【閲覧注意・女体化】ここだけヒューマンアンデットが

相川始（♀）「先日は礼になった」
相川始は紙袋を剣崎一真の身体に押し付けて渡す。今日の昼食は剣崎が暮らす白井農場の管理人といえる立場の白井虎太郎の姉が経営する［ハカランダ］に訪れた時の事だった。
「ウェ俺に？」
「あぁ他に誰が居るんだ。山小屋でお粥貰って旨かったから…これはそのお礼だ」
数日前に、ひょんな出来事に巻き込まれて見知らぬ山小屋で二人一晩泊まった。放って置いても死なないとはいえ、栗原家に居候してからは人の織りなす生活音にすっかり慣れきっていたので、一人きりでは何かと寂しい夜になっていただろう。
渡された紙袋の中は常温保存でき、日持ちするよう心配りされたパイ生地の手作りお菓子だった。
「パルミエというらしい」
「へぇ～始ってこうゆうお菓子作れるんだ。なんか意外、サンキュー」
「それはどうも。今日教わって作ったものだからな、味の保証はしないぞ」
早口で答えると足早で始は去った。telegra.ph

>>49

47二次元好きの匿名さん23/05/08(月) 07:30:14

>>12

❬閲覧注意❭相川始が15、6歳ほどのロリだったら｜あにまん掲示板bbs.animanch.com

これだな

48二次元好きの匿名さん23/05/08(月) 07:56:12

始と天音ちゃん遊園地デートは始ちゃんになってもなっていそう…その時はパパ味凄くて格好いいんだな

>>54

49二次元好きの匿名さん23/05/08(月) 08:04:00

>>46

最高

50二次元好きの匿名さん23/05/08(月) 18:20:35

たそがれ　（相川始♀）栗原天音はサンルームの揺り籠に体重を預け、孫が常日頃から持ち歩いているお気に入りの「仮面ライダー」の人形で遊ぶ姿を見ていた。
このところ前々から患わせている病による症状が落ち着いている。瞼はまだ重いけど、なんだか今日は眠気がいつもより和らいでいる。
いつ、あの世から呼ばれたっておかしくはない私の命を繋いで存在する孫を見つめて感慨に耽っていた。
孫は私の視線に気づき、自分が持つ人形「仮面ライダー」の物語を話した。それならと私は昔あった本当の本物の仮面ライダーの話を虎太郎が書いた書籍を思い返しながら順繰りに話した。
だけど年老いた私の話だけじゃ信用できないみたいね。でも、それはそれでいいのかもしれない…
誰だって知らずのうちに運命を選んでいることを自覚している人がデジカメ化された現代においてどれほど多くいるのだろう？もっと身近な死や老後の事でさえ、差し迫ってから意識を向けて備え始め慌てふためく人だっているのだから…

「仮面ライダーが好きなのかな？」
始さん。
微かに微笑む彼女は今までの人生で反芻してきた私の思い出に遺された姿と変わらずにキレイなまま、透き通った瞳に奥深い光を帯びている。あぁ…まだ私の目が見えていて良かった。telegra.ph