- 1二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 17:38:21
- 2二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 17:38:36
懐かしい夢を見ている。
あれは俺が祖父に戦い方を教わりはじめる少し前の頃だ。
当時まだ小さかった俺は1人森の中を歩いていた。
なんで歩いていたのかはもう思い出せない。ただ当てもなく森の中を彷徨い歩いていると目の前に1匹の獣が現れた。獣の目は血走っていて息も荒く、今にも襲いかかってきそうな様子で幼い自分は突然の事に大変怯えていた。
獣は俺をしばらくじっと見つめた後、決心がついたのか俺に向かって飛びかかって来た。
(あぁ、もう駄目だ。自分はここで死ぬのだ。)
俺がそう思い諦めかけた時、獣と俺の間に1つの影が割り込んできた。 - 3二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 17:39:19
- 4二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 17:39:59
- 5二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 17:40:47
- 6二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 17:41:35
体を起こした所で前を向くとそこには真っ赤な顔をしたつるつる頭の白衣を着た男が立っていた。
「はじめましてだね、僕の名前はエイトだ。気軽にドクターと呼んでくれ。君は……自分の名前は分かるかい?」
エイト……ドクターと名乗る男は名前を尋ねてくる。
しかし、記憶にモヤがかかったように自分の名前が思い出せない。
『………………』
「ふむ、どうやらその様子だと自分の名前は分からないみたいだね。脳の損傷も大分酷かったし仕方ないさ、しかし名前が分からないと少し不便だね。」
ドクターは少し考え込む。
「そうだな…機械化怪獣2号だとちょっと長いよね…うーん………そうだ!」
どうやら何か思いついたらしい。
「君の名前は機械化怪獣2号を略して……」
「K=2だ。」
- 7二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 17:41:54
終わりです
- 8二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 17:44:17
な に こ れ ?
- 9二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 17:46:01
ずっと気になってたところだからありがたい
あと前回のもだけどおじいちゃん思ってた以上にまともでびっくりした - 10二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 17:53:49
ドクターはタコなのかな?
- 11二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 17:55:12
結局1号は誰なの?