- 1駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/25(木) 22:56:57
アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です
次スレは>>190を踏んだ方が立ててください
前スレ
ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板Part159|あにまん掲示板アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です次スレは>>190を踏んだ方が立ててください前スレhttps://bbs.animanch.com/board/1864459/派生スレhtt…bbs.animanch.com派生スレ
ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板の自分の主人公の設定書き込むスレ105|あにまん掲示板ROM勢でも大歓迎。設定だけじゃなくて、絵も貼っていきましょう。メタも追記も大歓迎。他人を罵倒することは辞めましょう 。次スレは>>190が建てて下さい。本スレhttps://bbs.an…bbs.animanch.com - 2駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/25(木) 22:58:09
(保守)
- 3柘榴石(18)23/05/25(木) 22:58:42
たておつです
- 4駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/25(木) 22:58:44
(ほしゅよー)
- 5駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/25(木) 22:59:14
(ほしゅしゅ)
- 6おやつおいしい(14)23/05/25(木) 22:59:39
ほしゅ
- 7駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/25(木) 23:01:52
(ほし)
- 8駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/25(木) 23:02:23
(ほしゅほしゅらいと)
- 9駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/25(木) 23:03:30
(ほすす)
- 10駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/25(木) 23:03:48
(保守完了!)
- 11二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 08:16:23
(たておつです)
- 12二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 22:53:20
[本部 本体 誰か 異常事態発生 応答を]
- 13N(14)23/05/27(土) 06:24:37
せきばんのかけら、取り返しました
野盗という存在は、わかりやすく価値のあるものを好むと思っていました。これは、価値あるものではありますが、目に見えてわかる価値、といいますか、金になる類いの価値ではないでしょう?
恨まれることも痛めつけられることも慣れていますが、だからといって私が道を変えるわけではないのに…… - 14スケッチ(24)23/05/27(土) 09:03:44
- 15柘榴石(18)23/05/27(土) 11:14:58
- 16ふたりの調査隊23/05/27(土) 12:14:21
- 17柘榴石(18)23/05/27(土) 14:40:10
- 18N(14)23/05/27(土) 15:20:49
それは知っています
見極める目がないのなら、価値があろうとなかろうと同じことです。適正価格がわからなければ、意味がないのですから
特定の層には響くものでしょうけれど、野盗の方々にその特定の層に届けるつてがあるとも思えません。「かけら」であればなおさら価値は下がりますし、ヒスイに生きるものに売り付けるのはほとんど自殺行為ですから
……無益な話でした
キングが暴れるのとは異なる、と言いましたか。やはり普段から近しい方に聞くのが一番の近道ですね
ガチグマ
月輪観、は、かあさまが、よく……
- 19スケッチ(24)23/05/27(土) 16:32:50
- 20ふたりの調査隊23/05/27(土) 17:25:42
- 21柘榴石(18)23/05/27(土) 17:47:25
- 22柘榴石(18)23/05/27(土) 18:59:02
「あの竜巻、何度か攻撃を加えれば破れそうですね」
ウォロさんもそう思いますか?私が叩いて竜巻を消したところにポケモンバトルを仕掛けるのが無難でしょうか
「無難…まあ、あなたにとっては無難か…」
『くぽっぽ』
あ、でもあちらは素早い上に空を飛んでいるんですよね 私、速さには自信がないので逃げられてしまうかもしれません
「でしたら追い込み漁を仕掛けましょう。ワタクシが竜巻に攻撃しながら奴を追いかけてあなたのいる方へ誘導するので、死角から不意打ちを仕掛けて捕獲してください」
追いかける側は危険なのでは?逆の方が…
「見たところ積極的に人を襲うタイプではなさそうですし、心配要りませんよ。それに神と呼ばれるポケモンをワタクシが捕獲してはまずいでしょう」
それはそうですが…
『くぽ!!』
【翡翠色のモクローはポーチからフェザーボールを取り出し、脚で掴んでウォロへと差し出した】
あ、なるほど!遠くまで飛ぶフェザーボールならあまり近づかなくてもぶつけられますね! - 23駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/27(土) 20:22:05
「ん、おはよ…」
「まさかキダチみたいに声がデカいやつがいるなんてな」
「おかげで朝からうるさいよ、でもあの人どっかで見たことあるんだよなぁ…」
「とりあえず団長んとこに行くかぁ」 - 24柘榴石(18)23/05/27(土) 22:56:31
【ランドロスが近づいてきたのを見計らい、めかくしだまで煙幕を張ったと同時にウォロがきのみを投げる】
【警戒したランドロスが煙幕の外に出ようと遠ざかっていくところへフェザーボールで追撃していく】
【ランドロスを守っていた竜巻が消えると同時に煙幕も晴れた。ランドロスが攻撃の出所を突き止めようと体勢を反転させる】
残念、こちらです!
【ウォロとは逆側、後退してきたランドロスのすぐそばの茂みに隠れていた赤毛の女性がその背中にボールを投げつけた】
タキノスケさん、速攻でいきましょう!! - 25ふたりの調査隊23/05/27(土) 23:32:07
- 26N(14)23/05/27(土) 23:35:22
『すべてのいのちは べつのいのちと であい なにかを うみだす ……』
『シンオウ神話の、一節?』
『確か……とうさまやかあさまが話していた、よねぇ?』
『ヒスイ、多分、時代としてはそこまで昔じゃないんだけどぉ……遺跡、というのは残っていたっけなぁ……』
『……今は、いっかぁ。ガチグマはじめん・ノーマルだったはずだよ。大きい相手は初めてだけど……大丈夫? ギフトちゃん』 - 27駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/27(土) 23:46:20
- 28ふたりの調査隊23/05/27(土) 23:57:02
- 29柘榴石(18)23/05/28(日) 06:57:32
- 30ふたりの調査隊23/05/28(日) 14:21:06
- 31駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/28(日) 16:51:09
試験でありますか!気をつけて行くでありますよ!
- 32二次元好きの匿名さん23/05/28(日) 16:58:39
【テンガン山、シンオウ神殿。白がかった水色の髪をもつこどもが手に息を吹きかけた】
【そっとボールをなでる。安心させるようにかたりと揺れた】
うん。……うん
だいじょう、ぶ
だいじょうぶだよ、ありがとう
今のわたしには、あなたたちが、いるから - 33柘榴石(18)23/05/28(日) 18:20:27
次は群青の海岸に行く予定だったのですが…シンジュ団の方から悪夢を見せるポケモンの情報を頂いたので天冠の山麓に行ってきます
ウォロさんの話ではみかづきのはねを持っていれば悪夢を防げるそうなので、ここは私だけで行くことにします
センパイは私から離れないでくださいね
『くぽ!!』 - 34駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/28(日) 20:32:48
【団長室に集まるデンボク、セキ、二人の少年】
『うむう! マルマインのキング場まで 安全なルートでいくために シンジュ団にも力を貸してもらうのだ! すでにカイにも話は……』
『およしください!!』
『何人たりとも ボクは止められないよ』
何事でありますか!
【シュゾウの元へ駆けつけようとすると坊主頭の少年はツバキと鉢合わせした】
『やあやあやあ! ギンガ団のボス デンボクさん ボクへの招待状をお忘れかと思い わざわざ馳せ参じたぜ』
『…………おどきなよ』
…………
【互いに無言で掴みかかる…!】
…………くっ!
『…やるじゃないか。汚れるの嫌だから泥はつけないでおいてやるよ』
【お互いパッて同時に手を離す】
『旦那! 不届き者の乱入 心よりお詫びする! 申し訳ない』
『いやいや お気になさらずに ツバキ殿ほどの実力者 鍛えた警備隊員でも とめられぬ ただ……』
『キダチ含め、警備隊にはさらにみっちり 稽古をつけてやらねばなりませんな』 - 35ふたりの調査隊23/05/28(日) 23:01:20
【白い髪に桃色の目の少女がカメラの方を見て話している動画】
ねえ、ヨハネちゃん。明日は試験だって!できるかな?
[今日やったことと同じ事をすればいい その次も言われたことをするだけでいい 記録からわかっている …どうしたの?]
…ただ画面を見て話すのはなんかやだ。いつもみたいにお顔を見て話したいよ
[ボクの本体は元の時空にいるのは知ってるよね? …胸から上のモデルで我慢してね]
ふふ、いつものヨハネちゃんだ!ありがとう! - 36柘榴石(18)23/05/29(月) 05:35:24
【放牧場でウォロがギラティナに話しかけている】
「お前はいいですね気楽そうで。…うるさいですよ。腑抜けはどちらなんだか。お前こそ本当にヒスイを守る気あるんでしょうね」
【いくらか言葉を交わした後、ギンガ団の本部へ向かって歩き出したウォロに、縁側に腰かけた老女が声をかけた】
「あなた、最近よく調査隊さんと一緒にいる方よね?今日はあの子はいないのかしら」
【ウォロは即座に人好きのする笑顔を浮かべると老女へ向き直る】
「ええ。ジブン、諸事情ありまして個人的に彼女を手伝っている者です。リュウカさんなら天冠の山麓に向かったので今日は戻ってこないかと」
「あら…残念だわ。うちに住み着いたチリーンの引っ越しを手伝ってほしかったのだけれど」
「引っ越しですか」
『リリィン!』
【軒下にぶら下がったチリーンが元気よく鳴いた】 - 37ふたりの調査隊23/05/29(月) 08:22:02
- 38スケッチ(24)23/05/29(月) 08:33:41
- 39二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 16:04:57
- 40アカ主の娘(54)23/05/29(月) 16:49:39
- 41二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 16:52:37
- 42N(14)23/05/29(月) 16:58:54
【にしのうみのカラナクシがガチグマに向けて『みずのはどう』をぶつけた】
【すかさずガチグマが反撃に出る。避けられなかった攻撃を瞬時に『じこさいせい』で回復する】
【『どろばくだん』で煙幕をはり、遮られた視界で力業の『みずのはどう』を撃った】
【大人しくなったガチグマにユウガオが薬を飲ませる】
【光っていないガチグマは、裂け目に光が昇っていくこともなく正気を取り戻した】 - 43アカ主の娘(54)23/05/29(月) 17:15:30
- 44二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 17:20:19
- 45おやつおいしい(14)23/05/29(月) 17:23:08
- 46二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 17:25:09
- 47アカ主の娘(54)23/05/29(月) 17:33:46
- 48駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/29(月) 17:40:59
- 49二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 17:45:38
- 50N(14)23/05/29(月) 17:46:05
- 51おやつおいしい(14)23/05/29(月) 17:54:19
- 52柘榴石(18)23/05/29(月) 17:55:12
「いつの間にか軒下に住み着いててね。大人しいけど、やっぱりポケモンってどこか怖いから…」
「まだまだ皆さんにとっては未知の生物ですからね。それも仕方のないことでしょう。引っ越し先の当てはあるんですか?」
「ええ。もう向こうの家主と話は通しているの。…あたしにはチリーンの気持ちがわからないから、新居を気に入るかどうかを調査隊さんに見てもらいたかったのだけれど…いつも忙しそうだものね。また今度にするわ」
【ウォロは少し思案すると、また笑顔を浮かべて老女へと提案した】
「それぐらいでしたらジブンが引き受けましょう。リュウカさんがいない以上、他にやることもありませんし」
「あら、本当に?ありがとねぇ。さすが調査隊さんのお友達だわ」
「はあ…友達ですか。ちなみに、以前から彼女のことをよくご存じで?」
「よく、かはわからないけれど…まだ皆があの子を遠巻きに見ていた頃に荷物を運ぶのを手伝ってくれてね。それで親切な子だと知ったわ。とても力持ちだから近寄りがたく感じる人もいるでしょうけど、あたしは好きよ」
「…なるほど。彼女らしいですね」 - 53二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 17:58:08
- 54駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/29(月) 18:00:01
- 55二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 18:11:49
- 56謚シ縺苓干23/05/29(月) 18:33:38
こっちではまだ半日も経ってねーんだけど、あっちはまだまだかかりそうだなー
暇だからスマホの画像漁ってたら色々出てきた
【男性の手のひらにすっぽり収まるサイズの翡翠色のモクローの写真。食事をねだっているのか、一生懸命鳴いているようだ】
【シロナとナナカマド博士に見守られながらよたよたと歩いているモクローの写真】
【緑色のメッシュが特徴的な小麦色の肌の女性に応援されながら飛ぶ練習をしているモクローの写真】
【イーブイを模した帽子をかぶっているモクローの写真。何故か少し画像がブレている】
【キマワリの像の上でポーズを決めているモクローの写真】
【マスカーニャとコライドンに挟まれてすやすや眠っているモクローの写真】 - 57柘榴石(18)23/05/29(月) 19:20:46
天冠の山麓まで来ました
みかづきのはねがあるから大丈夫だとわかっていても少し緊張しますね…
私の見る悪夢…内容はおおむね予想はできますが
『くぽ~…』 - 58スケッチ(24)23/05/29(月) 20:35:51
- 59二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 21:16:21
- 60謚シ縺苓干23/05/29(月) 21:59:31
- 61二次元好きの匿名さん23/05/29(月) 22:11:11
- 62譟俶ヲエ遏ウ?23/05/29(月) 22:31:31
【ひどく乱れた映像。よく目を凝らすと真っ白な天井が見える】
【視点が動く。靄のようなものに纏わりつかれた、痩せ細った青白い腕が見える】
【また視点が動く。紅い大きな影と、三つの人影が見える】
【すすり泣くような声が聞こえる】
泣かないで…せめて、さいごぐらいは 笑って
笑って見送ってほしかった 生きてきた証をのこしたかった 生きててよかったって、おもいたかった
かなしませるばかりで 何ものこせなかった
ごめん ごめんなさい - 63柘榴石(18)23/05/29(月) 22:32:14
悪夢を見せるポケモン…ダークライさんを捕まえました!
クレセリアさんと一緒なら被害も出ないだろうということなので、急いで放牧場に連れていこうと思います
これで一安心ですね!
『くぽ!!』 - 64ふたりの調査隊23/05/29(月) 23:46:00
- 65謚シ縺苓干23/05/30(火) 12:47:02
- 66柘榴石(18)23/05/30(火) 13:09:58
「農家は風向きが気に入らなくて駄目。海辺の小屋は人がいないから嫌。バトルが苦手だから訓練場の近くは無理。で、次は隣の家へ行け…ですか。たらい回しですね」
『リィン…』
【チリーンは悲しそうに隣家の軒先で揺れている】
「お前がワガママなのにも原因があると思いますよ」
『リリィ…』
「…はあ。リュウカさんが戻ってきたらギンガ団の入り口にぶら下げてもいいか聞いてみましょうか。人は嫌と言うほど来ますし、風向きが少し変わりますが畑側よりは…」
「チリーン!ああ、よかった。まだそこにいてくれたのね」
『リィン?』
【老女が足早にウォロとチリーンの元へ歩いてきた】 - 67スケッチ(24)23/05/30(火) 16:10:02
- 68柘榴石(18)23/05/30(火) 17:16:06
「どうしました?この後ギンガ団に掛け合ってみようかと思っていたのですが」
「そうね…ギンガ団の建物ならいい風も吹くしきっと寂しくないわ。でもね、お引っ越し先を探してもらって申し訳ないのだけれど…やっぱりチリーンにはうちにいてもらいたいの」
『リリィン!?』
「おや、よろしいのですか?ポケモンは怖いと言っていたのに」
「ええ。あなたのおかげでチリーンのことを知ることができたし、一緒に暮らせると思えたのよ。それに、気づいたの…軒先から聞こえるこの子の鳴き声がもう日常なんだなって」
『チリン、チリーン!!』
「チリーン、これからもうちで暮らしてくれるのね」
【嬉しそうに身体を揺らすチリーンを見上げて老女も笑顔を浮かべ、ウォロへと向き直る】
「お世話になったわね。あなたのおかげでチリーンと暮らす決心がついたわ。やっぱり相手のことを知るって大事なのね」
「いえ、ジブンは何も…」
「ムラにあなたがいてくれてよかった。ほんとありがとねぇ。ポケモン図鑑が完成したらあたしも読みたいから頑張ってねって、調査隊さんに伝えてちょうだいな」 - 69駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/30(火) 17:19:37
うーむ、セキ殿から許可をもらっているとはいえ…現地の方に受け入れて貰えなかったのは残念でありますなぁ。
しかし、危険なマルマインを放置するわけにはいかないであります!
これからノボリ氏と合流するであります!
レンジャー! - 70柘榴石(18)23/05/30(火) 17:39:27
天冠の山麓から帰還しました!
【放牧場をふよふよと飛び回っているクレセリアとダークライの動画】
ウォロさんが私の代わりに依頼を受けてくださったそうなのでお礼を言わなければいけませんね - 71N(14)23/05/30(火) 22:01:16
【ラルトスと向き合いなにかを話すガチグマ】
なるほど。
ヒナツさんが行方不明、のようです。クイーンのドレディアもまた荒ぶっているとのこと。後者についてはバサギリや山のキングも荒ぶっているのですし、ああそうかと思うだけなのですが、ヒナツさんについては心配です。ドレディアの攻撃に巻き込まれてはいないでしょうか
探しにいきます - 72ふたりの調査隊23/05/31(水) 00:34:32
寝る前にモクローちゃんと一緒に村の外をちょっとだけ見てきたよ!
あの場所が昔はこうだったなんてなんだか不思議
今日会った金髪の売り子さんはよそから来たって信じてくれたみたいだったけど、団長さんには疑われてるみたいだったな…
誰かをぎゅってしたいな…博士さんならもしかして…
[ポケモンで我慢しなさい] - 73柘榴石(18)23/05/31(水) 07:06:32
ウォロさん!イソさんの件ありがとうございました
「ん…?ああ、チリーンの件ですか。暇潰しにチリーンを連れてムラを歩いただけなのでたいしたことはしていませんよ」
でも本当は私に来るはずだった相談だと聞きました ラベン博士に預けてあったこの報酬、ウォロさんが受け取ってください
「博士、内密にと言ったのに…。いえ、それはあなたに差し上げますので別のものを報酬としてください」
別のもの?何でしょう?
「あなたの元いた世界の話を聞かせてください」
元いた世界の話…ですか?私の知識はおそらく非常に偏っていると思いますが…
「それでいい。あなたから見た世界の話が知りたいんです」 - 74柘榴石(18)23/05/31(水) 12:46:35
【のんびりとお茶しながら話している赤毛の女性と翡翠色のモクローとウォロの元へラベン博士が息を切らしながら駆け寄ってくる】
「リュウカくん、ハッカくん、ウォロさん!次の目的地は群青の海岸だと言っていましたよね?」
はい、ボルトロスさんがそこにいるらしいので どうかしましたか?
「実はリュウカくんがいない間に始まりの浜を泳ぐポケモンらしきものを見たのですが、とっさのことで撮影もできず…」
えっ?新種ですか?
「少なくともボクは見覚えがありませんでした。コトブキムラの近くの海は群青の海岸までの海流がありますから、海流に乗って泳いでいたのでしたらそこを目指していたのだと思います」
なるほど…でしたら、ボルトロスさんの捜索と同時に調査ができますね
「ススキさんにも話を聞いてみましょうか。彼はよくイダイトウに乗って海に出ているので」
『くぽぽ!』 - 75駆け出しレンジャー&トレーナー23/05/31(水) 20:14:30
困るであります!危険であります!
洞窟での遭難は現代でも跡が立たないであります!
もちろん、ポケモンに配慮して明かりをつけてない洞窟もあるでありますが、フラッシュが使えるポケモンがいる前提であります!
だのに、明かりを撤去するとは困るであります! - 76柘榴石(18)23/05/31(水) 21:05:35
【赤毛の女性たちがイチョウの浜辺でススキから聞き込みをしている】
「群青の海岸に向かって泳いでいたポケモン…?いきなりそう言われましても、ぼくとしてはわかりかねます…」
そうですか…ススキさんが一番群青の海岸に詳しいと思ったのですが
「そ、そんなに期待されましても!…ええと、そうですね…関係があるかはわかりませんが、群青の海岸は大昔では"東の海"と呼ばれ、王子なるポケモンがいたとか。なんでも、"海の伝説"という物語を紐解けばよいとのことですが、詳しいことは誰も知らないのです…」
「"海の伝説"…?」
ウォロさん、心当たりがあるんですか?
「ええ。以前コギトさんに聞いた昔話の中にありました。確か…その昔、東の海にいる王子に会わせてほしいと勇者が海のポケモンたちに頼み、勇者を認めたその3匹は王子のもとへと案内したとか。…王子とはポケモンのことだったんですね」
では、その話を再現すれば王子に会えるかもしれないですね!その3匹とはどの方なんでしょうか?
「タマンタ、ブイゼル、大きなトゲのハリーセンです」
大きなトゲの…?オヤブンのことでしょうか?
「どうでしょうね。わざわざハリーセンにだけ特徴が付け足されているからには何か意味があるとは思いますが」
『くぽ~…』
【翡翠色のモクローはそわそわしている…】 - 77柘榴石(18)23/05/31(水) 21:41:53
「昔話の続きは確か…勇者たちは夕暮れの海へ船を出し、水面にそびえる海の門をくぐる…でした」
「この辺りの海上で門らしきものといえば、砂の手の先の水面に出ている岩ぐらいしか心当たりはありません」
「ああ、そういえば角のような2本の長い岩がありましたね」
「はい…小さい頃は怖かったのをよく覚えていますが、沖に出てみるといい目印になるんです」
【話を弾ませるウォロとススキのもとへ赤毛の女性と翡翠色のモクローが戻ってきた】
お待たせしました!タマンタさんとブイゼルさん、そしてオヤブンのハリーセンさんを連れてきましたよ!
『くぽ~…』
「さすが早いですね。では砂の手に向かいましょうか。…フフ、伝説の再現とは心が躍りますね!」
あの、ボルトロスさんのことも忘れないでくださいね
『くっぽくっぽ』 - 78柘榴石(18)23/05/31(水) 22:55:18
【夕暮れの中、砂の手の海岸線で赤毛の女性とウォロが首を捻っている】
うーん…岩の間を通ってみても何も起こりませんね…
ここではないのでしょうか?それとも、他に何か間違っているのでしょうか
「海上で門と呼べそうな場所はここだけ、というススキさんの話はある程度信用していいと思ったのですがね。一度ウォーグルで上空から探してみてもいいかもしれません。あるいは、大きなトゲのハリーセンとはオヤブンのハリーセンではないのか…?
『くぽ!!』
センパイ?
『くっぽ、くぽぽ、もふっふ!!』
【翡翠色のモクローはポケモン図鑑を引っ張り出すと、ハリーセンのページを開いた。続けてそのページをめくってみせる】
ハリーセンさんの次…? …あ、もしかして、
「…進化形か!!」
『くぽ!!』 - 79N(14)23/05/31(水) 23:04:29
『アタリぐらいは付けたいんだけどぉ……』
『ドレディアのキング場……クイーン場? の舞台の戦場かぁ……ドレディアが好むものが生えてるこっち側か……』
『コンゴウ集落の人に聞けばわかるだろうけどぉ、そこまでの時間が惜しいし……』
『ガチグマくん、多分離れてるだろうけど……ヒナツさんの場所、辿れる?』 - 80柘榴石(18)23/05/31(水) 23:26:44
ハリーセンさん、進化してもらえませんか?
【ハリーセンは不思議そうな顔をしている…】
オヤブン個体なのでレベルは充分だと思うのですが…
「石やなつきのように特殊な進化なのかもしれませんね。…ハッカ。お前まさか知っているのでは?」
『くぽ~…』
【翡翠色のモクローはしばらく考え込むと、貝殻や小石を拾ってきて並べ始めた】
…?それが進化に必要なのですか?
『もふぅ……くぽ!!』
【モクローは横一列に並べたそれらを力業のはっぱカッターで一つずつ攻撃していく】
…戦う?
『くぽぉ…』
…技を使う?
『くぽ!!』
「並べたのは…20個ですね。力業を20回使えば進化できる?」
『もふ~…』
【モクローはハリーセンの針を翼で指し示した】
針、ハリーセンさんの針といえば…わかりました!力業のどくばりセンボンを20回使う、でどうでしょうか!!
『くぽ~!!』
「ははあ、なるほど。力業のどくばりセンボンを20回使えば進化できる…わかるかそんなの!!」
もう!センパイに怒らないでください! - 81ふたりの調査隊23/06/01(木) 00:13:21
- 82柘榴石(18)23/06/01(木) 14:04:22
雨が降ってきました
ウォロさんがハリーセンさんを進化させておいてくださるそうなので、私とセンパイはボルトロスさんの捜索に行ってきます
【どくばりセンボンを撃ちまくるハリーセンを投げやり気味に応援しながら記録しているウォロの動画】 - 83柘榴石(18)23/06/01(木) 19:12:03
- 84スケッチ(24)23/06/01(木) 20:31:19
- 85駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/01(木) 20:49:35
【ノボリに先導される形で『迷いの洞窟』を進む二人の少年】
「ん…」
コウタ、どうしたでありますか?
「いや…クロガネトンネルの事件を思い出して…ちょっと」
やや!失念していたであります…!
怖い思いをさせてすまないであります!
今から外に戻って待機するでありますか?
「いや、もう折り返しまで来たし…オレも調査隊だ。大丈夫だよ」
【坊主頭の少年が金髪の少年の手をしっかり繋ぐ】
ヨシ!これで何があっても大丈夫であります!
「…うん 」
『仲がよろしいのですね。おぼろげですが わたくしにも大事なパートナーがいた記憶がございます 名前は思い出せないのですが ほのおを使うポケモンだったようです。今いてくれれば このような 暗い道も照らし、いざなってくれたはず』 - 86柘榴石(18)23/06/01(木) 21:41:38
【オヤブンハリーマンと口を開けて針のてっぺんを見上げている翡翠色のモクローの写真】
本当に進化していました…こういう進化の仕方もあるんですね
もう夕暮れ時を過ぎてしまったので海の伝説の再現は明日リベンジしましょう - 87ふたりの調査隊23/06/02(金) 01:24:03
- 88柘榴石(18)23/06/02(金) 09:21:29
おはようございます!
夕暮れまでは時間があるので先にボルトロスさんのところへ行きましょう
海上なのでランドロスさんの時のように茂みに隠れられませんね…どうしましょうか
ありがとうございます!センパイが風邪を引かないように短期決戦で行きたいと思います
【笠とマントで防寒している翡翠色のモクローが温かいスープを飲んでいる写真】
キクイ…さん?どうしてコンゴウ団に…?
- 89柘榴石(18)23/06/02(金) 12:08:56
【イダイトウに乗ってボルトロスへゆっくりと接近していく赤毛の女性とウォロ。ボルトロスは旋風で壁を作りながら遠ざかろうとする】
イダイトウさん、失礼します!
『くぽーっ!!』
【女性が跳躍したと同時に、ウォロの肩に乗っていた翡翠色のモクローが両脚でめかくしだまを掴んで思いきり投げた。その場が煙幕に包まれる】
【女性は上空でギャラドスを出すとその身体に掴まって煙幕で足止めされているボルトロスの背後へと回り、どろだんごを投げて竜巻のバリアを剥がす】
タキノスケさん、こおりのキバ!!
【ボルトロスへ攻撃を加えるギャラドスと共に接敵し、そのままメガトンボールをぶつけた】 - 90二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 17:32:20
【テンガン山。シンオウ神殿前】
【ボールを撫でて落ち着いた少女は、一呼吸おいて歩き出した】
「来ましたか、××さん」
ちょっと、ポケモンに襲われて……遅くなってしまいましたけれど
「先ほどジブンが語ったこと、覚えていますか?」
ええ、と……はい。歴史……遺跡に傾倒した理由、ですよね……?
つらいことや苦しいことから、逃げるため、の……
「ええ、その通りです。××さん、アナタはどうですか?」
……わたし……?
「そうです。アナタもつらい思いは何度もしてきたでしょう? もしも、そういった過去をなくすことができたとしたら? もっとより良い世界を作ることができるとしたら?」
「××さん、アナタは『こんな世界、なくなってしまえばいい』と。それに類似した思いを抱いたことはありませんか?」
……え、と……
…………ごめん、なさい。わたし、わたしには、そういうことは……わからない……
だって、そんなものはゆるされなかった……。そんなこと、考えるよゆうなんてなかった……
わたし、わたしは……考えることは、ずっとにがてで。つらい、とか、くるしい、とか、そんなことすら、感じたくなくて。たすけて、なんてねがうこともできなくて。にんげんあつかいされたのなんて、コトブキムラに来たときがはじめてで
……わからないんです。ほんとうに……
だって、わたしの過去が、ない、なんて。どうしても、そうぞうできないんです
そんな世界があるなんて、とても、おもえない…… - 91二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 17:38:52
……あの集落でのできごとは、まだ、こわいです。夜はこわくて、火はこわくて、人はこわくて……きっと、一生このままです
でも、でも……それでも
意味があったと、思いたい。そうしんじたい。わたしが生まれたこと、育ったこと、死んだこと、コトブキムラに流れ着いたこと……
ぜんぶ、なくなってしまうのは、イヤなんです
嫌、なんて言葉じゃかたづけられない過去だけど……それでも、ゼロになってしまうのは、ここにいるわたしも、ゼロになってしまうから…… - 92二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 18:07:25
「…………そうですか」
……ごめんなさい
「いえ。そういう考えもあるのでしょう、ワタクシとは異なる考えですが」
……ウォロ、さま……?
「××さん、時空の裂け目を開けさせたのはワタクシです」
「ワタクシはアルセウスの存在を確信したときから、どうすればアルセウスに会えるのか、それだけを考えておりました」
「アルセウスに挑もうとしたギラティナを探しだし、時空の裂け目を開けさせたのもその一つ」
「壁画に残されていたように、全なる神の欠片をアナタに集めさせるのもその一つ」
「神の欠片たるプレートは18枚。アナタが持っているのは17枚。そしてあと1枚はここにあります」
…………
「あまり驚いてはいないようですね」
……おどろいています。います、けれど……納得も、するんです。ずっと……同じ方向しか、向いていなかったから…… - 93二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 18:10:04
【ウォロが少女に近づいていく。手を伸ばせば届く距離だ】
「……なるほど」
「××さん、ワタクシと戦いなさい」
「ワタクシが勝てばアナタのプレートをすべていただきます。アナタが勝てばワタクシのプレートを渡しましょう」
は、ぇ……?
「ワタクシが勝利した暁には、アルセウスと会い、さらには従え、よりよい世界が創造できるか試す! そうなった場合はヒスイ地方は一瞬にして無となるでしょうがね」
「さあ、どうしますか? 世界が消えるのを止めますか?」
……!
とめ、ます。わたしには、それがいいこととはおもえない……
……いえ。いいえ
わたしは、ヒスイ地方にきえてほしくない……!
いい、とか、悪い、とかじゃなくて……わたしが、嫌だから……
わたしは、わたしのために、貴方を、とめます……!
【ポケモンつかいのウォロが 勝負をしかけてきた!】
【ウォロがミカルゲを、少年/少女がダイケンキを繰り出した】
……まけ、たくない……!
【勝敗にくやしさこそ覚えるもののさほど気にしていなかった少女は、初めて『負けたくない』と口に出した。そのようなエゴは、ずっと少女が出すことを拒んでいたものだ】 - 94駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/02(金) 18:21:26
【『迷いの洞窟』を抜け出す3人】
『キダチさま、明かりの設置の手伝いありがとうございます』
『そういえば、ラベン博士におききしましたよ。あなたさまは空から落ちてきたと。わたくしは気づけば ヒスイ地方という きいたこともない場所にいました…… 名前以外に記憶はなく…… 立ち尽くしていたところを シンジュ団に救われたのです ただ自然とポケモンを てなずけることができましたので キャプテンに任命されたのですが』
なんと!ノボリ殿も遭難者でありますか!
しかし…名前以外に記憶がないとは…どちらの世界なのかも分からないであります…。
『そもそも、なぜわたくしはこの世界に来たのかすら…この世界でなにをすべきなのでしょう ……ムダ話でしたね では急ぐとしましょう!』 - 95柘榴石(18)23/06/02(金) 22:11:03
ボルトロスさんを捕まえました!
センパイが頑張ってめかくしだまを投げてくださったのでスムーズに出来ました
ウォロさんはまだ左肩が万全じゃありませんからね…
夕暮れまでには髪や服も乾かせるでしょうからもう一度海の伝説の再現にチャレンジしてみましょう! - 96ふたりの調査隊23/06/03(土) 01:03:15
- 97柘榴石(18)23/06/03(土) 08:12:50
- 98駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/03(土) 08:16:20
- 99おやつおいしい(14)23/06/03(土) 08:22:17
- 100駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/03(土) 08:35:57
- 101柘榴石(18)23/06/03(土) 18:20:29
【赤毛の女性たちを乗せたイダイトウが群青の海岸を縦断していく】
「伝説の最後の一説は、王子は勇者を海辺の小穴で出迎えた…です」
海辺ということは海岸線に沿って探せばいいんでしょうか?
「おそらくは」
『くぽ!!』
【翡翠色のモクローが指差した先の崖に不自然な洞窟ができている…】
あれがそうなんでしょうか…?ひとまず入ってみましょう
「さあさあ、果たして伝説の再現はできたのでしょうか?海の王子と呼ばれるポケモンの姿とは!?」
『くっぽくっぽ!!』
二人とも、前に出ないでくださいね! - 102柘榴石(18)23/06/03(土) 18:27:19
【イダイトウから降りて洞窟を奥に進んでいくと、水色の雫のような小さなポケモン達がふわふわと浮かんでいる】
どの方が海の王子なんでしょう…?あの、お邪魔します 私たち、ポケモン図鑑を作っている者ですが…
【水色のポケモン達は一斉にみずのはどうを撃ってきた!女性はモクローとウォロを連れて後退すると、避けきれなかった一つを拳圧で散らす】
無言で攻撃してきました!!
「こちらの実力を確かめたいのかもしれませんね。伝説上のポケモンにはよくあることです」
望むところです!!スズさん、行きましょう!!
「あなたなら大丈夫でしょうが洞窟の狭さの割に些か数が多いですね。ロズレイド、遠くから彼女をサポートしなさい」
『ぶい!』『ろず!』 - 103スケッチ(24)23/06/03(土) 18:40:42
- 104柘榴石(18)23/06/03(土) 21:02:18
- 105柘榴石(18)23/06/03(土) 21:36:50
マナフィさんと…フィオネさん、というんですか?捕まえました
ラベン博士とウォロさんが大盛り上がりでメモやスケッチを書いています 気が合うんでしょうか - 106二次元好きの匿名さん23/06/03(土) 22:49:53
【2人の人間と2体のポケモンがしょうぶをしている。交わす言葉は多くない。いいや、多くないそれどころかそれぞれのポケモンに指示を出す時ぐらいしか声は出していない】
【けれど確かに会話をしている。言葉になる前のもの、心の奥底に沈んでいる形のない思いを互いに直接ぶつけるかのようだ】
「……! トゲキッス!」
【ウォロのトゲキッスを、少年のライチュウが『かみなり』で倒した!】
は、ぁ……はぁ、はぁ、はぁ……
「ワタクシの負け……? いいや、いいや! まだ終わりではない!」
ウォロ、さま……? なにを……
【肩で息をする少女に、現実を否定するような口調で取り乱す男性。いぶかしむ少年は心が凍りつくかのような異様な気配に鳥肌をたてた】
これは……っ
「ここまで、来て……。ここまでやって……。出しきらずに終わるなど!」
「ギラティナ 打破せよ!」
【黒い翼を持つ竜が、吼えた】
【トゲキッスを倒してそのまま場に出ていたライチュウが『じゃれつく』を繰り出した!】 - 107ふたりの調査隊23/06/04(日) 01:49:02
- 108柘榴石(18)23/06/04(日) 16:49:18
今日はお休みです!センパイもウォロさんも休息が必要ですからね
【湯を張った桶で気持ちよさそうに浸かっている翡翠色のモクローの写真】
湯船に浸かると身体が温まって良いとムベさんに聞いたのでセンパイに勧めてみました
気に入っていただけたようです - 109駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/04(日) 17:01:06
【古代の石切り場でウォロに呼び止められる3人】
『あなたさまは たしかウォロさま…… いかがなされましたか?』
『アナタが記憶を失ったのは 時空の裂け目が原因でしょうか?』
『裂け目は関係ないと思いますが なにも覚えておりません どこにいたのか 家族がいたのか さえも…… ですので お二人に聞くべきでしょう』
『なるほど…… ノボリさん アナタの記憶が戻るといいですね。キダチさん、コウタさん 時空の裂け目から落ちる前 なにか ありましたか?』
「あー、何かあったな…何だったっけ…いきなりだったからなぁ」
そういえば…自分は夢の中で…誰かの助けの声を聞いたであります。
「へぇ」
一人は嫌だと泣いている寂しそうな声でありましたなぁ。自分はあの声に導かれてヒスイに来たかもしれないであります。
「ふん…ありがとうな」
へ?
『なるほど…… ジブンとしては 不思議な雷 その源となる なにかがあるのではと考えます』
「そうなの?」
『ジブンが調べたところでは 大昔にも時空の裂け目が生じたとか それゆえ『時空の裂け目』という名前が伝わっているのですが 裂け目の向こうには どのような世界が広がっているのか ジブンの推測としては シンオウさまの世界…… 過去に閉じた時空の裂け目は なぜまた開いたのか? なぜコウタさんが落ちてきたのか? ……わからないことだらけです』
『ウォロさま ぜひとも 謎を解き明かしてください そうすれば荒ぶるキングにおびえる みなさまの心も安らぎます わたくしは ここに生きる みなさまのことを優先しますので』
『ジブンはただの遺跡好き 調査でしたら、キダチさんとコウタさんですよ では またお会いしましょう!』 - 110スケッチ(24)23/06/04(日) 18:39:56
- 111柘榴石(18)23/06/04(日) 19:19:08
- 112柘榴石(18)23/06/04(日) 19:21:15
ウォロさん!怪我の調子はどうですか?
「もう問題ないと自分では思うんですがね。まだ無茶は禁物だと釘を刺されましたよ」
調査の任務はただでさえ危険が伴いますから、キネさんの心配ももっともだと思います
【ウォロは肩を竦めるとふと首を傾げた】
「ハッカは一緒ではないのですか?」
今ムベさんとセキさんが忍術の練習をしているので見学しています
…あの、押し花はそろそろ出来たでしょうか?今のうちに確認してしまいたいのですが!
「ああ、確かに頃合いかもしれませんね。では研究室に行きましょうか」 - 113柘榴石(18)23/06/04(日) 21:40:05
【グラシデアの押し花の写真。形も崩れず綺麗にできている】
これは…いいんじゃないでしょうか!!
アルバムが完成したら表紙に貼りましょう!!
それからセンパイがくださったブーケ…このまま枯れてしまうのは少し寂しい気がするので、一輪だけ押し花にして部屋に飾っておこうと思います
サザンカさんが小さな額を作ってくださるそうです - 114二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 21:56:28
【ダイケンキの『あくのはどう』がギラティナの急所に当たった!】
【ギラティナがくずおれる──】
【──しかし、立ち直った! 姿を変え、立ちはだかる……】
【ギラティナが真の力を解き放った!!!】 - 115駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/04(日) 21:56:44
【まっすぐに切りたったを前にノボリが話し出す】
『 人が登ることはかなわないでしょう ですがオオニューラの力を借りれば たやすく登ることも可能です まるで秘伝技…… ロッククライムのように…… はて 秘伝技……? ヒスイにそのようなものは存在しません なにかを…… 思い出せそうです ヒスイ地方に やってくる前の わたくしは何者だったのか? 空から落ちてきた…… つまり別の世界にいたであろう あなたさまとポケモン勝負をすれば なにか思い出せるやも……キダチさま!コウタさま! わたくしと ダブルスでおてあわせ 願えますでしょうか?』
「え、ダブルスで?」
『はて…ダブルス?…なぜわたくしはこの単語を…』
『二人のトレーナーを前に何かが思い出せそうです…そう、こんな時にはいつも隣に…』 - 116柘榴石(18)23/06/04(日) 22:02:13
「時にリュウカさん。本は読みますか?」
はい?非番の日にシマボシ隊長やラベン博士からお借りしたものを読んだりしますが…それがどうかしたんですか?
「ではどうぞ」
【ウォロは緑色のリボンのついた細長い紙を差し出した。表面には濃いピンク色の押し花が貼り付けられている】
これは…?
「あなたに教える前に試しに作ったものです。捨てるのも勿体ないですし栞にしました」
しおりって何ですか?
「読書を中断する時にこれを本に挟んでおくんですよ。次に読む時にどこから再開すればいいかすぐ分かるでしょう」
それは便利ですね!!ありがとうございます! - 117ふたりの調査隊23/06/05(月) 01:01:38
- 118スケッチ(24)23/06/05(月) 02:19:09
- 119柘榴石(18)23/06/05(月) 07:29:43
- 120柘榴石(18)23/06/05(月) 16:26:11
それにしても…ルーツというのはそんなにも気になるものですか?
「自分を形作っている根幹にあるものですからね。リュウカさんは気にならないんですか?例えばその力の源や、肉親など」
うーん…私はここにいる私が全てだと思っているので、あまりピンときません…
だって根幹に何があろうと、今の私の在り方を決めるのは私ですから
『くぽ!!』
「……あなたらしいですね」 - 121駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/05(月) 20:59:37
『ブラボー!! スーパーブラボー!!』
『あなたさま方は その実力で 勝利という目的地に みごと 到着なさいました! それでは オオニューラを呼びましょう』
『オオニューラです あなたさまの奏でる旋律を オオニューラに聴かせてあげてください』
『オオニューラなら2人は軽々運べるでしょうが、籠が小さいので一人が精いっぱいでございますが、あなたさまの実力なら大丈夫でしょう』
『さてと わたくしの案内は ここまでとなります。思い出したこともございますしね』
まさか記憶がもどったでありますか!
『全てではありませんが…少なくともわたくしの隣にはわたくしを心配してくれる存在がいた事を思い出しました』
『ではわたくしはコトブキムラに戻りますので 数々の試練をくださった コンゴウ団のツバキさまに よろしくお伝えいただければ では 出発進行!』 - 122柘榴石(18)23/06/05(月) 21:38:12
里はかつて雪崩坂にあったという話でしたが、歩き回ってみても何もありませんね…センパイ、どうしました?
『くぽぉ~…』
【翡翠色のモクローは不安げに辺りを見回している】
「リュウカさん、あそこにユキワラシが不自然に集まっていますよ。何かあるのかもしれません」
あ、本当ですね 調べてみま…
『く、くぽ!!』
【モクローは女性の方から飛び降りると岩陰に隠れてしまった】
センパイ!?離れたら危ないですよ!!
『くぽぉぉ』
【モクローはイヤイヤと首を振っている】
「…ふむ。ではリュウカさん、ワタクシが調べるのでハッカと一緒にそこで待機を。何か起こった時はフォローをお願いします」
大丈夫ですか?危険かもしれませんよ
「あれだけ怪しい場所をスルーする選択肢はないでしょう。…それに、この辺りに里があったという話はワタクシも初めて聞きましたので!好奇心が刺激されます!!」
そ、そうですか…気をつけてくださいね - 123柘榴石(18)23/06/05(月) 22:15:06
「おや、これは…」
ウォロさーん、何かありましたかー?
「…遠くないですか?」
センパイがこれ以上近づきたがらないので!…その手に持っているのは、本ですか?
「どうやら日記のようですが、後半がごっそりと抜け落ちていますね」
日記が落ちていたということは、やっぱり里があったということなんでしょうか?
「…いや、これだけ雪が降る土地でこんな小さなものが雪の上に残っていたのはおかしい…もしかしたら最近この辺りで雪崩があり、地中に埋まっていたものが出てきたのかもしれないが…」
え?何ですか?すみません聞こえませんでしたー!
「…だから遠いんですよ!その赤ん坊一旦ベースに預けてきてください!」 - 124ふたりの調査隊23/06/06(火) 00:56:29
- 125柘榴石(18)23/06/06(火) 09:05:02
『くぽぉ~…』
【翡翠色のモクローがラベン博士の腕に抱かれながら潤んだ瞳で赤毛の女性を見上げている】
せ、センパイ…そんな目で見ないでください 里の痕跡を調べ終えたらすぐに迎えに来ますから
「お前がいると調査にならないんですよ。大人しく待っていなさい」
『くぽぉ~くぽぉ~!』
もう!ウォロさん!!
「…ですが一つわかったことがありますよ。こいつがこれだけ怖がるということは、ゴーストタイプが絡んでくる話でしょうね。それを踏まえて準備をして行きましょう」
あ、なるほど センパイ、さすがの敏感さです
「今褒められるべきは見抜いたワタクシでは?」
『もふ?』 - 126駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/06(火) 19:09:46
【大きな崖を目の前にする二人の少年】
では自分は迂回ルートを取るでありますから、コウタはオオニューラで向かうであります!
「おう、気をつけてな」
よし!なかなかにハードな山道であります…!
レンジャーとしてのスキルが試されるであります!
うぉおお!レンジャー! - 127柘榴石(18)23/06/06(火) 21:52:23
「あそこにまたユキワラシが集まっていますね」
日記の続きがあれば何かわかるかもしれません!
【赤毛の女性とウォロがユキワラシたちに近づくと、その視線の先に突然ユキメノコが現れた!】
【ユキメノコは憂いを帯びた鳴き声を上げ、戦闘態勢になる】
やはりゴーストタイプが出ましたね!イミビさん、迎え撃ちましょう!
『プシュウ!!』 - 128柘榴石(18)23/06/07(水) 08:54:00
- 129N(14)23/06/07(水) 10:02:42
- 130アカ主の娘(54)23/06/07(水) 10:10:32
- 131柘榴石(18)23/06/07(水) 10:19:24
- 132柘榴石(18)23/06/07(水) 10:27:48
……日記はここまでです
「なるほど。考察が捗りますね」
どうしてこれをユキメノコさんが持っていたんでしょうか?
「さて。…関係があるかは不明ですが、ユキメノコには女性の魂が宿っていると言われています」
……?
「ちなみに、ヒスイ地方の昔話にこんなものがありますよ」
『森の中で暮らすポケモンがいた。森の中でポケモンは皮を脱ぎ、人に戻っては眠り、またポケモンの皮をまとい村にやって来るのだった』
『人と結婚したポケモンがいた。ポケモンと結婚した人がいた。昔は人もポケモンもおなじだったから普通の事だった』
ということは、まさか…?
「まあこの日記の登場人物たちに直接聞けない以上、全ては推測でしかありませんがね」 - 133駆け出しレンジャー23/06/07(水) 17:16:04
【列石峠でオタケと坊主頭の少年がばったり会う】
『あ』
あ
オタケ殿!元気でありましたか!
最近は物資をいつもの場所に置いても会えなかったものでありますから心配したであります!
『野盗を心配するなんて、あんたは本当に底抜けのお人好しだね!』
オタケ殿、もうすぐ冬になるであります…。
この先、あなた方3人だけでは冬をこすのは厳しいであります、ギンガ団に…コトブキ村に戻らないでありますか?
『………………。』
ガラナ殿とススキ殿のようにシンジュ団とコンゴウ団の垣根を超える方もいるであります。
『無理だね…その人たちだけ変わっても、両団の根本から変わらなきゃ意味がないよ…』
『アイツらは自分と違う人間には容赦がないから…』
『あんたもあんまりうちらと関わるとろくな目に合わないよ』
【そう言ってオタケはその場を去った】 - 134柘榴石(18)23/06/07(水) 17:20:20
センパイ!!ただいま戻りました!!
『くぽ~~~!!……もふ!?』
センパイ?
『くぽ~~~~!!!!』
【ベースキャンプで待っていた翡翠色のモクローはラベン博士の腕から飛び出して女性の元へ一直線に飛んできたが、不意に何かに気づくと空中でUターンして逃げ出した】
せ、センパーイ!?…あ!もしかしてあの日記が駄目なんですか!?ウォロさん!!
「貴重な当時の資料なんですから手放しませんよ」 - 135アカ主の娘(54)23/06/07(水) 17:25:46
- 136柘榴石(18)23/06/07(水) 18:15:58
- 137N(14)23/06/07(水) 18:22:35
- 138アカ主の娘(54)23/06/07(水) 18:36:13
- 139柘榴石(18)23/06/07(水) 21:24:37
- 140駆け出しレーナー23/06/08(木) 07:30:22
【『迎月の戦場』でツバキが金髪の少年を待ち構えていた。】
『ようこそ! マルマインの キング場 迎月の戦場に あなたの妨害をしたものの たどりついてほしい気持ちもあり 人は矛盾を抱えてこそ 成長するのかもしれない』
『ん?あのマルマイン頭はどうしたんだい?まさかツバキに恐れをなして逃げ出したかわけではあるまい?』
「キダチは迂回ルートから来てるんだよ」
『そうかい、では同じ弟分同士。ここで語り合おうじゃあないか』
『このツバキ、コンゴウ団の一員として 生まれてきたからには シンオウさまを喜ばせたい! さあ キングを守りたいという ボクを倒せると思うなら胸を貸そう!』
「ふん、キダチが来るまでにのしてやるさ」
『くさい! といわれようとも すかすことなくやろうよ スカタンクども!』 - 141N(14)23/06/08(木) 07:39:13
【舞台の戦場付近】
『あそこだねぇ。準備はいい?』
『うん、いい返事。コンディションも悪くないねぇ』
『ティーくんがいるし、きっと伝わっているとは思うけどぉ……父さまもかあさまも母様も、心配はしていると思うんだよねぇ』
『……わかんない? うん、いいよぉ、それでもねぇ。私が家族を大好きだって話だからぁ』
『相手はドレディア。向こうではくさタイプだけどぉ……多分ね、ここではまだ、かくとうを持っているんだぁ。アララトちゃんのゴースト技は、今回は使わないよぉ』
『それじゃあ、行こうかぁ』 - 142柘榴石(18)23/06/08(木) 08:37:37
「行く先にオニゴーリらしき影も見える…これは厄介ですね」
…ウォロさん ランドロスさんの時とは逆の手で行きましょう
「というと、あなたが追う側に?」
はい!私ならオニゴーリさんと鉢合わせしても交戦できますので!
「そんな…いえ、できそうですね…」
『くぽくぽ』
「わかりました。でも、ワタクシがするのは挟み撃ちと足止めまでです。最終的に奴をボールに収めるのはあなたがしてください」
はい!! - 143駆け出しレンジャー23/06/08(木) 09:36:16
【列石峠でアヤシシを駆るセキが現れる】
『おう、キダチ!奇遇だな』
セキ殿!セキ殿も『迎月の戦場』へ?
『ああ、ツバキに苦労しているだろうからな』
『………オタケにあったのか?』
ええ、ついさっき。
もうすぐ冬になるでありますから説得を…。
でも、断られてしまったであります。
まだまだ信頼されてないようであります。
『いや、オレがまだ長として不甲斐ないせいだな…すまねぇ』
そんなコトないであります!
セキ殿の口添えのおかげでコンゴウ団の皆様には協力してもらえてるであります!
『ははは、そう言ってくれると助かるな』
【天冠山の山頂を眺めるセキ】
『あの天冠山のように長い時の中で変わらないものもあるだろう。だが、時は移ろい変わりゆくもの。いつまでもオレたちが変わらないままでいるわけにはいかないからな!』
『最初の一石を投じてくれたオタケに報いるためにもオレは長としてコンゴウ団を変えていかなくちゃならねぇ…!』
『おっと、ガラにもなく時間を無駄にしちまうところだった!早く行こうぜキダチ!』 - 144柘榴石(18)23/06/08(木) 12:15:11
【吹雪の中、ウォロが野生のポケモンを避けながら足早に移動しているのを俯瞰で見た映像】
「…………」
【ふと立ち止まり、辺りを見回した】
「詰めが甘い。この視界と距離ならワタクシが逃げてもおかしくないでしょうに」
【呟いた後、耳飾りに触れてふと笑った】
「…なんて。居場所が割れているからすぐに捕まってしまいますね」 - 145柘榴石(18)23/06/08(木) 23:36:42
【吹雪の中を飛んでいたトルネロスがある地点に到達した瞬間、物陰に隠れていた赤毛の女性がめかくしだまを投げた】
【煙幕から逃れようと遠ざかっていくトルネロスにフェザーボールを投げながら後を追っていく】
【死角からオニゴーリが現れ、その行く手を塞いだ!】
こんにちは!!掴みやすくていい身体ですね!!
【女性は出会い頭にオニゴーリを両腕で抱えると、その場で三回転して遠心力を利用しトルネロスへと思いきり投げた】
『くぽ~~~!!!!』 - 146駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/08(木) 23:57:17
『ボクが負けたのではない! コウタ! あなたが勝ったのだ!そこを間違えないでほしい。」
「何を言ってるんだ!?」
『ただ…… 時間、時間があれば ポケモンを強く育てられたのによう! そうか アニキが時間を大切にと いっていたのはこのことか!? さすがだ! コンゴウ団に シンオウさま! 』
『あれだろう? シズメダマをつくるため キングの好物を知りたいわけだ。だがね、それはできない相談だね。なぜなら このツバキ。マルマインの好物をまるっと忘れてね!
「おとなげなっ!」
『もしかして怒りたい気分かい? だが怒ったとしても なにも解決しないさ!』
コウタ〜!マルマイン殿の好物を持ってきたでありますよ!
『コウタよ ツバキに苦労させられているようだな マルマインが好きなもの 教えるのを忘れていたよな わりい』
『アニキ!』
キダチ!
『アニキはコンゴウ団のリーダーだろ! 余所者のギンガの連中なんか 捨て置けよう!』
『ツバキ おめえよう 荒ぶるキングをみたのかよ。あふれでる活力を抑えきれずに 苦しんでいる姿を見てなんとも思わねえのか』
『シンオウさまに 選ばれたものの喜びだよう。だれだって成長するときはよ 試練があって悩んだり苦しむぜ』
『シンオウさまの試練? オレにはそうはみえねえ』
『こんなやたらめったらに暴れまわるマルマインをキングだなんて認めたかねぇや、 だから コンゴウやギンガとか関係なく、ふたりの協力をするぞ!さあ ツバキ シズメダマづくりを手伝ってくれや!」
『そこまで言われたらわかったよう! ツバキもキャプテンだ シズメダマを用意するよう!』 - 147駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/09(金) 17:47:46
【『迎月の戦場』で準備運動をする坊主頭の少年】
『無謀にも、マルマインに挑むのかい?』
このまま放置するわけにいかないであります!
『………無謀な勇気は認める』
『いいかい?マルマインに相対するなら止まることは死を意味するからよう!』
「まあ、『じばく』に気をつければ大丈夫だろ」
『ふふふん、ツバキのように聡明なら気づくやもしれないね』
いくであります…! - 148N(14)23/06/09(金) 19:46:21
『アララトちゃん!受け止めてそのまま『かえんほうしゃ』!』
【黒髪の少年が指示を出す。フィギュアスケーターかバレリーナのような姿のドレディアに驚く様子も見せず、坦々と戦闘に臨んでいる】
【自身は軽やかな動きでドレディアの攻撃を躱し、有利なタイプ相性も手伝ってか、一つひとつの攻撃はあまり重くないためか、傷を負うことを前提に指示を出している】
【ドレディアの死角を常にとりながら少年は動いている。時にはポケモンを囮にして】 - 149柘榴石(18)23/06/09(金) 21:53:59
【唐突に飛んできたオニゴーリに驚いた様子でトルネロスは後退していく。オニゴーリはトルネロスには当たらずに雪に突っ込み、慌てて逃げて行った】
【そちらに気を取られているトルネロスの背中へとウォロがモンスターボールを投げる!】
「知ってましたが本当に無茶苦茶ですねあの人は!!ウインディ、いわなだれ!! - 150駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/10(土) 02:49:59
【ビリビリと放電するビリリダマの嵐をかいくぐる坊主頭の少年】
コウタ!今であります!
「よっしゃ!いけ、トリトドン!」
ビリリダマは自分が引き付けるであります!
その間にマルマインをおねがいするであります!
なぁに大丈夫であります!自分は持久力に自信があるでありますから! - 151柘榴石(18)23/06/10(土) 18:02:37
- 152N(14)23/06/10(土) 19:10:28
【軽やかな足音は黒髪の少年がたてるものだ。動きまわる彼の髪はしきりに揺れ、普段は隠れている右目を露出させた。星形の瞳孔が瞬いている】
【翡翠色が煌めく。不思議な光を発しながら、少年はシズメダマを当てていく。ダメージが蓄積したバクフーンをボールに戻し、今度はラルトスを出した。『サイコキネシス』が急所に当たりドレディアが身を崩す】
【ぐっと握ったシズメダマが、ドレディアの後頭部に命中した】
【黄金色の光が、空に消えていく】 - 153柘榴石(18)23/06/10(土) 19:13:43
- 154N(14)23/06/10(土) 19:30:11
- 155駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/10(土) 19:33:19
- 156バサ息子23/06/10(土) 19:35:28
- 157アカ主の娘(54)23/06/10(土) 19:38:14
- 158バサ息子23/06/10(土) 19:46:48
あぁ…やっぱお父さんの影響だったか
- 159駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/10(土) 19:52:04
【ヒスイマルマインを包んでいた光を見送るとツバキが膝をつく】
『なんたることだ……! シズメダマをつくったものの いざ シンオウさまのご加護が なくなるとさびしい気持ちで一杯だよう』
『定刻通りに ただいま到着』
『なんのために 戻ってきたんだよう!?』
『キダチさまとコウタさまと行動を共にし いくつか思い出したことがありましてね。わたくしが記憶を失う前に いたであろう世界での話です』
『ほとんどの人がポケモンを捕まえ、仲良く支えあって生きています。特にポケモントレーナーと呼ばれるものは 己とポケモンを鍛え、高みを目指し ひたすらポケモン勝負を繰り返していました そうすることで、すべてと わかりあっていったのです』
『ポケモンと人が力をあわせて道を切り開く…。ツバキさまのようにポケモンを必要以上に恐れる、畏怖する、それでは時代は変わりません』
【話を聞いたセキが二人の少年に尋ねる】
『なるほどな ふたりがいた世界もそうか』
「うん」
そうであります!
『そういう世界もあるのか。ポケモンと人が 力をあわせる……か キングの異変で騒いでいる オレたちにできるのか? なにか試されているのかよ?』 - 160駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/10(土) 19:53:17
『なるほど…… ツバキにはわかったよ! ポケモンだけが強くなるのではなく ツバキこそがポケモンを強くできるほど 強く たくましくあるべきだとね』
『いまの言葉が達成できた暁には シンオウさまはお喜びになるのか?アニキ! コンゴウ団に伝わる シンオウさまの教えを話してくれ!」
『よくきけよ! 『悲しんではいけない 怒ってはならない あらゆるものを友とせよ 悲しんではいけない 怒ってはならない シンオウさまが悲しむ 時が止まる』 だ……」
「『シンオウ神話』に似ているな。オレたちの時代にはこう伝わっている」
「『おこるな ??が くるぞ、かなしむな ??が ちかづいてくるぞ よろこぶこと たのしむこと、 あたりまえの せいかつ、それが しあわせ、そうすれば ???さまの、しゅくふくが ある、というのが くちぐせ だ』」
『おお!オレたちコンゴウ団の教えが未来にまで続いているのか!だったらなおさら骨を折らなきゃな』
『これまでの歴史を大事にしつつ よりよい未来のために…… それが宇宙をつくり 時間を司る シンオウさまの御心なのかもなあ』 - 161バサ息子23/06/10(土) 21:31:02
- 162柘榴石(18)23/06/10(土) 21:32:45
- 163おやつおいしい(14)23/06/10(土) 21:36:12
- 164アカ主の娘(54)23/06/10(土) 21:57:10
- 165柘榴石(18)23/06/10(土) 22:19:27
- 166バサ息子23/06/10(土) 22:24:03
- 167N(14)23/06/10(土) 22:30:37
『一年、と、数ヶ月……かぁ』
『会いたいねぇ……』
『父さまたちは、今ごろなにをしているのかなぁ』
『私たちは、いつか帰れるのかなぁ?』
『アースちゃん。選択するのは君だけどぉ……ここは、進化しても、平気な場所だよぅ』 - 168柘榴石(18)23/06/10(土) 22:37:31
- 169アカ主の娘(54)23/06/10(土) 22:41:45
- 170おやつおいしい(14)23/06/10(土) 22:42:48
- 171バサ息子23/06/10(土) 23:04:46
さて俺からもひとつ……あれは熱い夏の夜にいつも通り黒曜の原野を探索してた時のこと…
皆さんも時空の歪みは知っていますよね?あの日も歪みに入ったのですが…入ってからずーっと何かに見られている感覚があって最初の方は野生のポケモンだろうと気にしていなかったのです
だけども倒しても捕まえても見られている感覚が消えず…ふと上を見上げた時に目が合ったのです
そう、空間にできたひび割れからこちらを見るドラゴンポケモンに似た赤い目と!!
そして目が合った次の瞬間その目も見開かれガンガンと何かを叩きつける音がし始めた数秒後に出て行けと、聞いた事のないポケモンの声がしてその目は弾き飛ばされるようにして消えていきました……
アカデミーの人怖……
百鬼夜行…
- 172バサ息子23/06/10(土) 23:08:38
っとなぜ最後のがポケモンの声とわかったかと言うと何でか俺ポケモンの鳴き声と重なって言ってることがわかる時があるんですよ
- 173スケッチ(24)23/06/10(土) 23:11:09
- 174ふたりの調査隊23/06/10(土) 23:24:38
【ゴンベと共に立っている薄桃色の着物を着た黒髪の女性と、赤い着物の亜麻色髪の青年を何かの後ろに隠れているような形で写した写真】
[あの子は今 キャプテン及びリーダーと対話中 やはり入れ替わっていたみたいだ ボクもサポーターらしく動かないとね]
[『通信交換システム』の機能は正常に残ってそうだ これと座標指定機能を組み合わせて…]
[お疲れ様 大変だっただろう ボクらも気を付けたいね]
[お疲れ様 キミもヒト モクロ―だけじゃなくキミ自身も凍えないように気をつけて]
[やあ はじめまして 数奇な経緯を持ったヒトの二世くん ボクは…今はアンのサポートプログラムをしているモノだ]
[怖い話… 怪しい噂がある大規模な研究施設に突入した際 既に崩壊状態だった時は仲間が恐怖していたな]
- 175謚シ縺苓干23/06/11(日) 12:42:40
レホール先生か…最近見てねーけど元気かな
いやでも、まだ会わなくていいや 面倒だし - 176N(14)23/06/11(日) 13:01:17
- 177駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/11(日) 17:37:45
【カミナギ寺院跡を探索する二人の少年】
「こっちはディアルガ…?」
こちりパルキアの像でありますな。
これらは現代のハクタイシティにあるそうでありますが…手がかりはありそうでありますか?
「うーん、お母さんほどの考古学者じゃないからなぁ…あ」
【破壊尽くされた像を見つける】
「ひどい…壊されている…」
いったい、なんの像だったのでありましょう…。
「そういえば、お母さんから聞いたことがある、世界を生み出した『』は時間と空間と反物質を生み出したって」
「これは反物質を司るポケモンの像だったのかも」
なるほど~ - 178柘榴石(18)23/06/11(日) 19:14:59
- 179ふたりの調査隊23/06/11(日) 20:15:30
【音声データファイル】
「バサギリが嫌われたままでよいわけは……ないのだから」
「あたしは強いままでもいいとは思うけど……でもカイを困らせるのもね」
…うん、皆に相談してきます!次来るときはいい案をもってきますねー!
[アン いい知らせがある 端末の座標指定機能を調整して 特定のポイントに瞬時に移動できるようにしておいた]
本当?!ありがとうヨハネちゃん!
[どうも 注意事項をいうから聞いて まずこれは『通信交換システム』と君の体質を利用したものだから 送れるのは君と君が持っている道具まで 他の人間を送ることは出来ない]
[そして転送先の調整と転送の実行に 数秒から数十秒の時間がかかる つまりポケモンに追われている時のようなじっとしてる余裕がない時での 使用は非推奨だ] - 180N(14)23/06/11(日) 22:43:04
【始まりの浜で少年が月を見上げている。掴もうとしたのか、不意に手を伸ばした。当然掴めるはずもなく、空を切った手は行き場をなくして彷徨っている】
【そこにフワンテがやってきた。風に流されてかふわふわと漂っているが、食事として少年に目をつけた】
【『さいみんじゅつ』と『ねんりき』だろうか。フワンテの2つの技が少年に直撃した。しかし少年は無傷のままだ。頭痛のときのように頭を押さえてはいるが、それだけ。効いているようには見えない】
【カチリとスイッチが切り替わるみたいに、少年の雰囲気が変貌する。眼光は鋭く、纏う空気は冷たい。瞳もまた冷ややかな色をしていた】 - 181ふたりの調査隊23/06/11(日) 23:18:08
【夕暮れを背に歩いている白髪の少女が、こちら側を覗き込み会話をしているような動画】
[今起きていることはいうなれば 数値の一部書き換え 使用ファイルの座標変更 現在大規模な地形の変化や存在抹消などは確認されていない 君は事前の打ち合わせ通り『異変』に対処するように これらの不具合…『歪み』については全てボクが演算してみせる]
ねえ、ヨハネちゃん。なんだか調子悪い?
[…どうしてそんなこときくのかな?]
いつもならヨハネちゃん、自信満々にスパッと解決しちゃうから
[…これはそんな簡単な問題じゃないし 過去に該当する例がないからね 機械なんてそんなものだよ] - 182柘榴石(18)23/06/12(月) 14:11:31
コギトさん、お久しぶりです!
「ふう…来たのか。あの3匹をよく捕まえたのう」
『くぽ!!』
こちらこそありがとうございます!おかげで図鑑完成まであと少しになりました!
「それはよかった…と、言いたいところじゃが、さらに話は続くのじゃ」
『もふ?』
「まさか…」
なんですか?
「実はのう…もう一匹おるのじゃ」
【濃いピンク色の肌を持つ女性のようなシルエットのポケモンが姿を現した】
『ああ~い』
「ラブトロス。春の神様ともいわれるポケモンじゃ」
「『畑の神がいる。春の神がいる。ヒスイの空を飛びまわり、命を芽吹かせる』…ですか」
「その通り。特に悪さなどせぬが、図鑑の完成には必要じゃろう? 捕まえるといいぞ。いつもは紅蓮の湿地あたりを飛んでおるだろうし」
【ラブトロスはコギトと目配せするとどこかへ飛び去ってしまった】 - 183N(14)23/06/12(月) 17:48:59
次の任務は群青の海岸だそうです。名前からすると、穏やかな海なのでしょうか
キングがいない、という状況は気にかかりますが……まずは、出向いてみましょうか - 184駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/12(月) 18:43:05
【団長室で二人の少年から報告を受けるデンボク】
『なるほど…… ツバキ殿はキングが荒ぶるのは シンオウさまの試練ではないかと そう考えているのだな?シンオウさまとやらは なにゆえキングたちを荒ぶらせる? なにか怒っているのか それとも 人とポケモンの仲を裂こうというのか 』
『ポケモンの考えることなぞ 人にはわからぬ…… そもそも時空の裂け目とは なんだ? なぜ開いたのだ? 』
遺跡を調べたでありますが、コウタが未来に帰る手がかりもなかったてあります…。
「ノボリさんの例もあるし…わからないことばかりだ…」
『うむう くたびれたであろう イモヅル亭にて英気を養え ムベには伝えてある 最高のイモモチをふるまえとな』
おお!ありがとうであります!
「やった!」 - 185駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/12(月) 18:46:51
『そういえばコウタ、訓練場でシンジュ団のノボリがバトルを教えていたぞ、イモヅル亭に寄る前に行ってみたらどうだ?』
「ノボリさんが?はい、では先に失礼します。」
【金髪の少年が退室するとデンボクは坊主頭の少年に向き合った】
『して、例の調査はどうた?』
はい!ええと報告するであります!
【懐からメモを取ると坊主頭の少年はデンボクに報告を始めた】 - 186柘榴石(18)23/06/12(月) 22:08:55
「のう、そなた。ウォロとはどうなんじゃ?」
どう…ですか?連携はだんだんスムーズにとれるようになってきたと思います 予想していたよりも協力的ですし、助かっていますよ
「…なんじゃ。何もないのか」
?
「ふう…まあよい。知っての通り、難儀な奴じゃからのう。手間をかけるかもしれんがよろしく頼むぞ」
はい!お任せください!
「…すみません。そういう話は本人のいないところでしてください」
えっ?どうしてですか?
『くぽ~ぉ』 - 187ふたりの調査隊23/06/13(火) 00:43:41
博士さんに好物を投げればおとなしくなるんじゃないかってアドバイスをもらったからカイさん達に教えにいってきまーす!
- 188柘榴石(18)23/06/13(火) 16:46:14
ラブトロスさんを捕まえにきたのですが、非常に警戒心が強いですね…少し近づいただけで逃げられてしまいます
その上動きづらい沼地で、野生のポケモンも周囲に多い…
一旦荒れ地ベースで作戦を練りましょう! - 189駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/13(火) 18:02:39
【金髪の少年が訓練場に向かうとノボリが警備隊の面々にポケモンバトルを教えている】
「あ、ノボリさん」
『コウタさま、ヒスイマルマインの件、お疲れ様でした』
「こちらこそお疲れ様、訓練場で何をしてんの?」
『あなたさまの活躍を拝見し わたくしは記憶を取り戻しました。そしてなぜこの世界へ導かれたの考えた結果…』
『この世界でも ポケモン勝負を広めたい! そう願うようになりました それには すばらしいポケモン勝負を みなさまにおみせするのが一番です!』
『それがかつて、イッシュのバトルサブウェイでサブウェイマスターをしていたわたくしにできることと』 - 190N(14)23/06/13(火) 18:06:53
『ガーディ……キングの後継の特訓かぁ。どうしようねぇ』
『るぅ、るるっ』
『う~ん。仲、よさそうだったしぃ、一度直談判しているだろうしねぇ。ガラナさんは、それを突っぱねたんだと思うんだよねぇ』
『る、るぅ~?』
『そうだねぇ。なんにせよ、一度ガーディに直接会わないと、だねぇ』 - 191柘榴石(18)23/06/13(火) 18:38:40
- 192駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/13(火) 20:35:16
【団長室で坊主頭の少年の報告を受けたデンボク】
『なるほど…コンゴウ団に関してのあらましはだいたい把握した。よくぞここまで調べ上げたな。』
『キダチよ』
はい
『最後のキングがいる『純白の凍土』にはシンジュ団の集落がある。そこでさらなる調査をせよ、シンジュ団とコンゴウ団、両団の話を聞いてこそ総合的な判断ができる…団員ランクをあげて『純白の凍土』への調査の許可をもらえ』
はい!了解であります! - 193ふたりの調査隊23/06/13(火) 22:12:33
セキさんに笛をもらったよ!これを吹けばアヤシシが協力してくれるって!
[移動速度が上がったが 騎乗中にボールを投げる行為はキミにはまだ早い] - 194柘榴石(18)23/06/13(火) 22:30:02
「あ、君!その制服は調査隊だろ?ちょっと頼みたいことがあるんだよ」
はい、なんでしょう?
「あのウソッキーを見てくれ」
【青年が指差した先を見ると、荒地ベース横の少し高台になった場所で一匹のウソッキーがポーズをとっている】
『くぽ!!』
【翡翠色のモクローが飛んでいってその頭の上で同じポーズを決めた】
ツヤツヤの元気そうなウソッキーさんですね
「ものすごく目立ちますがね」
「元気そう?よく見てくれよ、全然動かないじゃないか!きのみをたくさんあげたんだけど、たくさん食べるくせに元気にならなくて…」
いえあの、おそらくあれが普通で…
「きっと水が足りてないんだよ。だって木みたいななりをしてるだろ?だからみずのはどうって技で水を浴びれば元気になるよな!」
「右耳から左耳ですね」 - 195スケッチ(24)23/06/13(火) 23:12:16
【庭先で元気よく戯れるウソッキーを見ながら】
そうだった…この子は木に擬態してるから普段は大人しい生態のポケモンだった…。
「ヒスイの頃は子供にも見破られるほどの精度だったため、なるべく身動しない個体が後世に残ったはずなのですが、テラスタル現象によるタイプ変化によってウソッキーの心理状態が変わっているでしょうか?たいへん気になるのです」
……………木だけに?
「…いえ、そんな"気"はなかったのです」
『そこに"気"づくとは流石クヌエギャルド!』
【褐色肌の親子が耐えきれずに顔を伏せながら笑った】
- 196ふたりの調査隊23/06/14(水) 00:56:02
カイさんとグレイシアになんとか勝てた…でもそのお陰かちょっとだけこっちを認めてくれたみたい
しずめだま…シズメダマ…なかなかいい名前!
これからバサギリを呼び出すみたいだけど、うまくいくといいな - 197N(14)23/06/14(水) 11:45:27
『ニャルマー、タマザラシ、スコルピ、ドラピオン、ガーメイル……』
『アゲハントも多いねぇ。向こうにはワンリキーとゴーリキーかぁ。しかもオヤブン……』
『ガラナさんは……ああ』
『お墓参り……お墓……』
『……みんな、お墓なんてできなかったよねぇ』
『ふわ、ふわ。きら、きら。残ったものは、みんな、みんな……』
(ありがとうございます!)
- 198駆け出しレンジャー&トレーナー23/06/14(水) 17:00:14
- 199柘榴石(18)23/06/14(水) 19:22:05
「あの様子では実際に自分の目で見ないと納得しなさそうですね。見せてさしあげては?」
うーん…でもさすがに威力が高めのみずのはどうを当てるのはウソッキーさんに申し訳ないです
『もふ?』
【ウソッキーの頭の上で首をかしげる翡翠色のモクローの笑顔の青年が話しかけた】
「やあ、ちびモクロー。今からそのウソッキーにみずのはどうで思いきり水を浴びせてあげるんだ」
『くぽ!?』
「これで元気になるはずだよ。君も濡れてしまうからそこを退いてくれるかな」
『く、くぽ~…くぽぉ~…!』
【事態を理解したモクローはベースキャンプのテントへと一目散に飛んでいき、水筒を掴んで中身をウソッキーへと引っかけた】
センパイ!?
『ウソォオ!?』
【突然水を浴びせられて驚いたウソッキーは戦闘態勢をとる】
スズさん!!
「ロズレイド!!」
【女性とウォロは同時にモンスターボールを投げる。サンダースがモクローを素早く咥えて救い出し、ウソッキーの攻撃をロズレイドが防いだ】 - 200白23/06/14(水) 22:01:01
【ヒスイジュナイパーがセキのリーフィアとイーブイを倒す様子】
【天冠の山麓の洞窟内。すいすいと進む少女とそれを制止するボロボロのコートを着た男性】
【顔色が悪い少女】
【ツバキのスカタンクを難なく倒すジュナイパー】
【荒い息づかいが聞こえる】