- 1二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 19:57:26
「おかえりなさぁい」
あなたは家に帰ると見知らぬ少女に出迎えられた。
白い髪、白い肌の薄着の少女である。しかし彼女からはどこか人間離れした雰囲気を感じた。
あなたは一人暮らしで出迎えてくれるものなどいない。せいぜい可愛がっている観葉植物にただいまと告げているぐらいだ。
「いつもように私に『ただいま』って言ってくれないの?」
少女は小首をかしげる。心なしか彼女の赤い瞳が潤んでいるように見えた。
「ようやくこの姿になれたから喜んでくれると思ったのにぃ」
育てていた観葉植物が蟲惑魔だったのかもしれないとあなたは思った。だとするならば幸福が訪れたのかもしない。
しかし、彼女の言葉が嘘だったとしたらどうだろう。部屋に蟲惑魔が入り込んでいるのだ。
幸福なのか欺きなのか、どちらかわからない。
あなたは>>5をすることにした。
- 2二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 19:58:31
通報
- 3二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 19:59:12
対話
- 4二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 19:59:21
水やり
- 5二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 19:59:24
ドアの前に戻り
またドアを開けて入ってみる事 - 6二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 19:59:24
水やり
- 7二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 19:59:40
(誰とのカプネタなんや……)
とりあえずお茶を出して様子を伺う - 8二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:05:43
あなたは一度外に出ることにした。こんなことが起こるなど疲れた幻覚なのかもしれない。
もう一度部屋に入るとやはりいる。少女が出迎えてくれた。
「おかえりなさい?どうしたの?」
少女は少し困惑しているようだった。あなたはこれを現実だと受け入れるしかないんだろう。
部屋を見渡すと一人暮らしのあれた部屋が片付いていた。
「あなたが仕事で疲れていると思って部屋の中を片付けておいたの」
部屋の中は塵ひとつ落ちていない。綺麗なものである。
床に落ちていたはずのエロ本まで。あなたは自分がみるみる青ざめていることが分かった。
「あっ、あなたがそういう趣味だってことは前から知っていたから……」
あなたの>>12という趣味はバレているようだった。
- 9二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:12:51
ksk
- 10二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:13:44
「あなた」×シトリス
- 11二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:14:01
擬人化純愛モノ
- 12二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:14:04
- 13二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:14:29
甘やかし好き
- 14二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:14:42
シトリスの脚いいよね…
- 15二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:26:10
あなたはシトリスの太ももを見てしまう。
艶やかに白く、吸い付くようなモチ肌のように見えた。
「良かったらここで寝てみる?」
彼女は自分の太ももに手を置いた。あなたはその魅力に的な提案に逆らうことなどできなかった。
少女の膝枕であなたは横になっている。
「よしよし……」
彼女に頭を撫でられながら、あなたは甘い香りを感じていた。おそらく彼女は幸運の象徴なのだろう。
しばらくあなたは少女の膝枕を堪能した。そして少女の手が止まった。
「あなた、ご飯にする?」
こんなことを彼女は言っている。
ふと、あなたはこの状況のことを思い出した。見知らぬ少女は推定蟲惑魔であり、こんなにくつろいでいていいのだろうかと思った。
今の言葉はどっちの意味なのか。自分のご飯が出来ていると言うことなのか、それともあなた自身がご飯になるということなのか?
あなたは>>18をすることにした。
- 16二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:27:21
ゴキブリを食わせる
- 17二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:27:53
作るのを手伝う
- 18二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:28:03
出前を取る
- 19二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:28:05
サッと離れる事
- 20二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:31:19
出前の人に見られないようにしなきゃ…
- 21二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:32:33
あなたは起き上がり出前を取ることにした。そこで気がついたのだが食卓の上にご飯が並んでいる。
「晩ご飯を作ってみたの。どう?」
少女は少し誇らしげにそう言った。あなたは手間の掛かった料理であると気がついた。
「頑張って作ったから食べてほしいなぁ」
彼女は少し媚びるように言った。そして彼女は食卓に座った。
このまま出前を取るべきなのか、それとも彼女の作ったご飯を食べるのか。
彼女の作った食事は見るからに美味しそうだ。
あなたは>>24することにした。
- 22二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:34:14
ちゃんと頂きます
- 23二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:34:43
味見
- 24二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:34:45
匂いだとか見た目だとか水だとかメチャクチャ確認
- 25二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:38:02
このまま食べるとキヤク案件になるかもしれんからな…
- 26二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:43:56
あなたは入念に食事を調べた。匂いや見た目、コップの水に至るまで。
その結果、何も問題がないということか分かった。そこでようやくあなたは食卓についた。
「私の作ったご飯はどう?」
彼女の作ったご飯は絶品であった。美味しかったとあなたは伝えるだろう。
「ふふっ、良かったぁ……」
少女はとても喜んでいるように見えた。彼女はとても明るく笑う。
「良かったらデザートがあるの。ゼリーなんだけど…」
甘い香りがあなたの鼻孔をくすぐった。このゼリーは明らかに香りが強い。
あなたの知識を使ってもそれが何なのかわからない。彼女に聞いても、
「それは食べてみてのを楽しみかなぁ?」
と答えるばかりであった。
あなたは>>29をすることにした。
- 27二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:46:10
味見
- 28二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:46:11
「大好物だぜ〜〜っ」って言って喜び跳ねながら食べる
- 29二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:46:16
ゼリーの一部を食べないでどっかに持っておく
- 30二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 20:46:21
二人で食べると提案して先に食べさせる
- 31二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:05:39
あなたはそのゼリーを食べないことにした。やんわりとそのことを伝える。
「そう。甘いの苦手だったのね」
彼女は残念がることもなく、あっさり引いた。そして、彼女の隙をついてその一部を取っておく。後でそのゼリーについて調べてみようと思った。
そうして食事を終えて、部屋で2人でくつろいでいる。彼女の葉を使ったハンモックであなた寝転んだ。
ゆらゆらと揺れると心地が良い。
「私はどうやら蟲惑魔という存在らしいの。シトリスの蟲惑魔って呼ばれているらしいわ」
彼女はあなたの耳元でそう囁いた。
「でもずっと世話をしてくれたあなたを食べたいとは思わない。逆にあなたの……」
あなたはシトリスの言葉に驚いて起き上がった。そんなあなたに彼女もビクッと震えた。
「そんなのイヤ?」
お嫁さんになりたいとシトリスは言った。
異類婚姻譚の多くは動物が題材となるが、植物もまた女房になるのだ。しかしタブーを犯すことで離別する結末を迎えるものも多い。
あなたは>>34と言った。
- 32二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:07:15
これ発想元アレか
- 33二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:07:41
一生をかけて護る
- 34二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:07:45
まあ待って
時間はあるだろうから - 35二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:07:55
いいけど自分は炎属性だから近くにいると傷つくよ
- 36二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:09:46
(この主人公終わったな)
- 37二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:23:00
「そうね」
シトリスは穏やかにそう言った。そうしているうちに夜もふけ、あなたは眠った。
翌朝も彼女はいた。朝食の準備はできており、あなたを送り出してくれる。
「いってらっしゃーい」
その次の翌朝も。そのまた次の翌朝も。シトリスはずっとあなたと暮らしている。
しばらく経った頃、あなたはもう彼女を嫁に迎えてもいいのではないかと思い始めた。
しかし、気がかりのことが一つ残っている。ゼリーの一部はまだ残っているのだ。腐ることなく甘い香りを漂わせている。
あの時以来、彼女はそのゼリーを出していない。この正体は何なのかずっとあなたは気になっていた。
あなたはこのゼリーを調べるために植物園の前まで来てしまった。しかし、その足が動くことはない。
これを植物園で調べてもらったらこの生活が終わってしまうのではないか。彼女との幸せな日々が壊れてしまう。そんな考えが浮かんでくる。
これこそが幸せな生活を終えるタブーなのではないかと。
あなたは>>40をすることにした。
- 38二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:24:29
家に帰ってゼリーを食べる
- 39二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:24:41
滅びの爆裂疾風弾
- 40二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:24:48
闇堕ち
- 41二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:24:50
ゼリーを飲み込む
- 42二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:24:50
半分は食べて半分は植物園に生えてたムジナモにやった
- 43二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:25:57
遊戯王特有の闇堕ち
- 44二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:26:39
闇堕ちして食べるのかそれともシトリスを裏切るのか
- 45二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:26:40
どっち方面だよ
- 46二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:37:18
あなたは闇落ちした。思えばシトリスが家に住むようになってから満足に性欲を発散することが出来なかった。
あなたは家に帰った。結婚を断ったせいでシトリスに頼むことも出来なかった。
「おかえりなさぁい。今日は早かっ……きゃっ!」
しかし闇落ちあなたはそんなことは気にしない。出迎えたシトリスを抱き寄せて唇を強引に奪った。
「ふふっ、なんだか積極的ね…」
まだ余裕がありそうな彼女をベッドに運ぶ。闇落ちしたあなたは彼女の余裕をすべて奪うつもりだ。
「ねぇ……本当にしちゃうの?」
シトリスがあなたに抱きつくように腕を回してくる。赤い瞳が潤んでいた。どうやらあなたが闇落ちしたのが悲しいのだろうか。
ゼリー?帰る途中で捨てたよ。闇落ちしたんだから。
こうしてシトリスはあなたの妻になった。
おわり - 47二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:38:35
おつです
ハッピーエンドヨシ! - 48二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:40:04
闇堕ちこそ正解だった...?
- 49二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:40:21
つ よ い
闇堕ち Is Power - 50二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:42:27
- 51二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:51:24
蟲惑魔と結婚とかどう考えても人間としては闇堕ちしてるから闇堕ちが正解なのはしょうがないしょうがない
- 52二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 21:57:12
全ルート見てみたかったな