星のシャドーカービィ

  • 1スレ主23/04/05(水) 09:52:55

    あらすじ:突如としてプププランドと鏡の国に流行した眠り病。今日も鏡の国を守っていたシャドーカービィは、異変に気づきポップスターへ。
    ピンクの人気者のおひるねタイムの間に、プププランドと鏡の国を救っちゃおう!

  • 2スレ主23/04/05(水) 09:54:39
  • 3スレ主23/04/05(水) 09:57:14

    「ふんふんふーん…よし、完璧!」

    ここは鏡の国、この国の住人でカービィの影のシャドーカービィは布巾で鏡を丁寧に磨きあげていた。

    「ぜーんぶピッカピカになったぞ!やー、こうして見ると達成感あるなぁ」

    彼は今日もセントラルサークル内の鏡を磨く。鏡はシャドーカービィの灰色の身体が綺麗に反射して見えるほどピカピカだ。

    「よっし、お掃除おしまい!おかし食べてこよーっと!」

    掃除を終えたシャドーカービィはピカピカに磨き上げた鏡に飛び込み、おやつタイムとなった。
    ☆☆☆
    「ダーク様ぁ!おじちゃーん!今日のおやつなぁにー?」

    飛び込んだ先はラディッシュルインズ、大体ブラックデデデとダークメタナイトがいるところだ。シャドーカービィが予測していた通り2人はいたが、なにか様子がおかしい。

    「…あれ?2人とも寝てるの?」

    いつもどこかで眠っているか暇を潰しているかの2択だが同じ場所で2人同時に寝るのは珍しい、とシャドーは思う。

    「(さすがに起こしたら悪いよね…他の所で誰かにおかし分けてもらおうか)」

    シャドーは寝ている2人に毛布をかけると、別のエリアへ移動した。

  • 4スレ主23/04/05(水) 09:57:44

    「…………………おかしいっ!」


    数十分後、全てのエリアを見てきたシャドーは叫ぶ。連絡しているキャベッジキャバーンとキャロットキャッスルどころか、全てのエリアで2人のようにほぼ全ての住人が眠っていたのだった。


    「こんなの前代未聞だよ!どうしてみんな眠っているの…?」


    ふと、シャドーはある事に気づく。ここは鏡の国なのだから、元となるポップスターの環境にある程度は影響を受けていることに。つまり、ポップスターで異変が起きているのだ。


    「…もしかして」


    シャドーはディメンションミラーの先へ飛び込んだ。


    「っと、ポップスターに来るなんて本当に久しぶりだな…最後に来たのいつだったっけ」


    鏡を経由してポップスターに出てきたシャドーは周りを見渡す。どうやらここでもみんなが眠っているいて、辺り一帯がとても静かになっていた。


    「(…静かだ)」


    明らかにおかしい、カービィは何をしているのだろうか。そんなことを考えているとシャドーにある考えが浮かぶ。


    「(待てよ?ここでぼくが活躍すれば、みんなぼくのことチヤホヤしてくれるんじゃないのかな!?)」


    「よぉっし!そうと決まれば早速調査だ!カービィの出番なんてあるもんか!…でも、流石に独りだと寂しいな…誰か一緒に同行してくれる子いないかなぁ…」


    というわけで次>>5 6 7 8 同行してくれるキャラ

  • 5二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 09:57:57

    タランザ

  • 6スレ主23/04/05(水) 10:27:32

    すみません安価ミスってました!

    上の5さんが選んだキャラは確定しますがそれ以降のキャラは

    >>7

    >>8

    >>9

    さんが選んだキャラになります!

  • 7二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 11:05:13

    ギャラクティックナイト

  • 8二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 11:06:09

    マスタークラウン

  • 9二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 11:07:49

    チービィ

  • 10スレ主23/04/05(水) 11:12:34

    なんか目離した隙にとんでもない安価来てて笑ってしまいました
    ゆっくり書いていきますねヽ(•̀ω•́ )ゝ

  • 11二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 12:00:26

    支援保守

  • 12二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 12:04:28

    チービィ懐かしいな

  • 13スレ主23/04/05(水) 12:20:06

    「もし。そこのお方」
    シャドーカービィが考え事をしていると、上空から声をかけられる。シャドーが上を見あげると操りの魔術師タランザがいた。
    「あ!クモくんだ!」
    「クモじゃないのね、タランザなのね。…えーと、きみはたしか…シャドーカービィ、だったっけ?」
    「正解!長かったらシャドーでいいよ。」
    シャドーカービィは自分以外に起きている人物を見つけておお喜び!タランザは地面に降りてきてお互いに今持っている情報を交換しあった。
    「なるほど、そっちでも似たようなことになってたんだね」
    「そっちも、ってことはタランザくんの方も?」
    「朝起きたらいつもは騒がしい民たちが静かだったから、見に行った所全員眠っていたのね」
    「やっぱり、これおかしくない?この星のほとんどが眠っちゃうなんてさ」
    「…実はワタシの方では数日前から異変が起こってたんだ。ワタシはこの現象を『眠り病』と呼んでいるのね」
    「眠り病…」
    「だからワタシはここに来たのね。…まったく、先日のパーク襲撃といい、少しは休ませてよ」
    「あはは…大変だね、きみも」
    そんな会話をしていると、シャドーは草むらにキラリと光るなにかを見つけた。
    「…なにこれ」
    「シャドー?どうかしたの」
    「ねぇねぇ、こんなの見つけた。綺麗な王冠…」
    シャドーはうっとりと王冠を見つめる。何かおかしい、と直感で気づいたタランザはシャドーを引きはがそうとするもタランザが動いた時点でもう遅く、シャドーは王冠を被ろうとしていた。
    「シャドー!それはダメ…」
    「ダメじゃないかきみ。それはいわく付きの代物だよ」

  • 14スレ主23/04/05(水) 12:23:17

    シャドーが王冠を被る寸前で何者かが攻撃を加え、王冠を弾き飛ばす。攻撃が飛んできた方向へタランザが目を向けると…
    濃いピンク色と十字に刻まれた仮面、肌の色と同じく桃色のランスと縦を構えた戦士
    「…ギャ」
    「ギャラクティックナイトォ!?」
    「寝ていたら強いソウルの反応がしてさ…またあの蝶々に誰か諭したと思っていたけれど、違ったみたいだね。でも未然に防げて良かった良かった!」
    ギャラクティックナイトはランスで貫いた王冠を弄び、笑う。突然の出来事にタランザは唖然、シャドーもキョトンとした顔をしていた。
    『……い』
    「おや」
    『いってぇぇぇぇぇぇッ!!!』
    「王冠が喋った!?」
    ランスに貫かれた王冠…マスタークラウンはまるで意思を持つかのように暴れる。ギャラクティックナイトは暴れる王冠を抑えた。
    『なんなんだよお前!あともう少しでソウルを啜れると思っていたのによぉ!?』
    「アハハッ!ざーんねん、そうはいかのナントカだよ」
    「…もう訳がわからないのね………シャドー、ここは2人が言い争っている間に逃げ」
    「ギャラクティックナイト、だっけか?どうしてここに来たの?」
    「おいーッ!!!」
    「あぁ、先程も言ったように仮眠状態で強いソウルを感じたから封印ぶち破って出てきたんだけどさ。話を聞く限り、このポップスターには異変が起きているみたい?」
    「うん、ぼくの鏡の国も同じことになってて…どうにかしたいの」
    「よし、その話乗った!私も同行させてもらうよ」

  • 15スレ主23/04/05(水) 12:26:20

    「はァ!?」

    「いいの!?やったぁ!」

    「(じょ、冗談じゃないんだよね!どういう風の吹き回しなのね!?)」

    「…でもどうして?」

    「うーん………寝起きが良かったから?」

    「(寝起きの問題かい)」

    『おい…俺のこと忘れんな。さっきっからいてぇんだよ』

    「おっとすまない。強いソウルが欲しいのだろう?なら、私のソウルでも啜るといいよ」

    「あッ!?」

    『クククッ…バカめ!お望み通り、枯れ果てるまで啜ってやるわ!』

    ギャラクティックナイトは器用にランスを振るい、自分の頭にマスタークラウンを載せ、クラウンは5本の装飾を伸ばす。

    『…なに…!?』

    「ふふっ、どうした?枯れ果てるまで啜るんじゃ無かったのかい?」

    マスタークラウンを被ったはずのギャラクティックナイトは何故か変身もせず正気を失う訳でもなく、なんでもない様子だった。

    「どうして…?クラウンは、被ったものの憎悪を増幅るはずなんだよね」

    「うーん…多分私の力が強すぎるからキャパオーバーになっちゃったんじゃない?もしくは私がとうの昔に狂っているからか、あるいはどちらもか」

    「サラッと恐ろしいこと言うね、きみ」

    「まぁとにかくコイツは私が面倒を見るから、きみ達は安心しなよ。」

    クラウンを被ったまま、ニコニコと笑顔を向けるギャラクティックナイト。その様子を見た2人は底知れぬ恐怖を感じたと言う。

    ☆☆☆

    「それで、どこに行くの?」

    「それ考えて無かったなぁ…」

    「たしかにポップスター全土でこの異変が起きているのであれば、どこから行くのかわからなくなるのは当たり前だね。」

    「とにかく目立つ所に行ってみる?たとえばそうだな…」

    >>17 どこへ行こうか?

  • 16二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 13:48:59

    デデデ城

  • 17二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 13:49:31

    ローア

  • 18二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 13:50:21

    ムーンライトマンション

  • 19スレ主23/04/05(水) 14:31:22

    「ローアとか」
    ギャラクティックナイトはそう提案する。たしかにポップスター外から来た旅人のアイツなら多少何かしら知ってそうだ。
    「賛成!それじゃあローアにしゅっぱーつ!」
    ☆☆☆
    シャドーカービィ一行はクッキーカントリーのローアへ走る。幸いなことにここからさほど遠くなかったためか、直ぐに目的地に着いた。
    「おーい!マホロアー!いるー?」
    どんどん、と強くローアの扉を叩くシャドー。しかし反応は無く、シャドーは体全体を傾げた。
    「あっれぇ…おかしいなぁ」
    「私のランスで無理やりこじ開けるか?」
    「やめなさい、ローアが木っ端微塵になるのね」
    どうしようかとシャドー一行が話し合っていると、ローア内部から叫び声が上がった。
    「………ウワァァァァッ!?」
    「マホロア!?開けるね!」
    最終的にシャドーのドロップキックで扉は無理やりこじ開けられ、中に侵入する。そこにいたのは…
    「やいっこの卵野郎!ここはどこか教えろってんだい!」
    「ダーカーラー!ここはプププランドだって言ってんジャン!」
    「嘘をつくな!ここはおいらの知ってるプププランドじゃあねぇぞ!」
    「イダダダダ!しつこいヨォ!」
    なんと白色の体色のカービィ?とマホロアが取っ組みあっていた。
    「…えーと、お取り込み中だったかな」
    「!カービィ!聞いてヨォ…コイツ、訳わかんないコトをボクにふっかけてきて………アレ?」
    「ぼくはシャドーだよ」
    「ア、ソウ…」
    シャドーに抱きつくも、カービィでは無いとわかった途端明らかにしょんぼりとした様子になるマホロア。白色のカービィも少しは落ち着いたのか、騒ぐことは無くなった。

  • 20スレ主23/04/05(水) 14:32:55

    「…で、きみの名前は?」

    「おいらはチービィ、昼寝をしてて気がついたらここにいたんだよ。ここは本当にプププランドなのか?見た感じ、おいらの知ってる所じゃないが…」

    「サシズメ、パラレルワールドから来たって感じだネ」

    「パラレルワールドぉ?そんなバカみたいな話ありえんのか?…いや、案外本当だったりしてな。目の前にいる黒いあんちゃんも、おいらの知ってるカービィと違うし」

    「そっちのぼくはどんな感じなの?」

    「やる気のない感じだぜ。食っちゃ寝を繰り返してるし、トラブルは起こすし…その点あんちゃんは大人しくて礼儀があるな」

    「へ、へぇ…」

    「マホロア、今回の異変で何か知っていることはある?」

    チービィの言う別の自分を聞いてシャドーはやや引くも、当初の目的をタランザが思い出しマホロアに聞く。

    「『眠り病』について、デショ?ボクの方でもいろいろ調べたんだケド、今の所手がかりナシなんだよネ」

    「そっか…」

    「ゴメンヨォ、チカラになれなくて…あ、でもあそこなら」「あそこ?」

    「ウン、ボク以外にも調べているヤツがいてね。そこならもっと詳しいコト聞けると思うヨ」

    「おぉ!ありがとうマホロア!」「ワッ…」

    シャドーはマホロアの手を取りジャンプをする。マホロアはややうっとおしそうにしていた反面、嬉しそうでもあった。

    「ジャ、ボクは引き続きコノ病気について調べてるヨ。何かあったらまた聞きに来てネ。チャガシぐらいは、用意できるからサ」

    「なぁ黒いあんちゃん、おいらもついて行っていいかい?あんたらを見てたら、ウズウズしてきてな」

    「え?別に構わないけど…」

    「よっしゃ!よろしくな!」

    「別に連れてってもイイヨそいつは。ボクだけじゃメンドウ見切れないカラネ」

    「なんだとこの煮卵…」

    「まぁまぁ、喧嘩は止めるのね」

    「よし、じゃあ次行こっか」

    「それとさ、さっきから気になってたんだけどよ」

    「どうしたのね?」

    「…アイツら入れなくて大丈夫だったのか」

    チービィが窓に指を指すと、窓に張り付くギャラクティックナイトとマスタークラウンと目が合った。

    「…………アイツらを入れるとローアがとんでもないことになるからね」

    「そ、そうか…」

    >>24 どこに行こうか?

  • 21スレ主23/04/05(水) 15:01:06

    今更ながらキャラ設定とか(自己解釈を多数含みます)
    シャドーカービィ
    鏡の国の住民でカービィの影、今回の主人公。大がつくほどの綺麗好きでありビビり、趣味は掃除とイタズラ。
    ダークメタナイトのことを尊敬していてダーク様と呼んでいる。好きな食べ物はトマトと甘いものと辛いもの。
    タランザ
    主亡き後も宮殿に住み続けるセクトニアの従者。この中では数少ない常識人、この旅で心労で倒れないか不安。シャドーとは以前マホロアランド襲撃の際に仲良くなった。
    ギャラクティックナイト
    しいたけこと銀河最強の騎士。基本的にニコニコしているが底が知れずその笑みも怖い。不眠症かつ力が強大な為封印されていた。起きた際に気分が良いか悪いかでその日の行動が決まる(ロボプラの時は機嫌が悪かった)
    マスタークラウン
    マホエピとマポップのクラウンとは別の時空から来た特級呪物。喋り方が某★っぽい。
    チービィ
    デデププ時空から参戦したキャラで、数少ない常識人枠。カービィを探している。

  • 22二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 15:41:05

    戦艦ハルバード

  • 23二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 16:39:48
  • 24二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 16:46:13

    「新世界」の方にも影響があるのかを知りにエフェリンを訪ねる

  • 25スレ主23/04/05(水) 17:50:21

    「…あ!いたいた、おーい!カービィ!」
    「?」
    ローアを出た一行は次に行く場所を決めようとしていた所にエフィリンが話しかける。
    「よかったぁ!カービィは起きてたんだね…後ろにいる子達は、カービィのお友達?」
    「(この子はたしか…)うん、この事件を調査するため一時的に協力してもらっているんだ。」
    「(なぁあんちゃん、カービィじゃないんだろ?否定しないのか?)」
    「(いちいち説明するのが面倒だからね)」
    チービィがこそこそとシャドーに話しかけ、シャドーはそう返した。
    「にしても、今日のカービィなんか黒いね。どうしたの?」
    「(ギクッ)ひ、日焼けしたんだよ。」

    「日焼け…イメチェンってことかな?とっても似合ってるよ!」
    「(ふぅ…なんとかバレずに済んだ)ねぇ、さっきカービィ『は』って言ってたでしょ?そっちはどうなの?」
    「(きみたしかこの子とは初対面なんだよね?どうして知っているの?)」
    「(腐ってもぼくはカービィの影。自然と彼が体験したことは流れてくるんだよ)」
    「(便利だねぇ)」
    『(ケッ)』
    「実はね…ぼくの住む新世界の方も、ここと同じ感じになっちゃったんだ…」
    「…え、それってほんとう?」
    「うん。ゴルルムンバもキャロルもアルマパラパもレオンも…みんな起きないの…ぼく寂しくなっちゃって、カービィならなんとかしてくれるんじゃないのかな…って」
    エフィリンは悲しそうな顔をし、それを見たシャドーは優しく頭を撫でてあげた。
    「…カービィは、優しいね。」
    「エフィリン」
    「?急に改まってどうしたの?」
    「ぼく、この事件を絶対解決させてみせる。」

  • 26スレ主23/04/05(水) 17:50:41

    「えっ!?ほ、ほんとうに…?」

    「もちろんさ、なんてったってぼくはヒーローだからね!」

    「わぁ…!嬉しいよカービィ!ぼく、応援してるからね!」

    「だから待ってて。そしてまた、美味しいゴハンをみんなで食べよ」

    「うん!約束だよっ!」

    エフィリンは気が抜けてしまったのかほんの少しだけ涙を流し、シャドーの手を取った。

    ☆☆☆

    とりあえずエフィリンに別れを告げ、再び相談をするシャドー達。

    「良かったのかい、あんな約束して」

    「わからない。でも、あの姿が」

    「昔の…ダーク様が割られて、一人ぼっちになったぼくによく似ていたから」

    『なんだよそれ、くっだらねぇ』

    「こーら!しんみりとした空気に釘を刺さないの!」

    「男同士の約束…くぅーっ!泣けるねぇ…!」

    「…それで、これからどうするのね」

    「とりあえず目星は立っているよ。デデデ城とハルバード、そこに聞き込みに行く」

    「だからメンバー決めをしようと思うんだけど…いいかな」

    >>28 デデデ城に行くメンバー

    >>29 戦艦ハルバードに行くメンバー

  • 27二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:33:11

    このレスは削除されています

  • 28二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:03:06

    シャドーカービィ・チービィ

  • 29二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:10:08

    タランザ・ギャラクティックナイト・マスタークラウン

  • 30スレ主23/04/05(水) 20:59:10

    「いらっしゃいカービィさん!わ、白いカービィさんもご一緒なんですね!今お茶菓子を持ってきます!」
    メンバー決めをした後、デデデ城へと行くことになったシャドーとチービィ。バンダナワドルディも、シャドーのことをカービィだと勘違いしている様子だった。
    「黒いあんちゃん、本当にカービィだと勘違いされてるんだな…」
    「…まぁ、プププランドの住民はみんな大体こんな感じだから…」
    「あぁ忙しい忙しい…あっ、ここにもホコリが…」
    「持ってきましたー。あ、ブルームハッターさんもお掃除お疲れ様です!」
    「いえいえ〜、私はお城を掃除することがお仕事ですから。あぁ忙しい忙しい…」
    「…それでバンダナ。ココ最近、変なこと起きてない?」
    「たとえばずっと眠っているやつがいるとか」
    「変なことですか…あ、そういえば最近見張りのワドルディが見張り途中に眠っていたりしますね。後は場内の兵士たちも何人か…」
    「「!!」」
    「(チービィ、これって…)」
    「(あぁ、おいらたちが思っている以上に深刻化してるみたいだな…)」
    「そういえば大王様起きてくるの遅いなぁ…いつもはおやつを食べた後に3時間だけ寝るのに、今日はいつもより1時間も長く寝てる…」
    「たまたまなんじゃねぇか?アイツいっつもグータラしてるイメージがあるし」
    「たしかにそうなんですけれども!おかしい…という、か…」
    「バンダナ!?」
    バンダナワドルディはチービィに対して講義するも、何故か突然眠り始めてしまった。
    「バンダナせんぱい?こんなところで眠ったら体冷えちゃいますよ!」
    「はは、バンダナは相変わらずマイペースだなぁ」
    「仕方がないであります。ここはバンダナに変わって我々が警備をするでありますよ!ワドルディ、集まれー!」
    「「わにゃ〜!!!」」
    バンダナが突然寝落ちしたにも関わらず、パラソルワドルディとポピーブロスJr、ワドルドゥは笑って返す。その様子を見たシャドーは違和感を感じた。

  • 31スレ主23/04/05(水) 22:29:06

    「それで、今回はどういったご要件で?操りの魔術師殿」
    一方戦艦ハルバードではタランザが出向き、ソードナイトとブレイドナイトが対応に応じていた。
    「…アナタは『眠り病』というものを知ってる?」
    「聞いた事ならありますね。何でも、前ぶれなく突然眠ってしまう病気だとか」
    「わたしの周りでもそれに感染した人物がいますが…まぁ、この星の住民はどこでも眠れる気がしますし単なる噂だと思いますよ」
    「…そう」
    「お、お客殿。茶菓子を…」
    「あ、ありがとうなのね」
    「バイオスパーク、緊張しすぎだ。もう少し肩の力を抜いたらどうだ?」
    ソードナイトはバイオスパークにそう諭す。バイオスパークはメタナイトの剣技に惚れ弟子入りを志願したようだが、まだまだ修行中の為今は雑用係に回ったという。
    「す、すまないソードナイト殿…拙者、あがり症のためあまり上手く喋れぬのだ…」
    「まぁまぁ、そんな慌てずリラックスしろって」
    「…御意」
    「…そういえばメタナイトの姿が見えないのね。お出かけ?」
    「メタナイト様は現在お休み中です!」
    船員ワドルディがタランザに対してそういうとニッコリと笑った。
    「先日、メタナイト殿は強敵と戦いなさった。その時の疲れがまだ取れて無いのか30分程仮眠を取るともうしておったでござる」
    「だけどだけど、もう30分どころか1時間も寝ているんですよ!メタナイト様、今までこんなこと無かったのに。珍しいこともあるんですね〜」
    「こらワドルディとバイオスパーク!勝手にメタナイト様のプライベートを晒すな!」
    「失敬」
    「てへ、うっかり」
    「(今までそんなこと無かった…?まさかね…)」

  • 32スレ主23/04/05(水) 23:06:51

    「…よし、だれもいない」

    一方ギャラクティックナイトはタランザに「着いてこないでほしいのね」と言われたにも関わらず、飛んで戦艦ハルバードに追いつく。メタナイトが起きないように、そっと部屋の窓を開けた。

    『お前って意外と大胆なんだな』「まぁね。伊達に銀河最強やってないし」

    『(それ関係ないのでは…?)』「お〜い、メタちゃーん。起きてー。」

    ギャラクティックナイトはメタナイトを揺さぶる。しかし彼がどんなに声かけしてもピクリとも動かず、ギャラクティックナイトは不満そうな顔を浮かべた。

    「…おかしい!メタナイトが起きないなんて!大体こんな感じで騒いだら起きるのに!」

    『お前はメタナイトの何なんだよ…』

    「…メタナイトの何なんだって?……ふふっ、さぁ…?まぁいっか…もしかしてメタちゃんもビョーキなのかな」

    『眠り病ってやつかもな』

    「ふぅん…あとでタランザに聞いてみよっと。じゃあね」

    そう言うとギャラクティックナイトは窓を元通りにし、ハルバードを去っていった。

    ☆☆☆

    「みんなおかえり、どうだった?」

    数時間後、それぞれ調査を終えたメンバーが集まる。手に入れた情報を元に話し合いを始めるが…

    「…ぜんぜんダメだった。というか何も分からなかった」「同じく、なのね」

    『こっちもだ。このしいたけがメタナイトの部屋に勝手に入るとかいう奇行をしていた』

    「いいじゃないか、確認だよ確認!」「あれ?チービィは?」

    全員集まったにも関わらず1人足りないと感じたタランザがそう言う。

    「あぁ、彼は元の世界に帰ったよ」「帰った?どういうこと?」

    ギャラクティックナイトはあっけらかんとした態度でそう答えた。

    「あの子、元々別の世界から来てた子でしょ?帰る途中で何かを見つけて、後を追っかけたらいなくなっていたよ」

    「…それ、大丈夫なの?」「さぁ?私にはわからないよ。でも、いなくなる直前にカービィ、ここに居たのかって言ってたし会えたんでしょ」

    「えぇ…(あれ、待てよ)」

    唐突な展開に困惑していたタランザはあることを考えた。

    「(これワタシしかまともじゃないってコトだよね!?この三人に対してツッコミ1人とか辛すぎるんだよね!)」

    「タランザ?どうしたの?」

    「か、勘弁してほしいのね…」

    『おーい、聞いてるかー』

    「…あれっ、寝ていない子がまだいたんだ」

    >>33 >>34 シャドーの前に現れたのは?

  • 33二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:07:03

    アドレーヌ

  • 34二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:09:17

    秘書スージー

  • 35スレ主23/04/05(水) 23:23:59

    (深夜テンションで書いたので文章が1部支離滅裂になってますが許してね…)

  • 36二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 10:36:53

    保守

  • 37二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 11:27:22

    このレスは削除されています

  • 38スレ主23/04/06(木) 11:28:41

    過労寸前のタランザに誰かが話しかける。振り向くとそこにいたのはアドレーヌと秘書スージーだった。
    「あれ、今日のカーくんなんか黒いね?日焼けしたの?」
    「アドレーヌゥ!やった!やったのね!まともな枠が1人増えたのね!」
    「わっ、びっくりしたぁ…えーときみはたしか…あ!クモくん!」
    「タランザなのね!」
    タランザは嬉しさのあまり6本の手でアドレーヌの手を繋ぐ。アドレーヌの後ろから様子を見たスージーはこほんと咳払いをした。
    「一応アタシもいるんだけど?」
    「あ、ごめん…見えてなかったのね」
    「アドレーヌ、そこのグレーのゲンジュウミンはカービィではありませんわ」
    「えっ、そうなの?」
    「うん。ぼくシャドーカービィ」
    「カーくんにそっくりな子なんていたんだ…じゃあシャドーくんって呼ぶね!」
    「(まったく、ここのゲンジュウミンはどこまでお気楽なのかしら…)…申し遅れました。ワタクシHWC社の社長秘書、スージーと申します」
    「しゃちょー、ひ…?」
    「社長秘書、偉い人に使える側近みたいなものなのね」
    「へー!スージーはすごい人なんだね!」
    「フッ、デキル女として当然ですわ。で、アナタたちはここで何をしてらっしゃったの?」
    「この事件を調べていたんだよ。ハルバードやデデデ城の中にはまだ眠っていない子も少なからずいたのだけれども、何故眠ってしまうかまでは謎。」

  • 39スレ主23/04/06(木) 11:30:44

    「そうなんだ…にしてもさっきから気になってたんだけど、シャドーくんの後ろにいるピンクの子は?」

    「彼はギャラクティックナイト。銀河最強の剣士でカービィたちとも何度か手合わせしたことがあるんだよ」

    「初めまして、アドレーヌ」

    「えっ、カーくんたちと?それってすっごく強いってことだよね?」

    「もちろん。よければ今手合わせを」

    「はいはいストップ!ここで暴れられても困るのね!」

    ギャラクティックナイトが何かを言い出す前にタランザは糸で彼の体をぐるぐる巻きにした。

    「そんなー」

    「あはは…それで、これからどうするの?」

    「行き先がわからないから、ポップスター中を虱潰しに探すしかないんじゃないのかな」

    「そんなのスマートではありません。もっと効率のいい探し方があるはずですわ。」

    「でもこれ以外の方法が…」

    「ねぇ、あれ」

    次はどうしようかと考えている矢先、アドレーヌがあるものを発見する。それは寝ているキャピィの頭上に現れ、煙のように形取る。

    「(なんだろう、これ…)」

    アドレーヌがそれに触れてみようとするもまるで実態が無いかのように空振る。煙は少しづつ上に上がっていく。

    周りを見渡すとキャピィ以外からも煙は出ていて、それが1箇所に留まりまるで雲のようになる。そしてそのままどこかに流れていってしまった。

    「シャドーくん、今のってさ…」

    「うん、追いかけよう!」

    シャドーたちは雲の行き先を追いかけることになった。

    >>43 雲が流れていくのを追いかけ、たどり着いたところは?

  • 40二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 12:10:03

    グレープガーデン

  • 41二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 13:30:43

    トリデラの浮遊大陸

  • 42二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 13:31:35

    ジャマハルダ

  • 43二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 13:31:48

    ポップスター

  • 44スレ主23/04/06(木) 15:50:53

    「ねぇ!あの雲私たちから逃げてない?」
    「そんな訳が…って言いたいけど、たしかに逃げて…はぁ、ひぃ…」
    「さ、さすがに長距離を走るのは中々にキツイですわね…」
    「やー、羽があるって便利。みんな追いついてきてる?」
    『お前の飛ぶスピードが早すぎて若干置いてかれてるぞ』
    雲を追いかけていたシャドー達だったが、雲は徐々にスピードと高度を上げていく。
    「このままじゃ追いつけない…そうだ!来て、ワープスター!」
    シャドーは携帯電話を取り出し、電話をかけた。すると遠く彼方で煌めき、猛スピードで駆けてくるワープスターの姿が現れる。
    「みんな乗って!」
    最初にシャドーが飛び乗り次にスージー、手を伸ばし何とか乗るタランザ、ワープスターのスピードに追いつけずどんどん遠ざかるアドレーヌの手をタランザが掴み引き上げた。
    「ギャラクティックナイト!雲は!?」
    「あそこだよ、どんどん高度を上げていってる」
    ギャラクティックナイトがそう言った通り雲は先程より高度を上げ、浮かんでいく。そしてその先にあったのは…
    「…フロラルド?」
    ディメンションミラー同様空高く浮かぶ浮遊大陸、フロラルド。そこに雲は向かっていく様子だった。
    「どうしてフロラルドなんかに…?」
    「たしか浮遊大陸ってディメンションミラーがあったよね?もしかしてそこに流れ着いたのかも」
    タランザの目論見通り、雲はディメンションミラー前で立ち止まるとそのまま中へ入っていってしまった。
    「どうするの?影くん」
    「ここまで来たら行くしかないでしょ、行くよ」
    シャドーがそう言うとワープスターは上へ上へと登り、ディメンションミラー内部に入っていった。

  • 45スレ主23/04/06(木) 15:51:34

    (安価元が場所でもなくポップスターだった為、>>41の安価をお借りしました)

  • 46スレ主23/04/06(木) 15:53:11

    「…っと。ありがとうワープスター」

    鏡の国に再び戻ってきたシャドー。シャドーはワープスターに手を振り、それ以外の人物は初めて訪れる光景に見とれていた。

    「ここが鏡の国…噂には聞いていたけれども、これ程とは」

    「でしょでしょ?ここにぼくは住んでいるんだ!そりゃあぼくが毎日この国をとってもきれ………え?」

    シャドーはおそらく他のみんなが鏡の国の美しさに見とれていると思い込んでいたのか、シャドーは目にした光景に補足をいれようとする。

    しかしシャドーの目に飛び込んできたのは、悪雲立ち込める鏡の国だった。

    「な、なんで…?どうして?今日出てきた時は、こんなんじゃなかったのに…!」

    「ここで一体何があったのかな…」

    「おそらく、鏡の国で何らかの異変が起こったのだろう。私もてっきりプププランドから異変が始まったと思い込んでいたが…」

    「本当は鏡の国から始まっていた、ってことになるわね」

    「そういえばあの雲どこ行ったんだろう…あっ、いた!」

    雲はゆらりと揺らめき、そのままディメンションミラーに吸い込まれていった。

    「ディメンションミラーの中にディメンションミラーがあるなんて…まるでマトリョーシカなのね」

    「でも、この先は行き止まり。だから捕まえるならここしかないよ」

    『袋の鼠というわけか。そうと決まれば早速行くぞ』

    「はいはい」

    ★★★

    ディメンションミラーの先の景色は更に崩壊しており、辺り一帯は不気味な空色と無機質な建物で塗れていた。

    「…ひどい。あんなに綺麗だった鏡の国が…」

    「!シャドー、あれ…」

    最奥とされていたエリアのその更に奥に誰かが佇んでいた。シャドー達は咄嗟に構える。

    「(おそらくアイツがこの事件の犯人…身を引き締めていかないと…!)」

    >>54 今回の事件の黒幕は?

  • 47二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:54:44

    キングD・マインド

  • 48二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 16:18:00

    ダークマインド

  • 49二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 16:21:19

    マホロアソウル

  • 50二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 16:22:05

    ダークメタナイト

  • 51二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 16:23:59

    マスターハンド(鏡の国に何故かいる)

  • 52二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 16:25:12

    ↑繋がりでタブー(マスターハンドを操っている張本人・デデデがいないため絶好のチャンスだと思い実行)

  • 53二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 16:31:26

    マスターハンド&クレイジーハンド

  • 54二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 16:31:32

    アナザーナイトメア(撃破後に>>47戦)

  • 55二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 16:31:51

    このレスは削除されています

  • 56スレ主23/04/06(木) 20:33:51

    「…おや?お早い到着だな。星の戦士の影よ」

    「お前がこの事件の黒幕か!」

    「いかにも、私の名は『アナザーナイトメア』。とある方からこの煙を集めるよう言われていてな」

    「それを集めて何に使うつもりなの?」

    「シャドー、きみは知らなかったようだがここにも夢の泉があるのだよ。まずは私の力を使い夢の泉本来の力をねじ曲げさせ、鏡の国とポップスターの住民を強制的に眠らせる。そして夢を煙に変え、この夢の泉に返すことで永遠に夢を見続けることになったのだよ」

    「なるほど。さすがナイトメアという名前だけあって、陰湿な手口なのね」

    「…まぁ、この力は眠った者にしか作用しないという欠点はあるが。とはいえ、もう戦えるのは貴様らしかいないぞ?」

    「たしかに状況的に聞くとピンチね、大切な情報をベラベラと喋ってくれてありがとう」

    「随分と余裕そうだな?では、これならどうだ」

    アナザーナイトメアは指を鳴らすと、ギャラクティックナイトの真下に穴が作られる。ギャラクティックナイトが何か言う前に彼は落下していってしまった。

    「!?ギャラクティックナイト!」

    「彼の実力は私をはるかに超えているからな。残念ながら退場させてもらったよ」

    ★★★

    「……っと!ありゃりゃ、やっぱりボッシュートされてしまったかぁ」

    ギャラクティックナイトとマスタークラウンはどうやら鏡の国とは違った別世界に飛ばされてしまったらしく、辺り一帯は禍々しいオーラで満ち溢れていた。

    『そりゃあお前存在だけみたらチートそのものだからな。さすがのアイツも予測できなかったんだろ』

    「うーむ困った。あの子達私抜きで大丈夫かね」

    急に異空間に飛ばされたにも関わらずギャラクティックナイトとマスタークラウンは変わらない態度で話続ける。するとマスタークラウンはなにかに気づいたのか、装飾を伸ばし彼に伝える。

    『…!おい、誰か来たぞ』

    「あっ、そういう系ね。あの子を倒さなければ出れない的な」

    >>62 ギャラクティックナイトの前に立ちはばかったのは?

  • 57二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 21:47:34

    マスターハンド

  • 58二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 21:47:58

    タブー

  • 59二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 21:48:17

    星誕ニル

  • 60二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 21:48:47

    マスターハンド&クレイジーハンド

  • 61二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 21:50:05

    淵源を巡る英雄(闇)

  • 62二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 21:50:30

    ダークサイドハイネス

  • 63二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 21:51:55

    タブー(マスターハンドは鏡の国関連だし、別世界(亜空間へ飛ばされてアナザーナイトメアすら操っていた・・・。とかならこのキャラが適任))

  • 64二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 21:54:02

    >>62です。

    ダークサイドハイネスあるなら、復讐?の三魔官シスターズ戦も欲しいです

  • 65スレ主23/04/06(木) 22:01:44

    しいたけが強いから安価欄が魑魅魍魎としている…!
    ダサイネス+三魔官+α(安価内からランダム)にしようかしら

  • 66二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 08:05:26

    保守

  • 67二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 08:07:48

    三魔官+αならタブーの方がいいのでは?

  • 68二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 08:28:30

    いきなりクロス要素打ち込まれても…

  • 69二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 08:43:02

    ここの安価はあくまで『星のカービィシリーズ』主体の安価だからね。
    マスター・クレイジーハンドなら鏡の大迷宮にも実際に出てきてるから許容範囲内だけど、異空間という括りでタブー出されたらさすがにスレ主も困るでしょ…
    安価されたキャラや展開をどう活躍させるか、バトルシーンも原作を交えながら考えるのは楽じゃないんだし

  • 70スレ主23/04/07(金) 10:51:43

    ギャラクティックナイトが身構えていると、時空の穴が開き中から黒い服を身にまとった者と対照的に白い服を身にまとった3人組が現れた。
    「えぇ〜と、ここはどこでしょうねぇ〜?先程まで我々はカミへ祈っていたはずだったのですがぁ〜…」
    「…わかりません。私達も、気がついたらここに…」
    「おや。あそこにいらっしゃるのはたしか…銀河最強の剣士、ギャラクティックナイト。どうしてヤツがここに…?」
    「わかった!ハイネス様、アイツを倒したらもしかしたらここから出れるんじゃないの?」
    「なぁるほどぉ。つぅまぁりぃ、アイツを倒す必要があるようですねぇ…なら」
    ハイネスがそう告げると背後の3人組、三魔官シスターズは武器を構える。生気のない視線をギャラクティックナイトに向け、こう宣言した。
    「我々のカミへの祈りの時間をジャマしたあなたにはぁ…ここでしんでもらいますです!」
    ダークサイドハイネスがそう言うとまずフラン・ルージュが飛び出し、業火の剣でギャラクティックナイトを串刺しにしようとする。ギャラクティックナイトは上へ逃げるも今度はフラン・キッスが斧を振り下ろした。
    「おっと、危ない危ない。随分と刺激的でクールなお嬢さん達だ。私、そういうの嫌いではないよ」
    『こんな状態で口説いてる場合かぁ!?このしいたけスイカバー野郎!』
    「ウフフッ、褒め言葉として受け取っておきますわ。でも、そんなこと話してる暇はありまして?」
    キッスが振り下ろした斧に羽がかすってしまったのか、羽の1部が凍っていく。機動力が落ちギャラクティックナイトの体ががくん、と揺れた。
    「………へぇ…」
    「ナイスよキッスちゃん!よぉっし…次はアタシが!」
    「楽しそうですねぇ〜」
    今度はルージュが剣を4本突き刺す『ロングフラン・フランベ』を繰り出し、ハイネスも援護と言わんばかりの『ジャママジャーマ』を放出させた。
    「おっ、氷を溶かしてくれてありがとう」
    ギャラクティックナイトはルージュの炎攻撃を利用し、氷を溶かす。さすがに避け続けていてはつまらないと感じたのか、『エナジーソード』や『ライジングスパン』を繰り出す。

  • 71スレ主23/04/07(金) 10:53:54

    「うわわっ!?…ちょっとアンタぁ!キッスちゃんとハイネス様に傷をつけないでくれる!?」
    「仕方がないではないか、この空間では我々かアイツが倒れるまで出れない。これは真剣勝負なのだよ。ルージュ」
    「ザンパルル、あなたは三魔官の長としての自覚がよぉく分かってますねぇ」
    「…!い、いえ。別に私はそんな…」
    三魔官達が話しているのを見たギャラクティックナイトは何かを考えていた。あの4人組がかつての自分を思わせる何かがあったのか、あるいは違う何かか。
    「隙あり」
    3人が話をしている隙を突き、ハイネスに攻撃を食らわせるギャラクティックナイト。
    「こういうのは頭首を狙うのが的確でしょ?」
    「…!ハ…」
    「ヴ…ヴッ!ヴンマジシャスエヴィティリッガマポップーーーッ!」
    不意打ちを受け、フードを脱がされたハイネスは発狂に近い叫び声を上げる。呆気に取られている三魔官シスターズだったが、隙を突きギャラクティックナイトは更に攻撃を続ける。
    「…ぐっ…あ゙ぁぁぁッ!!!」
    ダメージを与え続けると三魔官シスターズは力を解放するルージュは真下で大砲を構え、パルルは上で槍を放ち、キッスは水鉄砲を振る準備をし出す。
    『大技来るぞ!』「わかってるさ!」
    まずルージュの導火線を切ろうとするも間に合わず、真正面から『オーブンウェルダン』を噴き出す。真上に吹っ飛ばされた彼に対して次にパルルが『エレクトロエクレア』を浴びせ、最後にキッスが『シェイキング・ソーダ・スライダー』を放った。
    「………ぅ」
    『避けるどころか全部貰ってるじゃねぇかよ…おい大丈夫か!』
    「…なん、とか…」
    見事全ての技が命中したギャラクティックナイトの体はボロボロになり、彼がよろけている隙に今度はハイネスが特大の『ジャマ』を降らせる。その技も切り捨てるが、切り捨てた先にパルルが攻撃を繰り出す。咄嗟にガードするも、4人に押されつつあった。
    「…この技はエネルギーを多く使うからあんまり使いたくなかったんだけど…大怪我したって、知らないからね!」
    そう言うと彼はランスで目の前を斬り裂く。斬撃攻撃が来ると思い込んでいた4人はハイネスを守るように守りを固めるが、その反応待ってかのように彼は言った。
    「『時界大斬閃』!!!」
    空間を切り裂き極太のビームが放たれる。さすがにこれには反応出来なかったのか、三魔官シスターズ達はそのまま攻撃を食らってしまった。

  • 72スレ主23/04/07(金) 11:27:58

    「はぁ、はぁ………」
    ギャラクティックナイトの大技をまともに食らった4人はそのままどこかに飛ばされてしまった。ギャラクティックナイトは息を整え、前を向く。
    『おつかれ、お前程の戦士が苦戦するなんて珍しいな』
    「…かなりヤバかった…博打に出てみたけど、何とかなったみたいだね」
    ギャラクティックナイトは静かになった異空間内を見渡し、ランスを強く握った。
    「さて、彼らの元に帰ろうかな。無事だと良いのだけれども…」
    ギャラクティックナイトは羽を伸ばし、時空を斬り裂きシャドー達の元へと戻ろうとする…が
    「…え?」
    何者かがギャラクティックナイトの横を通り過ぎる。次の瞬間、彼の目の前に血しぶきが舞った。
    「なに…が、起き…」
    目に飛び込んできたのは黒き体に似合わない桃色の仮面を付けた、自分と瓜二つな戦士…淵源を巡る英雄・闇の姿が。
    『ギャラ…!』
    英雄はギャラクティックナイトが動く前に羽を掴み、身動きを封じる。ギャラクティックナイトもすかさず『エナジーソード』を繰り出そうとするもまるで読んでいたかのように弾かれてしまった。
    「げほっ!…あんた、何者…」
    「名を名乗る迄も無い。我は淵源を巡る者…そう呼ばれている。暫し退屈していた所よ。貴様、我の遊びに付き合ってくれるか?」
    「冗談じゃ…!?」
    そう言うとギャラクティックナイトを掴んでいた羽を振り回し、遠く離れていた異空間に散らばる床に叩きつけた。
    「がッ…!」
    「少しは持ってくれよ?我は退屈で仕方がないのだから」

  • 73スレ主23/04/07(金) 11:57:23

    英雄は『レボリューションソード』らしき光線をランスの先から放つ。その威力は異空間をぐるっと1周し、周りに浮かぶ残骸を焼いた。次には炎と電撃が劈くように鳴り響く。

    『あの野郎…!めちゃくちゃしやがって!』

    「…ッ」

    「ほう、今のを避けるとは中々やるな。次はこれだ」

    次に英雄は心のヤリと思わしきものを25本扇状に並べ、『トゥエンティファイブエナジーシャワー』を繰り出す。ギャラクティックナイトは咄嗟に防御する体制になるもヤリは彼の身体を貫き、雨のように降り注いだ。

    『…おいっ!お前本当に大丈夫なのかよ!?』

    ヤリが振り終わる頃にはギャラクティックナイトは力無く地面に倒れ伏していて、ピクリとも動かなかった。

    「…もうおしまいか。まぁ、今まで戦ってきた者と比べれば多少もった方か。よくやった。そうだな…戦利品として貰っていくぞ」

    『おまっ!?その手で俺に触んな!』

    英雄はマスタークラウンに触れ、持っていこうとする。しかしぼろ雑巾のようになったギャラクティックナイトの体が動き、彼は笑った。仮面は外れ、中からカービィによく似た顔が現れる。

    「…打ちどころが悪かったか、気でも触れたか」

    「…きみ…私に勝ったつもりでいるでしょ…はははッ…それは…大きな間違い、だよ」

    ギャラクティックナイトは小さく空間を斬る。するとそこから橙色の蝶々が現れた。

    「…これだけは、使いたくなかったんだけどね……あとは、頼んだよ」

    蝶々が彼の体に止まると一瞬にして彼は消え失せ、代わりに強大な力が渦巻いた。

  • 74スレ主23/04/07(金) 11:58:46

    「てやぁ!」
    「ぐっ…!?」
    視点はシャドーたちに戻り、総出でアナザーナイトメアに立ち向かっていた。アナザーナイトメアも押されつつあるのか、だんだんと攻撃の手が緩まっていく。
    「今なのね、シャドー!」
    「これでも…くらえ!」
    タランザ達が十分にダメージを与えた状態でシャドーは周りに散らばる星を吸い込み、吐き出した。
    「うぉああああああ……!」
    攻撃は見事命中!アナザーナイトメアは雄叫びを上げながら遠くへ吹っ飛んでいってしまった。
    「や、やったぁ!」
    アナザーナイトメアがいなくなったことにより、雲はその場に集まり始める。シャドーは夢の泉に近づいた。
    「あとは夢の泉を修復するだけ…」
    シャドーは周りに集まる邪気を祓い始める。その間も少しづつ背景は治っていき、これにて一見落着…かと思われた。
    「…ちょっとタランザ。ぼく今集中してるから触らなないで」
    「?ワタシはここにいるし手も動かしてないのね」
    「え、じゃあ…」
    シャドーが上を向くと、ディメンションミラーによく似た黒い鏡から手が伸びていたことに気づく。シャドーがそのまま見上げていると、突然鏡の中からハンマーが飛び出した。
    ガチャン!とまるで鏡が割れるような耳障りな音がし、全員音がした方向へ目をやる。そこには割れて横たわっているシャドーと、黒い影が。
    「…!?シャドー!」
    「危ねぇ危ねぇ。危うく計画が無駄になるところだったわい…ナイトメアも、よく仕事をしてくれた」
    鏡から身を乗り出し現れたのはキングD・マインドリベンジ。横たわるシャドーに対して蹴りをいれると、タランザ達の方を向いた。
    「これで終わりだと思っていたのか?残念だったな、この事件の犯人は吾輩だよ」
    「シャドーくん…」
    「しかしまぁ…何とも貧弱そうな奴らだ。あまり多くは楽しめんとは思うが、せいぜい抗うんだな」
    そう言うとキングD・マインドリベンジはハンマーを構えた。

  • 75スレ主23/04/07(金) 15:08:58

    「何者かは知らないけれど…アタシ達の邪魔をするなら、くじょされてもらうわよ!」
    そう言うとスージーはリレインバーに乗り込み、ドリーミサイルをキングマインドD・リベンジに向けて連射させる。ミサイルは直撃すると思われていたが、何者かによってみじん切りにされてしまいそのまま爆散した。
    「誰!?」
    「………」
    爆散したミサイルの煙から出てきたのは、まるで異空間のような肌色に白い瞳のカービィやシャドーによく似た人物だった。
    「…お怪我はございませんか、マインド『様』」
    「よくやった、『シャドー』」
    「シャドーだって…?」
    タランザは目の前の紫色のシャドーに疑問をぶつける。シャドーは生気のない瞳でこちらを覗き込む。
    「ちょうど良かった、手始めにアイツらを殲滅させてみよ」
    「はっ」
    そう言うと紫色のシャドーはどこからかコピーのもとを取り出しコピーさせ、目にも止まらぬスピードでタランザの背後に回り込んだ。
    「『鬼ごろし火炎ハンマー』」
    「なっ!?ぐふぁぁっ…!」
    背後に回り込み紫色のシャドーはタランザに『鬼ごろし火炎ハンマー』を食らわせる。まともに食らったタランザは、遠く彼方へ吹っ飛ばされてしまった。
    「嘘でしょ…!?タランザ!」
    「操りの秘術を扱うタランザ…同士討ちを狙おうとしていたってそうはいきませんよ」
    くるりとスージーの方を向く紫色のシャドー。もはや戦える者は彼女一人しかおらず、彼女の顔は曇った。
    「さて…楽しませてもらおうか?」

  • 76スレ主23/04/07(金) 15:10:22

    「(ど、どうしよう…)」

    一方アドレーヌはというとひっそりと夢の泉に近づき様子を伺っていた。飛び出して戦いに参加しようともしたが、攻撃は激しさを増すばかりで今飛び込んだら無事ではいられないと察知していた。

    「(このままじゃスージーさんもやられちゃう…!)」

    2人まとめて相手をすることになったスージーだったが、攻撃の激しさが増していくに連れ徐々にリレインバーはボロボロになり煙が吹き出す。どうしようかとアドレーヌは悩んでいたがふとある事に気がつく。

    「(もしかして)」

    アドレーヌは夢の泉に刺さっているスターロッドを手にする。以前カービィが教えてくれた話によると、スターロッドを夢の泉に刺したことでナイトメアは復活したらしい。今は刺さっているこの状態で抜けば、何か起きるかもしれない…そう思ったアドレーヌは力を入れスターロッドを抜こうとした。

    「んぎぎぎ…思った以上に深く刺さって…」

    「…!マインド様、あれ!」

    「なに…!?やめんか小娘!」

    スターロッドを抜こうとしたことに気づいたキングD・マインドリベンジは、アドレーヌに狙いを定め叩きに行こうとする。アドレーヌにハンマーが振り下ろされ、その瞬間がスローモーションのように写った。

    ハンマーが振り下ろされようとしていたがスターロッドが先に夢の泉から抜け、アドレーヌは後ろに倒れた。スターロッドが抜けた所から煙が吹き出し、ディメンションミラー外へと出ていく。

    「わぁ…!」

    「…おのれ、おのれおのれおのれェ!!!貴様のせいで吾輩の計画が…!」

    あともう少しだったものを…!とキングD・マインドリベンジは呟き、怒りの矛先をアドレーヌに向ける。アドレーヌは咄嗟に逃げようとするも、服を捕まれてしまった。

    「こうなれば貴様らも道連れだ!覚悟…」

    「アドレーヌ!」

    「………させるかよ」

    キングD・マインドリベンジが再びハンマーを振り下ろすも、何者かの声がした後に防がれてしまった。

    >>77 >>79 >>81 >>83 アドレーヌ達を助けに来たのは?

  • 77二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 15:10:52

    ダークメタナイト、もしくはブラックデデデ

  • 78二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 15:52:49

    >>75

    ぐふぁぁ!されるタランザで草

  • 79二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 15:53:16

    マホロア

  • 80二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 15:55:29

    パタモン

  • 81二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 15:55:44

    メタナイト

  • 82二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 15:57:32

    スクイッシー

  • 83二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 15:57:39

    エフェリンとレオン&キャロル

  • 84スレ主23/04/07(金) 18:12:07

    「ッ!?」
    「シャドーの言った通り、本当に俺にそっくりだな…いや、当然か。俺の身体を使ってるんだから」
    「…!だ、旦那!」
    「あー…怪我はねェか、アドレーヌ」
    アドレーヌを庇うかのように立ち塞がったのはブラックデデデ。当の本人には思いっきり勘違いをされているが、訂正をするのが面倒なので受け流すことにした。
    「くッ…シャドー!」
    「わかりました」
    キングD・マインドリベンジは紫色のシャドーにスージー達を倒すよう命じる。コピーを変えソードとなり剣を振り下ろすも、2本の剣がそれを拒む。
    「…ったく、無理しやがって…バカずんぐりグレー」
    「……!!!ダーク様!」
    左側を割られ意識が朦朧としていたシャドーだったが、ダークメタナイトが現れた途端目を輝かせる。
    「スージー、怪我は無いか」
    「剣士様…!(えー!?これって姫を助けに来た勇者みたい!あぁ、とってもカッコイイですわ…!)」
    「なぁに考えてんだよアイス女、危ねぇから下がってろ」
    「…はっ!えぇ、もちろん言われてなくても!」
    「カービィ!」
    上から声が聞こえてくると空から穴が開き、そこからエフィリンが落下してくる。シャドーは落下してきたエフィリンを受け止めた。
    「エフィリン!まさかぼくを追ってここまで…?」
    「うん!助けに来たよ!カービィが頑張ってるのを見て、いても立ってもいられなくなっちゃったから来たの!それに、心強い仲間も連れてきたし!」
    エフィリンがそう言うとシャドーの背後から大きな音が2つ響く。
    「待たせてすまないカービィくん、よく頑張った」
    「危うく新世界まで支配される所だったわ…ありがとう、黒い坊や」
    「おぉ!その声はレオンとキャロラ院」
    「キャロルよ!」
    「…騒がしい奴らだ。なぁ、お前もそう思わねぇか?オリジナル(メタナイト)」
    「これぐらい騒がしい方が、私は好きなのだけれどな」
    「…変わったな、お前も」
    「主役は揃ったぜ、さァ、年貢の納め時と行こうじゃねぇか!」
    「きゃー!旦那カッコイイー!!!」
    「(いやノリノリじゃねぇかよ)」

  • 85スレ主23/04/07(金) 18:14:29

    「…………あぁぁぁぁぁ!!!」

    一方その頃、タランザは今でも遠くへ飛ばされていた。そんなタランザの横から穴が開き、何者かが手を掴んだ。

    「っああああ!!!」

    「うるさいヨォ。というか、ズイブンと遠くまで飛ばされたネ」

    「マ、マホロア…」

    タランザは穴から宙ぶらりんの状態になったが、マホロアによって引き上げられる。

    「助けてくれてありがとうなのね…そうだ、シャドーは?」

    「あのコにはメタナイト達が向かったヨォ。ドウスル?一緒に行く?」

    「…そうね、情けない所を見せちゃった。行こう」

    「そう来ると思ってたヨォ。よし、行こうカ」

    そう言うとマホロアは穴を閉じ、シャドーたちの元へ向かった。

  • 86スレ主23/04/07(金) 19:13:09

    ひらひら、橙色の蝶々は英雄を嘲笑うかのように舞う。英雄が攻撃をしてもまるで実態がないかのように蝶々は舞う。
    「(攻撃が当たらない…!?一体どうなっている!)」
    「焦っているのか?淵源を巡る英雄よ」
    蝶々は1箇所に集まると、騎士の姿を現す。
    「…貴様は、一体何者だ」
    「我が名は夢啜る極鳥、バルフレイナイト。銀河最強の戦士の体を依代に再び黄泉から帰ってきた者」
    バルフレイナイト、と名乗る蝶々はそう言うと英雄の前に瞬間移動し『極楽鱗波』を食らわせた。
    「ぐっ!?なんだ、これ……」
    鱗波を食らった英雄は視界が揺らめくもフラフラと覚束無い足取りで槍を向けた。
    「我は争いごとは好まぬタチでな。悪いが帰ってもらおうか」
    「ははっ……ほざけ!」
    英雄は槍を振るうも混乱のせいか距離が掴めず、攻撃は避けられてしまう。
    「どうした、英雄よ」
    次にバルフレイナイトは剣に力を貯め、『極楽冥獣』を放つ。冥獣は追尾するかのように英雄を追い詰める。
    「そろそろ終いにするか」
    バルフレイナイトは剣を2つに増やし再び剣に力を貯め始める。すると剣が巨大化し、英雄の目の前に振り下ろされた。
    「『極楽冥王斬閃』」
    英雄は反応出来ず、そのまま剣に無慈悲に潰され時空の底へ落ちていった。
    ★★★
    「…終わったぞ、銀河最強の戦士よ」
    「っひゅ、かはっ…」
    「失敬、少々憑依する時間が長かったな。苦しかったろう」
    「………ありがとう、フレイ…げほっ、ごほっ」
    分離したバルフレイナイトは蝶々に戻り、ギャラクティックナイトは息も絶え絶えだが礼を言った。
    『お前、奥の手なんて持ってたんだな…』
    「まぁ、ね…あんまり長い時間憑依してると私が私では無くなるってデメリット付きだけど。あー、三途の川が見えかけたわ…」
    「そのまま渡ってしまっても別に構わんぞ。仲間は多ければ多いほど良いからな」
    「丁重にお断りします。生憎、私はまだそちら側に行きたくないんでね」
    『あ、そういえばよぉ。もうアイツらに会いに行けるんじゃねぇか?敵全員倒したことだし』
    「…そうだね、行こうか。…多方、ケリはもうすぐ着きそうだけどね」

  • 87スレ主23/04/07(金) 21:17:11

    視点はシャドー達に再び戻る。マホロアとタランザが帰ってきてキングD・マインドリベンジと紫色のシャドーは先程と一転して徐々に押されつつある…という訳でもなく、なんとキングD・マインドリベンジは時空の穴を開きその中で3人おびき寄せた。
    「くふふっ、またあったのね。黒い大王様?」
    「よぉクモのガキ。また凝りもせず来たのか」
    「…くじょ、されてくださいませ」
    「アイス女のバージョン違いか?趣味悪そうな色してるぜ」
    「はぁ?それ酷くない?」
    「グォォォォ!!!」
    「ウーワ、真っ黒ジャン…ボクもああなる可能性があったのカナ」
    「(マスタークラウン…今回同行していたけれども、ギャラクティックナイトの頭の上で静かにしてて本当に良かったのね)」
    時空の穴から現れたのはダークタランザとプレス・アナザースージーとアナザーランディア。お互いどう行った結託をしたかは謎だが、シャドー達に襲いかかる。
    「追加注文…でも、ダーク様と一緒なら負ける気がしないです!」
    「よく言うぜ、コピーも何も持ってねぇくせに」
    「うっ…」
    「例え多くの人数が相手でも、私達の敵じゃないよ!ペロリと平らげちゃいましょ!」
    「あら、面白いこと言うわね。アーティストさん」
    「そ、そうかな…?えへへ」
    「みんな来るよ!気をつけて!」
    3人一斉に襲いかかるも、全員華麗にかわす。中には攻撃やカウンターを狙う者もいた。
    「おい。テメェを割る前に教えてくれねぇか。そいつは何もんだ」
    そんな中ダークメタナイトがキングD・マインドリベンジに近づき、声をかける。紫色のシャドーは相変わらずマインドから支持されていないと動いていなかった。
    「…知りたいか?」
    「あたりめぇだ、答えたらお前を斬る」
    「ククク…なら教えてやろう、こやつの正体を。こやつはな」
    「絶対の底にたたき落とし、二度と自我が芽生えぬよう創り直されたシャドーなのだよ」
    「…………」
    ダークメタナイトはわかっていた。嘘だと信じたかった。しかし現実は非情、剣が握られている左手を震わせる。
    「ちなみに吾輩の方のお前は復元不可能レベルにまで粉々にしたぞ。どうだ、これで満足」
    「あぁ…そうだな。やっぱり俺はテメェが嫌いだ!その減らず口、斬り裂いてやる!」

  • 88スレ主23/04/07(金) 21:19:32

    こいつはもうダメだと悟ったダークメタナイトはキングD・マインドリベンジに斬り掛かる。しかしそれを阻止するように紫色のシャドーが剣を振るい、鍔迫り合いとなった。
    「シャドー……!お前、このままで良いと思ってんのか!?ふざけんな!」
    「くじょ…されて…」
    「別世界とはいえ、少し可哀想に思えてくるな…」
    「え!?剣士様、今ワタクシのこと…」
    「イッテナイイッテナイ」
    「いけっバタモン!クラッコ!アイスドラゴン!」
    「(弾幕の濃さが半端じゃないのね…!というかあれワタシ!?し、信じたくなんだよね…)」
    「エフィリン、アンタは下がってな。危ないよ」
    「大丈夫だよ!ボクだって戦え…うわわっ!?」
    「そうそう!ぼくだって少し割れてるけど戦えるよ!」
    「無茶すんな割れ物ども。すっこんでろ」
    「でも」「お前が壊れたら…ダークが悲しむ。おいライオン、コイツら任せたぞ」
    「え?あ、あぁ。任せてくれ」
    ダークと紫色のシャドーと鍔迫り合いをしている間、次々と異空間から襲い来る雑魚を退けるブラデ達。それを見たキングD・マインドリベンジは苛立ち始める。
    「…えぇいもう良い!シャドー!自爆しろ!!!」
    「…はい。マインド様のおっしゃる通りに」
    そういうと紫色のシャドーはダークから距離を取り、コピーのもとからクラッシュをコピーする。
    「…ッ!?おい!コイツ俺達を巻き込んで自爆するつもりだ!」
    「止める方法は無いの!?マホロア!キミの能力ならなんとか」
    「無理だヨォ!さっきマホロア砲で魔力は使っちゃったカラ、もうスッカラカンなんだヨォ!」
    「やめろシャドー!こんなの、お前だってやりたくないはずだろ!?」
    「…マインド様の言うことは……絶対…」
    「ダメだ!もういっその事割っちまおう!」
    「よせキャロル!あの子は操られているだけだ!」
    「(ど、どうしよう。このままじゃ…)」
    慌てふためく様子を見たエフィリンはパニックになりつつも考える。考えに考えた結果、閃いた。…いや、閃いてしまったとでも言おうか。
    「エフィリン!?」
    「お願い…エフィリス!」
    エフィリンはキャロルの静止を聞き入れず、紫色のシャドーに突っ込む。2人がぶつかった瞬間、眩い光が辺りに立ち込めた。

  • 89スレ主23/04/07(金) 22:12:38

    「……っ!エフィリン!」
    眩い光が収まると、そこには誰かの人影が。
    「…まったく、我が片割れはよく無茶をする。我が出てきていなかったらどうなっていたことか…」
    「…その声、アンタまさか」
    「久しぶりだな…いや、我も本当は出てきたく無かったのだが。」
    「エフィリス!」
    エフィリンと入れ替わるように出てきたのはエフィリス。どうやらエフィリンはエフィリスの空間転移能力を信じ、彼に身を預けたという。
    「奴はあの者の指示でしか動けないのであろう?だからほんの少しの間、異空間で大人しくしてもらった」
    「よかったぁ…」
    「シャドー…使えぬ愚か者めが…!」
    「「隙だらけだクソ野郎」」
    「なっ…!?」
    キングD・マインドリベンジが呆気に取られている隙に、ブラデとダークは2人同時に攻撃をしかける。防御の姿勢を取るも間に合わず、そのまま攻撃を貰ってしまった。
    「こちらは我々に任せよ。頼んだぞ、シャドー」
    「えっ」
    エフィリスはシャドーを掴むと、キングD・マインドリベンジの方へと助走をつけて思いっきり強くブンナゲフレンズした。
    「うわぁぁぁぁぁ………」
    「これはオマケだ」
    パチン、とエフィリスが指を鳴らすとシャドーの目の前にマスターソードが落とされる。シャドーは咄嗟に広い、マスターをコピーさせた。
    「『マスター』!」
    「…へっ、やっと主役の登場ってか。遅せぇよ」
    「うん、待たせてごめん。やろう」
    「ほんと、真っ直ぐなところはカービィに似てやがる」
    「そうかな?」
    マスターをコピーしたシャドーだったが、2人といつも通り変わりない会話をする。目の前には倒すべき敵がいるにも関わらず、だ。
    「俺疲れた。早く飯食って寝てぇ」
    「俺は一刻も早く目の前のコイツを斬り刻みてぇ」
    「もう、おじちゃんってばいつもそれじゃん。ダーク様はアイツに対してほんと容赦ないよね…まぁぼくもアイツは嫌いだけど。じゃ、早く終わらせてみんなでゴハンタイムだ!」

  • 90スレ主23/04/07(金) 22:50:53

    (今日はここまでにします。続きはまた明日)

  • 91二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 06:36:12

    保守、続き楽しみにしてます

  • 92スレ主23/04/08(土) 09:40:30

    シャドーがそう声をかけると3人同時に別々の方向へ散り散りになる。最初に攻撃をしかけたのはブラデ、懐に潜り込み『鬼ごろし火炎デデデハンマー』を叩き込む。続くようにダークが『ミラーズエッジ』を繰り出し、他の技を2人が連続で使っていく。
    「うぐ…くそぉぉぉぉッ!」
    追い詰められたキングD・マインドリベンジは自らの腹を裂く。裂かれた腹からは大きな目玉がこちらを覗き込んでいた。
    「最後のあがき、か。くだらねェ」
    「シャドー、決めちまえ!」
    「………くらえ!」
    シャドーはマスターソードに力を集める。マスターソードは黄金色に輝き、シャドーに噛み付こうとキングD・マインドリベンジは突進する。ギリギリまで距離を詰めると、思いっきり剣を振り下ろした。
    「く、くそ…こんな、こんなはずでは…!おのれぇぇぇぇ………」
    シャドーの攻撃を食らい真っ二つになったキングD・マインドリベンジは断末魔を上げ、粉々に砕けてしまった。
    ☆☆☆
    キングD・マインドリベンジが倒されたことによって立ち込めていた雲は晴れ渡り、きれいな青空が映し出された。
    「終わったぁぁぁぁ!疲れた!」
    疲れてしまったのかシャドーは後ろに倒れる。キングD・マインドリベンジを倒したことで異空間から現れた3人の背後に穴が開かれ、そのまま吸い込まれてしまった。
    「…倒し、た?」
    「どうやら、勝てたようだな。我々の勝利だ」
    「やったー!」
    ぽん、と音を立ててエフィリスもエフィリンに戻る。事件は解決しそれぞれ帰ろうとしていたところに、穴が開かれ紫色のシャドーが顔を出した。
    「…マインド様……ぼくはどうすれば…」
    「うわっ!?…い、生きてたんだ」
    「大丈夫だよ、悪いやつはぼくがやっつけたから。きみはこれからどうするの?」
    「ぼく…ぼくは」

  • 93スレ主23/04/08(土) 10:04:48

    紫色のシャドーは相変わらずどこか上の空で答える。すると何故か紫色のシャドーの体にヒビが入り始めた。

    「えっ?どうして?なんで割れて…」

    「…アイツは割られた所を1から創り上げられた存在。だから創造主のマインドが倒されたことによって、姿が消えかかってるんだよ」

    「そんな!じゃあ…彼は…」

    「…残念ながら、そういうことだ。シャドー」

    消えゆく紫色のシャドーを見ながらメタナイトはそう諭す。こうしている内にも、耳障りな音を響かせながら紫色のシャドーは割れていく。

    「消えんのか、お前」

    「………。」

    「それがお前にとって幸せかどうかはわからねぇが…まぁ、操り人形で一生を終えるよりかはマシだな」

    「いくら俺とブラックが砕かれたといってアイツに唆され消えるなんて、んな身勝手なこと許せるかよ…俺は認めねぇぞ……!」

    「…………。」

    体色は薄まり下半身が消えいよいよ消えるまであと僅か、というところで紫色のシャドーの口が動いた。

    「…なんだ。そこに、いたんだね……ダーク、ブラック」

    消える寸前に見えたのは幻覚か本物か、紫色のシャドーは満足そうな笑みを浮かべて空に消えていった。

  • 94スレ主23/04/08(土) 10:05:42

    「…どうやら、私達が出るまでも無かったようだね」
    「そのようだな」
    時空の穴からひっそりと顔を出すギャラクティックナイトとマスタークラウン。蝶々の姿になったバルフレイナイトも2人の後を追いかけて外に出る。
    『なんかみんな帰る感じになってるぞ。お前はどうするん……どうした、急に外して』
    「ごめん、もう時間だ」
    ギャラクティックナイトは頭からクラウンを下ろすと、足から結晶が生え始める。その様子を見たマスタークラウンは驚くが、ギャラクティックナイトは受け入れるかのように笑った。
    「私さ、昔暴れていた所を封印されてね。封印理由は仲間を失った悲しみか単に暴れたかったかはもう忘れちゃったけど。…だから仮に封印が解かれても、また封印出来るようこうなっているんだ」
    『お前…』
    「フレイ、この子を任せてもいいかな」
    「あぁわかった。暇になった時啜るとしよう」
    「あはは。あんまり意地悪しないであげてよ…?」
    『ふざけんなよお前!こんな終わり方で…』
    「心に潜む闇を増幅させて、数多の国を滅亡させてきたきみの口からそんな言葉が出るとはね…ひょっとして、今回の旅で自我が芽生えたのかい?」
    「こんな時でも冗談を言う気力があるとは。流石と言っていいかなんというか…」
    「次封印から解かれた私ではきみ達のことやこの旅のことを忘れているかもしれないのが残念だけど…でも、とっても楽しかった。久しぶりに暴れず楽しい旅が出来たと思うよ」
    宝石が侵食する中でギャラクティックナイトが言った姿が、バルフレイナイトには■■■によく似た姿に映って見えた。
    「……もう、長くは持たないかも…最後に、言わせてくれ」
    「ありがとう、私を信じてくれて。…このセリフは、影くんに言った方が良かった…かな………」
    そう言うとギャラクティックは静かに目を閉じる。体全体を宝石が包み込み、異空間ロードへと吸い込まれていった。
    「…さらばだ、銀河最強の戦士」

  • 95スレ主23/04/08(土) 16:27:51

    「それでね!私がピンチになった時旦那が助けに来てくれたの!いやぁ〜、あの時の旦那はかっこよかったなぁ…なぜか黒かったけど」
    帰る最中にデデデ城に寄ったアドレーヌがデデデに対してそう言う。アドレーヌは今回の旅のことを語るが、ブラデのことをデデデだと勘違いしたままだった。
    「(大王様。おそらくアドレーヌさんが言ってることって…)」
    「(あぁ、俺様じゃなくてアイツのことだよな。どういう風の吹き回しだ…?)」
    「ちょっと旦那!聞いてるの?」
    「お、おぅ。もちろん聞いているさ」
    「(にしてもどうしてメタナイトだけ…!これじゃあ俺様が鈍臭いみたいじゃねぇか)」
    「(僕らが寝ている間に別の誰かが事件を解決したようですが…あれ、なんかデジャブ)」
    「?」
    ひそひそ話をする2人を見たアドレーヌは首を傾げるも、話を続けたのだった。
    ★★★
    「ねぇおじちゃん、大王に手柄譲っちゃって良かったの?」
    「目立つのは好きじゃねぇ。それに、アドレーヌは俺よりアイツの方がお似合いだからよ」
    全員を無事元の場所に戻した3人は、ワープスターに乗りながらプププランド上空を飛ぶ。空はきれいな夕焼けに染まっていた。
    「今日はいろんな場所歩いたから疲れちゃったな…夕焼け、綺麗だね」
    「シャドー。怪我は大丈夫なのか」
    「大丈夫ですよ、あの後スージーが接着剤貸してくれて。あくまで応急処置ですが」
    「…そうか」「ダークはな、目が覚めてすぐにお前の所に駆けつけたんだよ。それだけお前のことが大切なんじゃねーか?」
    「ブラック!…根も葉もないこと言ってんじゃねぇ」
    「おっ、図星かァ?」
    「テメェ帰ったら覚えてやがれクソペンギン」
    「2人とも喧嘩はダメだよ!めっ!」
    「「…………。」」
    一触即発ムードな2人を止めるシャドー。ワープスターはフロラルドを通り過ぎ、ディメンションミラー付近まで近づく。
    「…楽しかったなぁ、カービィはいつもこんな旅をしているなんてすごいや」
    「…ディメンションミラー、見えたぞ」
    「そうだね、帰ろっか。…マインドが暴れたぶん、鏡の国をピッカピカにしないと!」
    「(ブレねぇなぁ、コイツは)」
    そういうと3人は鏡の国に帰って行った。プププランドは、今日も呆れ返るほど平和です。
    …数日後、弱いままではダメだと思ったシャドーが鍛えて紫色になったのを見たダークメタナイトが叫び声を上げるのは、また別のお話………。

  • 96スレ主23/04/08(土) 16:43:32

    という訳で完結記念の最後の設定(語れなかった分&超絶自己解釈含む)
    マホロア→最近ドノツラからコノツラフレンズに昇格したいろいろめんどくさい奴。第1弾安価SSからの連続出演となっている。体力ドリンク(エナジードリンク)をよくキメてる。帰った後マルクにどうしてボクだけ誘われなかったのサ!と八つ当たりされた
    アドレーヌ→旦那のことが好き(当の本人は無自覚)なアーティスト。シャドーと会う前はデデデ城に行っていたが、全員眠っていた為引き返してきた所遭遇。
    スージー→HWC社の社長秘書。アドレーヌ同様メタナイトに会うためハルバードにカチコミしたが眠っていた為大人しく戻ってきた。ダメタとの仲はあんまり良くない。
    メタナイト→皆さんご存知低所恐怖症甘党孤高の騎士。ここではデデデの部下として活躍している。ダークに対してはいろいろ思うことはあるが、自分の分身だしで受け入れているところは多少ある。
    キングD・マインド→ブラデの体にダークマインドが取り付いた姿。体を乗っ取った後シャドーの目の前でダークを砕き、彼を闇堕ちさせた。ねじ曲がったクリエイター思考を持っている。
    シャドー(紫色)→シャドーが闇堕ちした姿。この姿ではマインドの言うことしか聞かない。最終的にマインドが倒されたことにより消滅。
    ダークメタナイト→メタナイトの影。彼の強い敵と戦いたい気持ちと子供らしいかと抑制していたものの現れであり、歳の割には子供っぽい。和の菓子が好き。シャドーのことをとても大切にしている。割れやすさは2番目ぐらい

  • 97スレ主23/04/08(土) 16:55:19

    ブラックデデデ→デデデのトラウマの現れであり3人の中で1番幼いが、何故か大人びている(それゆえにシャドーからおじちゃんと呼ばれる)普段はやる気がないような振る舞いを見せるが、その気になればかなり俊敏に動くことが出来る。
    ギャラクティックナイト→あまりにも力が強すぎる為封印されていた銀河最強の戦士。再度封印される際に行った行動全てを忘れてしまう呪いをかけられてしまっている。メタナイトと何か接点があるようで…?
    バルフレイナイト→うわでた唐突の擬人化の夢見鳥。依代に憑依することで現世に現れているが、長く憑依しすぎると憑依元がタヒんでしまう。
    エフィリン→第1弾に登場した博愛の心をもつ優しい子。アルティメットカップZクリア以降、エフィリスに一時的に体を貸すことが出来るようになった。
    レオン&キャロル→喋る。レオンの方は一人称とCVもあってか某私が来たにしか聞こえない。キャロルは頼れる姉御的ポジション。
    デデデ→今回はあまり出番が無かった。性格はゲーム寄り
    バンダナワドルディ→同じくあまり出番が無かった。デデデのことを尊敬している。
    カービィ→我らがピンクの悪魔。今回は出番無し。
    こんな感じですかね。これにてこの安価SSは完結とさせていただきます!今回も沢山の安価、ありがとうございました!後日また感想スレを立てる予定ですのでお楽しみに。
    ではまた感想スレか次のスレで!ジャマサラーバ!

  • 98二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 18:06:56

    面白かったです、お疲れ様でした!
    キャラ設定もなかなか凝ってて良いですね!

  • 99二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 22:32:40

オススメ

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