- 1123/06/04(日) 20:41:51
「ロ…ローレル‥⁉︎何でここに⁉︎」
トレーナー寮の浴室に入った私は、急な馴染みのある声に思わず飛び上がってしまった。そこには、私の担当であるローレルがタオルを巻いて入り口に立っていた。
「何でって…さっき言った通りですよ…?トレーナーさんのお背中お流しします!」
ローレルは満面の笑みでそう言った。
「そ…そういうことじゃ……」
とは言ったものの、どう言えばいいのか分からなくなった私は、黙るしかなかった。
「トレーナーさん…今日は特にお疲れの様でしたから…日頃の感謝の意味を含めて私がそうしたいと思っただけです…!さあ、座って背中を向いて下さい!」
「で…でも…トレーナーと教え子の関係だし…」
私はどうにかこの場を切り抜けようとするが……。
「大丈夫ですよトレーナーさん…!私たちは女性同士ですから、これくらい普通です!」
「そ…そうかな…?別に…可笑しくない…?」
「はい!それとも…何か問題でも…?」
確かにローレルの言う通り、私たちは年こそ少し離れているが女性同士。何も可笑しいことはない…はず…。
「じゃあ…よろしくね…?」
「…!はい!」
私はローレルに背中を流してもらうことにした。
こんな感じに、ローレルに女性同士だから普通と言われ、そのまま彼女に言われるがままにされるチョロい女トレーナーはありですか? - 2二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 20:44:14
女じゃないからわからん
- 3二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 20:45:25
1レスではわからんなあ。もっと続けてほしいなあ
- 4二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 20:46:11
椿で脳内再生されるな…
チョロそうだし - 5二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 20:46:11
ほう
続けたまえ - 6二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 20:48:53
このレスは削除されています
- 7123/06/04(日) 21:23:56
>>1の続き
「じゃあ…トレーナーさん…いきますよ…?」
「うん…優しくね…ひゃああっ⁉︎」
突然、背中に生暖かくゾワッとした感覚が襲い、思わず声を上げてしまった。
「ロ…ローレル…⁉︎何で素手なの⁉︎」
てっきり、スポンジで洗ってくれるのかとばかり思っていた私は、素手で直接洗おうとした彼女に驚きながらも尋ねた。
「スポンジだと肌が傷んでしまうかもしれないので…素手で洗った方がいいかなあ…と…ダメですか…?」
「だ…ダメじゃないけど、そういうのは先に言ってね…?私くすぐったりだからら…」
「…分かりました!次からはちゃんと言いますね…」
ローレルはその後…『じゃあ続けますね…』と言い、素手で私の背中を洗い始めた。さっきよりはマシなものの、やはり柔らかい彼女の素手が触れると、ゾクゾクとした感覚が私を纏った。
「それにしても…トレーナーさん、お肌が敏感なんですね…」
「うん…小さかった頃から弱くて…」
すると…ローレルは急に手を止め……。
「さっきの声……凄く可愛かったですよ…❤️トレーナーさん❤️」
耳元からローレルの声が聞こえ、さっきとは比べもののにならない背中に強いゾワッとした感覚が私を襲った。ローレルが人差し指で私の背中をつつーっとなぞったのだ。
「うひゃああっ⁉︎な…何するの…ローレル⁉︎」
「すみません…トレーナーさんの声が余りに可愛かったのでつい…」
ローレルは、さっき私の背中をなぞった人差し指を口に当て、イタズラっ子のように笑った。