「けほ、ごほっ……」

  • 1二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 21:37:25

    全く……想定外だ、有マ記念が近づきつつあるこの大事な時期に風邪を拗らせてしまうとは。…けほ。

    嗚呼、そんな顔をしないでくれ、トレーナー君。傘を貸したのは紛うことなき私の意思。ひとまずは君が風邪を引かなかったんだ。私としては本望を遂げられたのだから、これ以上の幸運は……むぐっ……!?

    ……ほ、ほへーなーふ…?

    ……済まない、私が悪かった。どうやら私は、我が身以上に君のことを大事に想っているようだ。恐らく、君が思っている以上には。

    勿論解っているよ、これからは自分の身を蔑ろにするような真似はしない。だから君も私の為に己を軽んずることがないように。

    それ故、折角来てくれたところを追い返してしまうようで申し訳ないが、看病は遠慮させて貰いたい。…いや、君の看病が嫌という訳ではないよ、むしろ……ん゙んっ。

    とにかく、風邪を君にうつしてしまうことは是が非でも避けたい、ので……って、トレーナー君!? あぅ……そのお粥はいつの間に……! か、身体は拭かずとも大丈夫だ、まだ汗は掻いていない!

    ……なに? 普段は皆の世話をしてくれているから、今日ぐらいは私がお世話をしたい?

    ……くっ……抗えないっ……!

  • 2二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 21:39:19
  • 3二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 21:47:56

    姉貴って人に甘えるのは下手そうだよね
    ここぞとばかりに甘えようとするけどどうしていいかわからずに悶々としてほしい

  • 4二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 22:44:35

    「あぅ……」

    これやばい
    何だこの可愛いいきものは…

  • 5二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 00:05:18

    風邪で弱ったところにトレーナーの優しさが差し出されて素直に甘えたい本心と甘え方がわからない現実との板挟みになる姉貴はいいですよ

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