- 1二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 12:10:47
- 2123/04/05(水) 12:12:17
- 3123/04/05(水) 12:12:38
- 4123/04/05(水) 12:13:08
- 5123/04/05(水) 12:13:32
- 6123/04/05(水) 12:13:53
- 7123/04/05(水) 12:14:18
- 8123/04/05(水) 12:14:41
- 9123/04/05(水) 12:15:10
- 10123/04/05(水) 12:17:14
ここはウタ限定匂いフェチなルフィと「ルフィならまあいいよ」なウタが嗅ぎつ嗅がれつしたり一緒にお風呂入ったりする文をスレ主がつらつらと投げていくスレです
前スレでトットムジカを無理やり制御したウタと一瞬だけ限界を超えたルフィといいとこ持って行ったシャンクスがビッグマムと海軍を撤退させて
赤髪海賊団の遅刻の理由が判明しました - 11123/04/05(水) 12:20:42
更新は夜か明日になります
- 12二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:25:01
原点回帰のスレ画
- 13二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:44:09
最終回で第一話要素を出してくる作品は名作
- 14二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:45:00
おい〜、ルフィがウタの匂いを嗅ぐ描写で2スレくらい使わないでいいのんか〜?
- 15二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:54:40
なんだかんだPart10か
- 16123/04/06(木) 00:03:33
また明日(今日)
- 17二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 00:19:04
立て乙です!
続きを期待しながら待機する - 18二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 06:54:49
ほしほ
- 19二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:21:56
ライブ的には成功だったのか邪魔が入ったから成功とは言えないのか
- 20二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 23:03:13
✨
- 21123/04/06(木) 23:40:42
本日は更新
- 22123/04/06(木) 23:41:01
花びらについた水滴が月明かりに照らされて宝石みたいに輝いている。
小さな水面に映った私の顔は、写真に残しておきたいぐらい素敵な笑顔をしていた。
「……ウタ」
「ん?」
ほくほくしていると何だか神妙な顔をしたシャンクスに呼び止められた。
何とも歯切れの悪い口ぶりでシャンクスは私に問いかけてくる。
「どうしたのシャンクス?」
「……あー……何だ、ゴードンから聞いたんだが……
……お前はもう、全部知っているんだな」 - 23123/04/06(木) 23:43:48
「……!」
「おれ達がこの島にお前を置いて行った本当の理由だとか……この島をこんなにしちまった真犯人は何だったのかとか……
自分が知っていたことは全て話したと……ゴードンはそう言っていた」
「誰」じゃなくて「何」だったりする辺り、シャンクス達もすごく言葉を選んで話しているのが伝わってくる。
私としてもあまり積極的に掘り起こされたくはない話なので、その辺の気遣いはありがたい。
「…………まあ、ね。私もゴードンから全部教えてもらったよ」
「そうか……」
「あ、勘違いしちゃダメだよ。私が教えてってゴードンにせがんだんだから。
ゴードンはシャンクスと約束してたんでしょ、ちゃんとそれを守ろうとしてたからね」 - 24123/04/06(木) 23:46:44
「らしいな、律儀な男だ。ゴードンには感謝してもしきれないな……
けどウタ、お前からせがんだってことは……何か真実に気がつくきっかけでもあったのか?」
「…………」
「……ウタ?」
「……ちょっと持ってて」
「あ、ああ」
シャンクスに花束を手渡して自室へ走る。
急な事だったから持って来てなかったけど、やっぱりあれは見せておきたい。
「ごめんね、お待たせ」
「ああ。何を持って来たんだ?」
「……シャンクスはさ……これ、覚えてる?」
「……? それは……」
「香水だよ。シャンクスが買ってくれたね」 - 25123/04/06(木) 23:49:49
「香水……?」
「……あれ、覚えてない?」ジト
「い、いや待て待て!今思い出す……
……ああそうだ!昔エレジアの土産屋で買ってやったやつか」
「そ。ルフィが好きそうだって言ってシャンクスが選んでくれたやつ。
まあ結局一回も使ってないんだけどね。使わないうちにすっかり古くなっちゃった」
「そりゃ勿体無いことをしたな。新しいのを買ってやりたいところだが……
……しかし何故それがきっかけになるんだ?特別変わった事もない普通の香水だろ?」
「んー、これ自体で気づいたというよりかは、これを買ってくれた時にシャンクスが言ってたことを思い出したって感じかな……」
「……ん?」
「『買って帰ってルフィに自慢してやれ』……だったかな。ゲラゲラ笑いながら言ってたからちょっとムカついたりもしたけど……
……本当にシャンクス達が私を捨ててこの島に置いていくつもりだったんなら、そんなこと言うはずないと思ったんだ」 - 26123/04/06(木) 23:53:28
「…………そう、か」
「まさか私もこんな小瓶に救われるとは思ってなかったけどね〜……
ま、シャンクスがこうやって墓穴掘ってくれたから、今でも私はこんな風に笑ってられるんだけどね!」
けらけら笑いながらもう一度シャンクスに抱きついてみた。
シャンクスは一度ぴくりと反応した後、困ったように笑いながら何か言いたそうにしている。
その時、私は何故か妙な懐かしさを感じていた。
「……あれ?」
「ん?どうした?」
「……ふんふん、ふん」スンスン
「お、おいどうしたウタ、くすぐったいぞ?」
「…………シャンクス、いい匂いする」 - 27123/04/06(木) 23:57:28
「何?」
「この香り、どこかで……えーっと……
…………昔私が風邪引いた時、一緒に寝てくれた時のシャンクスと同じ匂いだ」
「……ハハ、覚えてるもんなんだな」
「!」
「ああ、あの時と同じ香水だ。またベックに借りてな。
折角の娘の晴れ舞台だ、おれ達も身だしなみには気をつけないとだろう?」
昔嗅いだ時は、風邪で弱ってた私の精神状態なんかも相まってすごく安心したのを覚えている。
口ぶりからしてこっちはシャンクスもちゃんと覚えてたのかな。
こうやって抱きついていると、長い海上生活のせいか、どうしても香水だけじゃ隠しきれない潮っぽい匂いなんかも混ざってくる。
だけどそれは今も昔も同じこと。あの頃と変わらないシャンクスの気遣いがそこにあることが何だかとても嬉しかった。 - 28二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 00:23:40
このレスは削除されています
- 29二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 06:55:20
しゅ
- 30二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 13:37:02
スレタイの匂い要素回収いいぞ〜
- 31二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 22:05:00
シャンクスはまたルフィに会わずに帰るのだろうか
- 32二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 22:10:16
匂いって記憶に残りやすいっていうものなァ
プルースト効果というらしい - 33123/04/07(金) 22:34:01
昨日は0時ちょうどに規制に巻き込まれたので本日はここまで宣言を投げられませんでしたが昨日の分は全て投稿できてました
今日は巻き込まれませんように - 34123/04/07(金) 22:35:12
長いようであっという間の時間が過ぎて、赤髪海賊団が待機中の部屋に到着した。
だけど部屋に入ったら、知ってる人も知らない人も全員正座して待っていたのには正直度肝を抜かれた。
一緒に来たシャンクスまで正座して土下座しようとし始めたから慌てて止める。
そんなことはしてほしくない。私はみんなに謝ってほしかったわけじゃない。
何なら私の方が謝りたいしお礼も言いたいぐらいなのに。
顔を上げたみんなの懐かしい顔が並んでいるのを見て、私は涙を堪えるので精一杯。
……ウソつきました。多分5秒も堪えられてない。
記憶の中より幾分か巨大化した人も、すっかり様変わりしちゃった人もいるけど……
泣き始めた私を見てあわあわするみんなの姿が、古き日の朧げな記憶と重なってまた私の涙腺を刺激する。
この涙はもう、どうやったって止まりそうにない。 - 35123/04/07(金) 22:38:45
───────────────────
泣いて笑って泣き過ぎて、ホンゴウさんからドクターストップがかかってしまった。
もう一度ゆっくり休んで、ちゃんと回復してから改めて甘えることにしよう。
「目痛い……喉もガラガラ……」
「そりゃああんだけ泣けばな。折角の綺麗な顔が台無しだぞ」
「シャンクスだって泣いてたくせに……」
「バカ言え、おれは泣いてなんか……」
「………………」ジワ
「……ウソはよくないよな」
「…………ん」
……感情が掻き回されすぎて不安定になってる気がする。
もちろんプラスの感情ばかりのはずなんだけど……それでもこの短期間であんまりいっぺんに浴びすぎるとよくないってことかな。
「おう」 - 36123/04/07(金) 22:41:45
「!」
「ん……」
部屋へ戻る道中、ルフィの仲間の剣士さんに声をかけられた。
マリモさんで覚えちゃってたけど、名前は確か……
「貴方は……」
「……三刀流、『海賊狩り』のロロノア・ゾロだな」
「!」
「へっ、天下の赤髪に名前を覚えられてるたァ光栄だな」
「光栄だな……ってツラじゃねェだろ。隙さえありゃあ食ってやろうって顔しやがって」
「へへ、バレたか?」 - 37123/04/07(金) 22:44:43
ゾロさんはまたウタワールドから出るときのような邪悪な笑みを浮かべる。
それに釣られてか、シャンクスもグリフォンに手をかけて私の知らない顔を見せた。
……ちょっと、怖かった。
「………………
……まァ、場所さえよけりゃ腕試しでも挑みたかったところだが……今はやめとく」
「……そうか」
「……ところでお前、もう目が覚めたんだな」
「……あ、私?」
「お前以外に誰がいるよ」
「あ……そ、そうだよね、ごめん」
ぼーっとしてたらいきなり話を振られてしまった。
ルフィだけじゃなくて、シャンクス達が来るまではみんな戦ってくれてたんだからお礼言わなきゃ。 - 38123/04/07(金) 22:47:25
「えっと……ゾロさん、だっけ?此間はみんなと一緒に戦ってくれてありがとう。
……ごめんね、ルフィの仲間で新聞でも何度か見かけてるのに、ちゃんと名前覚えてなくて……」
「海賊嫌いがいちいち海賊の名前なんか覚えちゃいねェだろ。覚えとかねェといけねェ人間覚えときゃあそれでいい」
「……そう、なのかな」
……すっごいニヤニヤしてる。
どうもこの人が私とルフィの関係を一番面白がってる気がするなあ。
シャンクスは多分まだ気づいてないけど……もし気づいちゃったらどんな反応するんだろ。
「それに礼ならおれじゃなくてウチの船長に言うこったな。おれ達はあいつの船長命令に従っただけだ。
赤髪、あんたもな」 - 39123/04/07(金) 22:50:29
「!」
「ルフィならまだ数日は起きねェぞ。必死こいて戦った後はいつもこうだ。
あんたとルフィの間にどんな約束があるかは知らねェが……まだ会うワケにゃあいかねェってんなら、伝言ぐらいは聞いといてやる」
「……ああ、すまない。本来なら直接礼を言うべきなんだろうが……そう長居もしてられなくてな。
もちろん限界までは粘るつもりだが……もし間に合わなければ、その時は伝言を頼みたい」
「おう、分かった」
シャンクスは少し申し訳なさそうに言った。
直接お礼言った方がいいっていうのは私も同意だけど……ゾロさんも一応はそれで納得してるらしい。
「四皇ともなりゃ自由にばかりもしてられねェってか?」
「まあそんなところだ」
「夢のねェ話だな」 - 40123/04/07(金) 22:53:15
「………………」
海賊トークの隣で、私はちょっと上の空。
シャンクス達、もうあと何日かしたら行っちゃうのか……
……会えたのはもちろん嬉しかった。
辞めたつもりはなかったけど、みんなと会えてまた改めて家族に戻れた気がして……
足りなかった心のパーツが、一気に埋まってしまったような、そんな気分だった。
…………だけど……
「……なァ、ところでよ」
「?」
「お前はどうすんだ?これからよ」 - 41123/04/07(金) 22:56:17
「……え?」
まさかゾロさんに聞かれるとは思わなかった。
何となく答えを出すことから逃げていた、私のこれからの話。
「………………」
シャンクスは何も言わない。口を一文字に結んだまま私から少し目を逸らしている。
もしかすると、『自分には口を出す権利はない』なんて惚けたことを考えているのかもしれない。
「まァおれには関係ねェし、どんな結論出そうがおれが口出す理由なんざどこにもねェんだがよ……
何にしたって早くしねェと、機会を逃すことになっちまうんじゃねェか」
「それは……」
「……ま、好きに考えりゃいいんじゃねェのか。お前の家族もまだ暫くはこの島にいるんだろ。
おれはもう寝る。お前が頼めばウチの連中も相談ぐらいにゃ乗ると思うぞ」 - 42123/04/07(金) 22:59:34
私が何も返せずにいると、それだけ言ってゾロさんはどこかへ行ってしまった。
そっち行き止まりだったと思うけど……
「……………………
……ねえ」
「……どうした?」
「シャンクスは……」
「………………」
「……なんでもない」
このままエレジアで配信を続けるか。
シャンクス達の船に戻るのか。
…………それとも。
部屋に戻っても、もう一度眠っても、翌る日の朝が来ても、全然答えは出なかった。 - 43二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 00:25:11
このレスは削除されています
- 44123/04/08(土) 09:39:47
なんでやーっなんでまた規制されるんじゃあっ!
早めに言っておきますと本日は更新できませぬ - 45二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 11:43:42
ナチュラル気ぶりマリモ
- 46二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 12:21:32
もうルウタスレのゾロは脳内で勝手に気ぶり勢に変換されてしまう
- 47二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 15:35:21
不思議だな...無いのにあのニヤリ顔が見える
- 48二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 21:20:29
!
- 49二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 03:36:44
あにまんゾロとかいう幼馴染きぶり剣士
- 50二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 11:02:37
かっこよくキメるとこでも、やらかすのよな
- 51二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 21:01:38
気ぶりゾロってやっぱり映画内の幼馴染発言とかからきてるのかな
- 52123/04/09(日) 23:56:07
こんな時間になってしまったので投稿は明日にします
- 53二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 06:48:16
しゅしゅ
- 54二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 15:42:32
あげとこ
- 55二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 22:58:12
どの選択肢も望むだけの理由があるからなぁ
- 56123/04/10(月) 23:07:31
ガープのデコピンなんか食らわせてごめんよウタちゃん
首から上消し飛んでてもおかしくなかったね - 57123/04/10(月) 23:08:08
翌朝。
ちょっと遅めの朝ごはんを食べた後、ゴードンに教えてもらってルフィが寝ている部屋へと向かう。
部屋に到着すると先客がいた。ルフィのとこのトナカイくんだ。
「んー……」
「……おはよう」
「ん? ……お、ウタ!目が覚めたんだな!」
「うん、昨日の夜中にね」
トナカイくんは一度だけこっちを見た後視線を戻し、慣れた手つきで眠っているルフィの包帯やら何やらをテキパキと交換していく。
「可愛い」が第一印象だったけど、作業中の顔つきは真剣そのものだった。
「あなたお医者さんなの?」
「まあな。おれはトニートニー・チョッパー、麦わらの一味の船医だ」 - 58二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 23:09:02
ガープも手加減くらいできるから...
でき...で...うん - 59123/04/10(月) 23:12:16
「これで……よし!」パン
「……なんだか手慣れてるね」
「ルフィは戦いの後いつもこうなるからな。今回は外傷が少ない分まだマシなぐらいだぞ」
「そうなんだ……」
ベッドの上のルフィに目を向ける。
いびきとか鼻ちょうちんとかだけを見れば普通に眠ってるようにも見えるけど、体の方を見れば痛々しい傷跡がたくさん残っていた。
これでまだマシな方って……普段一体どんな戦い方してるの……?
「……………………」
「な、なあウタ……」
「ん?」
「サイン!貰っていいかな!?ダメか!?」
声の方を見下ろすと、期待に溢れるキラキラした眼差しが下から見上げていた。
お仕事中は真剣だったけど、それが終わればこんな感じの子なのかな? - 60123/04/10(月) 23:16:55
「はい、どうぞ」
「うおー!!ありがとうウタ!絶対大事にするよ!!」
「ふふ、こちらこそありがと。喜んでくれて嬉しいな」
色紙にサインをしてあげるとぴょんぴょん飛び跳ねて喜んでた。やっぱり可愛い。
後でルフィの仲間のみんなにもしてあげようかな?お礼の代わりじゃないけど、私のファンも何人かいるみたいだしね。
「……でもそういえば、ウタが呼び出して操ってたピエロみたいなやつって一体何だったんだ?ビッグマムの攻撃も効いてなかったぞ」
「あれは……うん、秘密兵器みたいなものかな。秘密の歌を私が歌ったら呼び出せるんだ」
「へー、秘密兵器!カッコイイなそれ!」
「ただまあ、普通はあんな風に使うものじゃないかな……無茶したせいで今私も身体中痛いや」
「だろうなァ……おれも一応診たし、そっちの船医も大丈夫だとは言ってたけど、もうちょっと安静にしてた方がいいぞ」
「うん……ありがとうチョッパー先生」 - 61123/04/10(月) 23:20:45
「ところでルフィはどう?もうすぐ目は覚ましそう?」
「うーん、もうちょっとかかりそうだな。傷よりも体力の使い過ぎの方が深刻なんだ。寿命もいくらか縮んでるかもしれないな……」
「え……」
「だけどその為におれがいるんだ。どんな怪我だって病気だって治せる万能薬になるのがおれの夢なんだ」
「万能薬……すごいや、そんなお医者さんがいればルフィも安心だね」
「そ……そんなに褒められても別にうれしくねーぞコノヤロー!」ヨイヨイ
褒められ慣れてないのか、それとも単に照れてるだけなのか、行動と言動が全然一致してない。
…………かわいい。
「じゃあおれは戻るけど……ウタはもうちょっとここにいるのか?」
「うん……もうちょっとだけ」
「わかった!ルフィとは久しぶりに会えたんだもんな、ジャマはしないようにするよ!
あ、でももしルフィに何かあったらすぐ言ってくれよ!おれ向こうの部屋にいるからな!」 - 62123/04/10(月) 23:25:19
チョッパーくんが出て行って、部屋に残されたのは私と眠ってるルフィの2人だけ。
ベッドの傍らには大事な麦わら帽子。よく見るとてっぺんの部分に縫ったような補修跡がある。
(ここ破れちゃったのかな……誰が縫ったんだろう。ルフィかな?
……まさか。ルフィがやったらもっと破れそう……でも石鹸作りとか意外と器用だし……)
ひょいと持ち上げて少しだけニオイを嗅いでみる。
しっかりルフィのニオイがした。
「…………やっぱり私も人のこと言えないなあ……」
どうもフェティシズムがルフィに引っ張られているような気がする。
あんまり大きな声では言えないけど。 - 63123/04/10(月) 23:29:45
「………………」
包帯で隠れてはいるけど、ルフィの胸元には大きな火傷の跡があった。
それを抜きにしても、全身包帯やガーゼだらけで見ていてちょっと痛々しい。
胸の傷跡をそっと触ってみると、眠っているはずのルフィは何だかくすぐったそうに少しだけ身悶えした。
「……ふふ」
私の前に立っていた時はあんなにカッコよく見えたのに、こうやって寝てる時の顔はまだまだ子供みたい。
ほっぺたをつついてみると、ぶにぶにとした強めの弾力で指が押し返される。
試しに自分のもつついてみたけど、ルフィよりずっと柔らかい。これもゴム人間の性なのかな?
「……あれ?」 - 64123/04/10(月) 23:33:51
掛け布団がルフィのベットからずり落ちているのを見つけた。
元々掛けてなかったのかと思ってたけど、落ち方から見るにどうもルフィが蹴飛ばしただけらしい。
「直してあげた方がいいのかな?」
チョッパーくんが何も言ってなかったあたりどっちでもいいんだろうけど……
何となく「直してあげよう」という気分になったのでもう一度かけてあげることにした。嫌ならどうせもう一回蹴飛ばすだろうしね。
「よいしょ……」
持ち上げてみると意外と重い。これが掛かってるとなると確かにちょっと暑いかもしれない。
完全に被せるんじゃなくて、半分ぐらいめくっておこう。それなら少しは寝心地もいいだろうし、また蹴飛ばすにしてもちょっと楽になるし……
……なんてことを考えていたら。
ガシッ - 65二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 23:38:13
起きたかい
- 66123/04/10(月) 23:39:19
「……え?」
私の右腕を誰かの腕が掴んだ。誰かと言っても1人しかいないんだけども。
布団の中から伸びているその手に、私はすごい力で引き寄せられる。
「えっ!? あっ、わっ、ちょ、ちょっと待っ……!」
「…………………」
抵抗する隙も余地も無く。出来たところでこのがっしり掴まれた腕を振り払える気もしないけど。
そのまま私は成すすべなく布団の中に引き摺り込まれてしまった。
「きゃあ!」
何らかの不思議な力を感じるぐらい、私の身体は半分捲れていた掛け布団の下に綺麗に吸い込まれた。
でも誓って私のせいじゃない。こんなの予測できないもん。 - 67123/04/10(月) 23:43:55
「……ル……ルフィ……?」
「…………かー……」
起きたのかとも思ったけど、ルフィの寝顔に変化はない。どうやら寝ぼけたままでの行動だったらしい。
ただ、だからと言って私の感情がそれで整理できるはずもない。
(ち……近いよ……!)
顔はきっとゆでだこみたいに真っ赤だし、心臓が破裂しそうなぐらい高鳴ってる。
そんな状態の私はルフィの腕の中で顔を真っ赤にして小さくなることしかできない。
今更何を恥ずかしがってるのかとも言われそうだけど、流石にこういうのはもう少し心の準備をしたかった。
……まあ、正直……嬉しくないかと言われれば嘘になるけど。 - 68123/04/10(月) 23:48:09
「………………」
ルフィが目を覚ます気配がないのは不幸か、それとも幸運か。
寝てるくせに向き合った状態でがっしりホールドされてるから逃げ出すこともできない。
だけどお互いに黙ったままじっとしていたことで、私の心臓は少しずつ落ち着きを取り戻し始めていた。
「…………ルフィ」
少しだけ冷静になったところで、間近に見えるルフィの寝顔を見つめる。
そういえば、子供の頃もこんなことあったっけ。
あの時は確か、私の方がルフィのことを抱きしめてたはずだけど……
「…………はあ」
寝ぼけながらの行動でこうなったってことは、多分ルフィは本能的な何かで私のことを求めてたのかもしれない。
そう考えると、全然悪い気はしなかった。むしろ嬉しい。
……もう少しぐらいなら、このままでもいいかなと思ったり……ね。 - 69123/04/10(月) 23:51:38
本日はここまで
久しぶりにコレ言えた気がする - 70二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 00:22:34
お父シャンの足止めは任せたぞ海賊狩りと黒足
- 71二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 06:46:09
しゅしゅ
- 72二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 12:13:29
やべェ未来が見えたようだ…
- 73二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 12:57:10
イチャイチャしやがって!
いいぞもっとやれ - 74二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 13:13:53
このレスは削除されています
- 75二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 20:45:43
あげとこ
- 76二次元好きの匿名さん23/04/12(水) 06:02:06
二つの四皇に狙われてる訳だから島に残るのは危険だよな
- 77二次元好きの匿名さん23/04/12(水) 06:41:19
- 78二次元好きの匿名さん23/04/12(水) 06:45:03
- 79二次元好きの匿名さん23/04/12(水) 11:53:20
- 80二次元好きの匿名さん23/04/12(水) 17:54:42
あげとこ
- 81二次元好きの匿名さん23/04/12(水) 18:46:48
彼はルウタSSに時々やってきてニヤニヤきぶって帰っていくんだ
- 82二次元好きの匿名さん23/04/12(水) 23:49:44
ルフィのニオイにフェチるウタちゃんかわわ
- 83二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 07:02:48
維持
- 84二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 10:52:21
この世界のルフィはちゃんと石鹸で身体洗い始めてるから臭くは...いや激しく動いた後に数日寝てたな...
- 85二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 17:44:57
シャンクスが出航した直後くらいに起きそう
- 86二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 22:13:30
このレスは削除されています
- 87123/04/13(木) 22:13:48
「…………ルフィ」
「くかーっ……」
「……ルフィ」
「…………がー……」
「……ルーフィーい」フゥ
「んが…………っ……」
「…………ふふ」
時間が経っても、相変わらず私はねぼすけルフィにハグされたまま。
ルフィがそれ以上何かするわけじゃないけど、私の方も何か出来るわけでもない。
明らかに普通じゃない状況だけど……何かちょっと楽しくなってきた。
「……好きだよ、ルフィ」 - 88123/04/13(木) 22:18:37
「………………」
…………しかしまあ、確かにこれは眠れないな。
私が抱きしめたまま寝ちゃった時、多分ルフィも一晩中起きてたけど……
こんなに近くに好きな人の顔があって、身体も密着してて……
呼吸とか体温とかニオイとか、そういうの諸々感じ続けて……
……いやなかなかに拷問だなコレ。平常心保つので精一杯。
無意識だったとはいえ、あんなにちびっ子だったルフィにこんな仕打ちしてたなんて……
今更になって申し訳なくなって来た。あのルフィが寝てないのにずっと大人しくしてたのもこのせいなのかな……
「…………」
……なのにこの状況。目の前のルフィの安らかな寝顔に、私の中で邪な欲望が徐々に湧き立ち始める。
海軍が来たせいで邪魔されちゃったあの時の続き、今なら出来ちゃうかも……
「…………いやいや」 - 89123/04/13(木) 22:22:30
そんな欲望に待ったをかけられるのは私の理性だけ。
……自分で言うのもなんだけどかなり頼りない。
そもそも私の本心として、ルフィとそういうことがしたくないからブレーキをかけているわけじゃない。
……やるならルフィが寝てるこんな状況じゃなくて、お互いちゃんと向き合って、もう一度気持ちを確かめて……っていう。
……まあ、ただの私のエゴだよね。
「…………」ピト
気を紛らわせるために、唇の代わりにお互いのおでこをくっつけてみる。
元々近い顔が更に近づいて、少しでも動かしてしまえば鼻も唇もくっついちゃいそう。
だけど何故か、少し懐かしい感じがした。
「……んが……ん……?」パチ - 90123/04/13(木) 22:28:25
「……お」
「………………?」
ルフィの目がゆっくりと開いた。
2度3度瞬きをした後、目の前にある私の瞳をじーっと覗き込んでくる。
「……ウタ、か?」
「ふふ、おはよ」
近すぎて全体は見えないけど、怪訝な顔をしているのはなんとなく分かった。
どうも状況があんまり分かってないらしい。
「お前……なんでこんなとこに……?おれは……」
「さあ、なんでだろうね?」
「………………?」
「……ふふふ」 - 91123/04/13(木) 22:33:25
「…………あ」
「?」
多分まだよく分かってないままだろうけど、私の背中に回っていた腕の力がふっと抜ける。
名残惜しいけど、これで私は晴れて自由の身。勿論まだ離れるつもりはないけどね。
「……よくわかんねーけど……ごめん」
「何に謝ってるのよ。アンタ寝ぼけてただけなんだから仕方ないでしょ」
「………………」
少しずつ意識がハッキリしてきたのか、ルフィは身体を起こした後軽く頭を振った。
そして私の方を向き直り、一言。
「……お前、無事だったんだな」 - 92123/04/13(木) 22:38:02
「……へ」
「よかった……」
それだけ言うとルフィはもう一度ベッドに倒れ込んだ。
心底ホッとしたような顔をして、「あ〜〜」なんて力の抜けた声を漏らしている。
……そうだよ、何やってるの私。
一番大事なこと言い忘れてるじゃん。
「……うん、ルフィのおかげでね。
助けてくれてありがとう。カッコよかったよ、ルフィ」
「ニシシ、そりゃよかった」
子供みたいなこの笑顔に、私は一体何度救われてきたんだろうか。
私が彼を好きになった理由は色々あるけど、この優しい笑顔が大きな理由の一つになっていることは間違いない。 - 93123/04/13(木) 22:44:31
「…………ん?」
ふと、ルフィが部屋の入り口の方に目を向ける。
何度か話し声が聞こえた気はしたけど、部屋の扉が開く気配はない。
しばらく見ていた後、ルフィは一度「にっ」と笑ってから、
「……ありがとな」
……とだけボソリと呟いた。
「……? 何がありがとうなの?」
「ししし、気にすんな。こっちの話だ。
…………よしウタ。それじゃあなんだけどよ……」
「え?」
ガシッ - 94123/04/13(木) 22:49:39
「え」
「……ししし」
今度は明確にルフィの意志で、私の両腕が抑えられてしまった。
決して傷つけないように優しく、けれど絶対に逃さないという意思を滲ませながら、私の身体はゆっくりとベッドに押し倒されていく。
完全に抑え込まれてベッドに仰向けになってしまうまで、そう時間はかからなかった。
「…………ルフィ?」
「……………………
…………こないだの続きしても……いいか?」
「………………おお……」
……ここでもしダメだって言ったら、きっとルフィは本当に引き下がるんだろうなぁ。
ま、そんなこと言わないけど。
「……お……お手柔らかに……」 - 95123/04/13(木) 22:53:58
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「……オウウソップ、そんなとこに座り込んで何してんだ。その部屋ルフィが寝てる部屋だろ?」
「ん? ……ああ、フランキーか……
いや何、持病の『誰も部屋に入れてはいけない病』が突然発作を起こして……」
「はあ?何だそ……
……………………
…………成程な、察した」
「何?」
「アウ、おれにもお前の『誰も部屋に入れてはいけない病』が移っちまったみたいだな。
仕方ねェからおれにも通せん坊させてくれよ、何とも厄介な病気だなコリャ」
「あ、ああ分かった……
……あとそろそろ『何も聞いてはいけない病』も併発しそうな気が……」
「そんなこともあろうかと耳栓作っといたぞ」
「お前は普段一体どんなシチュエーションを想像してんだ」 - 96123/04/13(木) 22:57:41
本日はここまで
さあどうしようか - 97二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 22:59:08
わー!!!!はれんち!!
- 98二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 23:35:49
このレスは削除されています
- 99二次元好きの匿名さん23/04/14(金) 00:17:35
アニキの備えが凄すぎる
ちゃんと聞かないようにするの偉い - 100二次元好きの匿名さん23/04/14(金) 06:41:15
ふふふ...S◯X!
- 101二次元好きの匿名さん23/04/14(金) 10:12:01
なんで消えてんだ
- 102二次元好きの匿名さん23/04/14(金) 10:48:44
もしかしてバスターコールされてる?
- 103二次元好きの匿名さん23/04/14(金) 10:48:56
荒らしかスレ主が新時代展開を、「やっぱ無し!」となったか
- 104123/04/14(金) 11:28:07
1ちゃんはトムさん精神を持っているのでよっぽどな誤字とか順番間違えたとかでもない限りは自分の作品を消したりはしないのだ
ということはつまりアレだな - 105二次元好きの匿名さん23/04/14(金) 14:04:35
戻ったな
- 106二次元好きの匿名さん23/04/14(金) 15:19:25
やめないか!バシッ
- 107二次元好きの匿名さん23/04/14(金) 23:10:40
あげとこ
- 108二次元好きの匿名さん23/04/15(土) 07:02:14
荒らしに消された...てこと!?
- 109二次元好きの匿名さん23/04/15(土) 14:21:01
ウソップとフランキーには見聞色で嫌な未来を見て飛んできたシャンクスを足止めする役割があるからな
ゾロも呼んどけ - 110二次元好きの匿名さん23/04/15(土) 23:03:49
このレスは削除されています
- 111123/04/16(日) 00:37:06
ようし深夜だな
- 112123/04/16(日) 00:38:14
───────────────────
「ん…………」
「………………」
ようやく触れ合えたルフィの唇はすごく熱を帯びていて、小刻みに震えているのも分かった。
多分私も負けないぐらい熱いんだろうけど。
「……ん、ん…………!」
「………………」
時計で測れば数分にも満たないであろう、永遠にも感じられる永い時間。
身体がすごく熱くなって、頭がふわふわして蕩けそうで、幸福感から自然と視界が潤んでいく。
目を瞑ったことで瞳から押し出された涙が、ついと私の顔を伝って枕を少し濡らした。
だけどそんな私の涙を見たからか、ルフィの唇がすっと私から離れてしまった。
「……? る、ふぃ……?」
「…………嫌、だったか?」 - 113123/04/16(日) 00:42:52
「……?」
……そんなわけないでしょ。今更何を寝ぼけたことを言ってんのよ。
………….なんてことを思ったけど……
目を開けた時に見えたルフィの顔は、してやったりのニヤけ顔。
流石のルフィも分かって聞いていたらしかった。
「……そんなわけ…………! ……」
言い終わる前にもう一度唇を塞がれてしまった。
そのままルフィの両手が私の背中に回される。
今この部屋で聞こえるのは、ぴちゃぴちゃという水音と2人の呼吸音、それから私の嬌声ぐらい。
こんなことをするつもりでルフィの部屋に来たんじゃないし、今だって流されに流されてこの状況になっている。
考えなきゃいけないことも、結論を出さなきゃいけないことも沢山あるけど……
だけど今だけは、成り行きで始まってしまったこの幸せな時間に浸っていたい。 - 114123/04/16(日) 00:46:21
私もそんなに詳しい知識があるわけじゃない。ルフィもきっとそう。
だから今は、お互いにやりたいようにやっているだけ。
それがこうも合致するあたり、私達はきっと色んな意味で相性がいいんだと思う。
「……ウタ」
「…………るふぃ」
耳元で囁くような私の名前が聞こえたから、私も負けじと囁き声で名前を呼んでやった。
……自分の声の潤け具合に、少しだけ笑えてきた。
何だかこそばゆくて、体の芯からぽかぽか温かくなってくる。
そのまま耳を澄ましていれば、少しずつ荒くなるルフィの呼吸の音が聞こえ始める。
……変わらないなあ昔から。考えてみればルフィにこの性癖を植え付けちゃったのは私ってことになるのかな……
(…………チロ) - 115123/04/16(日) 00:50:43
「んひっ!?」
「………………」
半ば夢見心地だった私を、首筋に触れた生暖かくて湿った何かの感触が現実に引き戻した。
今のって……
「る……ルフィ……?
……な、何した……の……?」
「………………」
……別に自分で触る訳じゃないから分からないけど、私のもきっとあのぐらいの温かさなんだと思う。
普段は口の中に仕舞われている、さっきまでルフィと絡めあっていたはずの味覚を司る器官。
「……舐めた、の? 私、の……」
「…………イヤか?」 - 116123/04/16(日) 00:55:33
…………その聞き方ずるい。
選択肢なんて無いくせに。
逃す気なんて無いくせに。
「…………だめ」
「………………」
「………………やめて」
「………………」
「……………………やだ」
「………………」
「……………………………えっち」
「……ししし」
力の抜けて蕩け切った今の私では、抵抗しようにもまるで身体が動かない。
もう知らない。どうにでもなっちゃえ。 - 117123/04/16(日) 01:00:03
- 118123/04/16(日) 01:02:47
本日はここまで
新時代はしないって言ったよな - 119二次元好きの匿名さん23/04/16(日) 01:43:17
新時代は、してないな
- 120二次元好きの匿名さん23/04/16(日) 01:43:57
扉の外でウソップとフランキーが耳栓しながら扉番してると思うと笑っちゃう
ウソップとか見聞色あるから多少の気配とか感じで凄い気まずくなってそう - 121二次元好きの匿名さん23/04/16(日) 09:04:15
うーむ高度
- 122二次元好きの匿名さん23/04/16(日) 09:09:18
このレスは削除されています
- 123二次元好きの匿名さん23/04/16(日) 14:45:10
あなたと最強(意味深)
- 124二次元好きの匿名さん23/04/16(日) 22:45:56
あげとこ
- 125123/04/17(月) 00:19:37
休載はやっぱり辛いね
- 126123/04/17(月) 00:20:14
「………………ぐす……」
「ごめん……やり過ぎた……」
2人して我に帰った後、ルフィは謝りっぱなしだった。
一方痴態を晒しすぎた私は小さくなって布団の山の中。
発火しそうなぐらいの顔の熱さは絶賛継続中。
「…………………ルフィ」
「……!」
「………………ばか」
「う…………」
私も流されに流されまくった癖にどの口が言うんだと自分でもツッコミたくなる。
でもまあ……何と言うか、私としてはこんな感じの方が居心地がいいかもしれない。 - 127123/04/17(月) 00:25:46
───────────────────
「ウタはいつ起きたんだ?」
「え?私は昨日……いや、今日の夜中だよ。自然と目が覚めたんだ。
……もしかしてルフィ、私が布団の中でごにょごにょしてたから起こしちゃった?」
「んー、別にそんなんじゃねーよ。おれも勝手に目ェ覚めた」
「そっか……ならいいけど」
「……ん、そういやシャンクス達は?結局来なかったのか?」
「ううん、ちゃんと来てくれたよ。私とルフィが気を失っちゃった後にね。
私は夜中起きた時に会ったけど……ルフィも会ってきたら?お礼言いたいって言ってたよ」
「お礼?おれにか?」
「私を守ってくれたお礼だって。流石に言伝だけで先に帰っちゃうのは気が引けるみたい」
「んー…………どうすっかな」
「?」 - 128123/04/17(月) 00:30:01
「……ちょっと無理したぐらいで気失ってる様じゃ、立派な海賊だなんて胸張って言えねェよ」
「……もー、意地っ張りなんだから。せっかくルフィが目覚ますの待ってたんだよ?ちょっと話するぐらいなら大丈夫でしょ」
「んん……まァ、それもそうだな。うし、飯食ったら会いに行くよ。腹減っちまった」
「ふふ、それでよし。私もまだまだ甘え足りないし、ルフィが終わったらもう一回会いに行こっと」
「……ん?もう一回会いに行くって……」
「へ?」
「お前、またシャンクスの船に乗っていくんじゃねェのか?」
「あー…………うん。そのことなんだけど……」
「?」
「……実はまだ迷ってるんだ。このままここで歌の配信を続けていくか、船に乗ってもう一回海に出るか……」 - 129123/04/17(月) 00:33:43
「ん、そうなのか?」
「うん。ホントはそれをルフィに相談しに来たのに、なんであんなことになっちゃったんだろ……」
「……………………ごめん」
「謝んないでよ……余計恥ずかしくなる……」
あんなアブノーマルなプレイ、もし私達以外の誰かに知られてしまったら私もう生きていけない。
これはもう暫くは思い出す度に悶絶する羽目になると思います。
「……ん? でもなんでおれに相談するんだ?」
「それは……海に出るとしても、どっちにするか迷ってるからかな」
「迷ってる?」
「うん。
シャンクスの船に乗るか……ルフィ達の船に乗せてもらうか」 - 130123/04/17(月) 00:37:53
「え…………」
「まあ……後者は私が勝手に考えてるだけだし、まだルフィにも仲間のみんなにも許可も取ってないけどさ。
昔一度ルフィの船に乗るの断っちゃったけど……あれ、取り消すわけにはいかないかな……」
「………………」
「……ルフィがあの時、私が海軍に狙われない様にする為に逃がしてくれたのは分かってるよ。
だから、もしもう一回海に出るって選択肢を取るんなら……それがルフィに対する裏切りになることも分かってる。
…………でも……
せっかく会えたシャンクス達と、もう一度離れ離れになるのはやっぱり寂しいし……
もしルフィがいいって言ってくれるんなら、ルフィと一緒にもっと広い世界も見てみたい。
だけど、ファンのみんなとの繋がりも今更切れないし、切りたくない。
……欲張りなのもワガママなのも分かってる。
だけど、起きてからずーっと考えてるのに、ぜーんぜん答えが出ないんだ。
ねえルフィ、私どうしたらいいかなぁ……」 - 131123/04/17(月) 00:39:53
本日はここまで
ぶっちゃけこっから先悩んでます - 132二次元好きの匿名さん23/04/17(月) 07:06:44
hosyu
- 133二次元好きの匿名さん23/04/17(月) 07:23:47
ウタに女の子の友達ができて欲しいので、ルフィ達の船に乗せてもらうに1票。
- 134二次元好きの匿名さん23/04/17(月) 07:24:18
うーん、おもろい
- 135二次元好きの匿名さん23/04/17(月) 17:11:52
ほ
- 136二次元好きの匿名さん23/04/17(月) 22:07:30
RED時空ならとりあえず赤髪海賊団に戻るだろうなあ、って容易に想像できるけど、ここの状況だとどう転んでもあり得るって感じする
スレ主の判断を楽しみにしてるぜ - 137123/04/17(月) 23:24:30
本日はお休み
- 138二次元好きの匿名さん23/04/18(火) 06:51:30
ほ
- 139二次元好きの匿名さん23/04/18(火) 11:24:40
よっしゃあ!バルトロメオの船だな!()
- 140二次元好きの匿名さん23/04/18(火) 20:37:46
あげとこ
- 141二次元好きの匿名さん23/04/18(火) 22:19:38
ここからそうなるなら、逆に見てみたいぜ
- 142二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 00:50:43
Ho
- 143二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 09:40:13
この世界線のルフィはまだカイドウ戦してないから、ルフィの船乗ったらカイドウに初戦ワンパンされたシーンと最終決戦で2回くらい死にかけてる時と複数回絶望できるな...
- 144二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 19:51:34
あげとこ
- 145二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 22:46:52
ちくしょう、ルフィが死んだと思って絶望するウタちゃんちょっと見てみたい
- 146123/04/20(木) 00:17:08
なんかすごい微妙にスレが足りないような気がしてきたぞ
- 147123/04/20(木) 00:18:26
「ウタ……」
相談したはいいけど、答えを聞くのが何となく怖くて抱えていた枕を抱きしめる力が強くなる。
……まだちょっと湿ってた。
「……なんて、自分で答えを出さなきゃダメだよね。ごめんね、変なこと聞いて」
「……………………」
どっちにしろ結論を出さなきゃいけないのは私なんだ。半ば強引に話を切り上げる。
ルフィはなんだか難しい顔をしていた。きっと私が変なこと言ったから……
(……ぐぎゅるるるるる…………)
「……え?」
「…………………………
…………ダメだ……腹減った……」フラフラ
「えっ!?ちょ、ちょっと大丈夫!?」 - 148123/04/20(木) 00:21:28
ルフィが何か言おうとしたところで、ルフィのお腹が爆音で鳴き喚き始めた。
どうやらもう空腹が限界らしい。あの難しい顔もお腹が空いてただけだったってこと。
それにいつまでもルフィを独り占めしているわけにもいかないので、取り敢えずこの場は一度解散することにした。
「ウタも早く来いよ!サンジのメシはめちゃくちゃ美味ェからな!」
「分かったってば。ちょっと片付けてから行くから先行ってていいよ」
「おう!分かった!」
ご飯にありつけると分かった途端、ルフィはさっきまでとは打って変わってとんでもない速さで部屋から飛び出して行った。
偶々部屋の前にいたらしいルフィの仲間達も呆気に取られてた。なんでこの人達耳栓なんてしてるんだろう?
まあいいや。今のうちに部屋の換気とシーツやら布団やらを交換して証拠隠滅しなきゃ。
シャワーも浴びたほうがいいかな……うん、着替え取りに行こっと。 - 149123/04/20(木) 00:24:55
───────────────────
一通り終わらせてから食堂へ向かうと、既に見たことないぐらいのお皿の山がルフィの周りに出来上がっていた。
他の仲間のみんなは平常運転な辺り普段からこんな感じなんだろうけど、私は正直ちょっと目を疑った。
「あっ!!ウバ!!ぼべーもばばぶえぼ!!」
「……なんて?」
「食べながら喋るなっての汚いわね!
騒々しくてごめんねウタ、ルフィったら長く寝た後はいつもこうなのよ」
「あはは……元気そうで何よりだよ」
食卓にはゴードンもいた。手伝おうとしたけどルフィ達のコックさん(サンジさんっていうらしい)に止められたらしい。
表情を見るだけで今食べているものがすごく美味しいんだろうなってことが分かる。あっまずいヨダレが……
「でもウタ、食べるなら早く座ったほうがいいわ。早くしないとコイツ食べ尽くしちゃうわよ」
「あはは、そうみたいだね。じゃ、私もご馳走になろっかな」 - 150123/04/20(木) 00:28:29
いつもは静かなこの食堂も、今日はとっても賑やかだった。
ルフィ達がいると何でも宴になるらしい。こんなに楽しい食事は久しぶり。
いつもはゴードンと2人きりでの食事。たまにライブしに行った街のお店に行ったりもしてたけど……
そんな私にとったら、今のこの光景はとても眩しく見えた。
ウソップくんやフランキーさんが一発芸を披露したり……
女の子好きらしいサンジさんに求愛(?)されて、それをルフィが割と強めに殴って止めたら面白がったゾロさんも乱入して大騒ぎになったり……
大騒ぎしてる男性陣を尻目に、ナミちゃんとロビンさんにルフィとのことで揶揄われたり……
最後にはソウルキングの演奏が始まって、私も歌で参戦して即興のライブになったり。
楽しい。食事一つでこんな気持ちになれるんだ。
大昔、赤髪海賊団の宴の日々を思い出した。あれもすっごく楽しかったなあ……
いつの間にか私の目から嬉し涙が零れていたらしいけど、ゴードンにハンカチを差し出されるまで気が付かなかった。 - 151123/04/20(木) 00:32:47
───────────────────
楽しい宴が終わって、ルフィ達の一味はみんなちょっと休憩中。
シャンクス達は一度自分達の船に戻っているらしい。宴にいなかったのもそういうことだったのか。
……だけど、こののんびりした時間もきっと長くは続かない。
シャンクス達ももうすぐ出発しなきゃいけないらしいし……
ルフィ達だって、ルフィが目を覚ました以上はもうこの島に残っている理由はない。
ゾロさんが言ってた、「早くしないと機会を逃す」って言葉がのしかかってくる。
いつまでも悩んでいても仕方がない。最後にもう一度みんなに相談して、それでスパッと決めよう。
…………だけど正直、私の中で何となく方向性は決まりつつあった。 - 152123/04/20(木) 00:35:01
短いけどここまで
- 153二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 08:26:20
サラッと独占欲出してくる方の船長
- 154二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 16:29:04
このレスは削除されています
- 155二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 22:39:54
サンジを強めに殴るルフィいいね
焼きもちやいてるー - 156二次元好きの匿名さん23/04/21(金) 00:50:41
サンジ結構驚いてそうw
- 157二次元好きの匿名さん23/04/21(金) 07:15:33
しゅ
- 158二次元好きの匿名さん23/04/21(金) 16:22:29
あげとこ
- 159123/04/22(土) 00:16:04
とはいえ、ルフィは部屋での言葉通り船にいるシャンクス達に会いに行ってしまったので今はいない。
私はソウルキングと一緒に地下に行ったっていうゴードンの下へ向かった。
───────────────────
「ヨホホホホ!これは見事ですねェ、流石は音楽の都エレジア!音楽に関する資料がこんなに揃っているなんて!」
「ここにあるものは好きに読んでくれて構わない。よければ何冊か持って行ってしまっても構わないぞ」
「いやァ〜至れり尽くせりですねェ!どれもこれも素晴らしくて胸が躍る心地です!あ、私胸空っぽなんですけど〜!!」
「……ゴードン」
「ん?
……おや、ウタ。どうかしたのか?」
「…………ちょっと、相談いいかな」
「…………?」 - 160123/04/22(土) 00:19:43
「……ヨホホ、何やら大事なお話のようですね。しからば私はお邪魔虫、あちらの方でゆっくりと読書させていただくと致しましょう」
気を利かせてくれたブルックさんが奥へと行ってしまったところで話を切り出す。
……私が何を言おうとしているのか、ゴードンも何となく分かっている。そんな気がした。
「どうしたんだ、改まって」
「えっとね……えっと……」
「………………………?」
「その……例えばなんだけど、さ……」
上手く話がまとまらない。
頭の中のぼんやりとした考えじゃ、言葉になって口から出てきてくれない。
そんな時に助け舟を出してくれたのは、他でもないゴードンだった。
「………………この島を離れるつもり、という話か?」 - 161123/04/22(土) 00:22:56
「…………!」
「フフ……どうやら図星の様だな」
ゴードンにはお見通しだったらしい。
やっぱり私は、海へ出たい。もっともっと、果てしなく広がる世界を見てみたい。
「…………分かっちゃったか」
「まあな。もっと言えば……彼らがエレジアに来た時点で、お前とこんな話をすることになる気はしていた」
「……そっか」
「……『世界一の歌い手になればシャンクスが迎えに来てくれる』……昔ウタが言っていたことだ。
その言葉通り、お前は最早誰もが認める世界一の歌い手となった。そして約束通り、シャンクス達もお前に会いにこの島に来た。
お前にもシャンクス達にもまだその気があると言うのなら……私は止めないさ。寂しくはなるがね」
「……………………」
「……それとも…………
……ルフィ君達の船に乗ることを考えているのかな?」 - 162123/04/22(土) 00:26:10
「え……」
「ルフィ君達の船に乗るのも、確かにいいかもしれないな。
新聞や噂で知る限り、彼らは何とも自由で痛快な旅路を辿って来たようだ。かけがえのない経験もたくさん積んできただろう。
この島と東の海しか知らないお前にとっては、きっと驚きと発見の連続なはず。
お前を守ってくれる大切な人の近くでそんな経験を積めるんだ。世界を知る為にはこれ以上の環境もなかなか無いだろう」
「……そう、かな」
私の中での選択肢は、既に2つに絞られていた。
とは言え、配信業をすっぱり辞めてしまうわけじゃない。
此間のライブで色んなことを思い知った。
私の夢を叶える為には、今の私じゃまだまだ足りない。
エレジアにいるだけじゃ見つけられない、その足りない何かを見つけに行く為に海へ出る。
そして機が来れば、もう一度世界ライブを開きたい。
今度は7割止まりじゃなくて、本当に世界中のみんなを招待できるぐらいの規模で。 - 163123/04/22(土) 00:30:16
「……ファンのみんなにはちゃんと説明しないとね。また黙って休んじゃったらみんなに心配かけちゃうし」
「そうだな……
…………海賊船に乗ることは言わない方がいいかもしれないがな」
「それはまあ……そうだよね」
どっちにしろ、一度ライブのお礼に配信しなきゃいけないと思ってたところ。
丁度いい機会だ、ファンのみんなにはその時に伝えよう。あくまで『歌の勉強』の為なんだからね。
「…………おお、そうだ。お前にも伝えておかねば」
「え、どうしたの?」
「実はつい昨日、海軍のガープ殿から私宛に連絡が来てな」
「ガープさんから?」
「海軍と政府で協議した結果、政府主導で正式にエレジアの再建へ動き出すことが決まったそうなんだ」 - 164123/04/22(土) 00:33:47
「…………え? ええ!?」
「以前からガープ殿はそれとなく政府に働きかけていたらしいが……
此度のライブでの事件後、とある海軍大将が熱心に同意し始めたそうだ。
大事にならずに済んだとは言え、政府にもお前のライブを台無しにしてしまった負い目がある故に反対する者も徐々に減り……
……というのが建前らしい」
「……建前ってハッキリ言っちゃっていいもんなの?」
「さあ……『マズかったかのう』なんて声も聞こえた気がするからきっと本当はダメなんだろうが……
まあ実際、幾ら政府側に非があったとしても態々滅亡した国の復興にまで着手するなんて話は私は聞いたことがない。
恐らくは政府側にも何か思惑があってのことだろう。
ガープ殿が約束を守ってくれているのであれば、この国は未だシャンクスが滅ぼしたことになっている。
お前のライブで注目度が上がったこの国を再建して、『海賊に滅ぼされても復興した国』のシンボルとして利用するとか……そんな魂胆なのかもしれないな」 - 165123/04/22(土) 00:36:23
「ふーん……」
何となく引っかかるような妙な気分だけど……エレジアがまた昔みたいな素敵な国になるなら私の名前ぐらい幾らでも使っちゃってくださいな。
でも賛成してくれた大将って誰だろう。あのトバクのおっさんかな?
「数日後には先遣隊が始発に来るらしい。少し忙しくなりそうだな」
「そうだね……」
「…………そこで改めてだが、ウタ」
「?」
「私はこの国を、音楽の都エレジアをいつか必ず蘇らせてみせる。
その時にはウタ、是非もう一度この国に来てほしい。何度でも国を挙げて歓迎するさ。
そして凱旋した暁には、先日のもの以上の規模のライブ会場を用意することを約束しよう。
私はお前が、今よりも更に素晴らしい歌姫になることを信じているぞ」 - 166123/04/22(土) 00:41:02
優しい笑顔のゴードン。だけどその瞳の奥には、確固たる決意が滲んでいた。
ここまで言われて何も返さないようでは、世界の歌姫の名が廃るってものよ。
「……ありがとゴードン。私、今よりもっともっと成長したら、きっとまたエレジアに帰ってくるよ」
「うむ。そう言ってくれれば嬉しい……」
「でも、もしエレジアがこのままでも、私はいつか戻ってくるつもりだよ」
「……!」
「だって……12年も住んでたんだからやっぱり愛着も湧いちゃったし……
それに偶には、『お父さん』に顔を見せに来ないとね」
「…………何? ウタ、お前今何と……」
「にひひ……さあ、何でしょうか?」
「そ、それは畏れ多い!今からでも撤回を……」
「嫌でーす!撤回はしませーん!」 - 167123/04/22(土) 00:44:02
今日はここまで
S or L - 168123/04/22(土) 08:22:40
- 169二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 09:11:55
シャンクスかルフィか、うーん
順当にいけば赤髪海賊団に戻るんだろうけど、個人的にはルフィの船に乗ってみてほしいな
ナミとロビンとキャッキャしてほしい - 170二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 14:50:02
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- 171二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 14:50:12
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- 172二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 14:50:25
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- 173二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 14:50:37
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- 174二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 14:50:49
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- 175二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 14:51:00
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- 176二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 14:51:12
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- 177二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 14:51:15
お、遂に出たか埋め荒らし
- 178二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 14:51:28
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- 179二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 14:51:40
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- 180二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 14:51:51
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- 181二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 14:52:01
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- 182二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 14:52:55
次スレはスレ主が続き書くときに建ててもらっていいかい
- 183123/04/22(土) 14:53:52
中途半端に次スレ建てることになりそうだったから丁度良かったよ(強がり)
- 184二次元好きの匿名さん23/04/22(土) 20:37:34
時系列無視でルフィとウタの匂い嗅ぎ合戦で残り埋めてもええんやで?(適当)
- 185二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 07:06:16
次スレはいずれあるってことでお待ちしてよろしい?
- 186123/04/23(日) 09:18:53
- 187二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 10:58:08
- 188二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 19:41:19
埋めるのか
- 189二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 23:14:41
一応うめ
- 190二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 23:18:44
次スレ進んでるし埋めるか
- 191二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 04:26:18
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- 192二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 04:26:37
埋め
- 193二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 12:39:31
- 194二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 21:15:33
メルト
- 195二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 21:23:40
埋め
- 196二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 21:23:55
梅
- 197二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 21:24:21
美味え
- 198二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 21:24:44
産め
- 199二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 21:25:02
膿め
- 200二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 21:25:36
うめ