【🎲・閲覧注意】エランズマンションpart4

[1 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:19:55]

「マグカップ組＆ラウダでオリジナルシナリオを独自ルールで遊んでるよ。

　シナリオを進めるキャラ（PC）とは別にメタ視点の僕たちワイプ組の反応も入るからよろしくね。

　現在は7日目・昼に『何故か』集合場所に現れなかったグエルを案じているところだよ」

「『何故か』」

「思いっ切り元凶がいる件」

「どのあたりで地雷を踏んだんでしょう…？」

「まさに見えない地雷」

「まああんな部屋知覚したくないって気持ちはわかるけど」

「だからって兄さんを…あんな…駄目だろ！」

「本シナリオでは『暴力表現・性描写・スプラッタ描写』が含まれる可能性があります、ご注意ください。

　CPについては基本左右は明言しませんが、強化人士に関しては今回『54』固定です。こだわりの強い方や地雷のある方はブラバ推奨ですよ。

　それと展開によっては猟奇的な展開や性癖モロ出しになる可能性がありますのでご注意ください」

[2 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:22:36]

「私はすごいえらいつよい愛の女神。

　語気の強いレスやレスバはサクッと撃滅しますね。愛の女神なので。

　CPに関する質問や展開への不満も基本的にスルーです。愛の女神なので。

　合わないと感じた方はそっとブラバ＆理想のスレがあるなら自分でレッツスレ立て！ですよ」

「このスレでは独自ルールを採用して遊んでるよ。

　詳細についてはpart1を参照してね」

↓part1

【🎲・閲覧注意】エランズマンション｜あにまん掲示板

↓part2

【🎲・閲覧注意】エランズマンションpart2｜あにまん掲示板

↓part3

【🎲・閲覧注意】エランズマンションpart3｜あにまん掲示板

[3 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:24:28]

「これまでの長編シナリオは以下参照です！」

↓『ダイス・オブ・ザ・リング～船旅の仲間～』

【🎲・閲覧注意】ダイス・オブ・ザ・リング～船旅の仲間～｜あにまん掲示板

↓『すすめ！アスティカシア冒険隊』

【🎲・閲覧注意】すすめ！アスティカシア冒険隊｜あにまん掲示板

↓『ゆりかごの街』

【🎲・閲覧注意】ゆりかごの街｜あにまん掲示板

[4 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:25:37]

「単発シリーズは以下参照だよ」

【愛の女神シリーズまとめ】

[5 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:27:59]

「本シナリオの登場人物を紹介するね」

グエル『鍵を持つ者』

・あなたには何か秘密があったはずだ。それも、近日中に打ち明けようと計画していた秘密が。

・あなた固有の目的はその秘密を思い出すことである。

　備考：屋敷で過ごすうち、大切な存在『エラン』を忘れていたことを思い出した。

スレッタ『✕✕✕愛好家/✕✕✕✕✕✕』

・あなたには決して知られてはならない秘密がある。

・しかし、屋敷での少年との出会いで、あなたは…

　備考：ドール愛好家でありペドフィリア。エランAとBが目の前でいちゃついたため脳破壊された。

シャディク『オカルト好き/✕✕✕』

・あなたはオカルト好きとして友人たちに知られている。しかし…

・この秘密だけは絶対に、『どんな手段を用いても』知られてはならない。

　備考：幼少期に悪魔に憑かれ殺人衝動に苦しめられていたが無事に悪魔を追い出して解決した。

ミオリネ『恋人・✕✕✕』

・あなたは『ラウダ』の恋人だ。だが、決して知られてはならない秘密がある。

・あなたの目的は、その秘密を知られることなく恋人に…

　備考：『異性装』が趣味。つまりミオリネさん（♂）。ラウダとはなるようになった。

ラウダ『恋人・✕✕✕✕』

・あなたは『ミオリネ』の恋人だ。しかしあなたの抱えている秘密は…

・あなたの目的は決して秘密を知られることなく、恋人と添い遂げることである。

　備考：兄さんを兄さんと呼んでいるが血縁関係はない。実家が悪魔祓いを生業としているが、本人は時代錯誤として嫌っている。

[6 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:30:29]

「NPCとして以下二名が登場するよ」

『エラン』A

・屋敷の主と思しき少年。外見年齢は12歳程度。

・あなたたちを歓迎し、衣食住を提供し、「ずっとここにいてもいいんだよ！」とまで言ってくれる、とってもかわいい男の子！

・明るくて、朗らかで、ちょっとミステリアスなところも素敵！

・もう一人の『エラン』のことが大好きで、彼があなたたちと仲良くすると、ちょっとやきもちを妬くこともあるかも？

　備考：エランBへの依存が隠しきれていない。本物のエランに好意的？また、エランB曰く『無理をしている』…？

『エラン』B

・屋敷の住人と思しき少年。外見年齢は12歳程度。

・無口で無表情、どこか人形めいた印象さえある。…が、とても、とっても、とーってもかわいい！

・『エラン』ももう一人の『エラン』のことが大好き！相思相愛だ。

・…ここだけの話、甘いものを貰ったり、気が済むまで遊んであげると…すごーく喜ぶみたい。

　備考：スレッタのことは『やさしい人』と思っている模様。あまりグエルたちを歓迎していない？

[7 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:42:38]

【7日目・昼】

～2F・ゲストルーム～

「…遅い」

「…グエルさん、来ませんね」

「このままだと…待っているだけで夕方になりそうだな。それは避けたい」

「兄さんを放っておいて探索なんて冗談じゃない！それならワインセラーまで迎えに――」

「ああ、それでいい」

「え？」

「行き先が分かっているなら、どうなったのか確かめに行ける。無事ならそれでいいし、そうでなければ…グエルの代わりに、ワインセラーを探索しないと」

[8 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:48:13]

「…あの、全員で行くんですか？

　もし、危険なものでもあったら…最悪の場合、全員何もできないまま明日の朝になります、よね」

「…確かに」

「さすがだね、水星ちゃん」

（スレッタ、ぽやっとしているようで結構冷静だよな…）

「…どちらか一組がグエルさんを探しに行って、もう一組は他の場所を探索…でいいですか？」

「私はそれでいいよ」

「異論はない」

「じゃあ、ワインセラーに行くのは…」

dice1d2=2 (2)

1：変人コンビ

2：恋人コンビ

[9 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:52:11]

「スレッタがいればほぼ確定で何とかなったのにね～（笑）」

「くっ…」

「じゃあ恋人コンビ以外の行き先を決めようか」

変人コンビ：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d6=5 (5)

エランA：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d6=1 (1)

エランB：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d6=1 (1)

1階

1：玄関ホール　2：中庭　3：厨房　4：食堂　5：ワインセラー　6：開かずの間

2階

1：書庫　2：物置　3：書斎　4：ゲストルーム

3階

1：ピアノ部屋

[10 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:55:05]

「あのさあ」

「もう全員で行ったことにしません？」

「賛成。エランたちは1Fじゃないからかち合うこともないでしょ」

「こいつら…決めるのはダイスだからね」

dice1d3=2 (2)

1：振り直し

2：全員でワインセラーへ

3：急に自分たちが行くべきだという直感に突き動かされたスレッタが交代を申し出た

[11 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:56:32]

ダイス神は全員集合のわちゃわちゃがお好きなのかもしれないな

[12 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:57:32]

「………スレッタ、幸運」

「はーい」

幸運（41～）：dice1d100=21 (21)

[13 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 18:58:14]

スレッタ…幸運が低い…

[14 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:02:52]

【7日目・昼】

～1F・ワインセラー～

「………あ。こんにちは」

「え、エラン、さん、血…！」

「え。…あ……（嫌な匂い、ついた…）」

「どこか痛いんですか！？」

「ううん。平気。…下、降りるの？」

「下…？」

「…床の一部が隠し扉になっていたらしい。階段があるね」

「降りるの？」

「え、ええと…そうですね。何かないのか…グエルさんが、いないか…確かめないと」

[15 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:07:24]

スレ立て乙
こうして全員の秘密が並んでるのを見て改めて思ったがミオリネは女装男子の役をグエル（推定190cm・恐らく一番筋肉質）にやらせとけって言ってたのか
なかなか業が深いな…

[16 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:07:54]

（ぐえる…誰だっけ…）

（…姿の見えない兄さん。この場所にいたエランB。…エランBについた血…）

（………十中八九、そうだろうな）

「ちょっと。あんたはこの下に何があるか知ってるの？」

「………」

「無視すんな」

ミオリネ幸運（61～）：dice1d100=20 (20)　+15

[17 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:08:42]

幸運チャレンジことごとく失敗するな…

[18 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:08:49]

うーん幸運の女神が微笑んでくれない

[19 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:10:48]

（少しだけいい人…だけど、答えたくない）

「ちょっと！怒るわよ！」

「もう怒ってると思うなぁ」

「ミオリネさん、抑えて…！エランさん、きっと…少し怖がりなところがあるので…」

「どこが！？」

「………」

ラウダ幸運（51～）：dice1d100=95 (95)

[20 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:13:31]

ここでクリティカル！さすラウ

[21 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:13:42]

「…おい」

「………？…！」

「クッキーをやるから質問に答えろ。この下に何がある？」

（『エラン』の作ってくれたクッキー…）

「………この、下には…」

（答えた！？）

（食欲の権化…）

（あれはもう一人のエランさんが作ったもののはず…そんなにあの人のことが…！）

[22 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:17:03]

>>15

設定としては「異性装」であって女装男子ではないから男性陣だったら男装女子になってたのでは？

それはそれでかなりの巨女にはなるが…

[23 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:19:10]

「………よく、覚えていないけど。とても怖くて、嫌な場所…がある」

「漠然としすぎているな…ミオリネ、クッキーを持っていたよね？

　彼に渡してもいいかな」

「い…いいけど」

「ほら。これをやるからもっと話せ」

（2枚もくれた…もしかしていい人…？）

「…とても痛くて苦しいことをする道具があって…前に、ここに住んでいた人が、そこで…」

「そこで？」

「………」

ラウダ幸運（51～）：dice1d100=97 (97)　クッキーブースト+15

[24 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:21:41]

さすラウ！さすラウすぎる

[25 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:21:49]

ラウダの幸運が留まることを知らない！このまま情報をどんどん引き出してほしい！

[26 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:23:42]

「…僕が…殺された」

「…は？」

「………え…」

「な、何言って…」

「………」

「…あと、さっき…きらいな人が、その部屋を開けて…嫌だったから、引っかいたら死んじゃった」

（やはり、グエルは…。

　にしてもこの子、まさか…殺そうという意識もなく、結果的に相手が死んでいるだけなのか…！？）

「力加減はしなかったけど」

（あ、やっぱりわざとだこれ）

[27 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:28:40]

今まで幸運を失敗し続けてきたのは、ラウダがここで2連クリティカルをするために力を溜めてたんだ…！！

[28 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:33:21]

「ま、待て…いろいろと待て！もっと詳しく――」

「これ、あげる。僕はいらないから」

「メモ…？」

「スレッタ、こういうの集めてたから…下にあったの、拾ってきた。あと、これ」

「鍵…（キーホルダーがない…？それに他の部屋の鍵より小ぶり…扉の鍵じゃないのかしら）」

（…話すの、疲れた。あの部屋のこと、考えるの、嫌だな…。…『エラン』に会いたい…）

「もう行くね。…あの部屋、あまり入らないで欲しい。あの部屋の匂いがついた人に会うと…じっとしているの、難しいから」

「………行って、しまいました、けど…今の、どういう…？」

[29 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:39:18]

「…分からないけど。あいつが下にあるものを集めて来たなら…降りる必要はないのかな…？」

「…どうだろう。何か見落としがある可能性もある。

　誰か一人が代表して降りて、夕食の時、食堂に行かないという選択肢もあるが…」

「エランさん…殺されたって、どういう意味で…」

「………メモの内容を、共有していいかな。読み上げるね」

『やっと生贄が生まれた。これで儀式を始められる。妻にも伝えなければ』

「…生まれた、って…」

「さっき、この下で殺されたって言ってたよね。………あの子、もしかして、この家の…」

「………そう、かもしれないね」

[30 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:48:44]

「…でも、それなら今ここにいるエランさんは…？

　体温もありますし、心臓だって動いていて…生きているようにしか思えません」

「どうして体温や心臓の動きを知っているのか突っ込んでいいやつ？」

「ご、ごめんなさい！気の迷いだったんです！」

「こらこら脱線しない。…このメモやエランBの発言については不明点も多い。

　あまり先入観を持たないようにしよう」

「賛成。あくまで可能性を考慮するのと、決めつけるのは違うからね。

　…それで、さっき受け取った鍵は？」

「ああ、これ…キーホルダーがついてないの。扉の鍵より小ぶりに見えるし…何か心当たりとか、ない？」

スレッタ幸運（41～）：dice1d100=52 (52)

[31 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:50:14]

よかったスレッタの幸運上向きになって来た

[32 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:54:02]

「あ…」

「水星ちゃん？」

「書斎の机…鍵のかかってる引き出し、ありました。その鍵と…大きさ、同じくらいだったと思います」

「！…なら、これで開けられるか試す価値はあるね」

「はい。…それで、ええと…下には…どうします？」

「水星ちゃんはやめておいた方がいいだろうね。エランBも君にだけは降りてほしくなさそうだったし」

「となると…僕たちのうちの誰かが？」

「私は降りなくてもいいと思うけどね。あいつ、かなり鼻が利くみたいだし…役に立つものは持ってきてるでしょ。

　…それに、降りたら………グエルが…」

dice1d2=1 (1)

1：降りる　（dice1d3=2 (2)　1：シャディク　2：ミオリネ　3：ラウダ）

2：降りない

[33 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 19:59:38]

～地下・隠し部屋～

「どうしてこうなった」

（…嫌な匂い。なんだかじめじめするし…暗いし、本当最悪！じゃんけんの結果とは言え、どうして私が行くことになるのよ！

　…かと言って、ラウダの『代わるよ』って言葉に頷くのも癪！女扱いしてんじゃないわよ！）

「………う…」

（血が…これ、グエルの……っ、やっぱり、また、首…）

（落ち着け…落ち着いて、ミオリネ。机の上には…うう…何よあの棒…先に刃がついてる…

　それで、部屋の奥…桶があるけど、何か…黒っぽい液体…？…いや、まさか…。

　………もう、本当最悪…！…桶の、上には…）

「ひっ…」

目星（51～）：dice1d100=56 (56)

[34 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:01:16]

ミオリネくん……頑張れ！

[35 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:04:45]

「………」

（駄目だ。目を閉じてちゃ、降りて来た意味がない…。

　…怖くて何も確認できずに戻ってきました、なんて情けないこと…言うわけないでしょ、この私が！

　せいぜい私の男らしさに惚れ直しなさいよ、ラウダ！）

（桶の上…壁に掛けられた、何か…金属製の、尖った器具に、いろいろ…こびりついてる。

　きっと…肉片とか、そういう…）

「………あれ？」

（よく見ると、これ…人の毛にしては、何か…毛皮、みたいに見える…）

「………ここで殺されたのは…動物？

　じゃあ、エランBは…？」

[36 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:10:45]

～1F・ワインセラー～

「かくかくしかじか。惚れ直せ、ラウダ」

「ミオリネ…そんなに怖い思いを…！もう大丈夫、僕がついてるからね」

「って触ろうとすんな！あんたにまで匂いが移ったら一人で行った意味ないっつーの！」

（それに男らしさに感激してるふうじゃないし！？）

「ご、ごめん。感極まってつい」

「…動物の毛皮、か。…思いつくことはあるけど、それこそ先入観を与えかねない。確信が持てるまでは言えないかな」

「…？」

「兄さんのことは…残念だけど。明日の朝にはまた会える、よね」

「…そうだね。そろそろ夕方になるし、次の探索場所について考えようか」

[37 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:16:42]

「ふざけるなよラウダ」

「また笑顔でキレてるじゃない、草」

「ミスリードさせる部分のはずだったのに」

「まあ普通に読めば『生贄が生まれた』で混乱してただろうね」

「俺の死、軽くないか？」

「全員の命が軽くなってる感じはしますね…」

「…さて。次は…『エラン』は有言実行して僕のところに来るだろうから、僕たち二人は一緒に行動してるだろうね。

　で、君たちはどちらかのコンビが書斎に向かうだろうから…どっちが向かったのか決めようか」

dice1d2=1 (1)

1：変人コンビ

2：恋人コンビ

[38 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:19:55]

「書斎に向かうのは変人コンビだね」

「がんばります！」

「頑張る必要がない方が嬉しいなあ」

恋人コンビ：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d5=3 (3)

エランA・B：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d5=5 (5)

1階

1：玄関ホール　2：中庭　3：厨房　4：食堂　5：開かずの間

2階

1：書庫　2：物置　3：書斎　4：ゲストルーム

3階

1：ピアノ部屋

[39 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:22:17]

「（笑）」

「◇この笑顔は――？」

「『また意味のない場所引いてるよ』『これ僕たちが書斎行く可能性あるよね』…の笑顔」

変人コンビ：書斎

恋人コンビ：厨房

エランA・B：振り直し　dice1d4=3 (3)

[40 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:23:34]

まじで書斎で草

[41 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:24:34]

「そういえば中庭はもう必要なかったね。抜いておくよ」

「待て待て待て」

「ひええ…」

「ごめんね」

「謝るのが一層恐怖を加速させるわね…」

「かわいそう」

「兄さんが高みの見物モードになっている…」

[42 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:28:44]

【7日目・夕】

～2F・書斎～

「ばあ！」

「きゃあっ！？」

「っ！」

（…『エラン』と二人がよかったのに）

「あはは！おっかしいの！…『エラン』？」

「………」

スレッタ幸運（41～）：dice1d100=23 (23)

シャディク幸運（71～）：dice1d100=18 (18)

[43 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:32:44]

「…あ、そっか」

「？…え、ちょっと」

「…これで二人…」

「………いいの？片方…スレッタ、だけど」

「？『エラン』と二人がよくて…ダメ、だった…？」

「………いい。…いいよ！ああもう、すっごく嬉しい！かわいいね、僕の『エラン』…！」

（スレッタ、ごめんね。でも、今は『エラン』と二人がいいから…

　明日また会えるし、いいよね）

[44 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:36:17]

「　　　」

「Chu！ラブラブでごめん♡」

「むごい」

「僕の機嫌が悪かったから仕方ない。朝から嫌なこと続きだったから」

「本当にひどいと思った」

[45 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:38:36]

イヤーッ！　アバーッ！　あわれ変人コンビ=サンはしめやかに爆発四散！みたいなテンポで消されたな…

[46 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:40:20]

スレッタの幸運ダイスの調子悪いなあ…

[47 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:43:48]

【7日目・夕】

～1F・厨房～

「…早く探索しないと、エランBが夕食を作りに来るかもね」

「毎度思うんだが、僕たち全員の分をよく短時間で作れるな…」

「妙な力でも使ってたりして」

「まっさか～」

「「………」」

「…探索、しよっか」

「…うん」

dice1d2=1 (1)

1：ミオリネが食糧庫、ラウダがコンロ

2：ラウダが食糧庫、ミオリネがコンロ

[48 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:48:13]

「うわ…ひんやりする。こんな大きな食糧庫、よく個人宅に作ろうと思ったわね…」

「一人で平気？怖いなら僕も…」

「怖くない！あんたはそっちに集中しろ！」

「わかった」

「ったく…たまには私に頼る姿も見せなさいよ…」

ミオリネ幸運（61～）：dice1d100=91 (91)　+15

ラウダ目星（41～）：dice1d100=11 (11)

[49 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:51:15]

「…寒いだけで何もなかったわ」

「ミオリネのことが心配であまり集中できなかった」

「馬鹿！」

「ごめん…あなたのことをつい考えすぎてしまうのは…僕の悪いところかな」

「…悪いとは言わないけど、時と場合を考えろって話」

[50 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:54:29]

瞬間でチョンパされてる変人コンビの裏で、恋人コンビはイチャついてるの草

[51 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:56:15]

【7日目・夕】

～1F・食堂～

「…スレッタとシャディク、来ないね」

「奴らも遅いけど…あ」

「ごめんね！いつもより遅くなっちゃった。『エラン』、配膳お願い」

「うん」

（…なんか…エランBの髪が乱れてるんだけど）

（エランB…汗をかいているような…）

（（………））

「何？」

「…何でもない！」

[52 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 20:59:51]

自ら手を下したご遺体の前でフィックス・リリースかぁ（白目）

[53 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 21:01:19]

【7日目・夜】

～2F・ゲストルーム～

「…兄さん…それにスレッタ、シャディクも…」

「ついでみたいに呼ぶのはやめてあげなさいよ。…まあ、あんたグエルのこと好きだもんね」

「うん。ミオリネも好きだろ？」

「…まあ…嫌いじゃないけど（あんたみたいに他人を兄呼ばわりするレベルじゃないわよ…）」

「………はっ」

「何よ」

（今の状況って…恋人…二人きり…！？）

色ボケ：dice1d100=9 (9)

[54 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 21:02:26]

色ボケ低っ！
前の時はいい感じだったのにね…まあそれどころじゃないか

[55 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 21:02:44]

ラウダ逞しすぎて草

[56 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 21:05:29]

「み…ミオリネ！」

「何！？」

「………そ…その…っ」

（あーこれフィックス（）の流れか？仕方ないわね、この私がかっこよくリードして天国見せてやろうじゃ――）

「…手を…繋いでもいい？」

「………」

「駄目…？少し、不安になってしまって…」

「い…いいよ。…ほら、大丈夫だから」

（…余計なこと言う前でよかった）

[57 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 21:09:11]

聖母のような微笑みで「余計なこと言う前でよかった」って焦ってるミオリネ草

[58 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 21:11:23]

「7日目終了～。あと3日だね、頑張れ！」

「今日のエランBキルレ高すぎだろ」

「うう～…せっかく鍵を開けられるところだったのに…」

「明日があるよ…」

「ごめんね」

「私たちのいちゃつきへのコメントはないわけ？ていうかラウダ、何カマトトぶってんのよ」

「さあ…？」

「さあ！？」

「ラウダはミオリネのことが好きすぎてああいうムーブをしちゃうだけで、ミオリネに出会う前はそれなりに経験あり…の設定だよ」

「ラウダはかわいいなぁ」

[59 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:05:09]

【8日目・朝】

～2F・ゲストルーム～

「また何が何やら分からない内に…」

「…あ、あれ…私…シャディクさん、あの…」

（おそらくエランBだろうが…水星ちゃんに伝えるのは酷か）

「………ああ。書斎で…殺されたと自覚することすらできなかったね」

「皆…また無事に会えてよかった」

「…生き返ることを当然みたいに受け入れつつあるけど…駄目ね。

　本当なら私たち、一度きりの人生なんだから。

　皆、死なないよう気を付けるわよ」

[60 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:10:26]

ぼちぼちタイムリミットも迫ってきてるしな…

[61 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:11:09]

「…そうか。あの部屋にそんなメモと鍵が…」

（この屋敷で一体何が…。…エラン…お前は知っていたのか？）

「今日は書斎を調べるのはマストね。どうする、単独で行く？

　それとも昨日と同じ組み合わせ？」

「僕はできればまたミオリネと行動したいな」

「…私は…昨日みたいなことが起きる可能性があるなら、一人で動くのも一つだと思います。

　一度に二人…ってことは避けられますし」

「…そうだね」

dice1d2=2 (2)

1：二手に分かれる　（グエルはdice1d3=2 (2)　1：変人と　2：恋人と　3：一人）

2：単独行動

[62 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:16:12]

【8日目・朝】

～1F・食堂～

「おはよー。…ふ、ふふっ…あは…」

「…？（私の顔を見た途端に…何…？）」

「…ほんと、いい気分…」

「…スレッタ。昨日、ごめんね」

「…はい。やっぱり、エランさんだったんですね」

（気付いていたのか。…当然か。エランAならもっと悪趣味な…苦痛が長引く殺し方をしそうだし）

（やっぱり気を許すことはできないな、エランBも…）

（昨日はそれなりに役に立ったけど…三人も殺されたわけだし。危険な奴…）

（…どうして俺のこと、あんなに嫌ってるんだろうな…）

[63 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:21:56]

「じゃ、探索場所決めるよー。誰が書斎に行くのかを最初に決めようね」

「どの技能が高い方がいいとか、推奨される人とかいます？」

「すごいストレートに聞いてくるじゃん…」

「日数的にヤバいからね…そろそろ…」

「我ながら今回、結構いいゲームバランスになった気がして楽しい。

　まあほら、昨日みたいに時間帯ごとに集合するようにしておけば良くない？」

「…死ななければ、そうだな」

「じゃあ書斎行く人決めまーす」

dice1d5=2 (2)

1：グエル　2：スレッタ　3：シャディク　4：ミオリネ　5：ラウダ

[64 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:25:13]

「次はスレッタ以外の探索場所だね。食堂も一旦抜いちゃっていいかな。

　複数人が3Fになったら…ちょっと考えるよ」

グエル：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d4=2 (2)

スレッタ：書斎

シャディク：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d4=3 (3)

ミオリネ：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d4=1 (1)

ラウダ：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d4=1 (1)

エランA：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d4=3 (3)

エランB：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d4=2 (2)

1階

1：玄関ホール　2：厨房　3：開かずの間

2階

1：書庫　2：物置　3：書斎　4：ゲストルーム

3階

1：ピアノ部屋

[65 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:29:28]

「（笑）」

「お…おかしいです、絶対…」

「しょうがないから諦めて。それにほら、今日は僕、機嫌がいいよ？それもものすごーく。

　…にしても、どうしても場所被りが出そうだな。シャディクの探索場所はピアノ部屋に変えようかな？」

「エランBに殺されない？」

「…じゃ、1Fで振り直しね」

グエル：厨房

スレッタ：書斎

シャディク：振り直し　dice1d2=1 (1)

ミオリネ：玄関ホール

ラウダ：振り直し　dice1d4=3 (3)

エランA：書斎

エランB：ピアノ部屋

[66 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:31:07]

「ラウダも書斎でいいの？」

「お前が物置とゲストルームの二択にしてくれないからだろ！」

「…日数もギリギリだからね。仕方ない、もう一度だけ振り直していいよ。

　1が出たら2にスライドして物置ね」

dice1d4=2 (2)

[67 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:32:15]

グエル：厨房

スレッタ：書斎

シャディク：玄関ホール

ミオリネ：玄関ホール

ラウダ：物置

エランA：書斎

エランB：ピアノ部屋

「こうなったよ」

[68 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:34:31]

【8日目・朝】

～1F・厨房～

「あと調べてないのは…コンロだったか。

　冷蔵庫にも怪しい小瓶があると聞いたが…触らないのが吉だろうな」

「見たところ普通のコンロだが…」

目星（51～）：dice1d100=9 (9)

[69 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:37:08]

「大した情報でもないのに失敗し続けちゃってまあ（笑）」

「くっ…」

「…うーん…よく分からない…」

（エランもここで…料理をしたことがあるんだろうか。

　…エランの料理は…）

dice1d3=1 (1)

1：食べたことがないな…

2：…独創的な…味だったな

3：美味しかったな

[70 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:38:30]

「…食べたことがない、な」

「…食べてみたい」

（不味くてもいい。不格好でもいいから…お前と食事がしたいよ）

[71 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:41:04]

【8日目・朝】

～2F・書斎～

（…今日こそ…）

「ばあ！」

「きゃあっ！？」

「あはっ！いい反応～」

「あ、あ…あの…」

「なぁに？僕は探索の邪魔はしないし、安心してよ」

「………は、はい…」

[72 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:46:56]

「…！（やっぱり…この引き出しの鍵だったんだ…）」

「何？いいものでも見つけた？」

「い、いえ、気にしないでください…」

「はいはい」

（中には…ノート？内容は…）

「っ！（これ…悪魔の召喚について…。………それだけじゃ、ない…）」

（…あの子の前で読んで…大丈夫なのかな…！？）

幸運（41～）：dice1d100=80 (80)　+20

[73 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:52:58]

（…持って帰って、皆で読もう。きっとその方がいいよね…）

「あれ、もう出て行くの？」

「っ…は、はい…（背筋、ぞわぞわする…）」

「…ねえ…」

「何ですか…？」

「…昨日はね、君たちを殺した後、僕の『エラン』がすっごく甘えてきたから、仲良くしたんだ。

　ふふ、『エラン』はね、僕のことたくさん呼んで、大好きって何度も言って、それからね…」

「………」

「――本当、見せてあげたいくらいだけど。見ていいのは僕だけだから、ごめんね？

　ああ、嬉しすぎてつい話しちゃった！もう行くんだよね？また夕食の時に会おうね！」

「………」

[74 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 22:54:47]

「何ですか今の」

「気分がいいからちょっといじめただけで解放してあげたよ。よかったね」

「良くない…何も…！」

「かわいそうだなぁと思った」

[75 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 23:00:42]

【8日目・朝】

～1F・玄関ホール～

「ちょっと、ついて来ないでよ」

「…ごめん」

「馬鹿、そういう意味じゃない。効率の問題よ（いつまで気にしてんだか…）」

「ここに気になるものがあってね。ミオリネは？」

「私は…まあ、あんたと同じかな」

「邪魔はしないから、よろしく頼むよ」

「…ま、今更別の場所に向かえって言うのもね。好きにすれば？」

dice1d2=1 (1)

1：シャディクが絵画、ミオリネが机

2：ミオリネが絵画、シャディクが机

[76 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 23:05:30]

「お、キャンディーが置いてある。…これも手作りっぽいわね。どれだけ器用なんだか…」

（『ご自由にどうぞ！』なんて書いてあるし…エランB対策に持っておくかな）

「………肖像画、かな？」

（男性と女性、一枚ずつ…どことなくエランに似ている気もするが…十中八九本物のエランの両親だろう）

（彼らは…どんな理由で亡くなったんだろう。偶然なのか、それとも…あの子たちが何か…？）

シャディク目星（31～）：dice1d100=9 (9)

[77 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 23:11:03]

（…何の変哲もない肖像画だな。なんとなく気になっていたんだが…気のせいか）

「シャディク、何かあった？」

「残念ながら何もなかったよ」

「ふーん。机にキャンディーがあったけど、よかったら持って行けば？

　エランＢに襲われずに済むかもよ」

「それはいいね。…切実に」

「なーんだ。今の目星は成功してるとホラー現象が起きてたよ」

「失敗していいやつだったか。ラッキー」

[78 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 23:16:45]

【8日目・朝】

～2Ｆ・物置～

「…この棚…皆なんだかんだと調べきれてないらしいな」

「今日こそ隅まで調べてやるか…」

目星（41～）：dice1d100=29 (29)

[79 二次元好きの匿名さん 23/09/24(日) 23:21:11]

「…ん？わっ、こんな紙束、どこから…

　…棚の上か！」

「もっときちんとまとめておけばいいものを…ああもう、掃除しに来たわけじゃないぞ！？」

「物置では露骨に出目が腐るね」

「つらい」

[80 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 06:17:15]

【8日目・昼】

～2Ｆ・ゲストルーム～

「全員…無事だな。良かった…」

「大した収穫もなかったけどね。玄関ホールにはもう何もないと思うよ」

「僕は…物置の片付けに時間を費やしてしまって。

　結局棚はまだ調べきれていない」

「………」

「水星ちゃん？書斎に向かったはずだよね」

「あ、は、はい！その、書斎で引き出しの鍵を開けたら…ノートを見つけて。

　皆と確認したくて、持って帰ってきました」

[81 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 06:28:54]

「『悪魔の召喚』…伝承の本よりずっと詳しく書かれている。メモの近くに控えてある住所は…この島の市街地のものか？

　地元の人から聞き取った内容をまとめたもの…かもしれないな」

「お手柄じゃない、スレッタ！やっぱりこの屋敷の住人、悪魔を召喚してたのね」

「一般的な悪魔召喚とは、異なる部分も多いみたいだけど…」

「うーん…土着の信仰とも関係があるのかもしれないね。

　とにかく、ここに書いてある方法を実行した結果がこの現状だと思っていいんじゃないかな」

「つまり…悪魔を呼び出し、願いを叶えさせ…最後にはすべてを奪われた？」

「現に屋敷は…仮にエランＡを悪魔と置いた場合だけど。彼のものになっているからね」

「ってことはあいつをどうにかする必要があるわけね。どうするのよ悪魔祓い」

「いや、僕に聞かれても…」

「…ノート、まだ…続きがあるんです。私も、ちゃんと確認したわけじゃないんですけど…」

[82 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 06:40:24]

「続き？」

「後はとりとめもないメモばっかりじゃない？何か…やたらと不自然な空白が多いけど。

　『明日は　　　の誕生日か？まずい、プレゼントの用意がまだだ。あの子、あれで結構プレゼントを楽しみにしているからな…』」

「…他にも似たような文があるね。

　『来年からは外の学校に行くと　　　が言い出した。あの子の能力なら当然の考えだろうが…心配だ』」

「………（これは…エランについて書かれているんだろうが。何故、一度もエランの名前が出てこない…？むしろ…）」

「名前のあるべき場所に、不自然な空白がある。…スレッタが気になったのはこの部分？」

「そこも、気になったんですけど…もっと後の…最近書かれたみたいな部分を、見てほしいんです」

「終わりの方のページか？何が書かれて――」

[83 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 06:49:33]

『悪魔が現れた。このままでは殺される』

「………！」

「これって…」

「…続きを読もう」

『もうおしまいだ。私たちはこのまま殺される。　　　はどうなる？あの子も殺されるのか？』

『何とかしなければ』

『妻は塞ぎ込んでいるが、　　　と電話する時は気丈に振る舞っている。痛々しくて見ていられない』

『島の老人たちが悪魔を異界に閉じ込める呪文があると話してくれた。ああ、これで私たちは助かるんだ！もっと詳しい話を聞かなければ』

「…異界に閉じ込める…その呪文を使えば、奴を一時的にでも倒せるってことじゃないか！？」

「なら、その呪文は？水星ちゃん、もう確認したのかな？」

「いえ…このノートを見つけた時、あのエランさんがいたので…早く確認しましょう」

「ああ。…あれ…？何も、書かれていない…」

「はあ！？」

[84 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 06:53:15]

（何故だ…？）

「…何か、書いたような跡はあるんだが…」

「でも読み取れないでしょこんなの！何考えてんのこいつ！」

「ミオリネ、怒鳴っても仕方ないよ。…気持ちはわかるけど」

「そうだけど…！」

「…ところどころ、誰か…きっと、本物のエランさんの名前が、消えてしまっているみたいに…

　このページの内容も…？」

（本当に…そうなのか？）

グエル幸運（31～）：dice1d100=41 (41)

[85 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 06:58:16]

「………！」

「…エランの両親って、どんな人なんだ？」

「うっとうしい奴ら」

「成程、好きなんだな」

「違う。…いや、まあ…そうだな。どうした、急に興味を持ったりして？…ああ、へえ～？」

「な、なんだ？違うからな！今度の旅行でお世話になるから！」

「はいはい。俺の親か…そうだな。父親なんかはくだらない遊びが好きで、小さい頃からよく――」

[86 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 07:03:35]

「…炙り出し！」

「え？」

「エランが言ってたんだ。父親はエランが遊べるよう、謎解きを作るのが好きで…よく炙り出しを使っていたと」

「つまり、この最後のページも…？」

「試してみる価値はあるな。やってみよう」

「何か火…テーブルにライターを置いてなかった？」

「ありました！」

「…じゃあ…やってみよう」

[87 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 07:13:13]

「…文字が、浮かび上がってきた。これは…」

『…駄目だ。私と妻では、あの呪文を扱えない。しかし、エランなら？

　折よくエランから帰省の連絡があった。友人たちも連れてくるらしいが…あの子だけ先に屋敷へ戻るよう言いつけておけば問題ないだろう。

　儀式の準備は済んでいる。後はエランが呪文を唱えればいいだけだ』

『悪魔が屋敷を歩き回るようになった。それと、あれは…とにかく、見つかってはいけない。このメモだけは絶対にエランに残さなければ。

　帰って来ないよう伝えたいが、外部と連絡が取れなくなった。それに、帰らなかったところであの子が助かる保証もない。

　…私と妻は、もう駄目だろう。エラン、お前がこのメモを見つけてくれると信じている。

　そしてお前が、この呪文を扱うに値する――『純潔なる者』であると願って。

　愛を込めて、父より』

「…手紙の下に、呪文が書かれていますね」

「肝心の儀式については、詳しく書かれていない…が、それ以上に問題があるな」

「…ええ」

「…これ、詰んだんじゃないか？」

「「「「純潔なる者…」」」」

[88 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 07:23:35]

「よく覚えていないし、思い出せないんですが…本物のエランさんは…そこはかとなくプレイボーイ感のある人だった気がします」

「そうだっけ？クソ野郎だった気がする…けど、そうね。女の子を引っ掛けてそうな感じはあったかも」

「僕もよく覚えていないが…とにかく腹立たしい男だった気はする」

「おーい、皆～？一応友人のはずだよな？…まあ…俺も彼が『純潔なる者』だとは、何故か思えないんだけど」

「どうしましょう…グエルさん」

「グエルだってこんなの見ても困るよね」

「兄さん、他の解決方法もあるはずだよ。諦めずに探そう」

「………」

「あっ（察し）」

[89 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 07:26:55]

本物エランとまだそういうことしてなくて、シャディクにそういう意味で襲われてないグエルは純潔なのか
まだ舞えるな

[90 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 07:29:46]

「………悪いことじゃない、というか…お前らしくていいと思うよ」

「くっ…」

「…本気！？ちょ、グエル、あんた…」

「み、ミオリネ、それ以上は言わないであげて！おかげで助かりそうなんだし！」

「…ええと…なら、後は儀式に必要なものが分かればいい…ですかね？」

「そうだね。きっとどこかに答えがあると信じて…探索を続けよう」

（………待て。エランが儀式を行ったなら、俺たちと再会できている可能性が高い。

　なら、エランは儀式を行えない状態にあるか…もしくは…！？）

「兄さん？」

「な…なんでもない…」

[91 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 07:30:32]

5号のあの意味深な言い方はこれだったかー

[92 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 07:42:12]

あのときシャディクが幸運成功しなくて良かったな

[93 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 07:42:19]

「どうも、純潔なる者です」

「1日目の幸運判定失敗しててよかった～」

「じゃなきゃ本物を見捨てて普通に玄関から出て行くしかありませんでしたね…」

「私たちは生き残れるからそれでもいいけどね」

「急に人の心を失うのはやめろ」

「（笑）」

「…いいの？このままだと…」

「ん？まあいいんじゃない？ハッピーエンドではあるし」

「………そう」

[94 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 07:49:56]

ワイプに様がいたらグエル(純潔)でゲラゲラ笑ってそうだ

[95 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 07:50:40]

トゥルーエンドの条件はまだ満たしてないみたいだね...やっぱ物置の棚なのかそれとも他に探索失敗したところかな

[96 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 07:50:57]

軽いよりはそっちの方がいいと思うよグエル…！

[97 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 08:02:27]

初日でシャディクに◯されてたら詰んでた…

[98 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 08:03:20]

父親から処女童貞であることを願われる男、エラン・ケレス

[99 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 08:44:48]

悪魔を異界に閉じ込める呪文ねぇ…
とりあえず様ともほとんど会話出来てないのがなぁ

[100 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 10:02:07]

悪魔に叶えてもらった願いって何なんだろう？

[101 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 18:18:41]

色々分かってないものもありそうなんだよなぁ

[102 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 18:34:18]

屋敷の内部に踏み入れた時点でこっちが異界で鏡の向こうのエラン様側が現実…っていう王道のやつかと思っていたけれど、資料にある悪魔の特徴の不一致とか、エランBの言っていた小さな子の正体とか部分的にしか分かっていないことたくさんあるのが引っ掛かるなぁ

[103 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 18:43:41]

「じゃあ昼の探索場所を…」

「待て。考えたんだが…俺たちは探索するって目的があるからともかく、エランたちは自由に屋敷内を歩き回ってるだけだよな」

「ん？」

「俺たちの探索が済んだ場所に行く可能性もあるよな」

「つまり私たちと遭遇しない可能性も上がってるはずよね」

「お二人は選択肢外の部屋に当たってもそのままそこへ移動…でいいですよね？」

「一理ある」

「…いいけどさあ…」

「よし。これで死亡率がぐっと下がったな」

[104 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 18:45:59]

「…じゃあ、僕と『エラン』は選択肢にない部屋を示す出目でも振り直しはしないからそのつもりで。

　ダイスの出目も僕らは部屋数初期値の1d7だよ」

「寛大な進行役に感謝、です！」

グエル：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d3=2 (2)

スレッタ：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d3=2 (2)

シャディク：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d3=1 (1)

ミオリネ：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d3=2 (2)

ラウダ：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d3=2 (2)

エランA：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=1 (1)

エランB：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=1 (1)

1階

1：厨房　2：開かずの間

2階

1：書庫　2：物置　3：ゲストルーム

3階

1：ピアノ部屋

[105 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 18:49:55]

「僕と『エラン』は振り直しで…グエルは1Fで残ってるのが厨房だけだからなぁ。でも厨房だし…2Fに行く？」

「お前たちと会いたくないからやだ」

「（笑）」

「右に同じく」

「じゃあラウダだけ単独行動ってことで」

グエル・シャディク：厨房

スレッタ・ミオリネ：ピアノ部屋

ラウダ：物置

エランA：dice1d7=3 (3)

エランB：dice1d7=3 (3)

[106 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 18:52:58]

「待て待て待て」

「えっ何？鉢合わせしてないし問題ないでしょ」

「ゲストルームで何を…何をするつもりだ…」

「………」

「………ああ～…」

dice1d3=2 (2)

1：お話しするだけだよ

2：おやつでもあげてるんじゃない？

3：Chu！ラブラブでごめん♡

[107 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 18:55:01]

「健全でヨシッ！」

「さらなる脳破壊はなかったんですね…！」

「というか客人用の部屋でそれは…さすがに駄目だろ…当たらなくて良かった」

「じゃ、昼の探索頑張れ～」

[108 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 18:58:16]

【8日目・昼】

～1F・厨房～

「今度こそコンロを調べてしまおう」

「そうだね。と言っても、不審なところなんてなさそうだが…」

「綺麗に手入れされているし、特に隠されたものもなさそうだからな…」

グエル目星（51～）：dice1d100=41 (41)

シャディク目星（31～）：dice1d100=29 (29)

[109 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:01:38]

よっわ

[110 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:01:48]

「さすがにおかしくないか！？」

「急にキレた…」

「こわ…」

「いや…こんな、大した情報もない場所に…何してるの？」

「全部ダイスのせい」

「俺たち悪くない」

「………何て言うか…ここまで来ると芸術だよね。もういいや、次行こう」

[111 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:07:08]

【8日目・昼】

～3F・ピアノ部屋～

「あと調べてないのは…テーブルにはチョコがあるくらいだし、いいかな？」

「ですね。持っていたらエランさん…Bが喜んでくれるでしょうけど」

「私はキャンディーを持ってるし、スレッタならそんなのなくても…（待った。昨日スレッタは…）

　…回収しておきたいならしておけば？」

「いえ、探索を優先しましょう。他の皆も頑張ってくれているでしょうから！」

「…そうだね。じゃあ残りは…この楽器ケースか。年齢ごとに買い替えでもしてたの？多すぎるでしょ…」

「…ちょっと、気合を入れた方が良さそうですね…！」

スレッタ目星（41～）：dice1d100=87 (87)

ミオリネ目星（51～）：dice1d100=72 (72)

[112 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:13:15]

「…！」

（バイオリンケースを開けたらメモが…これは？）

『何故俺を殺さない？あいつは何を考えてるんだ』

「…どうやら、無事ではいるみたいね」

「あ…」

（これ…バイオリンの空洞にメモが隠して…？）

『あの婆さんたち、話が長すぎるし脱線し過ぎだろ。やっと聞き出せた。

　呪文　羊皮紙　生贄（できれば代わり）　宝石』

「…これって…！」

「何かあった？こっちにもメモがあったんだけど…」

「…ありました。きっと、これ、すごく重要な情報です…！」

[113 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:16:13]

【8日目・昼】

～2F・物置～

「…よし」

「本当に…どうして誰もこの棚を調べきれないんだ？

　何かの意思さえ感じる…。だが僕は、今度こそやってみせる…！」

目星（41～）：dice1d100=57 (57)

[114 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:19:18]

「…！」

「すごく　わかりやすい場所に　鍵の入った箱がある」

「…どうしてこんなに…時間が掛かってしまったんだ…！」

「と、とにかく…どこの鍵だ？…『書庫』…？」

「そういえば…2Fにあったな」

[115 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:24:29]

「やっとだね…」

「やっとだな…！」

「ところで全員幸運振ってくれない？」

「！？…な、何のために？」

「だって僕たちゲストルームにいるんだよ？戻って来た時に鉢合わせる可能性があるよね」

「おわった」

「まだ諦めるには早いです…！成功すれば…いいだけなので…！」

「…頑張って」

グエル幸運（31～）：dice1d100=78 (78)

スレッタ幸運（41～）：dice1d100=37 (37)

シャディク幸運（71～）：dice1d100=45 (45)

ミオリネ幸運（61～）：dice1d100=68 (68)　+15

ラウダ幸運（51～）：dice1d100=25 (25)

[116 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:27:21]

「はいはいはい！はい！」

「何？」

「私はミオリネさんと行動していたのでミオリネさんが遭遇しないなら私も遭遇しないですよね！？」

「俺も俺も～。グエルと行動してたし」

「…まあ、そうだね。そういうことでいいよ。

　じゃあラウダ、よろしくね！」

「鍵…鍵があるのに…っ」

「…頑張って」

[117 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:32:57]

【8日目・昼】

～2F・ゲストルーム～

（…中に気配？もう誰か戻って来ているのかな――）

「あ」

「ほら、あーん。…あれ、ラウダ？」

「あ…んむ…」

「あはは、くすぐったいよ。僕の指まで舐めちゃって」

（ぼくはなにをみせられているんだ）

「………（おやつをたくさんくれた、いい人…かもしれない人）」

幸運（51～）：dice1d100=83 (83)　+15

[118 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:36:54]

（………また、おやつをくれるかもしれないから、いいか）

「僕たちはそろそろ行くけど…ラウダは部屋で休憩？邪魔しちゃってごめんね」

「…いや、別に…（うっかり『ゲストルームでくつろぐなんて非常識だ』と言いそうになったが…やめておこう）」

「じゃあねー。行こ、『エラン』」

「うん」

「………無事に…やり過ごせた…？」

[119 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:40:22]

【8日目・夕】

～2F・ゲストルーム～

「かくかくしかじか。…正直ちょっと怖かった」

「そうか…俺たちの戻ってくる前にそんな恐怖体験が…」

「ここで盛ってなかっただけマシね。あいつらならやりかねない」

「そ、そこまでしますかね…？」

「お前たち、話が脱線しているぞ。…探索の結果だが、俺とシャディクは特に収穫なしだ」

「あら？私たちの収穫が聞きたい？」

「ふふ…聞いて驚いてください！なんと！」

[120 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:48:23]

「…これ、もしかして…例の呪文を唱える儀式に必要な物？」

「島の方にお話を聞いたと思しき部分もありますし、きっとそうです！」

「お手柄だね、二人とも！」

「見つけたのはスレッタだけどね。羊皮紙は…シャディクとスレッタが見つけてたし、問題なし。ただ他の物は…」

「…生贄と、宝石か…何が必要なのか、具体的には分からないが…これで大きく前進したのは事実だ」

「…僕の探索の成果を話してもいいかな？」

「ああ、例の棚…ようやく調べられたの？」

「そうなんだ。そして、見つけたのが…これ」

「…書庫の鍵か。鍵を掛けているくらいだし、重要な本も多そうだ。

　もしかするとそこに、儀式のさらなるヒントがあるかもしれない。夕方は…皆で書庫へ行ってみようか」

[121 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:52:06]

「というわけで…僕らと鉢合わせないように祈っててね～？」

「2Fにだけは来るな」

「本当に頼むわよ。もう時間がないんだから…！」

（フラグ？）

グエルたち：書庫

エランA：階数/dice1d3=1 (1)　階　　部屋/dice1d7=1 (1)

エランB：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=4 (4)

2Fの1が出たら鉢合わせ

[122 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:52:36]

宝石…グエルが手に入れたきれいな石とか使えるかな？

[123 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:53:22]

セーフ！

[124 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 19:55:34]

そういえばミオリネの持ってる指輪って情報共有されたっけ？
ただの補正用アイテムなのかな？

[125 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:01:18]

【8日目・夕】

～2F・書庫～

「…広っ！」

「…図書室みたいだな」

「わ…本棚にジャンルが書いてます。『絵本』『雑誌・パンフレット』…」

「『図鑑』『歴史・伝承』『　　　』…。…？この空白になっている棚は…」

「まさか…元々あった字が消えているとするなら、エラン用の本棚か？（…何が置いてあるのか猛烈に気になるんだが…！）」

「手分けして調べようか。誰がどの棚を調べる？」

[126 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:06:41]

「誰にどの棚を調べてもらおうかな？」

「あんたが決めるの！？」

「そうだな～。誰がどこなら成功しやすいかなぁ」

「よっさすが5号！いい男！」

「やさしさの塊！」

「それは4号のネタだよ（※『「エラン（4号）、大変よ！」』参照）」

「急に宣伝」

「じゃあ…これでいこうかな？」

グエル：空白の棚

スレッタ：絵本

シャディク：図鑑

ミオリネ：雑誌・パンフレット

ラウダ：歴史・伝承

[127 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:11:55]

「本を隠すなら本の中…実は絵本の中に重要な情報が隠されていたり…？」

スレッタ幸運（41～）：dice1d100=93 (93)

「雑誌やパンフレットの蒐集までしてるなんて…趣味が手広いのね。

　それとも棚が余ってたから埋めるため？どっちでもいいけど…」

ミオリネ幸運（61～）：dice1d100=81 (81)　+15

「この島について、詳しく書かれた本があるといいんだが…何せ本が多い。見つけられるかどうか…」

シャディクオカルト（51～）：dice1d100=11 (11)

[128 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:14:38]

シャディク
おいシャディク

[129 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:19:35]

「わ…この絵本、初めて見ました。えーと…『せいれいのおよめさん』」

『むかしむかしあるところに――』

（…犬をかわいがっている青年がいたけど、その犬が死んでしまって…

　毎日嘆き暮らした末、『願いを叶えてくれる』精霊にお願いして犬を生き返らせてもらおうと思ったけど、呼び出された精霊の姿を見て一目惚れして…

　『精霊に自分と一緒に生きてほしい』、しかし『愛する犬を取り戻したい』…二つの願いの板挟みになっちゃったんだ）

（でも、精霊を呼び出すために用意した愛犬の魂の結晶が輝いて、主人に死んだ自分ではなく精霊を選ぶよう背中を押して…

　最後には、精霊と結婚しておしまい。

　精霊は…『ずっと暗いところで、人の暮らしに憧れていた。あなたに愛されてとても嬉しい』って…

　あ！最後のページには子犬もいる！…死んでしまった愛犬の子供かな…？）

「…って、普通に絵本を読んじゃってた…！え、えっと、ここに何か情報…なんて、ないよね…」

「…ん？この絵本の作者…この島の出身なんだ」

[130 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:27:15]

「…あら？これ…この島の観光パンフレット？

　って古っ！いつ発行されたのよ…100年近く前じゃない？」

「内容は…まあ、普通のパンフレットかな。今ほど観光スポットも多くないし、時代を感じるけど…

　…ん？こんな場所、私の見たパンフレットに載ってたかな…」

「…『精霊の森』…」

『この島はかつて精霊と共に暮らす豊かな土地でした。

　雨を望む時には、穀物と羊皮紙、精霊の力の源となる石を捧げ、呼び出した彼らに雨を降らせてもらったのです。

　彼らは決して約束を違えることはなく、人が約束を忘れないようにと羊皮紙に契約を書き残していたのです。

　この精霊の森にある資料館では、精霊が書いたとされる契約書を見ることができますよ！』

「…この森のある場所って…今では開発されて、ホテルやレストランのある通りになってた気がするわね…」

[131 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:30:26]

書庫めちゃくちゃ重要だな

[132 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:32:14]

「うーん…おや。これは…小説？どうしてこんな場所に…」

（ジャンル違いの本が一冊だけ…何か意味があるのか？読んでみよう）

「タイトルは…『Mのゆりかご』、か」

「…いやぁ…最後には気持ちに正直になって新しい愛を受け入れたか…よかったよかった。

　あのままじゃ彼を慕うアンドロイドがあまりに不憫だったからな…」

（………普通に最後まで読んだけど、時間の無駄だったな、これ…）

[133 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:35:55]

「歴史に伝承…」

（実家でたたき込まれた諸々を思い出しそうだが…真面目にやってなかったからな）

「こんな事態に巻き込まれるなら、もっと真剣に――いや、違うな」

（あのまま実家にいたら、僕は今ここにいない。ミオリネにも、兄さんにも…皆にも出会っていない。

　ここにいる僕だからこそできることをしないと）

ラウダオカルト（31～）：dice1d100=22 (22)

[134 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:37:38]

ハードルは低いのに…
幸運クリティカル2連発の反動か？

[135 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:39:42]

「…これは？どうしてこんな場所に小説が…」

「タイトルは…『指輪の少女と六人の旅人』」

「…『プロポーズを控えていた恋人が実は異母兄弟で過去には大きな事件が絡んでいた』…？

　僕なら耐えられないな…果たして愛を貫けるだろうか…」

「…いや、貫いてみせる！」

（待て。こんなものを読んでいる場合じゃなかったんじゃないか！？）

[136 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:42:47]

「オカルト関係の本が多い気がする…。…エランの本棚ではなさそうだな。

　あいつ、オカルトとか好きじゃないからな…」

（むしろ嫌っていたくらいだが…ホラー映画なんかは見るんだよな。

　そして俺が驚いたり怖がったりする度にからかって…）

（と、思い出に浸っている場合じゃない。何か役に立ちそうな本は…）

グエル幸運（31～）：dice1d100=9 (9)

[137 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:43:56]

こ…こいつらだめだ…！
いや小説はめちゃくちゃ気になるのはわかるが

[138 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:44:17]

グエルお前もか！！

[139 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:45:35]

しばらく書庫に通わないとダメだなこれ

[140 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:46:48]

「ちょっと」

　声変わり前の少年の声。

（………？）

　目を開けても、何も見えない。いや、強烈な光と、その中に誰か――これは人か？分からない。分かってはいけない気がする。とてつもない恐怖心をもたらす何かの影が、くっきりと――

「勝手に持って行かないでよ」
『　　　』

　それの声は、発音は、意味はわからない。わからないが、どうしてだろう。嘲笑うような響きを感じる。
　少年の声がいら立ったように低くなる。

「…調子に乗り過ぎ。見逃そうかと思ったけど、やめた。消す」

　その声を最後に、グエルの意識は再び暗転した。

[141 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:51:06]

「う…」

「グエルさん？大丈夫ですか？」

「あ…ああ…今、何か…」

「この本、開きっぱなしで伏せてあるけど」

「待て！触るな！」

「え」

「その本を見たら…気分が悪くなって…。あまり、触らない方がいいと思う」

「…なら、何か布で包んで…うっかり触れることのないようにしておこうか」

「そうだね、それが良さそうだ。…そろそろ夕食の時間になる。今日の探索はここまでにしよう」

[142 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 20:55:07]

【8日目・夕】

～1F・食堂～

「…？エラン…Bしかいないのか？」

「………」

「エランさん？」

「………」

「ちょっと、何無視してんのよ」

「………君の、せい…」

「え？」

「…！待て、まさか――」

グエル幸運（31～）：dice1d100=51 (51)

[143 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 21:00:19]

「『エラン』、待って」

「あ…」

（…いつの間に…！）

「怒ることなんか何もないよ。何か不安にでもなっちゃった？ほら、おいで。撫でてあげるから」

「………うん」

（エランさん…表情はいつもと変わらないけど、どうしてかな…泣き出しそうに見える）

（今の…エランAが止めていなければ、また…？…俺は何かしてしまったのか。…さっきの…よく覚えていないが、倒れた時に何か…？）

「そうだ！グエル、あれを直してくれたんだよね？」

「あれ…？」

「応接室にあった置物だよ」

[144 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 21:04:57]

「！」

「ああ…自分でもあんなに上手くいくとは思わなかった」

「ありがとね！僕が直すと『エラン』が拗ねそうだったし…かと言ってあのままでも『エラン』が悲しむからさ」

「応接室…あの破片のことか？」

「そうだ。接着剤でくっつけてみると…犬の置物だった」

「あれね、僕が見た時に『かわいい』って言ったら『エラン』がいじけて壊しちゃって」

「………ごめんなさい」

「怒ってないよ。むしろやきもち妬いちゃうところがかわいいな～って思った。その後頑張って直そうとしてた姿もかわいかったし」

[145 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 21:09:24]

「…直してくれたの、ありがとう。あの子に…ひどいことした」

「え…いや、まあ…当然のことだろう。あのままにしておくのもかわいそうだったし。

　それに…そんなに反省してるなら、あの犬も怒ってないんじゃないか」

「………」

「あー…ほら、こんなきれいな石までくれたくらいだし…怒ってたらこんなものは出せないだろう」

「！」

（！？…今、何か…背筋がゾクッと…）

「…いいものを持ってるね、グエル」

「…あんたには渡さないわよ。これはグエルが、直したお礼にもらったもの。でしょ？」

「あ、ああ…」

[146 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 21:13:57]

（…まあ…あの条件を満たす人間なんているはずないか。

　何だかよく知らないけど、あれくらいの年頃なら当然…だろうし）

「『エラン』？」

「何でもない！ほら皆、夕食が冷めちゃうよ？早く座ってよ」

「…ああ」

（怪しいな）

（あの石に何か意味が…？）

（石の図鑑とか…書庫で探してみるべきでしょうか）

（…徐々に核心に迫ってるような気がする。だからこそ、気は抜けないわね…）

[147 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 21:18:35]

【8日目・夜】

～2F・ゲストルーム～

「…全員生きて夜を越せるのって、もしかして初めてか？」

「わ…お祝いでもしますか！？」

「しないしない。そういうのは無事に屋敷を出てからだよ、水星ちゃん」

「もちろん、本物のエランも含んだ六人でね」

「こんな屋敷の持ち主だし、エランに奢らせて美味しいものでも食べよう」

「はは…それで、書庫で何か収穫はあったか？」

「「………」」

「？」

[148 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 21:23:24]

「この島出身の人の書いた絵本と…」

「古い観光パンフレット…」

「共通点は…『精霊』か」

「…仮に、絵本の内容がこの島の伝承を元にしているのなら…？」

「ええと…？」

「…！『願いを叶える』精霊…！それって…寝室で見つけた本に載ってた…」

「『願いを叶える』悪魔に似ているね」

「…精霊について、もっと詳しく知りたいところだな。明日も書庫を調べようと思うんだが…異論はないな」

[149 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 21:26:32]

「8日目終了～。明日が運命の分かれ道になるかもね？」

「これトゥルーいけるんじゃないか」

「ドキドキしてきました！」

「いやあ…全員生きて眠りに就けることのありがたさ…」

「明日は探索失敗せずに進めたいわね…」

「この人数なら…なんとか…」

「………」

「ちょっとほっとしてる？」

「…うん」

[150 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 21:29:19]

精霊と悪魔、儀式に使うものが似ている？
絵本にも犬いるし

[151 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:04:39]

いやぁトゥルーエンド行って欲しいなぁ！

[152 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:16:05]

エランB、精霊のガワと犬の中身が混ざってる？と思ったけどガワはそもそも本物エラン様だろうしAはどうなるんだって話だし…

[153 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:18:34]

様もその両親も真っ当そうだしとなると地下室のアレやったの誰なんだろ

[154 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:19:17]

「ミオリネの指輪に関してはわざとなんだけど…そろそろいいかな？

　9日目の朝に処理しようか」

「ミオリネ・レンブランは2番目に幸運が低いからね」

「え…もしかして情報共有したら補正なくなるの？」

「うん」

「うん！？」

[155 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:26:35]

【9日目・朝】

～2F・ゲストルーム～

「ふわ…んーっ！全員普通に眠って普通に目覚める朝…気持ちいいわね」

「こんな当たり前のことを、珍しく思うことになるなんて…」

「大丈夫、もうすぐこれが当然の日々に戻れるはずです！」

「希望の光が見えてきたからね」

「…ん？ミオリネ、ポケットから何か…」

「ああ…そういえば共有するのを忘れてた。これ、噴水の中に落ちてて…拾ったのよね、この指輪」

「―――」

「グエルさん？固まってしまってます…？」

[156 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:31:21]

「おーい、グエル？」

「兄さん…？」

「ちょっと、どうしたのよ？」

「…はっ！？あ…ああ…その、見覚えがあってだな…」

「え？まさかあんたが落としたの？」

「いや、その…。………まあ…そうとも言える…？」

「？」

「よく分かりません…」

「………うーん」

[157 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:34:47]

「…ミオリネ、その指輪はグエルに預けておこうか」

「別にいいけど…どうして？」

「見覚えがあるって言うくらいだし…グエルと縁のあるものだろうからね。な、グエル」

「そ…そうだな。…ありがとう、シャディク…」

「礼を言われるようなことじゃないよ」

「？」

「？」

「？」

[158 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:35:46]

犬の置物の件ってどこにあったっけ？
直したのは覚えてるけどいつだったか覚えてない…

[159 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:37:07]

様にプロポーズでもしてたかされたかしたんだろうか

[160 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:37:11]

エラン様がグエルにプロポーズした時の指輪？

[161 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:39:29]

「まあいいか。じゃ、朝食に行くわよ」

「はーい！」

「スレッタ、元気を取り戻して来たね。よかった」

「え？私、最近そんなに落ち込んでました…？」

「自覚なかったの？馬鹿ね、私たちはちゃんと見てるんだからね」

「…なかなかセンスのいいプレゼントだな、グエル？」

「なっ、あ…そ、そうか。…うん、そうだな…まだ、正式には…違うんだが」

「ははは、やっぱりそういうことか。…いやぁ…どうして気付かないんだろうな、彼らは…」

「俺はお前の鋭さの方が怖いんだが…」

[162 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:42:40]

>>158

５日めの朝

1F応接室

https://bbs.animanch.com/board/2406403/158

[163 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:47:10]

【9日目・朝】

～1F・食堂～

「………」

「………」

（なんか…妙に静かね。いつもならベタベタしてるか煽って来るかなのに…）

「あのー…エランさん？おはようございます」

「…あ。おはよう」

（心ここにあらず…だな）

「何かあったのか？」

（ラウダーーーっ！？気持ちはわかるけど、お前、いろいろとストレート過ぎる…！）

[164 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:50:24]

>>162

さんくす

[165 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:53:45]

「…べっつに～？いいから早く食べなよ」

「いや、明らかにおかしいだろ」

（ハート強すぎか？）

「…『エラン』が…無理するから…」

「へえ。どんな無理してるの？（上手くいけば弱みを聞き出せるわね！）」

（うわ～似た者同士の恋人だな～）

「無理なんてしてないよ」

「………」

「…ええと…ご飯、食べましょう！せっかくの出来立て、食べないともったいないです！」

「賛成！早く食べなきゃ皆の分も食べちゃうからね」

[166 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 22:58:39]

「もう…スレッタが話題を変えなきゃ、もっと突っ込んだことが聞けたかもしれないのに」

「すみません…でも、あれ以上聞いていたら…」

「殺されていたかもしれないよね」

「食事中なら大丈夫じゃないか？」

「…この部屋を出た瞬間に、という可能性もある。過信するのはやめよう」

「う…」

「…わかった。気を付けるよ」

「よし。それじゃあ書庫へ向かおうか」

[167 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:01:02]

「じゃ、グエルたちは書庫へ行くとして…僕らの行き先を決めるよ」

「階数が2、部屋が1なら書庫へ行くことになる」

エランA：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=6 (6)

エランB：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=6 (6)

[168 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:02:25]

恋人と2人きりのあの流れで意を決して「手を繋いでも…？」なラウダは絶対純潔じゃん？！と思ってたけど恐ろしくマイペースなだけなんだな、と今思いました

[169 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:05:27]

【9日目・朝】

～2F・書庫～

「よし…絵本と雑誌・パンフレットはもういいでしょ。他の棚を探すよ」

「了解です！」

「今日こそ何か見つけたいなあ…」

「同感。…今日はもうあんな本に惑わされない」

（あんな本ってどんな本だ…？）

グエル：空白の棚

スレッタ・シャディク：図鑑

ミオリネ・ラウダ：歴史・伝承

[170 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:09:26]

「分厚い本がいっぱい…」

「水星ちゃんの好きそうな本もあるね。ほら」

「わあ！世界のお人形さん…ってシャディクさん！気が散っちゃいます！」

「ごめんごめん。…無事にこの事態が解決したら、改めて読むといいよ」

「！…はいっ！」

スレッタオカルト（81～）：dice1d100=16 (16)　+20

シャディクオカルト（51～）：dice1d100=19 (19)　+20

「この補正は昨日の夕食時に石について気にしていた分だよ」

[171 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:17:43]

「…そんな…元々は男の子だったなんて…！

　でもこのアンドロイドさんは、どんな姿だって愛してくれるんですね…」

（アンドロイドさん…挿絵の雰囲気がちょっとお人形さんみたいで…あと20…せめて15くらい若かったら…）

（って、全然違う本を読んじゃってた！？）

「…へえ～…雪山で…」

「え？そんなことが…ふーん…」

「…あっ」

（昨日と同じパターンだな、これ…）

[172 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:20:45]

「歴史・伝承ね…」

「ミオリネはもっと経済とか経営の方が興味がある？」

「まあね。だからってこういうのに興味がないわけじゃないよ」

「幅広いジャンルに興味を持つ、好奇心旺盛なところも素敵だね」

「ほんと、息をするように褒めるよね、あんた…」

ミオリネオカルト（71～）：dice1d100=52 (52)

ラウダオカルト（31～）：dice1d100=29 (29)

[173 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:22:26]

みんなたのしく読書できてえらいね

[174 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:25:38]

「へえ～…」

（相容れない立場でありながら惹かれ合い…共に生きる道を切り開く。いい話じゃない）

（この女刑事…結構共感できるかも）

「…あ！」

（まずい、うっかり本を読むのに時間を取られて…！こんなところに小説が置いてあるのが悪いのよ！）

「…近未来ものか…？しかし内容は割と古典的な…」

「そうか…この人物にはそんな過去が…」

「あっ」

（やってしまった…！）

[175 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:25:47]

みんなの出目が…

[176 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:27:22]

「今日は…もうあんな本に出くわすこともないだろう。

　よし…役に立ちそうな本を探すぞ」

グエル幸運（31～）：dice1d100=14 (14)　+20

[177 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:29:13]

「う、ウワーッ！」

「補正がなきゃ駄目だった」

「今日全体的に出目死んでるわね。お祓いしたら？」

「絶対にトゥルーにたどり着かせないという女神の意思ですか…？」

「女神はお前だ」

「ダイスの女神じゃなく愛の女神なので…」

[178 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:32:32]

「…ん？これは…」

（出版された本ではなく…手帳か何かか？中身は…）

「…？よく分からないな…」

（意味があるのかないのか、分からない言葉が綴られているが…

　ページが一部破られている？ここには何が書いてあったんだろう…）

[179 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:38:03]

「というわけで手帳を見つけたんだが…皆？」

「「「「……………」」」」

「…えーと…何かこの手帳の内容に、心当たりとか…」

「そ、そうですね…。ワードローブと寝室のメモが合わせられたみたいに、何か他のメモと合わせられたり…？」

「…ああ、そういえば…僕もよく分からないメモを持っているんだった。皆にも見せたよね？これなんだけど」

「『力を奪う』…ってやつね？」

「おっと…破れた部分がぴったり合いそうじゃないか？」

[180 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:42:16]

「つまり、このよくわからない言葉は…？」

「さしずめ『力を奪う呪文』…ってところかな」

「力を奪うって…何の？」

「さあ…？」

「うーん…他には何か書いてないの？」

「そうだな…。うん？後のページにはいろいろと説明があるみたいだ」

「どんな説明ですか？」

「えー…と………」

[182 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:53:11]

（画像ミス）

「ちょっと、読み上げないなら貸しなさいよ。何々？

　『必要な物は異界へ閉じ込める儀式と同じだが、それよりも必要な魔力が多い』」

「『純潔なる者で、生来強い魔力を持って生まれた者が必要だ』」

「『あるいはその力を高める何かがあれば…しかしそんな都合のいいもの、簡単に見つかるだろうか』」

「『悪魔を閉じ込めてもそれは問題の先延ばしでしかない。根本的に解決するにはこれがベストだが…』」

「つまりあんたの出番ってわけね、グエル」

「うっ」

「こらこら、いじらない。…にしても、魔力を高める何か…か」

「そんなものあるんでしょうか…？」

「…悪魔を閉じ込めたところで、いつか呪文の効力が切れてしまえば…という危険性はあるからな。この呪文を使いたいのは当然だが…

　他の道具さえ用意できるか分からないんだ。あまり高望みはできないな…」

[183 二次元好きの匿名さん 23/09/25(月) 23:59:09]

「グエルが強い魔力を持ってる可能性は？」

「いや…ないだろ。俺、霊感とか全然ないし」

「うーん…悪魔祓い的にはどう？」

「僕に振るな！…分からないよ、僕にも。ただ…兄さんからそういう気配を感じたことはないかな」

「逆に誰かから何らかの気配を感じたことがあるんですか…！？」

「まあ…エランAなんかは、僕たちなんて指先で潰してしまえそうな何かを感じることはある」

「普通に怖いな、それ…」

「エランBは…あまりないな。物理的にはとんでもないやつだが、案外魔力なんかは大したことないのかもしれない」

「へえ～」

[184 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 00:05:01]

「シャディクもたまに、妙な感じがするかな？しないかな？程度には…感じていたけど」

「え」

「まあ気のせいだろうと思っていたらあんなことに…」

「それはしょうがないでしょ。まさかあんなこと予想できないわよ」

「…ああ、あと…スレッタは、何となく気配を感じるかもしれない。それこそ生まれつき魔力が髙めなのかな」

「え、私ですか？」

「すごいじゃん、スレッタ」

「えへへ…。…純潔では…ないですが」

「（これ深掘りするとまずい話題だな）ラウダの直感が全てってわけでもないし、そもそも魔力だけあっても儀式の方法がわからないと意味ないさ。

　昼からも書庫の探索を続けようか」

[185 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 06:23:01]

「このスレッタに対する直感って何か意味はあるのか？」

「ないよ？単なるフレーバーっていうか…幼少期に事件がなければスレッタが呪文を唱えておしまいだったかもねってだけ」

「単に私の心を抉るだけの要素じゃないですか」

「前回といいどうしてこう…おいたわしい度の高い役を引きがちなのかな、水星ちゃん…」

「さあね～。じゃあ昼の僕たちの行き先を決めるよ」

エランA：階数/dice1d3=2 (2)　階　　部屋/dice1d7=4 (4)

エランB：階数/dice1d3=3 (3)　階　　部屋/dice1d7=7 (7)

[186 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 06:27:26]

【9日目・昼】

～2F・書庫～

「それじゃあ探索を続けようか」

「次こそ何か見つけます！」

「…気になる本が多すぎるのよね。集中しなきゃ」

「うん…兄さんも気を付けて」

「？わ、わかった。じゃあ俺は…」

グエル探索場所：dice1d2=2 (2)

1：図鑑

2：歴史・伝承

[187 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 06:29:57]

「図鑑、図鑑～…」

「儀式に必要な宝石とは何のことなのか…知りたいね」

「ですね！それから、できればグエルさんが犬の置物から貰ったっていう石のことも…」

スレッタオカルト（81～）：dice1d100=49 (49)　+20

シャディクオカルト（51～）：dice1d100=72 (72)　+20

[188 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 06:35:53]

「これは…！水星ちゃん、いいかな」

「何でしょう？」

「この図鑑の…これなんだけど」

「わあ、きれいな石ですね！」

「今見てもらっているのは原石の写真だね。そしてこっちが加工後のもの」

「ふむふむ…どちらもきれいですけど、どうかしたんですか？」

「ページの端に載っているコラムを見て欲しいんだ」

「えーと…『ある地域では精霊への供物として重宝されてきた宝石』…」

「そして、原石の出土する地域には…この島も含まれている」

「！」

[189 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 06:39:20]

「この島の歴史や伝承について書かれた本があるといいんだが…」

「この島に限らず、悪魔や…もしかすると精霊と関わる話にはヒントがあるかもしれない」

「そうね…一見関係なさそうな話でも、ヒントになるかもしれないし…

　根気強く調べないとね」

グエルオカルト（71～）：dice1d100=59 (59)

ミオリネオカルト（71～）：dice1d100=18 (18)

ラウダオカルト（31～）：dice1d100=37 (37)

[190 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 06:46:32]

「………」

「ラウダ？どうしたの、暗い顔して」

「…生贄の歴史について書かれた本を読んでいるのか」

「…うん。なかなか悪趣味でね。僕の出身に近い地域の話も載っているけど…知っている話とは少し違う…より残酷に書いておもしろがっているみたいで、気分が悪い」

「…そんな本、読むことないでしょ。さっさと次の資料を探しなさいよ」

「そうもいかないんだ。…これを見て」

「…！これは…この島の名前か」

「え？…本当だ。この島の、生贄について…」

「…『犬』を生贄に捧げていた、と書いているね。それも、『愛情を注いで育てた犬や、その子犬ほど良い生贄となる』…」

[191 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 07:03:01]

【🎲・閲覧注意】エランズマンションpart5｜あにまん掲示板

「次だよ」

「ガールズに限らず、使えそうな画像があれば大歓迎です。

　もちろん画像なしの感想でも嬉しいですよ～」

[192 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 11:39:45]

調子に乗ってた頃の御曹司

[193 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 11:40:22]

ぐぬってる御曹司

[194 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 11:41:37]

ぷんすこしてる御曹司

[195 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 11:46:43]

>>1のもうちょっとアップにした5号

[196 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 17:38:51]

スレ主さんおつです
続きも楽しみ

[197 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 18:02:21]

おめかしプリンス

[198 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 19:03:47]

もしもし弟

[199 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 19:04:19]

影武者の影武者をする様

[200 二次元好きの匿名さん 23/09/26(火) 19:09:11]

驚く様