- 1123/07/21(金) 22:25:19
- 2二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 22:28:03
羂索「新しい実験体でも探そうかな」
- 3二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 22:30:57
その日初めて羂索と名乗る男は"呪い"に出会った
- 4123/07/21(金) 22:33:49
[その日初めて羂索と名乗る男は"呪い"に出会った。]
「──これは、驚いた」
それはまるで、道端に咲く小さな花のように。
しかしその花には毒があるのだと、男は誰から教わったかを思い出せない。
だが確かに自分は知っている。この小さな花は、触れれば自分を殺すことができるのだということを。
- 5二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 22:35:10
- 6二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 22:35:29
- 7二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 22:37:07
- 8123/07/21(金) 22:40:35
[羂索は天元の言葉を思い出した]
"呪いとは、人の心が生み出すもの" そして今、目の前で笑っている少女こそが、まさにそれなのだと理解した。
「……なるほど。君も私と同じ、呪われているというわけだね」
そう呟くと、少女はその瞳を僅かに細めた。
「お前は、何者?」
少女の声からは、警戒の色がありありと感じられた。しかしそれも当然だろう。いきなり空から降ってきた男が、自分の名を聞いてきたのだ。不審に思わない方がおかしい。
「私は……そうだな。君たちで言うところの
謎の少女が出てきました
- 9二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 23:11:38
君たちで言うところの…?
まずい少女の情報が無さすぎて難しいぞ - 10二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 23:16:15
呪詛師だ
- 11二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 23:23:11
- 12二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 23:24:40
あっ…
- 13123/07/21(金) 23:26:23
[お母さんだよ♡]
そんな少女に対し、羂索はあくまでマイペースだった。しかも最後の一言だけ無駄に甘ったるい声で言い放つものだから、余計に胡散臭さが際立つ。
「……ふざけているのか?」
案の定、少女の顔つきがさらに険しくなった。だがそれでも、彼は怯むことなく言葉を続ける。
「ふざてなどいないさ。ただ、君の母親として、娘の成長を見届けたいと思っただけだよ」
「…………」
すると少女は無言のまま立ち上がり、
- 14二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 23:28:23
キッショなんでわかるんだよ
- 15二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 23:31:28
羂索に攻撃を仕掛けた
- 16二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 23:32:09
領 域 展 開
- 17123/07/21(金) 23:39:36
[領 域 展 開]
"自閉円頓裏"
瞬く間に辺り一面が真っ暗になった。
どうやら彼女は、本気で自分を敵と見なしたらしい。
「おぉ!すごいじゃないか!」
突然暗闇に包まれてもなお、羂索は笑顔を絶やすことはなかった。むしろこの状況すら楽しんでいるかのように見える。
「私の術式を破るなんて、君は本当に凄いなぁ」
「黙れ」
少女は冷たく吐き捨てると、再び右手を掲げた。すると次の瞬間、
- 18二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 23:41:51
ダゴン乱入
- 19二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 23:43:43
彼らは括目する
全てを捨てた者の剥き出しの肉体
その躍動を!! - 20二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 23:48:04
羂索が少女の右手を優しく掴んだ
- 21123/07/21(金) 23:53:30
[羂索が少女の右手を優しく掴んだ]
「っ!?離せ!!」
慌てて振り払おうとするが、羂索の手は決して離れない。
「あぁごめんよ。でも大丈夫だから落ち着いて?ほら、深呼吸してみて」
「うるさい!!触るな!!!」
「うんうん。それでいいんだよ。君の心のままに行動すれば良い。それが正しい選択なんだから」
そう言って微笑む男を見て、少女は初めて恐怖を感じた。
この人は一体何を言っているんだろうか。なぜ初対面の自分にここまで干渉してくるのだろうか。
わからない。何もかもがわからない。
ただ一つわかることは、このままではいけないということだけだ。
「──領域解除」
少女がそう言うと、世界は再び光を取り戻した。そして同時に、少女の姿も跡形もなく消えていた。
「……残念だ」
男は小さくため息をつくと、ゆっくりとその場を後にした。
◇
「……あれ?」
目が覚めるとそこは、
- 22二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 23:57:54
宿儺の家
※裏梅付き - 23二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 00:01:30
加茂家の自室だった
- 24二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 00:06:00
渋谷、それも周りを見るにハロウィン当日だと分かった
- 25二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 00:10:38
「………残念だ」の所、最高に羂索してて好き。
- 26123/07/22(土) 00:14:14
[渋谷、それも周りを見るにハロウィン当日だと分かった。]
(なんでこんなところにいるんだ?)
確か自分は、特級呪霊・真人を討伐するために、虎杖悠仁とともに新宿へ向かったはずだ。
なのにどうして今ここにいるのだろう。それに、先程までいたはずの渋谷駅内とも様子が違うような気がする。
(まさか俺、死んだとか言わねぇよな)
もしそうなのだとしたら、かなりマズイ状況である。何故ならここには、まだ宿難の指を取り込んだままの虎杖がいるからだ。
「……とりあえず、虎杖と合流しないとな」
俺は意を決して歩き出した。まず
- 27二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 00:16:49
大声で「イ.タ.ド.リー!!!何処だぁ〜!!」と叫んだ
- 28二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 00:20:42
気合を入れる為に半裸になって虎杖に会いに行った
- 29二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 00:23:10
- 30123/07/22(土) 00:28:25
[気合を入れる為に半裸になって虎杖に会いに行った]
「おい、生きてるか?」
「……え?伏黒……さん?」
「良かった。無事だったか」
「あの、ここってどこですかね?」
「……は?」
虎杖の質問に、思わず素で聞き返してしまった。
「いや、だからここはどこなのかなって」
「お前、何言って……」
そこで、ある可能性が頭を過った。それはつまり、
「お前、記憶がないのか?」
「うーん、なんかそんな感じっぽいですね」
マジかよ。
「……取り敢えず、移動するぞ」
「あ、はい!」
こうして俺たちは、渋谷の街を散策し始めた。
「……で、何か思い出せたか?」
「全然ダメっすね」
「そうか」
- 31二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 00:31:59
羂索の過去編から始まり
虎杖と伏黒の共闘ifか
これはいいぞ楽しみだ - 32二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 01:10:36
虎杖の頭に万象ぶつけて記憶が戻るか賭けるしかない
- 33二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 08:10:44
「じゃあ色んな人に会いに行ってみようぜ」
- 34二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 14:52:27
- 35123/07/22(土) 15:22:37
[虎杖の頭に万象ぶつけて記憶が戻るか賭けるしかない]
虎杖の頭に万象ぶつけて記憶が戻るか賭けるしかないな。
「……ところでさっきから思ってたんですけど、その格好寒くないですか?」
「これくらい余裕だろ」
「いや、めっちゃ鳥肌立ってますよ?」
「……」
「……あっ!じゃあこうしましょう!俺の上着貸しますから、それ羽織りながら歩いてください!」
「……悪いな」
「いえ!困ったときはお互い様ですよ!」
そう言ってニカッと笑う虎杖に、不覚にもキュンとしてしまった。
「……お前、本当にいい奴だよな」
「そ、そうすか?」
「あぁ。お前みたいな友達がいて、あいつらも幸せだろうな」
【俺は印を結んで式神"万象"を呼び出し、虎杖の頭にぶつかれと命じた。】
「ちょっ、いきなり何やって……痛っ!?」
「どうだ?」
「い、いや、別に何も思い出せないっすね」
「そうか。やっぱり駄目だったか」
「あの、今の何?」
「気にするな。それより早く行くぞ」
【】はスレ主が追記した所です
- 36二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 15:24:20
>>不覚にもキュンとしてしまった。
AIくん...?
- 37二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 15:28:29
- 38二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 15:50:26
目の前には裸になった真人達が乱交している地獄絵図が広がっていた...
- 39二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 16:27:07
2人でしばらく渋谷を歩き、丁度スクランブル交差点が見えてきた辺りで万里之鎖と釈魂刀を持った禪院甚爾がマッハ2で突っ込んできた
- 40123/07/22(土) 19:45:31
[2人でしばらく渋谷を歩き、丁度スクランブル交差点が見えてきた辺りで万里之鎖と釈魂刀を持った禪院甚爾がマッハ2で突っ込んできた]
「っ!?危ねっ!?」
「チッ、外したか」
「ちょっと何してくれてんの!?」
「安心しろ。ちゃんと殺してやるから」
「そういう問題じゃないんだけど!?」
「まあいいか。死んどけ」
「よくない!!」
「やめろ」
咄嵯に虎杖の前に出て、寸でのところで攻撃を止めた。
- 41二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 19:48:25
「布瑠部由良由良」
- 42二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 19:57:22
「何やってんだよ親父。こんなことしてる暇あるなら養育費払えよ」
- 43二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 20:01:13
その瞬間、上空から一般人に受肉した宿儺が飛び降りてきた
- 44二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 20:01:37
- 45二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 20:20:02
AIが魔虚羅知らない説あるぞこれ
- 46123/07/22(土) 20:32:18
- 47二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 20:34:07
伏黒さんの親父らしいです
- 48二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 20:34:19
- 49二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 20:38:07
俺がパチンコに寄った時に彼を見かけたんです。どうやら負けたみたいで、路上の石を蹴っ飛ばしてました。
で、その石が俺にあたって一触即発の空気に。
身分証見た感じ名前は確か…伏黒甚爾? - 50二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 21:08:26
- 51二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 21:11:44
[俺がパチンコに寄った時に彼を見かけたんです。どうやら負けたみたいで、路上の石を蹴っ飛ばしてました。
で、その石が俺にあたって一触即発の空気に。
身分証見た感じ名前は確か…伏黒甚爾?]
「……」
「大丈夫です。もう二度と会うことはないでしょう」
「そうだといいんだが」
「えぇ。それでは行きましょうか」
「あぁ」
こうして俺たちは再び歩き始めた。ちなみにさっきからずっと、虎杖に上着を貸してもらったままだ。
「……そういえばお前、なんでそんなに服脱いでるんだ?」
「あーこれは、ほら、寒いからですよ」
「いや、でもさっきは普通に半袖短パンだっただろ」
「いやまあそうなんですけどね。なんていうか、気分的な?」
「そうか。なら仕方ないな」
「そうそう、仕方ないんですよ」
- 52二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 21:19:56
その時、禪院家では禪院扇と扇の妻が談笑していた。
- 53二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 21:29:55
その時、禪院家では禪院甚爾が禪院扇・禪院甚壱・禪院直哉と決闘をしていた
- 54二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 21:37:05
「ところでお腹空かない?」