お兄ちゃんが童貞になる道程

  • 1◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 18:51:27

    「貴方はこれから10年童貞です」

     お兄ちゃんは童貞であった。
     高校入学を前にした15歳の少年の多くがそうであるように、お兄ちゃんは童貞であった。

     童貞のほとんどがそうであるように、高校に入れば彼女ができるのではという根拠のない期待をお兄ちゃんは抱いていた。
     3年前の中学入学前に、中学に入れば彼女ができるのではという根拠のない期待を抱いていた事など忘れているのだ。
     きっと3年後になれば、大学に入れば流石に彼女ができるはずだと、すがるような願いを抱いている事だろう。

     そんなどこにでもいる不憫《ふびん》な、けれどほほ笑ましさもある童貞に無慈悲なお告げが舞い降りる。

    「……童貞の意味はわかりますか?」

     あまりと言えばあまりの宣告にお兄ちゃんが硬直していると、目の前に立つ美しい女性は小首をかしげながら確認を取る。
     もちろんお兄ちゃんは童貞の意味を知っている。早く童貞を捨てたいと友人たちとはしゃぐ一方で、脱童に未知なる恐怖も感じている多感な時期である。性に関するワードには人生で最も敏感な時期なのだ。

    「それは良かったです。男の子に説明するのは少し気恥ずかしいし……それに何より、貴方を傷つけてしまいかねないから」

     ぎこちなく頷《うなず》くお兄ちゃんに、女性は頬をほころばせる。慈愛に満ちたその笑顔は、異常な状況にあってなお童貞の胸を弾ませるものであった。

    ――そう、異常な状況であった。

  • 2◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 18:52:08

     辺り一面が真っ暗で、自分の足元さえ定かではない。上を見ても何一つ見えず、左右を見渡しても何もわからない。境界と呼べるモノが自分たち以外は一切存在しないのだ。目の前の女性を見ていないと上下左右の感覚が崩れ、やがて精神まで壊れてしまいそう。

     夢なのだろうかとお兄ちゃんは自問自答する。夢なのだろうけど、ただの夢ではない。それがお兄ちゃんの答えだった。何故なら目の前の女性が、あまりに美し過ぎるからだ。

     白い肌をかすかに彩る頬の赤みは儚くて、静かに伏せられる瞼《まぶた》に隠された瞳は、何を捉えて何を想うのか。腰まで届く青い髪は一房ごとに瑞々しい輝きを放ち、太陽に照らされた水面《みなも》を思わせる。たおやかな立ち振る舞いの中でもかすかに揺れる膨らみは大き過ぎず、しかし決して小さなモノではなかった。そして人とは違う位置にある長い耳が、彼女がウマ娘である事を教えてくれる。

     これが夢だとして、自分はこんなにも美しい女性をここまで具体的に夢想できるだろうか?

     映像を通してなら、ここまで美しい女性を見たコトがあるかもしれない。しかし映像越しの情報でこんなに生き生きとした想像は、いくら妄想力がたくましい年頃とはいえ不可能に思えた。

    「あの……これはいったい何なんですか?」

     目の前の女性は不可思議な存在だったが、どうにも悪い人には思えなかったので素直に尋ねる事にした。お兄ちゃんは素直な性格なのであった。

  • 3◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 18:52:31

    「女神からのお告げです♪」

     そんなお兄ちゃんの質問には斜め上の回答が待っていた。女性は楽しげに人差し指を立てると、声を弾ませて女神を自称する。

    「女神……ですか?」

    「はい、女神です♪」

    「――――――――――わかりました、女神様なんですね」

     何を言ってるんだこの人はという考えと、こんな異常な状況で現れる絶世の美女ならば女神か邪神のいずれかだろうという考えが拮抗する。
     そんな拮抗状態を崩さんと底抜けに明るい声音で”女神です♪”と後押しが来たので、何を言ってるんだこの女神は、という認識でお兄ちゃんの中ではいったん落ち着く事となった。

    「それで……あの……これから10年童貞とは、どういう意味なんですか?」

     この女性が女神だとすれば、いの一番に言われたとんでもない宣告が、途端に残酷で無常な理不尽さを持つ。

     お兄ちゃんは童貞であった。
     童貞の多くがそうであるように、脱童へあふれかんばかりの期待と、ほんの少しの恐怖を抱いていた。
     明日にでも脱童したいという渇望と、今すぐと言われたらしり込みする繊細さを持っていた。
     実に模範的な童貞である。

  • 4◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 18:56:08

    「はい、貴方はこれから10年間彼女ができるコトはおろか、バレンタインにチョコをもらうコトすらありません」

    「そこまで……っ!!?」

     お兄ちゃんは童貞であった。
     それも15歳という性知識に偏りがある時期の童貞であった。
     お兄ちゃんにとって彼女ができるという事は、脱童とほぼ同義語であった。

     そんなお兄ちゃんであっても、せっかく彼女ができたのに脱童できないまま数ヵ月が経ち、そのまま別れてしまうというパターンもある事は知っている。あと少しだったのに可哀そうだと思う一方で、彼女いない歴=年齢の自分よりはるかに恵まれているんだからいいだろスゾこの野郎とも思っていた。
     自分はその領域にすら至れない――否、チョコすらもらえない非モテの中の非モテだという女神の宣告は、邪神の託宣に他ならない。

    「何とか……何とかならないんですかっ!」

     ツバに血が混ざりそうな勢いで女神改め邪神に叫ぶ。邪神ならば――そう、邪神ならば何らかの代償を捧げれば願いを叶えてくれるに違いないと、震える手を彼女に差し出しながら答えを求めた。

    「う~ん、何とかできるといえばできるんだけど、何とかしちゃっていいのかしら?」

    「良いに決まってるじゃないですか!!!」

     あと10年童貞であれ。それがどれだけの絶望であるのか、絶世の美貌を持つ邪神にはわかるまい。イケメンとばかり仲良くなる美女には、非モテの切なる願いは理解できまい。

  • 5◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 18:56:46

     お兄ちゃんは童貞であった。
     それもルールを守る童貞であった。
     お兄ちゃんはアダルトビデオを見た事がない。何故ならお兄ちゃんは15歳だからだ。
     友人にすごくスゴイ物を見つけたと勧められても、まだ自分には早いと鋼の意思で耐え続けている。
     お兄ちゃんにとってうまぴょいとは、虹の彼方の出来事なのである。

     そんなお兄ちゃんだが自分の年齢で許される範囲で、うまぴょいについての知識を集めていた。R15で手に入る知識は断片的で、足りないモノを探しては別のR15に行きつき、さらに別のR15へとさ迷い歩く。
     違う種類を混ぜ合わせたジグソーパズルはかみ合わず、それを若さゆえの情熱で強引にハメ合わせる。
     かくしてお兄ちゃんにとってのうまぴょいとは、ひたすら童貞少年にとって都合の良いモノに成り果てていた。
     この状態で10年も童貞であれば、童貞を拗らせて死ぬ事すらあり得る。

    「それならこれからの高校生活3年の間に彼女をつくりなさい」

    「彼女を……?」

    「はい、それができたら貴方の運命は変わります。脱童の時期がいつになるかは定かではありませんが、10年間も童貞が続くというコトは無くなります」

    「そんな事……そんな事でいいんですか?」

  • 6◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 18:57:15

     お兄ちゃんは童貞であった。
     多くの童貞でそうであるように、高校に入れば彼女ができるのではという根拠のない期待をお兄ちゃんは抱いていた。
     妄想の中の彼女は可愛くて明るい性格で、そのうえオッパイが大きかった。挙げ句の果てにうまぴょいに積極的だった。そんな女の子が何を好んで童貞臭いお兄ちゃんと付き合うというのだろうか。

    「だけど……本当に良いのかしら?」

    「……? 何か問題でもあるんですか?」

     助かる方法があると知って落ち着いたお兄ちゃんは、物憂げにため息をつく邪神をキレイだなぁと思いつつ、気になって確認した。

    「このままだと貴方は10年間童貞だけど、10年後にちゃんと終わる運命にあります」

    「いや、10年は流石に……」

     お兄ちゃんは童貞であった。
     多くの童貞でそうであるように、高校に入れば彼女ができるのではという根拠のない期待をお兄ちゃんは抱いていた。
     童貞のお兄ちゃんにとって彼女ができるという事は、脱童とほぼ同義語である。
     高校生活で脱童する気満々なところを10年も待てるはずがなかった。

  • 7◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 19:00:00

    「貴方が10年後に童貞を捧げる相手なんだけど……」

    「な、なんだけど……?」

     自分の初ぴょいになるかもしれない相手の情報に、お兄ちゃんは唾を飲み込み前のめりになる。

    「貴方のコトが好きで好きでたまらない一途な女の子なうえに、とおっっってもカワイイ子です」

    「――――――――――ッ」

     お兄ちゃんは童貞であった。
     初ぴょいの相手は何となくではなく、ちゃんとした出会いを経て愛情を育《はぐく》んだ相手と行いたいし、行うべきだと信じていた。
     10年後に待つ運命というワードは童貞の琴線に触れるモノであり、そのうえ一途で可愛いとくれば決意の一つや二つ揺れて当然である。

    「か、可愛いって……あ、貴方と同じくらい?」

     目の前にいる邪神は童貞の苦しみをわからぬ邪悪な存在であったが、その美しさのあまり人に緊張感を与える事はない。愛嬌のある仕草と穏やかな口調で、美しさと同時に愛らしさを相対する者に感じさせるからだ。

     もしこの邪神と同じぐらい可愛いのだとすれば――10年という長きに渡る地獄も耐えなければならない。

    「え……私と?」

     よほど意外な問いだったのか、邪神は初めてその瞳を開いた。若葉のような瑞々しい緑色の瞳は驚きで揺れ、次いで面白そうに細める。

    「あの子は私よりもずっとカワイイわよ」

    「シャアッ!!!」

    「……っ!?」

  • 8◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 19:00:27

     お兄ちゃんは童貞であった。
     リビドーとパトスとパッションを持て余した10代のエモーションは凄まじいもので、目の前の女性より可愛い上に一途な女の子と初ぴょいできる運命であると知り、右拳を高く突き上げずにはいられなかった。

     耐えられる。そんな上等な運命が待ち受けているのならば耐えられる。
     これからの高校時代、そして大学時代、新社会人でも童貞のままでも耐えられ――辛いけど、耐えられ……うん。

    「あの……ちなみに高校生活で彼女ができた場合は、10年後がどうなるかわかりますか?」

     お兄ちゃんは童貞であった。
     異性への期待がだだ甘なお兄ちゃんだっだが、さすがにこれ以上都合が良い話は無いだろうと思いながらの確認であった。

    「高校生活で彼女ができた場合の10年後は、何でも貴方の一番じゃないと気が済まない古き良きツンデレ少女と結ばれます」

    「……マジっすか」

    「マジですよ」

     どこまでも自分に都合の良い話があると知り、上がりきっていたテンションはむしろ落ち着いた。掲げていた右拳も自然と下がる。

  • 9◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 19:04:59

    「それなら別に……高校生活で彼女を作っても問題な――」





    “待って!!”





    「――え?」

     切なくて必死な、幼い少女の叫びが聞こえた。
     その叫びはあまりに悲痛なモノで、早く助けなければという焦燥感に襲われる。

    「どうしましたか?」

    「いや……あの……」

  • 10◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 19:05:56

     しかし辺りを見渡しても何も見つからない。この場にいるのは自分と邪神だけだった。そして邪神も不思議そうに自分を見るばかりで、少女の懸命な叫びが聞こえた様子はない。
     
     ただの……そう、ただの幻聴だったのだろう。
     けど――何故か脳裏には、たった一人で泣いている女の子の姿が浮かんできた。一人で泣いている女の子が見てられなくて手を差し出したいのに、どこを見ても少女はいない。

     何か自分には、この邪神にまだ確認しなければならない事があるのではないか?

     言葉にできない焦燥感はお兄ちゃんの脳髄で走り回り、何か無いかとがなり立てる。
     この夢はただの夢ではない。邪神の託宣だ。こんな機会は二度とない。
     何かあるはずだ。何か、重要な何かが!!

    「それでは私はお暇《いとま》します。悔いのない高校生活を『待ってください』……まだ何か?」

     押し黙るお兄ちゃんを見て用は済んだと帰ろうとする邪神を、お兄ちゃんは推しとどめた。
     それは、常人の放つ気配ではなかった。決して大きい声音ではなかったが、それに込められた想いは聞き逃す事を許さぬ殺気じみたものであった。

  • 11◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 19:08:53

    「……っちの……ぱい……ですか?」

    「……え?」

     あまりと言えばあまりの質問に、思わず邪神は聞き返した。その思いつめた表情と、質問の内容があまりにかけ離れていたが故に。
     だからお兄ちゃんは口にした。
     同じ問いかけを、自らの拳を握り潰さんほどの力を込めながら、声を振り絞って叫んだ。





    「どっちのオッパイが大きいですか!!?」





    「え……あ……え? え? え? オッパイ……ですか?」

     お兄ちゃんは童貞であった。
     オッパイには並々ならぬ執着があった。
     もちろん見れるのなら、拝めるのなら、崇《あが》めるのなら、どんなオッパイでも喜んで小躍りする。

     しかし多くの童貞がそうであるように、大きければ大きいほど喜びも大きくなる。
     ましてや結ばれる相手となれば、この握りしめすぎて血が流れ始めたこの手で触れるコトすら可能なのだ。気にならないはずが無い。

  • 12◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 19:09:28

    「あ、はい。10年後に結ばれる相手の、どっちのオッパイが大きいかという話ですね」

     お兄ちゃんの血走った目にやや後ずさりしながら――ついでに胸元を隠しながら、邪神はもう早く帰りたいのでさっさと答える事にした。

    「どちらも大きいけれど……」

    「どちらも大きいっっっ!!」

    「ツンデレ少女の方が……」

    「ツンデレ少女の方がっっっ!!?」

    「明らかに大きいです……」

    「明らかに大きいんだっっっっっ!!!」

     お兄ちゃんが合の手を入れる度に邪神は後ずさり、最初は三歩ほど離れていた距離は十歩にまで広がった。
     でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない。
     オッパイが待っている。自分に好意を持ってくれるオッパイが、明らかに大きいオッパイで待っている。

    「おっしゃあああああああああああああああっっっ!!!」

     お兄ちゃんは両手を天へと高く突き上げる。
     ”待ってお兄ちゃん! お願いだからカレンの声を聞いて!”という懸命な訴えが届いているのだが、喜びによる絶叫が凄まじくて気づけていない。
     今のお兄ちゃんの脳内では、定期購読している少年誌で表紙を飾るFカップグラビアアイドルのオッパイでいっぱいだった。まさかもう一つの運命が、まだ中等部にも関わらずGカップと知ったら喜びのあまり死にかねない勢いである。

    「あの……そういうわけなんで……失礼します」

     こうして童貞の恐ろしさをまざまざと知った邪神ことゴドルフィンバルブは、お兄ちゃんの夢から立ち去って行くのであった――

  • 13◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 19:10:01

    ※ ※ ※



    「夢……いや、夢じゃない」

     両手を掲げた態勢で目覚めたお兄ちゃんは、汗でぐっしょりと濡れたベッドから転がり落ちるように離れた。
     痛いほど鳴る心臓と鮮明な記憶は、あれがただの夢でない事を教えてくれる。

    「あんな美人……見たコトないもんな……」

     何故か最後はよそよそしくなった邪神は、とても自分の力で思い描ける存在ではない。彼女は人間である自分とは異なる在り方とはいえ確かに存在し、自分の夢に舞い降りたのだ。人ならぬ彼女の予言は信じるに値する。

    「高校生活で彼女ができなければ10年間童貞……ただし10年後に運命の相手と初ぴょいできる」

     それは想像を絶する辛さだか、それに見合うだけの価値は十分にあるモノだった。しかし自分は、それ以上のモノを勝ち取ってみせる!!

    「高校生活で彼女を作り、さらに10年後に運命の相手と結ばれてみせる!!!」

  • 14◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 19:10:24

    ――こうして、お兄ちゃんの高校生活が始まった。
     積極的を超えて必死さすら漂わせて彼女を作ろうとするお兄ちゃんの姿は、女子高生に笑えないほどの恐怖を覚えさせるものあったため、お兄ちゃんに彼女はできなかった。

     大学に入学しても『大学に入れば流石に彼女ができるはずだ』という童貞特有の考えは邪神の宣告通り叶わなかった。キャンパスはカップルが珍しい存在でなかったため、段々とお兄ちゃんの精神は擦り減っていった。
     これ以上辛い現実を直視し続ければ童貞を拗らせて死にかねなかったため、お兄ちゃんは必死に勉強へと逃げた。

     勉強して、勉強して、勉強して。やがてあの日に見た夢の事すら忘れてしまった頃に――彼は運命と出会う。





    「あなたは……カレンの運命の人っ!」





    ~おしまい~

  • 15◆SbXzuGhlwpak23/07/29(土) 19:11:03
  • 16二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 19:12:25

    乙 ありがとう

  • 17二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 19:15:15

    中盤から一気に欲望あふれ出してて面白すぎるわこんなんwwwありがとうwww

  • 18二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 19:25:09

    面白かった
    なるべくして童貞になっててワロタ

  • 19二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 19:35:49

    後でダーレーに爆笑されるしバイアリーに呆れられてそう

  • 20二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 20:35:14

    >>15

    若いパトスの描写が実に面白…!でいらっしゃる

  • 21二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 20:45:23

    いいお兄ちゃんだった。ありがとう

  • 22二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 20:52:05

    このレスは削除されています

  • 23二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 20:56:25

    お兄ちゃん25歳がどのタイミングか分からんが
    仮にカレンチャン3年目だった場合
    そこからまだロスタイムが発生するのですが…

  • 24二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 20:58:54

    >>23

    4年生大学卒だとトレセンに入社した年で23になるからどれだけ早くてもカレンチャンシニア期で25だな。そしてカレンチャンは中等部

  • 25二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 21:07:16

    このレスは削除されています

  • 26二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 21:12:06

    >>25

    その間カレンチャンからのアピールも

    あるだろうからな

    そらもう利息たっぷりよ

  • 27二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 21:25:26

    このレスは削除されています

  • 28二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 21:54:07

    pixivにあってワロタ

  • 29二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 08:04:16

    保守

  • 30二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 08:59:53

    カレンチャンと無事付き合えてそういう雰囲気になってあの時の女神様との話を思い出してもカレンチャンが大人になるまでって待つお兄ちゃんはいる
    そして童貞26年目に……

  • 31二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 09:38:19

    >>30

    邪神ゴドルフィンバルブ「もういいんですよ」

    カレン「ほら、女神様もこう言ってるよお兄ちゃん!」



    お兄ちゃんは――――耐えた

  • 32二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 09:40:28

    かかってなければダスカ√もワンチャンあったのに…
    どのみち勝ちなのは変わらんのだが

  • 33二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 10:18:16

    古き良きラノベの文脈を感じる

  • 34二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 19:24:55

    地の文何回童貞って言ってんのよw

  • 35二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 19:26:39

    このレスは削除されています

  • 36二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 19:27:12

    国語の授業でCDで朗読垂れ流す時あったけどこれやったら楽しそうだね

  • 37二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 19:30:38

    お兄ちゃんは童貞であった。
    お兄ちゃんは童貞であった。
    お兄ちゃんは童貞であった。
    お兄ちゃんは童貞であった。
    お兄ちゃんは童貞であった。

    事実陳列罪やめてさしあげろ

  • 38二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 19:33:39

    でもお兄ちゃんは良い童貞だから
    (最終的にツンデレ巨乳少女と付き合う事を目的に、つまり最初から別れるつもりで誰かと付き合うのはあまりにも不誠実では?)
    って心のブレーキがどこかでかかってしまっていてほしい

  • 39二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 19:34:14

    >>37

    現在完了形

  • 40二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 19:36:40

    このレスは削除されています

  • 41二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 19:42:04

    >>37

    ナレーター杉田智和

  • 42二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 19:50:14

    このレスは削除されています

オススメ

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