【微CP注意】あの、｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 02:02:49

「――友達に、なりませんか」

涙を拭った立ち上がって彼女はそう言った。真っ直ぐな瞳に暮れる夕日が写りこんで炎のように揺らめいて、5号は堪らず目を伏せる。

「……ごめんね、無理かな」
「……どうして、ですか？」
「僕は」

5号は自分の爪先を見下ろしたまま、困ったように息を吐いた。

「僕が言うことじゃないかもしれないけど……
僕が君にしてしまったことは、許されることじゃない。それに、4号――君のエランさんにも申し訳が立たないよ」
「でも、だからこそ私はエラ……貴方のことが知りたい、です」
「いいよそんなこと。君はもう僕なんかに脳のリソースを分けない方がいい。まあ、今まで怖がらせてただけだけど……」

2二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 02:05:47

っていう5号と友達になりたいスレッタと4号に顔向け出来なくて、尚且つ大切な人を増やして失うことが怖くなって誘いを拒絶する5号の5号スレ未満の話読みてえ～

ここでは5号→ノレアの感情は家族愛・同族愛

3二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 02:09:21

わかるなんか今回の話見て5スレありやなと思った

4二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 02:10:58

「あ、エラ……おはよう、ございます！」
「あ～……おはようスレッタ。元気だね？」
「はい。今日は早起きしたので、ゆっくりご飯を食べてきました」
「そっか、……」
「？エ……エランさん？」
「エランさんって呼ばなくていいよ。5号でいい」
「え？でも……なんだかその呼び方じゃ冷たいような」
「僕は本物のエランでもきみのエランでもないんだし、大体前からペイルで振られた識別番号だから今更だよ」

5二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 02:17:37

5スレ未満5スレ良い…

6二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 02:21:54

「友達になりたいって言うけどさ？本当にやめた方がいいと思うな」
「寂しいこと言わないでください」
「君の中の4号を大切にした方がいい。怖がらせてイメージを滅茶苦茶にした僕が言うことでもないけど……
僕もスレッタにアイツのことを思っていて欲しい。あいつは孤独に逝ったんじゃなかったって思いたい」
「ご、ごうさん」
「うん」
「……でも、でも、5号さんはそれで本当に寂しくないんですか」
「………………さみしく、ないよ」

7二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 02:23:40

22話見てこの2人いいなって思ったから助かる

8二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 02:30:19

このレスは削除されています

9二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 02:30:47

眠気が限界なので一旦明日

10二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 02:32:42

全裸で待ってる

11二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 02:38:08

夕日のシーンの5号くん、あくまで自分はスレッタの隣に座らないスタイル良いよね...
行こうかって台詞の声音も優しくてすこ

12二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 04:17:06

この二人は色々なことを経て向き合えた感じがすごく好き

13二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 11:14:56

「スレッタ・マーキュリー。それ僕がやるよ」
「5号さんっ、ありがうございます。ちょっと持ちきれなくて……」
「君はキャリバーンのテストが近いんだから。……」
「どうしました？」
「怖いんだろ？」
「……そうですね、怖いです。でも私にしかできない。ううん、私がやるべきですから」
「……すごいね、僕はそんなに気丈になれない」

14二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 11:49:01

スレタイの微CPっていうのがまた奥ゆかしくて好き
ベンチに座らなかった5号に「おお！」ってなったからその繊細さが表れてる気がする

15二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 12:19:10

いいなこれ…もっとみたい…

16二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 16:06:55

踏み出せ…踏み出せ…！

17二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 17:51:50

「そういえば、なんだか随分雰囲気変わりましたね」
「影武者だって言っただろ。あれは演技であって僕の素じゃないよ」
「でもエランさんには全然似てなかったですよ？」
「だから～……君が4号のこと好きだと思ったから君の知ってるエランは君に恋して変わったってていで近づいたの。そっちの方が都合が良かったし」
「なんというか……い、意地悪ですね」
「今更だろ。ていうか君だって雰囲気変わったじゃないか」
「そうですか？……そうかも。本当の私を知れたから、かな……」

18二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 18:02:17

「リプリチャイルドとか言ったっけ。クローン的なものってことかな」
「それに近いと思います」
「ふ～ん……」
「なんだか少し似てますよね。私と5号さん」
「全然？」
「えっ」
「君は確かに鍵として利用されていただろうけど、母親に愛されていたことは疑っていないんだろう。
エアリアルの中にいたあの子がエリクトだとして……君を突き放したあとテロを起こしたならきっと巻き込みたくないと思ったんだ。君は愛されてるよ、スレッタ」
「えっ待ってくださいエアリアル乗ったんですか？」
「あっヤベ」

19二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 18:03:34

草エリィは5号乗ってきたこと教えなかったのね

20二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 18:07:23

エリクトのパメ焼きめっちゃ痛いよねって話で盛り上がれそう

21二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 19:48:40

>「あっヤベ」

純粋に草

そういえばエアリアルパクろうとしたのスレッタ知らないんだよな

22二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:01:44

「そんなことよりスレッタ、君、エアリアルの時はエリクトが肩代わりしてくれてたみたいだけどいきなりキャリバーンに乗って大丈夫なわけ？データストームとフィルターがないっていうし、君ってそもそもデータストーム流されたことないんだろ？」
「そんなことよりって……いえ、ありますよ。エリクトに流されました」
「ああ……彼女が流し込んでくるあれすごく痛いよね……」
「え？」
「ん？」
「……」
「……」

23二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:04:48

(あれ？毎日お喋りして時折心配してくれて……これってもうお友達なんじゃ……)

24二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:18:29

「これから無理する予定があるんだから今は休めって言われてたろ！！何してる！！」
「エ、エアリアル以外のガンダムに乗るのは初めてなのでご挨拶のイメージトレーニングを！！」
「そんなことしてる暇あるなら早く部屋戻って寝てろ！！」

25二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:18:55

コントみたいなやり取りで笑う

26二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:20:40

「(ｻｸｻｸ)あっ……スレッタもこっち来なよ」
「5号さん？それ、非常食じゃ……」
「みんな慌ただしくしてるから1本くらいなくなってもわからないよ。スレッタも食べて。共犯ね」
「え、ええ～……」

>>54

27二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:28:47

「あの、私思ったんですけど」
「勿体ぶるなよ。何？」
「私たち今こうしてお菓子食べてるじゃないですか」
「うん」
「昨日は一緒に池でカエルの卵眺めてました」
「そうだね」
「一昨日は体調の心配してくれて」
「……」
「これってやってることほぼお友だ」
「違うよ(ﾀﾞｯ)」
「あっ逃げた！」

28二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:42:23

カエルの卵眺めるふたりかわいいな？？
小学生かな？？

29二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:42:55

めっちゃ好きなスレになる予感しかない‥

30二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:44:34

逃げちゃった…かわいいね

31二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:48:24

最終決戦を目前にほのぼのと絆を育む二人かわいいな

32二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:09:46

「動物さん達、5号さんに懐いてますね」
「そうみたいだね」
「いいなあ……私最初威嚇されちゃったんですよね。……まあ私がビックリしちゃったからなんですけど……」
「確かにスレッタは大きい声上げてひっくり返ってそうだよね」
「ひ、ひっくり返っては！ひっくり返ってまではいませんよ！？
……私思ったんです。動物さん達って多分私達人間よりずっと敏感で、でもそんな動物さん達が怖がらずにいる5号さんって実はすごい優しい人なんじゃないかって」
「……違うよ、そんなことない。忘れたの？
僕は君に迫ってスタンガンで脅迫をした男だよ」
「本当はガンダムに関わりたくないのに協力しようとしてくれてるのは何故ですか」
「……」
「1人でここから逃げられなくても、何も戦う選択肢から逃げることは出来たはずです。実際私に逃げないのかって聞いてくれましたよね」
「……もう嫌なんだよ。同類が死んでいくのをただ見ているだけしか出来ないのは」

33二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 22:07:46

スレ主ありがとう…ありがとう…
最高の5スレ未満の5スレだ…

34二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 22:57:56

「スレッタ・マーキュリー。またキャリバーンを見に来たのか？
部屋で休んでろって言ったろ。落ち着かない？ふーん……
じゃあミオリネ・レンブランとグエル・ジェタークの様子でも見に行ったら？立ち上がったとはいえまだきっと無理しているかもしれないし。幸運にも今は時間があるしね。僕はベルメリア達のところに行ってくる。かわりに見張っ……じゃなくて、見ておくから。うん。社長様と副社長様に宜しく」

35二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 23:01:11

(危ない。見られたかと思った……)

36二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 23:17:42

全部終わってからもこういうことしたっていいんだ…

37二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 01:29:13

ノレアの手帳は見られたくないんだな…

38二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 06:48:02

いい距離感だ…

39二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 07:27:51

ノレアのこと聞いたらスレッタは鬱陶しく進んできそうだからな…

40二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 10:51:13

5号の「鬱陶しいよ君は」が聞けるのか…

41二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 14:02:04

「……あの、エランさん。あ、5号さんって呼んだ方がいいのかな」
「どっちでもいいよ。どうかしたのかいニカ・ナナウラ」
「ノレアのことは……説明しなくていいの？あの時ウルに乗っていたのって5号さんだよね」
「僕がノレアの馬鹿を止めたかったことも、ノレアの苦しみも、今ここで言う必要はないだろう。下手に喋ってプレッシャーや罪悪感を与えたくないし……いや」
「いや？」
「たぶん……この苦しみは僕が持っていたいんだ。アイツを救えなかったのは僕だった」

42二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 14:18:59

「ノレアは死ぬのを怖がってた癖に逃げられなかった。逃げたあとどうするのって。だから提案したんだ。僕とこうしようって。でも目の前で死んだ」
「……うん。でも、ノレアはテロリストだから」
「そう。テロリストだから。あの時既に何人も死者を出していた。仕方ない。仕方なかった。それでも僕は救いたかった。アイツは――似てたから」
「似てた？」
「僕や、僕以外の強化人士にね。死にたくないのに逃げられないから諦めて……ううん、なんでもない」

43二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 14:21:50

「とにかく僕はスレッタの行く先を見てみたい。怖いけど行かなきゃと言ったアイツのことを」
(フィルターなしでデータストームを受け入れるなんて馬鹿げた機体に乗ろうとしているスレッタに、逃げられる場所を作ってやらなきゃいけない。それがどんな形でも)

>>45

44二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 15:46:31

同類判定したら愛が重い…

45二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 16:15:11

いい…すごくいい…

本編でも思ったけど>>43のシーンはまさしく天使の笑顔

46二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 19:11:50

このスレ見て活力にしてる‥ありがとうございます

47二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 19:19:00

わあぁぁぁ最高です

48二次元好きの匿名さん23/06/20(火) 21:43:53

長生きしなきゃいけない理由が出来たな…

49二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 06:33:24

このままだとまた置いていかれる側になりそうなのが悲しいね…

50二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 10:09:20

嫌だー！どっちも置いていくなー！どっちも一人にするなー！

51二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 19:24:17

支え合って生きてくれ…

52二次元好きの匿名さん23/06/21(水) 22:08:36

作っただけで終わりにしないで…きみもそのスレッタの逃げ場所に一緒にいるんだよ

53二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 08:55:31

お互いの隣がその逃げられる場所になれるといいな…

54二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 11:42:18

>>26

>スレッタも食べて。共犯ね

これめちゃくちゃ可愛いな

本編でもこんな風な軽い言葉の応酬見てみたい

55二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 12:37:11

まさか初めて登場した時はお互いの距離感がいい理解者みたいになるとは思ってなかった…

56二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 14:03:20

「そういえば5号さん私にキスを迫ってきましたよね」
「うっ……ごめん」
「何度も何度もしつこくデートに誘ってきて」
「ごめんって……」
「しまいには武器を持って脅迫に」
「ごめん！ごめんってば！」
「本当に反省してます？」
「はい……すいませんでした……」
「じゃあ友達になってください」
「エ゛ッ……う…………」
「そんなに私と友達いやですか」
「……素直だった性格はどうしたの」
「誰かさんのお陰でいじわるを覚えたんです」

57二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 14:53:28

意地悪なスレッタを想像したら興奮してしまう…

58二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 17:03:11

わざマシン5号

59二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 17:47:22

押し負けそうになってるの好き

60二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 18:12:35

「ねえスレッタ・マーキュリー」
「なんでしょう5号さん」
「やっぱり逃げてもいいんだよ僕なんてしょっちゅう逃げてるしさ」
「逃げませんよ。それに5号さんは逃げないで今一緒に頑張ってくれてるじゃないですか」
「逃げるために頑張ってるだけだよ。僕は無駄なことはしないのさ」
「むぅ……あの5号さん」
「なんだいスレッタ・マーキュリー」
「それ何食べてるんですか？」
「君の席に置いてあったお菓子」
「それミオリネさんのですよ」
「えっ？あっやめっ離して」
「ミオリネさーーーーーん！！！！犯人ここです！！！！」

61二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 18:43:04

スレッタが強かになってる…こんなに強くなって…

62二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 22:19:48

か…可愛すぎる…
ハニトラから始まりはしたけど5号が本来持っているであろう兄気質と割と図々しい初期スレッタの感じがぴったりマッチしている…

63二次元好きの匿名さん23/06/22(木) 23:58:12

トムとジェリーの立場が逆転してる…

64二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 02:14:57

これは11話みたいに追いかけっこしてたら急にスレッタが苦しそうにして止まったから5号が心配して駆け寄ったら捕まえた！卑怯だぞ！ってされるやつ〜

>>67

65二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 06:03:29

友達というか兄妹っぽい感じ
２人ともかわいいな♡

66二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 06:27:49

願わくば儚い命の2人がこうしてずっと楽しそうにしていてほしい

67二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 07:01:52

>>64

何回やっても毎回心配して近寄って引っ掛かりそう…

68二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 07:40:05

ほどほどにしてあげて、たぶんそのうち耐えきれなくて泣くんじゃないか？

69二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 16:23:58

目を見据えながらガチトーンで「本当にやめてくれ」って懇願しそうだな

70二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 18:24:25

「スレッタって思ったより身長長いよね」
「はい！同性の中では高い方だと思います。筋肉だってちゃんと付けてるんですよ！レスキューしてましたから！」
「ええ～？パッと見ついてるように見えないけどなあ」
「本当ですよ！？ほら！」
「あっ本当だ意外と硬……い……」
「5号さん？」
「……えーと、異性の前で腕を剥き出しにするのはやめた方がいいと思うな」
「えっあっ！！あびゃわわわっそんなつもりじゃすみません！！！！！」
「僕の方もごめん……」

71二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 18:38:15

やだ…甘酸っぱい…好き…(ﾄｩﾝｸ)

72二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 18:42:50

さらっと出してるせいで指摘が遅れてるのいいねぇ

73二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 18:42:53

拙者友情関係の仲良し男女がキャッキャじゃれあってる時にふとお互いの体に異性を感じて急に恥ずかしくなって無言になってしまう瞬間が大好き侍と申す

74二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:44:34

至近距離で視線が合って照れてほしい

75二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 00:21:49

感じたことがあった。

『あ、エラ……おはよう、ございます！』

元気に――取り繕うように弾ませた声。
化粧で隠された目元の隈。冷たい指先。

(本当は怖いんだ。当然に決まってる)

共にいたガンダムの呪い。自分の正体。家族の犯した過ち。自分の想い人と、その結末。
そして“化け物”が待ち構えているという逃れられない未来。

(どれだけ、どれだけ気丈に見せても
――心は“強化”できない)

それは強化人士である5号だからこそわかることだった。
強化人士であろうと、リプリチャイルドであろうと。心だけはずっと柔い生身のままだ。傷を付けたら付けた分だけ血が吹き出てくるのだと。

(本当は“友達”になって心を守ってあげるべきなんだろうけど
もしも、……万が一のことがあって、君の傷を増やすようなことしたくはないよ)

5号は自嘲した。

76二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 02:39:14

一人でいる辛さよりも残される辛さの方を重く見てる5号切ない

77二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 06:26:48

スレッタのことを思ってあえて友達にならないっていうのが優しいけど悲しい…

78二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 10:12:27

こんなに辛いクソボケ見たくはなかった…

79二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 12:30:54

鬱陶しさが完全に消えてしまっている…

80二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 20:02:23

そんな悲しい顔で笑うなよ…

81二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 20:10:23

この笑顔を見せてくれ

82二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 22:10:11

(続き思いつかないまま日曜になっちゃうよ〜やべ〜〜〜)

83二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 04:30:25

5号の可能性を信じて待機

84二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 13:37:07

もうすぐ23話だ……緊張してきた

85二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 19:37:33

あえて離れることもそれはそれで傷になってしまうこともあるんだよ5号…それが君が選ぶ道か…

86二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 22:20:18

最終回で5号いつのまにかふらっと一人いなくなってそうなんだよな…せめて別れの言葉ぐらいは交わしてくれよ…

87二次元好きの匿名さん23/06/26(月) 08:25:06

5号は生き残る気しかしないけどスレッタのほうが危うい匂いがするんだよな最終回…

88二次元好きの匿名さん23/06/26(月) 10:58:25

株ガンの社員なんだから勝手にどっか行かずにスレッタの同僚になるんだよ
コラボパッケージのエアリアルしお味もそう言ってるぞ

89二次元好きの匿名さん23/06/26(月) 18:37:34

サワークリームオニオン味もそうだそうだと言ってるな

90二次元好きの匿名さん23/06/26(月) 20:48:47

22話と23話でこの2人まじで良い関係性築けそうだと確信した
2人とも生き残ってこのスレみたいなやり取りしてくれ…

91二次元好きの匿名さん23/06/26(月) 22:47:28

「スレッタ」
「はい、5号さん」
「……本当に、大丈夫？」
「はい。私は私と……キャリバーンを、信じます」
「……ミオリネとみんなは僕が守る。誰も殺させない。だから――君も、生きて帰ってくれ」
「……はい。お母さんとエリクトを抱きしめて、必ずここに帰ってきます。約束です」

92二次元好きの匿名さん23/06/26(月) 23:22:36

エリクトは帰らぬ人となってしまった…

93二次元好きの匿名さん23/06/26(月) 23:30:28

引き金に指をかける。

相手の意識はベルメリアとミオリネに向いている。ミオリネが始末され、クワイエット・ゼロの機能停止が出来なくなっては全てが終わる。

ベルメリアが弾切れをおこしミオリネに覆いかぶさって庇おうとするのを横目に不要になったマガジンを投げ捨てた。ハロの目線が逸らされる。

――今。

5号は飛んだ。
ハロを弾き飛ばし、弾かれたようにこちらを見たプロスペラの眉間に標準を合わせ、

『でも今は、誰かに言われたからじゃなくて、私がやりたいって
――エリクトを、お母さんを、……止めたいって』

(……そうだよ、スレッタ・マーキュリー。僕はせめて
眩しすぎる君と君の家族が共に生きられる道を少しでも作ってやりたい)

パァン！！

94二次元好きの匿名さん23/06/26(月) 23:45:29

気が抜けたように大きく息を吐いたベルメリアを労って、5号は目の前の社長の背中を見つめた。

「私たち、家族になるんだから」

崩れ落ちたプロスペラにそう言って手を伸ばす小柄なはずの彼女の背中が、何故だか大きく逞しく見える気がして少し落ち着かない。

(スレッタはいい人を見つけたな)

ふと視線を感じて振り向くと、プロスペラがこちらに見ているのに気づく。

「ミオリネさんとベルはともかく、貴方は知らないわ。一体スレッタとどういう関係なのかしら」
「え？ああ……え〜と……」

突然すぎて困惑しつつ、自分の中のスレッタを整理していく。

(スレッタ・マーキュリー。ガンダムに乗っていて、4号を好いていて、気が弱いかと思えば意外と頑固で、家族を大事にしていて、僕はそんな彼女が眩しくて……)

「そう、だな……友人……ですかね」

95二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 00:31:18

言えたじゃねぇか…

96二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 06:32:09

確かにあの面子の中で5号だけよく分からん人か

97二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 09:57:24

脳内でクオリアが流れてる…

98二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 15:23:55

やっとここから始まるんやなって…

99二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 19:14:21

その言葉を待っていた

100二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 23:10:28

オラッ！やりたいことリストを一緒に埋めるんだよ！

101二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 00:16:08

とりあえずまだ埋まってなさそうな友達をあだ名で呼ぶから埋めていくか
5号さん呼びはちょっとアレだからな

102二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 02:04:54

友達だから乗り越えられる恐怖もきっとあるぞ！

103二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 09:12:27

「エリィ！！！！！！エリィ！！！！！！」

眩い閃光の残像にかすかに目を焼かれながら、5号は混乱していた。
一体何が起きた？クワイエット・ゼロが停止され、ミッション完了に誰もが一息ついた頃、そう、突如膨大な光が迫ってきたのだ。そして瞬きをした後エアリアルが前に、出て――

(エアリアル？……スレッタは、)

エアリアルとキャリバーンは戦闘をしていたはずだ。5号は目を皿にして画面の中のキャリバーンを探す。やがて宇宙の中に佇むキャリバーンを見つけて肩を撫で下ろそうとして、ヒュッと呼吸が止まった。
半壊し、機能停止したエアリアルがスクラップと共に漂っていた。

「あっ……ぁ、あ」

フラッシュバックする。
どこからかのビームに貫かれるガンダム。目の前で崩れ落ちていくのに何も出来ない自分。

(す、れった)

吐きそうだ。彼女は失ったのか？僕のように