- 1◆DbrhewY/BI21/12/26(日) 21:10:41
ソファに座り資料の整理をしていると突然エイシンフラッシュが膝の上に乗ってきた。
「………………。」
エイシンフラッシュは目に涙を浮かべながら黙り込んでいた。
「どうかしたの?フラッシュ。」
「今までは何とか誤魔化してきたのですが…。」
「故郷を離れた不安や寂しさが積み重なってきて……。」
「いわゆるホームシックになってしまいまして…。」
「それで…その………。」
「誰かに甘えたくなった?」
「はい………。」
「トレーナーさん…ハグをしてもよろしいでしょうか?」
「もちろん。」
そう答えるとエイシンフラッシュは俺に抱きついてきた。
「申し訳ありません……。」
「私…トレーナーさんのご厚意に甘えてばかりで…。」
「自分が…情けなく思えてきます…。」
「そんな事はないよ。」
「えっ……?」
「故郷から遠く離れた異国でここまで頑張ってきたんだ。」
「もっと自分を誇っても良い。」
「ですが………。」
「俺はいつも君を誇りに思っているよ。」
「…………っ!」
「トレーナーさん…ありがとうございます。」 - 2◆DbrhewY/BI21/12/26(日) 21:11:34
- 3二次元好きの匿名さん21/12/26(日) 21:20:51
もっと気軽にホームシックになっていけ〜!
- 4◆DbrhewY/BI21/12/26(日) 21:42:58
- 5二次元好きの匿名さん21/12/26(日) 22:34:56
いつもの人だと思ったらいつもの人だった。これだよこれ。
両親が誇りで憧れってさらりと言う娘がホームシックにならん訳ないわけで…そこにこのトレーナーですよ。