちな気分になる。
「…イリヤ。…ありがとう」
「ほえっ?」
「オレのために色々考えてくれて、オレの心を癒やそうとしてくれて、とても嬉しいんだ。これは、そのお礼」
「お兄さん…」
ああ、やっぱりマスターさんはかっこいいお兄さんだ。
───
「っ…イリヤ…!」
「あっ、はぁっ♥ お兄さぁん♥♥」
お兄さんが、わたしに多い被さりながら必死で腰を振っている。無我夢中って感じでかわいいな、って思った。
「わたしのこと、もっと好きにして良いんだよお兄さん♥ ずぷぅっ♥ ってして、どぴゅぅぅっ♥ ってして良いんだよ♥」
「はっ、ぁ…!」
しっかりした作りのベッドがギシギシ鳴ってるのが聞こえる。お兄さんのおちんちんがわたしのおまんこを貫いて、自分の色に染めようとしてる証だ。
…わたしは…telegra.ph - 158二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 09:12:15
このレスは削除されています
- 159二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 19:24:58
「徐福ちゃんいるー?」
「へいへーい、なにかなマスターさん、ばっちこいだぜー」
「どしたの徐福ちゃん、テンション高いね」
「あ、わかるー?知りたいー?知りたいー?どーしよっかなー」
「あ、別にいいや」
「何でだよー!聞けよー!聞きたがれよー!聞ーいーてーよー!」
「たーたーくーなー!」
「ぜぇ、ぜぇ……それでね」
「あ、話すんだ」
「当たり前でしょー…、それでさ、今日ね今日ね、なんと」
「あ、虞美人とたくさん話せた?」
「なーんーでー言ーうーんーだーよー!」
「いーつーもーのーこーとーじゃーんー!」
「ぜぇ、ぜぇ、……まったくもー、マスターさんはもう少し乙女心ってのをわかった方がいいと思うよー」
「乙……女……?」
「そーゆーとこだぞー、私じゃなきゃそっぽ向かれてるんだからねー」
「んー、じゃあ別に気にしなくてもいいかも」
「??変なのー」
「徐福ちゃんほどじゃないかな」
「ばーかーにーしーてーるーのーかー!?」
「ばーかーにーしーてーるーよー!!!」 - 160二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 03:47:05
はー、読んでて楽しいわ
- 161二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 12:36:01
👍️
- 162二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 22:43:36
クロスものですが書いたので置いとく
「ようやく目覚めたわね、後輩」
「どうやらそのようですね、ありがとうございます、先輩。あとおはようございます」
「とりあえずこれ食いなさい。木の実とか肉取ってきたから」
「ということは人類文明は全滅な感じですか?」
「まぁそんなところね、未だに現代人はほとんど石像のままよ」
「"ほとんど"ということは?」
「宇宙に行ってた連中は無事だったようね」
「ふーん、ということは石化は地球上のみ、ガイアの仕業ですか?」
「いいえ。今回のことでは"私たち"は無関係よ、もっと外側の仕業ね」
「来訪者か……」
「それよりも問題はこれからどうするかよ」
「……。俺を復活させたのって先輩の仕業ですよね?」
「ええそうよ、ただしレシピや仕業は別のやつよ」
「なるほど、つまり俺以外にも既に目覚めた現代人が?それも恐らくパイセンが苦手な……」
「わかってるじゃない、忌々しい科学者の小僧が目覚めたわ。それもこの復活の水無しに」
「そりゃ凄いな、どうやったんだろ。マジで」
「知らないわよ、ずっと石像でいればいいものを」 - 163二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 22:43:51
「あはは、とりあえずその彼や生き残った子孫たちと合流しようかな……パイセンも来ます?というか来てくれたら助かるんですけど……」
「悪いけど私は今から世界をもう一度回るわ、あの小僧のように復活した奴らが他にもいる可能性がある。手始めにここから裏側をめざして」
「確かにそれも気になりますね。あっ、そうだ……南米って……」
「アレに関しては私も大変残念なんだけれど、"相変わらず健在"よ。この3700年、動きはなしね」
「できればどっか行って欲しかったけどなぁ~。はぁ~~~~~~いや~~~だぁ~~~」
「しゃんとしなさい。とりあえず生き残りの奴らを頼るなら少なからず顔が効くから力になれるわよ。今の村長とその娘、それと"妖術使い"名乗ってる小僧がいるから頼るといいわ」
「ところで先輩は石にならなかったんですね、というより石化対象だったんですか?」
「知らないわよ、あの光が触れる瞬間に爆発したから」
「つまりいつも通りってことっすね」
「なによ…まるで私がいつも爆発してるみたいな言い草」
「あはは、滅相もない。」
「とりあえず、ここからは別行動よ、しぶとく生きる事ね、後輩」
「先輩の方も、吉報を待ってます」
- 164二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 22:52:33
このスレが落ちるまでに完成はしないだろうから、アイデアを言うだけ言っとく
・イマジナリスクランブル風の微小特異点探索をするぐだ、カーマ、ティアマト。カーマの人海戦術(ビースト時程ではない)とティアマトによるエコーロケーション探知が火を吹くぜ!
・デザインモチーフに桜系エッセンスが入ってるティアマトと、ド直球に桜系のカーマでマスターをサンドイッチする3Pネタ。こっちはリンク先の32みたいな感じにしたい
【閲覧注意】自分のカルデアの性事情を発表していくスレ|あにまん掲示板みんなのカルデアの性事情を知りたい設定とか世界観はある程度無視していいようちの藤丸はプーリンの部屋で飼われてる最近のストーリーとかイベントでは自分そっくりの人形を使って遠隔で操作してるけど、本体はプー…bbs.animanch.com - 165二次元好きの匿名さん23/04/21(金) 00:32:21
知ってる人がいたら教えて欲しいんだけど、テレグラフで書いてpublish押したんだけど、アクセス拒否になってできないんだけど…誰か教えて
- 166二次元好きの匿名さん23/04/21(金) 00:48:22
解決策になるかわからんけど一回本文全部コピーしておいてバックアップ取ってから書き直した方がいいかもしれん
- 167二次元好きの匿名さん23/04/21(金) 04:34:51
「愛欲の獣の、左の方。カルデアの記録で見たが、おまえの角は形が独特だな」
「いきなり何言ってるんですかこの獣は…」
「じゆうのめがみぞう? というのか? そんな感じがする角だったな。そういうのもあるのか、と勉強になったぞ」
「喧嘩なら買いますよ!?」
「どうどうカーマ、どうどう」
「…ふーん、ふーん? マスターさんは愛の神より大地母神の肩持つんですかー。えっちな年齢可変美少女が大きい武器とか振るってかっこよく戦うの好きですもんねー? その条件なら古い女の私より新しい方に行きますよねー。…ふん…」
「いやまあ、カーマが挙げた要素は確かに好きだけどさ。オレ外見だけで好きになった訳じゃないからね? そもそもカーマを捨てるなんてあり得ないし」
「じゃあもっと構ってくださーい」
「マスター、わたしも」
「了解了解。でもその前に…」
「「?」」
「シャワー浴びとこうか」 - 168二次元好きの匿名さん23/04/21(金) 16:12:15
保守
- 169二次元好きの匿名さん23/04/21(金) 21:12:18
- 170二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 01:58:44
- 17115723/04/22(土) 07:13:29
別スレに投下した淫語SSをこっちにも
>>157同様ぐだ男×プリヤ三人娘なのでご注意を
スイッチ入ったイリヤ達が淫語連発するだけのSS淫語連発するイリヤが書きたかっただけのSS。昼はクロ一強だけど、夜はイリヤ≒美遊>クロくらいの順でエロいというのが個人的見解です。
───
イリヤ編
…え? 「こんなにドスケベだと、おちんちんなら何でも良いんじゃないかって邪推しちゃう」?
ひ、ひどーい! わたしチンポなら何でも良いって訳じゃないもん!
わたしの処女膜ぷちっ♥ てして自分専用まんこに変えた、お兄さんのイケメンカリ高雄チンポと純愛どろどろザーメンじゃなきゃ嫌だもん!
わたしがしゃぶったり、生ハメラブラブセックスしたいのはお兄さんのイケメンチンポだけ♥ ぶっかけられてマーキングされたり、ごっくんしたりしたいのもお兄さんのザーメンだけ♥ ココロもカラダもかっこいいお兄さんのこと大好きすぎてお兄さんなしじゃ生きていけないの♥♥♥
ふふ……わたしがお兄さんだけのものだってこと、しっかりわからせてあげるから♥
〜〜〜
ぁあ゛あぁぁあっ♥♥♥ すごっ♥ すごいよぉっ♥♥ かっこいいお兄さんのかっこいいデカマラ、わたしのおまんこごりごりしてるぅ♥♥♥ のーみそがお兄さんでいっぱいになっちゃうよぉぉ♥♥♥
〜〜〜
ほォオ゛ッ♥♥ お兄さんの遺伝子…telegra.ph - 172二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 09:28:25
SS初心者でもいいですか?
ぐだ男の子供が聖杯戦争に巻き込まれる話
父さんが死んだ。
それから、次はぼくが殺される。
どうしてだろう?
父さんも、ぼくも、なにも。悪いことなんてしてないハズなのに。…そりゃ、ちょっとくらい、ウソをついたことはあるけれど。でも、そんなウソだって、足元に落ちてる父さんみたいに、ハンバーグを作るときのミンチ肉みたいに、ぐちゃぐちゃにされてしまうくらい悪いウソだった?
地下室に逃げたのは間違いだった。だって、もう逃げ場がない。地下室には窓がない。出ていくための入り口には、父さんをさっきミンチ肉にした誰かが立っている。
父さんだって、わかってたハズなのに。逃げるなら、家の外に出なきゃ。そうでなきゃ、誰にも助けてもらえない。どこにも逃げられない。ーーーーーもしかして。
誰かが近づいてくる。
ーーーーーもしかして、父さんは初めからここで死ぬために、地下室に来たんじゃない?
誰かの後ろから、また、誰かが地下室に入ってくる。
ぬいぐるみ、小さなピアノ、なんだか高そうなアクセサリー(父さんがつけているところは見たことがない)、前髪が長いかつら、エトセトラ、エトセトラ。父さんの大事な宝物たち。ーーーーーぼくの命よりも?
二人目の誰かが、父さん宝物の前で止まる。
「ほう、これは…」
赤い模様が描いてある(イレズミ?)右手を伸ばして、宝物たちを掴んでは棚に戻している。その間、もう一人の誰かはじっとしている。
これが最後のチャンスだ。ぼくが生き残るための。誰かが動かないうちに、誰かが宝物を見ているうちに。たった一つの入り口から逃げ出すんだ。ーーーーーでも。
どうやって?
できっこないよ。出ていくには、誰かに近づかなきゃいけない。そんなの無理だよ。ぜったい、殺されてしまう。父さんみたいに。
「いやだ…」
いやだ。死にたくない。
「殺さないで…」
入り口からの光しかない部屋は暗くて、ほとんどなにも見えないけれど、二人がぼくを見たのは分かった。
「殺さないで、ください…」
「…今日のことは、秘密にしなくちゃいけない」
「誰にも、言いません…」
「だけど、人の口ってば軽いから。だからちゃんと、閉じないと。ーーーーーキミのお父さんみたいにね?」 - 173二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 09:29:19
だめだ。いやだ。死ぬ。殺される。涙が出てくる。逃げたくても、もう後ろがない。それでも、と、一歩後ろに下がると、思い切り背中を棚にぶつけた。棚が揺れて、上からたくさん、父さんの宝物が落ちてくる。そのうちの一つを踏んづけて、尻餅をつく。床についた右手が痛い。知らない間にできてた右手の赤いアザを、父さんはとても心配して包帯まで巻いてくれた。血が出てないのに、どうして包帯なんか巻くんだろう、って思ってたけれど、今はとっても痛い。血、出てるんじゃないかな。
「…え?」
包帯は赤くなっていた。でも、血じゃない。光る血なんて、見たことない。右手を目の前に持ってくると、誰かもぼくの手を見ていた。
「まさか、令呪…? ああ、そうか、だからここに。命令だーーーーー」
誰かが何かを言っている。でも、ごうごう、と風が吹く音がして全然聞こえない。ごうごう、ごうごう。嵐が窓を叩く音。たとえば、父さんが落ちてる床に吹く、台風みたいな。
ごうごう、ごうごう。台風は強くなる。雨の代わりに、バチバチと雷が鳴る。ごうごう、バチバチ。ごうごう、バチバチ。このままぼくは、台風に巻き込まれて死ぬのかも。
でも、不思議と怖くなかった。
きっと、それは。
晴れた嵐のあとに、見えた光りがあなただったから。
長くなったので。
- 174二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 21:05:55
- 175二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 08:48:51
保守
- 176二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 19:07:36
- 177二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 07:01:24
保守
- 178二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 17:49:12
保守
- 179二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 03:35:20
いいSSが多いなぁ
自分も頑張らんと - 180二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 13:03:59
ぐだ×三臨カーマ×三臨スカディで何か書きたい
完成するかは不透明だけど… - 181二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 21:12:59
保守