- 1スレ主23/09/03(日) 19:40:52凪×玲王の一番熱い場所🎲🔗(fromあにまん)byスレ主🌵telegra.ph
↑過去スレリンク集🎲🔗
【閲覧注意】ナギ・オブ・ザ・デッド🎲🧟♂️|あにまん掲示板https://telegra.ph/%E5%87%AA%E7%8E%B2%E7%8E%8B%E3%81%AE%E4%B8%80%E7%95%AA%E7%86%B1%E3%81%84%E5%A0%B4…bbs.animanch.com【閲覧注意】ナギ・オブ・ザ・デッド🎲🧟♂️part2|あにまん掲示板https://telegra.ph/%E5%87%AA%E7%8E%B2%E7%8E%8B%E3%81%AE%E4%B8%80%E7%95%AA%E7%86%B1%E3%81%84%E5%A0%B4…bbs.animanch.com【閲覧注意】ナギ・オブ・ザ・デッド🎲🧟♂️part3|あにまん掲示板https://telegra.ph/%E5%87%AA%E7%8E%B2%E7%8E%8B%E3%81%AE%E4%B8%80%E7%95%AA%E7%86%B1%E3%81%84%E5%A0%B4…bbs.animanch.com↑こちらのpart4になります🧟♂️
- 2二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 19:43:25
わー!!スレ主ありがとう…落ちちゃって泣いてたんだ…
次は絶対に落とさない - 3二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 19:46:49
待ってました!
- 4スレ主23/09/03(日) 19:51:12
【お詫び】
実は夜中に1度part4を立てたのですが、スレ主が『10レスまでは最後のレスから2時間でスレが落ちる』というのを把握しておらず、人の少ないド深夜にスレを立ててしまったために寝て起きた時にはスレが格納されてしまっておりました🙇♀️
いただいた安価のところまで今から貼りますので、完結までどうぞお付き合いよろしくお願いします! - 5スレ主23/09/03(日) 19:52:46
玲王「『ダークマター』って何?」
凪「へ?」
玲王「『レオ1人に作らせたら、またダークマター作っちゃうもんね』って、どーいう意味?」
凪「(や、やらかした…)」
凪は思い出す
過去に『メシマズ』と言ってしまったことはあるが、そういえば『ダークマター』とは本人に対してまだ言ったことはなかったのだ
凪「(そんな表情しないでよってさっき思ったばっかなのに、またやっちゃった…!)」
凪「あ、あのね、ダークマターっていうのは宇宙空間を満たす正体不明の物質のことなんだけど」
玲王「…」
玲王の無言の圧に凪はさらに焦る
凪「こ、このダークマターが集まって超巨大ブラックホールを作ったんじゃないかっていう理論研究もあったりしてね?つまりは俺がブラックホールでレオがダークマターなの!俺とレオみたいなモンなの!『俺の世界はレオで構成されているんだよ』ってさっきも言ったでしょ?理解OK?」
玲王「…へぇー」
凪「(レオってほんと自分から聞いておいて全然興味無いとこあるよねー?)」
凪は必死に説明して損した気分になった - 6スレ主23/09/03(日) 19:53:32
玲王「でもレシピも無いんじゃ、どーすっかなぁ…」
凪「レオ…俺に任せろ!」
玲王のピンチに凪は頭より体が先走る
「”運”はどこにでも存在する物じゃなく
『落ちる場所にいる者にしか舞い降りない』」
凪は料理スタジオの棚を漁った
そして凪は再び”運”を掴んだのだ——
凪「あ、レオ。これ売ってるやつかな?レシピ本が何冊か置いてあるよ」
玲王「お、マジかよ。でかしたジーニアス!パンケーキとかも載ってんの?」
凪「うん、『メイド服を着てご主人様に作りたいスイーツ特集70選』だって。俺らにピッタリじゃん!」
玲王「いやウソつけ、そんなニッチな本あるわけねーだろ!」
実際はちゃんとしたスイーツレシピ本であり、スフレパンケーキも載っていた
そして2人はレシピを見ながら調理を開始する - 7二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 19:54:02
ほ
- 8二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 19:54:22
し
- 9スレ主23/09/03(日) 19:54:28
玲王「ちょっと待って!」
凪「何」
玲王「ヤバい!俺スイーツ作んの初めてかもしんねぇ♪」
何が嬉しいのか玲王ははしゃでいる
凪「あっそう、良かったね…」
玲王「でも上手く出来っかなぁ…」
今度はスイーツの完成を心配している
凪「(か、感情の起伏が激し過ぎる)」
正直玲王を見てると飽きない
あの青い監獄に入る時、
『昼寝よりゲームより面白い人生に連れてってやる!!』と玲王に言われた時
「もう自分はとっくに昼寝よりゲームより面白い人生にいるんだけどな」と凪は思った - 10二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 19:54:55
ゅ
- 11スレ主23/09/03(日) 19:55:25
玲王といると毎日が楽しい
世界には色があったんだって
いつから忘れてたんだろう
いや、熱くなることなんてなかったから、最初から色なんて気にしたこともなかったのかもしれない
暗い世界にはもう戻れない
だから、人生の最後まで一緒にいてよ、って約束したのだ
凪「レオなしの人生じゃ退屈すぎてしんじゃうよ」
玲王「お、そりゃ大変ですなー?」
凪「…」
玲王は卵をボウルに割りながら他人事みたいに言う
凪「(俺の話ちゃんと聞いてんのかな…)」
凪「レオ、すきすきすきすき」
凪「はい、何回言ったでしょう!?」
な、凪くん…小学生か?
玲王、聞いてた?(いや、聞いてなくてもいい)
玲王の答えを下3レスから🎲 - 12スレ主23/09/03(日) 19:55:56
好きじゃなくて大好きだろ?やり直し
- 13二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 19:56:27
今集中してるから
- 14二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 19:56:33
聞こえなかったからもう一回言って?
- 15スレ主23/09/03(日) 20:08:44
- 16スレ主23/09/03(日) 20:28:18
玲王「今集中してるから」
玲王は調理に集中しているらしく、凪に冷たい
というか凪のタイミングが悪かった
凪「(そういやオムライスの時もガチで頬っぺたつねられて怒られたっけ…)」
凪「てか、俺の話よりも集中しなきゃいけないことあるの?」
凪はミッ◯ィー顔になって分かりやすく拗ねている
玲王「お前の話がどうかじゃなくて、スイーツ作りって分量とか細けぇし、ちょっとでも間違えたら取り返しつかないって感じだろ?今もメレンゲ用の卵白に卵黄が絶対入んないようにスゲー気遣って卵割ってんだから、邪魔すんな」
凪「えー」
玲王「つか、『俺やるから』って言ったんなら凪もなんか手伝えよ」
凪「えー、いや、そりゃもちろん手伝うよ?」
凪はチラッとレシピ本を見るが、スイーツ作りは工程も分量も細かくて本当に面倒くさそうだった
そこで凪は調理ではなく玲王のやる気を出すために、あることをする
凪が玲王のやる気を出すためにしたこととは?
下3レスから🎲 - 17二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:37:52
愛を込めて応援歌を歌う
- 18二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:38:01
テーブルを綺麗にしていい感じに飾りつけをする
- 19二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:38:25
玲王の好きなところを100個言う
- 20スレ主23/09/03(日) 20:41:29
- 21スレ主23/09/03(日) 20:54:45
凪「はい、じゃあ今からレオの好きなところを100個言いまーす」
玲王は「またなんか始まった」という顔をしているが、黙々と泡立て器で卵黄と牛乳を混ぜている
凪「じゃあ、あいうえお順でいくねー」
凪「あ…ありがとうってちゃんと言ってくれるところ。い…いつも俺のことを見てくれるところ。う…歌が上手いところ。え…遠慮しないでグイグイ来てくれるところ。お…面白いところ。か…カッコイイところ。き…綺麗なところ。く…苦労してもそれを乗り越えられるところ。け…結婚してください!!」
玲王「ブフォッ!!」
玲王は吹き出してしまい、ふるっていた薄力粉が凪に思いっきり飛び散ってしまった
凪「ゲホッ、ゴホッ…もー、レオ俺のこと言えないよ?自分だって吹き出してんじゃん」
調理をしながら黙って凪の話を聞いていた玲王だったが、さすがにさっきのは聞き逃すことができなかった
玲王「いや、は?お前今なんつったの?」
結婚…?
凪くんいつもタイミングがめちゃくちゃなんだよ
さっきなんて言ったの?
凪の答えを下3レスから🎲 - 22二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:00:54
結婚してって言った。俺の伴侶になって欲しい
- 23二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:03:27
けっ……こん……してっ…
気がついて
真っ赤になるそしてタイミングの間違いに頭を打ち付ける - 24二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:04:06
結婚してくださいって言った。…返事は?
- 25スレ主23/09/03(日) 21:16:01
- 26二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:25:12
かわいいなぁ!?
- 27スレ主23/09/03(日) 21:32:11
凪「ん?今言ったの?け…(あ…)けっ……こん……してっ…」
凪は気がついて白い顔が真っ赤になる
そしてタイミングの間違いによる恥ずかしさから、調理台に頭を打ち付けた
ゴンッ!
玲王「おい、大丈夫かよ!?」
凪「いや…(思わず口から出ちゃってたけど、完全にタイミングミスった)あ、ここの調理台もやっぱりちょっと俺らには低いね」
玲王「あー…(さっきの話は?聞き間違いかな)たしかにそうかもな」
凪「(結婚するなら、まずは同棲からスタートでしょ)」
凪「俺とレオが住む部屋は?キッチンの台とか棚とか高い方がいいよね?俺今の家、いっつも換気扇に頭ぶつけるもん」
玲王「お、もしかしてお前自炊してんの?エライじゃん」
凪「うん…(じゃなくて)住みたくない?俺と一緒に。身長一緒くらいだし、全部俺らの高さに合った家に住もうよ」
玲王「えー、どうしよっかなぁ」
凪「え、そこ迷うとこ?」
玲王「いや、だってお前と一緒に住んだら俺が過労死すんじゃん?」
た、たしかに…
凪はそんなことないと言い切れるのか?
玲王からの甘やかし大好き凪は何と返事をした?
下3レスから🎲 - 28二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:39:21
玲王が可愛くお願いしてくれるなら 俺 頑張るよ?
- 29二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:44:45
レオとなら家事分担したい俺頑張るよ
- 30二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:48:25
一緒に暮らしたら家事は全部2人で半分こだよ約束ね
- 31二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 21:52:24
- 32スレ主23/09/03(日) 22:04:55
凪「一緒に暮らしたら家事は全部2人で半分こだよ約束ね」
玲王「ほんとかよ!いっつもユニフォームとかも俺に洗わせてんじゃん」
凪「そりゃレオが洗濯用のカゴ用意してくれてるから俺の洗濯物洗いたいのかな?って思って」
玲王「洗いたいとかじゃなくて、お前ほっといたらロッカーん中ユニフォームため込んで『レオー?俺のユニフォームどこ?ないんだけど』とか俺に言ってくるからだろ!そーならないためなの事前準備だよ」
凪「えー、愛情じゃなかったんだ…?」
凪は信じられない物を見るような目をしてショックを受けている
玲王「家事は半分こだっていうならフライパン探してくんね?なんか生地作ってからすぐ焼くために低温であっためて準備しとくんだって。でも鍋とかフライパンが見つからねーんだよ」
この料理スタジオ、他の客達が武器や防御用に持ち出したためか焼くためのフライパンが無くなっていた
玲王「あ、それかそのフライパン貸せよ」
玲王は凪の大事なパートナーであるフライパン様(またの名を誠士郎隠し)を見て言った
凪「え!?あ、(フライパン様!?)ダ、ダメだよ、これは俺の大事なパートナーだもん!」
玲王「お前のパートナーは俺だけだろ?」
玲王「そいつと俺、どっちが大事なんだよ」
どっちが大事…?もちろん🍳様献上したよね?
凪の答えを下3レスから🎲 - 33二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:06:40
レオに決まってんだろ!!勢いよく献上
- 34二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:07:13
レオに決まってるじゃん!(スッ…っと🍳献上)
- 35二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:08:36
玲王に決まってるだろ!フライパンを素早く献上
- 36二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:10:05
フライパンは献上されるものw
- 37スレ主23/09/03(日) 22:11:18
- 38スレ主23/09/03(日) 22:24:11
凪「そんなの!」
玲王「?」
凪「レオに決まってるだろ!」
凪はフライパンを素早く献上した
凪「お納めください王様…」
凪は玲王に深々と頭を下げ、かつてのパートナーを両手で差し出す
玲王「うむ、喜んで受け取ろう」
そしてフライパン様はコンロに弱火でかけられた
凪「(ありがとうフライパン様…お前の死は無駄にしない。なぜなら俺の誠士郎は隠してばかりじゃなくレオと使わなければ意味がないから)」
凪「アディオス!!」
玲王「なんだよ大げさだな。ちゃんと使った後に洗って返してやるから」
凪「いや…でもなんか、レオにヤキモチ妬かれてるみたいで悪くはなかったかな」
玲王「んー、まぁたしかに?今日お前あんま俺と手ぇ繋いでくれてないじゃん。ずっとフライパン持ってたから」
凪「え…」
玲王、そんなに俺と手繋ぎたかったの?
これを聞いた凪くんは調子に乗っちゃった?
乗った場合は何をしたか。下3レスから🎲 - 39二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:29:23
凪くんは学習している
調理中にすると怒られることを
ちょっかいはかけない
代わりに愛しさでいっぱいになった気持ちを表すために
スタジオの冷蔵庫の果物をハートとかの飾り切りを始める - 40二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:29:27
調子に乗ってバックハグしちゃう
- 41二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:30:37
調子に乗って項にちゅーをした
- 42スレ主23/09/03(日) 22:33:11
- 43二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:37:59
凪くん……怒られるよw
- 44二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:39:01
学習していない!!!
- 45スレ主23/09/03(日) 22:47:13
凪は学習などしない
いや、学習はしているのだが玲王の前ではそのアビリティが無効化してしまうのだ
凪「れーおっ?」
調子に乗った凪は砂糖が溶けるほどの甘い声を出して玲王にバックハグをしてしまう
凪「俺と手ぇ繋いでなくて寂しかったの?」
玲王「…」
玲王は黙々とハンドミキサーでメレンゲを作っている
ブィィーン…
凪「(え、シカト?このミキサーの音がうるさくて聞こえなかったのかな)」
凪は玲王の肩越しに手元にあるレシピを見る
ズバリ『僕もちょっと真面目に料理に参加してます』アピールだ
凪「へー、ボウルを逆さまにしても落ちないくらい泡立てるんだね」
凪「俺確認してみる!」
凪はメレンゲの入ったボウルを逆さまにしてみた
結果、どうなった?落ちなかった?
それとも…?
下3レスから🎲 - 46二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:48:30
落ちなかった
- 47二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:49:00
落ちなかった、セーフ!
- 48二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:49:04
セーフ
落ちなかった - 49スレ主23/09/03(日) 22:52:27
- 50二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 22:59:22
それは幼稚園児のお手伝いだよ凪くんwwww
- 51スレ主23/09/03(日) 23:12:10
玲王「おいっ!」
玲王は慌てるがメレンゲは落ちなかった
凪「うん、大丈夫。落ちてこないよ、良いカンジの固さ」
玲王「もぉー。驚かすなって、もし落ちてたら本気で怒ってたからな」
凪「レオが本気で怒っても怖くないんだけど」
玲王「あ゛?」
凪「だってレオが何しても可愛いんだもん」
玲王「…いいから、混ぜたら焼くぞ」
卵黄のベースにメレンゲを加えて混ぜ合わせ、出来上がった生地をフライパンに乗せていく
玲王「分厚いから焼くのに時間かかるんだよな」
凪「俺とレオの愛情も、大きすぎるからこんな風に少しずつ出来上がっていくのかもね」
玲王「ハイ、出たよロマンチスト」
凪「ロマンチストな俺は嫌い?」
玲王「さぁー、俺がリアリストだから?たまにお前が言ってることよくわかんねぇ」
凪「…」
凪は玲王との性格の差を感じる
それでも良いのだ。それでも2人は一緒にいたいと想えることが大事なのだ
数分後——
凪「ぅえー。ねぇ、まだ焼けないの?退屈でゾンビみたいになりそう」
玲王「もう少しで出来上がるからもうちょっとだけ待てよ。あ、暇なら皿出したり、トッピングの用意しててくんね?」
凪「あいあい」
凪が買い物袋を漁る
凪「な、何?これ…」
そこには、玲王が買い物カゴに入れていたとんでもないトッピングがあった
それは何?下3レスから🎲 - 52二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 23:15:21
たけのこの里
- 53二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 23:18:24
メイドさんの萌え萌えキューンクッキー(おもしろネタ菓子)
- 54二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 23:19:35
きのこの山
- 55二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 23:21:07
このレスは削除されています
- 56スレ主23/09/03(日) 23:26:37
- 57二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 23:29:13
きのこの勝利……だと……
- 58スレ主23/09/03(日) 23:42:23
凪「『きのこの山』…だと?」
玲王「あー、うん。たまにはイイかな、って思って買ってみた」
凪「なんで」
玲王「だっていっつもたけのこの里ばっかじゃ飽きんだろ?」
飽きる——
その言葉に、凪は過敏に反応する
凪「飽きないよ、たけのこの里は、俺とレオの想い出そのものじゃん」
玲王「え、そーだっけ?ああ、タワー作ったり?まぁあれも面白かったけど。きのこの山でもタワーくらい作れんだろ」
凪「作れないよ」
玲王「いやいや、お前だって『どっちでもいいよ。どっちもおいしいし』って言ってたじゃん」
凪「レオ、まさか誰かに言われた?きのこにしろって」
玲王「ハハ、バレた?実は前に意識高い組と集まった時に烏と俺以外みんなきのこ派でさ、めっちゃ盛り上がったんだよな。イイからいっぺん食ってみろー、って」
玲王は思い出して楽しそうに笑っている
凪「ふざけんなって」
玲王「何が?」
凪「お前のこと変えていいのは俺だけなんだよ」
凪くんエッゴい
独占欲お化けか?
2人の間にきのこたけのこ戦争が始まってしまった
玲王…
きのこ派になるの?下3レスから🎲 - 59二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 23:45:08
きのこ派にはならないけどまあ、美味しいよね…って
- 60二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 23:46:05
きのこの山を一つあーんで凪に食べさせる
- 61二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 23:46:06
きのこも良かったけど、やっぱビスケットよりリッチ感のあるクッキーの方が好きだったわ~
- 62スレ主23/09/03(日) 23:48:53
- 63スレ主23/09/03(日) 23:58:23
玲王「きのこ派にはならないけどまあ、美味しいよね…って」
玲王「(いやいや、なんでコイツ俺がきのこの山買ったくらいでこんなにキレてんだよ)」
凪「(やっぱり何吹き込まれてるかわかんない)次は絶対俺もそこに参加する」
玲王「お前はしなくてイイって」
凪「参加しちゃダメなの?理由は?」
玲王「理由は…って、そんなの…」
凪「何?言えないの?」
玲王「お前といたら、俺、変になるだろ?だから、あんま他のやつにはそんなところ見せたくないから」
凪「…」
おおっと、凪くん
これには納得したか?
凪くんの答えを下3レスから🎲 - 64二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 00:01:06
変ってどんな風に?教えて?
- 65二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 00:02:42
わかった でもどこに行くのか 誰と行くのか どういう目的なのか 移動するときは移動するって連絡欲しい どんなことしたのかの報告もして欲しい
(こっそり見守れるから) - 66二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 00:04:48
レオが変なとき何てないよどんなレオだって魅力的だよ
- 67スレ主23/09/04(月) 00:10:51
- 68二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 00:14:31
ところで🥞ちゃん焦げてない?大丈夫か?
- 69スレ主23/09/04(月) 00:28:05
凪「変ってどんな風に?教えて?」
玲王「んー…今はダメ」
凪「なんで」
玲王「もうパンケーキ焼けちゃうから」
凪「イイじゃん別に」
玲王「ダーメ、早く食べないと冷めたらしぼんじゃうの。ちゃんと後で教えるから。な?」
凪「(可愛い)…うん、わかった」
玲王「よし、じゃあトッピング任せたぞ!」
凪は渋々玲王に言われた通りにパンケーキにトッピングをしていく
玲王のには生クリームとチョコバナナ、凪のには蜂蜜ときのこの山全盛りだ
玲王「なぁ、なんで俺のとこにきのこの山一つもねぇんだよ」
凪「レオにはきのこの山を一口も食べさせたくない」
もう凪はめちゃくちゃである
凪「あ、この後スポーツジム行ってお風呂入りたいんだけどいい?」
ふ、風呂…?
渇いた凪は水を欲している
玲王、風呂入る?
下3レスから🎲 - 70二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 00:30:10
汗かいたもんな、行くか
- 71二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 00:30:31
ゾンビと接触してるし清潔にしたほうが良い
風呂入ろう - 72二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 00:32:19
なるはやでな 裸で襲われたらたまったもんじゃないし
- 73スレ主23/09/04(月) 00:35:08
- 74二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 00:37:58
よかった🥞ちゃん美味しく食べてもらえてよかった
- 75二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 03:31:09
パンケーキのトッピング、ダイスでは外れたチョコバナナと蜂蜜を入れてくれている…
スレ主の細かい芸大好き - 76二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 09:23:15
玲王……反対しても押し切られるって学習してない?大丈夫?なし崩し的に食べられちゃわない?(○的な意味で)
- 77スレ主23/09/04(月) 12:50:11
玲王「たしかに、ゾンビと接触してるし清潔にしたほうが良いな。風呂入ろうぜ」
凪「(イェス!!)」
凪は内心ガッツポーズ決めまくりである
玲王「お前、さては…」
凪「(ギクッ)」
玲王「またベ◯マックス凪に変身してーの?」
玲王がニヤニヤと凪に笑いかける
凪「え、ベ◯マックス…いいの?」
玲王「いいよ。お前のこと泡だらけにすんの面白ぇし」
凪「(裸の俺を裸のレオに触ってもらえる…!)」
ただし泡越しである
凪「よしっ!じゃあさっさと食べよ!」
玲王「あ、その前に急いでパンケーキの写真だけ撮らせて。電波入んねぇけどカメラは使えるから」
玲王は初めて凪と作ったスフレパンケーキをスマホのカメラにおさめる
玲王「電波復活したら、あとでお前にも送るからな」
凪「うん。レオが作って、そこに俺がトッピングした2人の初の共同作業の料理だもんね」
玲王「ハハ。まぁ、そーゆうコト」
正確には玲王が凪の家で作って凪が蘇生したあの特級ダークマターが初の共同作業の料理なのだが…どうやらあれはノーカンらしかった - 78スレ主23/09/04(月) 12:57:56
2人は料理スタジオ内の食事用のテーブルに移動し、玲王の淹れたレモンティーと一緒にフワフワのパンケーキをいざ実食することにする
凪「おー、マジで皿の上でぷるぷる震えてんね」
玲王「おう。これは期待できるな!」
玲王「いただきまーす」
凪「いただきます」
パクッ
玲王「うっま!フワフワじゃん!」
凪「ほんとだ、とろける。おいしー」
一緒に作ったパンケーキを食べながら、凪の目の前にはめちゃくちゃ満足そうな顔で微笑む玲王
メイド服を着せることはできなかったが、この状況で美味しくないワケがなかった
玲王「いやー、でも実際作ってみたらスイーツってマジで繊細な工程多いんだよな。メレンゲの卵白は使う前に冷やしとくとか、粉もちゃんとふったり、材料入れる順番とかも細かく決まってるし」
凪「うへぇ、めんど。でもレシピに書いてあるってことは、それ全部に意味があるんだろうね」
玲王「そうなんだよな。こんなに美味いんなら、みんなが長い時間並んだり、こうして頑張って作るのも分かるかも♪」
玲王は念願のスフレパンケーキを嬉しそうに味わって食べている - 79スレ主23/09/04(月) 13:05:35
玲王「だから、レシピがあって助かった。ありがとな、凪」
凪「いや、作ったのはほとんどレオだし(俺が手伝ったのはメレンゲのボウル逆さにしたのとトッピングくらい。あとはレオの好きなところ言ったりとか…途中やらかしたから結局100個言えてないけど)」
玲王「それに、こんな状況でもこうやって楽しく、俺が食べたかったものを食べられてんのはお前のおかげだよ」
玲王は生クリームの乗ったチョコバナナをフォークで口に運びながら凪に言う
凪「(あーレオ、綺麗に食べるから全然口元汚れないじゃん。『ついてるよ?』とか言ってキスして取りたかったのに…)」
凪はきのこの山をボリボリと噛み砕きながら玲王を見つめる
玲王「俺、驚いたんだよな」
凪「ん?何が」
玲王「だって、ほんとに『なんとかなる』から」
凪「うん(まぁそれには俺も驚いたけど)」
凪「でもこれってさ、レオのおかげだよ?」
玲王「?」
凪「俺はレオと出逢ってから、自分がこんなにもいろんなことに頑張れる人間なんだって気付いたから」
凪「ありがとね、レオ。俺と出逢ってくれて」 - 80二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 13:08:27
死亡フラグ🚩?
- 81スレ主23/09/04(月) 13:14:19
玲王「…ハハ。そーなの?お前大人んなったなぁ」
玲王「(でもお前を変えたのは、俺じゃないんだけどな…)」
玲王「いやいや、てかさ。結果本当にちゃんと美味しいパンケーキも作れたし、なんとかなっちまってるけど、普通こんな非常事態に俺の手料理食いたいってエゴ通すかよ?」
凪を見ながら玲王が笑う
凪「それはね、前にも言ったけど、『こんな状況だから』だよ」
玲王「ん?どーゆうコト?」
凪「俺たちが今日このままゾンビに噛まれて死ぬか、ここから抜け出して70年後に死ぬかは分からないけどさ。好きなことを出来る時間は、ホントはすっげぇ少ないんだよ」
凪は、白宝裏サイトの犯人を探していた時のことを思い出す
玲王『前から思ってたけど、凪って何でそんなに俺の写真のことになるとヤル気スイッチすげぇの?』
凪『え!あ、だって、そりゃ…』
凪『レオと学校生活送れてたら楽しかっただろうなって想像したら欲しくなった』
玲王『はぁぁ??今これ以上ないくらい一緒に学校生活送ってるじゃねーか!』
凪『だって、今俺ら高2だから、レオと制服で過ごせるのもあと一年ちょっとじゃん』
凪『(もう少し早く、せめて高1から出逢いたかった。レオと過ごしたいイベント、いっぱいあるのに)』
凪には玲王としたい青春がいっぱいある
凪「だから俺は俺のエゴに従うの」
玲王「いーよ、エゴイスト。お前の夢に乗せてってくれよ」
凪「じゃ、ベ◯マックスしに行きますか!」
玲王「さんせーい」
そして2人は複合施設内にあるスポーツジムへと向かった - 82二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 14:16:34
片方は外で警戒してなくて大丈夫か?
- 83二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 15:15:37
洋画では今そんな状況かよ!?って時ほどキスしたり交合ったりするからな…特にホラー映画
- 84スレ主23/09/04(月) 19:05:14
ジムに向かって歩いてる途中にも呻き声をあげて彷徨っているゾンビ達を目にするが、特に襲いかかってはこなかった
そして凪は洗って綺麗にしたフライパンで引き続きズボンの前をガードしながら玲王の横を歩いている
玲王「(ゾンビは俺が凪といたら襲ってこないのは確実っぽいな…でも、その理由が分かんねぇ)」
玲王は顎に手を当てて考えていた
2人はスポーツジムの中へと入る
中には最新のマシンや測定器が置かれてあり、その上のフロアがプールとジャグジー、シャワー室になっていた
玲王「(甘いモン食べたからほんとはここのマシンでトレーニングとかするべきなんだろうけど、もう結構疲れたからなぁ…)」
ここ最近忙しく睡眠不足気味の玲王は伸びをしながらあくびをしていた
一方の凪はというと
凪「(うわ…待って、さっきアーンしてもらい損ねた…)」
そう、凪はベ◯マックス凪、もとい玲王との風呂タッチの妄想に夢中で、先程玲王からパンケーキをアーンしてもらうのを忘れていたのである!
凪「凪誠士郎、一生の不覚…!」
凪はガクッと四つん這いになって落ち込む - 85スレ主23/09/04(月) 19:16:24
玲王「いや、何してんのお前?」
凪「なんでもない」
玲王「なんでもなくねーだろ。買い物してる時も急にうずくまったり前屈みになったりさぁ。そーいうのヤメろよ、ビックリするから」
凪「…ねぇ、お腹すいた。もっかい料理しよ?(そんでアーンして?)」
玲王「はぁ?さっきパンケーキ食ったばっかじゃん。お前胃袋バグりすぎだって」
凪「あー、もうずっとここにいたい。ずっとレオと2人でここに暮らす」
玲王「ムチャ言うなっつの。ヤだよ、ゾンビとシェアハウスなんて」
凪「えーやだ。だって俺…(今の状況、レオと一緒にいられてスッゲェ楽しいって言ったら、怒るよね…?)」
玲王「ん?何?」
凪「いや、なんでもない。てかプールもある!泳ぎたい!」
玲王「嘘つけ、お前ぜってー浮いてるだけじゃん」
凪「大っきい浮き輪に乗って流れるプールで流れたり、レオに引っ張ってもらいたかったなー。あー、夏休みにプールも行けば良かった。レオがずっと俺と遊んでくれなかったからだよ」
玲王「は?俺のせいかよ。俺はな、お前が早く俺んちにまた遊びに来れるようにって…」
凪「来れるように?何?」
玲王「いや…、何でもねぇ」
2人はフロントで売られているジャージや下着を適当に買って(というか現金だけ置いて)シャワー室へと向かう - 86スレ主23/09/04(月) 19:21:04
玲王「タオルとか歯ブラシは脱衣所にあるんだって。結構気がきいてるジムだな、ここ」
玲王「(やっぱ顧客の期待に応えられる品質の高い商品やサービスの提供がCS向上には不可欠だからな…)」
玲王はジムの経営方針について考え始めていた
凪「ねぇ、これってマジでお泊まりコースじゃん」
玲王「は?なんでちょっと嬉しそうなんだよ」
凪「え、(ゾンビのおかげでレオとずっと一緒にいられて)嬉しいとか、俺少しも思ってないよ?マジで」
玲王にジッと見つめられて、思わず凪の目が泳ぐ
玲王「嘘つきの顔してる!」
凪「してない!」
玲王「よーろーこーぶーなー!」
玲王が凪のほっぺたを結構ガチ目につねる
凪「い、痛い痛い!マジでいてぇ!暴力反対!てか、『俺は凪に痛いことできない♡』とか言ってたあの可愛いレオどこ行ったの!?」
玲王「うるせぇ!幻覚だろんなモン」
凪「ヒドイ!」
玲王「(ん…幻覚…?)」
凪「とにかく早く風呂入ろーよ」
玲王「んー…てかさ」
凪「何?」
凪は玲王につねられたほっぺたを心なしか嬉しそうにさすっている
玲王「お前まさか、そのフライパン風呂の中まで持って入るつもりじゃねぇよな?」
凪「え…?(ダ、ダメ?)」
さすがにフライパンを風呂の中に持って入るのは無理だろう
凪くん、フライパンどうする?なくてもイケそう?
下3レスから🎲 - 87二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 19:24:59
もしものための武器だよ!って言ってフライパンは連れていく
- 88二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 19:26:12
タオルを巻けばごまかせるかも!
おいてく - 89二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 19:30:15
万が一ゾンビが来た時の武器だからもっていくと玲王に言う
- 90スレ主23/09/04(月) 20:47:53
- 91スレ主23/09/04(月) 21:20:55
凪「万が一ゾンビが来た時の武器だから持って行くに決まってんじゃん」
玲王「あー、たしかにな…風呂場は武器になりそうなもんがねぇもんな」
御曹司は納得した
そして凪は全裸で前にフライパンを装備した
凪「ていうかレオさ、今度俺の家に泊まりに来たら着替えとか歯ブラシとかシャンプーとかのお泊まりセット持って来て、そのまま置いて帰ったら?そしたらいつ来てもすぐ泊まれるし」
玲王「えー?いや…俺はお前んちにそんな泊まったりとかしないんじゃね?多分」
凪「なんで?レオ用の枕もあるし、ベッドもダブルにしたし、『永住してよ』って前に言ったじゃん」
玲王「だから、それはさすがに…(俺が凪の家にお泊まりセット置いちゃったら)重いだろ?」
凪「あ…(さすがに『永住してよ』とか言ったのはまだ早かったかな…)たしかに、気持ち重いかもね。ごめん」
玲王「だろ?(ほら、やっぱ無理じゃん)」
玲王「あ、でもお前んちのオールインワンで全身洗うのはもう勘弁だな。お前俺んちのシャンプーの匂い好きなら贈ろうか?定期便で」
凪「えー、(俺があのシャンプーの匂い好きなのはレオの匂いと混ざってるからなんだけど…)でも俺からレオと同じシャンプーの匂いしてたら、また学校で噂になっちゃうよ。レオは俺と噂になってもいいの?」
玲王、凪と白宝で噂になってもいいの?
下3レスから🎲 - 92二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 21:27:15
なっても良いかな(照れと笑顔のWセット)
- 93二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 21:27:38
色々あったしもう今更だろ多分…
- 94二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 21:34:32
お前は嫌なのか…?
- 95二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 21:34:35
俺は良いけど凪は嫌か?(少し悲しそうな顔)
- 96スレ主23/09/04(月) 21:39:45
- 97二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 21:41:53
可愛過ぎかよ?
- 98二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 21:46:10
また凪くんを惑わしてるー
- 99スレ主23/09/04(月) 22:01:05
玲王「なっても良いかな」
玲王は照れ笑いのような顔をして凪に言う
凪「え、ほんと?(よっしゃ、言質とった!じゃあ俺今度全力で学校のみんなに分らせよ)」
ここで8月25日(金)始業式の日の『俺の永遠の太陽』(両想いver.)を思い出してほしい
『「どうだ、お前ら見ろ。これが俺の恋人だぞ」って思いながらレオと教室まで歩いてたけど、誰も俺たちの関係が恋人になったことに気付いてなかった。嘘でしょ。
近いうちに全校の奴らに宣言した方が良いのかな。』
そう、凪は玲王の同意を得て白宝の全員に分からせる気満々だった
凪「あ、でもまたパパさんに俺とレオが校内でシてるとかありもしない噂聞かれて、レオが怒られたりとかしない?」
玲王「え。だからこそ、じゃね?」
凪「だからこそ?」
玲王「凪と俺が、ちゃんと普通に付き合ってるってみんなに言えばいい。そしたら変な噂も立たねぇだろ?」
凪「レオ…」
玲王「それに、もし親父に怒られたらさ、その時はお前も一緒に怒られてくれるんだよな?」
凪、ラスボスに怒られる覚悟だよね?
下3レスから🎲 - 100二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:03:35
勿論、怒られるときだって一緒だよ 嬉しいときも悲しいときもずっとずーっと一緒だよ
- 101二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:05:35
当たり前じゃん
それにいつかお付き合い認めてもらうし - 102二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 22:06:06
もちろんだよ
玲王となら怖くないし玲王パパに認めて貰えるように頑張る
でも、終わったら頭撫でてね - 103スレ主23/09/04(月) 22:32:45
- 104スレ主23/09/05(火) 00:49:22
凪「もちろんだよ。レオとなら怖くないし、レオのパパさんに認めて貰えるように頑張る。でも、終わったら頭撫でてね?」
玲王「頭ならいくらでも撫でてやるって!」
玲王は全裸でフライパンを持った凪の頭をこれでもかと言うくらい両手でヨシヨシした
玲王「じゃあ俺、先にシャワーしとくから」
服を脱いで腰にタオルを巻いた玲王がスタスタと先にシャワーブースに入って行き、シャワーカーテンを閉めた
ここは大浴場ではなくジムのシャワーなので、一つずつに仕切りがついていて、もちろん一緒に入れるような広さではない
凪「あ、レオ…(一緒に入りたかったけど、でも狭いから仕方ないか)」
そう思って凪が玲王の隣のシャワーブースに入った時だった
玲王「凪ッ!」
ドサッ!
凪「うわっ!?」
なんと、玲王が後ろから凪の背中に飛びついて来た
凪はその衝撃から思わず頭の近くにあるシャワーベッドに顔をぶつけそうになる - 105スレ主23/09/05(火) 00:53:37
凪「は!?(え、な、何ごと!?)な、何してんのレオ!?(急なお誘い!?)たしかさっき隣のシャワー入ったんじゃ…?」
玲王「…(あっぶねぇ…そういや凪と離れて1人になったらゾンビに襲われるんだった)」
玲王「凪!」
凪「ハ、ハイ!」
玲王「俺は…凪と離れちゃダメなんだよ」
凪「は…はい?」
玲王は凪の背中にくっついたままだ
でも玲王は特にくっつきたくてくっついているのではない
単純にこのシャワーブースが自販機サイズの2人には狭いだけなのだ
凪はシャワーの方を向いたまま玲王に飛びつかれているため玲王の顔は見れないが、玲王の声色からその気持ちが嘘ではなく本気だと感じていた - 106二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 00:56:42
フライパン🍳(相棒)がいてよかったね愛棒を隠せるよwww
- 107スレ主23/09/05(火) 00:57:32
玲王「信じられないかも知れないけど…さっき気付いたんだよ。俺はお前から離れたら、きっと(ゾンビに噛まれて)死んじゃうんだって…」
凪「レ、レオ…(いつのまにか、俺のこと、そんなにも…?)」
玲王「自分でも、凪から離れたら(ゾンビに噛まれて)死んじゃうって、こんなのバカげてるって思う」
凪「いや、そんな、バカげてるなんて…思わないよ。俺だって(レオと離れたら死んじゃうくらいレオのこと好きだって)同じように思ってるし」
玲王「え…信じてくれる?」
凪「うん、当たり前じゃん。だって俺たち恋人だもん」
玲王「凪…ありがとう!」
自分の非科学的な推理を信じてくれた凪に、玲王は思わず腕を回してその背中に抱きついてしまう - 108二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 00:59:10
大丈夫か?耐えれるか?凪くん
- 109スレ主23/09/05(火) 01:00:24
凪「ッ!!!」
玲王「ん?(力強かったかな?)」
凪「ご、ごめんレオ!レオの気持ち、信じてるけど…今はちょっと離れてくんない?(せ、誠士郎がヤバくって)」
玲王「え、なんで。さっき言ったじゃん、お前と離れたら俺は(ゾンビに噛まれて)死ぬんだって」
凪「いや、(今脱衣所の鞄の中にゴム置いてきてるし)…無理だよこれ以上は」
玲王「は?じゃあ、俺どうすればいいんだよ?」
ゾンビへの恐怖から玲王の声が震える
凪「(うわ…レオ声、震えて…めっちゃ可愛いんだけど。どうしよう…。でも、状況が急すぎるって…ゴム無しはさすがにダメだよね)」
凪は勘違いに気付かない
今回は圧倒的に玲王の説明が足りない
気付けと言う方が酷であろう
凪は一旦脱衣所に戻ってゴムを取ってこようと考える - 110二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 01:01:27
wwwwww落ち着こうwwwwwww
- 111スレ主23/09/05(火) 01:07:12
凪「レオ、分かった。とりあえず(誠士郎隠したいから)フライパンとってよ」
玲王「あ、そっか(フライパンあるんだったな。これで自分の身を守れってことか)オッケー、じゃあ借りるぞこれ」
玲王がシャワーブースの外に置いてあったフライパンを取り、凪に背を向けてシャワーの通路の方を向き、自らをガードする
もちろんガードする場所は玲王の玲王ではなく健全に顔の前である
凪「…?」
玲王「ん?早く洗えって」
シャワーを出す音がしないことを疑問に思った玲王が、顔だけ振り向いて凪を見上げる
凪「いやいやいや、(また上目遣いして煽ってくるし)何してんの。俺が使うんだよ。返してよフライパン様」
玲王「は?何がフライパン様だよ、いいから早く洗えよ」
凪「え、先に洗えってこと?」
玲王「交代で(シャワー)やろうぜ」
凪「何交代って」
玲王「先にお前から(シャワー)やっていいよ。でもその後俺にも(シャワー)やらせてな?」
凪「…え?」
え、それって…リバ…?
色んな意味で完全にすれ違っている
凪は絶対自分が玲王に挿れたいマンである
玲王と解釈違いが起こっていると思った凪くん
自分が玲王を抱きたいんだと言うのを玲王に伝えてください
(またひどい安価になった。ごめん)
凪の自分が玲王を抱きたい方なんだという想いを下3レスから🎲 - 112二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 01:12:14
レオ…ごめん、それだけは譲れない絶対に俺がやりたい
交代は絶対できないしレオがやるのもダメ、これが俺のエゴだ - 113二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 01:13:54
ったくワガママなお嫁さんだな黙って俺に抱かれてな
- 114二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 01:15:06
俺はレオの左固定これは譲れない
- 115スレ主23/09/05(火) 01:23:05
- 116スレ主23/09/05(火) 01:40:20
凪「レオ…ごめん、それだけは譲れない絶対に俺がやりたい。交代は絶対できないしレオがやるのもダメ、これが俺のエゴだ」
玲王「…そーなの?」
凪「うん、ごめん」
玲王「俺が(シャワー)やるのも、ダメなのか?」
凪「うん、ダメ。一番ヤっちゃダメなやつ。てかヤらせない。絶対俺じゃなきゃダメだって言わせるから」
玲王は思った
玲王「(コイツ…そんなにシャワーしたいんだ)」
玲王「(凪が自分でシャワーするのはまだしも、俺のことも洗いたいってことか…?)」
玲王「わーったよ、このエゴイスト!お前って意外と恋人に尽くしたいタイプなんだな?」
凪「うん、そう。分かってくれた?」
玲王「じゃあさっさと(シャワー)しろよ」
凪「え?いや、そんな感じで言われるとちょっと違うじゃん」
玲王「は?(たかがシャワーで何言ってんだよ)」
凪「気分盛り上げるために、もっと可愛くおねだりしてほしい」
DTが無茶振りを始めている
しかしすれ違っている玲王には何のことか伝わっていない
玲王、(セッ◯スの誘いだと思ってる凪に)シャワーを可愛くおねだりする?それとも怒る?
玲王の対応を下3レスから🎲 - 117二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 01:43:14
困惑しつつ「凪、おねがい」と上目遣い
- 118二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 01:48:41
問答する時間が惜しいので手を伸ばしてシャワーを出して水を凪に浴びせる
- 119二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 01:58:17
ただシャワーするくらいでなんの気分を盛り上げんの?(純粋な疑問)をぶつける
- 120スレ主23/09/05(火) 02:04:12
- 121二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 02:06:17
スレ主も夜更かしさんねぇ
- 122二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 08:14:14
なんで凪と一緒だと襲われないんだろう?
ゾンビは玲王おじなのか… - 123二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 11:49:02
www暴走する凪くんwwwwww
- 124スレ主23/09/05(火) 12:05:02
玲王「(さっきから凪のやつ…シャワーは絶対に譲れないとか、俺がやるのもダメとか、可愛くおねだりしてほしいとか…いつゾンビが襲って来るかわかんねぇのに、これ以上付き合ってらんねぇよ)」
玲王は凪の方に振り向き、手を伸ばしてシャワーを出して水を凪に浴びせる
凪「うっわ!!冷たッ!?」
凪は慌てて自分に冷水を浴びせるシャワーを止めた
そして、いきなり冷水を浴びたことで、上昇気味だった誠士郎は落ち着いてしまった
玲王「…早くして、って言った」
タイムイズマネーの合理主義で生きる玲王は、ゾンビ襲来の危険がつきまとう中、たかがシャワーでこれ以上凪と問答する時間が惜しかった
玲王「もうお前がやらないんなら俺がやるからいい。じっとしとけ」
玲王は凪に持っていたフライパンを持たせ、シャンプーを自分の手に取り泡立てていく
凪「いや、レオ…(シャンプーをアレに使うってこと?)ほんとゴメンって。そんな待ちきれないのに焦らしてゴメンね?だからそーいうのもさ、全部俺にやらせてよ」
玲王「やだ、もう待たない」
玲王は凪の頭に手を伸ばし、ゴシゴシと頭を洗っていく
凪「…?(いや、何で頭洗われてんの?俺)」
凪は事態が掴めなかったが、自分の頭を洗ってくれる玲王の手が気持ち良くてそのままにしていた - 125スレ主23/09/05(火) 12:15:26
凪「(レオの手、気持ちイイ…)」
玲王「あ」
凪の頭の上に乗る泡を見ていた玲王は、あることに気づく
凪「え、どしたの?」
目を瞑ってウットリしていた凪は、急に現実に引き戻された
玲王「…ワリィ。俺、やっぱ今日はお前の(ベ◯マックス凪になる)願い叶えてやれねぇかも」
凪「…へ?」
玲王「今気づいたんだよ(泡見てて…そういや、さっき見たここのジャグジーって泡風呂じゃなかったよな、って)」
凪「な、何に気づいたの!?」
玲王「いや…だから、俺が思ってたのと(ジャグジーが)違ったな、って」
凪「思ってたのと違うって…な、何が?もしかして、俺?(俺の身体!?もうはんぺんじゃないでしょ!?)」
玲王「いや、お前じゃなくて…場所がダメだ」
玲王「(さすがにジムのジャグジーを勝手に泡だらけには出来ねぇだろ)」 - 126スレ主23/09/05(火) 12:25:54
凪「場所がダメ?(マジかよ!)じゃあどこなら良かったの?」
玲王「え、そりゃ、(自由に泡風呂出来んのは)俺んちとか?」
凪「レオの家で…シたいの?(初めては実家がイイとか、大胆すぎんだろこの御曹司…!)」
玲王「それか高いホテルとかでもいいのかも(五つ星ホテルならでけぇジャグジーあったよな)」
凪「高級ホテル…」
玲王「あ、リゾート地のヴィラとかも結構アリだよな?だいたい外とかでさ(水着で入るジャグジーとかあるよな)」
凪「(や、野外セッ希望!?)」
凪「レオ…!」
凪が熱い瞳で玲王を見つめる
玲王「ん?」
凪「俺、頑張って稼ぐから…!」
玲王「え?おう、楽しみにしてる♪」
玲王が凪に笑いかける
そして、ちゃんと温水にしたシャワーで凪の頭を洗い流していった
凪「(あー、気付かなかった。レオって初めての場所にはこだわりたいタイプなんだ…レオも人のこと言えないくらい、相当ロマンチストなんじゃん)」
玲王「…だからさぁ」
玲王はボディーソープを泡泡にして凪を見つめる
玲王「せめて、今日はここで立ったまんま(ベ◯マックス凪に)してもいい?」
凪「(って、結局ここですんのかよ!!)」
凪の情緒は御曹司に翻弄されて乱高下しまくっている
玲王はまだすれ違いに気付かない
凪は玲王に何と言った?
凪くんの返事を下3レスから🎲 - 127二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 12:27:41
レオ やっぱり時と場所は大事だよ ヤるのは今じゃない
- 128二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 12:31:31
お言葉に甘えて
- 129二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 12:37:08
レオがそれでいいなら
- 130スレ主23/09/05(火) 13:22:43
- 131二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 14:19:35
おっと??
- 132二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 17:01:03
凪くんステイ(n回目)
- 133スレ主23/09/05(火) 17:31:13
凪「じゃ、じゃあ…お言葉に甘えて」
玲王「おっけー」
玲王は凪の気持ちも知らず、両手の泡泡をフーッと吹いてのん気にシャボン玉を作っている
凪「(か、軽いなー、レオのノリ。全然緊張してないじゃん。これが陽キャか…!でも、あんなに可愛く『離れたら死んじゃう』とか『早くして』とか言われて拒否するのは男じゃないよな、誠士郎…!)」
凪は完全に自分にとって都合の良い方へと思考の舵を切っていた
玲王「じゃあ、やっていくから目閉じとけよー?」
凪「え、何で目閉じるの」
玲王「ん?見ときたい?」
凪「見たいよそりゃ(レオが色々シてるとこ)」
玲王「(泡が)目に入ったら痛いだろ?」
凪「痛くないよ。目に入れても痛くないほど可愛いって言うでしょ?」
玲王「ハハ、お前(泡のこと)好きすぎかよ!」
凪「うん、大好き。抱きつきたい。けど、レオがするって言うから見るだけで我慢する」
玲王「はいはい」
玲王は両手いっぱいにした泡を凪の頭に乗せて、首、肩と、どんどんその範囲を広げていく
凪「(も、もどかしい…)」
恋人から頭や肩に大量の泡を乗せられ、明らかにセッとは違うおかしな状況なのだが、緊張している凪はそのことに気づかない
そう、人は見たいものしか見ないし、信じたいものしか信じない生き物なのである
相棒のフライパンで隠しているものの、焦らされた誠士郎は限界が近かった - 134スレ主23/09/05(火) 17:36:05
そしてまた、玲王は玲王で多忙による睡眠不足とホラー映画からのリアルゾンビ遭遇で驚きまくった疲れにより、「ゾンビが来るかもしれないのにベ◯マックス凪してる場合じゃねぇだろ」と、凪のボケに冷静に突っ込めないほどに思考が乱れていた
ここは今まさにツッコミ不在のシャワールームである
玲王「ハァ(泡風呂じゃねーから、自分で泡いっぱい作んのダルくなってきたな…)」
玲王は凪の肩や胸にポンポンと泡を乗せていくが、凪の身体が大きいこともあり必要な分のボディーソープを泡立てるのがだんだんと面倒になってきた
シュコシュコシュコ…
玲王はついつい雑にポンプを押してボディーソープを手に出し過ぎてしまい、あふれたボディーソープがそのまま床に大量にこぼれ落ちてしまった
玲王「あ、やば。凪、床滑んないように気をつけて」
凪が滑って転けないように退かせようと下を向いた玲王の頭が、凪の胸元に当たる
凪「うわッ!」
お約束のごとく盛大に驚いた凪は、そのまま足を滑らせ派手にすっ転んでしまった
2人は…どうなってしまったの?
下3レスから🎲 - 135二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 17:37:36
レオを押し倒している体勢になる
- 136二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 17:53:50
なんでそうなったのかはわからないが
玲王が凪の腹筋の上に乗っかる - 137二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 17:57:12
上手に庇って玲王が凪を下敷きにした状態になる
- 138二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 18:00:33
どう足掻いてもセンシティブだ…いいぞ!
- 139スレ主23/09/05(火) 18:34:39
- 140二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 20:17:08
ニチャ
- 141二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 21:13:46
ずっと臨戦態勢の誠士郎おもろいな…
- 142二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 01:14:10
🍳さんを信じるんだ奇跡を起こしてくれるはず
- 143スレ主23/09/06(水) 08:30:33
凪「ッ!!」
凪は手前に足を滑らせて転んだため、玲王の足元にスライディングする形となった
玲王「うわッ!?」
凪に足を引っかけられた玲王はそのまま後ろに倒れそうになるが、凪は玲王が床で頭を打たないよう咄嗟に玲王の手を自分の方へと引っ張る
ドサッ
凪「…ッてぇ…レオ、大丈夫?」
凪はぶつけた頭を押さえながら目を開けた
玲王「ん…」
凪「ッ!?」
玲王は凪の腹の上に乗って凪の胸の上に右手をつき、左手は顔に張りついた長い前髪をかきあげながら、凪を見下ろしていた
玲王「うん、大丈夫」
凪「こ、こ、こんなのって…もう…」
玲王「え?」
凪「(き、騎◯位じゃねぇかッ!!)」 - 144二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 08:36:45
www
- 145二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 08:39:00
玲王のタオルは鉄壁な気がするwww
- 146スレ主23/09/06(水) 08:52:12
正確には騎◯位でも何でもない
玲王はただ凪の腹の上に乗っているだけだ
しかし、DTから青春と妄想を取り上げるなんて許されていないのだ。何人たりとも
玲王「凪…お前、俺のことかばってくれてんだよな?ありがとな」
玲王は凪の腹の上で腰をずらして前のめりになり、凪が押さえていた頭を凪の手の上からヨシヨシと撫でる
凪「(う、動くなッ!喋るな!触るなーッ!これ以上俺の誠士郎に刺激を与えるんじゃない!)」
凪は少しでも脳への刺激を遮断しようとギュッと目を瞑るが、それでも自分の腹や手からは玲王の温度や色んな感触が伝わってきて、視界を遮ったことはむしろ逆効果となり、より鋭敏にそれらを感じ取ってしまうことになった
そして燃料過多により凪のカンストしたDT妄想力は自らを残酷なまでに追い込んでいく - 147スレ主23/09/06(水) 09:08:59
玲王「足元、やっぱぬるぬるして滑っちゃったよな。ごめん」
凪「(ヌ、ヌルヌル…!?)いや、レオ、ボディーソープ使いすぎだよ。そんなに(慣らすのに)いらなかったでしょ」
玲王「えー、だってお前の(身体)おっきいんだもん」
凪「グハァッ!!」
玲王「?」
バタッ…
玲王「お、おい!凪、大丈夫かよ!?」
手を広げて倒れた凪に、心配した玲王が上に乗ったまま顔を近づけてくる
凪「!!」
目を瞑っていた凪は玲王の呼びかけに目を開けるが、至近距離で突然玲王の紫色の瞳と目が合ってしまい、興奮で鼻血が出そうになり両手で鼻と口元を押さえてブンブンと首を横に振った
凪「も、もっと大丈夫じゃなくしてくださいッ…!!」
凪はあまりの興奮に思わず本音を漏らしてしまう - 148スレ主23/09/06(水) 09:16:31
玲王「ブハッ、なんだよそれ!意味わかんねー」
玲王は凪の腹の上で楽しそうに笑っている
そしてこの最低で最高な状況の中、凪はあるとんでもないコトに気付いてしまう
凪「(あ、あれ…?そういや俺のフライパン様、どこ行ったの?)」
なんと先程すっ転んだ際に、凪は大事なフライパンをどこかに投げ飛ばしてしまったらしい
凪「(い、一番肝心な時に…俺は、俺の相棒をどこに…!?)」
玲王「あ、そーいやずっと乗ってるから重かったよな。ワリィ、すぐ降りるわ」
ガシッ!
玲王「?」
腹の上から退けようとする玲王の手を、凪は思わず掴む
凪「(レオに今の状態の誠士郎を見られたら、マジで終わる…!!)」
いや、終わるどころか違うナニかが始まりそうなのだが、始まってしまった場合はこの青春スレが終わる
玲王「どしたの?離せって」
凪「ダメ、離さない」
玲王「…は?」
誠士郎が落ち着くまでこのまま待ちたいが、玲王が上に乗っている限り刺激が強すぎてそれは無理だ
しかし、このまま手を離せば玲王に完全顕現した誠士郎を見られてしまうことになる
交わらない2つの直線——
この絶体絶命の状況を凪はどのようにして乗り越えた?
下3レスから🎲 - 149二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 09:24:41
床…滑るかもだから先に流したがいいと思う
- 150二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 10:19:56
素直に勃っちゃいました…と言って楽になる
- 151二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 10:28:15
完全顕現誠士郎が玲王のお尻へとあたり玲王が振り向こうとしたので押さえようとして手を引っ張ったりなんだりとしてたら玲王の目に泡が入り目を閉じたので、その隙に立ち上がって玲王が目を洗う間に必死に誠士郎を大人しくさせる
- 152スレ主23/09/06(水) 11:36:36
- 153二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 11:57:08
素直に報告……
- 154スレ主23/09/06(水) 13:25:39
完全顕現した誠士郎
どこかに行ってしまった第2の相棒フライパン
そして自分の腹の上には腰にタオルを巻いただけの玲王が騎◯位を思わせる体勢で乗っている
凪「(これは、ゲームなら…完全に詰み、ってやつだよね…)」
凪はもうその天才的頭脳を持ってしても、この状況を打開する策が思い浮かばなかった
さっきまでは今から玲王とここでセッ◯スしようと思っていたクセに、玲王もそう言ってくれているのに、好きな人の裸を見てそういうコトを想像して、そーならない方が不自然なのに…
未だにフライパンで誠士郎を隠そうとする情けない自分のことが、凪は嫌になっていた
今はもう恋人なんだから、片想いで必死に気持ちを隠していたあの頃の自分とはもう違う
だって、自分は頭よりカラダが先に動くのだ
カラダより心が加速する
愛や恋は理屈じゃない
昔の自分にとって、恋とか好きっていうのは一番理解できない感情だった
でも、凪は玲王と出逢ってその意味を知った
相容れないのに、好きだから一緒にいたい
めんどくさいけど一緒にいたい
ケンカして別れたのに、なんでまた同じ人と付き合うんだろう
そこには言葉では説明できない非合理的な感情があるからだと、凪はもう知っている - 155スレ主23/09/06(水) 13:37:20
そこまでしたくなるほど一緒にいたいと想える相手に出逢う日が、いつか自分にも来るのかなと思っていた高2のあの時に
その一生を変える出逢いは訪れていたのだ
玲王「何ー?もしかして俺とプロレスごっこでもしたくなった?」
玲王は凪に掴まれた手をニギニギと恋人繋ぎにして、上から凪を押さえつけるようにしながら「よっしゃ、負けねぇぞー?」と笑ってる
それはまるで微塵も警戒などしていなくて、自分がそんなコトまで玲王に求めているなんて気付いていないような表情だと、凪は玲王の顔を見るだけでもう分かってしまった
凪「(レオ…もしかして、理由はよくわかんないけど、レオは俺とセッ◯スしようとしてるワケじゃなかったのかも)」
また自分は1人で勝手に舞い上がってしまって、1人で気持ち良い夢を抱こうとしていたのか
凪「(ああ、だとしたら…)」
もし、自分が今の誠士郎の状態を言ってしまえば、
玲王はもう二度と
一緒にお風呂に入ったり
同じベッドで寝てくれなくなるかもしれない
キスや、大好きなハグだって、もうしてくれないかもしれない——
でも凪は、玲王には隠し事をしない人間になりたいと思っていた
そうじゃないと、きっと玲王も自分に全てを見せてはくれないから - 156スレ主23/09/06(水) 13:42:15
自分といる時の玲王には本当に好きなこと、やりたいことをして欲しい
玲王のやるべきことじゃなくて、やりたいことを
凪はそう思っている
それならば、自分だって玲王に隠さずヤリたいことを言うしかないのだ
凪「(バイバイ、フライパン様…ありがとう)」
凪「レオ、あのね…驚かないで聞いて欲しいんだけど」
玲王「な、ん、だ、よ!」
玲王は凪と恋人繋ぎをしたまま「くらえ、ヒップドロップー!」と凪の腹の上でドスドスと腰を落として楽しそうに遊んでいる
凪「勃っちゃいました…」
言えた…
正直に話すのって、こんなに気持ちイイんだ…
凪は玲王からの返事を待つ
緊張しすぎて喉はカラカラだし、誠士郎はもう完全顕現してからずっと張り詰めっぱなしで、どうなってるかも分からない
玲王「たつ?」
凪「(…またこのパターンか)」
凪はもう学習済みだ
これはまたすれ違ってめんどくさくなるやつ
もうオブラートに包まず一気に言った - 157スレ主23/09/06(水) 13:47:25
凪「勃ってるの。俺の俺が。っていうかチ◯コが」
玲王「おっ、なんだそっちかよ!早く言えよ」
凪「!?」
玲王「あるある!お前も男の子だなー♪そんな元気ならジムでトレーニングでもするか?」
凪「(か、軽ッ…!)」
誠士郎は勃ってもフラグは立たなかった
「お前のせいでこんなことになっているんだ」と言いたい凪くん
でも玲王はただの生理現象としか思っていない
それなら、まだ今は引き返せるぞ
どうする…?
凪の答えを下3レスから🎲 - 158二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 13:55:49
玲王にコーフンして勃ちました
(どストレート) - 159二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 14:00:45
お前のせいで勃ったんだよ責任取ってよレオ
- 160二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 14:00:57
なのでこれ以上の刺激は勘弁して
- 161二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 14:22:53
誠士郎は勃ってもフラグは立たなかった草
- 162スレ主23/09/06(水) 15:18:03
- 163二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 16:35:43
恋愛観小学生の御曹司vs妄想力豊かなDTである天才vs打ち捨てられた相棒のフライパンvsダー○ライ
- 164スレ主23/09/06(水) 17:29:35
凪「お前のせいで勃ったんだよ責任取ってよレオ」
玲王「は?何で俺のせいなんだよ?」
玲王は怒りからベチンと誠士郎を叩く
凪「ぃイッてぇっ!!?」
凪はあまりの痛さに思わず玲王を腹の上から落として、誠士郎を押さえて丸くなった
玲王「なんだよそれ、俺といて疲れたってこと?」
凪「っ何で…そーなる、の…?(誠士郎が使いモンにならなくなったらどーすんだよこのバカ御曹司…!)」
玲王「疲れた時も勃つもんな。俺といたら疲れるんだろ?悪かったな」
凪「疲れたとか一言も言ってないじゃんそんなコト…」
玲王「お前いっつも俺といる時に疲れた〜だの、めんどくさいだの言ってんじゃねぇか」
凪「それは…(レオに甘えたいから)それだったら俺レオといる時四六時中勃◯してなきゃオカシイじゃん」
玲王「知らねぇ、してんじゃねぇの変態」
凪「!!」
凪は玲王に『変態』と言われてしまい、以前玲王にマッサージをして『ヘタクソ』と言われた時以来の精神的ダメージ10000を負った
凪「…レオ、男の心理は意外と繊細なんだよ?」
玲王「とにかく俺シャワーするから、ゾンビに襲われないかそこで俺を見てろ」
玲王は立ち上がって1人で先程のシャワーブースに入り、シャワーで足元のボディーソープを流している
凪「え、この誠士郎はどうしたらイイの…?」
玲王「んなモン知るか。1人で何とかしろよ」
凪「じゃあせめてトイレ行ってきていい?」
玲王「ダーメ、俺お前と離れたら(ゾンビに噛まれて)死んじゃうんだから。そこでやれ」
凪「ウ…ウソでしょ…?」
恋人の目の前でソロプレイしろと王様がご命令だ
いや、いつかはそんなプレイを夢見ていた凪だったが、こんな情緒もへったくれもないところでやりたくない!
凪…なんとかこの状況を回避して元の青春スレに戻してくれ(無茶ぶり)
凪の対応を下3レスから🎲 - 165二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 17:38:27
これは流石にダー○ライさんが可哀想すぎるだろ!やめて差し上げろ!
- 166二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 17:48:28
トイレ行っちゃおうかな…と足を向けかけて、ふっと、離れてる間に死んじゃった玲王が脳裏をよぎって座り込んじゃう
誠士郎の誠士郎はガン萎え - 167二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 18:12:21
この戦いが終わってここから出たら絶対に玲王のこと抱かせてもらうからね?と約束を取り付けてから
先に冷水を浴びさせてもらってどうにか誠士郎を鎮火する - 168二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 18:12:51
(ん?勃つのは……疲れた時って……玲王それ以外で勃ってことない?え?まじで?そんな純白なわけ?)と戦慄する
- 169スレ主23/09/06(水) 19:33:54
- 170スレ主23/09/06(水) 20:24:30
凪「(たしかにレオのせいで勃ったって言い方は良くなかったかも知れないけどさ…変態とか、ここでソロプレイしろとか、いくらレオだって俺に言ってイイことと悪いことがあるからね…?)」
凪は珍しく(?)静かに怒っていた
凪「(しかもレオに誠士郎を初めて触られたのがさっきのビンタとか、俺はあんなの認めないから…)」
青春大好きっ子ちゃんが理想と現実の狭間で拗らせている
凪「(俺はレオが泣いて喜ぶくらいロマンチックな初夜をあげるって決めてるんだからね…!)」
玲王「〜♪」
玲王が鼻歌を唄いながら腰タオルを取り、シャワーカーテンを開けっぱなしのままでシャワーを浴び始める
恐らく凪がどこかに行ってしまわないよう見ているのだろうか
凪「レオ、さすがの俺も叶えられないお願いはあるからね」
玲王「なにー?」
玲王はシャンプーしていて聞こえてない - 171スレ主23/09/06(水) 20:31:07
凪は今のうちに1人でしてこようとトイレに向かおうとするが、シャワーブース内で自分に訴えかけてきた玲王の必死の声を思い出す
玲王『俺は…凪と離れちゃダメなんだよ』
玲王『信じられないかも知れないけど…さっき気付いたんだよ。俺はお前から離れたら、きっと死んじゃうんだって…』
凪「(レオが、嘘や冗談であんなこと言うのかな)」
玲王「うわ、さっきボディーソープ出しすぎて無くなってんじゃん!」
凪「(もし、俺が離れてる間に本当にレオがゾンビに襲われて死んじゃったら…)」
凪の脳裏に最悪の状況が想像される
玲王「なぁ!凪、横のとこからボディーソープとって」
凪「(それこそ俺、生きていけないじゃん)」
ガクッ
凪は玲王を失ったらどうしようという恐怖からその場に座り込んでしまい、同時に誠士郎はガン萎えした - 172スレ主23/09/06(水) 20:37:36
玲王「え、お前どしたの?」
凪「なんでもないよ。で、何?ボディーソープ?」
玲王「そ、早く取って!」
凪は身体を引きずるようにして玲王の横のシャワーブースに入ってボディーソープを取る
凪「ハイ」
もうこれ以上誠士郎を可哀想な目に遭わせないように、裸の玲王の方を見ないようにしながらボトルを持った手を玲王のいるブースの方に伸ばす
玲王「…なに、怒ったの?」
凪「怒ってないよ」
玲王はシャワーを止めて凪とのシャワーブースの仕切りを両手で掴み、そこから顔を覗かせるようにして凪を見つめる
玲王「ベ◯マックス凪、最後までしなかったから?」
凪「別に(そこじゃねぇよ…だいたいなんだよベ◯マックス凪って)」
凪は相当にやさぐれていた
玲王「だって、大変なんだって、自分でいっぱい泡立てるの」
凪「なんの話?手疲れるから早く取ってよボトル」
玲王「お前も俺の気持ちになってみねぇと分かんねーだろ?」
凪「レオの気持ち?」
玲王「だから、たまにはお前が俺のことベ◯マックス玲王にしてくれよ?」
全裸の玲王に…泡越しタッチチャンス?
(お前ら早く風呂から出ろ)
凪くん、せっかく誠士郎がガン萎えしたけどどうする?
凪の選択を下3レスから🎲 - 173二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 20:41:41
そーいうのはお風呂上りにのんびりできる時がいーよ…と未来の約束を取り付ける
- 174二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 20:42:04
はい!ヨロコンデー!
- 175二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 20:43:48
タッチチャンスを逃す訳ねぇ
やらせて頂きます - 176スレ主23/09/06(水) 20:48:10
- 177二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 20:50:11
これこそエゴイスト
- 178二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 20:59:02
ですよねーwwwwww
- 179スレ主23/09/06(水) 21:12:56
凪「え…?」
玲王からのまさかのお誘いに、凪の理性は揺らぐ
凪「(あんなにタッチ採寸を嫌がってたくせに、泡越しのタッチならしてもイイだと…?)」
凪「(そんなの、『あー、手が滑ったぁー!』とか言いながらどさくさに紛れてあんなトコやこんなトコ触っちゃっても文句はないよね?)」
玲王「で、どーすんの?やるの?やんねぇの?」
凪「(この俺がタッチチャンスを逃す訳ねぇ…)」
凪「王様!」
玲王「うむ、なんだね」
凪「喜んでやらせて頂きます!!」
こうして凪はベ◯マックス玲王を爆誕させることにする - 180スレ主23/09/06(水) 21:16:12
凪「フンフンフーン♪」
玲王「お前が鼻歌とか珍しいじゃん」
凪は先程までのやさぐれ具合とは打って変わって、気味が悪いほど上機嫌になっていた
凪「ベ◯マックスのハッピー◯イドの歌だよ」
玲王「へぇ〜」
凪「俺、レオと乗るの超楽しみ…!」
玲王「ハハ、俺もー」
凪「じゃ、お客様、やっていきますねー」
玲王「ハーイ。って、どんな店だよ!」
凪がいきなりキャラに似合わないごっこ遊びを始めたので、玲王は思わず笑ってしまった
凪「あー、でも俺泡立てるのヘタクソかも」
そう、凪はあえてヘタクソを装い泡立てる量を少なめにした
ギリギリのライン、ほぼ素手で裸の玲王を触るために
DTエゴイストのエロスにかける熱意とはかくも凄まじいモノなのであった
ペタッ
玲王「ッ!」
凪が玲王の鎖骨を触る
玲王「な、なんでそっからなの?」
凪「最終的にベ◯マックスレオにすればイイんでしょ?じゃあどこから始めても俺の自由だよね?」
御曹司…これはマズい選択をしたのではないだろうか
凪くんまだまだ調子に乗るの?
次は玲王のどこを泡泡にしようと触った?
下3レスから🎲 - 181二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:17:30
おなか
- 182二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:18:13
背筋
- 183二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:19:26
二の腕
- 184スレ主23/09/06(水) 21:21:54
- 185二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:22:13
wwwいや採寸はプロに任せたいだけだったんだと思うよ?
- 186二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:22:54
誠士郎大丈夫か?
- 187二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:25:59
誠士郎も心配だけど凪の触り方次第では玲王の玲王だって黙ってないのでは?
- 188スレ主23/09/06(水) 21:47:46
玲王「えー、そりゃ自由っちゃ自由だけどさぁ…(ヤベェな、なんか思ってたのと違うんだけど)」
玲王は変な声が出ないように手の甲で口元を隠して、凪と目を合わせないようにしている
ペタッ
凪が玲王のおなかに極薄の泡をつける
玲王「ッ、もぉ、またヘンなとこばっか触る…!」
凪「変なトコ?レオの腹筋、確認してるだけ」
玲王「あー、合宿ん時の続きってこと?ヤだよ、お前の触り方ってなんかくすぐってぇって言うか、ゾワゾワ?するし」
凪はまた玲王の腹筋をなぞるようにして泡をつけていく
凪「(やっぱりレオの身体、スッゲェ綺麗…俺と身長あんま変わらないし同じくらいトレーニングしてんのに、腰とか俺より全然細いよね)」
凪は思わず玲王のこの腰を掴んで自分の思いのままに出来たらと妄想を膨らませてしまう
凪「アッツ…!」
そして再び誠士郎がヤバい感じになってしまったが、先程の玲王が亡くなってしまうという悲しすぎる想像を思い出すことでなんとか耐え忍んだ
玲王「お前…大丈夫かよ?なんか苦しそうだし、遊びはもうやめとくか」
凪「…ねぇ」
玲王「ん?」
凪「レオは裸の俺と、こんな至近距離にいて、俺に触られても、何とも思わないの…?」
凪くん、気になってること聞いてきた
玲王…いくら純粋培養御曹司とはいえ、そっちの方はどう思ってるの?
玲王の答えを下3レスから🎲 - 189二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:49:23
結構頑張って我慢してんの。
- 190二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:50:35
わかんねーって、なんかむずむずするだけ
擽ってぇから触るならもっとちゃんと触れよ - 191二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 21:51:48
?お前が変な触り方してくるとぞわぞわするけど
それ以外は別に? - 192スレ主23/09/06(水) 21:54:26
- 193スレ主23/09/06(水) 22:17:14
玲王「結構頑張って我慢してんの」
凪「ガマンって、何…(ヤバい、もう顔だけじゃなくてレオって言動も全部が可愛いすぎる)」
玲王「ナイショ」
玲王「(くすぐったくて変な声出そうなの我慢してるとか言ったら、コイツ絶対もっと触ってくるじゃん)」
凪「え、言ってよ…じゃないともっと変なトコ触っちゃうよ?」
玲王「へー、もっとヘンなとこってどこですかー?店員さん」
玲王はそう言って笑いながら、再び凪の始めたごっこ遊びをやり始める
こうなるともう玲王のペースだった
凪「ダメだよ、ごまかさないで」
玲王「もーいいってアチィから、俺のぼせそう」
凪「のぼせたら介抱してあげるから」
玲王「えー、無理。あ、泡風呂じゃねぇけどジャグジーも行く?それかもう出るか?」
ゾンビのことは忘れて2人は満喫している
ジャグジー行く?それとももう出る?
凪の返事を下3レスから🎲 - 194二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 22:19:11
ジャグジー行く
- 195二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 22:20:04
まだいちゃいちゃしたいから行く
- 196二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 22:28:57
行く
- 197二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 22:30:33
御曹司純粋培養過ぎるw
やっぱり同性だとキスが最大の愛情表現ってなってそうw - 198スレ主23/09/06(水) 22:51:32
- 199二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 22:54:21
イチャイチャ最高よ
- 200二次元好きの匿名さん23/09/06(水) 22:54:25
スレ民はスレ主ともっと長くいたいからね 仕方ないね いちゃいちゃさせてるのはスレ民だしね