ここだけ、はじまりのろくにんがヌオーだったブリテン異聞帯12

60二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 20:52:10

料理人、騎士、服飾関係、あとは馬車の御者とかもありそうかな？

>>61 >>66

61二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 21:47:38

>>59

おそらく変態だけど、自分の仕事には真摯だから、かなりまじめに答えているんだろうなあ。

そして姫様は、真摯な思いには、やり過ぎな位に報いるので、このような感じのが周囲に増えるという。

>>60

あとは小説家とか演劇の脚本家とかも人気だと思う。

おそらく漂流物は、よほど危険な内容でなければ、閲覧自由だから、創作意欲はわりと湧きそう。

ほかには、人間の寿命問題を解決しようと医術の道を選んだり、魔術師の道を選ぶのもいそう。

その研究成果とかは姫様や、同じ道を選んだ後進に引き継がれているんだろうなあ。

>>62 >>67 >>68

62二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 02:24:22

こういった姫様と人々との関係性や人々の営みが掘り下げられれば掘り下げられるほど、世界の終わり方が痛まし過ぎる……

でもそれがヌオーや妖精、増してや人間たちにとってさえも唯一の救いなのだからやはり「異聞帯」なんだなって……

63二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 02:32:35

やっぱ滅んでほしくねえよなあヌオー國……でも罰せられないと彼らは救われねえもんなあ……

64二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 02:55:15

なんというか……一見文化的で平和な世界観だからゴッフさえも警戒を緩められそうなのが嬉しくも悲しくもあるよね
ヌオー國の当事者に引き摺り込まれるなら例外なく曇らされそうだからお辛いんだけどねホント……

65二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 03:05:22

>>56

本当にお優しい方ですねえ(泣)

このエピソードがある以上、カルデアではミスクレーンに対して重めの感情抱いてそうだな……

>>70

66二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 03:25:18

>>60

人間と妖精、そしてヌオーを始めとするポケモンたちによるレストランとか見てみたいしなんなら行ってみたいなあ

文字通りの「異世界」感があっていいねえ……

>>76

67二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 03:34:02

小説家と言われて思い出したけど、この世界線だとアンデルセンは原作のマイルーム会話で語ってくれた妖精騎士への批評をヌオー國全体に向けてそう

世界の成り立ちと歴史の歩みからして「悲劇的なるものに、非業的なるものが合わさっている」し、そんな中でもある種の「童話」のような幸福を願った故にモルガン陛下はやつれてしまった訳だし……

>>71

68二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 03:40:14

医術と言えばナイチンゲール婦長もイギリスと縁深い方だよね

ヌオー國に住まう人々に対しては勿論のこと、心身ボロボロのモルガン陛下やドオーロラ様に対しても思うところがありそうだな……

69二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 05:08:00

「すべての命を救いましょう。
すべての命を奪ってでも、私は、必ずそうします」

これを実践するのか

70二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 10:00:45

>>65

ミスクレーンには敬意を持って接してるだろうし、定期的に服のお礼でアイドルショーをやってると思う。

ヌオー國のトップアイドルのショーにミスクレーンは大興奮間違いなし。

アイドル特異点だとグループ「フェアリーナイツ」を他の妖精騎士達と結成してそう。

グループの特徴は圧倒的なスペックのメリュジーヌとバーゲストを姫様が手綱を握り、対戦相手の持ち味を最大限に引き出しながら、観客を熱狂させつつ勝利するというもの。

当然、対戦相手の心は多くの場合折れるが、そこを姫様が的確にフォローする事で対戦相手さえもファンにするという驚異的なスタイル。

演技の幅が広すぎて対策はほぼ不可能なので、圧倒的なスペックで押しきるのが最善手。

ただまあ、姫様が全ての項目で一流で、パートナーの妖精騎士二人が得意項目で規格外の実力なので、それも困難というのが文句無しで強敵だと思う。

71二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 10:53:18

>>67

アンデルセンとしては童話のような世界というものには、複雑な感情を持ってそう。

わりと死を救いとして描く作家だけど、それに抗う姿勢には敬意を持つ人でもあるから。

あと、アンデルセンも自作で題材とした沼の王の元ネタが汎人類史のヌオーだったとかだったら、面白そう。

その場合のヌオーは、美女や子供を美しい装飾品で誘惑して誘拐する邪悪な魔物と言い伝えられてる。

なお実態は、自身も気が付かなかった美を理解した完璧な装飾品を送られた、女神が心からの感謝と敬意を抱いてヌオーと親友になった「ヌオーと女神」というお話。

沼に捨てられた子供がヌオーに大事に育てられて成人して、人間社会に戻るけど、活気はあるけど、忙しなくて猜疑心に満ちた人間社会を離れて、最終的に穏やかな沼の世界に帰る「ヌオーの子」というお話が、伝言ゲームやキリスト教とかの影響でだいぶ歪んで伝わったせいで、こうなったという。

72二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 12:19:14

>>58

ノクナレアとムリアンから熱烈な勧誘を受けていたが、本人が「姫様の装束が作れないのならば2度と針は取らない」と頑として断ったとかなんとか

>>73

73二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 12:47:12

>>72

ノクナレアとムリアンは矜持を持った者が好きだから、なおさら評価が上がりそう。

でも、最後まで口説き落とせなかったんだろうなあ。

というか第三再臨の服も、モルガンと共同で作ったりしてないだろうか？

なんというか、当初は娘に送る服を作るのに相談しに行ったら、いつのまにか共同製作という流れになったかんじで。

74二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 15:25:02

変態という名の漢、世界が違えば英霊の座に登録されてもおかしくねえな……流石に言い過ぎ？

>>75

75二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 16:55:03

>>74

漢かもしれないし漢女という可能性もある、なんなら普通に女性というのもありそう。

ただまあ、共通しているのは姫様への感情は激重なことなんだろう。

ひょっとしたら、姫様の恋人扱いされてそうなバーゲストに宣戦布告したりしているかも。

76二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 17:16:34

>>66

ヌオー國のレストランだと、彼等の食性の関係で魚介系の料理が多そう。

ソースは魚醤が多いけど、近年は醤油とかも一般化してる。

現代料理と比較すると、素朴な味付けながら品質及び基礎技術の高さから、かなり美味しい。

特にソースは、異様なまでに高品質で、現代の技術では製造不可能な領域にある。

その技術で製造された果物ソースのおかげで、デザートも簡素さの割には美味しい。

>>77

77二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 19:46:48

>>76

食いてえ

78二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 23:20:29

気になるわ

79二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 02:19:21

姫様、口は厳しいけどいい子すぎる内面が隠しきれないだろうから妖精眼無しでも本心ダダ漏れしてそう

80二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 07:37:11

トロピウスのフルーツは特別な日のごちそう

81二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 10:16:23

なんとなくヌオー國、食文化史妄想

ヌオー國の食文化史はセファール襲来後の一万二千年前から始まったとされている。

はじまりのヌオー達は基本的には料理をせず、川底や沼底で獲物が近寄るまで待つという狩猟方法を行っていた。
そもそも、彼等は神霊級の格を持つ妖精だったので、そもそも生存に食事が必要なく、上記の狩猟も娯楽でしかなったのだ。

それが変わったのは、ケルヌンノスの巫女と共同生活するようになってからである。
彼女は人間なので食事が必要だったので、自炊を行っていた。
その際にヌオー達と一緒に食事をしたことで、ヌオー達も料理に興味を持つようになったと記録されている。

器用とはいえ、動作の遅い彼等に料理の習得は難しかったが、発酵食品の製造に関しては完璧だった。
この頃の巫女および、はじまりのヌオー達の料理日誌は大事に保存されて、原本はグロスターに所蔵されている。

巫女の死後は、厄災の定期的な発生等もあり、食文化は停滞期に入るが。
この時代も翅の氏族が大量に記録を残していたおかげで、後のトネリコ時代における発展の起爆剤となった。

トネリコ活動期に入ると、6氏族の統合や人間の保護制度の確立で人間がヌオー國に定着し、趣味や娯楽では無く、生存の為の食事等が確立するようになった。
基礎が出来たことで、この時期に現在ではヌオー國の基本食であるパンや牛乳粥やパスタ等が完成したとされている。

後半に続きます。

>>83

82二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 10:18:59

女王歴以後は緩やかながらも発展していたが、ある時期を境に革命的な進歩を遂げる。
それは悪名高き人間保護区の制定である。
制定された理由は「モースの王」が組織的に悪妖精とモースにヌオー國各地に居る人間達を襲わせて、当時の人口の半数以上が失われたことが直接の原因とされている。

結果として、生き残った人間はほぼ一か所に集められた。
彼等の間で食文化の交流が起きたのと、同時期に牙の氏族長ウッドワスによる美食の奨励政策もあいまり、ヌオー國の食事文化は大いに発展した。
とくに大きかったのは、保存食でもあるパイが一気に流通したことである。
パイの利点は、パイ生地を量産すれば後は好きな具を入れて、焼くだけであるという点である。
これにより各都市で独創的なパイが製造されることになった。

次の発展期は、妖精騎士トリスタンと人間保護区卒業生達による、漂流物からの栄養学および遺伝学の発見である。
これにより料理の美味しさの根拠が一部証明されたことと、食材を累代する際の選定効率が大幅に上がることになった。
また、これらの情報を交渉材料にノクナレアには文化交流会の実施を成立させた。
ムリアンには翅の氏族が誇る秘密図書館の一部開放を認可させたことで、ここ半世紀は毎年、新たな料理やそれらに必要な食材や調味料が誕生する黄金時代となっている。

>>83

83二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 15:17:24

>>81

>>82

とても詳細な歴史考証が為されている！

ありがてえ……！

グロスターに保管された原初の料理日誌には試行錯誤の様子だけでなく巫女様とヌオーたちの暖かな触れ合いまでもが描かれているのだろうし、歴史的な意義も文学上の価値もすごいんだろうなあ

>>86

84二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 19:32:10

たまには失敗もあったんだろうなぁ

>>86

85二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 19:34:44

ヌオー國の歴史や成り立ちが補強されていく～
俺たちはこの世界を終わらせなあかんのか……

86二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 23:22:31

>>83

>>84

原初の料理日誌は内容の半分以上が、失敗談で構成されていて、巫女様らしき注釈によると、それでもかなり減らしたそうです。

なお失敗した理由で一番多いのが、昔はあったけど今は無い存在を再現しようとしたら予想外の結果にという内容なので、およそ過去に何があったかは推察できる内容になっている。

というか失敗内容の大半が料理というよりは、現在につながる生態系の再構築に関連するもので、当時の状況の厳しさが端々から伝わってくる。

全編で強調されているのは未来への希望。

というのも、はじまりのヌオー達は自分達より誕生したウパー、つまり現在のヌオー達にとって直接の先祖には罪を継がせず、少しでもより良き世界を残したかったのです。

その一環として、自分達に良い思い出となった料理日誌を託すことにしました。

しかし現在のヌオー達を見ればわかるように、原初のウパー達は親の罪を自分には無関係だと思えるほど薄情では無いし、罪の清算を怠るほど不真面目ではありません。

彼等は、はじまりのヌオー達とともに罪の清算と、次の世代により良い未来を残すべく献身しました。

料理日誌はその後、紆余曲折を経て翅の氏族の至宝として扱われるようになり、トネリコに献上されるまで閲覧する者は氏族長に限られました。

上記の経緯がある為か、トネリコが閲覧した際にはユーモラスな内容なはずなのに涙が止まらなかったそうです。

また後に、ムリアンに日誌が返却された時に内容確認したことで「自分は本当に彼等の子孫なのか？」と疑問を抱き、彼女を残酷な真実へと至らせることになりました。

>>87

87二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 03:06:05

>>86

こんな尊いはずの文書がムリアンの心を抉るきっかけになるなんて……お辛い……

88二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 05:06:44

いい話のはずなのに……

89二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 07:32:39

　このスレをお勧めしてある動画から興味を持って、1スレから一気読みしてようやく此処まで来た。感情を破壊されてとても素晴らしいと思います。

>>90

90123/05/25(木) 11:25:37

>>89

読了報告及び感想ありがとうございます！

新規さんに一気読みして頂けるとは、私以前のスレ主様や当スレ含めた歴代住民の皆々様もさぞお喜びになるでしょう……！

91123/05/25(木) 11:41:17

勿論のことではありますが、89さん以前のスレ住民の皆々様にも常々感謝しております！
何度か新規さんからの感想を頂きましたのに返信出来ず終いなこともありましたから、その節は申し訳ありません……
住民の皆様が新規さんをその都度暖かく迎え入れて下さって、現スレ主は本当に安堵するばかりです……！

92二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 17:55:07

原初の料理日誌由来の明るい話を思いついたので投下。

だいぶ長くなったので、分割します。

幕間　伝説のカレーライス？

妖精國では、都市のみならず、人間保護区、辺境の秋の森や、忘却の森、ティンタジェルでも愛されているカレーライス。
カレーライスの特徴は、その包容力にあります。
スープのダシ、投入する具材、スパイスの配合、隠し味、付け合わせ、米の種類といった多数の要素がアレンジ可能。
よほど奇をてらわなければ、一定の美味しさが保証されるのです。
もともと賞味期限が長いのも、評価すべき点であり、ヌオー製の鍋なら1年以上は美味しく食べられます。

そんなカレーライスですが、一般に出回ったのは、わずか30年ほど前であり、それ以前は伝説の料理とされていました。
伝説の理由はザシアン、ザマゼンタ、ムゲンダイナ、ケルヌンノスといった妖精國で今も崇拝されている神様達の好物だったという言い伝えからです。
また原初の料理日誌にて最後まで再現できなかった料理と紹介されていたことが大きな要因でしょう。
というのも、巫女様と上記の神様達の契約者（トレーナーと呼ぶそうです）とは親友でたびたび、一緒に食事をしていて、思い出の一品がカレーライスだったそうです。
残念ながら、最後までカレーライスは再現出来ませんでした。
ですが、その過程で生まれた数多の食材や香辛料は妖精國の食文化の基礎となったのです。
以後も多くの妖精や人間が再現を試みましたが、こうだと断言できる物は出てきませんでした。

そうして長い年月が経ち、女王歴の1938年に大きな転機が訪れます。
というのも、グロスター領主ムリアンが、カレーライスの完璧な再現が出来た者には、原初の料理日誌を譲ると宣言したのです。
この宣言には、数多くの反響がありました。
妖精國の至宝ともいえる物を軽々しく扱うなという怒り、そもそも本物のカレーライスを知る存在が居ないのにどうやって完璧だと判断するんだ？という疑問、いたずらに混乱をもたらして何を企んでいるんだ？という猜疑が当時の大多数の声だったそうです。

93二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 17:56:15

面白半分の妖精以外は参加者が居ない結果になりそうな中で、妖精騎士トリスタンが名乗りをあげたことで事態は動きます。
現在では考えられませんが、当時の妖精騎士トリスタンこと姫様は、妖精騎士にも次期後継者にも相応しくないとモルガン陛下以外には評価されていました。
あの妖精騎士ガウェインや氏族長オーロラでさえ、「今は」まだ相応しくないという評価だったのです。

そのような状況下で名乗りをあげた時も「名誉を焦ったか」という冷ややかな評価が大半でした。
ですが姫様はそれを意に介さずに、カレーライス再現計画チームを結成しました。
チームのメンバーは料理が趣味の妖精や人間達で、妖精國では落ちこぼれで仕事が無い者を集めました。
結論から言うと失敗だらけで、完璧とは程遠い物しか出来ませんでした。
女王騎士達の中ですら、このような愚行をやめるように姫様に進言する者が出る程でした。

しかし姫様は、上機嫌でそれらの成果からデーターを集めて解析したうえで、改善点を資料にまとめてメンバーに配りました。
それらを繰り返す内に、かってのカレーライス擬きには何が足りなかったのかが浮かび上がり、新しい調理法や食材の発明へと繋がったのです。
10年が経つ頃には、無視できない程に新しい調理法や食材が誕生しました。
20年が経つ頃には、完璧では無いが美味しいカレーを簡単に作れるレシピが誕生しました。
30年が経つ頃には、完璧に限りなく近いカレーが出来上がり。
この頃には、他の功績もあって姫様は妖精騎士としても次期後継者としても認められるようになっていたのです。
またムリアンも、姫様に料理日誌の譲渡を打診しましたが「おまえが心から認める、完璧なカレーライスができあがってからにしてくれ」と断られることとなりました。
そして40年が経ち、カレーライスの完成には食材の関連でノクナレアとスプリガンの協力が必要なことが判明して、交渉を開始。
スプリガンは拍子抜けするほど、あっけなく協力を約束しました。
しかしノクナレアとの交渉は難航しました。
というのも門外不出の甘味料が必要だったためです。
とはいえノクナレアもカレーライスに興味があったことや、チームが40年間集めたデーターに価値を見出していたこともあり、最終的にはカレーライスに必要な甘味料の限定的な輸出と、エディンバラにチームを定期的に派遣することで合意。

94二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 17:57:50

そして、ついにその日が来ます。

1983年の夏、ついに完璧なカレーライスが完成しました。
試食会はグロスターで行われ、そこには女王モルガン陛下や氏族長、ボガード、ノクナレア、妖精騎士全員にカレーライスに興味を持つ数多の妖精や人間が集う大イベントになりました。

なお姫様およびチームは、必要な量が原因で、死ぬ妖精や人間が出なかったのが奇跡と語り草になるほどの修羅場だったそうです。

そして運命の日、完璧なカレーライスの試食は主催者のムリアンが最初でした。
ムリアンは珍しく満面の笑みで「おいしい！？……」と評しました。
驚くべき光景は続きます、試食したモルガン陛下が快活な笑顔を浮かべたのです。
さらにバーゲスト、メリュジーヌ、オーロラといった面々が試食時に感動の涙を流しました。
彼女達によると美味しかったのもそうだが、懐旧の念が体から湧いてきて涙が止まらなかったそうです。
スプリガンは「わっぜ！うまか！」と感嘆し、何度もおかわりしました。

上記の面々に比べると反応の薄いウッドワス、ノクナレア、ボガード等も美味として高く評価しました。
一般妖精や人間達にも大盛況となり、試食会は大盛り上がりで終わったのです。

95二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 17:59:34

そしてムリアンもそれ以外の面々も、振舞われたカレーライスを完璧と評したことで原初の料理日誌は姫様の手に渡りました。
その際にムリアンは姫様に「本当の狙いはなんだったの？」と問い、それに姫様が「妖精國の文化が、歴史が、価値があるものだと証明したかった」と答えました。
姫様は最初から、名誉欲しさに名乗りを上げたのではなく、愛する妖精国の文化が、かって滅んだ超文明にも劣らない証明をすることで、この国に生きる妖精や人間達に自信を持ってもらいたかったのです。
それこそが、この國の根本的な治療になるのだと、その最初の一歩をようやく踏み出せたのだと、誇らしげに姫様は笑いました。
ムリアンは敗北を認めて、あの日の宣言は、弱者からわずか30年で強者の部類に至ったことへの嫉妬と、ひょっとしたら凄いことを成し遂げるのではないかという期待からやったのだと白状しました。
なお姫様が参加しない想定はなかったそうです、不思議と確信していたそうです。
「賢者なのに行き当たりばったりだな！？」と姫様が笑うと「だって面白くなると思ったし、結果は文句無しだから良いでしょう？」と笑いました。

その後、ニュー・ダリントンはグロスターと姉妹都市になり、原初の料理日誌はグロスターに姫様が預けました。
また、カレーライスは試食会に参加した妖精と人間にレシピを渡したことで一気に妖精國中に広まり、30年が経った今では、人気の基本料理として定着しているのです。

以上で終わりです。
長くなり、申し訳ありません。

>>106

96二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 18:50:09

いやいや、読みごたえあったよ乙です

97二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 23:18:53

優しい世界やな相変わらず

98二次元好きの匿名さん23/05/25(木) 23:49:03

保守

99二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 02:22:24

個人的にだけど、姫様とお母様の間にはヌオー國の存続について致命的な方向性の違いがあってほしい
この國とヌオーを愛するあまりどうあってもこの國を終わらせたくないお母様と
最後の瞬間まで自分に出来ることを尽くして生きてて良かったと思わせたい姫様で

姫様は聡明だからお母様の方針に文句は言わないし尊重はするんだけど、自分はいつか来る最後の為に自分に出来ることをやっていて。
お母様は別に今すぐ國を終わらせたいわけではないのを知っているから姫様の思想に何も言わず黙認している感じで

お互いの関係は良好ではあるけど。2人の生い立ちの違いもあって譲れないものはあるよねって

>>101

100二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 05:18:11

文字通り、致命的になりそう

101二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 09:07:58

>>99

ヌオー國の姫様のテーマ曲はFGO第1部主題歌「色彩」とED曲「Eternity Blue」だと思う。

姫様はおそらく、自分に次の転生の機会が無いことを知っているし、それに対して絶望も希望も抱いていない。

だって一秒一瞬が愛おしいし、あたりまえの日々はなにより美しいと思っているし、たとえ明日に終わりが来ても怖くは無いから。

そして燃え尽きる時までより良き未来を目指して、手探りで進んでいく。

そういう生き方をしているから、寿命が短い人間達にも姫様の言葉は力強く響くし、その在り方に目や脳を焼かれる妖精や人間が多いのだろう。

そして、脳を焼かれた最大手にモルガンがいるのが大問題で、姫様が作る未来の為なら人理焼却級の所業さえおこなう覚悟をしてしまったという。

あとモルガンの夢見る未来と姫様が目指す未来は、根本的に違っているのではないかな。

モルガンの目指す未来は苦しみも悲しみも無い楽園。

姫様の目指す未来は苦しみも悲しみもあるけど、それを乗り超えながら進んでいく世界。

モルガンは汎人類史の記憶および、本人の経験で姫様やヌオー達のような善良な者が苦しんだり悲しんだりしない世界なら、それは汎人類史やかって自分が固執したブリテンよりも価値があると確信している。

しかし姫様は、人間達や妖精達には苦しみも悲しみも乗り超える力があると確信しているから、閉じた楽園ではなく開けた世界にしたいと思っている。

この両者の目標が違ったからこそ、ヌオー國の未来はああなったのかなあ。

102二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 12:31:00

どっちも悪くないやつ……

103二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 15:08:11

姫様は予言の子の一件は「これも私達に対する試練」と思ってるから個人としては全然止める気はないんだけど。それでも今はお母様の國だから命令とあらば阻止をするんだと思う
姫様はアルトリアに超えなきゃならない壁として何度も立ち塞がる

立場を抜きにすれば自分を唯一”バーヴァンシー”一個人として見てくれるアルトリアは友達として大好きだけど、巡礼の旅に対してなかなかやる気を出してくれないから「根性無し」「へたれ」とか言いつつ叱咤激励する

アルトリアも「こいつ素直じゃないなぁ」って思いつつ自分に出来る最大限をやっている姫様を羨ましく思ってる。でもそれはそれとして「突進するだけの脳筋」とか言われたら喧嘩はする。

多分なにかが違ってたらグロスターで定期的にポケモンバトルしあう仲(リアルファイトもする)

>>105 >>107

104二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 15:30:33

”バーヴァンシー”一個人、というのは
モルガン様の後継者、妖精騎士、姫様、我が娘…などなどのいずれでもない”ちょっと素直じゃないけどただの底なしに優しい奴”のことで

”憧れは理解から最も遠い感情”の通りに姫様の勇姿を知ってしまったらたった1人の田舎娘を除いてみんな無意識に𓏸𓏸のバーヴァンシーって認識してしまう

ある意味孤独な姫様だけど深層心理でしかそんなこと気にしてないから全く気にしてない
でももしアルトリアに会えなかった状態で失意の庭を浴びてしまったら抜け出せはすれどブレーキが壊れて自己犠牲まっしぐらになる

>>105 >>107

105二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 18:35:46

>>103 >>104

『トリスタン』の名を受けたバーヴァン・シーが『アルトリア』の友達になれたの本当に泣ける……！

汎人類史のトリスタンはもう姫様激推しになってそうですね！？

106二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 20:49:29

>>95

カレーライスの完成までに40年かかってて、ヌオー國における人間の寿命は確か30年だから、再現計画チームのうち人間のメンバーは確実に世代交代してるんだな。

きっと「完成したカレーを食べたかった」という無念があっただろう。

でも「姫様たちなら、きっと成し遂げてくれる」という希望もあっただろう。

そんな前の世代に託された思いを胸に、今の世代が完成させ、そして後の世代に広まったカレーライス。

なるほど、この『妖精國のカレーライス』には文化、歴史と言うだけの重みがある。

107二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 23:57:38

>>103 >>104

姫様は私人としての自分は蘇りの厄災の時に捨てているけど、それでもヌオー達の輪の中に戻りたいと思ってしまう時はあるんだろうな。

そして姫様は肩書で見られることに寂しさを感じているけど、実際はバーヴァン・シーとしての本質を直視すれば姫様に魅了されてしまって、

多くの場合、方向性は違えど正気では居られないという、より悲しい事実が待ち受けている。

バーゲストとベリルは比較的に正気だけど、それは片方が高潔の体現者でもう片方は狂気を楽しむ快楽殺人者だからだしなあ。

おそらく自然体で姫様と向き合えるのって、キャストリア以外だと主人公やマシュなんだと思う。

それ以外だと「てんねん」特性を持つヌオーやドオー達かなあ。

>>108

108二次元好きの匿名さん23/05/27(土) 01:14:41

>>107

恐らく藤丸、マシュ。ヌオードオーに関しては姫様側が遠慮している節があるかと

藤丸→大切な客人

マシュ→大切な客人(ちょっとシンパシーを感じる)

ヌオードオー→立場上守らなきゃいけない

向こうは自然体で向き合ってくれるし姫様としても向き合いたいけど本人の性格と立場がゆるしてくれなさそう。

>>128

109二次元好きの匿名さん23/05/27(土) 01:18:27

姫様がカレー作ってるとこ想像したら可愛かったので

多分カルデアで召喚されたらカレーは作るしキッチンにたまに出入りするくらいになると思う

お母様のお茶会にも重用されてる
スイーツビュッフェでよくやるやつなんだわ

>>110

110二次元好きの匿名さん23/05/27(土) 02:18:08

>>109

まぜまぜしてる姫様もえっさほいさと注いでるヌオーも可愛すぎる……！

素敵なイラストをありがとうございます〜！！！

111二次元好きの匿名さん23/05/27(土) 04:43:17

すばらしきかわいさ！

112二次元好きの匿名さん23/05/27(土) 10:17:58

木の実をもちいた独自の配合スパイスかな？

>>113

113二次元好きの匿名さん23/05/27(土) 15:36:51

>>112

使うきのみ次第で絶妙な美味になりそうなのが良いね……

剣盾ではマトマ辺りがスパイスに適してるって評価されてたような？

114二次元好きの匿名さん23/05/27(土) 18:53:57

カレールー≒ポロック？

115二次元好きの匿名さん23/05/27(土) 22:49:56

久々に覗いたがやはり良きスレだ…

116二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 00:11:01

夢で見た、アニメ版水妖円卓領域アヴァロン・ル・フェに出てきた「はじまりのろくにん」がまさに畜生の極みだったので投下

「はじまりのろくにん」の登場場面の話なのでいちおう「閲覧注意」と「胸糞注意」

アニメ版ヌオー國、「はじまりのろくにん」部分抜粋 | Writening時系列は呪いの厄災の最終局面。ケルヌンノスに取り込まれた姫様が、モルガンに贈られた鎧と、バーゲストとザシアンに託された聖剣の因子のおかげで簡易版のアヴァロンを展開して、呪いの厄災の中心核に辿…writening.net

今回ははじまりのろくにん関連が中心だけど、メインの人物の退場回は全部神回という素晴らしいアニメだった。

AIで夢の内容をアニメ化できないかなあ……

>>117 >>118 >>119

117二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 00:22:04

>>116

読了しました

はじまりのろくにんよ、おまえにざまあみろなんて言わない

底なしの奈落の中でかわいてゆけ

118二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 03:25:17

>>116

素晴らしいアニメをこれまた素晴らしく文章化し共有して下さり、ありがとうございます！！！

真ろくにん、てめえらの血はなに色だーっ！！

奴等はブリテン異聞帯の全てをあんなにも悪辣に踏み躙り続けたのですから、姫様とオベロンがあれ程までに激昂するのも当然ですね……

奴等の悪行/悪業が鮮明に描かれていた分、二人の活躍が本当に凄いカタルシスでした！

119二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 09:46:20

>>116

厄災化した三人やムリアンの退場回は特に、終盤屈指の鬱回にして神回となっていそうですね……

真ろくにんの自白を聞く限りだとメリュジーヌとバーゲストの二人は英雄の後継者故に一層強い侮蔑と逆恨みを奴等から向けられていたようですから、歴代スレに描かれてきたような陰惨な最期を容易に想像できてしまうのが辛いです……

120二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 13:49:31

>>117　>>118　>>119

どうも読んでいただき、ありがとうございます。

文字だと伝わりにくい部分もあったと思うので、またの機会に補足とかします。

アニメ版ヌオー國、退場回感想及び終盤概略 | Writeningムリアン退場回　感想ムリアンを介錯したオベロンとの短い会話が印象的。「ねえ……オベロン、あなたって、ほんとうに、ヴぉーてぃがーんなの？」「そうだって言っているだろ！？君もオーロラも、なぜ信じな…writening.net

こちらにムリアン及び妖精騎士達の退場回の感想と終盤の概略を載せたので、よろしくお願いします。

>>162 >>163 >>164

121二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 17:52:59

ムゲンダイナの英語名は「Eternatus（エタナトス）」
永遠+タナトスってやっぱエグいな

122二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 23:15:08

綺麗な世界なんやけどな

123二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 00:42:40

妖精國は良いところもいっぱいあったんだ……あったんだよ。
全部、終わる事でしか救われないだけで(定期)

124二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 04:08:44

物語は終わらないとね

125二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 09:32:27

>>122　>>123　>>124

そんなんでも、汎人類史モルガン介入前の、ケルヌンノスが中途半端な滅びしかもたらせなかったせいで、

わずかな妖精が生まれては厄災で滅び、また生まれてでループした挙句に剪定事象として、消滅しちゃった1週目に比べればだいぶ救いがあるという。

しかし1週目はどこでモルガン死んじゃったんだろうか？

やはり戴冠式で心が壊れたあとに、そのまま大災厄が来て、死んでしまったんだろうか？

>>126

126二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 14:14:42

絶望にうちのめされて厄災を受け入れるトネリコか……

つ、辛すぎる……

127二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 20:40:37

保守

128二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 01:55:20

>>108

何気にこのマシュand姫様の関係性も尊いな……

>>129

129二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 02:59:42

>>128

姫様とマシュのテーマ曲が同じだったり、同じ”妖精騎士”としてシェフィールドの時点恐らく姫様は(コイツ他人の気がしねぇな…)って感じるけど、そもそもマシュは元々妖精國に存在しなかった人なので(気のせいか…)ってなる

結局敵対関係になったりでまともな会話をすることはなかったけど、厄災との連戦でようやく姫様がマシュを気にかける程度の関係だと思ってる

130二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 03:09:41

恐らくモルガン様はお客様が来た時などに備えて徹底した情報統制をしてる

恐らくヌオードオーはそんなことせずともこの國の真実に迫る重要な事は話さないからいいけど、人間や他の妖精はそうとは限らないからこの先生きる上で必要な事だけを教えるようにしてる

自分の國には何人も干渉させない。という意思もあるからカルデアは巡礼の旅に同行する以外では一切入る余地もない
でもどれだけ制限してもボロは出るものだから、旅の中でちょくちょく出てくる数少ない違和感を頼りにヌオー國の違和感を紐解いていく謎解きストーリーみたいなものも足したい

オベロンはたまに街とかの感想を聞き出してヒントを与えようとしてくる。(かなりわかりづらいけど)

>>133

131二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 03:23:00

情報統制のせいでヌオー國全土に監視の目を置かなきゃ行けなくなるのでモルガン様は超フルスロットルで動いてる。どこぞの賢王よろしく過労死ギリギリのライン
考えることも多く頭もフル回転なわけでいくら魔力が膨大であっても結構痩せ我慢してるのではないだろうか
それでも威厳は保つためになんとか水鏡どかーんとかで力の差を見せつける。
それで円卓軍がキャメロットに攻め込んだ時カルデア達を全滅寸前に追い込んだ時点で限界まで魔力を使ったからそのまま力尽きる前にヌオードオー達に眠らされるオチ

次に起きたらケルヌンノスが復活してて既に國は終わっていたってワケ
自分が力尽きて寝ている間に何もかも終わってしまったのを知った時どんな顔するんだろう。

>>133 >>135 >>137

132二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 04:36:11

国を守ろうと頑張って頑張って頑張った結果がそれか……

133二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 04:54:16

>>130 >>131

そう考えるとモルガン様もまた余りに可哀想ですし、賢王様やキリシュタリアさん、そして汎人類史のアルトリアさんをも思い出してもしまいますよね……

かつて多くの苦しみを必死に我慢し続けたその身体はカルデアに呼ばれた後でさえもか細いままなのでしょうし、どうか愛娘と一緒にいっぱい美味しいものを食べて幸せに過ごしてほしいものです……

134二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 05:03:30

汎人類史のアルトリアを始めとする円卓の騎士たちは皆、ヌオー國を必死に護り抜いてきたこのモルガン陛下やドオーロラ様、そして妖精騎士の面々に敬意を表してくれそう
ガウェインズに関しては凄く爽やかな師弟関係になりそうだし、姫様がトリスタンのことをめちゃくちゃ綺麗な目で尊敬していたら微笑ましいよね
それにランスロットにはトラウマを抱えているだろうメリュ子に寄り添ってもらって、騎士としてカルデアのサーヴァントとして導いてあげて欲しいなあ……！

135二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 12:04:43

>>131

玉座へ辿り着いたウッドワスの目にも、パンク寸前のモルガンの姿が理解できて「何故オレはもっと早く気付かなんだ！！」となって、すぐにでも玉座から下ろして休んでいただかねば、に繋がるのいいよね、よくない。

>>137

136二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 12:37:44

あくび連打は凶悪だよなやっぱり

137二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 13:26:44

>>131　>>135

これはドオーロラもモルガンのことをトネリコちゃん呼びに戻しちゃう。

それに、モルガンを搾取しないと成り立たない國なら滅びるべきだという思考にもなるよね。

しかも2千年の間、ずっとそうだったとなると、なおさらなあ……

138二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 15:30:59

円卓の方のトリスタン、退去しようがしなかろうが厄災バゲ子の戦いには必ず来てくれる信頼がある

139二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 20:40:36

思いの力は強い

140二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 22:42:58

某所でクロスSSを書いた後に思ったけど、ドオーロラがなぜ本編オーロラに瓜二つな容姿しているのかなあって思ったので。
以下妄想。
「はじまりのろくにん」由来の最初の亜鈴達は、はじまりのろくヌオーに育てられ、健全に成長していた。
だが自身の内なる声から自分達が「はじまりのろくにん」という外道の直系であると知ってしまう。

そのおぞましい事実に耐えられなかった亜鈴達ははじまりのろくヌオーに「自分達を正式にあなた達の子供にしてください。あのような外道の仔だなんて耐えられない。もしくはもう二度と後継が生まれないように徹底的に根絶してください。聖剣を製造できるあなた達なら、それが可能なはずです。お願いです、僕達を本当に自分の子のように思っているのなら……」と脅迫した。

それによりヌオー達の因子が「はじまりのろくにん」由来の妖精に混じり、またヌオー達にも「はじまりのろくにん」由来の因子は混じることとなる。

そのおかげで、悪妖精比率は格段に下がったものの最初の亜鈴達は、ただ一人を除いて全員がヌオー達を汚染してしまったと心から嘆き、最初の大災厄で全員がケルヌンノスに抱擁されて死亡した。

ただ一人、風の亜鈴だけは、愛するはじまりのドオーに自分の因子が混ざることを喜んだ。
なぜなら次代以降は自分とドオーの美点を兼ね備えた存在が生まれるのだから、それに怒った他の亜鈴の手で彼女の生は終えることとなった。

その後、幾代かを経た後でドオーでありながら風の氏族でもある、ドオーロラが誕生する。
彼女は生まれた時から美しく輝いていたが、努力家で社交的で利他的な性格だったために、他者からさらに愛されるようになり、それにつれてより輝くようになって今に至る。

>>141 >>147 >>148

141二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 01:33:21

>>140

辻褄は合うのに地獄が深まる不思議！！(吐血)

142二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 02:08:42

被ってるかもしれないけど姫様のマイルーム会話妄想
1部元々の会話を引用してます

→トリスタン
「円卓の騎士トリスタン。まぁ、噂通りの実力ね。この私がその名を借りるんだから当然でしょうけど。……でもあれ、本当に起きてるの？」(第1、第2再臨)
「嘆きのトリスタン…あの國での彼の勇姿は鮮明に覚えています。彼の名を借りること、とても光栄に思います。私もかの騎士様に恥じぬ活躍を、今1度約束致します。…正義の味方、ですものね？」(第3再臨&ヌオー國真エンド済)

→ドオーロラ
「風の氏族長、ドオーロラ様。あなたはとても優しい方でした。そしてご立派な方です。…あまりご自分のことを責めないでください、私だけでなく、メリュジーヌ様や、お母様も心配されていますよ…？
……カレーライス、一緒に食べませんか？」(第3再臨&ヌオー國真エンド済)

→アルトリア
「アルトリア？あぁ、アイツね…。あんな普通の田舎娘のクセに、物理で殴ってくるわ突撃しか脳がないわ、勝手に私のデザート食べるわで、ほんと迷惑しちゃう。アイツを育てたやつの顔が見て見たいわね」(第1、第2再臨)
「予言の子…確かにそう言われていますが。私にとってはただの友人です。私を私のまま見てくれる、たった1人の方なのですから。…え？エミュレート…？何言ってんの、オマエはオマエ。でしょ？」(第3再臨&ヌオー國真エンド済)

→絆5
「私は、もしかしたらずっと自由ではなかったのかもしれません、でもいいんです。私は生まれた時から、誰かを助ける事をしたいと思っていますから。その人から贈られる感謝の言葉は私にとって何よりのお礼なのです。だから…ありがとう、マスター。」(第3再臨)

→マスターについて
「サーヴァントだからって変わることなんかねーよ。私は私のやることをするだけ。守ってやるよ。オマエのことも…な」(第1、第2再臨)
「私、誰かのサーヴァントになれるなんて初めてです…！！あなた様に尽くしますので…よく、見ていてくださいね？」(第3再臨)

>>153

143二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 02:09:04

→聖杯
「聖杯…知っています。なんでも願いが叶う、といったものでしょう？
でも、私には必要ないんです。だってもう、十分すぎるほど願いは叶いましたから。…カレーの器にでも使おうかしら。色んな使い方を見てきたけれど、カレーの器は、まだ誰もしてないでしょう？」(第3再臨)

→誕生日
「生まれてきた日…？大変！贈り物を用意しないと！でも、一日が終わるまでに上手く出来るかしら…？…待っていてくださいね！とびっきり素敵なものを、お作りしますから…！！」(第3再臨)

>>153

144二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 04:08:24

グレービーボートにされる聖杯くんに香辛料生える

145二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 05:57:29

カレーの器かあ。
長い旅路の果てに、元ネタであるダグザの大釜に帰ってきたのが、ヌオー國みたいで感無量だなあ。
そもそもの聖杯が、救世主にとってはお酒を容れる器だし、彼にも皆を満腹にしたという逸話があるから聖人達も
微笑ましく見つめてそう。

146二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 10:32:55

シエル「カレー！？」

147二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 10:40:12

>>140

なんとなく、内容を省略しすぎな感じがしたので

補完として風の亜鈴の最後の場面を書きました。

オリキャラ注意でお願いします。

あとほとんど会話文です。

風の亜鈴の最後 | Writening最初の亜鈴の名前一覧翅　フライ雨　レイン土　ソイル風　エア牙　タスク鏡　ミラー「あら？みんなして、どうしたの？そんなに殺気立って？」「しらばっくれるなエア！？お前は自分が何をしたのか…writening.net

>>148

148123/05/31(水) 15:47:03

>>140 >>147

某所にて素晴らしいクロスオーバーをお書き下さり、本当にありがとうございました……！

こちらもまた非常に辛く儚く、そして素晴らしいお話でした……

最初の亜鈴たちの葛藤と悩みが、レインさんの慟哭が、余りにも悲しい……

>>152

149二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 15:52:09

やっぱ辛えわヌオー國(ノクティス並感)
この世に生まれたことが消えない罪というなら生きることがそう背負いし罰だろうよオォ？！？！？！

150二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 15:57:23

この世界のモルガン陛下はギリシャ鯖を見る度にフラッシュバックと罪悪感で過呼吸起こしてそうだな……
早急に姫様も召喚しなくては……

151二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 16:56:35

マシュの妖精曆冒険、みてほしい...

152二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 22:26:53

>>148

読んでいただき、ありがとうございます。

もともとは、ドオーロラの片方のルーツの深堀だったのが、予想以上に話が広がりました。

初代亜鈴の悲劇は、オーロラ級に振り切って終わった存在ではなかったことでしょう。

それ故に、自身を省みることが出来て、その結果、自分自身に耐えられなかったという。

なお、フライ君は今回の出来事や「はじまりのろくにん」にまつわる真実を書いた記録を残してしまいます。

それが後にムリアンを厄災化させる大きな要因となりました。

>>158

153二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 23:38:10

>>142　>>143

こんな穏やかで、　物腰柔らかなお姫様が「はじまりのろくにん」相手の時は

背筋がゾクゾクするような威厳溢れる喋りになると思うと興奮する。

154二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 05:13:03

記録って大事なのにそれが原因か……いや、知らないままの方が残酷か

155二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 11:24:58

フライの記録、と言うか懺悔文は「はじまりのろくにん(真)にのろいあれ」と「はじまりのろくにん(ヌオー＆ドオー)にすくいあれ」で書かれてるアレ、なんだろうな。

>>156

156二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 16:09:00

>>155

まあ肝心のヌオーたちが呪い続けたのは真逆の相手だったんだけどな！…………辛い

157二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 20:23:06

自罰的なんだよな
間に合わなくってごめんなさい

>>160

158二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 02:16:51

>>152

フライ君の記録がムリアンを追い詰めてしまったのか……

初代亜鈴の面々も報われないね……

>>159

159二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 08:35:19

>>158

記録があったお陰で話が進むなら、記録を残した意味はあったから……

160二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 11:14:53

>>157

まあ自罰じたいが、世界の崩壊というどうしようもないトラウマで生じたバグだからなあ。

本来は自分の作品に満足しないで、より良い作品を作る向上心だったんだと思う。

それがバグっても、向上心は残っていたから、文化の作成者にはなれなくても補助者には

なれちゃったせいで、深刻な人間不足でもヌオー國が成り立ったんだろうなあ。

ひょっとして、悪妖精がヌオーやドオーを優先的に狙うのって、本編の妖精國での

妖精がある種の本能的に人間を害するのと同じ理屈なのかな？

161二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 18:43:37

保守

162二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 23:08:15

このお話、初っ端からオベロンの台詞が辛すぎる……

ひた隠しにすべきヴォーティガーンをむしろ分かってくれって願うなんて……

愛、愛か……

163二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 23:11:05

バーゲストを喪って失意していただろう姫様に不意打ちかけるとか、やはりベリルの狡猾さと享楽主義っぷりが原作から大暴走してやがる……

マシュが激怒するのも無理ないよね……

164二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 23:12:27

メリュ子が本当にもう辛すぎる！！！

母のような姉のような愛しい人を救えなかった挙句弟は自分のために朽ち果てるなんて……

メリュ子もカルデアに来たら自罰的になってそうだなあ……

165二次元好きの匿名さん23/06/03(土) 00:09:15

>>162　>>163　>>164

読んでいただきありがとうございます。

オベロンには、ティターニアのみに捧げた愛とは別に

秋の森の妖精やヌオー達への愛がありました。

あとヴォ―ティガーンであることをムリアンとドオーロラに明かしたのは、

協力者へのお礼とヴォ―ティガーン被害者への謝罪の意味もあったのでしょう。

ベリルとしては最後にして最大の好機でしたからね。

まあ二兎を追う者は一兎も得ずという結果になりましたが。

もうメリュジーヌはドオーロラの死で精神が半ば崩壊していました。

すでに大厄災の状態の時には正気などほぼ残っていませんでした。

ドオーロラとメリュジーヌ、この二人の互いへの思いやりと愛情ゆえに

互いに致命傷を与える結果になるのは、本当に妖精國だなと思いました。

パーシヴァルに涙ながらに姉として謝れたのと、ドオーロラらしき光に

包まれて最後を迎えられたのが唯一の救いかもしれません。

カルデアに来た後の彼女は唐突に深い闇を見せるのが悲しいですね。

機会をくれた、主人公には深い愛情と敬意を持っていて、最強種故の傲慢さは残っていますが、

基本的には「私が死んでも、あなただけは絶対に守る！！」の精神ですからね。

なんというか、カルデアでの日々を「残骸に成り果てても、忘れたくない尊い夢」と思っていると

マテリアルで明かされた時は、幸せになってくれとなりましたね。

>>166

166123/06/03(土) 07:40:29

「互いへの思いやりと愛情ゆえに互いに致命傷を与える結果」……まさにその通りですね(泣)

私が下記リンクの拙作を8スレで書いた時も、メリュ子ちゃんが如何にして発狂し精神崩壊するのかに焦点を当てて書いた記憶があります……！

カルデアに来たメリュ子ちゃんはきっと「最強種故の傲慢さ」故の責任感や強迫観念、そして自罰の心を以て主人公を護ろうとするのでしょうね……

たくさんたくさん抱きしめなきゃ……

ソールズベリー中心部　〜「湖」蝶の夢、その涯〜 | Writening厄災は泥を溢れさせる。けれど、胸を穿ち抉り取ったからだろうか、泥が赤黒くもなって、息も絶え絶えになっている。その生命は、風前の灯だ。なら、後一息、後一押し。それで───やっと、終わらせてあげら…writening.net

>>170

167二次元好きの匿名さん23/06/03(土) 10:36:03

しかもここのメリュジーヌの場合、実の妹の様に可愛がっていたプラチナは若くして病死、妹婿だったペリノアは鬱で狂って死んでしかもその死の真相は明かされないまま。
更に言うと、ヌオー國のパーシヴァルはそんな2人の実子と来たもんだ。
なんだこれ地獄かね？(n回目)

>>170

168二次元好きの匿名さん23/06/03(土) 11:41:11

おいたわしや姉上……

>>169

169二次元好きの匿名さん23/06/03(土) 19:48:33

>>168

メリュ子にもザシアンにも当てはまるのが……つら……

170二次元好きの匿名さん23/06/03(土) 20:27:40

>>166

まさかこのSSの作者さんだったとは！！

このSSの壊れていくメリュ子の描写は説得力があって好きでした。

自分はメリュ子の最強生物の傲慢さの象徴とされる、モルガンバレンタインの恋人と妻はジャンル違いだからいいよのところが好きですね。

なんというか、恋人とは24時間365日一緒に居たいし、それが侵害されるならカルデアを滅ぼすことも辞さないメリュ子が、

陛下に恋人との時間をジャンル違いという下手な言い訳で譲るのが、二人の関係性が出てて好きです。

>>167

プラチナさんの死の際は、すごく悶着したと思います。

なにせメリュ子は自他共に認める、寂しがり屋で最強種故に相手の種族をかえるという手段がある。

でもプラチナさんに、人としての自分の生に後悔は無いことを伝えられてできなかったんでしょう。

きっと「はじまりのろくにん」のことも未来視でおおよそは知ってるだろうから、心から憎んでいると思います。

なにせ間接的に、こいつらはプラチナとぺリノアの仇ですからね。

171二次元好きの匿名さん23/06/03(土) 23:35:37

ふと思ったんだけど、ポケモン世界からやってきたチリちゃんが自分の世界のことを誰かに語ったとしたら、その内容は色々と波紋を呼びそう。
なにせ”そこ”は厄ネタはあれど異聞帯でも特異点でもない。
ヌオーたちは自罰に囚われることなく、すっトロいことを責める者もいない。
そしてヌオーと人間は時に手持ちポケモンとトレーナーとして、あるいはそれ以外の形でも、絆を育んで生きているんだから。
そんな世界が確かに存在するというだけで、モルガン陛下やキャストリアにとっては救いになると思う。

なおチリちゃんのヌオー國での立場を鑑みたとき、この話を聞く”誰か”の最有力候補であろうドオーロラ様の心情。

>>172

172二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 00:07:38

>>171

というか、この世界ではチリちゃんという存在は情勢を一気に覆しかねない情報の持ち主だな。

なにせ、人間保護区でポケモンバトルに興味のある子をトレーナーに育成すれば、悪妖精に弱いヌオーやドオーもトレーナーが居れば問題なく迎撃できる。

これは、人間の自立促進とヌオー國の治安維持に掛かる負担を一気に押し下げる一石二鳥な話だろう。

さらにポケモンバトルを開催すれば、経済効果も見込めて一石三鳥になる。

ヌオー國だと間違い無く姫様が、自分の権限で各氏族長を巻き込んだ大規模なトレーナー育成および、ポケモンバトル大会の各都市開催を計画するだろうな。

チリちゃんは当然ながら計画チームの中枢になることになる。

まあ、こうすることでチリちゃんに功績を挙げさせれば、チリちゃんを元の世界に戻す計画も国家予算で組めるようになるから、なかなか断りにくいという。

173二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 06:44:03

なおシナリオ中、カルデアの面々は時折トレーナーつきポケモンと戦うことになるとする
的確に指示出してこちらの戦略に対応されたら難度高そう

>>174 >>175 >>178 >>186

174二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 13:38:15

fgoで本家ポケモンの攻略を追体験できるの中々楽しそうで良き

175二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 15:51:25

妖精國でのシナリオをある程度進めたところでお出しされ、FGOにおけるヌオーは他の敵といっしょにでてくると厄介＝単体ではそうでもない、と思い込んでいたプレイヤーを戦慄させることとなるトレーナーつきのヌオー。

176二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 17:11:38

よく考えたらヌオー國のアルトリア足の指ちゃんとあるじゃん

177二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 18:40:37

>>176

そもそも妖精眼で不快感を感じる経験すらなさそうだしな。

あとたぶん兄弟か義理の親であるヌオーが髪飾りを作ってくれるぞ。

というか、心から妖精國のこと好きだと言うだろうしなあ、ここのアルトリア。

なお楽園からの使命は妖精國を終わらせることと同義という。

>>179 >>180 >>183

178二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 18:56:23

令呪代わりにアイテム使ってきたり？

>>181

179二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 23:08:09

崩壊篇で「故郷に帰りたい」気持ちでいっぱいなのにそれでも立ち上がるアルトリアであった

180二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 23:16:31

妖精國が大好きなのに滅ぼさなきゃいけないとか……某巨人のさわやかナイスガイみたいに精神分裂しそうで怖いね！？

旅の途中で杖を咥え始めるキャストリアとか痛々しくて辛え……

181二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 04:30:34

>>178

かいふくのくすりやなんでもなおし、げんきのかけらあたりはヤバいな

182二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 07:30:19

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183二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 07:31:48

この世界のモルガンやトネリコは使命は捨ててなさそうなんだけど先に体の方が限界を迎えそうなんだよなぁ…

オベロンみたいに無理やりにでも星の内海に吸い込むって技が使えない以上説得って形になるだろうしかつてのケルヌンノスと同じように「ヌオーたちに罪が無いと分からせるために説得しようとした結果ヌオーに罰を与える事でヌオーたちの罪悪感を消そうとする」事になりそう。

この状況はつまり２０００年間運営「しなければならなかった」異聞帯と言うか「ヌオー圏を人類史の強度にしてヌオー圏の歴史を剪定から解放する」と言うのが救いでありながら永劫の地獄の側面を持つというかもう何とも言えない状況なんだよな。　

>>184 >>185

184二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 14:09:59

>>183

そりゃ、あくびに対抗出来ないわけだ……

魔術的な防御より先に身体の悲鳴の方が先に来るんだとしたらそれは致し方ない……

185二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 15:06:10

>>183

まあ妖精郷化計画って、本編の描写的に妖精の9割は生贄に捧げないと魔力が足りないみたいな描写はされてたしなあ。

それを気合と工夫でどうにかするなんて、無理無謀なことをしたら、そりゃあ肉体がボロボロだよ。

たちが悪いのは、それでも妖精郷化計画および、その前段階のケルヌンノスと奈落の虫の始末までは、どうにか算段が出来ていたであろうことだよなあ。

なにせ原作者公認の天才すぎる天才で、カルデアスの真実も見抜いているほどの慧眼の持ち主だから。

なお親しい相手には、その慧眼が節穴まで落ちるのが彼女の計画を瓦解させることになるのも共通なのが、悲しいなあ。

186二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 15:22:25